JP2016518793A - デュアル・コネクティビティをサポートするための方法 - Google Patents

デュアル・コネクティビティをサポートするための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのマスタeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法であって、この発明は、マスタeNBが、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBもしくはユーザ機器から受け取る、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送るステップを含む。スケジューリング情報は、以後のシグナリング最適化が可能であるように、マスタeNBとセカンダリeNBとの間で交換され得る、または、UEによって受け取られ得る。

Description

本発明は、ワイヤレス通信技術に関し、さらに詳しくは、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信ネットワークのマスタeNB、セカンダリeNBおよびユーザ機器において、デュアル・コネクティビティをサポートするための方法に関する。
今日では、比較的大きな適用範囲を備えたマスタeNBと、比較的より小さな適用範囲を備えたセカンダリeNBとが存在しており、これらは、ワイヤレス通信ネットワークにおいて同時に用いられる。図1は、従来技術におけるネットワーク・アーキテクチャの概略図100を図解しているのであるが、明らかであり得るように、このようなネットワーク環境では、マスタeNB110が(図面におけるドット付きの背景によって図解されているように)基礎となるネットワーク適用範囲を提供し、同時に、たとえば、パワーの小さな(すなわち、図面では斜線によって図解されている小さなネットワーク適用範囲領域を備えた)セカンダリeNB121、122、123および124が、可能なネットワーク・アクセスをより高速で提供する。この時点では、重なり合う適用範囲にあるUE130は、マスタeNBおよびセカンダリeNBと同時に通信し得るのであるが、次に、通信のためにマスタeNBまたはセカンダリeNBの資源をいかに利用すべきか、すなわち、いかにしてスケジューリングを効率的に実現させるのか、ということが、UEと2つのタイプのeNBとの最適化された最大の利用に到達するには、非常に重要である。
典型的には、マスタeNBはPセル(Pcell)として用いられ、セカンダリeNBは小さなセルであるSセル(Scell)として用いられ、このような構成は移動管理に有利である。この時点で、重なり合う適用範囲に存在するUEは、マスタeNBおよびセカンダリeNBと同時に通信し得るのであるが、マスタeNBとセカンダリeNBとは、スケジューリングの最適化に適さない非理想的なバックホール・ネットワークを経由して、相互に接続されている。
ダウンリンクに関しては、データをいかにして配分するかのためには、データをいかにしてバッファするかが、重要である。配分がコア・ネットワークにおいて達成される場合には、セカンダリeNBのためのダウンリンク・データが、コア・ネットワークからセカンダリeNBに送られ、セカンダリeNBが、ダウンリンク伝送をバッファすることになる。そうでない場合には、配分方式がアクセス・ネットワークのレベルで達成されることになり、データは、おそらく、ダウンリンク伝送のために、マスタeNBからセカンダリeNBに転送される。
アップリンクに関しては、ユーザ機器UEがアップリンク・スケジューリング・グラントを得ることになり、次に、RRCシグナリングなどのアップリンク・パケットがマスタeNBに送られ、そして、データ・パケットなど残りの部分がセカンダリeNBに送られることになる。次に、セカンダリeNBが、受け取ったパケットを、非理想的なバックホール・ネットワークを経由してマスタeNBに転送するか、または、それを直接的にコア・ネットワークに送る。
結果として、いかにしてスケジューリングを実行するかが、デュアル・コネクティビティをサポートするためには、非常に重要である。ダウンリンクのためには、マクロ・ステーションが、マスタeNBのスケジューリングを制御すべきであり、バッファリングがマスタeNBによってなされる場合には、セカンダリeNBのスケジューリングを制御すべきである。これは、マスタeNB自体のダウンリンク・グラント・スケジューリングのためには、まったく正しいのであるが、しかし、マスタeNBがセカンダリeNBのダウンリンク・グラント・スケジューリングを制御するときには、以下の問題が生じる。すなわち、
・マスタeNBは、セカンダリeNBの負荷状況を知らず、したがって、スケジューリング動作を効率的に実行することができない。
・LTE−Aの場合、スケジューリングに関係する情報は、主に、UEから受け取られたCSI情報である。従来技術におけるキャリア・アグリゲーションの概念に従うと、SCIは、PUCCHまたはPUSCH上を、送られ得る。前者に関しては、マスタeNBが、セカンダリeNBのCSI情報を受け取ることになる。後者に関しては、CSI情報は、セカンダリeNBによって受け取られる可能性があり、マスタeNBとセカンダリeNBとの間には、いかなるCSI情報の交換も、まだ存在していない。
