JP2016514571A - 改善された安定性を有する点眼器および眼の表面に液体を投与する方法 - Google Patents

改善された安定性を有する点眼器および眼の表面に液体を投与する方法 Download PDF

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Abstract

眼(57)の表面にある量の液体を投与するための改善された安定性を有する点眼器(2、102)が提供される。点眼器(2、102)は、リザーバボディ(18、118)を有するボディ(4、104)と、第1のフット(14、114)と、第2のフット(16、116)と、ノズル(26、126)とを備える。ノズル(26、126)は、リザーバボディ(18、118)の内部空洞(24、124)と流体連通状態にあり、第1のフット(14、114)と第2のフット(16、116)との間でリザーバボディ(18、118)の外方表面(20、120)から突出する。第1のフット(14、114)および第2のフット(16、116)は、点眼器(2、102)の高さと少なくとも等しい距離だけ離されている。好ましい実施形態では、第1のフット(14、114)と第2のフット(16、116)との間の距離は、リザーバボディ(18、118)の高さよりも大きい。

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2013年4月3日に出願された米国特許仮出願第61/853,359号および2013年7月16日に出願された米国特許仮出願第61/847,074号に基づき利益を主張するものである。これらの仮出願の開示は、参照によりそれらの全体が本明細書に明確に組み込まれる。
本発明の態様は、一般的には被検者の眼の表面に液滴を投与するためのデバイスおよび方法に関する。さらに詳細には、本発明の態様は、被検者の眼の表面に液滴を投与する場合に被検者に改善された安定性を与える構造を有する点眼器と、かかる点眼器を使用する方法とに関する。
現行では、点眼薬は、被検者の眼内に様々な液滴を投与するために様々な点眼器ボトルの形状およびサイズで提供されている。典型的には、これらのデバイスは、液滴を投与するためにノズルが装着されたボトルベースを有する。細部は様々であり得るが、大半の点眼薬ボトルは、同様の形状、様式、および使用法を事実上有する。Visline(登録商標)およびClear Eyes(登録商標)等の製品は、長年にわたり使用されてきたが旧式である点眼薬ボトルの分野をリードする。
眼内への液滴の投与は、現行の点眼器ボトルでは容易ではない。現行で使用されている殆どの点眼薬ボトルは、親指と人差し指との間で保持され得るサイズで市販されている。このボトルは、頭部を後方に傾斜した後に眼の大まかな方向へと向けられた時に、1つまたは複数の液滴がボトルから押し出されるように圧迫され、結果として液滴は、願わくは眼の表面へと進む。液滴を投与する被検者の手が、多くの高齢者患者の場合などのように震えるか、または自身の眼内に液滴を投与する被検者が、小さな子供の場合などのように頭部を静止状態に保つことができない場合には、このプロセスは、はるかにより困難になり得る。したがって、現行で入手可能な点眼器ボトルは、結果としてしばしば液滴を不正確な位置に落とすことになり、結果として液滴は、眼の周囲の身体の他の部分に、衣服の上に、または他の場所に到達するため、これにより液滴が接触する部位に影響が及び得る。さらに、現行で入手可能な点眼器ボトルは、1滴のみではなく複数の液滴が出てしまう結果となるおそれもあり、これにより無駄が生じてしまうおそれがある。現行で入手可能な点眼器ボトルに関する別の問題は、液滴を投与するためにユーザに必要となる頭部の傾斜が、過度におよび不快なものとなりがちであり、ユーザにバランスを失わせるおそれがある。さらに、標的にボトルを合わせるためにボトルを見上げつつボトルを圧迫し得るためには、多大な努力を必要とし、点眼薬が瞳孔に衝突しないように適時に視線を反らそうと試みることが、せいぜい可能であるものの困難である。多くのユーザは、自身に点眼薬を投与するために両手を必要とする。なぜならば、彼らは、一方の手で点眼器ボトルを操作しつつ、眼の表面への液滴の投与を補助するために他方の手を使用して自身の眼瞼を開いた状態に保持するからである。
