JP2016518772A - スモールセル配備のためのセル検出、識別および測定 - Google Patents

スモールセル配備のためのセル検出、識別および測定 Download PDF

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Abstract

セルアイデンティティ、周波数、休止/アクティブ状態などの、セル検出情報を決定することができる。このセル検出情報は、例えば、受信された補助同期信号(AuSS)のプロパティに基づいて、または発見信号に基づいて、報告することができる。受信した信号は、そのタイミングの関数として、例えば、サービングセルのタイミングに対する関数として処理される。WTRUは、隣接セルに対するセル検出情報を得ることができる。セルは、周囲のWTRUによっても検出される。WTRUは、AuSSの検出されたプロパティからまたは発見信号から、セル再アクティブ化のタイミングを決定することができる。WTRUは、休止しているが一時的に再アクティブ化されたセル選択すると、RRC手順をトリガすることができる。eNBは、隣接セルから受信された信号の検出に基づいて、休止セルのためのAuSSを送信することができる。検出された信号に基づいて、準コロケーション(QCL)復調を実行することができる。セルのオン/オフ状態を示すこともできる。

Description

本出願は、2013年4月3日に出願された米国仮特許出願第61/808146号明細書、2013年5月8日に出願された米国仮特許出願第61/821177号明細書、2013年9月25日に出願された米国仮特許出願第61/882584号明細書、2013年10月30日に出願された米国仮特許出願第61/897326号明細書、2014年1月29日に出願された米国仮特許出願第61/933235号明細書、および2014年3月19日に出願された米国仮特許出願第61/955626号明細書の利益を主張する。
LTEシステムでは、セル検出および識別、またはセルサーチは、定期的に、例えば、5msおきに送信することができるプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(それぞれPSSおよびSSS)によってサポートすることができる。無線送受信ユニット(WTRU)は、PSSを検出および識別し、初期タイミング情報(5msタイミング)と、セルアイデンティティ(識別)グループ内の複数(例えば、3つ)の可能なセルアイデンティティ(識別)のうちの1つを獲得することによって、開始することができる。その後、WTRUは、PSSに対してその位置が固定されたSSSを識別することができ、フレームタイミング情報(10msタイミング)に加えて、例えば、168個の可能なグループのうちからセルアイデンティティグループを、したがって、例えば、504個の可能なアイデンティティのうちからセルアイデンティティ(セル識別)を獲得することができる。
LTEシステムでは、セル検出および識別、またはセルサーチは、定期的に、例えば、5msおきに送信することができるプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(それぞれPSSおよびSSS)によってサポートすることができる。無線送受信ユニット(WTRU)は、PSSを検出および識別し、初期タイミング情報(5msタイミング)と、セルアイデンティティグループ内の複数(例えば、3つ)の可能なセルアイデンティティのうちの1つを獲得することによって、開始することができる。その後、WTRUは、PSSに対してその位置が固定されたSSSを識別することができ、フレームタイミング情報(10msタイミング)に加えて、例えば、168個の可能なグループのうちからセルアイデンティティグループを、したがって、例えば、504個の可能なアイデンティティのうちからセルアイデンティティ(セル識別)を獲得することができる。
無線リンクモニタリングおよび/または測定は、セル固有参照信号(CRS)が存在しないことがある場合に、例えば、すべてのサブフレーム内または知られたサブフレーム内で、セル固有参照信号が受信されないことがある場合に実行することができる。例えば、セルは、サブフレームに基づいて、またはある時間期間にわたって、不連続送信(DTX)またはオン/オフ操作を適用することができる。
無線送受信ユニット(WTRU)は、補助同期信号(AuSS)または発見信号の1または複数を検出することができる。受信された信号は、例えば、サービングセルのタイミングに対する、そのタイミングの関数として処理することができる。WTRUは、検出された信号に基づいて、無線リンクモニタリングを実行することができる。
補助同期信号または発見信号は、無線リンクモニタリングを実行するために使用することができるプロパティを含むことができる。無線リンクの無線リンク品質推定および/または測定を実行することができる。検出された信号に基づいて、準コロケーション(QCL:quasi−colocation)復調を実行することができる。セルのオン/オフ状態を示すことができる。
WTRUは、発見参照信号(DRS)を検出し、DRSに基づいてセルの状態を決定することによって、セルの状態を検出することができる。セルの状態は、不連続受信(DRX)モードからWTRUをアウェイクさせ、セルの状態の仮定に基づいてセルの状態を自律的に決定することによって検出することができる。より詳細な理解は、添付の図面と併せて、例として与えられる、以下の説明から得ることができる。
1または複数の開示される実施形態をそこで実施することができる例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用することができる例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用することができる例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用することができる別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 図1Aに示される通信システム内で使用することができる別の例示的な無線アクセスネットワークおよび別の例示的なコアネットワークのシステム図である。 セル検出情報として使用することができる例示的な要素およびパラメータを示す図である。
説明に役立つ例についての詳細な説明が、様々な図を参照して今から行われる。この説明は可能な実施についての詳細な例を提供するが、細部は例示的なものであることが意図されており、決して本出願の範囲を限定するものではないことに留意されたい。
図1Aは、1または複数の開示される実施形態をそこで実施することができる例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共用を通して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にすることができる。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1または複数のチャネルアクセス方法を利用することができる。
図1Aに示されるように、通信システム100は、(一般にまたは一括してWTRU102と呼ばれることがある)無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、および/または102d、無線アクセスネットワーク(RAN)103/104/105、コアネットワーク106/107/109、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、ならびに他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例を挙げると、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成することができ、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、および家電製品などを含むことができる。
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含むことができる。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106/107/109、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1または複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と無線でインターフェースを取るように構成された、任意のタイプのデバイスとすることができる。例を挙げると、基地局114a、114bは、基地トランシーバ局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどとすることができる。基地局114a、114bは各々、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含むことができることが理解されよう。
基地局114aは、RAN103/104/105の部分とすることができ、RAN103/104/105は、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含むことができる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示されず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成することができる。セルは、さらにセルセクタに分割することができる。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割することができる。したがって、一実施形態では、基地局114aは、送受信機を3つ、例えば、セルのセクタごとに1つずつ含むことができる。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用することができ、したがって、セルのセクタごとに複数の送受信機を利用することができる。
基地局114a、114bは、エアインターフェース115/116/117上で、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信することができ、エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とすることができる。エアインターフェース115/116/117は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立することができる。
より具体的には、上で言及されたように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなどの、1または複数のチャネルアクセス方式を利用することができる。例えば、RAN103/104/105内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース115/116/117を確立することができる、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
別の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース115/116/117を確立することができる、進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施することができる。
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(例えば、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSMエボリューション用の高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施することができる。
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとすることができ、職場、家庭、乗物、およびキャンパスなどのローカルエリアにおける無線接続性を容易にするために、任意の適切なRATを利用することができる。一実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。また別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有することがある。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106/107/109を介して、インターネット110にアクセスする必要がないことがある。
RAN103/104/105は、コアネットワーク106/107/109と通信することができ、コアネットワーク106/107/109は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106/107/109は、呼制御、請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供することができ、および/またはユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実行することができる。図1Aには示されていないが、RAN103/104/105および/またはコアネットワーク106/107/109は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的に通信することができることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用することができるRAN103/104/105に接続するのに加えて、コアネットワーク106/107/109は、GSM無線技術を利用する別のRAN(図示されず)とも通信することができる。
コアネットワーク106/107/109は、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしての役割も果たすことができる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスからなるグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN103/104/105と同じRATまたは異なるRATを利用することができる1または複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたはすべては、マルチモード機能を含むことができ、例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上で異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。例えば、図1Aに示されたWTRU102cは、セルラベースの無線技術を利用することができる基地局114aと通信するように、またIEEE802無線技術を利用することができる基地局114bと通信するように構成することができる。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、送信/受信要素122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、着脱不能メモリ130と、着脱可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含むことができる。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含むことができることが理解されよう。また、実施形態は、基地局114a、114b、ならびに/またはとりわけ、トランシーバ局(BTS)、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ホームノードB、進化型ノードB(eノードB)、ホーム進化型ノードB(HeNB)、ホーム進化型ノードBゲートウェイ、およびプロキシノードなどの、しかし、それらに限定されない、基地局114a、114bが表すことができるノードが、図1Bに示され、本明細書で説明される要素のいくつかまたはすべてを含むことができることを企図している。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および状態機械などとすることができる。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする他の任意の機能を実行することができる。プロセッサ118は、送受信機120に結合することができ、送受信機120は、送信/受信要素122に結合することができる。図1Bは、プロセッサ118と送受信機120を別々の構成要素として示しているが、プロセッサ118と送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合することができることが理解されよう。プロセッサ118などのプロセッサは、統合されたメモリを含むことができる(例えば、WTRU102は、プロセッサおよび関連するメモリを含むチップセットを含むことができる)。メモリは、プロセッサ(例えば、プロセッサ118)と統合されたメモリ、またはデバイス(例えば、WTRU102)と他の方法で関連付けられたメモリを指すことができる。メモリは、非一時的とすることができる。メモリは、プロセッサによって実行することができる命令(例えば、ソフトウェアおよび/またはファームウェア命令)を含む(例えば、記憶する)ことができる。例えば、メモリは、実行されたときに、本明細書で説明される実施の1または複数をプロセッサに実施させることができる命令を含むことができる。
送信/受信要素122は、エアインターフェース115/116/117上で、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成することができる。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。別の実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とすることができる。また別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成することができる。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成することができることが理解されよう。
加えて、図1Bでは、送信/受信要素122は単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用することができる。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース115/116/117上で無線信号を送信および受信するための2以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成することができる。上で言及されたように、WTRU102は、マルチモード機能を有することができる。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数の送受信機を含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合することができ、それらからユーザ入力データを受信することができる。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。加えて、プロセッサ118は、着脱不能メモリ130、着脱可能メモリ132、および/またはプロセッサ118と統合されたメモリなど、任意のタイプの適切なメモリから情報を入手することができ、それらにデータを記憶することができる。着脱不能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含むことができる。着脱可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、WTRU102上に物理的に配置されたメモリではなく、サーバまたはホームコンピュータ(図示されず)上などに配置されたメモリから情報を入手することができ、それらにデータを記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、WTRU102内の他の構成要素への電力の分配および/または制御を行うように構成することができる。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118は、GPSチップセット136にも結合することができ、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成することができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース115/116/117上で位置情報を受信することができ、および/または2以上の近くの基地局から受信した信号のタイミングに基づいて、自らの位置を決定することができる。WTRU102は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法を用いて、位置情報を獲得することができることが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合することができ、他の周辺機器138は、追加的な特徴、機能、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真またはビデオ用の)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、実施形態による、RAN103およびコアネットワーク106のシステム図である。上で言及されたように、RAN103は、UTRA無線技術を利用して、エアインターフェース115上でWTRU102a、102b、102cと通信することができる。RAN103は、コアネットワーク106とも通信することができる。図1Cに示されるように、RAN103は、ノードB140a、140b、140cを含むことができ、ノードB140a、140b、140cは各々、エアインターフェース115上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含むことができる。ノードB140a、140b、140cは各々、RAN103内の特定のセル(図示されず)に関連付けることができる。RAN103は、RNC142a、142bも含むことができる。RAN103は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のノードBおよびRNCを含むことができることが理解されよう。
図1Cに示されるように、ノードB140a、140bは、RNC142aと通信することができる。加えて、ノードB140cは、RNC142bと通信することができる。ノードB140a、140b、140cは、Iubインターフェースを介して、それぞれのRNC142a、142bと通信することができる。RNC142a、142bは、Iurインターフェースを介して、互いに通信することができる。RNC142a、142bの各々は、それが接続されたそれぞれのノードB140a、140b、140cを制御するように構成することができる。加えて、RNC142a、142bの各々は、アウタループ電力制御、負荷制御、アドミッションコントロール、パケットスケジューリング、ハンドオーバ制御、マクロダイバーシティ、セキュリティ機能、およびデータ暗号化など、他の機能を実施またはサポートするように構成することができる。
