JP2016511895A - ルータを使用する集中型タスク管理 - Google Patents

ルータを使用する集中型タスク管理 Download PDF

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Abstract

実施形態は、ルータにデータ（例えば、オーディオファイル、ビデオファイル等）をダウンロードするための方法を含む。いくつかの実施形態では、方法は、ルータに常駐するウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別する情報を受信することを含む。方法はまた、遠隔デバイスからデータをダウンロードするための動作を開始することも含むことができる。方法はまた、ルータにおいて、ネットワークからデータパケットを受信することも含むことができ、ここにおいてデータパケットのいくつかはデータの部分を含む。方法はまた、データ部分を含むそれらのデータパケットを識別すること、およびデータ部分を抽出することも含むことができる。方法はまた、データを形成するためにデータ部分を組み合わせること、およびルータにデータファイルを記憶することも含むことができる。【選択図】 図１

Description

関連出願
[0001]本願は、２０１３年２月１２日付けで出願された米国出願番号第１３／７６５，５３０号の優先権の利益を主張する。
[0002]本発明の主題の実施形態は概して、コンピュータネットワーキングの分野に関し、より具体的にはコンピュータネットワークルーティングデバイスに関する。
[0003]現在、情報転送は通常、ネットワークの莫大なアレイおよびインターネットによって容易にされている。多くのネットワークが非常に複雑であり、多くのコンポーネントを含む。１つの共通のコンポーネントがルータである。ルータは、ネットワークをわたって転送される情報のためのソートおよび指示メカニズムとしての機能を果たす。情報は通常、パケットの形式で転送され、それはアドレス情報およびデータを含む。パケットを受信する際、ルータはパケットの宛先を決定するためにアドレス情報を分析する。宛先を決定する際、ルータはネットワークを通じてそれらの適切な宛先にパケットを送る。
[0004]多くの複雑なネットワークが存在するけれども、共通のタイプのネットワークはホームネットワークである。典型的なホームネットワークは、モデム、ルータ、および１つ以上のコンピューティングデバイスから成る。モデムは通常、アナログ信号をデジタル信号に変調すること（ダウンストリーム）およびデジタル信号をアナログ信号に変調すること（アップストリーム）によって動作する。信号を受信した後、モデムはルータに信号を送信する。ルータは、信号に含まれるパケットを分析し、それらの適切な宛先にパケットを送信する。加えて、ルータにより、複数のコンピューティングデバイスが単一のモデムを通じてインターネットに接続することができるようになる。
[0005]実施形態は、ルータにデータ（例えば、オーディオファイル、ビデオファイル等）をダウンロードするための方法を含む。いくつかの実施形態では、方法は、ルータに常駐するウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別する情報を受信することを含む。方法はまた、遠隔デバイスからデータをダウンロードするための動作を開始することも含む。方法はまた、ルータにおいて、ネットワークからデータパケットを受信することも含むことができ、ここにおいてデータパケットのいくつかはデータの部分（portions of the data）を含む。方法はまた、データ部分を含むそれらのデータパケットを識別すること、およびデータ部分を抽出することも含むことができる。方法はまた、データファイルを形成するためにデータ部分を組み合わせること、およびルータにデータファイルを記憶することも含むことができる。
[0006]いくつかの実施形態では、ルーティングデバイスは、データを受信および送信するように構成され、ここにおいてルーティングデバイスはプロセッサを備える。ルーティングデバイスは、ネットワークインターフェースを介してデータパケットの受信を検出し、ネットワーク宛先にデータパケットの各々を送信するように構成されたルーティングマネージャも含むことができる。ルーティングデバイスはまた、ウェブページへの入力の結果として、ネットワークインターフェースをわたって転送すべきデータを識別するデータ転送情報を受信するように構成された設定マネージャも含むことができる。ルーティングデバイスは、ネットワークインターフェースをわたった遠隔デバイスからのデータの転送のための動作を制御するように構成されたダウンロードマネージャを含むことができる。ルーティングデバイスはまた、データパケットを検査し、データを含むデータパケットのある特定のものを識別するように構成されたパケット検査マネージャも含むことができる。ルーティングデバイスはまた、ダウンロードマネージャの動作に応答して、データを記憶するように構成された記憶デバイスも含むことができる。
[0007]いくつかの実施形態では、設定マネージャはさらに、ウェブページを介して、データパケットの転送のために割り当てられるべき帯域幅の量を示すユーザ入力を受信するように構成される。
[0008]いくつかの実施形態では、パケット検査マネージャはさらに、データの転送のための帯域幅割り当てを動的に制御するように構成される。
[0009]いくつかの実施形態では、ルーティングデバイスはさらに、ウェブページを提供するためのウェブサーバも備える。
[0010]いくつかの実施形態では、ダウンロードマネージャはさらに、ルーティングデバイスと通信している遠隔デバイスにデータを送信するように構成される。
[0011]いくつかの実施形態では、ルーティングデバイスはさらに、データの転送が完了したことを示す電子メール通知を送信するように構成された通知マネージャも備える。
[0012]いくつかの実施形態では、ルーティングデバイスはさらに、データパケットのダウンロードが完了したことを示すショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージを送信するように構成された通知マネージャも備える。
[0013]いくつかの実施形態では、ダウンロードマネージャはさらに、データファイルを形成するためにデータの部分を組み合わせるように構成される。