点眼器ボトルを改善しようというかつての努力には、従来のボトルに様々な構造物を装着することによりそれらのボトルの機能を改善させることが含まれていた。これらの追加の構造物は、追加的な欠点をもたらす。いくつかのデバイスは、ボトルから眼の表面に液滴を送達するために複雑な機械的構造物を使用する。他のデバイスは、使用前に点眼器ボトルへの組み付けを必要とし、つまりユーザは、追加の構成要素に精通しておかなければならないことになる。また、これらの構造物は、点眼器ボトルが使用時に眼から比較的大きな距離をおいて保持される点眼器アセンブリを結果としてもたらし、これにより、特にエンドユーザの手が震えるかまたは自身の頭部を静止状態に保つことが困難である場合には、ユーザに対する点眼器アセンブリの安定性が著しく低下するおそれがある。
市販薬および処方薬と共に使用される現行の点眼器ボトルは、エンドユーザに不安および/またはフラストレーションを引き起こす。現行の点眼器ボトルの制約、フラストレーション、不快感、および無駄に対する解決策が必要であり、本発明によってここで対応する。
本発明の態様は、眼への液滴の投与を容易に、安全に、および効果的にする点眼器に関する。本発明の実施形態は、(1)点眼器のリザーバボディが指の間で圧迫された場合に、そのリザーバボディが眼の表面に液滴を正確に投与するように、眼窩の上方および下方または内側および外側など眼窩の両側にて顔に接触することによって安定化され、(2)意図された位置に正確に液滴を投与することが可能であり、(3)一度に1滴を投与することが可能であり、(4)片手で操作することが可能であり、(5)頸部の傾斜を軽減することが可能であり、(6)一方の手で眼瞼を開位置に維持するのを補助するために眼の下方または上方に眼窩から離れるように皮膚を引っ張るのを補助することが可能であり、(7)エンドユーザの不安および/またはフラストレーションを軽減することが可能であり、(8)ユーザに満足をもたらすことが可能である。より具体的には、様々な組成物または溶液の液滴を投与するために使用する場合に、本発明の実施形態は、点眼器を安定化させ、いくつかの実施形態は、一度に1滴(または特定量)を投与し、頭部の傾斜を軽減し、ユーザの不安を軽減しつつ片手操作を可能にし得る。
したがって、眼の表面にある量の液体を投与するための改善された安定性を有する点眼器が提供される。この点眼器は、リザーバボディを有するボディと、第1のフットと、第2のフットと、ノズルとを備える。ノズルは、リザーバボディの内部空洞と流体連通状態にあり、第1のフットと第2のフットとの間でリザーバボディの外方表面から突出する。第1のフットおよび第2のフットは、点眼器の高さと少なくとも等しい距離だけ離されている。好ましい実施形態では、第1のフットと第2のフットとの間の距離は、リザーバボディの高さよりも大きい。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の様々な実施形態を示すものであり、上記に示す本発明の一般的説明および下記に示す実施形態の詳細な説明と共に、本発明の実施形態を説明する役割を果たす。
本発明の実施形態による点眼器の一実施形態の使用を示す図である。 本発明の実施形態による点眼器の例示の一実施形態の部分分解側面図である。 線3−3に沿った図2の点眼器の例示の実施形態の断面図である。 線3A−3Aにほぼ沿った図3の点眼器の例示の実施形態の断面図である。 本発明の実施形態による点眼器の代替的な例示の実施形態の側面図である。
図1〜図4を参照すると、本発明の実施形態は、第1のレッグ6、106および第2のレッグ8、108を有するボディ4、104を有する点眼器2、102に関する。第1のレッグ6、106は、ボディ4、104の一方の端部に配置された第1のフット(foot)14、114を備え、第2のレッグ(leg)は、ボディ4、104の対向側端部に第2のフット16、116を備える。また、ボディ4、104は、第1のフット14、114と第2のフット16、116との中間にリザーバボディ18、118を備える。リザーバボディ18、118は、内部空洞24、124の一部分を画成する外方表面20、120および内方表面22、122を備える。また、点眼器2、102は、第1のフット14、114と第2のフット16、116との間のリザーバボディ18、118の外方表面20、120から突出するノズル26、126を備える。ノズル26、126は、内部空洞24、124と流体連通状態にある。