図1Cに示されるコアネットワーク106は、メディアゲートウェイ(MGW)144、モバイル交換センタ(MSC)146、サービングGPRSサポートノード(SGSN)148、および/またはゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)150を含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営することができることが理解されよう。
RAN103内のRNC142aは、IuCSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のMSC146に接続することができる。MSC146は、MGW144に接続することができる。MSC146とMGW144は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にすることができる。
RAN103内のRNC142aは、IuPSインターフェースを介して、コアネットワーク106内のSGSN148にも接続することができる。SGSN148は、GGSN150に接続することができる。SGSN148とGGSN150は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にすることができる。
上で言及されたように、コアネットワーク106は、ネットワーク112にも接続することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
図1Dは、実施形態による、RAN104およびコアネットワーク107のシステム図である。上で言及されたように、RAN104は、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するために、E−UTRA無線技術を利用することができる。RAN104は、コアネットワーク107とも通信することができる。
RAN104は、eノードB160a、160b、160cを含むことができるが、RAN104は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含むことができることが理解されよう。eノードB160a、160b、160cは、各々が、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含むことができる。一実施形態では、eノードB160a、160b、160cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、eノードB160aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信することができる。
eノードB160a、160b、160cの各々は、特定のセル(図示されず)に関連付けることができ、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ならびにアップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成することができる。図1Dに示されるように、eノードB160a、160b、160cは、X2インターフェース上で互いに通信することができる。
図1Dに示されるコアネットワーク107は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)162、サービングゲートウェイ164、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ166を含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク107の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営することができることが理解されよう。
MME162は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続することができ、制御ノードとしての役割を果たすことができる。例えば、MME162は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期接続中における特定のサービングゲートウェイの選択などを担うことができる。MME162は、RAN104とGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を利用する他のRAN(図示されず)との間の交換のためのコントロールプレーン機能も提供することができる。
サービングゲートウェイ164は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB160a、160b、160cの各々に接続することができる。サービングゲートウェイ164は、一般に、ユーザデータパケットのWTRU102a、102b、102cへの/からの経路選択および転送を行うことができる。サービングゲートウェイ164は、eノードB間ハンドオーバ中におけるユーザプレーンのアンカリング、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能な場合に行うページングのトリガ、ならびにWTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶など、他の機能も実行することができる。
サービングゲートウェイ164は、PDNゲートウェイ166にも接続することができ、PDNゲートウェイ166は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にすることができる。
コアネットワーク107は、他のネットワークとの通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク107は、コアネットワーク107とPSTN108の間のインターフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含むことができ、またはIPゲートウェイと通信することができる。加えて、コアネットワーク107は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができ、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
図1Eは、実施形態による、RAN105およびコアネットワーク109のシステム図である。RAN105は、IEEE802.16無線技術を利用して、エアインターフェース117上でWTRU102a、102b、102cと通信する、アクセスサービスネットワーク(ASN)とすることができる。以下でさらに説明されるように、WTRU102a、102b、102c、RAN105、およびコアネットワーク109の異なる機能エンティティ間の通信リンクは、参照点として定義することができる。
図1Eに示されるように、RAN105は、基地局180a、180b、180cと、ASNゲートウェイ182とを含むことができるが、RAN105は、実施形態との整合性を保ちながら、任意の数の基地局とASNゲートウェイとを含むことができることが理解されよう。基地局180a、180b、180cは、各々が、RAN105内の特定のセル(図示されず)に関連付けることができ、各々が、エアインターフェース117上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含むことができる。一実施形態では、基地局180a、180b、180cは、MIMO技術を実施することができる。したがって、基地局180aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信することができる。基地局180a、180b、180cは、ハンドオフトリガリング、トンネル確立、無線リソース管理、トラフィック分類、およびサービス品質(QoS)方針実施などの、モビリティ管理機能も提供することができる。ASNゲートウェイ182は、トラフィック集約ポイントとしての役割を果たすことができ、ページング、加入者プロファイルのキャッシング、およびコアネットワーク109への経路選択などを担うことができる。
WTRU102a、102b、102cとRAN105の間のエアインターフェース117は、IEEE802.16仕様を実施する、R1参照点として定義することができる。加えて、WTRU102a、102b、102cの各々は、コアネットワーク109との論理インターフェース(図示されず)を確立することができる。WTRU102a、102b、102cとコアネットワーク109の間の論理インターフェースは、R2参照点として定義することができ、R2参照点は、認証、認可、IPホスト構成管理、および/またはモビリティ管理のために使用することができる。
基地局180a、180b、180cの各々の間の通信リンクは、WTRUハンドオーバおよび基地局間でのデータの転送を容易にするためのプロトコルを含む、R8参照点として定義することができる。基地局180a、180b、180cとASNゲートウェイ182の間の通信リンクは、R6参照点として定義することができる。R6参照点は、WTRU102a、102b、102cの各々に関連付けられたモビリティイベントに基づいたモビリティ管理を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
図1Eに示されるように、RAN105は、コアネットワーク109に接続することができる。RAN105とコアネットワーク109の間の通信リンクは、例えば、データ転送およびモビリティ管理機能を容易にするためのプロトコルを含む、R3参照点として定義することができる。コアネットワーク109は、モバイルIPホームエージェント(MIP−HA)184と、認証認可課金(AAA)サーバ186と、ゲートウェイ188とを含むことができる。上記の要素の各々は、コアネットワーク109の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なるエンティティによって所有および/または運営することができることが理解されよう。
MIP−HAは、IPアドレス管理を担うことができ、WTRU102a、102b、102cが、異なるASNの間で、および/または異なるコアネットワークの間でローミングを行うことを可能にすることができる。MIP−HA184は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を容易にすることができる。AAAサーバ186は、ユーザ認証、およびユーザサービスのサポートを担うことができる。ゲートウェイ188は、他のネットワークとの網間接続を容易にすることができる。例えば、ゲートウェイ188は、PSTN108などの回線交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を容易にすることができる。加えて、ゲートウェイ188は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含むことができる。
図1Eには示されていないが、RAN105は、他のASNに接続することができ、コアネットワーク109は、他のコアネットワークに接続することができることが理解されよう。RAN105と他のASNの間の通信リンクは、R4参照点として定義することができ、R4参照点は、RAN105と他のASNの間で、WTRU102a、102b、102cのモビリティを調整するためのプロトコルを含むことができる。コアネットワーク109と他のコアネットワークの間の通信リンクは、R5参照点として定義することができ、R5参照は、ホームコアネットワークと在圏コアネットワークの間の網間接続を容易にするためのプロトコルを含むことができる。
初期システムアクセスを実行する際、WTRUは、例えば、競合ベースのランダムアクセス(CBRA)を実行することによって、最初にeNBのリソースにアクセスして、無線リソース制御(RRC)接続を確立することができる。WTRUは、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)をまだ割り当てられていないことがあるので、msg3からC−RNTI MAC制御要素を省くことができる。WTRUは、例えば、ランダムアクセス応答(RAR)において、一時C−RNTIを受信することができ、それは、競合を解決するために使用することができる、(WTRUによってmsg3内に含められた共通制御チャネル(CCCH)サービスデータユニット(SDU)をエコーすることができる)msg4のスケジューリングのために使用することができる。WTRUは、競合を解決した場合、そのC−RNTIを一時C−RNTIの値になるように設定することができる。
WTRUは、例えば、接続モードまたは他のシナリオで動作しているとき、競合ベースのランダムアクセス(CBRA)または競合なしのランダムアクセス(CFRA)を実行することによって、eNBのリソースにアクセスすることができる。ランダムアクセス手順は、例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の受信(例えば、PDCCH指令)、スケジューリング要求を送信することの決定(RA−SR)、またはmobilityControlInformation情報要素(IE)を有するRRC接続再構成の受信(例えば、ハンドオーバ(HO)コマンド)のうちの1または複数によってトリガすることができる。CBRAの場合、WTRUは、C−RNTI MAC制御要素をmsg3内に含めることができ、割り当てられたC−RNTIを使用する。WTRUは、C−RNTIによってスクランブルされたDCI、例えば、アップリンクグラントを示すDCIの受信から、競合を解決することができる。CFRAの場合、WTRUは、送信されたプリアンブルを示すランダムアクセスプリアンブル識別子(RAPID)フィールドを含むRARの受信から、ランダムアクセス手順が成功したと決定することができる。SCellのためのランダムアクセス手順は、PDCCHシグナリングの受信からトリガすることができ、競合なしとすることができる。(例えば、同じeNBと関連付けられた)SCell上で送信されたプリアンブルの場合、WTRUは、一時C−RNTIフィールドがWTRUの割り当てられたC−RNTIになるように設定されていることを検証することができる。
いくつかの無線ネットワーク配備は、互いに同期することができる密集度の大きいスモールセルを含むことができる。しかしながら、プライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)の検出性能は、待ち時間および/または信頼性に関して、近隣セルからのPSS信号およびSSS信号との間の潜在的に強い相互干渉のせいで損なわれることがある。近隣セルのPDSCHは、PSSおよび/またはSSSと干渉することがあるので、負荷が高い場合、この性能悪化は、同期していないセルによっても生じることがある。
特に、WTRUが配備内で相対的により高速で、例えば、30km/hで移動している場合、PSSおよび/またはSSSを検出する待ち時間が増加するほど、接続に失敗する確率は高くなることができる。
レガシPSS/SSS信号またはセル固有参照信号(CRS)信号が送信されないようにすることができる休止モードに入ることを、いくつかのスモールセルが許可される場合、別の問題が生じることがある。そのようなセルは、レガシ手順を使用して検出可能ではないことがある。加えて、レガシ手順を使用してそのようなセル上でRRM測定を実行することが、可能ではないことがある。
別の問題は、例えば、トラフィックアクティビティの再開または増加に起因する、休止状態にあることができたスモールセルのリソースへのWTRUによるアクセスと関連して生じることがある。トラフィックのバースト性のため、アクセスの待ち時間が数10ミリ秒よりも低いアクセス技法を定めることが望ましいことがある。
第1のeNB、例えば、MeNBへの確立されたRRC接続を有するWTRUは、第2のeNB、例えば、SeNBのセルへのアクセスを試みることができると決定することができる。ネットワーク、例えば、MeNBおよびSeNBは、SeNBが、それが(例えば、CFRAによる、および/もしくは専用PRACHリソースを使用する)PRACH上でプリアンブルを受信したときに、または例えば、CBRAによる、次のランダムアクセス手順の間に、そのセルの1つにアクセスするWTRUのアイデンティティを決定するのに十分な情報を有するように、事前に調整することができる。
例えば、CFRAまたは他のシナリオの場合、少なくとも、アクセスの試みをトリガする指令をWTRUがネットワークから受信するまで、アクセスの試みを遅延させることができる。
例えば、CBRAまたは他のシナリオの場合、少なくとも、アクセスの試みをトリガする指令をWTRUがネットワークから受信するまで、アクセスの試みを遅延させることができる。アクセスの試みは、対応するSRBがどこで終了するかに応じて、SeNBおよび/またはMeNBに与えるRRCシグナリングを、WTRUが、例えば、msg3内で、送信することを必要とすることがある。この手順は、存在しないことがある。例えば、RRC接続確立手順およびRRC接続再確立手順は、RRCシグナリングを送信するために使用することができない。
いくつかの手順では、WTRUは、第1のeNBへの確立された動作中のRRC接続を有している間は、第2のeNBのセルに自律的にアクセスする方法を有さないことがある。WTRUが、第1のeNBへの確立された動作中のRRC接続を有している間に、第2のeNBのセルにアクセスすることを可能にする、方法、システム、および手段を開示することができる。そのような方法、システム、および手段は、WTRUが、そのようなアクセスを自動的に実行すること、および/またはセルオン/オフメカニズムに関連する手順を組み合わせることを可能にすることができる。
セルアイデンティティ(セル識別)、周波数、休止/アクティブ状態などの、セル検出情報を決定することができる。このセル検出情報は、例えば、受信された補助同期信号(AuSS)のプロパティに基づいて、または測定構成の特徴に基づいて、報告することができる。例えば、WTRUは、AuSSの1もしくは複数のプロパティに基づいて、セル検出情報の1もしくは複数の項目(例えば、セルアイデンティティ、周波数、休止/アクティブモードなど)を決定するように、および/またはAuSS内に含まれる(例えば、AuSS内に符号化する)ことができるセル検出情報の1もしくは複数の項目を決定するように構成することができる。AuSSをブロードキャストするセルは、レガシPSS/SSS信号も送信することができ、および/またはPSS/SSS信号のブロードキャストを差し控えることができる。例えば、PSS/SSS信号をブロードキャストする代わりに、(例えば、SeNBによってサービスされる)スモールセルは、スモールセルのセル検出情報を含むことができる、または他の方法で示すことができる、AuSSをブロードキャストすることができる。
本明細書で開示される例は、WTRUが、近隣セル、例えば、WTRUが接続されていないことがあるセルのセル検出情報を獲得することを可能にすることができる。セルは、周囲のWTRUによっても検出することができる。セルに関連して本明細書で開示される例は、周囲のWTRUによって検出可能または発見可能なデバイスまたはWTRUによっても使用することができる。
図2に示されるように、セル検出情報200は、様々な要素およびパラメータの1または複数を含むことができる。例えば、セル検出情報200は、1または複数のパラメータを様々な組み合わせで含むことができる。例えば、セル検出情報200は、範囲内の値(例えば、0から167)を取ることができる、セルアイデンティティグループ(セル識別グループ)(N(1) ID)202を含むことができる。セル検出情報200は、範囲内の値(例えば、0から2)を取ることができる、セルアイデンティティグループ内の物理レイヤアイデンティティ(識別)204(N(2) ID)も含むことができる。セル検出情報200は、上記2つのパラメータの関数とすることができる(例えば、Ncell ID=3N(1) ID+N(2) ID)、セルアイデンティティNcell ID206も含むことができる。
セル検出情報200は、セルのタイミング情報208(例えば、サブフレームタイミング、シンボルタイミング、フレームタイミングなど)を含むことができる。発見信号または補助同期信号(AuSS)信号が、1フレームよりも大きい周期で、または1フレームよりも多い期間にわたって繰り返すパターンに従って送信される場合、セル検出情報200は、例えば、サービングセルに対する、この発見信号または発見信号パターンのタイミングのインジケーション(表示)を含むことができる。発見信号という用語と補助同期信号(AuSS)という用語は、本明細書では交換可能に使用することができる。発見信号またはAuSS信号は、WTRUおよび/または他の基地局がブロードキャストセルに関するセル検出情報の1または複数の項目を決定することを可能にする、セルからブロードキャストされる信号とすることができる。例えば、発見信号またはAuSS信号は、レガシPSS/SSS信号と同様の情報を含むことができるが、発見信号またはAuSS信号のために使用される送信フォーマットは、PSS/SSSのために使用されるレガシフォーマットと異なることができる。発見信号またはAuSS信号は、レガシPSS/SSS信号内に含まれない情報を含むこと、または他の方法で示すことができる信号とすることができ、例えば、発見信号またはAuSS信号は、セルのアクティブ/休止状態に関する情報または他のセル検出情報を含むこと、または他の方法で示すことができる。
セル検出情報200は、セルと関連付けられた状態210、例えば、セルが、例えば、セル固有参照信号などのある信号、ある同期信号、またはある物理チャネルを送信しない、休止状態にあるかどうかを含むことができる。セルが休止状態にある場合、セル検出情報は、特定の信号が受信された時刻からセルが休止していることができる持続時間または最小持続時間226、特定の信号が受信された時刻からセルが通常動作を回復することができるまでの持続時間または最小持続時間228、セルが通常動作を回復することができる時刻、および/またはPRACHリソース230のうちの1または複数を含むことができる。例えば、PRACHリソース230は、使用されるプリアンブル、プリアンブル送信のために使用されるPRBのセット、および/または使用されるプリアンブルフォーマットなどのうちの1または複数についてのインジケーション(表示)を含むことができる。セル検出情報200は、PSS/SSSなどの同期信号がセル内で送信されるか(もしくは現在送信されているか)どうかに関する、および/またはセル固有参照信号がセル内で送信されるか(もしくは現在送信されているか)どうかに関する情報212を含むことができる。セル検出情報200は、セルのタイプ214も含むことができる。例えば、セルタイプ情報214は、同期シグナリング、参照信号送信、MIB/SIB獲得、および/または制御シグナリング送信(例えば、PDCCH、拡張PDCCH(ePDCCH)など)などの1または複数のために、セルがレガシ構造を使用するか、それとも新しい構造を使用するかを示すことができる。セル検出情報200は、セル内で送信される参照信号のタイプ216のインジケーション(表示)を含むことができる。例えば、参照信号タイプ情報216は、セルが参照信号のための(例えば、セル固有CRSが存在するかどうかも示すことができる)レガシ構造を有するかどうか、またはセルが異なるタイプ(例えば、参照信号の異なるセットを使用することができる新キャリアタイプ(NCT)セル、もしくは例えば、CSI−RS)に属するかどうかを示すことができる。セル検出情報200は、セルを評価するとき、またはセルにアクセスするときに使用すべき、測定のタイプ218を含むことができる。例えば、測定のタイプ218に関する情報は、(例えば、レガシRSRP測定を実行すべきかどうか、それともRSRP測定の変形を実行すべきかなど)セル内で実行されるレイヤ3測定のタイプを示すことができる。セル検出情報200は、セルの動作周波数220、セルが属するセルのクラスタのアイデンティティ(識別)222、セル内で使用される通常のもしくは拡張されたサイクリックプレフィックスの長さ224、および/または無線リンクモニタリングために使用される信号のタイプ232(例えば、無線リンクモニタリングために発見信号もしくはCRSを使用することができるかどうか、もしくはRLMのために任意のサブフレームもしくはサブフレームの制限されたセットを使用することができるかどうか)のうちの1または複数を含むこと、または他の方法で示すことができる。
