JP2016509422A - 異なるranの識別子を相関させることによる、マルチranインターワーキングを使用することの決定 - Google Patents

異なるranの識別子を相関させることによる、マルチranインターワーキングを使用することの決定 Download PDF

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Abstract

本開示のある態様は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)とWWANとの両方において登録されているユーザ機器(UE)の識別を確認するための方法を提供している。方法は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のために提供されている。方法は一般的に、第1のUEとの通信を確立し、UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、第1の組および第2の組の識別子に基づいて、WWANおよびWLANに接続されているUEが第1のUEであると決定することとを含んでいる。【選択図】 図11

Description

米国特許法第119条の下での優先権の主張
[0001]
本出願は、その全体が参照によってここに組み込まれている、2013年1月23日に出願された米国仮特許出願番号第61/755,505号の利益を主張する。
背景
分野
[0002]
本開示の態様は、概して、ワイヤレス通信に関連しており、より詳細には、ロングタームエボリューション(LTE)の識別子とワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)の識別子とを相関させることによって、無線アクセスネットワーク(RAN)においてLTEとWLANとを使用することをユーザ機器(UE)およびネットワークにおいて決定するための技術に関連している。
背景
[0003]
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどのような、さまざまな通信コンテンツを提供するように、幅広く配備されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能である、多元接続ネットワークであるかもしれない。このような多元接続ネットワークの例には、コード分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、および単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワークが含まれる。
[0004]
ユーザ機器(UE)は、複数のワイヤレスネットワークのカバレッジ内に位置しているかもしれず、複数のワイヤレスネットワークは、異なる通信サービスをサポートしているかもしれない。1つ以上の基準に基づいて、UEを担当するように適切なワイヤレスネットワークを選択してもよい。選択したワイヤレスネットワークは、UEに対して、所望の通信サービス(例えば、音声サービス)を提供できないかもしれない。その場合は、所望の通信サービスを提供できる別のワイヤレスネットワーク(例えば、2G、3G、または非LTE4G)へUEをリダイレクトするように、1組の手順を実行してもよい。
概要
[0005]
本開示のある態様は、基地局によるワイヤレス通信のための方法を提供している。方法は一般的に、第1のユーザ機器(UE)との通信を確立し、UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、第1の組および第2の組の識別子に基づいて、WWANおよびWLANに接続されているUEが第1のUEであると決定することとを含んでいる。
[0006]
本開示のある態様は、ユーザ機器によるワイヤレス通信のための方法を提供している。方法は一般的に、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、UEは、WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、WWANまたはWLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、WWANまたはWLANのうちの他の一方がUEを識別できるようにする1組の識別子を提供することとを含んでいる。
[0007]
本開示のある態様は、第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための装置を提供している。装置は一般的に、第1のUEとの通信を確立し、UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される手段と、第1の組および第2の組の識別子に基づいて、WWANおよびWLANに接続されているUEが第1のUEであると決定する手段とを備えている。
[0008]
本開示のある態様は、第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための装置を提供している。装置は一般的に、第1のUEとの通信を確立し、UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されるようにと、第1の組および第2の組の識別子に基づいて、WWANおよびWLANに接続されているUEが第1のUEであると決定するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを備えている。装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリを備えている。
[0009]
本開示のある態様は、第1の基地局による安全なワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供している。コンピュータプログラムプロダクトは一般的に、その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を備えており、命令は、第1のUEとの通信を確立し、UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、第1の組および第2の組の識別子に基づいて、WWANおよびWLANに接続されているUEが第1のUEであると決定することとのために、1つ以上のプロセッサによって実行可能である。
[0010]
本開示のある態様は、UEによる安全なワイヤレス通信のための装置を提供している。装置は一般的に、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、UEは、WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される手段と、WWANまたはWLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、WWANまたはWLANのうちの他の一方がUEを識別できるようにする1組の識別子を提供する手段とを備えている。
[0011]
本開示のある態様は、UEによる安全なワイヤレス通信のための装置を提供している。装置は一般的に、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、UEは、WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されるようにと、WWANまたはWLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、WWANまたはWLANのうちの他の一方がUEを識別できるようにする1組の識別子を提供するように構成されている少なくとも1つのプロセッサを備えている。装置はまた、少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリを備えている。
[0012]
本開示のある態様は、UEによる安全なワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供している。コンピュータプログラムプロダクトは一般的に、その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を備えており、命令は、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、UEは、WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、WWANまたはWLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、WWANまたはWLANのうちの他の一方がUEを識別できるようにする1組の識別子を提供することとのために、1つ以上のプロセッサによって実行可能である。
[0013]
本開示の上記に記載した特徴を詳細に理解できるように、上記で簡単に要約したもののさらに詳細な説明は、態様を参照することによって与えられ、態様のうちのいくつかを添付した図面中で図示している。しかしながら、添付した図面は、本開示のある典型的な態様のみを図示しており、したがって、その範囲を限定していると見なされるべきものではないことに留意すべきである。説明は、他の等しく効果的な態様を許容するためである。
[0014] 図1は、複数のワイヤレスネットワークが、オーバーラップするカバレッジを有する、例示的な配備を図示している。 [0015] 図2は、ユーザ機器(UE)と他のネットワークエンティティとのブロックダイヤグラムを図示している。 [0016] 図3は、本開示のある態様にしたがった、終端する別々のEPSベアラを使用するアグリゲーションに対する、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)用の例示的なアーキテクチャを図示している。 [0017] 図4は、本開示のある態様にしたがった、例示的なユーザプレーンを図示している。 [0018] 図5は、本開示のある態様にしたがった、CNで終端する別々のEPSベアラを使用するWLANインターワーキング用の例示的なアーキテクチャを図示している。 [0019] 図6は、本開示のある態様にしたがった、別々のEPSベアラを使用する非シームレスモビリティ用の例示的な参照のアーキテクチャを図示している。 [0020] 図7は、本開示のある態様にしたがった、例示的なイーサネット(登録商標)メディアアクセス制御(MAC)フレームを図示している。 [0021] 図8は、本開示のある態様にしたがった、ヘッダを含む例示的なイーサネットMACフレームを図示している。 [0022] 図9は、本開示のある態様にしたがった、WLANを有する例示的なユーザプレーンを図示している。 [0023] 図10は、本開示のある態様にしたがった、無線リソース制御(RRC)を通した、例示的なeNBからWLAN APへの関係付け手順を図示している。 [0024] 図11は、本開示のある態様にしたがった、基地局(BS)による安全なワイヤレス通信のための、例示的な動作を図示している。 [0025] 図12は、本開示のある態様にしたがった、UEによる安全なワイヤレス通信のための、例示的な動作を図示している。 [0026] 図13は、本開示のある態様にしたがった、eNBにより開始されるRRC UE能力取り扱い手順に対する、例示的な通話フローを図示している。
詳細な説明
[0027]