上で言及した2つの問題からは、マスタeNBはセカンダリeNBの効率的なスケジューリングを実行できないということが、導かれる。
一方で、BSRやPHR情報などのアップリンクに関係する情報に関しては、従来技術におけるキャリア・アグリゲーションの概念に基づいて、いかにしてBSRおよびPHRを送るべきかに関して、定められていない。それらは、任意のアクティブなアップリンク・キャリア・コンポーネント上を伝送され得るのである。したがって、BSRおよびPHRはマスタeNBまたはセカンダリeNBによって受け取られるのであるが、既に述べたように、これらの情報を交換するためのどのようなX2シグナリングも、存在しない。
従来技術と上述したその技術的問題とを考察すると、本発明の第1の態様は、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのマスタeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を提案しており、この方法は、
・マスタeNBが、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBもしくはユーザ機器から受け取る、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送るステップを含む。
このようにして、スケジューリング情報が、マスタeNBとセカンダリeNBとの間で交換され得る、または、UEによって受け取られ得るのであって、それにより、以後のスケジューリング最適化が可能になる。マスタeNBは、本発明による方法を用いることで、要求されるスケジューリング情報を遅れずに取得することができ、それにより、マスタeNBは、スケジューリング最適化を実現することができ、よって、ワイヤレス通信システム全体の通信性能が改善される。
本発明のある実施形態では、セカンダリeNBが1つまたは複数の小さなセルを管理し、この方法は、
・小さなセルをユーザ機器のために追加することを示す制御シグナリングを、ユーザ機器に送るステップと、
・制御シグナリングに応答して、第1の確認メッセージをユーザ機器から受け取るステップと、
・マスタeNBが小さなセルをユーザ機器のために追加したことを示す第1の指示メッセージを、セカンダリeNBに送るステップと、
・第1の指示メッセージに応答して、第2の確認メッセージをセカンダリeNBから受け取るステップと、
をさらに含む。
当業者であれば、上述したステップが、デュアル・コネクティビティを確立するための唯一の可能な方法であることを、理解するはずである。セカンダリeNBが指示を確立するデュアル・コネクティビティを送り得る、ということも適切であるし、または、他のデュアル・コネクティビティ確立方法も、適切である。
本発明のある実施形態では、マスタeNBがスケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBから受け取るか、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送るときには、マスタeNBは、X2シグナリングを経由して、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBから受け取るか、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送る。
このようにして、セカンダリeNBは、スケジューリング情報を、マスタeNBに遅れずに転送し得る。有利であることに、セカンダリeNBは、スケジューリング情報を、いかなる遅延もなく、マスタeNBに転送することになる。
本発明のある実施形態では、X2シグナリングは、
・ユーザ機器識別子と、
・小さなセル・インデクスと、
・アップリンクBSR情報とダウンリンク・チャネル状態情報との少なくとも一方と、
を含む。
当業者であれば、X2シグナリングのコンテンツは、スケジューリング情報の転送を達成するため、伝送されるスケジューリング情報に応じて変更され得る、ということを理解するはずである。
本発明のある実施形態では、マスタeNBがスケジューリングに関係するスケジューリング情報をユーザ機器から受け取るときに、ユーザ機器は、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をマスタeNBに送るだけである。そのようにして、スケジューリングが、マスタeNBによって制御され得る。
本発明のある実施形態では、アップリンクBSRまたはアップリンクPHRに対し、ユーザ機器は、スケジューリング情報を送るために、マスタeNBによって制御されるアクティブなアップリンク・キャリア・コンポーネントを選択するだけである。そのようにして、マスタeNBが、アップリンクBSRとアップリンクPHR情報とを受け取りうることが保証される。