WTRUは、セルの検出および識別を加速し、タイミング情報を獲得するために、そのセルによって送信される、少なくとも1つの補助同期信号(AuSS)、発見信号、または参照信号の存在を検出し、それらの少なくとも1つのプロパティを識別することができる。WTRUは、これを達成するために、AuSSと併せてレガシ信号(例えば、PSS/SSS)も使用することができる。
AuSSまたは発見信号は、例えば、1または複数のシンボルおよび/またはサブフレーム内で送信される、PSS、SSS、セル固有参照信号(CRS)、測位参照信号(PRS)、および/またはCSI−RSなどの、レガシシステムにおいて使用することができる信号のタイプと類似または同一の構造を有することができる、1または複数の信号を含むことができる。
ネットワークノードは、WTRUによるそれの検出を容易にするために、セルアイデンティティの関数としてのプロパティのセットに従って、セルについてのAuSSを送信することができる。
セルまたはWTRUは、セル識別のための数々の方法のいずれかを、単独でまたは任意の組み合わせで使用することができる。例えば、AuSSのプロパティは、可能な時間領域位置(Time-domain location)の有限なセットのうちから、AuSSが検出される特定の時間領域位置を含むことができる。時間領域位置は、タイムスロット番号またはサブフレーム番号のセット内における時間領域シンボルのセットまたは範囲によって表すことができる。AuSSは、1または複数のフレーム内でM回、またはNフレームおきに送信することができる。例えば、AuSSは、フレーム内のタイムスロット#0および#10のタイムシンボル(2+N(2) ID)内で送信することができ、ここで、グループ内の物理レイヤアイデンティティN(2) IDは、0、1、または2とすることができる。セル検出情報の1または複数の項目を導出または決定するために、AuSSの時間領域位置をWTRUによって使用することができる。
AuSSの別のプロパティは、可能な周波数領域位置(Frequency-domain location)の有限なセットのうちから、AuSSが検出される特定の周波数領域位置を含むことができる。周波数領域位置は、キャリア内における(連続しているまたはしていない)サブキャリアのサブセットによって表すことができる。このサブセットは、ある物理リソースブロック(PRB)内におけるサブキャリアのセットによって表すことができる。セル検出情報の1または複数の項目を導出または決定するために、AuSSの周波数領域位置をWTRUによって使用することができる。例では、セル検出情報の1または複数の項目を導出または決定するために、AuSSの時間領域位置と周波数領域位置の組み合わせをWTRUによって使用することができる。
例えば、AuSSは、N(2) ID=1である場合は6つの中央PRB内の、またはN(2) ID=0である場合は6つの隣接下方PRB内の、またはN(2) ID=2である場合は6つの隣接上方PRB内の、62個のサブキャリア内で送信することができる。言い換えると、AuSSのためのサブキャリアのセットは、
であるkの値として定めることができ、ここで、NDL RBは、ダウンリンクにおけるリソースブロックの数とすることができ、NRB SC=12であるNRB SCは、リソースブロック当たりのサブキャリアの数とすることができる。上の式(1)において、nを−5と−1の間または62と66の間の値に設定することによって獲得されるサブキャリア上の信号は、PSSに関しては、ゼロに設定することができる。
AuSSの時間領域位置および/または周波数領域位置とセルアイデンティティなどのセル検出情報の要素との間に従属性を導入することによって、スモールセル環境において、異なるセルから送信される信号の間の相互干渉の問題を、それらが同じタイミングを使用する場合に回避することができる。
AuSSは、プロパティの異なる値を使用して生成される2つのAuSS信号が直交するような、例えば、ゼロのまたはゼロに近い相互相関を有するような方法で、生成することができる。例えば、AuSSのプロパティは、巡回シフト(CS)の有限なセットのうちのザドフ−チュー(ZC:Zadoff−Chu)系列(シーケンス)の特定のCSを含むことができる。
ZCルート系列は、曖昧さを回避するために、PSSの生成においてすでに使用されている3つのルート系列と異なることができる。AuSSのプロパティは、N個のコードcの有限なセットのうちの特定の直交カバーコード(OCC)も含むことができる。例えば、N=2のOCCコードをc0=[+1,+1]およびc1=[+1,−1]と定義し、タイムスロットの2つの連続するタイムシンボルt0およびt1においてAuSSを生成することができ、第1のシンボルにおけるその値は、d0=fc(0)とすることができ、第2のシンボルにおけるその値は、d1=fc(1)とすることができ、fは、AuSSに共通の信号、例えば、特定のZC系列とすることができる。
AuSSは、時間領域および周波数領域において定められるN個の部分から構成することができ、N−1個の部分は、ゼロ電力を有し、1個の部分は、非ゼロ電力を有する。この場合、プロパティは、時間領域および/または周波数領域におけるN個の可能な位置のうちのAuSSの非ゼロ電力部分の位置からなることができる。
AuSSは、PSSまたはSSSと同じ構造を有する信号の要素にブランキングパターンb(n)を適用することによって構成することができる。例えば、AuSSのために使用される系列d(n)は、
(n)=d(n)b(n) (2)
と決定することができ、ここで、d(n)は、62個のシンボルからなるPSS系列またはSSS系列とすることができ、b(n)は、P個の可能なブランキングパターンのセットのうちのブランキングパターン(p)とすることができる。
AuSSは、プロパティの異なる値を使用して生成される2つのAuSS信号が低い相互相関を有するような方法で生成することができる。例えば、AuSSのプロパティは、その生成のために使用される可能なザドフ−チュールート系列の有限なセットのうちの特定のZCルート系列を含むことができる。このセット内のザドフ−チュールート系列は、曖昧さを回避するために、PSSの生成のために使用される系列と異なることができる。
AuSSの異なる送信インスタンスの間にプロパティのホッピングを導入することができる。そのようなホッピングは、特定のセルからのAuSS信号が同じ強い干渉源によってシステマティックに干渉されることを回避することによって、ロバスト性を改善することができる。複数のホッピングソリューションを設計することができる。例えば、プロパティパラメータYを、(N(2) IDなどの)セルアイデンティティパラメータXと、新しいAuSS送信においてインクリメントされる変数mとに対応付ける、ホッピング関数Y=f(X,m)を導入することができる。パラメータYは、AuSSの(またはAuSSの非ゼロ部分の)時間領域位置または周波数領域位置、ZC系列のCS、およびZCルート系列など、上で説明された少なくとも1つのプロパティを決定することができる。
ホッピングの一例では、AuSSは、タイムスロット10のタイムシンボル(2+Y)において送信することができ、Yは、入力パラメータX=N(2) IDの関数として、値0、1、または2の1つを取る、疑似ランダムまたはサイクリック関数とすることができ、ここで、N(2) IDは、やはり値0、1、2の1つを取ることができる、物理レイヤアイデンティティパラメータであり、mは、フレーム番号に対応することができ、またはフレーム番号の関数とすることができる。
ホッピングの別の例では、AuSSは、mによってインデックス付けされる送信インスタンスのサブセットにおいて送信することができる。Yのいくつかの値は、AuSSのための送信の非存在(またはゼロ電力送信)に対応することができる。これは、AuSSの他のセルの送信への干渉の量を低減させることができる。
WTRUは、受信されたAuSSのプロパティに基づいてセル検出情報を決定するための様々な方法を実施することができる。例えば、WTRUは、検出されたAuSSの時間領域位置からセルアイデンティティパラメータを決定することができる。WTRUは、AuSSが検出された、またはAuSSの非ゼロ電力部分が検出された、タイムスロット内のタイムシンボルsを決定することによって、グループ内の物理レイヤアイデンティティN(2) IDなど、セルアイデンティティパラメータの値を決定することができる。WTRUは、セルが同期させられていることを示すネットワークインジケーション(表示)に場合によっては基づいて、サービングセルのタイミングから近隣セルのフレームタイミングを知ることができる。
例えば、AuSSがタイムスロット10のタイムシンボル(2+N(2) ID)において送信されることが知られている場合、WTRUは、N(2) ID=s−2と決定することができる。N(2) IDの決定(および後続するPSSの受信による可能な確認)に続いて、WTRUは、SSSを受信することによって、セルアイデンティティグループN(1) IDおよび残りのセル検出情報の識別を進めることができる。N(2) IDの異なる値に対応するAuSSは、異なる時に送信することができ、互いに干渉しないようにすることができるので、N(2) IDの決定は、PSSのみに依存するよりも迅速に、高い信頼性で行うことができる。
WTRUは、検出されたAuSSの周波数領域位置からセルアイデンティティパラメータを決定することができる。WTRUは、AuSSが検出された周波数領域位置を決定することによって、N(2) IDの値を、例えば、
と決定することができ、ここで、kは、検出されたAuSSが非ゼロ電力を有する最も低いサブキャリアとすることができる。いくつかの例におけるように、N(2) IDの決定(および後続するPSSの受信による可能な確認)に続いて、WTRUは、SSSを受信することによって、セルアイデンティティグループN(1) IDおよび残りのセル検出情報の識別を進めることができる。
WTRUは、検出されたAuSSの周波数領域位置、検出されたAuSSの時間領域位置、ホッピング関数、および/またはフレームタイミングのうちの1または複数に基づいて、セルアイデンティティパラメータを決定することができる。WTRUは、AuSSが検出された時間領域位置または周波数領域位置パラメータY、および(フレームタイミングまたはタイムスロットタイミングに基づいた)送信インデックスmを識別し、ホッピング関数Y=f(N(2) ID,m)に従って、送信インデックスがmの場合の、位置YにおけるAuSSの送信をもたらすことができるN(2) IDの値を導出することによって、N(2) IDの値を決定することができる。
WTRUは、PSSなど、別の同期信号から導出されたセルアイデンティティパラメータから、AuSSの時間領域位置および/または周波数領域位置を決定することができる。WTRUは、PSSなどの第1の信号から、またはグループ内の物理レイヤアイデンティティN(2) IDなどの第1の補助信号AuSS1から、セルアイデンティティパラメータの値を決定することができる。WTRUは、N(2) IDに基づいて、補助信号AuSSの(またはAuSS1が検出された場合は、第2の補助信号AuSS2の)時間領域位置および/または周波数領域位置を決定することができる。WTRUは、決定された時間領域位置および/または周波数領域位置において補助信号AuSSを受信することから、セルアイデンティティグループN(1) IDおよびフレームタイミングなどの、残りのセル検出情報を決定することができる。この例では、補助信号AuSSは、時間領域位置および/または周波数領域位置を除いて、SSSと同じプロパティを有することができる。
WTRUは、AuSSの検出されたプロパティから、SSSなどの同期信号またはセル再アクティブ化のタイミングを決定することができる。例えば、WTRUは、近隣セルのタイミングを初めは知らない場合、最初にAuSSを検出し、AuSSの別の検出されたプロパティから情報(例えば、N(2) ID)を識別することによって、近隣セルのタイミングを決定することができる。その後、情報(例えば、N(2) ID)に対応するタイムシンボルから、タイムスロットの開始を決定することができる。例えば、WTRUは、近隣セルにおけるタイムスロットが時刻t0=Tauss−(2+N(2) ID)Tmにおいて開始することを決定することができ、ここで、Taussは、AuSSが開始したことが検出された時刻とすることができ、Tmは、タイムシンボルの持続時間とすることができる。
WTRUは、AuSSがPの周期で送信される場合、任意の時間期間Pの開始のタイミングを決定することができる。例えば、Pがフレーム持続時間(10ms)に対応する場合、WTRUは、フレームの開始を、t0=Tauss−(2+N(2) ID)Tm−nsTsと決定することができ、ここで、nsは、AuSSが送信されるフレーム内におけるタイムスロット番号とすることができ、Tsは、タイムスロットの持続時間とすることができる。Pは、PSSおよびSSSと同じ周期、例えば、5msとすることができる。その後、WTRUは、セルアイデンティティグループ(N(1) ID)およびフレーム境界の検出を加速するために、SSSのタイミングを決定することができる。例えば、WTRUは、時刻tSSS=Tauss−(2+N(2) ID)Tm+Delta(SSS,AuSS)+nPにおいてSSSの開始を受信することができると決定することができ、ここで、nは、整数とすることができ、Pは、5msとすることができ、Delta(SSS,AuSS)は、SSSの開始とAuSSが送信されるタイムスロットの開始との間の時間オフセットに対応するパラメータとすることができる。場合によってはN(2) IDパラメータの検出を確認するためのタイミングおよびPSSを決定するためにも、同様の方法を使用することができる。
WTRUは、現在休止状態にあることができるセルから同期信号(PSS/SSS)および/または他の信号もしくはチャネル(例えば、CRS、BCH)を受信することができる時刻または近似的な時刻についての情報も、AuSSのプロパティから決定することができる。そのような情報は、休止セルが、そのカバレージエリアに最近入ることができたWTRUをサポートするために、限られた持続時間の間、そのような信号の送信をときどき再開する場合に有益であることができる。WTRUは、この情報を使用して、同期信号を検出するための受信手順を開始することができる時刻を決定することができる。WTRUは、バッテリ消費を低減するために、この時刻まで受信手順を中断する(例えば、低活動状態に入る)ことができる。
例えば、特定の検出されたザドフ−チュー(ZC)ルート系列、またはZCルート系列の特定の検出されたサイクリックシフトは、セルが休止状態に留まることができる最小持続時間を示すことができる。例えば、ZCルート系列、またはゴールド系列もしくは周波数領域位置などの他のプロパティの第1の値は、セルが少なくとも10秒にわたって休止状態に留まることができることを示すことができる。この値を検出した後、WTRUは、アイドルモードにある場合は、10秒にわたって低活動状態に入ることができ、その後、同期信号をモニタリングするための受信手順を開始し、続いて、セルのシステム情報を獲得することができる。ZCルート系列の第2の値は、セルが少なくとも20秒にわたって休止状態に留まることができることを示すことができる。他の値は、様々な長さの休止期間を示すことができる。
WTRUは、AuSSから識別されたZCルート系列またはCSに基づいて、セルまたはPSS/SSSの動作周波数を決定することができる。WTRUは、特定のZCルート系列またはZC系列の特定のCSなど、検出されたAuSSのプロパティに基づいて、セルが動作している周波数を決定することができる。WTRUは、セルと関連付けられた同期信号(PSS/SSS)を受信することができるキャリア周波数も決定することができる。例えば、WTRUは、検出されたAuSSに対応するセルが、CSの第1の値が検出された場合は第1の周波数上で、またはCSの第2の値が検出された場合は第2の周波数上で動作していると決定することができる。WTRUはまた、CSのある値が検出された場合は、セルがサービングセルと同じ周波数上で動作していると決定することができる。プロパティのある値に対応する動作周波数は、ネットワークによって示すことができる。
WTRUは、AuSSのパラメータに基づいて、セルの状態を決定することができる。セルは、AuSS構成の複数のセットを用いるように構成することができる。セットは、動作状態(例えば、セルがアクティブか、それとも休止か)をWTRUに暗黙的に示すことができる。例えば、AuSSは、1つのタイムスロットでは、事前構成されたシンボル内で送信することができ、別のタイムスロットには、AuSSのために使用することができる2以上のタイムシンボル(例えば、s1およびs2)が存在することができ、これらはすべて、同じセルアイデンティティN(2) IDにマッピングされる。シンボルのどれがAuSS送信のために使用されるかは、セルのアクティブ状態または休止状態を示すことができる。例えば、タイムスロットのタイムシンボル(2+N(2) ID)に配置されたAuSSは、ある状態(例えば、アクティブ)を示すことができ、タイムシンボル(5+N(2) ID)に配置されたAuSSは、別の状態(例えば、休止)を示すことができる。
AuSSは、その1または複数がN(2) IDとともにセルの状態を識別することができる、周波数領域帯域の複数のセット上で検出することができる。AuSSのために使用される62個のシンボル内で、セルの状態を示すために、異なるブランキングパターンb(n)を使用することができる。例えば、1つの状態を示すために、奇数(または偶数)サブキャリアが、AuSSを含むことができ、偶数(または奇数)サブキャリアは、ブランクのままにしておくことができる。
可能な各状態に対してAuSSの異なるホッピング関数が存在することができる。WTRUは、セルの状態を決定するために、複数のホッピング仮定の下でAuSSを復号しようと試みることができる。
異なるZCルート系列および/またはサイクリックシフトの使用によって、セルの状態をWTRUに示すことができる。そのようなセルのために使用されるAuSSリソースは、状態にかかわらず、一定であることができるが、使用される系列は、WTRUにセルの状態を暗黙的に示すことができる。
eNBは、近隣セルから受信された信号の検出に基づいて、休止セルのためのAuSSを送信することができる。そのカバレージエリアの下で、他のセルまたは休止状態にない他のセルがサービスを提供することができないという条件において、休止状態にあるセルから(または任意の状態にあるセルから)1または複数のAuSSを送信することができる。この場合、カバレージホールの生成を回避するために、AuSSを送信することができる。
セルのためのAuSSを送信すべきかどうかを決定するために、eNBは、ダウンリンクリソース(例えば、周波数帯域および/またはサブフレーム)において受信を開始して、そのセルの送信のために使用される送信ポイントが、例えば、別のeNBに属する別のセルのカバレージの下にあるかどうかを検出することができる。一定の基準を満たす別のセルからの信号を十分に高い品質で受信することができる場合、eNBは、休止セルのカバレージの下のほとんどのWTRUが、この他のセルからの信号を検出することができ、カバレージホールは生成されないであろうと仮定することができる。例えば、eNBは、他のセルが十分なカバレージを提供しているかどうかを決定するために、同期信号(例えば、PSS/SSS)、セル固有参照信号、および/または別のセルからのAuSSのうちの1または複数を測定/検出しようと試みることができる。例えば、eNBは、受信された信号が品質閾値または信号強度閾値を上回るかどうかを決定することができる。別のセルからのBCHおよび/またはシステム情報を復号することができ、近隣セルが同じPLMNの一部であるかどうか、または少なくとも1つのトラッキングエリアをセルと共有するかどうかを決定することができる。eNBは、休止状態に移行することができると決定する前に、十分なカバレージを提供する近隣セルが休止状態にないことも決定することができる。
WTRUは、例えば、対応するPSS/SSSを識別する代わりに、AuSSを識別することに基づいて、セルの状態を決定することができる。状態は、例えば、休止状態もしくはアクティブ状態の一方、またはオン状態もしくはオフ状態の一方とすることができる。例えば、WTRUは、セルのためのAuSSの測定が、測定構成の一部とすることができる一定の基準を満たす場合、セルがオフ状態にあると決定することができる。例えば、いくつかのセルは、全体的な干渉を低減するために、および/またはエネルギー節約を可能にするために、制限された送信を有することができる。例えば、セルは、AuSSおよび制限されたセル固有参照信号を送信することができる。例えば、WTRUによる測定を可能にするために、AuSSの目的を制限することができる。干渉のさらなる低減、および/またはエネルギー節約ゲインを可能にするために、1または複数のフレームにおいて、AuSSを省くことができる。セルは、AuSSを含むことができる、特定のパターンを有するフレームの事前構成されたサブセットを使用することができる。セルは、その現在の状態を示すために、AuSSのためのフレームの異なるサブセットを割り当てられること、または選択することができる。例えば、休止状態にあるセルは、3フレームごとにAuSSを送信することができる。アクティブ状態にある同じセルは、1または複数のフレーム(例えば、すべてのフレーム)においてAuSSを送信することができる。WTRUは、複数のフレーム(例えば、3つのフレーム)をモニタリングして、AuSSの周期を決定することができ、これから、セルの状態を決定することができる。さらに、セルの状態は、WTRUに、セルが送信するセル固有参照信号のタイプばかりでなく、そのようなセル固有参照信号のための適切なリソースも暗黙的に示すことができる。
PSS/SSSが送信されるかどうかWTRUが確かではない場合、AuSSを2つの部分に、例えばAuSSとAuSSに分割することができる。AuSSは、1または複数のフレーム(例えば、すべてのフレーム)内に、または事前決定されたパターンのフレーム内に含まれることができる。(REマッピングおよび系列構成を含む)AuSSのために使用されるリソースの1または複数のセットは、フレーム内におけるAuSSの位置(例えば、OFDMシンボルおよび/もしくはサブキャリア)、AuSSのZCルート系列もしくはサイクリックシフト、AuSSの特定の要素の位置、例えば、ゼロ電力リソースの位置、ならびに/またはAuSSのコンテンツのうちの1または複数によって、AuSSにおいてWTRUに示すことができ、例えば、AuSSのいくつかのWTRUは、AuSS構成情報を含むことができる。
WTRUは、その後、リソースの複数のセット上でAuSSを復号しようと試みることができる。AuSSの復号に成功した場合、WTRUは、リソースのどのセットがAuSSのために使用されたかに基づいて、セルの状態を暗黙的に決定することができる。例えば、AuSSのためのリソースの1つのセットは、PSSおよび/またはSSSリソースとすることができ、これは、セルがアクティブ状態にあることをWTRUに示すことができる。