第1のフット14、114は、被検者の眼窩34に隣接する被検者の顔32の第1の領域30に接触するように構成された第1の端部表面28を有する(図1)。第2のフット16、116は、眼窩34の対向側の被検者の顔32の第2の領域38に接触するように構成された第2の端部表面36を有する。一実施形態では、第1のフット14、114は、頬40の上または付近など、眼窩34の下方にて被検者の顔32に接触するように構成され、第2のフット16、116は、眉44の上または付近など、眼窩34の上方位置にて被検者の顔32に接触するように構成される(図1)。代替的には、第1のフット14、114は、側頭領域の上または付近など、眼窩34のほぼ外側の被検者の顔上の第1の領域30に接触してもよく、第2のフット16、116は、鼻橋の上または付近など、眼窩34の内側の第2の領域に接触してもよい。
第1のレッグ6、106と第2のレッグ8、108と間の角度によって少なくとも部分的に規定され得る第1のフット14、114と第2のフット16、116との間の関係は、第1のレッグ6、106に関する第1の軸a、第2のレッグに関する第2の軸b、およびノズル26、126に関する第3の軸cに相関して規定され得る。第3の軸cは、ノズル26、126の長手方向軸によって規定され、ノズル26、126の先端部62、162を通過する中心線に沿って、ノズル26、126に重畳するボディ4、104の外方表面20、120に交差する点まで突出する。第1の軸aは、ボディ4、104の外方表面20、120との第3の軸cの交点からの直線最大距離となる、第1のレッグ6、106または第1のフット14、114の外方表面20、120に沿った点からの第1のレッグ6、106の長さ部分を通り延在する線によって規定される。第2の軸bは、ボディ4、104の外方表面20、120との第3の軸cの交点からの直線最大距離となる、第2のレッグ8、108または第2のフット16、116の外方表面20、120に沿った点からの第2のレッグ8、108の長さ部分を通り延在する線によって規定される。したがって、第1の軸、第2の軸、および第3の軸は、ノズル26、126の対向側の外方表面20、120上の点で交差し、第1のレッグ6、106および第2のレッグ8、108とノズル26、126との間の角度関係を規定するために使用され得る。第2の軸bとの第1の軸aの交点は、180度未満の、および好ましくは約45度〜約175度の範囲内の、およびより好ましくは約90度〜約160度の範囲内の角度αを形成する(図2)。第2のレッグ8、108との第1のレッグ6、106の交点は、第1の軸aと第2の軸bと第3の軸cとの交点により規定され得る。第2の軸bとの第1の軸aの交点によって形成される角度αは、第3の軸cによって2等分される。第2の軸bと第3の軸cとの間の角度βは、典型的には第1の軸aと第3の軸cとの間の角度γ以下である。好ましくは、角度βは角度γ未満である。
本発明の一実施形態では、ノズルは、第1のフット14、114または第2のフット16、116の一方に対し、その他方のフットに対してよりも近くに位置する。例えば、図1〜図4に示す例示の実施形態では、第1のレッグ6の第1の軸aは、第1の長さを有し、第2の長さの第2の軸bは、第1の軸aの第1の長さ未満である。第1の軸aの第1の長さは、第2の軸bの第2の長さの約1.1〜約2倍であってもよく、または第1の長さは、第2の長さの約1.2〜約1.8倍であってもよく、または第1の長さは、第2の長さの約1.3〜約1.7倍であってもよい。本発明の別の実施形態では、ノズル26、126は、第1のフット14、114と第2のフット16、116との間において等距離に位置する。かかる一実施形態では、第1の軸aの第1の長さは、第2の軸bの長さにほぼ等しい。