添付した図面に関連して以下で明らかにする詳細な説明は、さまざまなコンフィギュレーションの説明として意図しており、ここで説明する概念が実施されるコンフィギュレーションのみを表すように意図してはいない。詳細な説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供するための具体的詳細を含んでいる。しかしながら、これらの具体的詳細なしでこれらの概念を実施できることは、当業者には明白となるであろう。いくつかのインスタンスにおいて、このような概念を曖昧にすることを避けるために、よく知られている構造およびコンポーネントはブロックダイヤグラムの形態で示している。
[0028]
ここで説明する技術は、コード分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)、および他のネットワークのような、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して使用してもよい。用語“ネットワーク”と“システム”は互換性があるように使用することが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などのような無線アクセス技術(RAT)を実現してもよい。UTRAには、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))、および、CDMAの他の変形が含まれる。cdma2000は、IS−2000標準規格、IS−95標準規格、およびIS−856標準規格をカバーしている。IS−2000は、1x無線送信技術(1xRTT)、CDMA2000 1Xなどとも呼ばれる。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、エンハンストデータレートフォーGSMエボリューション(EDGE)、またはGSM/EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)のようなRATを実現してもよい。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、フラッシュOFDM.RTMなどのようなRATを実現してもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースであり、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、“第三世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名の機関による文書中に記述されている。cdma2000およびUMBは、“第三世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名の機関による文書中に記述されている。ここで説明する技術は、上述したワイヤレスネットワークおよびRATとともに、他のワイヤレスネットワークおよびRATに対して使用してもよい。
[0029]
回線交換フォールバック(CSFB)は、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク中に移動体がキャンピングするときに、音声サービスを移動体に配信する技術である。LTEネットワークが音声サービスを本来サポートしていないときに、これは求められるかもしれない。LTEネットワークと3GPP CSネットワーク(例えば、UMTSまたはGSM)が、トンネルインターフェースを使用して接続されるかもしれない。トンネルインターフェースを通して3GPP CSコアネットワークとメッセージを交換することによって、ユーザ機器(UE)は、LTEネットワーク上にある一方で、3GPP CSネットワークに登録することができる。
[0030]
図1は、複数のワイヤレスネットワークが、オーバーラップするカバレッジを有する例示的な配備を示している。進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)120は、LTEをサポートすることができ、ユーザ機器110(UE)に対してワイヤレス通信をサポートすることができる多数の進化型ノードB(eNB)122および他のネットワークエンティティを含んでいるかもしれない。各eNB122は特定の地理エリアに対する通信カバレッジを提供している。用語“セル”は、eNB122のカバレッジエリア、および/または、そのカバレッジエリアを担当しているeNBサブシステムのことを指すことがある。担当ゲートウェイ(S−GW)124は、E−UTRAN120と通信することができ、パケットルーティングおよび転送や、モビリティアンカリングや、パケットバッファリングや、ネットワークトリガされるサービスの開始などのような、さまざまな機能を実行するかもしれない。移動性管理エンティティ(MME)126は、E−UTRAN120および担当ゲートウェイ124と通信することができ、移動性管理や、ベアラ管理や、ページングメッセージの分配や、セキュリティ制御や、認証や、ゲートウェイ選択などのような、さまざまな機能を実行するかもしれない。LTEにおけるネットワークエンティティは、公に入手可能である、“進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)および進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)120;全体的な説明”というタイトルの3GPP TS 36.300中で説明されている。
[0031]
無線アクセスネットワーク(RAN)130はGSMをサポートすることができ、UE110に対してワイヤレス通信をサポートすることができる多数の基地局132および他のネットワークエンティティを含んでいるかもしれない。移動体スイッチングセンター(MSC)134は、RAN130と通信することができ、音声サービスをサポートしたり、回線交換通話に対するルーティングを提供したり、MSC134により担当されるエリア内に位置しているUE110に対する移動性管理を実行したりするかもしれない。オプション的に、インターワーキング機能(IWF)140は、MME126とMSC134との間の(例えば、1xCSFBに対する)通信を促進することができる。
[0032]
E−UTRAN120、担当ゲートウェイ124、およびMME126は、LTEネットワーク102の一部であってもよい。RAN130およびMSC134は、GSMネットワーク104の一部であってもよい。簡潔にするために、図1は、LTEネットワーク102およびGSMネットワーク104中のいくつかのネットワークエンティティのみを示している。LTEネットワークおよびGSMネットワークはまた、さまざまな機能およびサービスをサポートすることができる他のネットワークエンティティを備えていてもよい。
[0033]
一般的に、所定の地理エリアにおいて、任意の数のワイヤレスネットワークが配備されていてもよい。各ワイヤレスネットワークは、特定のRATをサポートしているかもしれず、1つ以上の周波数上で動作するかもしれない。RATは、無線機技術、エアインターフェースなどと呼ばれることもある。周波数は、搬送波、周波数チャネルなどと呼ばれることもある。異なるRATのワイヤレスネットワークの間の干渉を避けるために、所定の地理エリアにおいて、各周波数は単一のRATをサポートしているかもしれない。
[0034]
UE110は、静的であっても、または移動体であってもよく、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UE110は、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであってもよい。
[0035]
電源投入の際に、UE110は、通信サービスを受信することができるワイヤレスネットワークに対するサーチを行うかもしれない。1つより多くのワイヤレスネットワークを検出した場合は、最高優先度を有するワイヤレスネットワークが、UE110を担当するように選択されて、担当ネットワークと呼ばれるかもしれない。必要であれば、UE110は担当ネットワークへの登録を実行する。その後、UE110は、接続したモードで動作し、担当ネットワークとアクティブに通信することができる。代替的に、アクティブな通信がUE110によって求められていない場合は、UE110は、アイドルモードで動作し、担当ネットワーク上にキャンピングするかもしれない。
[0036]
UE110は、アイドルモードにある間、複数の周波数および/または複数のRATのセルのカバレッジ内に位置しているかもしれない。LTEに対して、UE110は、優先度リストに基づいて、キャンピングする周波数およびRATを選択してもよい。この優先度リストには、1組の周波数、各周波数に関係付けられているRAT、および、各周波数の優先度が含まれているかもしれない。例えば、3つの周波数X、Y、およびZを優先度リストは含んでいるかもしれない。周波数Xは、LTEに対して使用することができ、最高優先度を有しており、周波数Yは、GSMに対して使用することができ、最低優先度を有しており、周波数Zは、また、GSMに対して使用することができ、中間の優先度を有しているかもしれない。一般的に、優先度リストは、任意の組のRATに対して任意の数の周波数を含むことができ、UEの位置に対して特有であるかもしれない。例えば上記の例によって与えたように、LTEの周波数を最高優先度、他のRATに対する周波数をより低い優先度とするように優先度リストを規定することによって、利用可能であるときはLTEを優先するようにUE110は構成されていてもよい。
[0037]
UE110は、以下のように、アイドルモードで動作するかもしれない。UE110は、通常のシナリオにおいては“適切な”セルを、または、緊急のシナリオにおいては“許容可能な”セルをUE110が発見することができる、すべての周波数/RATを識別するかもしれない。“適切な”と“許容可能な”は、LTE標準規格において定められる。その後、UE110は、識別したすべての周波数/RATの中の、最高優先度を有する周波数/RAT上にキャンピングするかもしれない。(i)予め定められたしきい値において、周波数/RATがもはや利用可能でない、または、(ii)より高い優先度を有する別の周波数/RATがこのしきい値に到達する、のいずれかまで、UE110はこの周波数/RAT上にキャンピングしたままかもしれない。アイドルモードのUE110に対するこの動作挙動は、公に入手可能である、“進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);アイドルモードにおけるUE手順”というタイトルの3GPP TS 36.304中で説明されている。
[0038]
UE110は、パケット交換(PS)データサービスをLTEネットワーク102から受信することができ、アイドルモードにある間、LTEネットワーク上にキャンピングするかもしれない。LTEネットワーク102は、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)に対して制限されたサポートを有しているかもしれない、または、サポートを有していないかもしれない。このことは、LTEネットワークの初期の配備に対して多いケースであるかもしれない。制限されたVoIPサポートが原因で、UE110は、音声通話に対しては、別のRATの別のワイヤレスネットワークに転送されるかもしれない。この転送は、回線交換(CS)フォールバックと呼ばれることもある。UE110は、1xRTT、WCDMA、GSMなどのような、音声サービスをサポートすることができるRATに転送されるかもしれない。CSフォールバックによる通話発信に対して、音声サービスをサポートしていないソースRAT(例えば、LTE)のワイヤレスネットワークに、UE110は最初に接続される。UEは、このワイヤレスネットワークにより音声通話を発信し、上位レイヤシグナリングを通して、音声通話をサポートすることができるターゲットRATの別のワイヤレスネットワークに転送されるかもしれない。UEをターゲットRATに転送する上位レイヤシグナリングは、さまざまな手順、例えば、リダイレクションによる接続開放、PSハンドオーバーなどのためであるかもしれない。