WTRUは、AuSSまたは発見信号から、例えば、AuSSまたは発見信号の1または複数の態様の関数として、セルのためのPRACHリソース構成を決定することができる。例えば、WTRUは、対象セルのためのPRACHリソースと関連付けられたPRBのセットを、検出されたAuSSまたは発見信号の周波数領域位置からのオフセットとして決定することができる。WTRUは、対象セルのためのPRACHリソースのタイミング、例えば、PRACHリソースが利用可能であることができるサブフレームを、検出されたAuSSまたは発見信号の時間領域位置からのオフセットとして決定することができる。WTRUは、対象セルのためのPRACHリソースについてのオフセット(例えば、周波数領域および/または時間領域オフセット)の値を、検出されたAuSSまたは発見信号のプロパティの関数として決定することができる。例えば、WTRUは、プリアンブル送信のために使用するPRACHリソースを、ザドフ−チュー(ZC)系列(例えば、サイクリックシフト、ルート系列)、検出されたAuSSもしくは発見信号についての特定の直交カバーコード(OCC)、時間領域および/もしくは周波数領域における検出されたAuSSもしくは発見信号の非ゼロ電力部分の位置、検出されたAuSSもしくは発見信号についてのホッピングパターン、ならびに/または検出されたAuSSもしくは発見信号と関連付けられたセルアイデンティティ(例えば、物理セルアイデンティティ)など、プロパティの1または複数についての関数として決定することができる。例えば、WTRUは、対応するPRACHリソースを、プロパティを使用することによって、事前構成されたテーブルにおける、またはネットワークによって受信された構成におけるインデックス関数として決定することができる。構成は、発見信号のためのプロパティの値を定める発見リソースと関連付けられたPRACHリソースを含むことができる。WTRUは、例えば、対応するAuSSまたは発見信号を検出したときに、その存在をeNBに示すために、PRACH構成を使用して、プリアンブルを送信することができる。
発見信号は、フレームまたはサブフレームのどちらに基づいてセルが同期させられているかに依存することができる、異なるサブフレームパターンに従って、送信することができる。PSS、SSS、AuSS、CRS、またはそれらの組み合わせなどの発見信号を検出しようと試みる場合、WTRUは、サービングセルの信号に対するタイミングに応じて、受信された信号に異なる処理を行うことができる。
例えば、WTRUは、サービングセルのPSS/SSSまたはAuSSが受信された、サブフレーム内およびタイムシンボル内で、例えば、干渉キャンセルを使用して(例えば、他の信号の検出を改善するために、存在することが知られているサービングセルのPSS/SSSまたはAuSSを抑制または減算して)、近隣セルの同期信号(例えば、PSS、SSS、またはAuSS)を検出しようと試みることができる。検出の試みは、平均することなく、サブフレーム内の(例えば、単一のサブフレーム内の)信号を測定することによって実行することができる。他のサブフレームについては、サービングセルと同期させられていない近隣セルのPSS/SSSまたはAuSSが存在することがあると、WTRUは仮定することができる。WTRUは、ロバスト性を改善するために、近隣セルのPSS/SSSまたはAuSSが、知られた時間間隔でN回(例えば、5msおよび/また10ms後)繰り返されることができると仮定することができ、これらN個のフレームから受け取った信号を使用することによって検出を試みることができる。
ネットワークインジケーションからセル検出情報を決定することができる。WTRUは、近隣セルから受信するAuSSもしくは発見信号の検出を支援するために、または測定を実行するために、情報を利用することができる。その情報のいくつかは、近隣セルからのPSS信号およびSSS信号の検出を支援するためにも使用することができる。ネットワークによるインジケーション(表示)は、無線リソース制御(RRC)などのより高位のレイヤのシグナリングによって、システム情報から、または接続モードにある場合は専用シグナリングから提供することができる。例えば、情報は、測定構成の情報要素部分として提供することができる。WTRUは、物理レイヤシグナリングからも情報を受信することができる。例えば、WTRUは、PDCCHまたはE−PDCCHから受け取られるダウンリンク制御情報のフィールドの値から、より高位のレイヤによって構成された可能な値のセットのうちの1つを決定することができる。
WTRUは、近隣セルから受信されるAuSSの検出を支援するために、AuSSまたは発見信号の存在に関する情報を使用することができる。WTRUは、少なくとも1つのAuSS信号または発見信号を少なくとも1つの近隣セルから受信することができることを、ネットワークによって明示的に示されることができる。WTRUは、これを、レイヤにおけるセルの示されたタイプもしくはWTRUが動作する周波数、サービングセルもしくは近隣セルが新しいもしくは強化されたキャリアタイプ(例えば、NCT)をサポートすることができるかどうか、またはサービングセルが通常のもしくは拡張されたサイクリックプレフィックスをサポートすることができるかどうかなど、他の情報から暗黙的に導出することができる。
WTRUは、近隣セルから受信されるAuSSまたは発見信号の検出を支援するために、同期またはフレームタイミングに関する情報も使用することができる。WTRUは、近隣セルがフレームレベルもしくはサブフレームレベルでサービングセルと同期させられていると仮定されるか(もしくはされないか)もしくは仮定することができるか(もしくはできないか)を、ネットワークによって明示的に示されることができ、またはこれを、レイヤにおけるセルの示されたタイプもしくはWTRUが動作する周波数など、別のインジケーション(表示)から導出することができる。WTRUは、サービングセルと近隣セルの間にシステムフレーム番号(SFN)における同期が存在するかどうかを、ネットワークによって明示的に示されることができる。WTRUは、AuSS信号または発見信号が存在する場合、サブフレーム、フレーム、またはSFNレベルでのサービングセルとの同期が存在すると仮定することができる。
WTRUは、特定の、例えば、規定された時間窓において、近隣セルの発見信号またはAuSSの検出を試みることができる。時間窓は、サービングセルの第1の発見信号の受信時刻の前に、一定の持続時間を開始することができ、サービングセルの第2の発見信号の受信時刻の後に、一定の持続時間を終了することができる。第1の発見信号および第2の発見信号は、同じとすることができ、または短い持続時間にわたって送信されるPSS/SSSおよびCRSを含むことができる発見信号のグループの開始および終了に対応することができる。これは、セルとの間の同期を高いレベルの正確性で実現する必要がない間、WTRUのための過剰な電力消費を回避することができる。
WTRUは、近隣セルから送信される発見信号がサービングセルからの発見信号と同時に送信されると仮定することができることを、ネットワークによって示された場合、これらの時間窓内での検出を試みることができる。このインジケーション(表示)は、そのアイデンティティ(識別)を測定構成の一部として提供することができる特定のセルについて提供することができる。
WTRUは、近隣セルから受信されるAuSSまたは発見信号の検出を支援するために、AuSSまたは発見信号の可能な時間領域位置および/または周波数領域位置のセットに関する情報も使用することができる。WTRUは、AuSSまたは発見信号を受信することができる時間領域位置または周波数領域位置のセットを、ネットワークによって明示的に示されることができる。この情報は、サービングセルの時間基準で表すことができ、または同期が仮定される場合は等価的に、近隣セルの時間基準で表すことができる。例えば、WTRUは、AuSSまたは発見信号が、特定のフレーム内またはフレームの示されたセット内のタイムスロット#0および#10のシンボル#2、#3、および#4内に存在することができることを示されることができる。WTRUは、AuSSまたは発見信号が、特定のPRBを中心に配置されたサブキャリア内に存在することができることも示されることができる。
WTRUは、発見信号のセットを送信することができるサブフレームのパターンの開始時刻を示されることができる。開始時刻は、サービングセルにおける発見信号のセットの開始時刻に対して、例えば、サブフレームを単位として、表すことができる。
インジケーションは、ダウンリンク制御情報(DCI)から提供することができる。この場合、このDCIの受信タイミングは、AuSSまたは発見信号の時間領域位置を暗黙的に示すことができる。例えば、DCI受信からサブフレームk0個後に、AuSSまたは発見信号を検出することができる。
WTRUは、近隣セルから受信されるAuSSまたは発見信号の検出を支援するために、セルアイデンティティパラメータN(1) IDまたはN(2) IDに関する情報も使用することができる。WTRUは、近隣セルのグループ内の物理レイヤアイデンティティN(2) IDを明示的に示されることができる。これは、PSSを最初に検出することを必要とせずに、SSSからのセルアイデンティティグループN(1) ID(したがって、セルアイデンティティNID)の識別を可能にすることによって、WTRUが検出をスピードアップすることを可能にすることができる。
WTRUは、近隣セルのセルアイデンティティグループまたはセルアイデンティティグループのセットN(1) IDを明示的に示されることができる。これは、SSSを検出することを必要とせずに、PSSからのN(2) IDに属するセルアイデンティティの識別を可能にすることによって、WTRUが検出をスピードアップすることを可能にすることができる。このソリューションは、WTRUが(例えば、同期のインジケーションに基づいて)近隣セルのフレームタイミングを決定することを可能にするソリューションと組み合わることによって、特に有益であることができる。
WTRUは、近隣セルから受信されるAuSSまたは発見信号の検出を支援するために、サイクリックプレフィックスに関する情報も使用することができる。WTRUは、近隣セルのためのものと仮定することができるサイクリックプレフィックスを、ネットワークによって明示的に示されることができる。WTRUは、AuSSまたは発見信号を検出することができる近隣セルのサイクリックプレフィックスがサービングセルにおけるものと同じであると仮定することができる。WTRUは、サービングセルのサイクリックプレフィックスが、例えば、通常のサイクリックプレフィックスのための、あるタイプに属する場合、近隣セルのAuSSまたは発見信号の検出を試みることができる。
WTRUは、AuSSまたは発見信号のプロパティを記述するいくつかまたはすべてのパラメータを含むことができる発見リソースを提供されることができる。例えば、発見リソースは、キャリア周波数、キャリア内でのリソースブロック割り当て、サブフレーム構成(例えば、信号が存在するサブフレームのセット)、リソース構成(例えば、サブフレーム内のリソース要素のセット)、および/または系列を初期化するために使用されるパラメータなどの情報を含むことができる。
WTRUは、レイヤ内における発見リソースまたは発見リソースのグループと関連付けられたPRACH構成を用いるように構成することができる。WTRUは、対応するAuSSまたは発見リソースを検出したときに、PRACH構成を使用して、プリアンブルを送信すること、例えば、その存在をeNBに示すことができる。
WTRUは、AuSSまたは発見信号の測定を実行することができる。例えば、WTRUは、少なくとも1つのAuSSもしくは発見信号、または発見信号もしくはAuSSと関連付けられた参照信号から、信号強度、品質、および/または干渉の測定を実行することができる。測定は、例えば、RSRPまたはRSRQに類似しているが、CRSの代わりに、場合によってはCSI−RSなどの参照信号、発見信号、またはAuSS上で定められる測定を含むことができる。そのような測定は、DS−RSRPおよび/またはDS−RSRQと呼ばれることがある。測定は、例えば、CSI−IMリソースなどのリソース上で測定されるエネルギーとして定義される干渉の測定を含むことができる。測定は、少なくとも1つの参照信号および場合によっては少なくとも1つの干渉測定リソースから定められる信号対干渉および雑音比(SINR)の測定を含むことができる。例えば、そのような測定値は、RSRPと干渉の測定値との比として定めることができる。
WTRUは、信号のセットのうちの1または複数の信号についての1または複数の測定を実行するようにネットワークによって構成することができる。信号についての情報は、発見リソースにおいて提供することができる。情報は、キャリア周波数、キャリア内でのリソースブロック割り当て、サブフレーム構成(例えば、信号が存在するサブフレームのセット)、リソース構成(例えば、サブフレーム内のリソース要素のセット)、および/または系列を初期化するために使用されるパラメータなどの情報を含むことができる。発見リソースは、休止状態にあることができるセルから、または通常もしくはアクティブ状態にあることがあるが、休止状態に入ることができるセルから送信される信号に対応することができる。セルが休止状態にある間のそのような測定の実行は、例えば、活動の再開時に、そのセルをウェイクアップさせて使用するためのより迅速な決定を可能にすることができる。
WTRUは、最近の負荷状態、例えば最新の負荷状態を反映した測定を提供するために、参照信号受信電力(RSRP)とE−UTRAキャリアの受信信号強度インジケータ(RSSI)に対して異なる測定期間を適用することができる。ネットワークは、例えば、最近の過去の状態の平均に基づく代わりに、瞬間の状態に基づいて、割り当て決定を行うことができることがある。WTRUは、(例えば、RSRQまたはSINRの分子でも使用される)受信信号RSRPに対しては第1の測定期間を使用して、またRSSI、および/またはCSI−IMに基づいた干渉測定に対しては第2の測定期間を使用して、RSRP、RSRQ、RSSI、SINR、および/またはCSI−IM上の干渉の測定を実行することができる。第1の測定期間は、WTRUが、セルの参照信号受信電力のフェージングにわたる平均を推定することができるように、第2のものよりも長くすることができる。DS−RSRPおよび/またはDS−RSRQに対しても同様の例を適用することができ、DS−RSRQは、RSRPの代わりにDS−RSRPを分子に使用することができる。
WTRUは、AuSSまたは発見信号の検出時に、1または複数のアクションを実行することができる。WTRUは、例えば、関連するスモールセルの動作周波数のものとは異なる周波数において、例えば、(例えば、マクロ同一チャネル検出の場合)マクロセルの周波数において、AuSSまたは発見信号をモニタリングするように構成することができる。例えば、WTRUは、対象セルのためのPSS/SSSの受信を実行することなく、別の周波数において1または複数のスモールセルの存在を検出するように(例えば、これは発見レポートのトリガとなることができる)構成することができる。WTRUは、AuSSまたは発見信号の検出の成功に続いて、対象セルのためのPSS/SSSの受信を試みるように構成することができる。WTRUは、その後、PSS/SSSの獲得に失敗した場合、セルが休止状態にあると決定することができる(例えば、これは発見レポートのトリガとなることができる)。これは、本明細書で開示されるような、発見リソース上での測定を開始するためのトリガとなることができる。
WTRUは、WTRUが異なる周波数/帯域においてサービングセルに接続されているかどうかとは無関係に(例えば、マクロの存在とは無関係に)、(例えば、単一レイヤ検出の場合)関連するスモールセルの動作周波数において、発見リソースをモニタリングするように構成することができる。例えば、WTRUは、その周波数において1または複数のスモールセルの存在を検出し、対象セルのPSS/SSSの受信を実行することができる。
測定構成およびレポーティングを実行することができる。WTRUは、少なくとも1つの測定アイデンティティ、例えば、1つのレポーティング構成と結び付けられた1つの測定対象を含むことができる測定構成を用いるように構成することができる。
キャリア周波数に加えて、また場合によってはセル固有のオフセットのリストおよびブラックリストセルのリストにも加えて、測定対象は、例えば、AuSSまたは発見信号エントリなど、1または複数の発見リソースのリストを含むことができる。エントリは、少なくとも1つのAuSSまたは発見信号プロパティを含むことができる。測定対象構成の各許可されたセルに対して1つのそのようなAuSSエントリが存在することができる。AuSSプロパティは、セルアイデンティティ、時間領域位置、セルの状態(例えば、休止またはアクティブ)、および/またはAuSSのための周波数領域位置などの、セル検出情報に対応することができる。例えば、WTRUは、例えば、測定レポートが、例えば、報告されたアイデンティティ(識別)に基づいて、セルの状態を示すことができるように、セルの状態を含むことができる測定対象のためのレポーティング構成を用いるように構成することができる。WTRUは、ホワイトリストセルのセットに対応することができるリストを用いるように構成することができる。そのような構成は、AuSSまたは発見信号もしくは発見リソースと関連付けられたセルのタイプ(例えば、セルが、RSRP測定のために使用することができる、セル固有CRSなどのレガシ構造を使用するか、それともAuSSを含むことができる、測定のための参照信号の代替セットを使用するか)などの情報も含むことができる。
WTRUは、例えば、すべての発見リソースのための測定閾値のセット、または発見リソースごとの測定閾値のセットを用いるように構成することができる。WTRUは、その構成のサービングセル(例えば、Scell)に対して測定を実行するために特定の発見リソースを使用するように構成することができる。そのようなシナリオなどでは、この発見リソース上で実行される測定は、例えば、その周波数においてScellよりも良好になった近隣セルの検出に対応する測定イベント(A6)において、測定トリガおよびレポーティングの目的で、対応する周波数上におけるサービングセルの測定として使用することができる。そのような構成は、例えば、アクティブ化または非アクティブ化されたScellが休止状態に入ることができるシナリオにおいて、有益であることができる。WTRUは、シナリオの中でもとりわけ、おそらく、例えば、構成された測定イベントが発生したかどうかを決定する場合に、異なるタイプの測定の値どうしを比較することができる。WTRUは、Scellのための(DS−RSRPなどの)発見信号のために定義することができる測定タイプの値を使用することができ、シナリオの中でもとりわけ、おそらく、例えば、イベントA6がトリガされたかどうかを決定する目的で、この値を、近隣セルのためのRSRPなどのレガシ測定タイプの値と比較することができる。例えば、DS−RSRQとRSRQの間でも、同じことを適用することができる。
例えば、WTRUは、WTRUが対応する発見リソースの検出に成功した場合、および/または発見リソース測定が構成された基準(例えば、測定閾値)を満たし、その発見リソースが少なくとも制限されたセルアイデンティティのセットの一部もしくはホワイトリストセルアイデンティティのセットの一部ではなく、または許可されたクラスタに対応する場合、測定の実行を開始することができ、および/または発見リソースを含む測定対象のための測定レポートをレガシ手順通りにトリガすることができる。
レポーティング構成は、イベントトリガおよび/またはレポーティングフォーマットなど、発見リソースに固有のイベントまたは構成を含むことができる。1つのイベントトリガは、近隣セルが閾値よりも良好になることができ、その近隣セルを適切なAuSSまたは発見信号によって検出することができる(例えば、AuSSまたは発見信号が検出され、そのセルについてのレポーティングが許可される)こととすることができる。別のイベントトリガは、近隣セルが閾値よりもオフセット分だけ良好になることができ、その近隣セルを適切なAuSSまたは発見信号によって検出することができる(例えば、AuSSまたは発見信号が検出され、そのセルについてのレポーティングが許可される)こととすることができる。レポーティング構成は、レポーティングフォーマットを含むことができ、例えば、WTRUは、イベントをトリガしたセルのアイデンティティ、および/または対応する発見リソースと関連付けられたインデックスを報告することができる。WTRUは、例えば、サービングセルのタイミングに対する、AuSSまたは発見信号のタイミング情報を報告することができる。WTRUは、最初に発見リソース内でAuSSまたは発見信号を検出し、検出されたセルに対して適用可能な測定を実行することによって、AuSSまたは発見信号についてのそのような拡張に従った測定を実行することができる。
検出構成およびレポーティングは、AuSSまたは発見信号について実行することができる。WTRUは、AuSSまたは発見信号の受信のために構成することができる。加えて、WTRUは、検出レポーティング構成を用いて構成することができる。そのような構成は、WTRUが、AuSSまたは発見信号の検出に成功したときに、検出レポートの送信をトリガすることができるかどうかを決定することを可能にすることができる。これは、例えば、AuSS自体から、および/または対応するAuSSのためのPSS/SSSの獲得から、および/または発見信号もしくは発見リソース上で取得された測定値から導出されるセル検出情報の関数とすることができる。
発見リソース検出対象のリストは、例えば、アイデンティティを使用して、インデックス付けすることができる。WTRUは、AuSSまたは発見リソース検出構成のアクティブ化状態を変更することができる制御シグナリングを受信することができる。例えば、そのような制御シグナリングは、PDCCH上のDCIにおいて、またはMAC CEとして受信することができる。制御シグナリングは、適用可能なAuSSまたは発見リソース検出対象に対するインデックスを含むことができる。
WTRUは、検出されたAuSSまたは発見リソースが、(例えば、物理セルアイデンティティ、セルアイデンティティ、リソースのセットからの受信されたAuSSもしくは発見信号に対するインデックス、および/もしくはAuSSに基づいた)特定のセル、検出されたAuSSと関連付けられた特定のクラスタ(クラスタID)、検出されたAuSSと関連付けられたセルのタイプ(例えば、セルがレガシタイプに属するか、それとも異なるタイプに属するか)、ならびに/または測定量などのうちの1または複数に対応すると決定した場合、検出レポートをトリガすることができる。
AuSSまたは発見信号のためのそのような構成は、AuSS検出対象、AuSSもしくは発見信号レポーティング構成、AuSSもしくは発見信号検出アイデンティティ、および/またはAuSS測定ギャップ構成のうちの1または複数を含むことができる。AuSS検出対象は、本明細書で開示されるそれらに従った、AuSSの1または複数のプロパティを含むことができる。例えば、これは、周波数、および/またはAuSSリソースに対するインデックスのうちの1または複数を含むことができる。WTRUは、対象構成を使用して、AuSSの検出をどこで試みることができるかを決定することができ、例えば、対象は、ホワイトリストAuSSおよび/もしくはセルのリスト、またはブラックリストAuSSおよび/もしくはセルのリストを含むことができる。
AuSSまたは発見信号レポーティング構成は、レポーティング基準のリストに対応することができる。例えば、これは、(例えば、上述の検出対象によって提供されない場合)発見リソースに対するインデックス、セルアイデンティティ、クラスタアイデンティティ、および/またはセルタイプのうちの1または複数を含むことができる。加えて、AuSSまたは発見信号レポーティング構成は、AuSSまたは発見信号検出が成功したかどうかを決定するために、PSS/SSSの獲得に成功する必要があることがあるかどうかを含むことができる。WTRUは、AuSSまたは発見信号を検出すると、検出レポートの送信をトリガすることができるかどうかを決定するために、レポーティング構成を使用することができる。追加の基準は、定期的なまたは単一のイベント記述を含むことができる。加えて、そのような構成は、レポーティングフォーマット、例えば、報告すべき検出されたAuSSもしくは発見信号および/またはセルの数を含むことができる。構成は、測定閾値を含むことができる。WTRUは、この構成を使用して、発見レポートの送信をトリガすることができるかどうか、例えば、発見リソース上で取得された測定値が絶対閾値を上回るかどうか、または基準点よりもオフセットだけ良好かどうかを決定することができる。