本発明の別の態様は、大幅に改善された安定性が、点眼器2、102の高さと第1のフット14、114と第2のフット16、116との間の距離との間における関係によって与えられるものである。第1のフット14、114と第2のフット16、116との間の距離dは、図4に示すように点眼器の最外エッジから測定される。点眼器の高さは、第1のフットおよび第2のフットの両方に対して接線方向となる第1の平面と、第1の平面に対して平行であり第1の平面から最大垂直方向距離に位置するボディ4、104の外方表面に沿った点に対して接線方向となる第2の平面との間の垂直方向距離である。距離dは、点眼器の高さhと少なくとも等しく、好ましくは距離dは、高さhよりも大きい、例示の実施形態では、点眼器2、102の第1のフット114と第2のフット116との間の距離dは、約4.5インチ〜約2.5インチの範囲であってもよい。好ましい例示の実施形態は、約4.5インチ、約3.1インチ、または約2.5インチの距離dを有する。点眼器2、102の高さhは、距離d以下であり、約1.5インチ〜約2.5インチの範囲に及び得る。好ましい例示の実施形態では、高さhは、約2.5インチ、約2インチ、または約1.5インチである。高さhに対する距離dの比は、少なくとも1であり、好ましくは1超である。高さhに対する距離dの比は、約1〜約3、約1.1〜約3、または約1.5〜約3の間に及び得る。
リザーバボディ18、118は、第1の軸aおよび第2の軸bに沿ってボディの長さ部分に対して垂直な幅wを有する。例示の実施形態では、幅wは、約1/2インチ〜約1と1/2インチ、約1/2インチ〜約1と1/4インチ、または約7/8インチ〜約1インチの範囲に及び得る。
リザーバボディは、その内方表面22、122により画成された内部空洞24、124を有する。図2および図3に示される例示の実施形態では、内部空洞24は、第1のフット14から第1のレッグ6を通り、第2のレッグ8を通り第2のフット16まで延在する。この実施形態では、リザーバボディ18は、第1のフット14から第2のフット16にかけて第1のレッグ6および第2のレッグ8とほぼ連続する。この構造により、リザーバボディは、点眼器2の高さと第1のフット14と第2のフット16との間の距離dとの間に所望の関係を維持しつつ、眼の表面に供給されることとなる液体を貯蔵するための比較的大きな容積を与えられる。
代替的な一実施形態では、リザーバボディは、第1のフットおよび第2のフットの一方または両方に向かって、第1のレッグおよび第2のレッグの一方または両方を通して延在せず、すなわち第1のフットおよび第2のフットの少なくとも一方が、レッグの中実部分または供給されることとなる液体が進入できないレッグの部分により、リザーバボディから離されている。図4に示す例示の実施形態では、リザーバボディ118は、第1のレッグ106または第2のレッグ108のいずれかの中へとかなりの距離にわたっては延在しない。代わりに、リザーバボディ118は、中実の第1のレッグ106により第1のフット114に結合され、中実の第2のレッグ108により第2のフット116に結合される。第1のレッグ106および第2のレッグ108が、この例示の実施形態では中実なものとして説明されるが、これらは、中空であることも、またはその長さ部分に沿って開口を有することもまた可能である。さらなる代替的な一実施形態では、リザーバボディは、第1のレッグおよび第2のレッグの一方または両方の中に部分的に延在し得る。
図2および図3に示す例示の実施形態では、リザーバボディ18の内部空洞24は、第1のレッグ6内の第1のフット14のより近くにリザーバ部分52を、ならびに第2のフット16のより近くにおよびノズル26に隣接して配置された液体投与部分56を備える。リザーバ部分52は、ある量の液体(volume of liquid)を貯蔵するように構成されるが、液体投与部分56は、ある量の液体をノズル26から眼57の表面に供給させ得るように構成される。リザーバボディ18内に貯蔵される液体は、リザーバ部分52および液体投与部分56の両方を充填してもよく、またはリザーバ部分52のみを充填してもよい。