[0039]
図2は、図1中のUE110、eNB122、およびMME126の設計のブロックダイヤグラムを示している。UE110において、エンコーダ212は、アップリンク上で送られることになるトラフィックデータおよびシグナリングメッセージを受け取る。エンコーダ212は、トラフィックデータおよびシグナリングメッセージを処理(例えば、フォーマット、エンコード、およびインターリーブ)する。変調器(Mod)214は、エンコードされたトラフィックデータおよびシグナリングメッセージをさらに処理(例えば、シンボルマッピングおよび変調)して、出力サンプルを提供する。送信機(TMTR)222は、出力サンプルを調整(例えば、アナログに変換、フィルタリング、増幅、および周波数アップコンバート)して、アップリンク信号を発生させ、アップリンク信号は、アンテナ224を介してeNB122に送信される。
[0040]
ダウンリンク上で、アンテナ224は、eNB122および/または他のeNB122/基地局132によって送信されたダウンリンク信号を受信する。受信機(RCVR)226は、アンテナ224からの受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、周波数ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを提供する。復調器(Demod)216は、入力サンプルを処理(例えば、復調)して、シンボル推定を提供する。デコーダ218は、シンボル推定を処理(例えば、デインターリーブおよびデコード)して、デコードした、UE110に送られたデータおよびシグナリングメッセージを提供する。エンコーダ212、変調器214、復調器216、およびデコーダ218は、モデムプロセッサ210によって実現されてもよい。UE110が通信中のワイヤレスネットワークによって使用されるRAT(例えば、LTE、1xRTTなど)にしたがって、これらのユニットは処理を実行する。
[0041]
制御装置/プロセッサ230が、UE110における動作を指示する。制御装置/プロセッサ230は、ここで説明する技術に関する他のプロセスも実行または指示してもよい。制御装置/プロセッサ230は、図3および4におけるUE110による処理も実行または指示してもよい。メモリ232は、UE110に対するプログラムコードおよびデータを記憶する。メモリ232は、優先度リストおよびコンフィギュレーション情報も記憶してもよい。
[0042]
eNB122において、送信機/受信機238は、UE110および他のUEとの無線通信をサポートする。制御装置/プロセッサ240は、UEとの通信に対するさまざまな機能を実行する。アップリンク上では、UE110からのアップリンク信号が、アンテナ236を介して受信され、受信機238によって調整され、制御装置/プロセッサ240によってさらに処理されて、UE110によって送られたトラフィックデータおよびシグナリングメッセージが復元される。ダウンリンク上では、トラフィックデータおよびシグナリングメッセージが、制御装置/プロセッサ240により処理され、送信機238によって調整されて、ダウンリンク信号が発生され、ダウンリンク信号は、アンテナ236を介してUE110および他のUEに送信される。制御装置/プロセッサ240は、ここで説明する技術に関する他のプロセスも実行または指示してもよい。制御装置/プロセッサ240は、図3および4におけるeNB122による処理も実行または指示してもよい。メモリ242は、基地局132に対するプログラムコードおよびデータを記憶する。通信(Comm)ユニット244は、MME126および/または他のネットワークエンティティとの通信をサポートする。
[0043]
MME126において、制御装置/プロセッサ250は、UEに対する通信サービスをサポートするためのさまざまな機能を実行する。制御装置/プロセッサ250は、図3および4におけるMME126による処理も実行または指示してもよい。メモリ252は、MME126に対するプログラムコードおよびデータを記憶する。通信ユニット254は、他のネットワークエンティティとの通信をサポートする。
[0044]
図2は、UE110、eNB122、およびMME126の簡略化した設計を示している。一般的に、各エンティティは任意の数の送信機、受信機、プロセッサ、制御装置、メモリ、通信ユニットなどを備えていてもよい。他のネットワークエンティティも、類似の方法で実現されてもよい。
異なるRANの識別子を相関させることによって、マルチRANインターワーキングを使用することを決定するための例示的な技術
[0045]
本開示の態様は、異なるRANのIDを相関させることによって、ある無線アクセスネットワーク(RAN)(例えば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN))中に登録されているユーザ機器(UE)が、別のRAN中に登録されているUEと同一である、という確認を可能にする技術を提供する。例えば、その技術を使用して、WLANネットワーク中に登録されているデバイスがLTEネットワーク中に登録されているデバイスと同一であることを確認することができる。
[0046]
無線アクセスネットワーク(RAN)において終端する別々の進化型パケットシステム(EPS)ベアラを使用するアグリゲーション。図3は、本開示のある態様にしたがった、終端する別々のEPSベアラを使用するアグリゲーションに対する、WLAN用の例示的なアーキテクチャを図示している。図3において分かるように、UE110は、コアネットワーク(CN)302において別々のEPSベアラ、例えば、eNB122とWLAN APとを使用するかもしれない。すなわち、UE110を担当するeNB122またはWLAN AP306のいずれかによって担当されるように、既存のEPSベアラは一意的にマッピングされる。
[0047]
図4は、例示的なUEパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(UE−PGW)ユーザプレーンを図示している。図4において分かるように、WLANに対する、UE110とPGW308との間のユーザプレーンは、RAN130において終端する別々のEPSベアラを使用するアグリゲーションを有している。例えば、Wi−Fi AP上で、UE110はベアラを送る。DLデータは、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)308において受信され、異なるEPSベアラに分離され、eNB122またはAP306のいずれかに転送される。
[0048]
GTP(SaMOG)を通してのS2aベースのモビリティに対しては、ULデータは、eNB122およびAP306において受信され、適切なEPSベアラ中でPGW402に転送され、S2aトンネリングされる。S1ベアラベースのセッション継続性に対しては、eNB122およびAP306において受信されたULデータは、適切なEPSベアラ中でSGWおよびPGW402に転送される(すなわち、AP306はEPSベアラを再使用してトラフィックを転送する)。
[0049]
図5は、それぞれRel−9、Rel−10およびRel−12中のMAPCON、IFOMおよびSaMOGによって規定される、CN302において終端する別々のEPSベアラを使用するWLANインターワーキング用の例示的なアーキテクチャを図示している。図5においてわかるように、UE110は、(フロー502と示す)3GPP接続を介するいくつかのベアラに対応するフローと、(フロー504と示す)Wi−Fi APを介する他のベアラに対応するフローとを送る。簡潔にするために、S2bに対する、APとPGW308との間の、PDGの追加のアーキテクチャのエレメントは示していない。
[0050]
図6は、本開示のある態様にしたがった、非シームレスモビリティ用の例示的なアーキテクチャを図示している。図6において分かるように、eNBを介して送られるトラフィックは、CN302において終端する別々のPDN接続およびEPSベアラを使用してインターネットに向かう一方で、WLANを介して送られるトラフィックはインターネットに直接送られる。例えば、eNB122とWi−Fi AP306とにおいて、UE110は異なるIPアドレスを使用するかもしれない。マルチパスTCPはこのようなアグリゲーションの例である。
[0051]
ある態様にしたがうと、ロングタームエボリューション(LTE)においてRLCパケットと関係付けられているEPSベアラは、現在、LTEにおけるメディアアクセス制御(MAC)ヘッダ中のみにある。したがって、WLAN中のベアラおよびパケットの両方のアグリゲーションに対して、WLAN中で1つより多いベアラが送られる場合は、UE110およびAPはWLAN MACヘッダ中で、EPSベアラに対する論理チャネル識別子(LC ID)を示す必要がある。
[0052]
いくつかの実施形態において、このようなMACヘッダはイーサタイプであるかもしれない。イーサタイプは、イーサネットフレームのペイロード中にどのプロトコルがカプセル化されているかを示すのに使用される、イーサネットフレーム中の例えば2バイトフィールドであるかもしれない。イーサタイプを記述するのに使用される、イーサネットフレーム内のフィールドは、イーサネットフレームのペイロードのサイズを表すのに使用することもできる。
[0053]
図7は、2バイトのイーサタイプ702フィールドを含む、例示的なイーサネットMACフレーム700を図示している。802.11Qはイーサネットフレーム中の4バイトフィールドである。802.11Qヘッダは以下のフィールドからなる。フレームをタグ付けされていないフレームと識別するのに使用する、IEEE 802.1Qにタグ付けされたフレームとしてフレームを識別するために、0x8100の値に設定されている2バイトを有する、タグプロトコル識別子(TPID);優先度(0−7)とパケットをドロップするかとを示すために、4ビットを有する、タグ制御識別子(TCI);フレームが属すVLANを特定する12ビットフィールドを有する、VLAN識別子(VID)。図8は、例示的な、802.11Q 4バイトヘッダを含む代替的なイーサネットMACフレーム800を図示している。
[0054]
あるシナリオにおいて、RAN130とWLANとのインターワーキングが生じ得る場合、LTE/UMTSセルおよびWLAN APの識別を(例えば、LTE/UMTSセルとWLAN APのどの組み合わせを、LTEとWLANとのインターワーキングに対して使用することができるかを)、UE110は知っている必要があるかもしれない。一方、(例えば、WLANおよびセルラアクセスに渡るUEの存在を相関させるために、)RAN接続の各タイプにおける、UE110の対応する識別を、ネットワークは知っている必要があるかもしれない。例えば、RAN130とWLANとのインターワーキングを使用する異なるUE間を識別するためとともに、トラフィックを正しくルーティングするために各UE110に対して、これが使用されるかもしれない。