[0014]いくつかの実施形態は、ルータにデータをダウンロードするための方法を含む。方法は、ルータに搭載されたウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別するダウンロード情報を受信することと、遠隔デバイスからデータをダウンロードするための動作を開始することと、ルータにおいて、ネットワークからデータパケットを受信することと、ここにおいてデータパケットのある特定のものはデータの一部分（a portion of the data）を含む、データの一部分を含むデータパケットのある特定のものを識別することと、データパケットのある特定のものからデータの一部分を抽出することと、データファイルを形成するためにデータの抽出された部分を組み合わせることと、ルータに結合された記憶デバイスに、データファイルを記憶することと、を含むことができる。
[0015]いくつかの実施形態では、方法はさらに、ウェブサーバを介して、ダウンロードされるべきデータを処理することに割り当てられるべきルータの帯域幅の量を示すユーザ入力を受信することも備える。
[0016]いくつかの実施形態では、方法はさらに、データの部分のいずれも含まないデータパケットの少なくとも１つをドロップすることも備え、ドロップすることは、ダウンロードされるべきデータに処理することにより多い帯域幅を提供するためのものである。
[0017]いくつかの実施形態では、方法はさらに、ボリュームネットワークトラフィックに基づいて、データをダウンロードするための動作のために割り当てるべきルータの帯域幅の量を規制することも備える。
[0018]いくつかの実施形態では、方法はさらに、ルータと通信している１つ以上の遠隔メディア再生デバイスにデータファイルを送信することも備える。
[0019]いくつかの実施形態では、方法はさらに、データファイルのダウンロードが完了したことを示す電子メール通知を送信することも備える。
[0020]いくつかの実施形態では、方法はさらに、データファイルのダウンロードが完了したことを示すショートメッセージサービスメッセージ（ＳＭＳ）通知を送信することも備える。
[0021]いくつかの実施形態では、方法はさらに、データファイルのダウンロードが完了したことを示すマルチメディアメッセージングサービスメッセージ（ＭＭＳ）通知を送信することも備える。
[0022]いくつかの実施形態では、１つ以上のコンピュータ可読記憶デバイスは、ルータにデータをダウンロードするための命令を含み、その命令は、プロセッサによって実行されるとき、プロセッサに動作を実行させ、その動作は、ルータに搭載されたウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別するダウンロード情報を受信することと、遠隔デバイスからデータをダウンロードするための動作を開始することと、ルータにおいて、ネットワークからデータパケットを受信することと、ここにおいてデータパケットのある特定のものはデータの部分を含む、データの部分を含むデータパケットのある特定のものを識別することと、データパケットのうちのそれらからデータを抽出することと、データファイルを形成するためにデータを組み合わせることと、ルータにおけるメモリデバイスにデータファイルを記憶することと、ネットワーク上で、宛先にデータパケットのいくつかを送信することと、を備える。
[0023]いくつかの実施形態では、動作はさらに、ウェブサーバを介して、データをダウンロードするための動作のために割り当てられるべきルータの帯域幅の量を示すユーザ入力を受信することも備える。
[0024]いくつかの実施形態では、動作はさらに、データの部分を含まないデータパケットの少なくとも１つをドロップすることも備え、ドロップすることは、データを処理することに帯域幅を提供するためのものである。
[0025]いくつかの実施形態では、動作はさらに、ボリュームネットワークトラフィックに基づいて、データを処理するための動作のために割り当てるべきルータの帯域幅の量を規制することも備える。
[0026] 添付の図面を参照することによって、本実施形態はより良く理解されることができ、多数の対象、特徴、および利点が当業者には明らかにされる。
いくつかの実施形態にしたがったルータを含むネットワークを描写している。 いくつかの実施形態にしたがった外部記憶デバイスおよびルータを描写している。 いくつかの実施形態にしたがった外部記憶デバイスおよびルータを描写している。 いくつかの実施形態にしたがった外部記憶デバイスおよびルータを描写している。 いくつかの実施形態にしたがった実例となるユーザインターフェースを描写している。 いくつかの実施形態にしたがった、ルータを例示しているブロック図である。 いくつかの実施形態にしたがった、コンテンツをダウンロードするための動作を例示しているフロー図である。
[0032]以下に続く説明は、本発明の主題の技法を具現化する、実例となるシステム、方法、技法、命令シーケンス、およびコンピュータプログラム製品を含む。しかしながら、説明される実施形態は、これらの指定の詳細なしに実施されうる。いくつかの事例では、周知の命令インスタンス、プロトコル、構造、および技法は、明確性のために省略されている。
[0033]多くの場合、ユーザは、インターネットまたは他のネットワークからデータを転送することを望む。例えば、ユーザは、インターネットベースのビデオ分配器から膨大なビデオファイルをダウンロードすることを望みうる。代わりとして、ユーザは、インターネットベースの音楽分配器から多数の音楽ファイルを転送することを望みうる。どちらのケースでも、そのようなデータ転送は、完了するのに多大な時間をかけうる。結果として、ユーザは、データ転送が完了するのを待ちながら、長い持続時間の間彼らのコンピュータを稼働したままにしなければならない。
[0034]いくつかの実施形態にしたがって、ユーザは、コンピューティングデバイスとネットワークとの間の接続を維持することなくデータ転送を実行することができる。例えば、いくつかの実施形態では、ルータにより、ユーザは、データ転送を開始し、その後ネットワークから彼らのコンピューティングデバイスを切断することができるようになる。ユーザが彼らのデバイスを切断し、電源を切った後、ルータは、データ転送を完了するための動作を実行する。結果として、ユーザは、ダウンロードが完了するまで彼らのコンピューティングデバイスを稼働したままにする必要はない。いくつかの実施形態では、ルータは、転送されたデータを記憶するためのメモリ記憶装置を含むことができる。代わりとして、ルータは、外部記憶デバイスに転送されたデータを保存することができる。
[0035]図１は、いくつかの実施形態にしたがって、ネットワークを描写している。図１では、ネットワーク１００はまた、ルータ１０６、モデム１０４、外部記憶デバイス１０８、およびラップトップコンピュータ１１４、タブレットコンピュータ１１６、プリンタ１１８、デスクトップコンピュータ１２０、およびモバイル電話１２２のような様々なコンピューティングデバイスを含む。