リザーバボディ18の内方表面22は、投与されることとなる液体がノズル26に向かって流れ得る比較的平滑な表面を呈する。好ましくは、ノズル26の付近の内方表面22は、ノズル26に向かって続く漏斗形状部分59を備える。漏斗形状部分59は、湾曲表面または裁頭円錐表面を呈してもよい。漏斗形状部分59は、点眼器2のユーザが点眼器の内容物全体を使用し得る容易さを高める。なぜならば、漏斗形状部分59は、ノズル26に液滴を送るからである。
ノズル26、126は、リザーバボディ18、118の外方表面20、120から突出し、第1のフット14、114と第2のフット16、116との間に配置される。ノズル26、126は、ノズル26、126の先端部62、162の開口60、160とノズル26、126のベース54、154との間を通るチャネル64、164を備え、これにより液体は、内部空洞24、124から眼の表面に投与され得る。ノズル26、126のベース54、154は、第1のフット14および第2のフット16が被検者の顔32と接触状態にある場合に、点眼器2、102から眼に向かって下方に突出するようにリザーバボディ18、118に結合される(図1)。ノズル26、126の先端部62、162は、先端部62、162が眼57に接触する可能性が低くなるように、第1のフット14、114および第2のフット16、116に対して配置される。これを達成するために、ノズル26、126の先端部62、162は、第1のフット14、114および第2のフット16、116の両方に対して接線方向となる平面を通って延在しない。任意には、ノズル26の外部表面は、ノズルキャップ58の内部表面上のねじ山に係合するためのねじ山72などの、ノズル26上にキャップ58を係合させ保持するための構造物を備えてもよい。
最終的に、リザーバボディ18、118は、使用前に液体で充填される。任意には、リザーバボディ18は、眼の表面に投与されることとなる液体で内部空洞を充填するために使用され得る内部空洞24への開口61を備えてもよい。開口61は、図2および図3に示すようにノズル26の対向側の外方湾曲表面などの外方表面20に沿って位置してもよく、あるいは第1のフット14および第2のフット16の上もしくは付近にまたはリザーバボディ18の側部に沿って位置してもよい。開口61は、キャップ68などで閉鎖されてもよく、またはシリンジで充填するための針などで穿刺され得る隔膜によって閉鎖されてもよい。代替的には、リザーバボディ18、118は、ノズル26、126を通して、または製造時にノズルが中に配置される開口を通して充填されてもよい。
本発明の実施形態では、任意には、ノズル26のベース54は、ノズル26のチャネル64および開口60を通して所定量の液体を投与するために所定容積を有するノズルリザーバ66を備える。一実施形態では、ノズルリザーバ66の容積は、例えば約5マイクロリットル〜約25マイクロリットルの範囲内、約5マイクロリットル〜約15マイクロリットルの範囲内、または好ましくは約15マイクロリットルであってもよい。使用時に、ノズルリザーバ66は、液体がノズルリザーバ66を充填するように点眼器2を傾斜させ、次いで余分な液体が点眼器2の内部空洞24のリザーバ部分52内に落下するように点眼器を傾斜させることによって充填される。ノズルリザーバ66が充満状態になると、点眼器はロード状態になったものと見なされる。ロード状態の点眼器2は、次いで第1のフット14および第2のフット16が眼窩の両側にて被検者の顔に接触する状態で、眼を覆って位置決めされる(図1)。位置決めされると、被検者は、リザーバボディ18の外方表面20に圧力を印加して、内部空洞24の圧力の一時的な上昇を引き起こし、それによってノズル26からノズルリザーバ66内の所定量の液体を押し出す。したがって、点眼器2の実施形態は、眼の表面に所定量の液体を正確に投与し得る。同様のプロセスが、所定量の液体を投与するためにノズルリザーバを使用しない実施形態から液滴を投与するために利用される。例えば、図2および図3に示す例示の実施形態は、リザーバ部分52および液体投与部分56が共に液体で充填されるような液体量で充填され得る。その状況では、オプションのノズルリザーバをロードする必要はない。同様に、典型的には使い捨て用に意図されたものである図4に示す例示の実施形態では、リザーバボディ118は、ノズル126の直上に配置され、それによりオプションのノズルリザーバは不要となる。