AuSSまたは発見信号検出アイデンティティは、検出対象をレポーティング構成と結び付けることができるアイデンティティのリストに対応することができる。例えば、WTRUは、どの特定のAuSSまたは発見信号が報告されているかをネットワークが決定することができるように、本明細書で説明されるように、AuSSまたは発見信号検出アイデンティティを検出レポーティング内に含めること、または測定レポート内にも含めることができる。
AuSS測定ギャップ構成は、例えば、検出プロセスと関連付けることが、および/または検出プロセスとだけ関連付けることができる。例えば、これは、マクロレイヤに(例えば、マクロレイヤだけに)接続されるWTRU、および/またはセル検出だけを目的としてWTRUが追加の送受信機チェーンをオンにする必要がないようにすることができるように、(例えば、接続されたマクロを用いる単一レイヤ検出ケースの場合に)AuSSの周波数/帯域内で構成されたセルを有さないWTRUにとって有益とすることができる。
WTRUは、AuSSまたは発見信号検出のための構成を使用して与えられた周波数において1または複数のセルの存在を検出するようにWTRUが構成され、PSS/SSSが検出されない、例えば、WTRUがPSS/SSSを獲得するように構成されていない、またはそうすることに失敗した、例えば、セルが休止状態にあることができる場合、検出レポートをトリガすることができる。WTRUは、同様にまたは代わりに、AuSSまたは発見信号検出のための構成を使用して与えられた周波数において1または複数のセルの存在を検出するようにWTRUが構成され、関連する測定が構成されない場合、検出レポートをトリガすることができる。WTRUは、発見リソースを使用して与えられた周波数において1または複数のセルの存在を検出するようにWTRUが構成され、関連する測定が構成され、測定された発見リソースが測定構成基準を満たす場合、検出レポートをトリガすることができる。
WTRUは、例えば、WTRUが検出レポートの送信をトリガする場合、または他のシナリオにおいて、WTRUの構成のSRB、もしくはプリアンブル、またはRACH手順上でRRC SDUの送信を開始することができる。
ネットワークサイドについては、ネットワークノードは、AuSS検出レポートの受信から、検出された発見リソースに対応する1または複数のセルが休止状態からアクティブ状態に変化することができるかどうかを決定することができる。例えば、ネットワークノードは、そのようなセルが休止状態にあることをそれが示す受信された検出レポートから、そのような決定を行うことができる。状態のそのような変化は、レポートを受信したネットワークノードと1または複数の検出されたセルと関連付けられたeNBとの間のX2または類似のインターフェース上で示すことができる。例えば、休止状態は、例えば、セルからAuSSが送信されるが、他の信号は送信されない状態とすることができる。例えば、アクティブ状態は、例えば、無線品質測定(例えば、RSRPなど)に適することができる1または複数の参照信号(例えば、セル固有CRSなど)を送信することができる状態とすることができる。本明細書では、追加のネットワークアクションを開示することができる。
ネットワークノードは、検出された発見リソースに対応する1または複数のセルについての測定の1または複数を実行するようにWTRUに命令することができるかどうかを、対象WTRUのためにまだ構成されていない場合、および/またはそのような測定レポートが検出レポートと一緒に受信されなかった場合、検出レポートの受信から決定することができる。ネットワークノードは、同様にまたは代わりに、例えば、受信測定レポートが十分な無線品質を示す場合、検出された1または複数のセルのうちの1または複数をWTRUの構成に追加するRRC再構成を実行するようにWTRUに命令するかどうかを決定することができる。
WTRUは、非活動タイマが満了した場合、活動が再開するときに、測定レポートの送信をトリガすることができる。WTRUは、非活動の期間の後、活動の再開時に、そのように構成されている場合は、少なくとも1つの発見リソースおよび場合によっては他のセルに適用可能な測定結果を含む測定レポートの送信をトリガすることができる。WTRUは、PUSCH上で送信する場合、またはPDSCHもしくはPDCCH/E−PDCCHから受信する場合、タイマを、例えば、測定非活動タイマを開始または再開することができる。タイマがすでに動作していない場合、例えば、タイマが満了した場合、WTRUは、測定レポートの送信をトリガすることができる。これは、活動の再開とネットワークがWTRUから測定値を獲得する時間との間の遅延を低減または最小化することができる。
WTRUは、初期アクセスおよびセル再選択などの、アイドルモード手順を実行することができる。WTRUは、そのカバレージエリアに入ることができたWTRUをサポートするために一時的に送信を再アクティブ化した休止セルから、同期信号(例えば、PSS/SSS)を受信し、システム情報を獲得することができる。
WTRUは、PSS/SSSおよび他の信号がそこから送信されるセルは、休止状態にあることができるが、少なくとも1つのAuSSを検出し、場合によってはAuSSの1または複数の検出されたプロパティを検出されたセルのセルアイデンティティと関連付けることができると決定することによって、一時的に再アクティブ化することができると決定することができる。例えば、WTRUは、本明細書で開示される例に従ってAuSSを検出することから、最初に休止セルの存在を識別することができ、AuSSのプロパティから、この休止セルのセルアイデンティティを識別することができる。
WTRUは、先にPSS/SSSを検出したが、PSS/SSSを検出する前のある時間期間の間にセルからCRSまたはBCHなどの他の信号またはチャネルを検出することができなかった場合、このセルが休止状態にあると識別することができる。
セルの休止状態は、マスタ情報ブロック(MIB)またはシステム情報ブロック(SIB)の領域などのシステム情報において示すことができる。
WTRUは、例えば、プロービング信号を使用して、その存在を示すことができる。発見信号もしくは発見リソースを検出したとき、および/または構成された基準もしくは条件を満たしたとき、WTRUは、その存在を示す送信を開始することができる。
WTRUは、セルが休止状態にあるが、一時的に再アクティブ化されていると決定することができる。例えば、WTRUは、例えば、アイドルモードにおいて、そのようなセルに対する初期セル選択またはセル再選択の後、この決定を行うことができる。WTRUは、例えば、接続モードにおいて、測定を実行するときに、例えば、異なるセルおよび/または異なるレイヤのセルに接続されている間に、AuSSまたは発見信号を検出したときに、この決定を行うことができる。WTRUが、休止状態にあるが一時的に再アクティブ化されているセルのカバレージの下にいると決定し、存在のインジケーション(表示)またはレポートがトリガされた場合、WTRUは、数々のアクションのうちの1または複数を実行することができる。
例えば、WTRUは、PRACH上でのプリアンブルの送信を示すことができ、および/またはRACH手順を開始することができる。WTRUは、例えば、PRACHパーティショニングがセルのために利用可能であり、および/またはPRACH構成が対応する発見リソースまたは発見信号と関連付けられると決定した場合、複数のPRACH構成のうちの1つを選択することができる。別の例として、WTRUは、例えば、SIB、専用メッセージ、PDCCH指令などにおいて示されるような、構成態様とすることができるような機能に専用されることができるPRACHリソース(例えば、サブフレーム、プリアンブルフォーマット、プリアンブル、またはPRBのセットなど)を選択することができる。WTRUは、RACH手順内で(例えば、msg1またはmsg3において)、WTRUがセルのカバレージの下にいることを示す目的で、手順を実行することができることを示すことができる。WTRUは、RACH手順内で、本明細書で開示されるような追加の情報を示すことができる。WTRUは、先に送信されたプリアンブルに対応するmsg2を受信したときに、プリアンブルの再送を停止することができる。それは、RACH手順も停止することができ、例えば、受信されたmsg2内のグラントを(存在する場合)無視することができる。これは、グラントが提供されないことをmsg2が示す場合に、行うことができる。例えば、プリアンブルの送信は、少なくとも1つのWTRUが対象セルのカバレージの下にいると対象eNBが決定することができる、ある形式の匿名キープアライブインジケーション(表示)を実施するために使用することができる。RACH手順は、SRBを確立するときに、レガシWTRU挙動通りに、後続の手順の一部として使用することができる。
WTRUは、サービス要求またはトラッキングエリア更新などのNAS手順を開始することができ、それは、RRC接続要求手順の開始をトリガすることができる。この手順は、eUTRAが対象セルのカバレージの下にいるWTRUのアイデンティティを決定することができる、ある形式の署名されたキープアライブインジケーション(表示)を実施するために使用することができる。
WTRUは、RRC接続がサービス要求またはトラッキングエリア更新などの別の理由で開始される必要がない場合であっても、セルがWTRUの存在を検出し、低活動状態に戻らないことを保証するために、RRC接続要求手順を開始することができる。WTRUは、接続の原因がセルが休止状態にあることの検出であることを示すことができる。この手順は、eUTRAが対象セルのカバレージの下にいるWTRUのアイデンティティを決定することができる、ある形式の署名されたキープアライブインジケーション(表示)を実施するために使用することができる。WTRUは、本明細書で開示される手順の1つを完了したとき、WTRUがセルを休止モード外にあるように保つ目的で、それの満了前に上述の手順を実行しないようにすることができる禁止タイマを開始することができ、そのタイマは、WTRUが対象セル上の信号上で動作している間、例えば、WTRUが対象セルにキャンピングしている、または対象セルについての信号の受信を測定している間、有効であることができる。
WTRUは、1つのレイヤにおいてレポーティング基準を満たす数々の発見信号を検出することができる。WTRUは、測定レポート内で、1または複数の検出された信号、例えば、すべての検出された信号を報告することができる。しかしながら、WTRUは、存在のインジケーション(表示)をセルの1つに送信する場合、数々の基準の1または複数に基づいて、存在のインジケーション(表示)またはレポートをどのセルに送信するかを決定することができる。例えば、WTRUは、最も良い測定品質(例えば、最も高い信号強度)が測定された発見リソースと関連付けられたセルを選択することができる。WTRUは、最も低い干渉レベルを有する発見リソースと関連付けられたセルを選択することができる。WTRUは、構成されたセルプライオリティに従って、関連するセルを選択することができる。
本明細書で開示されるいくつかの例は、休止状態または低活動状態にあることができるスモールセルのリソースにWTRUがアクセスするための遅延を低減または最小化することができる。例は、マクロeNBによって制御されるセルにすでに接続されていることができるが、そのセルに/からデータまたは大量のデータを転送していないことがあるWTRUのために使用することができる。活動が再開するとき、ネットワークは、本明細書で開示される例の1または複数を使用して、WTRUが低活動状態にあるスモールセルのカバレージの下にいることを識別することができ、スモールセルを、WTRUにサービスするために、通常活動状態にすることができる。WTRUは、スモールセルへのハンドオーバを実行することができ、またはマクロeNBのセルへの接続を維持している間(例えば、デュアルコネクティビティ)、スモールセルのリソースを使用するように再構成することができる。いくつかの実施形態では、WTRUは、スモールセルが非アクティブ化状態またはアクティブ化状態にあることができるセカンダリサービングセル(Scell)であることができるように、すでに構成されていることができる。WTRUは、そのプライマリサービングセル(Pcell)としてスモールセルを用いるように構成することができる。
本明細書で開示されるように、WTRUは、少なくとも1つの発見信号上において(例えば、DS−RSRP、DS−RSRQ、SINRなど)異なるタイプの測定を実行することができ、発見信号は、発見リソースで構成することができる。例えば、構成の一部として、発見リソースがWTRU構成のあるScellに、またはPcellに対応することができるかどうかも示すことができる。対応するPcellまたはScell構成の一部として、発見リソースを示すことができる。
WTRUは、活動が再開されていることを示すときに、選択された発見リソースと関連付けられたプロービング信号を送信することができる。例えば、WTRUは、トリガリング条件が検出されたとき、少なくとも1つのプロービング信号を送信することができる。本明細書では、プロービング信号およびトリガリング条件についての異なる実現を開示することができる。休止であることができる(例えば、サービングまたは非サービング)近隣セルによる少なくとも1つのプロービング信号の受信は、ネットワークが、WTRUにサービスすることができ、WTRUからの後の送信を調整するために使用することができるセルを迅速に決定することを可能にすることができる。
トリガリング条件は、RACHのためのPDCCH(もしくはE−PDCCH)指令などのダウンリンク制御情報(DCI)の検出、MACアクティブ化コマンドのMAC制御要素の受信、および/または再構成などの、ネットワークからの明示的なインジケーション(表示)を含むことができる。例えば、WTRUは、(例えば、値のあるセットまたはあるコードポイントを有する)PDCCH/E−PDCCH指令を受信した場合、プロービング信号の送信をトリガすることができる。トリガリング条件は、サブフレームまたはサブフレームのセット内での、特定的にそのWTRUに宛てられた任意のDCIの受信、またはそのWTRUを対象としたPDSCHの受信とすることができる。トリガリング条件は、非活動タイマの開始時などに、タイマまたはDRXの変数に結び付けることができる。
トリガリング条件は、ULデータ到着またはULデータステータスに関連することができる。例えば、トリガリング条件は、スケジューリング要求がトリガされたこととすることができる。トリガリング条件は、アップリンクグラントが構成されないことの決定を含むことができる。トリガリング条件は、バッファステータスレポート(BSR)または定期的なBSRがトリガされたこととすることができる。より一般的に、トリガリング条件は、バッファサイズ、データ到着、またはQoS要件に依存することができる。例えば、以下のトリガリングの1つまたは組み合わせを使用することができる。トリガは、1または複数の論理チャネル、例えば、すべての論理チャネルのバッファサイズが閾値を上回ることとすることができ、または含むことができる。トリガは、特定の論理チャネルグループまたは特定の論理チャネルグループのグループに属する1または複数の論理チャネル、例えば、すべての論理チャネルのバッファサイズが閾値を上回ることとすることができ、または含むことができる。特定の論理チャネルグループは、スモールセルレイヤがそれのために使用され、アクセスされる(例えば、構成または再構成される)ことができる、論理チャネルグループとすることができる。トリガは、特定の論理チャネルまたは特定の論理チャネルグループに属する論理チャネルのための送信のためにULデータが利用可能になることとすることができ、または含むことができる。トリガは、ULデータが利用可能になること、または低プライオリティ論理チャネルのための閾値を上回ることとすることができ、または含むことができる。トリガは、ある論理チャネルのQoSが満たされていないこととすることができ、または含むことができる。トリガは、特定の論理チャネルまたは特定の論理チャネルグループに属する論理チャネルのPBRが満たされていないこととすることができ、または含むことができる。
トリガリング条件は、例えば、再構成メッセージ内で示される場合、モビリティ(例えば、ハンドオーバ)を伴った再構成とすることができる。これは、ターゲットマクロセルが、WTRUが低活動状態にあるスモールセルのカバレージの下にいるかどうかを決定することを可能にすることができる。
トリガリング条件は、WTRUのモビリティ状態の決定を含むことができる。例えば、トリガリング条件は、例えば、ハンドオーバのカウントに基づいて、または測位もしくはドップラに基づいたスピードの測定に基づいて、WTRUが、それが低モビリティ状態にあることを検出した場合に、満たされることができる。
トリガリング条件は、発見リソースと関連付けられたセルの活動状態の決定(例えば、休止か、それともアクティブか、オンか、それともオフか)を含むことができる。例えば、トリガリング条件は、PCIおよび周波数などのそれの構成を発見リソースのものとともに提供することができる、発見リソースと関連付けられたセルが休止またはオフ状態にあることを、そのセルからのCRSが送信されていないと決定したことに基づいて、WTRUが検出した場合に、満たされることができる。
プロービング信号は、ランダムアクセスプリアンブル、サウンディング参照信号(SRS)、および/またはPUCCHもしくはPUSCHなどの別のタイプのUL送信に類似した構造を有することができる送信を含むことができる。それは、別の参照信号も含むことができる。プロービング信号がランダムアクセスプリアンブルである場合、それは、少なくとも(例えば、RACH−ConfigDedicatedおよび/またはRACH−ConfigCommon情報要素を使用して指定することができるような)PRACH構成、およびプリアンブルインデックスまたはそこから選択すべきプリアンブルインデックスの範囲によって特徴付けることができる。PRACH構成のためのタイミングは、サービングセルまたはプライマリサービングセル(Pcell)のタイミングに基づくことができる。あるいは、タイミングは、発見信号の受信のタイミングに基づくことができる。プロービング信号は、ランダムアクセス手順の一部として送信することができる。
WTRUは、選択された発見リソースに基づいて、プロービング信号のプロパティ(例えば、送信時刻、電力、および/または周波数)を設定することができる。プロービング信号の少なくとも1つのプロパティは、選択された発見リソースまたはそのようなリソース上で実行された測定に基づいて決定することができる。プロービング信号と発見信号の間のそのような結合は、関連する休止セルによるプロービング信号の検出を容易にすることができる。
WTRUが2以上の発見リソースを用いるように構成される場合、少なくとも1つのプロパティの決定のために使用される発見リソースは、そのリソースから取得されるある測定値を増加させるまたは最適化する1つとして選択することができる。例えば、選択された発見リソースは、最大のDS−RSRP(もしくはDS−RSRQもしくはSINR)が測定されたリソース、または干渉リソース(例えば、CSI−IM)上で最小の干渉が測定されたリソースとすることができる。選択された発見リソースは、最新の測定レポートの送信時に、そのような基準を増加させるまたは最大化するものとして識別された1つとして決定することができる。選択された発見リソースは、WTRUからの最新の利用可能な測定値に基づいて、これらの測定値がレポート内で送信されたかどうかにかかわらず、基準を増加させるまたは最大化する1つとして決定することができる。選択された発見リソースは、異なるリソースに対応する信号が異なるオフセットおよび/または周期を用いて送信される場合、最新の受信された発見信号に対応するリソースとして決定することができる。
選択された発見リソースから導出されたプロービング信号のプロパティは、タイミング、電力、キャリア周波数、キャリア内のリソースブロック、(例えば、PRACHに基づいたプロービング信号のための)プリアンブルインデックス、および/または(例えば、SRSもしくは他のRSに基づいたプロービング信号のための)ザドフ−チュー系列のうちの1または複数を含むことができる。本明細書では、プロパティ導出のいくつかの例を開示することができる。プロービング信号が送信されるキャリア周波数は、発見リソースのDLキャリアと結び付けられたULキャリア周波数とすることができる。このULキャリアは、例えば、発見リソース構成の一部として示すことができる。プロパティ導出の別の例は、プロービング信号の送信のために使用される送信電力とすることができる。例えば、WTRUは、既存のシステムにおけるプリアンブル送信電力の決定のために使用される式など、経路損失推定値PLを含むことができる式に基づいて、送信電力を決定することができる。
PR=min(PCMAX,c,PREAMBLE_RECEIVED_TARGET_POWER+PL)、単位はdBm
上式または他の類似の式において使用される経路損失推定値PLDは、サービングセルのRSRPの代わりに、選択された発見リソースから取得されるDS−RSRPなどの測定値から決定することができる。例えば、PLDは、PLD=referenceSignalPower_discovery−DS−RSRP(単位はdB)として決定することができ、ここで、referenceSignalPower_discoveryは、例えば、発見リソース構成の一部として示すことができるパラメータとすることができる。測定値DS−RSRPは、RSRPと同様に、より高位のレイヤによってフィルタリングすることができる。
プロービング信号の送信タイミングは、選択された発見リソースに対応する受信された発見信号の受信タイミングに基づいて決定することができる。例えば、プロービング信号がプリアンブルを含む場合、送信タイミングは、発見信号の受信タイミングから少なくとも部分的に決定されるフレームタイミングに基づいて決定することができる。例えば、第1のプロービング信号の送信時刻は、プロービング信号または選択された発見リソースと関連付けられたPRACH構成からの第1の利用可能なPRACHリソースとして決定することができる。選択された発見リソースの最新の受信された発見信号は、第1の利用可能なPRACHリソースを決定する目的で、偶数のフレーム番号の開始を定めることができる。例えば、時間領域においてPRACHリソースのより疎らなパターンを有する、追加のPRACH構成は、スモールセルeNBが、より大きな割合の時間の間、その受信機をオフにすることが可能なように定めることができる。
選択された発見リソースに基づいてプロービング信号のプロパティを計算することができる、本明細書で開示される例の1または複数を適用することには、いくつかの利益が存在することができる。例えば、プロービング信号の電力を、固定されたレベル(または例えば、最大レベル)に設定する代わりに、スモールセルから送信された発見信号から推定される経路損失に基づいて設定することで、検出に成功する可能性を妥当な高さのレベルに維持しながら、過剰な干渉を回避することができる。選択された発見リソースに基づいてプロービング信号の送信タイミングを設定することで、近隣スモールセルeNBのカバレージの下にいるWTRUから送信されるプロービング信号との間の干渉を最小化しながら、同時に、スモールセルeNBにおけるバッテリ消費を低減または最小化することができるネットワークソリューションを可能にすることができる。そのようなネットワークソリューションでは、同じクラスタの一部であるスモールセルを制御するスモールセルeNBは、サブフレームの重なり合わないセットにおいてプロービング信号をモニタリングするように構成することができる。ネットワークは、与えられたスモールセルに対応する発見リソースと関連付けられたプロービング構成(例えば、PRACH構成)を、このスモールセルのための受信機がオンにされることができたときに、この発見リソースを選択したWTRUがプロービング信号を送信することができるような方法で、割り当てることができる。プリアンブル(またはそこから選択すべき可能なプリアンブルの範囲)がプロービング信号に割り当てられた場合、これは、ネットワークが、同じプリアンブル(またはそれの範囲)をすべての発見リソース(例えば、すべてのスモールセル)に割り当てることも可能にすることができ、したがって、リソースを節約する。