[0036]いくつかの実施形態では、ルータ１０６により、ユーザは、コンピューティングデバイス（１１４、１１６、１２０、および１２２）を介して転送動作を開始することができるようになり、その後、それらのコンピューティングデバイスは、転送動作が完了する前にネットワーク１００から切断することが可能になる。そのような実施形態では、ルータ１０６は、ダウンロード動作を管理するためのコンポーネントを含む。いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、転送されたデータを記憶するための１つ以上のメモリデバイスを含む。他の実施形態では、ルータ１０６は、転送されたデータを記憶するための外部記憶デバイス１０８に結合されうる。
[0037]図１で図示されているように、ルータ１０６は、モデム１０４に結合され、モデム１０４は、インターネット１０２に結合される。モデム１０４は、ルータ１０６とインターネット１０２との間を移動する信号を変調する。いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、カテゴリ５ｅ（cat 5e）ケーブル、ＲＪ−４５ケーブル等によってモデム１０４に物理的に接続されうる。他の実施形態では、ルータ１０６は、モデム１０４とワイヤレスに通信することができる。いくつかの実施形態では、モデム１０４およびルータ１０６は、単一のデバイスに一体化されうる。
[0038]ルータ１０６は、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）１１２からデータトラフィックを受信し、インターネット１０２全体でトラフィックをルーティングすることができる。ルータ１０６はまた、インターネット１０２（およびネットワーク）からＬＡＮ１１２におけるデバイスに、および外部記憶デバイス１０８に、トラフィックをルーティングすることもできる。
[0039]いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、イーサネット（登録商標）、ソネット、ワイヤレス技術等のような任意の適した通信技術を使用して、ＬＡＮ１１２におけるデバイスと通信することができる。いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、電力線通信を介して、ＬＡＮ１１２におけるデバイスと通信することができる。通常、ホーム（homes）およびオフィスは、ホームおよびオフィスの異なるエリアに電気を運ぶために、銅（または他の金属）線で配線される。電力線通信により、ルータ１０６および他のデバイスは、専用ネットワークケーブルを設置する必要性を潜在的に除外して、これらの以前から存在する電力線をわたって通信することができるようになる。電力分配よりも著しく高い周波数（５０から６０Ｈｚに対して２０から２００ｋＨ）で動作することによって、イーサネット通信は、電力分配に干渉することなく生じうる。いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、複数の技術を使用して通信する能力を有する。例えば、ルータ１０５は、いくつかのデバイスとワイヤレスに通信しうる一方で、他のデバイスと通信するためには電力線を使用しうる。
[0040]図示されているように、ルータ１０６は、外部記憶デバイス１０８に接続され、外部記憶デバイス１０８は、ルータ１０６によって制御されるデータ転送に伴われるデータを記憶することができる。外部記憶デバイス１０８は、磁気ディスクメモリ、フラッシュメモリ、バッテリベークドランダムアクセスメモリ、またはあらゆる他の適したメモリ技術を含むことができる。代わりとして、いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、半導体メモリ（図示せず）、磁気ディスクメモリ（図示せず）等のような内部記憶装置を有することができる。いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、ユニバーサルシリアルバス（ＵＳＢ）ケーブル、ＦｉｒｅＷｉｒｅケーブル等によって外部記憶デバイス１０８に物理的に接続されうる。他の実施形態では、ルータ１０６は、外部記憶デバイス１０８（例えば、ここでは外部記憶デバイス１０８はＬＡＮ１１２に常駐する）とワイヤレスに通信することができる。加えて、いくつかの実施形態では、外部記憶デバイス１０８は、ルータ１０６に直接接続することができる（例えば、外部記憶デバイス１０８は、ＵＳＢフラッシュドライブでありうる）。
[0041]ネットワーク１００はさらに、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）を組成する複数のコンピューティングデバイスも備える。いくつかの実施形態では、ルータ１０６は、コンピューティングデバイス（図示せず）の１つ以上に物理的に接続されうる。他の実施形態では、ルータは、コンピューティングデバイスの１つ以上とワイヤレス１１０に通信することができる。
[0042]図２ａ−２ｃは、いくつかの実施形態にしたがった外部記憶デバイス２０４およびルータ２０２の１つの実施形態を描写している。図２ａは、ルータ２０２および外部記憶デバイス２０４の正面図である。
[0043]図２ｂは、ルータ２０２および外部記憶デバイス２０４の背面図である。いくつかの実施形態では、ルータ２０２は、複数のローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）接続ポート２０８を有することができる。いくつかの実施形態では、ルータ２０２は、モデム接続ポート２１０を有することができる。いくつかの実施形態では、ルータ２０２は、１つ以上の外部記憶接続ポート２１２を有することができる。ルータ２０２はまた、電源入力２１４も有する。図２ｂでは、外部記憶デバイス２０４は、ＵＳＢ接続ポート２１８および電源入力２２０を有する。
[0044]図２ｃは、ルータ２０２および外部記憶デバイス２０４の側面図である。描写されているように、ルータ２０２は、ケーブル２２４によって外部記憶デバイス２０４に接続される。いくつかの実施形態では、ケーブル２２４は、ＵＳＢケーブル、ＦｉｒｅＷｉｒｅケーブル等でありうる。加えて、いくつかの実施形態では、外部記憶デバイス２０４は、ルータ２０２（例えば、ＵＳＢフラッシュドライブ）に直接接続することができる。
[0045]いくつかの実施形態では、ルータは、ユーザがインターネットおよび他のネットワークからデータを転送するための動作を設定することを可能にするグラフィックユーザインターフェースを提供する。図３は、遠隔ネットワークデバイスからデータを自立的に転送するようにルータをユーザが設定することができる実例となるユーザインターフェース３００を描写している。いくつかの実施形態では、ルータはユーザインターフェース３００を含むウェブページをホストする。そのような実施形態では、ユーザは、ウェブページが利用可能であるＵＲＬにブラウジングすることによって、ウェブページにアクセスすることができる。ウェブページは、ユーザインターフェース３００を含むことができ、ネットワークをわたってデータをダウンロードするためのオプションを提示することができる。オプションは、データ転送（例えば、インターネットからのデータダウンロード）を開始すること、データ転送を取り消すこと、データ転送を停止すること、データ転送のステータスをチェックすること、データ転送のためのファイル経路宛先を設定すること、等に関しうる。ユーザインターフェース３００により、ユーザは、コンピューティングデバイスを動作させること、およびコンピューティングデバイスがローカルエリアネットワークに接続されることなく、ルータによるデータ転送を制御することができるようになる。