眼の表面に所定量の液体を正確に送達することは、ある量の液体を保持する眼57の許容量に限度があり、眼の許容量を上回る量の液滴は眼から溢れ出ることになるため、有利となる。現行の点眼器システムは、眼の容積を超過する量の液滴を投与する。眼に投与された余分な液体は、涙管を通過するか、または被検者が瞬きをする際に顔の上に押し流される。ノズルリザーバ66により、液滴は、約5マイクロリットル〜約25マイクロリットルの範囲内、約5マイクロリットル〜約15マイクロリットルの範囲内、または好ましくは約15マイクロリットルなどの、眼の容量を超える所定量で投与され得る。所定量を送達するさらなる利点は、緑内障を治療するための抗生物質液滴および薬剤などの、眼内に一定の用量で投与されるべき薬剤が、無駄をより少なくしてより正確に投与され得ることになり、これにより被検者は治療の過程で多額の金銭を節約することが可能となる点である。
本発明の実施形態は、複数の液滴を投与するための液体量を備え得る。例えば、点眼器の内部空洞は、約5ミリリットル〜約30ミリリットルの範囲であってもよく、または約7ミリリットル〜約15ミリリットルの範囲であってもよい。別の実施形態では、内部は、約25マイクロリットル以下、または約5マイクロリットル〜約25マイクロリットルの範囲内などの、単回使用に十分な液体量を備える。好ましくは、量は、約15マイクロリットル以下の範囲内または約5マイクロリットル〜約15マイクロリットルの範囲内である。この実施形態では、複数の点眼器が、分離型構造物などと共にパッケージングされてもよく、各点眼器は、眼の表面に液体を1度投与するのに十分な液体量を備える。
本発明の実施形態は、熱可塑性材料と共に利用される標準的なブロー成形技術を利用して作製されてもよい。点眼器のボディは、第1のフット14、114および第2のフット16、116が被検者の顔と接触状態になる場合に点眼器が安定化されるように、十分な支持をボディに与えつつ先端部から液滴を押し出すために、ユーザにボディの内圧を上昇させるのに十分な可撓性を有する材料から作製される。好ましい塑性材料は、ポリプロピレンである。先端部は、ボディと同一の材料から作製されてもよく、または異なる材料から作製されてもよい。先端部は、ボディよりも低い可撓性を有してもよい。先端部は、ボディと一体成形されてもよく、または個別に形成されてもよい。例示の方法では、ボディ4は、ブロー成形により形成される。ノズルは、別個の作業で形成される。次いで、ノズルは、ノズルを受けるように形成されたボディ中の開口に挿入される。ノズルを受けるボディの部分の外方表面は、キャップを受けるようにねじ山を有してもよい。先端部が、ボディとは別個に形成される場合には、摩擦嵌めによって、接着剤を使用して、または溶接によってなど既知の方法によりボディに接合され得る。好ましくは、ノズルのリザーバ端部は、上方に突出しないか、または漏斗形状部分59の動作に干渉しない。
本明細書で説明される本発明の例示の実施形態は、アーチのある三日月形状構造(arched crescent-shaped structure)を有するものとして示されるが、液滴の投与時に第1のフット14、114および第2のフット16、116に顔32を眼窩34の両側にて接触させることによって点眼器2、102を安定化させる機能は、非アーチ構造によって達成されてもよい。例えば、リザーバボディ18、118は、レッグ6、8、106、108によりフットが眼窩34の両側にて被検者の顔32に接触することが可能となり、フット14、16、114、116間の距離dが点眼器2、102の高さh以上である限りは、直線状レッグ、曲線状レッグ、屈曲レッグ、およびそれらの組合せなどの様々な形状のレッグ6、8、106、108を有することが可能である。
本明細書に示される例示の実施形態は、2つのフットを有するものとして説明されるが、追加のフットを使用することが可能である。例えば、第3のフットまたは第4のフットを有する第3のレッグまたは第4のレッグを使用し得る。さらに、第1のレッグおよび第2のレッグの一方または両方が、フットの付近にてレッグの長さの一部分に沿ってレッグを分割することによってなど、第3のフットまたは第4のフットを収容するように構成され得る。