本発明のある実施形態では、ダウンリンクCQIフィードバックがPUSCH上を伝送される場合には、ユーザ機器は、所定の規則に従って、スケジューリング情報を送るための小さなセルを選択する。この所定の規則とは、本明細書においては、スケジューリング情報は、最小の小さなセルのインデックスを有するマスタeNBによって管理される小さなセルによって送られる、ということであり得る。当業者であれば、この所定の規則は、いずれかの他の適切な規則でもあり得る、ということを理解するはずである。
本発明の第2の態様は、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのセカンダリeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を提供するのであるが、この方法は、
・セカンダリeNBが、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をマスタeNBもしくはユーザ機器から受け取る、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をマスタeNBに送るステップを含む。
セカンダリeNBは、セカンダリeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を用いて、スケジューリングを最適化するために、マスタeNBと効率的に協力することになる。
本発明のある実施形態では、セカンダリeNBは、1つまたは複数の小さなセルを管理し、この方法は、さらに、
・マスタeNBが小さなセルをユーザ機器のために追加したことを示す第1の指示メッセージを、マスタeNBから受け取るステップと、
・第1の指示メッセージに応答して、第2の確認メッセージをマスタeNBに送るステップと、
を含む。
当業者であれば、上述のステップはひとつの代替的な方法に過ぎず、他の適切な方法も可能である、ということを理解するはずである。
本発明のある実施形態では、セカンダリeNBは、周期的に、または、マスタeNBから送られた第1のリクエスト命令に応答して、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をX2シグナリング経由でマスタeNBに送る。
本発明のある実施形態では、この方法は、さらに、
・セカンダリeNBが、周期的に、または、マスタeNBから送られた第2のリクエスト命令に応答して、小さなセルの負荷状況を示す第2の指示情報をX2シグナリング経由でセカンダリeNBに送るステップを含む。
本発明のある実施形態では、セカンダリeNBが、小さなセルの負荷状況を示す第2の指示情報をX2スケジューリング経由で、周期的に、または、マスタeNBから送られた第2のリクエスト命令に応答して、セカンダリeNBに送るときには、セカンダリeNBの負荷状況が第1のスレショルドを超えるときにのみ、セカンダリeNBが、小さなセルの負荷状況を示す第2の指示情報をX2スケジューリング経由で、周期的に、または、マスタeNBから送られた第2のリクエスト命令に応答して、セカンダリeNBに送る。このようにして、ネットワーク・スケジューリングが、さらに改善される。特に、セカンダリeNBの負荷状況が低い、たとえば第1のスレショルドよりも低い場合には、マスタeNBは、マスタeNBがセカンダリeNBの負荷状況について知らない場合であっても、適切にスケジューリングを行い得る。したがって、この場合には、セカンダリeNBの負荷状況をマスタeNBに伝送することは必要ない。逆に、セカンダリeNBの負荷状況が高い、たとえば第1のスレショルドよりも高い場合には、マスタeNBは、セカンダリeNBの負荷状況を考慮しなければならず、このときは、セカンダリeNBの負荷状況を、マスタeNBに伝送することが必要である。
本発明のある実施形態では、第2の指示情報が、ユーザ機器識別子とセル・インデックスとを含む。
本発明の第3の態様は、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのユーザ機器においてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を提供するのであるが、この場合には、ユーザ機器が、スケジューリングに関係するスケジューリング情報を、マスタeNBとセカンダリeNBとに、それぞれ送る。
本発明の他の特徴、目的および効果は、非限定的な実施形態に関する以下の詳細な説明を、下記の図面を参照して検討することにより、より明らかになるであろう。
従来技術におけるネットワーク・アーキテクチャの概略図である。 キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのマスタeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法の流れ図である。 キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのセカンダリeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法の流れ図である。
同一もしくは類似のデバイス(モジュール)またはステップは、全図面を通じ、同一もしくは類似の参照番号によって示される。