[0055]
本開示の態様は、WLANの識別子とWWANの識別子とを相関させるのを助けて、WLANとWWANとのインターワーキング能力を決定することができる技術、および、さまざまな装置を提供している。
[0056]
図9は、本開示のある態様にしたがった、WLANを有するUE−PGWユーザプレーンの例示的なアーキテクチャ900を図示している。UE−PGWユーザプレーンは、RAN130における別々のEPSベアラを使用するアグリゲーションと、EPSベアラを識別する追加のレイヤとを有している。代替的な解決法において、図9において示しているように、EPSベアラを識別するために、WLANを通して送られる追加のヘッダを含めることによって、WLAN中のLC ID902が示される。LC ID902は、AP/eNB122において維持される。例えば、UE110およびAP/eNB122は、関係付けられているベアラを示すGREのような追加のヘッダを含んでいてもよい。
[0057]
例として、図9において示しているように、WLAN中のLC IDは、WLAN MACヘッダ中の既存のフィールドを使用して示されてもよい。例えば、UEおよびAPは、WLAN MACヘッダ中のVLANタグを使用して、関係付けられているベアラを示してもよい。
[0058]
いくつかの実施形態において、WLANおよびWWAN上に同一のUE110が接続していることをネットワークは決定する。WWAN無線を使用する、1組の識別子によって識別されるUE110との通信を、基地局132は確立する。その後、WLAN無線を使用する、異なる1組の識別子によって識別されるUE110との通信を、基地局132は確立する。その後、2組の識別子に基づいて、UE110が同一のUE110であると基地局132は決定する。
[0059]
RAN130とWLANとのインターワーキングが利用可能であるか否かを決定するために、必要とされる2つのステップが存在する。LTE/UMTSとWLANとのインターワーキングを開始すること(例えば、RAN130とWLANとのインターワーキングを開始することを、ネットワークおよびUE110において決定すること)と、UE110においてDLトラフィックを正しく識別して、ULトラフィックをUL上の正しいS1ベアラに配置するために、WLANにおいてどのようにEPSベアラ間を識別するかを決定することとが必要とされる。
[0060]
先に着目したように、RAN130とWLANとのインターワーキングが生じ得る場合、RAN130とWLANとのインターワーキングを開始するために、LTE/UMTSセルおよびWLAN APの対応する識別を(例えば、LTE/UMTSセルとWLAN APのどの組み合わせを、RANとWLANとのインターワーキングに対して使用できるかを)、UE110は知っている必要があるかもしれない。同様に、(例えば、WLANおよびセルラアクセスに渡るUE110の存在を相関させるために、)各アクセスにおける、UE110の対応する識別を、ネットワークは知っている必要がある。例えば、RAN130とWLANとのインターワーキングを使用する異なるUE間を識別できるようにするためとともに、トラフィックを正しくルーティングするために各UE110に対して、これは必要であるかもしれない。
[0061]
(IEEE48ビットMAC IDのような、)WLAN中で使用されるUE110に対する識別子は、例えばLTE中でUE110によって使用される識別子(例えば、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI))とは異なるので、能力および識別子の上記の交換が必要とされる。したがって、UE110は、使用するWLAN MACアドレスまたは均等物をeNB122に送るか、あるいは、使用するC−RNTIもしくはGUTIまたは均等物をWLAN AP306に送るかのいずれかを行う必要があるかもしれない。
[0062]
いくつかの実施形態において、関係付けはネットワークにより開始される。RAN130とWLANとのインターワーキングをUE110が能力としてサポートすることを、UE110はネットワークに示す。その後、ネットワークは、RAN130とWLANとのインターワーキング手順を開始するために、UE110に、対応するアクセスのセルまたはAPの識別子を含めて、LTE/UMTSまたはWLANのアクセスのいずれかにアクセスするように示す。非アクセスストラタム(NAS)を介して、上位レイヤシグナリングを介して、無線リソース制御(RRC)中のアクセスの一部としてシグナリングすることによって、または、UE110加入情報の一部としてシグナリングすることによって、UE110能力が示される。上位レイヤシグナリングは、インターネットプロトコルを通して、UDPまたはTCP伝送プロトコルを使用する。代替的に、例えば、関係付け手順においてベンダ特有拡張を使用して、WLAN中でUE110識別および能力をシグナリングしてもよい。
[0063]
いくつかの実施形態において、LTEとWLANとのインターワーキング能力をUE110がサポートするとの表示は、通信を確立することの一部として提供してもよい。代替的に、LTEとWLANとのインターワーキング能力をUE110がサポートするという表示は、例えば、アタッチまたはトラッキングエリア更新(TAU)手順において、WWANネットワークへの登録の一部として提供してもよい。
[0064]
例えば、接続が確立されたときに無線リソース制御(RRC)のようなシグナリングを介して、または、WLANにおいては、例えば、ベンダ特有シグナリングまたはIPレイヤシグナリングの一部として、ネットワークの表示は生じるかもしれない。ネットワークの表示の一部として、RRCまたはWLANのシグナリングは、WLAN BSSIDまたはRANセルIDをそれぞれUEに示すかもしれない。すなわち、RAN130またはWLANのアクセスは、RAN130とWLANとのインターワーキング手順が適用される、対応するAPまたは(e)NBの識別をUE110に示す。代替的に、他のさまざまなタイプの識別子をWLANに対して使用してもよい。
[0065]
LTEに対しては、eNBセルID、トラッキングエリア、PCI、CSG ID、または他のいくつかの識別子を使用して、WLANインターワーキングに関係付けられている対応するLTEセルを決定してもよい。UMTSに対しては、NBセルID、ルーティングエリア、PSC、CSG ID、または他のいくつかの識別子を使用して、WLANインターワーキングに関係付けられている対応するUMTSセルを決定することができる。
[0066]
いくつかの実施形態において、関係付けはUEにより開始されるかもしれない。ネットワークが、例えば、システム情報ブロック(SIB)またはRRC(例えば、LTE/UMTS)またはプローブ応答(例えば、WLAN)中で、RAN130とWLANとのインターワーキングがサポートされることをアドバタイズするかもしれない。UE110がRAN130上またはWLAN上のいずれかにアクセスするとき、UE110は、RAN130とWLANとのインターワーキング手順を使用するように要求するかもしれない。
[0067]
RAN130とWLANとのインターワーキングがサポートされる場合、ネットワークアドバタイズは、対応するWLAN BSSIDまたはセルIDの能力または識別子を含んでいるかもしれない。代替的に、上述した、RAN130およびWLANに対する他の識別子のうちの1つを使用してもよい。
[0068]
UE要求は、NASを介して、上位レイヤシグナリングを介して、または、WLAN関係付け手順の一部として、RRC中でLTEアクセスの一部として示されてもよい。
[0069]
各アクセスにおいてUEの対応する識別を決定することは、UEによって提供されても、または、ネットワークによって提供されてもよい。いくつかの実施形態において、UEがRRC中でアクセスを要求するとき、NASを介して、または、WLAN関係付け手順の一部として、UE要求は、対応するアクセスにおけるUEの識別子を含んでいるかもしれない。例えば、WLAN中でのUE要求は、LTE中でCRNTIが現在使用されていることを、または、UEのGUTIを示すかもしれない。同様に、LTE/UMTS中でのUE要求は、WLAN中で使用されるUEの、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはIEEE48ビットMACアドレスを示すかもしれない。いずれのケースにおいても、完全性保護のようなセキュリティ手順を使用して、例えば、関係付け手順の一部としての、WLAN中のEAPOLシグナリングの使用を通して、他のアクセスにおいてUEの識別のマッチングを確認してもよい。
[0070]
いくつかの実施形態において、WLANにアクセスするようにネットワークがUEに示すとき、ネットワークは、使用および/または共有されるだろうUE識別子を、バックホール接続を通してWLAN APに提供してもよい。例えば、アクセス手順の一部としてWLANに提供されるだろうUEのMAC IDまたは他の何らかの信用証明をネットワークが知っている場合、識別をWLANに渡すことができ、すなわち、逆に言えば、AP306およびeNB122は、WLANにアクセスするUEをLTE/UMTS中の対応するUEに、または、LTE/UMTS中のUEをWLAN中のUEにマッピングすることができる。代替的に、WLANは、LTEへのハンドオーバー手順の一部として使用するCRNTIを、UEに提供してもよく、これは、LTEハンドオーバーにおいて、ソースセルとターゲットセルとの間で今日CRNTIが提供される方法に類似している。
[0071]
WLAN中に含まれるLC IDとEPS中の対応するLC IDとの間のマッピングは、動的または固定のマッピングを使用して決定することができる。動的なマッピングに対しては、UEがWLANに接続するときか、または、eNB122によって送られ、WLAN306に向かうRRCコマンド中かのいずれかで、対応するLC ID WLANからEPSベアラへのマッピングが交渉されてもよい。固定のマッピングに対しては、固定のマッピングは、EPSと同一のLC IDをWLANにおいて使用してもよい。
[0072]
いくつかの実施形態において、ネットワークは、LTEとWLANとのインターワーキングをUEがサポートするとの表示を受信することに応答して、通信を確立するようにUEに命令するかもしれない。いくつかの実施形態において、表示は、どこで通信を確立するか、すなわち、WLAN中で確立するか、または、WWAN中で確立するかを識別する、識別子であるかもしれない。
[0073]
いくつかの実施形態において、LTEとWLANとのインターワーキングをネットワークがサポートするとの表示は、例えば、RRC、SIBまたはプローブ応答、WLAN搬送波セットアップ要求メッセージ、あるいは、関係付け応答中で提供してもよい。いくつかの実施形態において、LTEとWLANとのインターワーキングを確立する要求を、WLANまたはWWANとの通信を確立することの一部として送ってもよい。
[0074]
図10は、本開示のある態様にしたがった、RRCを通したeNB122からWLAN AP306への関係付け手順に対する、ナンバリングしたステップのシーケンスを有する例示的な通話フロー1000を図示している。
[0075]
図示しているように、いくつかの実施形態において、UE110は、RAN130を通してRRCを使用して、測定報告メッセージを送る(ステップ1)。測定報告に基づいて、eNB122は、LTEとWLAN306とのインターワーキング手順を開始することを決定する。代替的に、ステップ4においてUEが認証要求を送ることや、または、IEEE 802.11kのように、WLAN測定を介してWLAN品質をUEが報告することのような、LTEとWLANとのインターワーキング手順を開始するのに使用できる任意の数のトリガが存在する。