[0046]いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース３００により、ユーザは、そこから「転送位置」フィールド３０４にデータが転送されることになる位置を記入することによって、データ転送を開始することができるようになる。いくつかの実装では、転送位置は、ウェブＵＲＬ、ファイル経路、ビットトレントファイル等でありうる。加えていくつかの実施形態では、ユーザインターフェース３００により、ユーザは、「転送宛先」フィールド３０６に宛先ファイル経路を記入することによって、転送動作の宛先ファイル経路（すなわち受信後にデータが記憶されることになる位置）を選択することができるようになる。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース３００は、転送プロセスと通常のルーティングトラフィックとの間の帯域幅割り当てを制御するためのメカニズムをユーザに提示することができる。例えば、高トラフィック期間中（例えば、ビジネスアワー中）、ユーザは、ルータが転送動作にその帯域幅割り当ての３０％しか充てないように設定することができる。低トラフィック期間中（すなわち夜）には、ユーザは、ルータが転送動作により大きな帯域幅を割り当てるように設定することができる。
[0047]いくつかの実施形態では、ルータはまた、警告を提供することもできる。そのような警告により、ユーザは、仮にあった場合に指定されたイベントの発生の際にどのように警告されるかを選択することができるようになる。例えば、ユーザは、ダウンロードまたはアップロードの完了の際に通知されることを希望しうる。代わりとして、ユーザは、データ転送動作に関連するステータス更新を受信することを希望しうる。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース３００により、ユーザは、転送位置および転送宛先をセッティングすることに類似する仕方で警告セッティングを設定することができるようになる。そのような実施形態では、ユーザインターフェース３００は、「警告時（alert upon）」特徴３１０、「警告タイプ」フィールド３１２、「警告アドレス」フィールド３１４等を選択するための入力フィールドを提供することができる。いくつかの実施形態では、ユーザインターフェース３００は、複数のチェックボックス３０８、または警告セッティングを設定するための他のオプションをユーザに提示することができる。図３で描写されるように、ユーザは、電子メール警告（「警告タイプ」フィールド３１２）を提供された電子メールアドレス（「警告アドレス」フィールド３１４に記入されたemail@host.com）に伝送することによって、（「Ｘ」によって示されるような）完了時に警告されるようにチェックボックス３０８を選択している。
[0048]図４は、いくつかの実施形態にしたがったルータ４００のためのアーキテクチャを例示しているブロック図である。いくつかの実装では、ルータ４００は、ネットワークに関連付けられたパケットを受信、処理、およびルーティングする２つ以上のネットワーク（例えば、ＬＡＮおよびＷＡＮ）間のノードである。例えば、ノードは、ＬＡＮ（例えば、図１で図示されているＬＡＮ１１２）のルータ／ゲートウェイでありうる。ルータ４００は、（場合により、複数のプロセッサ、複数のコア、複数のノードを含む、および／またはマルチスレッドを実装する、等の）プロセッサユニット４０２を含む。ルータ４００は、メモリユニット４０６を含む。メモリユニット４０６は、システムメモリ（例えば、キャッシュ、ＳＲＡＭ、ＤＲＡＭ、ゼロキャパシタＲＡＭ、ツイントランジスタＲＡＭ、ｅＤＲＡＭ、ＥＤＯ ＲＡＭ、ＤＤＲ ＲＡＭ、ＥＥＰＲＯＭ（登録商標）、ＮＲＡＭ、ＲＲＡＭ（登録商標）、ＳＯＮＯＳ、ＰＲＡＭ等のうちの１つ以上）または、機械可読記憶媒体の上記ですでに説明された可能な実現のうちのいずれか１つ以上でありうる。ルータ４００はまた、バス４０４（例えば、ＰＣＩ、ＩＳＡ、ＰＣＩ−Ｅｘｐｒｅｓｓ、ＨｙｐｅｒＴｒａｎｓｐｏｒｔ（登録商標）、ＩｎｆｉｎｉＢａｎｄ（登録商標）、ＮｕＢｕｓ、ＡＨＢ、ＡＸＩ等）、ならびにワイヤレスネットワークインターフェース（例えば、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ（登録商標）インターフェース、ＷＬＡＮ８０２．１１インターフェース、ＷｉＭＡＸ（登録商標）インターフェース、ＺｉｇＢｅｅ（登録商標）インターフェース、ワイヤレスＵＳＢインターフェース等）および、有線ネットワークインターフェース（例えば、イーサネットインターフェース、電力線通信インターフェース等）のうちの少なくとも１つを含む（１つ以上の）ネットワークインターフェース４１６も含む。
[0049]これらの機能のいずれの１つも、ハードウェア中で、および／またはプロセッサユニット４０２上で部分的に（または全体的に）実装されうる。例えば、機能は、プロセッサユニット４０２、周辺デバイスまたはカード上のコプロセッサ、ネットワークインターフェース４１６内で実装される別個のプロセッサおよび／またはメモリ、等において実装されるロジックにおける、１つ以上の特定用途向け集積回路、１つ以上のシステムオンチップ（ＳｏＣ）、または他のタイプの（１つ以上の）集積回路で実装されうる。さらにそれらの実現は、図４には例示されていないより少ない、または追加のコンポーネント（例えば、ビデオカード、オーディオカード、追加のネットワークインターフェース、周辺デバイス等）を含むことができる。プロセッサユニット４０２、メモリユニット４０６、およびネットワークインターフェース４１６は、バス４０４に結合される。バス４０４に結合されているとして例示されているけれども、メモリユニット４０６はプロセッサユニット４０２に結合されうる。
[0050]図４では、ルータ４００はルーティングマネージャ４０８を含む。いくつかの実施形態では、ルーティングマネージャ４０８はルーティング機能を実行することができる。例えば、ルーティングマネージャ４０８は、データパケットの受信を検出し、データパケットのアドレス情報を分析することによってデータパケットのための適切な宛先を決定し、それらの宛先に向かってデータパケットを送ることができる。いくつかの実施形態では、ルーティングマネージャは、１つ以上のルーティング表および他のルーティング情報（図示せず）を含む。