WTRUは、プロービング信号の送信後、またはプロービング信号を送信するためのトリガリング条件が発生した後、プロービング信号および/または対応する発見リソースと関連付けられたセルを、例えば、継続的に、モニタリングし始めることができる。WTRUは、シナリオの中でもとりわけ、例えば、少なくとも初期CSIレポートのために、対応する発見リソースに関連付けることができるCSIリソースもしくはプロセスにおける、および/または発見リソース自体におけるチャネル状態情報(CSI)も推定することができる。セルの構成情報(例えば、PCI、周波数、および/または他の情報)は、対応するプロービング信号および/または発見リソースとともに、より高位のレイヤによって提供することができる。情報は、シナリオの中でもとりわけ、例えば、スモールセルが、Scellとしてすでに構成されていることができるが、非アクティブ化されていることがある、またはPcellとしてすでに構成されていることができるシナリオにおいて、すでに構成の一部であることができる。WTRUは、例えば、構成からそのように示された場合、SFNレベルにおけるタイミングが現在のサービングセルまたはプライマリサービングセルと同じであると仮定することができる。それ以外の場合、WTRUは、自律的にSFNを獲得し始めることができる。モビリティを伴ったRRC再構成のケースでは、WTRUは、そのプロービング信号としてPRACHプリアンブルをすでに送信している場合、定期的なRACH手順の開始をスキップし、このプリアンブルの受信を示すランダムアクセス応答メッセージを求めてセルをモニタリングし始めることができる。WTRUは、例えば、メッセージの受信に成功したときに、定期的なRACH手順におけるように、タイミングアドバンスを適用し、msg3を送信することができる。プロービング信号の送信時に開始されたタイマが満了するまでに、WTRUがランダムアクセス応答メッセージを受信しない場合、WTRUは、定期的なRACH手順を開始することができる。
上述のセルと関連付けられた後続のアップリンク送信の送信電力は、関連する発見リソースから取得されたDS−RSRP測定値から決定される経路損失推定値に基づいて計算することができる。そのような送信は、例えば、msg3(例えば、初期グラント)などのPUSCH送信および後続のアップリンクグラントからもたらされるそれら、PUCCH送信、ならびに/またはPUCCH送信を含むことができる。WTRUは、最終的には、DS−RSRPの代わりに、セルのCRSから取得されたRSRP測定値から決定することができる経路損失推定値を使用し始めることができる。この推移は、WTRUが、十分な数のサブフレームにわたって、例えば、200msの測定期間にわたって、CRSを測定した後に発生することができる。例えば、L3フィルタリングが使用される場合、WTRUは、測定の最新のフィルタリングされた値として、最新の平均されたDS−RSRPを使用することができ、この最新の値に基づいて、フィルタリングされた測定の後続の値を更新することができる。WTRUは、経路損失推定値の変化によって引き起こされる変動を最大値に制限するために、送信電力に補正係数を適用することができる。
WTRUは、再構成メッセージの受信などの停止条件が発生するまで、プロービング信号の系列を送信することができる。WTRUは、2以上のプロービング信号、またはプロービング信号の系列を送信することができる。例えば、停止条件が発生することなく、先のプロービング信号の送信時に開始されたタイマが満了した場合、また場合によっては、プロービング信号送信の最大数が超過されておらず、および/または最大電力が超過されていない場合、先のプロービング信号と比較して増加させることができる電力を用いた新しいプロービング信号の送信を、WTRUが開始することを可能にすることができる。停止条件は、(例えば、サービングセルもしくはプライマリサービングセルからの)再構成メッセージの受信、またはプロービング信号と関連付けられたセル上での(ランダムアクセス応答もしくはWTRU固有の割り当てなど)WTRUに対して有効なPDCCHの受信の成功のうちの1または複数を含むことができる。
WTRUは、複数の発見リソースと関連付けられたプロービング信号の系列を送信することができる。WTRUは、2以上の発見リソースおよび/または対応するプロービング信号を用いるように構成された場合、発見リソースのサブセットのうちの各々について少なくとも1つのプロービング信号の送信を開始することができる。発見リソースのサブセットは、それについてのDS−RSRP、DS−RSRQ、もしくはSINRなどの測定値が閾値を上回るリソース、アクティブ状態にあることが検出されないセルと関連付けられたリソース、および/またはそれについての最新の信号が現在時刻マイナス閾値以降の時刻に受信されたリソースを含むことができ、例えば、それらに制限することができる。WTRUは、例えば、DS−RSRP、DS−RSRQ、SINRなどの測定の最大値、プロービングリソースが利用可能な最早時刻、および/または発見リソースの構成における順序もしくは明示的なプライオリティインデックスを含むことができる、数々の基準のうちの1または複数に従ったプライオリティ順序を使用して、プロービング信号の送信を実行することができる。WTRUは、停止条件が満たされた場合は、停止条件が対応する発見リソースと関連付けられたセルからのPDCCHの受信ではない場合であっても、発見リソースと関連付けられたプロービング信号の次回の送信をキャンセルすることができる。
WTRUは、例えば、セルが既存の接続に追加される場合、再構成手順の完了を示すために、RACH手順を開始することができる。例えば、RRC再構成手順は、WTRUのサービングセルまたはプライマリサービングセルを制御するeNBとは異なるeNBによって制御することができるセルからリソースを追加するために定めることができる。そのような手順の一部として、WTRUは、リソースがそこから追加される新しいセルにおいてRACH手順を開始することができる。手順を開始するための情報(例えば、RACH/PRACH構成および他の物理レイヤ情報)を、再構成メッセージ内に含めることができる。WTRUは、「RRC再構成完了」メッセージなどのRRCメッセージを新しいセルのRACH手順のメッセージ3(例えば、「UL−SCH上での第1のスケジュールされたUL送信」)に含めることができる。手順は、このメッセージの送信が成功した後に完了することができる。新しいセルを制御するeNB(例えば、SeNB)は、別のeNB(例えば、MeNB)によってRRC制御されるWTRUが、この目的のためにメッセージ3を送信していることを検出することができ、メッセージ3のコンテンツを透過的にMeNBに転送することができる。SeNBは、手順を開始するために使用されるプリアンブル(例えば、リソース)に基づいて暗黙的にWTRUのアイデンティティを決定することができ、またはメッセージ3の一部として含まれるWTRUのアイデンティティを決定することができる。SeNBは、WTRUとの関連付けについての明示的な情報に基づいて、MeNBのアイデンティティを決定することができる。MeNBまたはプライマリサービングセルのアイデンティティは、メッセージ3に明示的に含めることができ、または本明細書で開示される例を使用して獲得することができる。
WTRUは、例えば、ダウンリンク割り当てを受信するときに、または他のシナリオにおいて、AuSSが対応するサービングセルから送信されるリソース要素が、PDSCHのために使用されないようにすることができるような方法で、PDSCHを処理することができる。
WTRUは、PDSCHが使用されないようにすることができるゼロ電力リソースの追加のセットも示すことができる。リソースのこのセットは、近隣セルにおける可能なAuSS送信に結び付けることができる。
WTRUは、ネットワーク(例えば、SeNB)が、SeNBのセルのリソースに初期アクセスを実行するときに、そのアイデンティティ(識別)を決定することを可能にすることができる。WTRUは、MeNBによって提供される(例えば、MeNB制御される)パラメータ、またはMeNBとの動作のためにWTRUによって使用される(例えば、WTRU自律の、SeNB制御される)パラメータを使用することができる。
SeNBは、例えば、パラメータがMeNBによって提供される場合、WTRUのアイデンティティ(識別)をどのように決定すべきかを事前に知ることができる。MeNBおよびSeNBは、WTRUがSeNBにアクセスすることができるように調整を実行することができ、SeNBは、WTRUのアイデンティティ(識別)を決定することができる。この場合、SeNBのPRACH上での競合ベースのランダムアクセスまたは競合なしのアクセスに基づいた手順を開示することができる。
例えば、パラメータがWTRUによってMeNBとの動作のために使用される場合、SeNBは、WTRUからの送信を受信し、送信が別のeNB(例えば、MeNB)のセルにすでに接続されているWTRUに対応することを決定し、例えば、MeNBとの対話によって、WTRUのアイデンティティ(識別)を解決することができる。例えば、SeNBは、要求を受信し、WTRUのアイデンティティ(識別)を解決することができる。この場合、SeNBのPRACH上での競合ベースのランダムアクセスまたは競合なしのアクセスに基づいた手順を開示することができる。
いずれの場合も、別のeNBのセルにすでに接続されているWTRUのために、別個のPRACHリソースを使用して、衝突を低減もしくは最小化すること、および/またはアクセスが接続確立のためではなく、例えば、デュアルコネクティビティの再構成のためであることをネットワークに示すことができる。
WTRUは、本明細書で説明される方法の1つに従って、セルにアクセスすることができる。例えば、WTRUは、デュアルコネクティビティ(例えば、単一のRRC接続を使用する異なるeNBと関連付けられたリソースの使用)をサポートする場合に、方法を適用することができる。そのような場合、WTRUは、第1のeNB(例えば、MeNB)との確立されたRRC接続を有することができ、MeNBと関連付けられた少なくとも第1のセルのリソースを使用することができる。WTRUは、(例えば、MeNBから)構成を受信した場合に、そのような方法を適用することができる。
本明細書では、ネットワーク制御およびWTRU制御に関して方法を説明することができるが、本明細書で説明される方法は、それぞれのシナリオに限定されない。例えば、MeNBに対する動作に割り当てられたC−RNTIの使用を、アクセス手順の間またはアクセス手順の完了後の可能な再割り当てを含む、WTRUがSeNBのセルに自律的にアクセスする場合に使用することができるが、類似の挙動は、MeNB制御されるアクセスが同様の方法で実行される場合にも適用可能とすることができる。
プリアンブルは、競合なしアクセスにおいて送信することができる。WTRUは、ランダムアクセス手順が成功したことを、SeNBのセルのリソース上でのRARの受信から、例えば、SeNBのPDCCH上でのRA−RNTIを用いてスクランブルされたDCIによってスケジュールされたRARの受信によって、決定することができる。例えば、WTRUは、MeNBから受信された制御シグナリングによって構成されたRNTIになるように設定された値を有する一時C−RNTIフィールドをRARが含む場合に、ランダムアクセス手順が成功したと決定することができる。WTRUは、MeNBによって割り当てられたC−RNTIに等しいC−RNTIを有するDCI受信から、ランダムアクセス手順が成功したと決定することができる。WTRUは、SeNBのPDCCH上で受信されるC−RNTIによってスクランブルされたDCIフォーマットの受信から、プリアンブル送信が成功したと決定することができる。そのようなDCIは、MAC TAC制御要素(CE)を含む送信に対応することができる。
プリアンブルは、競合ベースのアクセスにおいて送信することができる。msg3は、MeNBによって割り当てられるC−RNTIに等しいC−RNTIを有するC−RNTI MAC制御要素(CE)を含むことができる。WTRUは、msg3の送信のためのグラントを含むことができるRARを受信することができる。WTRUは、C−RNTIフィールドの値がMeNBから受信した制御シグナリングによって構成されるRNTIになるように設定されたC−RNTI MAC制御要素を含むことができる。WTRUは、C−RNTIによってスクランブルされ、SeNBのPDCCH上で受信されるDCIフォーマットの受信から、手順が成功したと決定することができる。
MeNB制御されるセルアクセス、SeNB制御されるセルアクセス、WTRU自律のセルアクセス、および/または本明細書で説明される他の方法との組み合わせを含むことができる、セルアクセスのためのWTRUトリガが存在することができる。
MeNB制御されるセルアクセスは、MeNB制御されるトリガ、および/またはSeNBのセルへのアクセスを含むことができる。WTRUは、第2のeNB(例えば、SeNB)のセルへのアクセスをトリガすることができる第1のeNB(例えば、MeNB)から制御シグナリングを受信することができる。そのようなシグナリングは、SeNBの少なくとも1つのセルをWTRUの構成に追加するRRC再構成メッセージの受信など、L3/RRCシグナリングを含むことができる。
MAC制御要素(CE)は、第2のMACインスタンスにおける手順、例えば、プリアンブル送信/RACH(例えば、eNB相互のMACベースのRACHトリガ)をトリガすることができる第1のMACインスタンスにおいて受信することができる。このシグナリングは、WTRUの構成においてSeNBと関連付けられた少なくとも1つのセルをアクティブ化することができるL2/MAC制御要素を含むことができる。そのようなアクティブ化は、SeNBのセルへのランダムアクセス手順を使用するアクセスをトリガすることができる。
MeNB制御されるセルアクセスは、SCell RACHトリガに類似したPDCCH指令を含むことができる。これは、第1のPHYレイヤによる、および/または第2のMACインスタンスにおける手順、例えば、プリアンブル送信/RACH(例えば、eNB相互のL1ベースのPDCCH RACH指令)をトリガすることができるMACインスタンスによる、L1シグナリングの受信を含むことができる。そのようなシグナリングは、第2のeNBのセルへのランダムアクセス手順を使用するアクセスをトリガすることができるL1/PDCCHシグナリングの受信を含むことができる。
制御シグナリングは、競合アクセスまたは競合なしアクセスを示すことができる。この例は、例えば、プリアンブル送信/RACHのために、パラメータのセットを第2のMACインスタンスに渡すことができる、第1のインスタンスによるL1および/またはL2シグナリングの受信を含むことができる。シグナリングは、第2のeNBと関連付けられたMACインスタンスに適用可能なRNTIを、第1のMACインスタンスのものと異なる場合は、含むことができる。シグナリングは、プリアンブルの送信のためのパラメータを含むことができる。パラメータは、専用PRACHリソースおよび/またはプリアンブルを含むことができる。パラメータは、WTRUが、競合なしアクセスを実行することを可能にすることができる。
WTRUは、MeNBへの確立されたRRC接続を有することができる。WTRUは、別のeNBの少なくとも1つのセルがアクセスに適すると決定することができる。WTRUは、これを、例えば、測定レポートを使用して、ネットワークに報告することができる。例えば、WTRUは、セルの状態を測定レポート内に含めること、または測定レポート内で示すことができる。
別の例として、MeNB制御されるセルアクセスは、SeNBのセルへのL1および/またはCFアクセスによるMeNB制御されるトリガを含むことができる。これは、(例えば、WTRU固有またはMACレイヤ固有とすることができる)RNTIの割り当ての、MeNBのMACと関連付けられたC−RNTI、SeNBのMACと関連付けられたC−RNTI、または両方を含むようにRARを拡張することができる場合は両方に一致する一時C−RNTIの検証との組み合わせを含むことができる。
WTRUは、SeNBのセルのリソース上でランダムアクセス手順を開始するようにWTRUに命令することができるDCIを、MeNBのセルのPDCCH上で受信することができる。そのような構成は、特定のPRACHリソース(例えば、プリアンブル、PRACHリソース/機会など)、および/またはSeNBのセルにおける動作のためのRNTIを含むことができる。
WTRUは、SeNBのセルのPRACHリソースを使用して、プリアンブルの送信を開始することができる。WTRUは、プリアンブル送信に適用可能なRA−RNTIを使用して、RARを求めてPDCCHをモニタリングすることができる。WTRUは、RARメッセージの受信時に、手順が成功したと見なすことができる。WTRUは、対象RNTIの値を示す一時C−RNTIのためのフィールドを有するRARメッセージの受信時に、手順が成功したと見なすことができる。C−RNTIは、対応するMACインスタンスのために構成することができる。
この例は、WTRU固有またはMACレイヤ固有とすることができるRNTIの割り当ての、SeNBのMACと関連付けられたC−RNTIを有するスケジュールされたRARの受信との組み合わせに基づくことができる。
WTRUは、対応するMACインスタンスのために構成されたC−RNTIによってスクランブルされたPDCCHによる送信を受信した場合、手順が成功したと見なすことができる。そのような送信は、RARメッセージ、またはMAC TAC CEなどのMAC CEを含むことができる。
SeNBは、(例えば、競合なしパラメータが使用される、例えば、時間/周波数における専用PRACHリソースが使用される場合、および/または専用プリアンブルを使用する場合)プリアンブル受信を使用して、WTRUのアイデンティティ(識別)を決定することができる。
MeNB制御されるセルアクセスは、SeNBのセルへのL1および/またはCBアクセスによるMeNB制御されるトリガを含むことができる。これは、WTRU固有またはMACレイヤ固有とすることができるRNTIの割り当ての、一時C−RNTIについて考慮しないRARの受信との、および手順がネットワークによって開始される場合のためにWTRUがC−RNTI MAC制御要素(CE)をmsg3内に含めることとの組み合わせを含むことができる。C−RNTIは、MeNBのMACと関連付けられたC−RNTI、SeNBのMACと関連付けられたC−RNTI、または(例えば、両方を含むようにMAC CEが拡張される場合、もしくはMAC PDUが複数のC−RNTI MAC CEを含むことができる場合は)両方とすることができる。msg3は、MeNBを識別する情報、例えば、物理セルアイデンティティ(識別)なども含むことができる。
WTRUは、SeNBのセルのリソース上でランダムアクセス手順を開始するようにWTRUに命令することができるDCIを、MeNBのセルのPDCCH上で受信することができ、そのプリアンブル送信は、競合なしと仮定されない。
WTRUは、SeNBのセルのPRACHリソースを使用するプリアンブルの送信を開始することができる。その後、WTRUは、プリアンブル送信に適用可能なRA−RNTIを使用するRARを求めてPDCCHをモニタリングすることができる。WTRUは、RARメッセージの受信に成功することができる。WTRUは、一時C−RNTIフィールドを無視することができ、例えば、WTRUは、そのフィールドをPDCCH復号のための割り当てと見なさないようにすることができる。WTRUは、対象MACインスタンスのために構成され、MeNBのリソースを使用して先に受信されたC−RNTIを使用することができる。WTRUは、msg3の送信のためのグラントを有するRARを受信した場合、MeNBから受信されたRNTI値を示すことができるC−RNTI MAC制御要素をmsg3内に含めることができる。WTRUは、対象MACインスタンスと関連付けられたC−RNTIに宛てられたPDCCHの受信時に、手順が成功したと見なすことができる。
SeNBは、プリアンブル受信、ならびに値がMeNBによって構成されたおよび/または示されたRNTI値になるように設定されたC−RNTI MAC制御要素(CE)を有する後続するmsg3の受信を使用して、WTRUのアイデンティティを決定することができる。これは、例えば、(例えば、デュアルコネクティビティのためにSeNBに対してSRBが使用されない場合は)MAC CEと、または(例えば、それ以外の場合は)例えば、物理セルアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、および/もしくはMeNBへのWTRUのRRC接続と関連付けられたセルのキャリア周波数のうちの1または複数など、対象MeNBのアイデンティティ(識別)をSeNBが決定することを可能にすることができる少なくとも1つの態様を含むことができるRRCメッセージと組み合わせて、実行することができる。
MeNB制御されるセルアクセスは、セルオン/オフメカニズムとの組み合わせを含むことができる。本明細書で開示される方法のいずれについても、WTRUは、第2のeNBの少なくとも1つの適切なセルを検出することができる。セルが休止状態にある場合、WTRUは、本明細書で開示されるようなさらなるアクションを実行することができる。その後、セルは、WTRUからアクセス可能であると仮定することができる。WTRUは、例えば、測定レポートを使用して、このアクセス可能性をネットワークに報告することができる。例えば、WTRUは、セルの状態を測定レポート内に含むこと、または測定レポート内で示すことができる。
SeNB制御されるセルアクセスは、SeNB制御されるトリガ、および/またはSeNBのセルへのアクセスを含むことができる。WTRUは、プリアンブル送信のためのトリガなど、後続するトリガについての、第2のeNB(例えば、SeNB)のセルのPDCCHのモニタリングをトリガすることができる第1のeNB(例えば、MeNB)から制御シグナリングを受信することができる。このシグナリングは、SeNBの少なくとも1つのセルをWTRUの構成に追加するRRC再構成メッセージの受信など、L3/RRCシグナリングを含むことができる。
シグナリングは、MAC SCellアクティブ化または非アクティブ化に類似するMAC制御要素(CE)を含むことができる。この例は、第2のMACインスタンスにおける手順、例えば、PDCCHモニタリング(例えば、eNB相互のMACベースのセルアクティブ化)をトリガすることができる第1のMACインスタンスにおけるMAC CEの受信に基づくことができる。このシグナリングは、WTRUの構成においてSeNBと関連付けられた少なくとも1つのセルをアクティブ化することができるL2/MAC CEを含むことができる。
SeNB制御されるセルアクセスは、例えば、セルをアクティブ化する手順に続いて、セルがアクセス可能であることをWTRUが検出することを含むことができる。WTRUは、セルがアクセス可能であると決定することができ、プリアンブル送信のためのトリガなど、後続するトリガを求めて、第2のeNB(例えば、SeNB)のセルのPDCCHのモニタリングを開始することができる。
例えば、対象セルが、アクセスが即座に可能ではないことがある状態(例えば、休止、オフ)にある場合、WTRUは、最初にプロービング信号を送信し、その後、例えば、適用可能な方法を使用して、リソースが利用可能であると決定することができる。方法は、PSS/SSS、システム情報、および/またはセルがアクセス可能であることの明示的な確認などのブロードキャスト信号の受信を含むことができる。