[0076]
eNB122は、RRC接続再構成メッセージをUEに送る(ステップ3)。1つの実施形態において、オフロードされるDRBのリストをメッセージは含んでいる(ステップ2)。DRBのリストは、DRBに対してWLAN上でUEによって使用される対応する識別子を含んでいてもよい。例えば、UEが、VLAN IDまたはGREトンネルを使用して、ベアラトラフィックを送る場合は、各オフロードされるベアラに対する、対応するVLAN IDまたはGREキーを、DRBのリストは含んでいてもよい。
[0077]
ステップ4において、UEは、WLAN APとの認証を実行する。ステップ5の後の追加の認証手順は示していないが、さまざまなサポートされるWLANセキュリティメカニズムのうちの任意のものを再使用してもよいことに留意されたい。
[0078]
認証の成功の後、ステップ5において、UEはWLAN APに関係付けられる。関係付け手順の一部として、LTE中の、UEの対応する識別をUEは含んでいる。同様に、関係付け手順は、WLANを通して送られているEPSベアラの対応する識別子における交渉を含んでいる。例えば、VLAN IDまたはGREキーが各LC IDに対応するような、WLAN中で使用される対応する識別子へのLC IDのマッピング。
[0079]
ステップ6において、UEは、RRC接続再構成完了メッセージをeNB122に送り、関係付けが成功したことを示す。
[0080]
ステップ7aにおいて、非シームレスWLANオフロード(NSWO)に対して、IPアドレスを受信するために、IETF RFC 2131 [11]にしたがってDHCPv4要求を、あるいは、IETF RFC 3315 [12]にしたがってDHCPv6要求を、UEはWLAN APに送る。ステップ7bにおいて、WLAN APは、ローカルネットワークにおいて使用するIPアドレスを含むDHCP肯定応答により応答する。UEは、WLAN MACアドレスおよびLTE IPアドレスを報告する。WLAN MACアドレスのマッチングを介して認識されるように、ネットワークは同一のIPコンフィギュレーションをWLANインターフェースに割り当てる。
[0081]
ステップ8aにおいて、IPv6に対して、ルータ要請メッセージを送ることによって、UEはルータ発見を実行する。ステップ8bにおいて、WLAN APはルータ要請メッセージにより返答する。その後、NSWO IPアドレスを使用して、UEはデータを送る。
[0082]
いくつかの実施形態において、WLAN APは、ターゲット識別子として、すなわち、特定のWLAN APまたはWLAN APのグループに対応するとして識別してもよいし、ターゲット周波数として、すなわち、特定のWLANチャネルまたはWLAN帯域に対応するとして識別してもよい。ターゲット識別子は、これらに限定されはしないが:例えば、同じ位置に配置するWLAN AP306とeNB122のケースにおいて、特定のWLAN APをサーチするための、BSSID(BSSIDは個々のAPを識別するのに使用される一方で、他の測定ターゲットはESSを識別するのに使用されることに留意されたい);WLANサービスプロバイダ(SP)を表す特定のSSIDをサーチするための、SSID;ビーコンまたはプローブ応答の一部としてインターワーキングIE(802.11u)中に含まれている特定のホットスポットSPをサーチするための、HESSID(HESSIDは、SSIDベースのサーチよりも制御されるが、WLANにおけるホットスポットのサポートを仮定することに留意されたい);および、特定のPLMN(802.11u)をサーチするための、3GPPセルラネットワーク情報であってもよい。ターゲット周波数は、これらに限定されはしないが、動作クラスおよびチャネル番号であってもよい。
[0083]
図11は、本開示のある態様にしたがった、WLANとWWANとの両方において登録されているUEの識別を確認する、例示的な動作1100を図示している。動作は、例えば、いずれかのネットワークの基地局(BS)132(例えば、WLAN AP306またはLTE eNB122)によって実行されてもよい。
[0084]
1102において、基地局132は、第1のUEとの通信を確立し、UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される。1104において、基地局132は、第1の組および第2の組の識別子に基づいて、WWANおよびWLANに接続されているUEが第1のUEであると決定する。
[0085]
図12は、本開示のある態様にしたがった、安全なワイヤレス通信のための例示的な動作1200を図示している。動作は、例えばUEによって実行されてもよい。動作1200は、1202において、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立することによって始まり、UEは、WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される。1204において、UEは、WWANまたはWLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、WWANまたはWLANのうちの他の一方がUEを識別できるようにする1組の識別子を提供する。
[0086]
上記で議論したように、eNB122は、UEとの関係付けを確立する間に、WWANとWLANとのインターワーキング能力がサポートされることを決定するかもしれない。これは、RAN130またはCN302においてかもしれない。いくつかの実施形態において、決定は、WWANへの登録の間に提供されるかもしれない。いくつかの実施形態において、WLANとWWANとのインターワーキングが能力としてサポートされることをeNB122が決定する場合、eNB122はUEに対して、WWANおよびWLANと関係付けをするようにUEに指示する表示を送るかもしれない。いくつかの実施形態において、RRCシグナリング、SIB、プローブ応答、または関係付け応答を介して、表示は送られてもよい。RRC WLANインターワーキング接続セットアップ手順は、eNB122が、UEの対応するWLAN MAC IDと、UEによってサポートされるインターワーキングのタイプとを決定できるようにする。
[0087]
いくつかの実施形態において、UEは、UE能力手順の一部として、UEのWLAN MACアドレスを提供して、LTE UEおよびWLAN STAマッピングをeNB122において構成してもよい。能力の一部として、UEは、CN302において、または、RAN130中でのような、異なるタイプのWLANとLTEとのインターワーキングのUEのサポートも示すかもしれない。
[0088]
図13は、本開示のある態様にしたがった、eNB122により開始される無線リソース制御(RRC)UE能力取り扱い手順に対する、例示的な通話フロー1300を図示している。図13は、LTEとWLAN RANとのインターワーキングを可能にするRRC手順を示している。
[0089]
図13において分かるように、eNB122は、RRC:UE能力問い合わせメッセージをUEに転送する。いくつかの実施形態において、UE能力問い合わせメッセージは、追加のRATタイプとしてWLAN能力を含める要求を示す。UE能力問い合わせメッセージを受信することに応答して、UEはUE能力情報メッセージにより応答する。例示的な実施形態において、UE能力情報メッセージは、WLANに設定されたRATタイプを有するUE能力RATコンテナ内に、WLANに対するUE無線アクセス能力を含んでいる。
[0090]
(例えば、TS 36.300中の)ある標準規格にしたがうと、S1−AP:UE能力情報表示メッセージにおいてeNB122によって転送されるUE無線能力を、MME126は記憶する。例えば、ハンドオーバー完了の後に、eNB122はUE能力を取得する。UEが接続を確立するとき、eNB122に送られるS1−AP:初期状況セットアップ要求メッセージの一部として、MME126は、最後に受信したUE能力を含めてもよい。ハンドオーバー準備の間、中断を最小化するために、UEのソースRAT能力およびターゲットRAT能力を、ソースRANノードがターゲットRANノードに転送してもよい。TS 36.300中では、可能なRATタイプには、EUTRAN、UTRAN、GERAN−PS、GERAN−CS、CDMA200−1XRTTが含まれる。
[0091]
1つの提案する変更例においては、RATタイプ情報エレメントは、WLAN能力を含むように更新されてもよい。WLAN RATタイプ情報エレメントを使用して、UE WLAN無線アクセス能力パラメータをネットワークに伝えてもよい。いくつかの実施形態においては、CN LTEとWLANとのインターワーキングをUEがサポートする場合には、CNインターワーキングに対するUE−WLAN能力フィールド記述を“サポートされている”に設定してもよい。RAN LTEとWLANとのインターワーキングをUEがサポートする場合には、RANインターワーキングに対するフィールド記述を“サポートされている”に設定してもよい。
[0092]
電気通信システムのいくつかの態様を、WLANおよびLTEシステムを参照してここで提示してきた。当業者が容易に認識するように、本開示を通して説明したさまざまな態様は、他の電気通信システム、ネットワークアーキテクチャ、および通信標準規格に拡張してもよい。例として、さまざまな態様は、W−CDMA(登録商標)、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)、高速パケットアクセスプラス(HSPA+)、およびTD−CDMAのような、他のUMTSシステムに拡張してもよい。さまざまな態様は、また、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)ロングタームエボリューション(LTE)、(FDD、TDD、または両方のモードにおける)LTEアドバンスト(LTE−A)、CDMA2000、エボリューションデータ最適化(EV−DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE 802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、ブルートゥース(登録商標)、および/または他の適切なシステムを用いる、システムに拡張してもよい。用いられる実際の電気通信標準規格、ネットワークアーキテクチャ、および/または通信標準規格は、特定のアプリケーションと、システムに課される全体的な設計の制約とに依存する。
[0093]
さまざまな装置および方法に関連して、いくつかのプロセッサを説明してきた。これらのプロセッサは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または、これらの任意の組み合わせたものを使用して実現してもよい。このようなプロセッサがハードウェアとして実現されるか、または、ソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションと、システムに課される全体的な設計の制約とに依存する。例として、本開示で提示した、プロセッサ、プロセッサの任意の部分、または、プロセッサの任意の組み合わせたものは、マイクロプロセッサ、マイクロ制御装置、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、および、本開示を通して説明したさまざまな機能を実行するように構成されている他の適切な処理コンポーネントにより実現してもよい。本開示で提示したプロセッサ、プロセッサの任意の部分、または、プロセッサの任意の組み合わせたもの、の機能性は、マイクロプロセッサ、マイクロ制御装置、DSP、または他の適切なプラットフォーム、によって実行されているソフトウェアにより実現してもよい。