[0051]図示されているように、ルータ４００は設定マネージャ４１０を含む。いくつかの実施形態では、設定マネージャ４１０はデータ転送動作を設定する。いくつかの実施形態では、ユーザは、（図３で論じられている）ユーザインターフェースにデータ転送情報を入力することができる。そのような実施形態では、設定マネージャ４１０は、ダウンロードまたはアップロードされるべきファイルを識別するデータ転送命令を受信することができる。
[0052]図４では、ルータ４００はデータ転送マネージャ４１２を含む。データ転送マネージャ４１２は、データを保存するための動作を制御する。いくつかの実施形態では、データ転送マネージャ４１２は、外部記憶デバイスにデータを保存することができる。外部記憶デバイスは、半導体ＲＡＭ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光学媒体等のような、揮発性または非揮発性メモリでありうる。他の実施形態では、データ転送マネージャ４１２は、（１つ以上の）内部記憶デバイス４１８にデータを保存することができる。そのような（１つ以上の）内部記憶デバイスは、半導体ＲＡＭ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、光学媒体等のような、揮発性または非揮発性メモリでありうる。いくつかの事例では、受信されるとき、データを再構築するように統合されなければならない多数のパーツに分割されている。データ転送マネージャ４１２は、ファイルを形成するために転送データを組み合わせることができる。データ転送マネージャ４１２は、ＭＰＧ、ＭＰ３、ＪＰＧ等のようなあらゆる適したファイルフォーマットをサポートすることができる。
[0053]いくつかの実施形態では、データ転送マネージャ４１２により、複数のユーザが他のユーザによるルータ４００の使用に影響を与えることなくデータ転送を管理することもできるようになる。いくつかの実施形態では、データ転送マネージャ４１２は、通知側（notifier）４２０に通知を伝送することができるようになる。今度は、通知側４２０は、ユーザによって選択された通知を実行することができる。例えば、いくつかの実施形態では、通知側４２０は、モバイルデバイスに電子メール通知、テキスト通知を、ラップトップ／コンピュータワークステーションに通知を、コンソールログを、等を伝送することができる。
[0054]図４では、ルータ４００はパケット検査マネージャ４１４を含む。いくつかの実施形態では、パケット検査マネージャ４１４は、ルータ４００を通過するパケットを解析し、ダウンロードリンクを収集する。パケット検査マネージャ４１４はまた、データ転送に関連付けられていないトラフィックに対して、どのパケットがデータ転送に関連付けられているかを決定することもできる。加えていくつかの実施形態では、パケット検査マネージャ４１４は、データ転送に割り当てられる帯域幅を規制することができる。例えば、データ転送に関連しない膨大なデータトラフィックが存在する場合、パケット検査マネージャ４１４は、転送されているデータに割り当てられる帯域幅を限定することができる。加えて、パケット検査マネージャ４１４は、ほとんど非転送トラフィックが存在しない場合、転送されているデータに割り当てられる帯域幅を増大させることができる。代わりとして、いくつかの実施形態では、帯域幅制御は静的でありうる。そのような実施形態では、ユーザは、データ転送に割り当てられる帯域幅を指示することができることがある。パケット検査マネージャ４１４は、ユーザによって指示された帯域幅限定を強化することができる。
[0055]図５は、いくつかの実施形態にしたがった、データを転送するための動作を例示しているフロー図である。フロー図は、ブロック５０２で始まる。ブロック５０２で、データ転送命令は受信される。いくつかの実施形態では、設定マネージャは、ユーザインターフェースを介してデータ転送命令を受信する。いくつかの実施形態では、データ転送命令は、ファイルがダウンロードされうるＵＲＬ、ビットトレントファイル、ディレクトリファイル経路等を含むことができる。フロー図は、ブロック５０４で継続する。
[0056]ブロック５０４では、データ転送が開始される。いくつかの実施形態では、設定マネージャは、データ転送を開始する。そのような実施形態では、設定マネージャは、ＵＲＬを使用してダウンロードデータにアクセスする、ビットトレントファイルを取得する、ディレクトリファイル経路にアクセスする、等を行う。フローは、ブロック５０６で継続する。
[0057]ブロック５０６では、データパケットが受信される。いくつかの実施形態では、パケット検査マネージャは、データパケットの形式で、転送データを受信する。データパケットを受信した後、パケット検査マネージャは、どのデータパケットがデータ転送に関連付けられるか、およびどのパケットが転送に関係しないネットワークトラフィックであるか、を決定するためにデータパケットを検査することができる。フローは、ブロック５０８で継続する。
[0058]ブロック５０８では、ダウンロードデータがデータパケットにおいて識別される。いくつかの実施形態では、パケット検査マネージャは、ディープパケットインスペクション（deep packet inspection）を行い、ディープパケットインスペクションでは、パケット検査マネージャは、データパケットの特性を決定するために、アプリケーションレイヤでパケットを検査する。そのような実施形態では、パケット検査マネージャは、データパケットがダウンロードファイルに関連付けられるかどうかを決定する。ダウンロードデータに関連付けられないパケットに関しては、ルータは、それらの宛先にそれらを送信する。フローは、ブロック５１０で継続する。
[0059]ブロック５１０では、データがデータパケット内から抽出される。例えば、ダウンロードマネージャは、データパケット内からダウンロードデータを抽出することができる。フローは、ブロック５１２で継続する。
[0060]ブロック５１２では、データが組み合わせられる。いくつかの実施形態では、ダウンロードマネージャは、転送データを１つ以上のファイルに組み合わせる。フーは、ブロック５１４で継続する。
[0061]ブロック５１４では、データファイルが記憶される。いくつかの実施形態では、ダウンロードマネージャは、記憶デバイスにデータファイルを記憶する。そのような実施形態では、記憶デバイスは、外部記憶デバイスか、または内部記憶デバイスでありうる。加えて、記憶デバイスは、揮発性または非揮発性メモリを含むことができる。フローは、ブロック５１６で継続する。