SeNB制御されるセルアクセスは、PCell RACHトリガに類似したPDCCH指令を含むことができる。WTRUは、対象MACインスタンスに適用可能なRNTIを使用して、PDCCH上でDCIを受信することができる。そのようなDCIは、PCellのために使用されるレガシ手順に類似したランダムアクセス手順をSeNBのセルのリソース上においてトリガすることができる。
WTRU自律のセルアクセスは、WTRU自律のトリガ、および/またはSeNBのセルのCBアクセスを含むことができる。WTRUは、セルがアクセス可能であると決定することができる。オン/オフ方法を使用して、セルをアクティブ化することができる。WTRUは、セルがアクセス可能であると決定することができ、第2のeNBのセルへのアクセスを自律的に開始することができる。例えば、対象セルが、アクセスが即座に可能ではないことがある状態(例えば、休止、オフ)にある場合、WTRUは、最初にプロービング信号を送信し、その後、例えば、適用可能な方法を使用して、リソースが今では利用可能であると決定することができる。方法は、PSS/SSS、システム情報、および/またはセルがアクセス可能であることの明示的な確認などのブロードキャスト信号の受信を含むことができる。
WTRUは、例えば、事前構成に基づいて、セルがアクセス可能であることができると最初に決定することができる。WTRUは、例えば、デュアルコネクティビティのために、セルがアクセス可能であることができると決定することができる。WTRUは、WTRUが対象セルにおける動作のために構成される場合など、その構成に基づいて、このアクセス可能性を決定することができる。WTRUは、システム情報の受信に基づいて、セルがアクセス可能であることができると決定することができる。WTRUは、対象セルへのアクセスを試みる前に、システム情報を受信することができる。
WTRUは、MeNBへの確立されたRRC接続を有することができる。WTRUは、別のeNBの少なくとも1つのセルがアクセスに適することができると決定することができる。WTRUは、そのことを、例えば、測定レポートを使用して、ネットワークに報告することができる。例えば、WTRUは、セルの状態を測定レポート内に含めること、または測定レポート内で示すことができる。
WTRU自律のセルアクセスは、SeNBのセルへのWTRU自律のCBアクセスを含むことができる。これは、WTRU固有とすることができ、MeNBによって割り当てることができる、第1のMACインスタンスに割り当てられるRNTIの使用の、一時C−RNTIについて考慮しないRARの受信との、および/または手順がUEによって自律的に開始される場合のためにWTRUがC−RNTI MAC CEをmsg3内に含めることとの組み合わせを含むことができる。C−RNTIは、MeNBのMACと関連付けられたC−RNTIとすることができる。msg3は、MeNBを識別することができる情報、例えば、物理セルアイデンティティなども含むことができる。
WTRUは、SeNBのセルのPRACHリソースを使用するプリアンブルの送信を開始することができる。そのようなリソースは、ブロードキャストされるシステム情報の受信から獲得することができる。WTRUは、プリアンブル送信に適用可能なRA−RNTIを使用するRARを求めてPDCCHをモニタリングすることができる。WTRUは、RARメッセージの受信に成功することができる。WTRUは、一時C−RNTIフィールドを無視することができ、例えば、WTRUは、そのフィールドをPDCCH復号のための割り当てと見なさないようにすることができる。WTRUは、(例えば、MeNBと関連付けられたMACインスタンスのために)MeNBによって割り当てられたC−RNTIを使用することができる。WTRUは、msg3の送信のためのグラントを有するRARを受信した場合、MeNBによって割り当てられるRNTI値を示すことができるC−RNTI MAC制御要素をmsg3内に含めることができる。WTRUは、対象MACインスタンスと関連付けられたC−RNTIに宛てられたPDCCHの受信時に、手順が成功したと見なすことができる。より長い競合解決タイマを使用することができ、ブロードキャストされるシステム情報内で示すことができる。競合解決タイマの長さは、WTRUを識別することができるようにSeNBがMeNBと調整を行うことが予想される時間を少なくともカバーすることができる。競合は、ネットワークがWTRUのアイデンティティ(識別)を解決する前に、WTRUによって解決することができ、その場合、WTRUは、WTRUが対応するRNTIを有するDCIの復号に成功するまで、および/またはSeNBの対象セルを構成することができ、新しいC−RNTIを対象MACインスタンスに割り当てることができる再構成をWTRUが(例えば、SRBがMeNBにおいて終了する場合はMeNBから、もしくはそれ以外の場合はSeNBから)受信するまで、PDCCHを単にモニタリングすることができる。
SeNBは、プリアンブル受信、ならびに値がMeNBによって構成されたおよび/または示されたRNTI値になるように設定されたC−RNTI MAC CEを有する後続するmsg3の受信を使用して、WTRUのアイデンティティ(識別)を決定することができる。これは、(例えば、デュアルコネクティビティのためにSeNBに対してSRBが使用されない場合は)MAC CEと、ならびに/または(例えば、それ以外の場合は)例えば、物理セルアイデンティティ、グローバルセルアイデンティティ、および/もしくはMeNBへのWTRUのRRC接続と関連付けられたセルのキャリア周波数のうちの1または複数など、対象MeNBのアイデンティティ(識別)をSeNBが決定することを可能にすることができる少なくとも1つの態様を含むRRCメッセージと組み合わせて、行うことができる。
WTRUは、そのアイデンティティ(識別)をネットワークが確認することを可能にすることができるトークンも含めることができる。そのようなトークンは、例えば、WTRUのMeNBへの先の送信において計算されたshortMAC−Iを含むことができる。そのようなメッセージは、例えば、RRC PDUまたはその一部とすることができ、その場合、WTRUは、加えて、対応するトランザクションアイデンティティ(識別)を送信することができる。トークンは、MeNBとWTRUの間で共有することができる情報のストリングを含むことができる。ストリングは、WTRUに対して、SeNBへのそのアクセスの前に、MeNBによって構成することができる。トークンは、MeNBとの送信に適用可能なセキュリティ機能を使用して、WTRUによって送信することができる。
セルアクセスは、セル休止オン/オフメカニズムなど、本明細書で説明される他の方法との組み合わせを含むことができる。本明細書で開示される手順のいずれについても、WTRUは、対象セルが休止状態にあると最初に決定することができる。WTRUは、セルをアクティブ化するための手順を実行することができる。WTRUは、本明細書で開示されるメカニズムを使用するなどして、初期アクセスのためのプリアンブルの送信が、休止セルに対するプロービング信号および/またはアクティブ化信号としても機能する、組み合わされた手順を実行することができる。この場合、適用可能なタイマおよびウィンドウ(例えば、ランダムアクセス応答ウィンドウ)を、例えば、整数倍の係数だけ、拡大することができる。WTRUは、WTRUによって送信されたプリアンブルと関連付けられたRARの受信から、セルがアクティブ化されたと決定すること、および/またはそのさらなる確認を取得することができる。
セル固有参照信号(CRS)が存在しないことがある場合、例えば、セル固有参照信号がすべてのサブフレームまたは知られたサブフレーム内で受信されないことがある場合、無線リンクモニタリングおよび/または測定を実行することができる。例えば、セルは、サブフレームベースで、またはある時間期間にわたって、不連続送信(DTX)またはオン/オフ動作を適用することができる。測定は、RSRP、RSRQ、DS−RSRP、および/またはDS−RSRQなどの、無線リソース管理(RRM)測定を含むことができる。PDSCH復調を支援するための長期チャネルプロパティ(例えば、タイミング、ドップラ)を推定するために、例えば、準コロケーション(QCL)復調支援のための測定を行うために使用することができる信号を識別するために、測定を実行することができる。そのような測定は、チャネル推定測定または復調支援測定と呼ばれることがある。いくつかの測定は、粗略な時間および周波数同期のために実行することができる。
eNBは、発見信号とCRSの送信の間で動的に切り換えを行うことができる。例えば、eNBは、それがWTRUまたは接続されたWTRUを有する場合に、CRSを送信することができ、いかなる接続されたWTRUも有さない場合に、発見信号を送信することができる。例では、eNBは、それがデータを1または複数のWTRUに送信する場合に、CRSを送信することができ、それ以外の場合は、CRSを送信しないようにすることができる。eNBは、発見信号を送信することができ(例えば、常に発見信号を送信することができ)、それが接続されたWTRUを有する場合、またはそれがデータを1または複数のWTRUに送信する場合に、CRSを送信することができる。eNBは、(例えば、接続されたWTRUが依然として存在する場合であっても)それが送信すべきいかなるダウンリンクデータも有なさい場合に、発見信号を送信することができ、それがダウンリンクデータ送信を有する場合に、CRSを送信することができる。eNBは、発見信号を送信することができ(例えば、常に送信することができ)、それが送信すべきダウンリンクデータを有する場合に、CRSを送信することができる。発見信号は、サブフレームのサブセットにおいて(例えば、サブセットにおいてのみ)、例えば、疎らに送信することができる。発見信号は、1または複数のシンボルおよび/またはサブフレーム内で送信することができる、PSS、SSS、CRS、CSI−RS、および/またはPRSのうちの少なくとも1つの信号を含むことができる。
WTRUは、無線リンクモニタリング、復調支援、および/またはRRM測定のために使用することができる信号のタイプを決定することができる。例えば、WTRUは、同期信号または参照信号(例えば、PSS/SSSもしくはAuSSまたはCRS)の存在またはそれらの特定のプロパティの検出に基づいて、CRSまたは発見信号をモニタリングすることができると決定することができる。
WTRUは、本明細書で説明されるように、セル固有参照信号(CRS)の代わりに、またはそれに加えて、AuSSまたは他のタイプの信号などの発見信号および場合によっては他のリソースに基づいて、ダウンリンク無線リンク品質をモニタリングすること、ならびに/または復調支援測定および/もしくはRRM測定を実行することができる。
WTRUは、本明細書で説明されるように、セルの状態に基づいて、無線リンクモニタリング、復調支援測定、および/またはRRM測定のために使用される信号を決定することができる。
無線リンク品質を決定する場合、WTRUは、CSI−IMリソースと同様または同一の構造を有することができる、干渉測定リソース(RL−IM)に基づいて、干渉を推定することができる。このリソースは、RRCシグナリングによって提供することができる。
WTRUは、CRSに基づいて、ダウンリンク無線リンク品質をモニタリングし、および/またはCRSに基づいて、RSRP、RSRQなどのRRM測定を実行し、および/またはCRSが存在するもしくは送信されたと決定されたサブフレームにわたって、例えば、そのようなサブフレームのみにわたって、CRSに基づいて、復調支援測定を実行することができる。
WTRUは、CRSがサブフレーム内で送信されたかどうかを決定することができる。例えば、WTRUは、CRSがセル内で、場合によってはサブフレームの指定されたサブセットにわたって送信されたことを示すインジケーション(表示)をネットワークからWTRUが受信したかどうかに基づいて、CRSがサブフレーム内で送信されたかどうかを決定することができる。このインジケーション(表示)は、(例えば、専用のまたはブロードキャストされる)物理レイヤ、MAC、またはRRCシグナリングから受信することができる。例えば、インジケーション(表示)は、先行するサブフレーム内のPDCCHまたはE−PDCCHから受け取ったDCIを含むことができ、それは、DCIの受け取り後のNサブフレームにおいて開始するM個の連続するサブフレームのセットの間におけるCRSの存在、またはDCIの受け取り後のNサブフレームにおいて開始する他の何らかのサブフレームパターンに従ったCRSの存在を示すことができる。
WTRUは、数々のイベントのうちの1または複数がサブフレームの間に、または閾値QoutまたはQinについての評価期間の開始以降に発生したかどうかに基づいて、CRSがサブフレーム内で送信されたかどうかを決定することができる。イベントは、CRSの信号強度が(例えば、少なくとも1つのサブフレームまたは複数のサブフレームの間に)閾値を上回ったことの決定に基づいて、CRSの存在をWTRUが検出することができることとすることができる。イベントは、時間期間以内に、CRSのそれに対応するセルアイデンティティを示すPSS/SSSなどの同期信号の存在をWTRUが検出することができることとすることができる。例えば、WTRUは、PSS/SSSの受信に続く少なくとも50msの間に、CRSが送信されると仮定することができる。イベントは、CRSが送信されていないこと(例えば、休止セル)をプロパティが示すAuSSなどの1もしくは複数の同期信号の存在をWTRUが検出することができること、または発見信号の存在をWTRUが検出することができることとすることができる。イベントは、WTRUが、例えば、PDCCHまたはE−PDCCHからの、ダウンリンク制御情報を復号したこととすることができる。イベントは、同じサブフレーム内で、または最新のNサブフレーム内の先行するサブフレーム内で、WTRUがPDSCH割り当てを受信したこととすることができる。
WTRUは、測定された信号強度が閾値を上回ったかどうかに基づいて、CRSがサブフレーム内で送信されたと決定することができる。閾値は、絶対的な値とすることができ、または第2の信号が存在すると知られていることができる少なくとも1つのサブフレーム内で測定された、(サービング)セルのPSS、SSS、もしくはDRSなどの第2の信号の信号強度(例えば、RSRP)もしくは品質(例えば、RSRQ)に対する相対的な値とすることができる。例えば、閾値は、セルの測定されたRSRPよりもKdB下とすることができ、そこでは、RSRPは、発見信号に基づいて測定することができる。Kの値は、より高位のレイヤによって事前に定めること、または構成することができる。Kの値は、例えば、フォールスアラーム検出の目標パーセンテージに基づいた適応的な方法で、変更することができる。
WTRUは、数々の条件の1つまたは組み合わせが満たされた場合、CRSに基づいて、ダウンリンク無線リンク品質をモニタリングすることができ、ならびに/またはCRSに基づいて、RRM測定を実行すること、および/もしくは復調支援のためにCRSを測定することができる。条件は、例えば、サブフレームの指定されたサブセットの間に、無線リンクモニタリングおよび/またはRRM測定もしくは復調支援測定のためにCRSを使用することができることを示すインジケーション(表示)をWTRUがネットワークから受信したこととすることができる。このインジケーション(表示)は、(例えば、専用のまたはブロードキャストされる)物理レイヤ、MAC、またはRRCシグナリングから受信することができる。条件は、タイマT310が開始されたこと、または動作中であることとすることができる。条件は、DRXのために使用される非活動タイマが動作中であること、またはWTRUがアクティブ時間にあることとすることができる。条件は、同期ずれを示されたことをWTRUがより高位のレイヤに示したこと(または、例えば、より高位のレイヤへの最新のインジケーション(表示)が同期ずれしていること)とすることができる。条件は、発見信号が存在しないまたはもはや存在しないことをWTRUが検出することができることとすることができる。この検出は、無線リンク品質および/または発見信号に基づいた測定値が、閾値よりも下に低下したとの決定、または閾値よりも大きい量だけ変化したとの決定に基づくことができる。この検出は、PSS/SSSもしくはAuSSなどの同期信号が送信されないもしくはもはや送信されないことの検出から決定することができ、または時間領域もしくは周波数領域内の位置、もしくはザドフ−チュー基本系列など、検出されたPSS/SSSもしくはAuSSもしくは発見信号のプロパティに基づくことができる。
WTRUは、例えば、数々の条件の1つもしくは組み合わせが満たされた場合、または他のシナリオにおいて、発見信号に基づいて、ダウンリンク無線リンク品質をモニタリングすることができ、または復調支援もしくはRRM測定のために、発見信号を測定することができる。条件は、例えば、サブフレームの指定されたサブセットの間に、無線リンクモニタリングまたはQCL復調支援のために発見信号を使用することができることを示すインジケーション(表示)をWTRUがネットワークから受信したこととすることができる。このインジケーション(表示)は、(例えば、専用のまたはブロードキャストされる)物理レイヤ、MAC、またはRRCシグナリングから受信することができる。条件は、(例えば、本明細書で開示される条件に基づいて、例えば、サブフレームがDCIの受信によって示されるサブフレームのサブセットの一部ではない場合)CRSが存在しないまたはもはや存在しないとWTRUが決定することができることとすることができる。この検出は、無線リンク品質および/またはCRSに基づいた測定値が、閾値よりも下に低下したとの決定、または閾値よりも大きい量だけ変化したとの決定に基づくことができる。この検出は、PSS/SSSもしくはAuSSなどの同期信号が送信されない(もしくはもはや送信されない)ことの検出から、または検出されたPSS/SSSもしくはAuSSのプロパティに基づいて、決定することができる。条件は、発見信号が送信されていることをプロパティが示す、PSS/SSSもしくはAuSSまたは発見信号などの1または複数の同期信号の存在をWTRUが検出することができることとすることができる。
無線リンク品質推定、ならびにRRM測定および復調支援測定は、評価期間または測定期間にわたって測定される信号の組み合わせに基づくことができる。
評価期間にわたる無線リンク品質の推定(例えば、単一の推定)は、場合によっては異なるタイプの信号および/またはリソースの組み合わせに基づいて、実行することができる。この推定は、より高位のレイヤへの同期一致または同期ずれインジケーション(表示)を決定するための閾値QoutおよびQinと比較することができる。例えば、評価期間において、無線リンク品質の決定のために発見信号とCRSの両方が(例えば、それらが存在すると決定されたサブフレーム内で)使用されるとWTRUが決定した場合、WTRUは、両方の信号に基づいて、無線リンク品質の推定値(例えば、単一の推定値)を計算することができる。WTRUは、この推定値からの無線リンク品質が閾値Qinよりも高くなる場合、同期一致をより高位のレイヤに示すことができ、この推定値からの無線リンク品質が閾値Qoutよりも低くなる場合、同期ずれをより高位のレイヤに示すことができる。
RSRPまたはRSRQなどの測定は、場合によっては異なるタイプの信号および/またはリソースの組み合わせに基づいて、与えられた測定期間にわたって行うことができる。WTRUは、例えば、測定期間にわたって異なるタイプの信号(例えば、CRSおよび/もしくは発見信号)から取得された測定推定値を平均し、ならびに/または測定期間に対応する持続時間にわたって、異なるタイプの測定サンプルに基づいて、移動平均を維持することができる。
同期一致または同期ずれインジケーション(表示)は、信号の各タイプについて別々に決定することができる無線リンク品質推定値に基づくことができる。信号の各タイプに基づいて、例えば、異なる評価期間にわたって、無線リンク品質の別々の推定を実行することができる。例えば、WTRUは、発見信号に基づいて、無線リンク品質の推定値(Qd)を決定することができ、利用可能であるならば、CRSに基づいて、無線リンク品質の推定値(Qc)を別に決定することができる。
QdおよびQcのための評価期間は、等しくなるように設定することができる。WTRUは、QdもしくはQcのどちらかが閾値Qinよりも高くなる場合(または、例えば、QdおよびQcの両方が閾値Qinよりも高くなる場合)、同期一致をより高位のレイヤに示すことができる。WTRUは、QdとQcの両方が閾値Qoutよりも低くなる場合、同期ずれをより高位のレイヤに示すことができる。
WTRUは、単一のタイプの信号の品質が閾値(例えば、QoutもしくはQinまたは別の閾値)を下回らない限り、この信号の推定値(例えば、Qd)を決定することができる。信号の品質が閾値を下回った場合、WTRUは、別のタイプの信号に基づいた無線リンク品質推定(例えば、Qc)を、または利用可能であるならば、本明細書で開示されるように、信号の組み合わせに基づいた無線リンク品質推定を開始することができる。WTRUは、例えば、第1のタイプの信号から推定された品質が閾値Qoutよりも低くなった場合、(例えば、直ちに)同期ずれをより高位のレイヤに示すことができる。WTRUは、評価期間に続いて、第2のタイプの信号に基づいて推定された品質(Qc)または信号の組み合わせに基づいて推定された品質も閾値Qoutよりも低いと決定された場合、同期ずれを示すことができる。同期一致または同期ずれについてのその後のインジケーション(表示)は、この点からは、第1のタイプの信号および第2のタイプの信号の一方もしくは両方、または信号の組み合わせに基づいて推定された品質に基づくことができる。例えば、WTRUは、QdまたはQcの一方(またはそれらの両方)が閾値Qinよりも高くなる場合に、同期一致をより高位のレイヤに示すことができる。
WTRUは、第1の信号の品質(Qd)が閾値よりも高くなった場合に、第2のタイプの信号(または信号の組み合わせ)に基づいた無線リンク品質推定を停止し、第1のタイプの信号のモニタリングに戻ることができる。第2のタイプの信号に基づいた無線リンク品質推定が開始されたときに開始されたタイマが、より高位のレイヤへの閾値Qoutまたは閾値Qinのインジケーション(表示)によって停止されなかった場合、そのタイマの満了時に、WTRUは、これを行うことができる。
各タイプの信号について独立に、測定値を決定することができる。例えば、WTRUは、各タイプの信号、例えば、発見信号およびCRSについて独立に、RSRPまたはRSRQなどの測定値を測定することができる。信号のタイプは、本質的に、セルの状態、例えば、休止またはアクティブと関連付けることができる。WTRUは、各タイプの信号について獲得された測定値の関数に基づいて、L3フィルタリングならびに後続のトリガリングおよびレポーティングのために、どの測定値が使用されるかを決定することができる。例えば、WTRUは、測定期間において、CRSに基づいて、第1のRSRP値(RSRP_c)を、発見信号に基づいて、第2のRSRP値(RSRP_d)を推定することができる。WTRUは、測定期間についてのRSRP値が、例えば、2つの値のうちの大きい方、小さい方、またはそれらの平均であると決定することができる。
WTRUは、1つの測定期間と別の測定期間とで異なる信号を選択し、使用することができる。信号または信号のセットの選択は、本明細書で開示される例の1つに基づくことができる。WTRUは、各測定期間において使用される信号または信号のセットにかかわりなく、異なる期間から取得された測定値のL3フィルタリングを実行することができる。WTRUは、測定のために使用される参照信号のタイプに応じて、異なる測定レポートトリガを用いるように事前構成することができる。