以下には、好適な実施形態に関する特定の説明が、本発明の一部を構成する図面を参照して与えられる。図面は、特定の実施形態を例示的に図解しており、それらの特定の実施形態において、本発明が実現され得る。これらの例示的な実施形態が本発明のすべての実施形態を網羅することは、意図されていない。理解され得るように、他の実施形態も可能であり、または、構造的もしくは論理的な修正が、本発明の範囲から逸脱することなく、行われ得る。よって、以下の詳細な説明は、限定を意図したものではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲におけるように定義される。
図1は、従来技術におけるネットワーク・アーキテクチャの概略図100を図解しており、この図については、既に「背景技術」の項目において既に説明を行ったので、その説明を繰り返して行うことは割愛する。
図2は、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのマスタeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を図解しており、この方法は、以下のステップを含む。
最初に、以下の動作が、ステップ210および220において行われる。
・小さなセルをユーザ機器のために追加することを示す制御シグナリングを、ユーザ機器に送るステップと、
・制御シグナリングに応答して、第1の確認メッセージをユーザ機器から受け取るステップと、である。
次に、以下の動作が、ステップ230および240において行われる。
・マスタeNBが小さなセルをユーザ機器のために追加したことを示す第1の指示メッセージを、セカンダリeNBに送るステップと、
・第1の指示メッセージに応答して、第2の確認メッセージをセカンダリeNBから受け取るステップと、である。
現在までに、デュアル・コネクティビティは、確立されている。しかし、当業者であれば、上述のステップは、デュアル・コネクティビティを確立するための1つの可能な方法に過ぎない、ということを理解するはずである。セカンダリeNBがデュアル・コネクティビティを確立する指示を送る場合があり得るというのも適切であるし、または、他のデュアル・コネクティビティを確立する方法もまた適切である。
最後に、マスタeNBは、スケジューリングに関係するスケジューリング情報を、セカンダリeNBもしくはユーザ機器から受け取るか、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送るのであるが、この場合、セカンダリeNBが1つまたは複数の小さなセルを管理する。
このようにして、スケジューリング情報は、マスタeNBとセカンダリeNBとの間で交換され得るか、または、UEによって受け取られ得ることにより、それ以後のスケジューリング最適化が可能になる。マスタeNBは、本発明による方法を用いることで、要求されるスケジューリング情報を遅れることなく取得し得るのであり、よって、マスタeNBはスケジューリング最適化を実現し得るし、そのようにして、ワイヤレス通信ネットワーク全体の通信性能が改善される。
マスタeNBが、ここで、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送り得ることにより、セカンダリeNBは、負荷状況それ自体に加えてスケジューリングによって要求される他の情報を取得し得るのであって、こうして、セカンダリeNBは、それ自体のスケジューリングを達成し得る。
オプションであるが、マスタeNBがスケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBから受け取るか、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送るときには、マスタeNBは、X2シグナリングを経由して、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBから受け取るか、または、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送る。たとえば、セカンダリeNBは、アップリンクBSR情報と、セカンダリeNBによって受け取られるダウンリンクCSI情報とを、いかなる遅延もなく、マスタeNBに転送し得るのであって、それにより、マスタeNBは、スケジューリングを行うための最新の情報を遅延なく取得し得る。この時点で、セカンダリeNBが、セカンダリeNBが受け取ったアップリンクBSR情報と、ダウンリンクCSI情報と、PHR情報とを転送し得ることを保証するために、X2シグナリングが定義される必要がある。
本発明のある実施形態では、X2シグナリングは、
・ユーザ機器識別子と、
・小さなセル・インデクスと、
・アップリンクBSR情報とダウンリンク・チャネル状態情報との少なくとも一方と、
を含む。
当業者であれば、X2シグナリングのコンテンツは、スケジューリング情報の転送を達成するために、伝送されたスケジューリング情報に応じて変更され得る、ということを理解するはずである。異なるスケジューリング情報に対するX2シグナリングは、異なるコンテンツも含み得る。たとえば、スケジューリング情報が、アップリンクBSR情報を転送するためのX2シグナリングに関係するときには、そのX2シグナリングは、以下の部分を含んでいなければならない。