[0094]
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または、これら以外で呼ばれていようと、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味すると広く解釈されるものである。ソフトウェアは、コンピュータ読み取り可能媒体上に存在してもよい。コンピュータ読み取り可能媒体には、例として、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM(登録商標))、レジスタ、または、リムーバルディスクのような、メモリが含まれる。本開示を通して提示したさまざまな態様においてはメモリをプロセッサと別個に示したが、メモリはプロセッサの内部にあってもよい(例えば、キャッシュまたはレジスタ)。
[0095]
コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータプログラムプロダクト中で具現化してもよい。例として、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアル中にコンピュータ読み取り可能媒体を備えていてもよい。特定のアプリケーションと、全体のシステムに課される全体的な設計の制約とに依存して、本開示を通して提示して説明した機能性を実現する最良の方法を、当業者は認識するだろう。
[0096]
開示した方法におけるステップの特定の順序または階層が例示的なプロセスの実例であることは理解されるべきである。設計の基本設定に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層を再構成できることが理解される。付随する方法の特許請求の範囲は、さまざまなステップのエレメントをサンプルの順序で提示しており、そこで特に規定していない限り、提示する特定の順序または階層に限定されることを意味してはいない。
[0097]
先述の説明は、当業者が、ここで説明したさまざまな態様を実施できるように提供している。これらの態様に対するさまざまな修正が当業者には容易に明白となろう。ここで規定した一般的な原理は他の態様に適用してもよい。したがって、特許請求の範囲は、ここで示した態様に限定されることを意図してはおらず、特許請求の範囲の文言と一貫する完全な範囲が与えられるべきである。単数でのエレメントの参照は、特にそのように述べていない限りは“1つ、および、1つのみ”を意味すると意図してはおらず、むしろ“1つ以上”を意味すると意図している。そうではないと特に述べていない限りは、用語“いくつか”は1つ以上のことを指している。アイテムのリスト“のうちの少なくとも1つ”と言及しているフレーズは、単一のメンバを含む、それらのアイテムの任意の組み合わせを指している。例として、“a、b、またはc、のうちの少なくとも1つ”は、a、b、c、aとb、aとc、bとc、および、aとbとcをカバーすることを意図している。当業者に知られている、または、後に知られることになる、本開示を通して説明したさまざまな態様のエレメントに対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によって明示的にここに組み込まれており、特許請求の範囲によって含まれていることを意図している。さらに、ここでの開示は、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に規定されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。特許請求の範囲のエレメントは、明示的にフレーズ“ための手段”を使用してエレメントが規定されていない限りは、または、方法の特許請求の範囲のケースにおいては、フレーズ“ためのステップ”を使用してエレメントが規定されていない限りは、米国特許法第112条第6パラグラフの規定の下に解釈されるべきではない。
[0097]
先述の説明は、当業者が、ここで説明したさまざまな態様を実施できるように提供している。これらの態様に対するさまざまな修正が当業者には容易に明白となろう。ここで規定した一般的な原理は他の態様に適用してもよい。したがって、特許請求の範囲は、ここで示した態様に限定されることを意図してはおらず、特許請求の範囲の文言と一貫する完全な範囲が与えられるべきである。単数でのエレメントの参照は、特にそのように述べていない限りは“1つ、および、1つのみ”を意味すると意図してはおらず、むしろ“1つ以上”を意味すると意図している。そうではないと特に述べていない限りは、用語“いくつか”は1つ以上のことを指している。アイテムのリスト“のうちの少なくとも1つ”と言及しているフレーズは、単一のメンバを含む、それらのアイテムの任意の組み合わせを指している。例として、“a、b、またはc、のうちの少なくとも1つ”は、a、b、c、aとb、aとc、bとc、および、aとbとcをカバーすることを意図している。当業者に知られている、または、後に知られることになる、本開示を通して説明したさまざまな態様のエレメントに対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によって明示的にここに組み込まれており、特許請求の範囲によって含まれていることを意図している。さらに、ここでの開示は、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に規定されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。特許請求の範囲のエレメントは、明示的にフレーズ“ための手段”を使用してエレメントが規定されていない限りは、または、方法の特許請求の範囲のケースにおいては、フレーズ“ためのステップ”を使用してエレメントが規定されていない限りは、米国特許法第112条第6パラグラフの規定の下に解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための方法において、
第1のユーザ機器(UE)との通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定することとを含む方法。
[2]ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを、前記UEから受信することをさらに含む[1]記載の方法。
[3]前記WLAN MACアドレスの検出したマッチングに基づいて、前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを、前記UEに割り当てることをさらに含む[2]記載の方法。
[4]前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む[1]記載の方法。
[5]前記決定することは、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較することを含む[1]記載の方法。
[6]前記第2の組の識別子からの識別子は、前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記第1のUEによって提供される[5]記載の方法。
[7]前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANまたは前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記UEによって提供される[5]記載の方法。
[8]前記比較において使用される、前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANの基地局と前記WWANの基地局との間のバックホール接続を通して共有される[5]記載の方法。
[9]前記WWANに対する前記第1の組の識別子は、前記WLANに対する前記第2の組の識別子からの少なくとも1つの識別子を含む[1]記載の方法。
[10]前記第1の組の識別子は、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは非アクセスストラタム(NAS)シグナリングのうちの1つ以上を介して前記UEによって提供された、前記第2の組の識別子のうちの1つの識別子を含む[9]記載の方法。
[11]WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定することをさらに含む[1]記載の方法。
[12]前記決定は、前記WLANまたは前記WWAN上での前記UEとの通信を前記確立することの一部として、能力として提供される[11]記載の方法。
[13]前記決定は、前記WWANへの登録の一部として、能力として提供される[11]記載の方法。
[14]前記WWANとWLANとのインターワーキングは、無線アクセスネットワーク(RAN)またはコアネットワーク(CN)のうちの少なくとも1つをWWANとWLANとがインターワーキングすることを含む[11]記載の方法。
[15]前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように前記UEに指示することをさらに含む[11]記載の方法。
[16]前記指示することは、前記通信をどこで確立すべきかの識別子を、前記UEに提供することを含む[15]記載の方法。
[17]WWANとWLANとのインターワーキングを、前記WWANネットワークと前記WLANネットワークとが能力としてサポートすると、前記UEに示すことをさらに含む[11]記載の方法。
[18]前記表示は、無線リソース制御(RRC)シグナリング、システム情報ブロック(SIB)、プローブ応答、または、関係付け応答、のうちの少なくとも1つを介して提供される[17]記載の方法。
[19]前記WWANまたは前記WLANとの通信を前記確立することの一部として、WWANとWLANとのインターワーキングを確立するように、前記UEに示すことをさらに含む[17]記載の方法。
[20]UEによる安全なワイヤレス通信のための方法において、
ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供することとを含む方法。
[21]前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む[20]記載の方法。
[22]前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供することは、ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを提供することを含む[20]記載の方法。
[23]前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを受信することをさらに含む[22]記載の方法。
[24]前記決定することは、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較することを含む[20]記載の方法。