WTRUは、測定レポート内で参照信号のタイプを示すことができる。例えば、測定レポートを送信するとき、WTRUは、各測定のために使用された参照信号または参照信号のセットを示すことができる。例えば、測定レポートを送信するとき、WTRUは、測定のために使用された参照信号と関連付けられた測定アイデンティティ(識別)を示すことができる。参照信号自体は、セルの状態が休止か、それともアクティブかを示すことができる。これは、セル(もしくは近隣セル)がオンか、それともオフかをeNBに示すことができ、またはWTRUのハンドオーバが利用可能かどうか、もしくはWTRUの構成にセルを追加することができるかどうかを決定する助けになることができる。
eNBは、無線リンクモニタリングおよび/または測定のためにWTRUが使用することができる参照信号のタイプまたは参照信号をWTRUに示すことができる。例えば、eNBは、無線リンクモニタリングのために使用することができる参照信号のタイプ(例えば、発見および/またはCRS)を示すために、SIBを変更することができる。eNBは、将来の無線リンクモニタリングのために使用される参照信号を接続されたWTRUに示すPDCCHまたはE−PDCCHを送信することができる。そのようなPDCCHまたはE−PDCCHは、共通探索空間において送信することができ、すべての接続されたWTRUに割り当てられたグループRNTIを使用することができる。eNBは、アイドルWTRU(例えば、すべてのアイドルWTRU)に、測定のためにWTRUが使用することができる参照信号を示すページングメッセージを送信することができる。
セルのオン状態またはオフ状態を示すことができる。セルは、オン状態またはオフ状態にあることができる。そのようなセル状態をWTRUに示すことができる。WTRU挙動は、セルの状態に依存することができる。例えば、WTRUは、セルがオン状態にあるか、それともオフ状態にあるかに応じて、パラメータの異なるセットを用いるように事前構成することができる。パラメータは、例えば、より高位のレイヤの測定のために使用することができるリソース(例えば、サブフレーム、RE、PRB、帯域幅、および/もしくはサブフレームサブセット)およびそのような測定を報告するために使用されるリソース、CSI測定のために使用することができるリソース(例えば、サブフレーム、RE、PRB、帯域幅、および/もしくはサブフレームサブセット)およびCSIフィードバックを報告するために使用されるリソース、WTRUによって行われるQCL仮定、セル帯域幅、発見信号(DRS)、CRS、CSI−RS、CSI−IM、PRS、PSS/SSS、および/もしくはPBCHなどの異なる信号のために使用されるリソース、セルIDおよび/もしくは仮想セルID、ならびに/またはDL送信電力を含むことができる。
セルは、その状態を、それにサービスされるWTRUに、またはそのようなメッセージを受信することが可能ないずれのWTRUにも示すことができる。そのようなインジケーションは、定期的に送信することができる。例えば、WTRUは、発見参照信号(DRS)とともに、またはDRSの送信から事前構成された時間期間以内に、セルの状態のインジケーション(表示)を含めることができる。セルの状態は、定期的に送信することができる。WTRUは、そのような可能な状態インジケーション(表示)を求めてモニタリングするように構成することができる。セルの状態は、SIB、ページングメッセージ、グループRNTIを使用するPDCCHもしくはE−PDCCH、ならびに/またはDRSなどの信号のパラメータ(例えば、タイミング、REロケーション、系列、OCC、および/もしくはサイクリックシフト)のうちの1つにおける要素の1または複数において、WTRUに提供することができる。
状態インジケーションは、差し迫った状態変化についての通知を含むことができる。例えば、オフ状態またはオン状態にあるセルは、それがオフ状態またはオン状態にあることを示すことができる信号を(例えば、定期的に)送信することができる。信号は、それが間もなく状態を変化させて、オン状態またはオフ状態に入ることをWTRUに通知するインジケーションを含むことができる。セル状態変化のインジケーション(表示)は、セルがいつ状態を変化させることができるかについてのタイミングも含むことができる。セルが状態を変化させることができる事前構成された瞬間(例えば、フレームおよび/またはサブフレーム)が存在することができる。いずれの瞬間においても、セルは、許可および事前構成されたセル状態変化の瞬間において変化が発生することができる(例えば、そのときだけ発生することができる)との理解の下で、近づきつつあるセル状態変化についてのインジケーション(表示)を送信することができる。事前構成および許可されたセル状態変化の時刻は、ブロードキャストすることができ、SIBまたはいずれかのより高位のレイヤのシグナリングを介して構成することができる。近づきつつあるセル状態変化についてのインジケーションは、(例えば、セル状態変化を示すための専用P−RNTIを使用する)ページング、グループRNTIを使用するPDCCHもしくはE−PDCCH、および/または発見信号の非定期的な送信のうちの1または複数を介して提供することができる。
インジケーション(表示)は、セル状態変化メッセージを含むことができる。WTRUは、将来の状態を知るために、先行する状態を知ることができる。状態についてのインジケーション(表示)は、曖昧さが存在しないことを保証するために、将来のセル状態か、それとも現在のセル状態かを明示的に識別することができる。
WTRUは、DRSまたはCRSの存在または非存在に基づいて、セルの状態を暗黙的に決定することができる。例えば、WTRUは、DRSまたはCRSを検出することができ、セルがオフ状態にあると推論することができる。WTRUは、信号の測定された信号強度が閾値を上回るかどうかに基づいて、信号が存在すると決定することができる。閾値は、絶対的な値とすることができ、または第2の信号が存在すると知られていることができる1もしくは複数のサブフレーム内で測定された、(サービング)セルのPSS、SSS、もしくはDRSなどの第2の信号の信号強度(例えば、RSRP)もしくは品質(例えば、RSRQ)に対する相対的な値とすることができる。例えば、閾値は、セルの測定されたRSRPよりもKdB下とすることができ、そこでは、RSRPは、発見信号に基づいて測定することができる。Kの値は、より高位のレイヤによって事前に定めること、または構成することができる。Kの値は、例えば、フォールスアラーム検出の目標パーセンテージに基づいた適応的な方法で、変更することができる。
セルの状態についての知識は、WTRUが、適切な状態固有の測定を実行することを可能にすることができる。例えば、WTRUは、セルがオフ状態にある場合は、DRS上でRLMを実行することができ、セルがオン状態にある場合は、CRS上でRLMを実行することができる。
WTRUは、バッテリ電力を節約するために不連続受信(DRX)を用いるように構成することができる。非活動タイマの満了時に、WTRUは、DRXに入ることができる。WTRUのサービングセルは、オン状態またはオフ状態にあることができる。サービングセルは、WTRUが非アクティブである間、状態を変化させることができる。WTRUがアクティブ時間に入ったときにセルの状態を知っていることを保証するために、セルは、サービスされるWTRUがアクティブ時間にあるときは、状態のいずれの更新も(例えば、状態についての明示的なインジケーション(表示)、または状態の変化、例えば、状態の将来の変化についてのインジケーションを)送信することができることを保証することができる。
WTRUは、短いDRXパターンおよび長いDRXパターンと重なり合うことができる別のDRXパターン(例えば、セル状態DRXパターンまたは機会パターン)を用いるように構成することができる。そのようなセル状態DRXパターンは、WTRUが、セル状態の更新が送信されることができるときにウェイクアップすることを可能にすることができる。セル状態の潜在的な更新をリスンするためにウェイクアップしたWTRUは、そのような更新をリスンすることができ、例えば、他のいずれのPDCCHまたはE−PDCCHメッセージもリスンしないようにすることができる。例えば、セル状態の更新を受信したとき、WTRUは、非アクティブモードに(例えば、直ちに)戻ることができる。セル状態の更新を受信したとき、WTRUは、非活動タイマを開始し、他の任意のダウンリンク送信をリスンすることができる。非活動タイマが満了する前に、いずれのそのような送信も受信することができなかった場合、WTRUが非アクティブモードに戻ることを可能にすることができる。セル状態DRXパターンは、WTRUを、一定の時間期間の間、例えば、それがセル状態の更新を受信したかどうか、またはいつ受信したかにかかわらず、アクティブにすることができる。
WTRUは、セル状態の更新を受信することができないことがある。例えば、それは、セル状態を復号することができないことがあり、またはWTRUが非アクティブであった間に、更新が送信されていることがある。WTRUは、短いDRXまたは長いDRXからウェイクアップしたときに、セル状態を自律的に決定することができる。短いDRXまたは長いDRXからウェイクアップしたときに、WTRUは、WTRUが非アクティブモードに入ったときと同じ状態をセルが有すると仮定することによって、セルの状態を決定することができる。WTRUは、WTRUが非アクティブモードに入ったときにセルがあった状態のために規定された方法に従って、振る舞うことが(例えば、測定値を取得しようと試みること、PDCCHまたはE−PDCCHを復号しようと試みることなどが)できる。セル状態についてのWTRUの仮定に基づいて適切な信号上で測定値を取得するとき、WTRUは、それを、アクティブ時間の間に取得された最新の測定値と比較することができる。その測定値と先のアクティブ時間の測定値の間の差が閾値よりも大きい場合、WTRUは、セルの状態が変化しており、新しい状態の仮定に適した信号上で測定値を取得することができると自律的に仮定することができる。新しい測定値が先の測定値と少なくとも閾値だけ異なると決定したとき、WTRUは、セルの状態に関するさらなるどのような仮定も行う前に、次のセル状態インジケーション(表示)を待つことができる。新しい測定値が先の測定値と少なくとも閾値だけ異なると決定したとき、WTRUは、セル再選択を開始することができる。
WTRUは、セルがオフであると仮定することによって、セルの状態を決定することができる。WTRUは、発見信号を検出しようと試みることができる。例えば、事前構成された時間量以内に、発見信号を検出することができなかった場合、セルがオンであるとWTRUに仮定させ、CRS信号を検出しようと試みさせることができ、または無線リンク障害が発生したとWTRUに決定させ、関連するアクションを実行させることができる。
WTRUは、セルがオンであると仮定することによって、セルの状態を決定することができる。WTRUは、CRS信号を検出しようと試みることができる。例えば、事前構成された時間量以内に、CRS信号を検出することができなかった場合、セルがオフであるとWTRUに仮定させ、DRS信号を検出しようと試みさせることができ、または無線リンク障害が発生したとWTRUに決定させ、関連するアクションを実行させることができる。
WTRUは、セルの状態についてのインジケーション(表示)を受信するまで、アクティブであり続けることができる。WTRUは、アクティブ時間期間のサブセットにおいて、この方法で振る舞うように構成することができる。例えば、WTRUは、WTRUがアクティブモードに入るn回ごとにセルの状態の決定に成功するまで、アクティブであり続けるように構成することができる。そのようなアクティブ時間において、WTRUは、セルの状態の決定に成功するまで、非活動タイマを開始しないようにすることができる。
WTRUは、セルがオンであるとWTRUに暗黙的に示すPDCCHまたはE−PDCCHを受信するまで、セルがオフであると仮定することによって、セルの状態を決定することができる。暗黙的なインジケーション(表示)の例は、WTRUが(例えば、DLリソースを割り当てるための、またはULリソースを許可するための、またはページングの目的で)PDCCHまたはE−PDCCHを受信した場合に、セルがオンであると仮定することができることとすることができる。
短いDRXサイクルおよび/または長いDRXサイクルを用いるように構成されたWTRUは、DRS上での測定のために非アクティブモードからウェイクアップするように構成することができる。WTRUは、それがDRS送信を予想することができるサブフレームを用いるように構成することができる。非アクティブ時間の間、WTRUは、DRS上で測定値を取得するために、サブフレーム(例えば、単一のサブフレーム)の間、ウェイクアップすることができ、例えば、次のサブフレームにおいて、非アクティブモードに(例えば、直ちに)戻ることができる。WTRUは、DRSが予想されるさらなるサブフレームまで、またはDRXサイクルの非アクティブ期間が満了するまで、非アクティブモードに留まることができる。
WTRUは、非アクティブ時間中にDRS上で取得された測定値を先のアクティブ時間に取得されたそれらと比較して、セルの状態を決定することができる。例えば、セルがオフ状態にある間に非アクティブ時間に入ったWTRUは、非アクティブ時間中にDRS上で測定値を取得することができる。非アクティブ時間中に取得された測定値が非アクティブ時間の前に取得されたそれらの閾値以内にある場合、WTRUは、セルの状態が同じままであると決定することができる。閾値を超える測定値の変化、またはDRSを検出することができないことは、DRSがもはや送信されないことをWTRUに示すことができ、WTRUは、セルがオンにされたと決定することができる。同様に、セルがオン状態にある間に非アクティブ時間に入ったWTRUは、非アクティブ時間中にDRS上で測定値を取得することができる。非アクティブ時間におけるDRS上の測定値が、アクティブ時間において取得された測定値と比較して、閾値を超えて変化した場合、またはDRSが検出可能になった場合、WTRUは、DRSが送信され始めており、セルがオフにされたと決定することができる。
WTRUは、非アクティブ時間の間、例えば、単一のサブフレームの期間にわたって、ウェイクアップして、サービングセルのCRSを検出しようと試みるように構成することができる。CRSの存在または非存在は、セルがオンか、それともオフかを、WTRUに示すことができる。
本明細書で説明されたプロセスおよび手段は、任意の組み合わせで適用することができ、他の無線技術に対して、および他のサービスのために適用することができる。
WTRUは、物理デバイスのアイデンティティを、または利用契約関連のアイデンティティ(識別)、例えば、MSISDN、SIP URIなどの、ユーザのアイデンティティ(識別)を参照することができる。WTRUは、アプリケーションベースのアイデンティティ(識別)、例えば、アプリケーションごとに使用することができるユーザ名を参照することができる。
上では特徴および要素が特定の組み合わせで説明されたが、各特徴または要素は、単独で使用することができ、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用することができることを当業者は理解されよう。加えて、本明細書で説明された方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行される、コンピュータ可読媒体内に包含された、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続上で送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。ソフトウェアと連携するプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータにおいて使用するための無線周波送受信機を実施するために使用することができる。

Claims (24)

  1. 無線リンクをモニタする方法において、
    無線送受信ユニット(WTRU)において、補助同期信号(AuSS)または発見信号の1つ以上を検出するステップと、
    前記検出された信号を、サービングセルの信号に対する前記検出された信号のタイミングの関数として処理するステップと、
    前記検出された信号に基づいて、無線リンクモニタリングを実行するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 予め規定された時間ウィンドウの中で、前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上を検出するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 示された開始時刻で始まる複数のサブフレームの中で、前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上を検出するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上に基づいて、前記無線リンクの無線リンク品質推定または測定の1つ以上を実行するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記無線リンクの無線リンク品質推定または測定の前記1つ以上を実行するのに使用される参照信号のタイプを示している測定報告を生成するステップをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記測定報告は、前記検出された信号のタイミング情報を示していることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記測定報告は、無線リンク品質推定を実行するのに使用される参照信号に対する、少なくとも1つの報告された測定の識別を示していることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記測定報告は、前記測定識別に対する前記報告をトリガした前記検出された信号に関連付けられたセルの状態を示していることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記サービングセルの状態に基づいて、無線リンクモニタリングのために使用される信号を決定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 前記WTRUにおいて、発見参照信号(DRS)を検出するステップと、
    前記DRSに基づいて、前記サービングセルの前記状態を決定するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上のプロパティの関数として、セル検出情報を決定するステップをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記セル検出情報は、セル識別パラメータ、セルの動作周波数、セルの状態の1つ以上を含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. デバイスにおいて、
    プロセッサと、
    前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    前記デバイスにおいて、補助同期信号(AuSS)または発見信号の1つ以上を検出し、
    前記検出された信号を、サービングセルの信号に対する前記検出された信号のタイミングの関数として処理し、
    前記検出された信号に基づいて、無線リンクモニタリングを実行
    させる命令を含んだメモリと
    を備えたことを特徴とするデバイス。
  14. 前記メモリは、前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    予め規定された時間ウィンドウの中で、前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上を検出させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のデバイス。
  15. 前記メモリは、前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    示された開始時刻で始まる複数のサブフレームの中で、前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上を検出させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のデバイス。
  16. 前記メモリは、前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上に基づいて、前記無線リンクの無線リンク品質推定または測定の1つ以上を実行させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のデバイス。
  17. 前記メモリは、前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    前記無線リンクの無線リンク品質推定または測定の前記1つ以上を実行するのに使用される参照信号のタイプを示している測定報告を生成させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のデバイス。
  18. 前記測定報告は、無線リンク品質推定を実行するのに使用される参照信号に対する、少なくとも1つの報告された測定の識別を示していることを特徴とする請求項17に記載のデバイス。
  19. 前記測定報告は、前記測定識別に対する前記報告をトリガした前記検出された信号に関連付けられたセルの状態を示していることを特徴とする請求項18に記載のデバイス。
  20. 前記メモリは、前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    前記サービングセルの状態に基づいて、無線リンクモニタリングのために使用される信号を決定させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のデバイス。
  21. 前記メモリは、前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    前記WTRUにおいて、発見参照信号(DRS)を検出し、
    前記DRSに基づいて、前記サービングセルの前記状態を決定させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載のデバイス。
  22. 前記メモリは、前記プロセッサによって実行されたときに前記デバイスに
    AuSSまたは発見信号の前記1つ以上のプロパティの関数として、セル検出情報を決定させる命令をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のデバイス。
  23. 前記セル検出情報は、セル識別パラメータ、セルの動作周波数、セルの状態の1つ以上を含むことを特徴とする請求項22に記載のデバイス。
  24. プロセッサおよびメモリを備えた無線送受信ユニット(WTRU)において、
    セルによりブロードキャストされる補助同期信号(AuSS)または発見信号の1つ以上を検出し、
    前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上に基づいて、前記セルの状態を決定し、前記状態は、休止またはアクティブの1つあり、
    前記AuSSまたは前記発見信号の前記1つ以上に基づいて、前記セルのためのセル検出情報の少なくとも1つの追加の項目を決定し、セル検出情報の前記少なくとも1つの追加の項目は、前記AuSSまたは前記発見信号をブロードキャストするのに使用される、時間領域の位置または周波数領域の位置のうちの1つ以上に基づいて決定され、並びに、
    前記AuSSまたは前記発見信号の1つ以上に基づいて、前記セルと同期する
    よう構成されたWTRU。
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