どのユーザ機器からアップリンクBSR情報が来るのか、ということをマスタeNBに示すUE識別子。
一方で、スケジューリング情報が、ダウンリンクCSI/PHR情報を転送するためのX2シグナリングに関係するときには、そのX2シグナリングは、次の情報を含んでいなければならない。
UE識別子およびCSI情報と、
マスタeNBに、どの小さなセルのためにCSI/PHR情報が用いられるのかを示すための小さなセルのインデックスと、である。たとえば、CSI/PHR情報がマスタeNBのために用いられる場合には、その小さなセルのインデックスは「000」でなければならない。
このようにして、セカンダリeNBは、スケジューリング情報を、マスタeNBに、遅れることなく転送し得る。有利なことに、セカンダリeNBは、スケジューリング情報を、マスタeNBに、いかなる遅延もなく転送することになる。
このような転送機構の利点は、BSR/PHR/CSI情報の伝送に関する現在のキャリア・アグリゲーション仕様が更新される必要がなく、したがって、この機構は、X2シグナリングを定義するだけで十分であり、物理層の規格にどのような否定的な影響も与えない、ということである。
上述の目標は、新たなBSR/PHR/CSI情報伝送の規則を定義することにより、達成され得る。特に、本発明のある実施形態では、マスタeNBがスケジューリングに関係するスケジューリング情報をユーザ機器から受け取るときには、ユーザ機器は、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をマスタeNBに送るだけである。そのようにして、スケジューリングは、マスタeNBによって制御され得る。アップリンクBSRまたはアップリンクPHRに関しては、ユーザ機器は、これらのスケジューリング情報を送るためには、マスタeNBによって制御されているアクティブなアップリンク・キャリア・コンポーネントを、単に選択するだけである。そのようにして、マスタeNBがアップリンクBSRおよびアップリンクPHR情報を受け取り得ることが保証される。したがって、ダウンリンクCQIフィードバックがPUSCH上を伝送される場合には、ユーザ機器は、スケジューリング情報を送る小さなセルを、所定の規則に従って、選択する。本明細書では、所定の規則とは、スケジューリング情報は、マスタeNBによって管理されており最小の小さなセルのインデックスを有する小さなセルによって送られる、というものであり得る。当業者であれば、所定の規則は、いずれかの他の適切な規則でかまわない、ということを理解するはずである。
上述の方式は、ユーザ機器の規則と共に用いられ得るのであるが、これは、アップリンクBSR/PHR情報とCSI情報とがマスタeNBにおいてだけ利用可能であることを保証するためであり、マスタeNBがスケジューリングを達成することは重要である。
セカンダリeNBによって制御される小さなセルに関しては、本発明は、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのセカンダリeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を提供するのであって、この方法は、次のステップを含む。
最初に、次の動作が、ステップ310および320において行われる。すなわち、
マスタeNBが小さなセルをユーザ機器のために追加したことを示す第1の指示メッセージを、セカンダリeNBから受け取るステップと、
第1の指示メッセージに応答して、第2の確認メッセージをマスタeNBに送るステップとである。
セカンダリeNBは、1つまたは複数の小さなセルを管理する。
当業者であれば、上述のステップは、ひとつの代替的な方法に過ぎないのであって、他の適切な方法もまた可能である、ということを理解するに違いない。
次に、ステップ330では、セカンダリeNBが、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をマスタeNBから受け取り、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をマスタeNBに送る。
セカンダリeNBは、セカンダリeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を用いて、スケジューリングを最適化するために、マスタeNBと効率的に協働する。
本発明のある実施形態では、セカンダリeNBが、周期的に、または、マスタeNBから送られた第1のリクエスト命令に応答して、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をX2シグナリング経由でマスタeNBに送る。
本発明のある実施形態では、この方法は、
・セカンダリeNBが、周期的に、または、マスタeNBから送られた第2のリクエスト命令に応答して、小さなセルの負荷状況を示す第2の指示情報をX2シグナリング経由でセカンダリeNBに送るステップをさらに含む。
このようにして、セカンダリeNBは、マスタeNBのスケジューリングを最適化するために、負荷状況をマスタeNBに送ることがあり得る。