[25]前記第2の組の識別子からの識別子は、前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記第1のUEによって提供される[24]記載の方法。
[26]前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANまたは前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記UEによって提供される[24]記載の方法。
[27]前記比較において使用される、前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANの基地局と前記WWANの基地局との間のバックホール接続を通して共有される[24]記載の方法。
[28]前記WWANに対する前記第1の組の識別子は、前記WLANに対する前記第2の組の識別子からの少なくとも1つの識別子を含む[22]記載の方法。
[29]前記第1の組の識別子は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して前記UEによって提供された、前記第2の組の識別子のうちの1つの識別子を含む[28]記載の方法。
[30]WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定することをさらに含む[22]記載の方法。
[31]前記決定は、前記WLANまたは前記WWAN上での前記UEとの通信を前記確立することの一部として、能力として提供される[30]記載の方法。
[32]前記決定は、前記WWANへの登録の一部として、能力として提供される[30]記載の方法。
[33]前記WWANとWLANとのインターワーキングは、無線アクセスネットワーク(RAN)またはコアネットワーク(CN)のうちの少なくとも1つをWWANとWLANとがインターワーキングすることを含む[30]記載の方法。
[34]前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように指示されることをさらに含む[30]記載の方法。
[35]前記指示は、前記通信をどこで確立すべきかの識別子を受信することを含む[34]記載の方法。
[36]WWANとWLANとのインターワーキングを、前記WWANネットワークと前記WLANネットワークとが能力としてサポートするとの表示を受信することをさらに含む[30]記載の方法。
[37]前記表示は、無線リソース制御(RRC)シグナリング、システム情報ブロック(SIB)、プローブ応答、または、関係付け応答、のうちの少なくとも1つを介して提供される[36]記載の方法。
[38]前記WWANまたは前記WLANとの通信を前記確立することの一部として、WWANとWLANとのインターワーキングを確立する指示を、受信することをさらに含む[36]記載の方法。
[39]第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための装置において、
第1のUEとの通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される手段と、
前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定する手段とを具備する装置。
[40]ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを、前記UEから受信する手段をさらに具備する[39]記載の装置。
[41]前記WLAN MACアドレスの検出したマッチングに基づいて、前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを、前記UEに割り当てる手段をさらに具備する[40]記載の装置。
[42]前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む[39]記載の装置。
[43]前記決定する手段は、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較する手段を備える[39]記載の装置。
[44]WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定する手段をさらに具備する[39]記載の装置。
[45]前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように前記UEに指示する手段をさらに具備する[44]記載の装置。
[46]第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための装置において、
第1のUEとの通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されるようにと、
前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備する装置。
[47]その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を具備する、第1の基地局による安全なワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
前記命令は、
第1のUEとの通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定することとのために、1つ以上のプロセッサによって実行可能であるコンピュータプログラムプロダクト。
[48]UEによる安全なワイヤレス通信のための装置において、
ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される手段と、
前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供する手段とを具備する装置。
[49]前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む[48]記載の装置。
[50]前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供する手段は、ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを提供する手段を備える[48]記載の装置。
[51]前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを受信する手段をさらに具備する[50]記載の装置。
[52]前記決定することは、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較することを含む[48]記載の装置。
[53]WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定する手段をさらに具備する[50]記載の装置。
[54]前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように指示される手段をさらに具備する[53]記載の装置。
[55]UEによる安全なワイヤレス通信のための装置において、
ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されるようにと、
前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備する装置。
[56]その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を具備する、UEによる安全なワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
前記命令は、
ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供することとのために、1つ以上のプロセッサによって実行可能であるコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (56)

  1. 第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための方法において、
    第1のユーザ機器(UE)との通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
    前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定することとを含む方法。
  2. ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを、前記UEから受信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記WLAN MACアドレスの検出したマッチングに基づいて、前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを、前記UEに割り当てることをさらに含む請求項2記載の方法。
  4. 前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む請求項1記載の方法。
  5. 前記決定することは、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較することを含む請求項1記載の方法。
  6. 前記第2の組の識別子からの識別子は、前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記第1のUEによって提供される請求項5記載の方法。
  7. 前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANまたは前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記UEによって提供される請求項5記載の方法。
  8. 前記比較において使用される、前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANの基地局と前記WWANの基地局との間のバックホール接続を通して共有される請求項5記載の方法。
  9. 前記WWANに対する前記第1の組の識別子は、前記WLANに対する前記第2の組の識別子からの少なくとも1つの識別子を含む請求項1記載の方法。
  10. 前記第1の組の識別子は、無線リソース制御(RRC)シグナリングまたは非アクセスストラタム(NAS)シグナリングのうちの1つ以上を介して前記UEによって提供された、前記第2の組の識別子のうちの1つの識別子を含む請求項9記載の方法。
  11. WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  12. 前記決定は、前記WLANまたは前記WWAN上での前記UEとの通信を前記確立することの一部として、能力として提供される請求項11記載の方法。
  13. 前記決定は、前記WWANへの登録の一部として、能力として提供される請求項11記載の方法。
  14. 前記WWANとWLANとのインターワーキングは、無線アクセスネットワーク(RAN)またはコアネットワーク(CN)のうちの少なくとも1つをWWANとWLANとがインターワーキングすることを含む請求項11記載の方法。
  15. 前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように前記UEに指示することをさらに含む請求項11記載の方法。
