JP2016518041A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. ビデオビットストリームを復号する方法であって、
   （ａ）符号化ビデオシーケンスを表わすベースビットストリームを受信するステップと；
   （ｂ）前記符号化ビデオシーケンスを表わすエンハンスメントビットストリームを受信するステップと；
   （ｃ）前記エンハンスメントビットストリームの復号ピクチャバッファの復号ピクチャバッファ関係パラメータを含むシンタクス要素を含むビデオパラメータセット拡張部を受信するステップと
   を含み、
   前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、オペレーションポイントについての前記ビデオパラメータセット拡張部のシンタックス要素に基づいて導出される、
   方法。
2. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、各エンハンスメントレイヤにつきシグナリングされる、請求項１に記載の方法。
3. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、エンハンスメントレイヤのサブグループにつきシグナリングされる、請求項１に記載の方法。
4. 前記サブグループは、出力レイヤセットである、請求項３に記載の方法。
5. 前記サブグループは、前記オペレーションポイントである、請求項３に記載の方法。
6. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、復号ピクチャバッファからのピクチャの出力および引き抜きのために使用される、請求項１に記載の方法。
7. 前記復号ピクチャバッファからのピクチャの出力および引き抜きは、出力レイヤセットについての復号ピクチャバッファ関係パラメータを使用することに基づいて決定される、請求項６に記載の方法。
8. 前記復号ピクチャバッファからのピクチャの出力および引き抜きは、オペレーションポイントについての復号ピクチャバッファ関係パラメータを使用することに基づいて決定される、請求項６に記載の方法。
9. 前記復号ピクチャバッファからのピクチャの出力および引き抜きは、ビデオパラメータセット拡張部においてまたはシーケンスパラメータセットにおいてシグナリングされる復号ピクチャバッファ関係パラメータを使用することに基づいて決定される、請求項１に記載の方法。
10. 前記復号ピクチャバッファは、出力順序復号ピクチャバッファである、請求項１に記載の方法。
11. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータの１つは、前記オペレーションポイントについての前記ビデオパラメータセット拡張部のｖｐｓ＿ｍａｘ＿ｎｕｍ＿ｒｅｏｒｄｅｒ＿ｐｉｃｓに等しいＭａｘＮｕｍＲｅｏｒｄｅｒＰｉｃｓを含む、請求項１に記載の方法。
12. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータの１つは、前記オペレーションポイントについての前記ビデオパラメータセット拡張部のｖｐｓ＿ｍａｘ＿ｌａｔｅｎｃｙ＿ｉｎｃｒｅａｓｅ＿ｐｌｕｓ１に等しいＭａｘＬａｔｅｎｃｙＩｎｃｒｅａｓｅＰｌｕｓ１を含む、請求項１に記載の方法。
13. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータの１つは、前記オペレーションポイントについての前記ビデオパラメータセット拡張部のＶｐｓＭａｘＬａｔｅｎｃｙＰｉｃｔｕｒｅｓに等しいＭａｘＬａｔｅｎｃｙＰｉｃｔｕｒｅｓを含む、請求項１に記載の方法。
14. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、前記オペレーションポイントについての前記ビデオパラメータセット拡張部のｖｐｓ＿ｍａｘ＿ｄｅｃ＿ｐｉｃ＿ｂｕｆｆｅｒｉｎｇ＿ｍｉｎｕｓ１に等しいＭａｘＤｅｃＰｉｃＢｕｆｆｅｒｉｎｇＭｉｎｕｓ１を含む、請求項１に記載の方法。
15. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、少なくとも以下の条件、すなわち、「出力のために必要」とマークされている、前記復号ピクチャバッファのピクチャの数が前記ＭａｘＮｕｍＲｅｏｒｄｅｒＰｉｃｓより大きいという条件が真でない限り、前記復号ピクチャバッファからピクチャを引き抜いて繰り返し呼び出すために使用される、請求項１１に記載の方法。
16. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、少なくとも以下の条件、すなわち、前記ＭａｘＬａｔｅｎｃｙＩｎｃｒｅａｓｅＰｌｕｓ１が０に等しくなく、かつ、前記復号ピクチャバッファの少なくとも１つのピクチャが「出力のために必要」とマークされているという条件が真でない限り、前記復号ピクチャバッファからピクチャを引き抜いて繰り返し呼び出すために使用される、請求項１２に記載の方法。
17. 前記復号ピクチャバッファ関係パラメータは、少なくとも以下の条件、すなわち、前記復号ピクチャバッファのサブグループのピクチャの数が前記ＭａｘＤｅｃＰｉｃＢｕｆｆｅｒｉｎｇＭｉｎｕｓ１より大きいという条件が真でない限り、前記復号ピクチャバッファからピクチャを引き抜いて繰り返し呼び出すために使用される、請求項１４に記載の方法。