使用時には、第1のフット14、114は、頬40または側頭領域の上または付近など、眼窩34の下方または外側の被検者の顔の第1の領域30に接触し、眉44または鼻の上または付近など、眼窩34の両側の第2の領域38に接触し、これにより眼57の表面に液滴を投与するために安定した状況を生じさせる(図1)。液滴を投与する手は、眼57の上方で自由に揺れ動く(現行の点眼器を用いた場合のように)ことはなくなり、代わりに第1のフットおよび第2のフットが眼窩の両側にて顔に接触することにより安定化される。さらなる安定性が、第1のフット14、114と第2のフット16、116との間の距離dに対する点眼器2、102の高さhによって与えられ、その結果として点眼器2、102は、顔32に比較的近くに位置することになる。2つのフット14、16、114、116間の距離dに比べて高さhが比較的短いことにより、ユーザは、追加の安定点として機能するように、他の指または手掌の外方エッジなどの自身の手の他の部分で自身の顔32に触れることが可能となる。本構造により与えられる安定性制御は、以前より入手可能な点眼器によっては得られない主要な利点となる。さらに、ノズル26、126が第1のフット14、114よりも第2のフット16、116により近くに位置決めされる実施形態では、眼57の表面に液滴を投与する場合に必要とされる頭部の傾斜が軽減されると共に、液滴落下距離もまた縮小される。所望に応じて、点眼器2、102の構造は、眼57の上方に顔32を接触させる前に、第1のフット14、114に眼57の下方の顔32を接触させた後に、点眼器2、102に下方圧力を印加することによって、ユーザが眼57を開いた状態に保持するのを補助するものであってもよい。これは全て、瞬間的に生じる。
本発明の実施形態は、眼内に所望の液体を到達させる高い成功率をもたらす的中性能を目的として設計され、液滴の投与時の不安を軽減し得る。本発明の実施形態は、液滴の「動きながらの」適用を可能にする。また、本発明の実施形態は、第1のフットおよび第2のフットに対するノズルの位置により、ノズルが使用時に眼に接触するまたは組織を囲むことが防止されるため、ノズルの先端部を汚染してしまう可能性を低下させる。また、本発明の実施形態は、子供、10代の人々、成人、および高齢者でも非常に容易に使用することが可能である。
本発明をその特定の実施形態の説明により説明し、かなりの詳細にわたりそれらの実施形態を説明したが、かかる詳細に添付の特許請求の範囲を制限するまたはいかなる意味においても限定することは意図されない。本明細書で論じられる様々な特徴は、単独でまたは任意の組合せで使用され得る。追加の利点および変更形態が、当業者には容易に明らかになろう。したがって、本発明は、そのもっと広い態様においては、特定の詳細、代表的な装置および方法、ならびに図示され説明される例示的な例に限定されない。したがって、一般的な本発明のコンセプトの範囲および趣旨から逸脱することなく、かかる詳細からの逸脱がなされてもよい。
2 点眼器
4 ボディ
6 第1のレッグ
8 第2のレッグ
14 第1のフット
16 第2のフット
18 リザーバボディ
20 外方表面
22 内方表面
24 内部空洞
26 ノズル
28 第1の端部表面
30 第1の領域
32 顔
34 眼窩
36 第2の端部表面
38 第2の領域
40 頬
44 眉
52 リザーバ部分
56 液体投与部分
57 眼
58 ノズルキャップ
59 漏斗形状部分
60 開口
61 開口
62 先端部
64 チャネル
68 キャップ
72 ねじ山
102 点眼器
104 ボディ
106 第1のレッグ
108 第2のレッグ
114 第1のフット
116 第2のフット
118 リザーバボディ
120 外方表面
122 内方表面
124 内部空洞
126 ノズル
154 ベース
160 開口
162 先端部
164 チャネル
a 第1の軸
b 第2の軸
c 第3の軸
d 距離
h 高さ
α 角度
β 角度
γ 角度

Claims (17)

  1. ある量の液体を眼の表面に投与するための点眼器であって、