[0062]ブロック５１６では、データパケットが送信される。いくつかの実施形態では、ルーティングマネージャは、ダウンロードに関係しないデータパケットの送信を容易にする。そのような実施形態では、ルーティングマネージャは、それらの宛先を決定するために、データパケットに含まれるアドレス情報を分析する。今度は、ルーティングマネージャは、それらの宛先に向かってデータパケットを送る。ブロック５１６から出て、フローが終了する。
[0063]実施形態は、全面ハードウェア実施形態、（ファームウェア、常駐するソフトウェア、マイクロコード等を含む）全面ソフトウェア実施形態、またはソフトウェアおよびハードウェア態様を組み合わせる実施形態、の形式を取ることができ、それらはすべて、概して「回路」、「モジュール」、または「システム」として本明細書で称されうる。さらに、本発明の主題の実施形態は、媒体で具現化されたコンピュータ使用可能プログラムコードを有する表現のあらゆる有体の媒体で具現化されるコンピュータプログラム製品の形式を取ることができる。説明されている実施形態は、すべての考えられるバリエーションが本明細書で列挙されないため、目下説明されていようと説明されていなかろうと、実施形態にしたがってプロセスを実行するためにコンピュータシステム（または（１つ以上の）他の電子デバイス）をプログラミングするように使用されうる、命令を記憶したコンピュータ可読記憶デバイスを含むことができる、コンピュータプログラム製品またはソフトウェアとして提供されうる。コンピュータ可読記憶デバイスは、コンピューティングデバイス（例えば、コンピュータ、プロセッサ、ルータ等）によって読み取り可能な命令（ソフトウェア、処理アプリケーション）を記憶するためのあらゆるメカニズムを含む。コンピュータ可読媒体は、限定はされないが、磁気記憶媒体（例えばフロッピー（登録商標）ディスケット）、光学記憶媒体（例えばＣＤ−ＲＯＭ）、磁気光学記憶媒体、読み取り専用メモリ（ＲＯＭ）、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、消去可能プログラマブルメモリ（例えばＥＰＲＯＭ、およびＥＥＰＲＯＭ）、フラッシュメモリ、または電気命令を記憶するのに適した他のタイプの媒体、を含むことができる。加えて、実施形態は、電気的、光学的、音響的、または他の形態の伝搬信号（例えば搬送波、赤外線信号、デジタル信号等）、あるいは有線、ワイヤレス、または他の通信媒体で具現化されうる。
[0064]実施形態の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Ｊａｖａ（登録商標）、Ｓｍａｌｌｔａｌｋ、Ｃ＋＋等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、および「Ｃ」プログラミング言語または同様のプログラミング言語のような従来の手続プログラミング言語、を含む１つ以上のプログラミング言語のあらゆる組み合わせに書き込まれうる。プログラムコードは、全面的にユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上で、スタンドアローンソフトウェアパッケージとして、部分的にユーザのコンピュータ上かつ部分的に遠隔コンピュータ上で、あるいは全面的に遠隔コンピュータまたはサーバ上で、実行することができる。後者のシナリオでは、遠隔コンピュータは、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、パーソナルエリアネットワーク（ＰＡＮ）、またはワイドエリアネットワーク（ＷＡＮ）を含むあらゆるタイプのネットワークを通じてユーザのコンピュータに接続されうるか、あるいは接続は、（例えば、インターネットサービスプロバイダを使用するインターネットを通じて）外部コンピュータに対してなされうる。
[0065]様々な実装および活用を参照して実施形態が説明されているけれども、これらの実施形態が例示であり、本発明の主題の範囲がそれらに限定されないことは理解されるだろう。概して、本明細書において説明されているような、ルータによってデータをダウンロードするための技法は、あらゆる１つ以上のハードウェアシステムと調和したファシリティ（facility）で実行されうる。多くのバリエーション、修正、追加、および改善が可能である。
[0066]単一の事例として本明細書で説明されているコンポーネント、動作、および構造に対して複数の事例が提供されうる。最後に、様々なコンポーネント、動作、およびデータ貯蔵場所の間の境界は、幾分曖昧であり、特定の動作が指定の例示的な構成のコンテキストにおいて例示されている。機能の他の割り当てが想定され、本発明の主題の範囲内に入りうる。概して、例示的な構成における別個のコンポーネントとして提示されている構造および機能は、組み合わせられた構造またはコンポーネントとして実装されうる。同様に、単一のコンポーネントとして提示されている構造および機能は、別個のコンポーネントとして実装されうる。これらの、および他のバリエーション、変更、追加、および改善が、本発明の主題の範囲内に入りうる。
[0066]単一の事例として本明細書で説明されているコンポーネント、動作、および構造に対して複数の事例が提供されうる。最後に、様々なコンポーネント、動作、およびデータ貯蔵場所の間の境界は、幾分曖昧であり、特定の動作が指定の例示的な構成のコンテキストにおいて例示されている。機能の他の割り当てが想定され、本発明の主題の範囲内に入りうる。概して、例示的な構成における別個のコンポーネントとして提示されている構造および機能は、組み合わせられた構造またはコンポーネントとして実装されうる。同様に、単一のコンポーネントとして提示されている構造および機能は、別個のコンポーネントとして実装されうる。これらの、および他のバリエーション、変更、追加、および改善が、本発明の主題の範囲内に入りうる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
［Ｃ１］
データを受信および送信するように構成されたルーティングデバイスであって、前記ルーティングデバイスは、
プロセッサと、
ネットワークインターフェースを介してデータパケットの受信を検出することと、
ネットワーク宛先に前記データパケットの各々を送信することと、
を行うように構成されたルーティングマネージャと、
ウェブページへの入力の結果として、前記ネットワークインターフェースをわたって転送すべきデータを識別するデータ転送情報を受信するように構成された設定マネージャと、
前記ネットワークインターフェースをわたって遠隔デバイスからの前記データの転送のための動作を制御するように構成されたダウンロードマネージャと、
前記データパケットを検査し、前記データを含む前記データパケットのある特定のものを識別するように構成されたパケット検査マネージャと、
前記ダウンロードマネージャの動作に応答して、前記データを記憶するように構成された記憶デバイスと、