本発明のある実施形態では、セカンダリeNBが、小さなセルの負荷状況を示す第2の指示情報を、X2スケジューリング経由で、周期的にまたはマスタeNBから送られた第2のリクエスト命令に応答して、セカンダリeNBに送るときには、セカンダリeNBの負荷状況が第1のスレショルドを超えるときにのみ、セカンダリeNBは、小さなセルの負荷状況を示す第2の指示情報をX2スケジューリング経由で、周期的にまたはマスタeNBから送られた第2のリクエスト命令に応答して、セカンダリeNBに送る。このようにして、ネットワーク・スケジューリングが、さらに改善される。特に、セカンダリeNBの負荷状況が低い、たとえば、第1のスレショルドよりも低い場合には、マスタeNBは、マスタeNBがセカンダリeNBの負荷状況をたとえ知らない場合であっても、適切にスケジューリングを行い得る。したがって、この場合には、セカンダリeNBの負荷状況をマスタeNBに伝送することは、必要ない。逆に、セカンダリeNBの負荷状況が高い、たとえば第1のスレショルドよりも高い場合には、マスタeNBは、セカンダリeNBの負荷状況を考慮しなければならず、このときは、セカンダリeNBの負荷状況が、マスタeNBに伝送される必要がある。
本発明のある実施形態では、第2の指示情報が、ユーザ機器識別子とセル・インデックスとを含む。
本発明は、さらに、キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのユーザ機器においてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法を提供するのであるが、ユーザ機器は、スケジューリングに関係するスケジューリング情報を、マスタeNBとセカンダリeNBとに、それぞれ送る。結果的に、マスタeNBとセカンダリeNBとの両者が、スケジューリングに関係するスケジューリング情報を取得する。
特に、論理チャネルが1つの伝送ポイントによって制御されているだけであると仮定すると、ユーザ機器は、マスタeNBのアップリンク・キャリア・コンポーネント上のマスタeNBによって制御されている論理チャネルのアップリンクBSR情報を、伝送することができ、したがって、ユーザ機器は、セカンダリeNBのアップリンク・キャリア・コンポーネント上のセカンダリeNBによって制御されている論理チャネルのアップリンクBSR情報を、伝送することができる。逆に、この仮定が正しくない場合には、ユーザ機器は、アップリンクBSR情報を、マスタeNBとセカンダリeNBとに同時に送ることができ、それによって、マスタeNBとセカンダリeNBとは、関連する情報を可能な限り早く知ることになる。マスタeNBのためのアップリンク・キャリア・コンポーネントのアップリンクPHR情報は、マスタeNBによって制御されるセル上を伝送され、セカンダリeNBのためのアップリンク・キャリア・コンポーネントのアップリンクPHR情報は、セカンダリeNBによって制御されるセル上を伝送され、マスタeNBのためのダウンリンク・キャリア・コンポーネントのダウンリンクCSI情報は、マスタeNBによって制御されるセル上を伝送され、セカンダリeNBのためのダウンリンク・キャリア・コンポーネントのダウンリンクCSI情報は、セカンダリeNBによって制御されるセル上を伝送される。
当業者であれば、本発明は、以上の例示的な実施形態には限定されないこと、そして、本発明の精神または本質から逸脱することなく他の特定の形態で実施され得ること、を理解するはずである。したがって、これらの実施形態は、いずれにしても、例示的で非限定的なものとして解釈されなければならない。さらに、「含む(comprising)」という用語は、他の要素またはステップを排除するものではなく、「1つの(a)」または「1つの(an)」という用語は、複数を排除するものではない。装置の請求項に記載されている複数の要素は、代わりに、単一の要素として実施され得る。「第1」、「第2」などという用語では、名称を指定することが意図されているのであって、どのような特定の順序も示唆しない。

Claims (14)

  1. キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのマスタeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法であって、
    前記マスタeNBが、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBもしくはユーザ機器から受け取る、または、前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報をセカンダリeNBに送るステップを含む、方法。
  2. 前記セカンダリeNBは、1つまたは複数の小さなセルを管理し、
    小さなセルを前記ユーザ機器のために追加することを示す制御シグナリングを、前記ユーザ機器に送るステップと、
    前記制御シグナリングに応答して、第1の確認メッセージを前記ユーザ機器から受け取るステップと、