    内部空洞を有するリザーバボディ、第1のフット、第2のフット、および前記内部空洞と流体連通状態にあり、かつ前記第1のフットと前記第2のフットとの間で前記リザーバボディの外方表面から突出するノズルを有する、ボディであって、前記第1のフットおよび前記第2のフットは、前記点眼器の高さと少なくとも等しい距離だけ離されたボディを備える、点眼器。
  2. 前記第1のフットと第2のフットとの間の距離と、前記点眼器の高さとの比は、約1〜約3の範囲内である請求項1に記載の点眼器。
  3. 前記ボディは、第1のレッグおよび第2のレッグをさらに備え、前記第1のフットは、前記第1のレッグの自由端部に位置し、前記第2のフットは、前記第2のレッグの自由端部に位置し、前記第1のレッグは、ある長さを有し、前記第2のレッグは、ある長さを有し、前記第1のレッグの長さは、前記第2のレッグの長さよりも大きい請求項1または2に記載の点眼器。
  4. 前記第1のフットと第2のフットとの間の距離は、前記点眼器の高さよりも大きい請求項1に記載の点眼器。
  5. 前記第1のフットと第2のフットとの間の距離は、前記第1のフットが眼窩の一方の側に隣接して被検者の顔に接触し、かつ前記第2のフットが前記第1のフットとは眼窩の対向側において被検者の顔に接触するような距離である請求項1から4のいずれか一項に記載の点眼器。
  6. 前記第1のフットは、眼窩の下方にて被検者の顔に接触するように構成され、かつ前記第2のフットは、前記眼窩の上方にて被検者の顔に接触するように構成された請求項1から5のいずれか一項に記載の点眼器。
  7. 前記第1のフットは、眼窩の外側にて被検者の顔に接触するように構成され、かつ前記第2のフットは、前記眼窩の内側にて被検者の顔に接触するように構成された請求項1から6のいずれか一項に記載の点眼器。
  8. 前記第1のフットと第2のフットとの間の距離は、約2.5インチ〜約4.5インチの範囲内である請求項1から7のいずれか一項に記載の点眼器。
  9. 前記高さは、約1.5インチ〜約2.5インチの範囲内である請求項1から8のいずれか一項に記載の点眼器。
  10. 前記ノズルは、被検者の眼の表面に投与するための所定量の液体を受けるように構成されたリザーバ部分を備える請求項1から9のいずれか一項に記載の点眼器。
  11. 前記所定量は、約5マイクロリットル〜約25マイクロリットルの範囲内である請求項10に記載の点眼器。
  12. 前記ノズルは、前記第1のフットおよび前記第2のフットの両方に対して接線方向となる平面を越えては延在していない請求項1から11のいずれか一項に記載の点眼器。
  13. 第1のレッグは第1の軸を有し、かつ第2のレッグは第2の軸を有し、前記ノズルのちょうど対向側の前記ボディの外方表面上の点での、前記第2の軸との前記第1の軸の交点が、約180度未満の前記ノズルに対面する角度を形成している請求項1から12のいずれか一項に記載の点眼器。
  14. 前記角度は、約45度〜約175度の間である請求項13に記載の点眼器。
  15. 眼の表面に液滴を投与するための方法であって、
    請求項1から14のいずれか一項に記載の点眼器を用意するステップと、
    前記点眼器の第1のフットに、顔の第1の部分を接触させるステップと、
    前記点眼器の第2のフットに、眼窩の対向側の前記顔の第2の部分を接触させるステップと、
    前記点眼器のリザーバボディの内部空洞の内圧を上昇させるステップであって、前記内圧は、前記リザーバボディ上のノズルから、ある量の液体を押し出すために上昇される、ステップと、
    を含む、方法。
  16. 前記ある量の液体は、所定量の液体である請求項15に記載の方法。
  17. ある量の液体でノズルリザーバを充填するために第1の方向に前記点眼器を傾斜させるステップと、
    前記ある量の液体を押し出す前に、前記ノズルリザーバ内ではなくボディリザーバ内に液体を収集するように、第2の方向に前記点眼器を傾斜させるステップと、
    をさらに含む請求項15または16に記載の方法。
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