  16. 前記指示することは、前記通信をどこで確立すべきかの識別子を、前記UEに提供することを含む請求項15記載の方法。
  17. WWANとWLANとのインターワーキングを、前記WWANネットワークと前記WLANネットワークとが能力としてサポートすると、前記UEに示すことをさらに含む請求項11記載の方法。
  18. 前記表示は、無線リソース制御(RRC)シグナリング、システム情報ブロック(SIB)、プローブ応答、または、関係付け応答、のうちの少なくとも1つを介して提供される請求項17記載の方法。
  19. 前記WWANまたは前記WLANとの通信を前記確立することの一部として、WWANとWLANとのインターワーキングを確立するように、前記UEに示すことをさらに含む請求項17記載の方法。
  20. UEによる安全なワイヤレス通信のための方法において、
    ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
    前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供することとを含む方法。
  21. 前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む請求項20記載の方法。
  22. 前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供することは、ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを提供することを含む請求項20記載の方法。
  23. 前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを受信することをさらに含む請求項22記載の方法。
  24. 前記決定することは、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較することを含む請求項20記載の方法。
  25. 前記第2の組の識別子からの識別子は、前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記第1のUEによって提供される請求項24記載の方法。
  26. 前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANまたは前記WWANとの通信を確立することの一部として、前記UEによって提供される請求項24記載の方法。
  27. 前記比較において使用される、前記第1または第2の識別子のうちの少なくとも1つは、前記WLANの基地局と前記WWANの基地局との間のバックホール接続を通して共有される請求項24記載の方法。
  28. 前記WWANに対する前記第1の組の識別子は、前記WLANに対する前記第2の組の識別子からの少なくとも1つの識別子を含む請求項22記載の方法。
  29. 前記第1の組の識別子は、無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して前記UEによって提供された、前記第2の組の識別子のうちの1つの識別子を含む請求項28記載の方法。
  30. WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定することをさらに含む請求項22記載の方法。
  31. 前記決定は、前記WLANまたは前記WWAN上での前記UEとの通信を前記確立することの一部として、能力として提供される請求項30記載の方法。
  32. 前記決定は、前記WWANへの登録の一部として、能力として提供される請求項30記載の方法。
  33. 前記WWANとWLANとのインターワーキングは、無線アクセスネットワーク(RAN)またはコアネットワーク(CN)のうちの少なくとも1つをWWANとWLANとがインターワーキングすることを含む請求項30記載の方法。
  34. 前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように指示されることをさらに含む請求項30記載の方法。
  35. 前記指示は、前記通信をどこで確立すべきかの識別子を受信することを含む請求項34記載の方法。
  36. WWANとWLANとのインターワーキングを、前記WWANネットワークと前記WLANネットワークとが能力としてサポートするとの表示を受信することをさらに含む請求項30記載の方法。
  37. 前記表示は、無線リソース制御(RRC)シグナリング、システム情報ブロック(SIB)、プローブ応答、または、関係付け応答、のうちの少なくとも1つを介して提供される請求項36記載の方法。
  38. 前記WWANまたは前記WLANとの通信を前記確立することの一部として、WWANとWLANとのインターワーキングを確立する指示を、受信することをさらに含む請求項36記載の方法。
  39. 第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための装置において、
    第1のUEとの通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される手段と、
    前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定する手段とを具備する装置。
  40. ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを、前記UEから受信する手段をさらに具備する請求項39記載の装置。
  41. 前記WLAN MACアドレスの検出したマッチングに基づいて、前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを、前記UEに割り当てる手段をさらに具備する請求項40記載の装置。
  42. 前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む請求項39記載の装置。
  43. 前記決定する手段は、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較する手段を備える請求項39記載の装置。
  44. WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定する手段をさらに具備する請求項39記載の装置。
  45. 前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように前記UEに指示する手段をさらに具備する請求項44記載の装置。
  46. 第1の基地局による安全なワイヤレス通信のための装置において、
    第1のUEとの通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されるようにと、
    前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備する装置。
  47. その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を具備する、第1の基地局による安全なワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記命令は、
    第1のUEとの通信を確立し、前記UEは、ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、ワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
    前記第1の組および第2の組の識別子に基づいて、前記WWANおよび前記WLANに接続されているUEが前記第1のUEであると決定することとのために、1つ以上のプロセッサによって実行可能であるコンピュータプログラムプロダクト。
  48. UEによる安全なワイヤレス通信のための装置において、
    ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別される手段と、
    前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供する手段とを具備する装置。
  49. 前記第1の組の識別子は、セル無線ネットワーク一時識別子(C−RNTI)またはグローバル一意一時識別子(GUTI)のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2の組の識別子は、ネットワークアクセス識別子(NAI)またはメディアアクセス制御(MAC)アドレスのうちの少なくとも1つを含む請求項48記載の装置。
  50. 前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供する手段は、ロングタームエボリューション(LTE)インターネットプロトコル(IP)アドレスとWLANメディアアクセス制御(MAC)アドレスとを提供する手段を備える請求項48記載の装置。
  51. 前記WWANに対するものと同一の、前記WLANに対するIPコンフィギュレーションを受信する手段をさらに具備する請求項50記載の装置。
  52. 前記決定することは、前記第1の組の識別子からの識別子を、前記第2の組の識別子からの識別子と比較することを含む請求項48記載の装置。
  53. WWANとWLANとのインターワーキングを、前記UEが能力としてサポートすると決定する手段をさらに具備する請求項50記載の装置。
  54. 前記決定に応答して、前記WWANまたは前記WLANのうちの一方を介して、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方との通信を確立するように指示される手段をさらに具備する請求項53記載の装置。
  55. UEによる安全なワイヤレス通信のための装置において、
    ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されるようにと、
    前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供するように構成されている少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されているメモリとを具備する装置。
  56. その上に記憶されている命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を具備する、UEによる安全なワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記命令は、
    ワイドエリアワイヤレスネットワーク(WWAN)およびワイドローカルエリアネットワーク(WLAN)との通信を確立し、前記UEは、前記WWAN中の第1の組の1つ以上の識別子によって、および、前記WLAN中の第2の組の1つ以上の識別子によって識別されることと、
    前記WWANまたは前記WLANのうちの最初の一方との通信を確立するときに、前記WWANまたは前記WLANのうちの他の一方が前記UEを識別できるようにする1組の識別子を提供することとのために、1つ以上のプロセッサによって実行可能であるコンピュータプログラムプロダクト。
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