    前記マスタeNBが前記小さなセルを前記ユーザ機器のために追加したことを示す第1の指示メッセージを、前記セカンダリeNBに送るステップと、
    前記第1の指示メッセージに応答して、第2の確認メッセージを前記セカンダリeNBから受け取るステップと、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記マスタeNBが前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報を前記セカンダリeNBから受け取るか、または、前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報を前記セカンダリeNBに送るときには、前記マスタeNBは、X2シグナリングを経由して、前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報を前記セカンダリeNBから受け取るか、または、前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報を前記セカンダリeNBに送る、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記X2シグナリングは、
    ユーザ機器識別子UE_IDと、
    小さなセル・インデクスと、
    アップリンクBSR情報とダウンリンク・チャネル状態情報との少なくとも一方と、
    を含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記マスタeNBが前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報を前記ユーザ機器から受け取るときに、前記ユーザ機器は、前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報を前記マスタeNBに送るだけである、請求項1または2に記載の方法。
  6. 前記アップリンクBSRまたはアップリンクPHRに対し、前記ユーザ機器は、前記スケジューリング情報を送るために、前記マスタeNBによって制御されるアクティブなアップリンク・キャリア・コンポーネントを選択するだけである、請求項5に記載の方法。
  7. ダウンリンクCQIフィードバックがPUSCH上を伝送される場合には、前記ユーザ機器は、所定の規則に従って、前記スケジューリング情報を送るための小さなセルを選択する、請求項5に記載の方法。
  8. キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのセカンダリeNBにおいてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法であって、
    前記セカンダリeNBが、スケジューリングに関係するスケジューリング情報をマスタeNBもしくはユーザ機器から受け取る、または、前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報を前記マスタeNBに送るステップを含む、方法。
  9. 前記セカンダリeNBは、1つまたは複数の小さなセルを管理し、
    前記マスタeNBが小さなセルを前記ユーザ機器のために追加したことを示す第1の指示メッセージを、前記マスタeNBから受け取るステップと、
    前記第1の指示メッセージに応答して、第2の確認メッセージを前記マスタeNBに送るステップと、
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記セカンダリeNBは、周期的に、または、前記マスタeNBから送られた第1のリクエスト命令に応答して、前記スケジューリングに関係するスケジューリング情報をX2シグナリング経由で前記マスタeNBに送る、請求項8または9に記載の方法。
  11. 前記セカンダリeNBが、周期的に、または、前記マスタeNBから送られた第2のリクエスト命令に応答して、小さなセルの負荷状況を示す第2の指示情報をX2シグナリング経由で前記マスタeNBに送るステップをさらに含む、請求項8または9に記載の方法。
  12. 前記セカンダリeNBが、小さなセルの負荷状況を示す前記第2の指示情報をX2スケジューリング経由で周期的に前記マスタeNBに送るときには、前記セカンダリeNBの前記負荷状況が第1のスレショルドを超えるときにのみ、前記セカンダリeNBが、前記小さなセルの前記負荷状況を示す前記第2の指示情報をX2スケジューリング経由で周期的に前記マスタeNBに送る、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2の指示情報は、ユーザ機器識別子とセル・インデックスとを含む、請求項11に記載の方法。
  14. キャリア・アグリゲーション・ベースのワイヤレス通信システムのユーザ機器においてデュアル・コネクティビティをサポートするための方法であって、前記ユーザ機器は、スケジューリングに関係するスケジューリング情報を、マスタeNBとセカンダリeNBとのそれぞれに送る、方法。
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