を備える、ルーティングデバイス。
［Ｃ２］
前記設定マネージャは、前記ウェブページを介して、前記データパケットの前記転送のために割り当てられるべき帯域幅の量を示すユーザ入力を受信するようにさらに構成される、Ｃ１に記載のルーティングデバイス。
［Ｃ３］
前記パケット検査マネージャは、前記データの前記転送のための帯域幅割り当てを動的に制御するようにさらに構成される、Ｃ１に記載のルーティングデバイス。
［Ｃ４］
前記ウェブページを提供するためのウェブサーバ、
をさらに備える、Ｃ１に記載のルーティングデバイス。
［Ｃ５］
前記ダウンロードマネージャは、前記ルーティングデバイスと通信している遠隔デバイスに前記データを送信するようにさらに構成される、Ｃ１に記載のルーティングデバイス。
［Ｃ６］
前記データの転送が完了したことを示す電子メール通知を送信するように構成された通知マネージャ、
をさらに備える、Ｃ１に記載のルーティングデバイス。
［Ｃ７］
前記データパケットのダウンロードが完了したことを示すショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージを送信するように構成された通知マネージャ、
をさらに備える、Ｃ１に記載のルーティングデバイス。
［Ｃ８］
前記ダウンロードマネージャは、データファイルを形成するために前記データの部分を組み合わせるようにさらに構成される、Ｃ１に記載のルーティングデバイス。
［Ｃ９］
ルータにデータをダウンロードするための方法であって、前記方法は、
前記ルータに搭載されたウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別するダウンロード情報を受信することと、
前記遠隔デバイスから前記データをダウンロードするための動作を開始することと、
前記ルータにおいて、前記ネットワークからデータパケットを受信することと、ここにおいて前記データパケットのある特定のものは前記データの一部分を含む、
前記データの前記一部分を含む前記データパケットの前記ある特定のものを識別することと、
前記データパケットの前記ある特定のものから前記データの前記一部分を抽出することと、
データファイルを形成するために前記データの前記抽出された部分を組み合わせることと、
前記ルータに結合された記憶デバイスに、前記データファイルを記憶することと、
を備える、方法。
［Ｃ１０］
前記ウェブサーバを介して、ダウンロードされるべき前記データを処理することに割り当てられるべき前記ルータの帯域幅の量を示すユーザ入力を受信すること、
をさらに備える、Ｃ９に記載の方法。
［Ｃ１１］
前記データの前記一部分のいずれも含まない前記データパケットの少なくとも１つをドロップすることをさらに備え、前記ドロップすることは、ダウンロードされるべき前記データに処理することにより多い帯域幅を提供するためのものである、
Ｃ１０に記載の方法。
［Ｃ１２］
ボリュームネットワークトラフィックに基づいて、前記データをダウンロードするための動作のために割り当てるべき前記ルータの帯域幅の量を規制すること
をさらに備える、Ｃ９に記載の方法。
［Ｃ１３］
前記ルータと通信している１つ以上の遠隔メディア再生デバイスに前記データファイルを送信すること、
をさらに備える、Ｃ９に記載の方法。
［Ｃ１４］
前記データファイルのダウンロードが完了したことを示す電子メール通知を送信すること、
をさらに備える、Ｃ９に記載の方法。
［Ｃ１５］
前記データファイルのダウンロードが完了したことを示すショートメッセージサービスメッセージ（ＳＭＳ）通知を送信すること、
をさらに備える、Ｃ９に記載の方法。
［Ｃ１６］
前記データファイルのダウンロードが完了したことを示すマルチメディアメッセージングサービスメッセージ（ＭＭＳ）通知を送信すること、
をさらに備える、Ｃ９に記載の方法。
［Ｃ１７］
ルータにデータをダウンロードするための命令を含む１つ以上のコンピュータ可読記憶デバイスであって、前記命令は、プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに動作を実行させ、前記動作は、
前記ルータに搭載されたウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別するダウンロード情報を受信することと、
前記遠隔デバイスから前記データをダウンロードするための動作を開始することと、
前記ルータにおいて、前記ネットワークからデータパケットを受信することと、ここにおいて前記データパケットのある特定のものは前記データの部分を含む、
前記データの部分を含む前記データパケットの前記ある特定のものを識別することと、
前記データパケットのうちのそれらから前記データを抽出することと、
データファイルを形成するために前記データを組み合わせることと、
前記ルータにおけるメモリデバイスに前記データファイルを記憶することと、
前記ネットワーク上で、宛先に前記データパケットのいくつかを送信することと、
を備える、１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。
［Ｃ１８］
前記動作は、
前記ウェブサーバを介して、データをダウンロードするための前記動作のために割り当てられるべき前記ルータの帯域幅の量を示すユーザ入力を受信すること、
をさらに備える、Ｃ１７に記載の１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。
［Ｃ１９］
前記動作は、
前記データの前記部分を含まない前記データパケットの少なくとも１つをドロップすることをさらに備え、前記ドロップすることは、前記データを処理することに帯域幅を提供するためのものである、
Ｃ１７に記載の１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。
［Ｃ２０］
前記動作は、
ボリュームネットワークトラフィックに基づいて、前記データを処理するための動作のために割り当てるべき前記ルータの帯域幅の量を規制すること
をさらに備える、Ｃ１７に記載の１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。

Claims (20)

  1. データを受信および送信するように構成されたルーティングデバイスであって、前記ルーティングデバイスは、
    プロセッサと、
    ネットワークインターフェースを介してデータパケットの受信を検出することと、
    ネットワーク宛先に前記データパケットの各々を送信することと、
    を行うように構成されたルーティングマネージャと、
    ウェブページへの入力の結果として、前記ネットワークインターフェースをわたって転送すべきデータを識別するデータ転送情報を受信するように構成された設定マネージャと、
    前記ネットワークインターフェースをわたって遠隔デバイスからの前記データの転送のための動作を制御するように構成されたダウンロードマネージャと、
    前記データパケットを検査し、前記データを含む前記データパケットのある特定のものを識別するように構成されたパケット検査マネージャと、
    前記ダウンロードマネージャの動作に応答して、前記データを記憶するように構成された記憶デバイスと、
    を備える、ルーティングデバイス。
  2. 前記設定マネージャは、前記ウェブページを介して、前記データパケットの前記転送のために割り当てられるべき帯域幅の量を示すユーザ入力を受信するようにさらに構成される、請求項１に記載のルーティングデバイス。
  3. 前記パケット検査マネージャは、前記データの前記転送のための帯域幅割り当てを動的に制御するようにさらに構成される、請求項１に記載のルーティングデバイス。
  4. 前記ウェブページを提供するためのウェブサーバ、
    をさらに備える、請求項１に記載のルーティングデバイス。
  5. 前記ダウンロードマネージャは、前記ルーティングデバイスと通信している遠隔デバイスに前記データを送信するようにさらに構成される、請求項１に記載のルーティングデバイス。
  6. 前記データの転送が完了したことを示す電子メール通知を送信するように構成された通知マネージャ、
    をさらに備える、請求項１に記載のルーティングデバイス。
  7. 前記データパケットのダウンロードが完了したことを示すショートメッセージサービス（ＳＭＳ）メッセージを送信するように構成された通知マネージャ、
    をさらに備える、請求項１に記載のルーティングデバイス。
  8. 前記ダウンロードマネージャは、データファイルを形成するために前記データの部分を組み合わせるようにさらに構成される、請求項１に記載のルーティングデバイス。
  9. ルータにデータをダウンロードするための方法であって、前記方法は、
    前記ルータに搭載されたウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別するダウンロード情報を受信することと、
    前記遠隔デバイスから前記データをダウンロードするための動作を開始することと、
    前記ルータにおいて、前記ネットワークからデータパケットを受信することと、ここにおいて前記データパケットのある特定のものは前記データの一部分を含む、
    前記データの前記一部分を含む前記データパケットの前記ある特定のものを識別することと、
    前記データパケットの前記ある特定のものから前記データの前記一部分を抽出することと、
    データファイルを形成するために前記データの前記抽出された部分を組み合わせることと、
    前記ルータに結合された記憶デバイスに、前記データファイルを記憶することと、
    を備える、方法。
  10. 前記ウェブサーバを介して、ダウンロードされるべき前記データを処理することに割り当てられるべき前記ルータの帯域幅の量を示すユーザ入力を受信すること、
    をさらに備える、請求項９に記載の方法。
  11. 前記データの前記一部分のいずれも含まない前記データパケットの少なくとも１つをドロップすることをさらに備え、前記ドロップすることは、ダウンロードされるべき前記データに処理することにより多い帯域幅を提供するためのものである、
    請求項１０に記載の方法。
  12. ボリュームネットワークトラフィックに基づいて、前記データをダウンロードするための動作のために割り当てるべき前記ルータの帯域幅の量を規制すること
    をさらに備える、請求項９に記載の方法。
  13. 前記ルータと通信している１つ以上の遠隔メディア再生デバイスに前記データファイルを送信すること、
    をさらに備える、請求項９に記載の方法。
  14. 前記データファイルのダウンロードが完了したことを示す電子メール通知を送信すること、
    をさらに備える、請求項９に記載の方法。
  15. 前記データファイルのダウンロードが完了したことを示すショートメッセージサービスメッセージ（ＳＭＳ）通知を送信すること、
    をさらに備える、請求項９に記載の方法。
  16. 前記データファイルのダウンロードが完了したことを示すマルチメディアメッセージングサービスメッセージ（ＭＭＳ）通知を送信すること、
    をさらに備える、請求項９に記載の方法。
  17. ルータにデータをダウンロードするための命令を含む１つ以上のコンピュータ可読記憶デバイスであって、前記命令は、プロセッサによって実行されるとき、前記プロセッサに動作を実行させ、前記動作は、
    前記ルータに搭載されたウェブサーバを介して、遠隔デバイスからネットワークをわたってダウンロードされるべきデータを識別するダウンロード情報を受信することと、
    前記遠隔デバイスから前記データをダウンロードするための動作を開始することと、
    前記ルータにおいて、前記ネットワークからデータパケットを受信することと、ここにおいて前記データパケットのある特定のものは前記データの部分を含む、
    前記データの部分を含む前記データパケットの前記ある特定のものを識別することと、
    前記データパケットのうちのそれらから前記データを抽出することと、
    データファイルを形成するために前記データを組み合わせることと、
    前記ルータにおけるメモリデバイスに前記データファイルを記憶することと、
    前記ネットワーク上で、宛先に前記データパケットのいくつかを送信することと、
    を備える、１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記動作は、
    前記ウェブサーバを介して、データをダウンロードするための前記動作のために割り当てられるべき前記ルータの帯域幅の量を示すユーザ入力を受信すること、
    をさらに備える、請求項１７に記載の１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記動作は、
    前記データの前記部分を含まない前記データパケットの少なくとも１つをドロップすることをさらに備え、前記ドロップすることは、前記データを処理することに帯域幅を提供するためのものである、
    請求項１７に記載の１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記動作は、
    ボリュームネットワークトラフィックに基づいて、前記データを処理するための動作のために割り当てるべき前記ルータの帯域幅の量を規制すること
    をさらに備える、請求項１７に記載の１つ以上のコンピュータ可読記憶媒体。
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