JP2016508357A - 複数のメディア・ストリームの使用による無線リアルタイム・メディア通信 - Google Patents
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Abstract
複数のメディア・ストリームの使用による、無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信のサービス品質を高めるための技術が一般に説明される。無線通信デバイス(202)は、複数のアクセス・ポイント(204、208)及び/又はセルラ基地局(222)に関連付けられ得る。各コネクションのリンク品質が判定され得(620)、最良のコネクションを有する(あるいは、予め定められた閾値を超える)予め定められた数のリンクが、送信のために選択され得る(630)。次いで、各レゾリューション(又は、コンプレッション・ストリーム)が、別々のアクセス・ポイント又は基地局を介して送信されるように、メディア・ストリームが、マルチレゾリューション・ストリーム又はマルチコンプレッション・ストリームに圧縮され得る(640)。次いで、利用可能な異なるコンプレッション・ストリームが、無線スイッチ、クラウドのバックエンド・サーバ、又はリモート・クライアントにおいて結合又はレンダリングされ得る(650)。
Description
コンピューティング技術及びネットワーキング技術の拡散につれ、従来の通信は、ますます、データ・ネットワーク、特に無線ネットワークに移行しつつある。例えば、統合通信技術は、ユーザが、有線ネットワーク及び無線ネットワークを経由し、ポータブル・デバイスを含む様々なモダリティ及びクライアント・デバイスを介して通信することを可能にしている。ユーザはまた、増大した頻度で、追加のモダリティを利用している。ビデオ会議、アプリケーション、又はホワイトボード共有セッションが、日々のビジネス、研究、及び個人生活において頻繁に発生している。
ビデオ及び同様の通信モダリティを円滑にする際、通信デバイスは、大量のデータのメディアを送受信する。帯域幅使用及び無線ネットワークが増大すると、干渉は、サービス品質にとって深刻な懸念となり得る。信号レベルが望ましいレベルよりも低いことがある場所をユーザが動き回るとき、あるいはそのような場所にユーザがいるとき、ユーザの通信デバイスとアクセス・ポイントとの間の通信リンクは、干渉に起因して、ビデオ又は同様のモダリティにとって容認できないレベルに劣化することがある。
この概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明されるコンセプトのうち選択したものを簡略化した形で紹介するために提供される。この概要は、特許請求される主題の主要な特徴又は必要不可欠な特徴を特定することを排他的に意図するものではないし、特許請求される主題の範囲を決定する際の助けとして意図されるものでもない。
実施形態は、複数のメディア・ストリームの使用による、有線ネットワーク、無線ネットワーク、又は有線ネットワークと無線ネットワークとの組合せを介したリアルタイム・メディア通信の高サービス品質を確実にすることを対象とする。無線通信デバイス上の仮想無線スタック実装(virtual radio stack implementation)を利用して、デバイスが、複数のアクセス・ポイント及び/又はセルラ基地局に関連付けられ得る。各コネクションのリンク品質が判定され得、最良のコネクションを有する(あるいは、予め定められた閾値を超える)予め定められた数のリンクが、送信のために選択され得る。次いで、各レゾリューション(又は、コンプレッション・ストリーム)が、別々のアクセス・ポイント又は基地局を介して送信されるように、メディア・ストリームが、マルチレゾリューション・ストリーム又はマルチコンプレッション・ストリームに圧縮され得る。次いで、利用可能な異なるコンプレッション・ストリームが、無線スイッチ、クラウドのバックエンド・サーバ、又はリモート・クライアントにおいて結合又はレンダリングされ得る。さらに、マルチコンプレッション・スキームは、パケット誤り率において反映されたリンク品質の関数であり得、利用可能な場合、マルチコンプレッション・スキームは、IPレベルにおける、エンド・ツー・エンド遅延及びパケット誤り率の関数であり得る。
これらの特徴及び他の特徴、並びに利点が、以下の詳細な説明を読み、関連する図面を検討することから明らかになるであろう。前述の一般的な記載及び以下の詳細な記載はともに、説明のためのものであり、特許請求される態様を限定するものではないことを理解すべきである。
上記で簡潔に述べたように、無線通信デバイスが、複数のアクセス・ポイント及び/又はセルラ基地局に関連付けられ得る。各コネクションのリンク品質が判定され得、最良のコネクションを有する(あるいは、予め定められた閾値を超える)予め定められた数のリンクが、送信のために選択され得る。次いで、各レゾリューション(又は、コンプレッション・ストリーム)が、別々のアクセス・ポイント又は基地局を介して送信され、無線スイッチ、クラウドのバックエンド・サーバ、又はリモート・クライアントにおいてレンダリングされるように、メディア・ストリームが、マルチレゾリューション・ストリーム又はマルチコンプレッション・ストリームに圧縮され得る。
以下の詳細な説明において、本明細書の一部を形成する添付の図面を参照する。図面において、例示のために、特定の実施形態又は例が示されている。本開示の主旨又は範囲から逸脱することなく、そのような態様が組み合されてもよいし、他の態様が使用されてもよいし、構造的変更がなされてもよい。したがって、以下の詳細な説明は、限定的なものとして解釈されるべきではなく、本発明の範囲は、請求項及びその均等な構成により定められる。パーソナル・コンピュータ上のオペレーティング・システム上で実行されるアプリケーション・プログラムと併せて実行されるプログラム・モジュールの一般的なコンテキストにおいて、実施形態が説明されるが、諸態様がまた他のプログラム・モジュールとともに実施され得ることを当業者は認識するであろう。
一般に、プログラム・モジュールは、特定のタスクを実行する、あるいは特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造、及び他のタイプの構造体を含む。さらに、当業者は、実施形態が、ハンドヘルド・デバイス、マルチプロセッサ・システム、マイクロプロセッサベースの消費者向けエレクトロニクス又はプログラム可能な消費者向けエレクトロニクス、ミニコンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、及び同等なハードウェアを含む他のコンピュータ・システム構成を用いて実施され得ることを理解するであろう。実施形態はまた、タスクが、通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理デバイスにより実行される分散コンピューティング環境において実施され得る。分散コンピューティング環境において、プログラム・モジュールは、ローカル・メモリ記憶デバイス及びリモート・メモリ記憶デバイスの両方に配置され得る。
実施形態は、コンピュータ実施プロセス(方法)、コンピューティング・システム、又は、コンピュータ・プログラム製品若しくはコンピュータ読み取り可能媒体等の製品として実施され得る。コンピュータ・プログラム製品は、コンピュータ・システムにより読み取り可能であり、コンピュータ又はコンピューティング・システムに例示的な1以上のプロセスを実行させる命令を含むコンピュータ・プログラムを符号化するコンピュータ記憶媒体とすることができる。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能メモリ・デバイスである。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、例えば、揮発性コンピュータ・メモリ、不揮発性メモリ、ハード・ドライブ、フラッシュ・ドライブ、フロッピ・ディスク又はコンパクト・ディスク、及び同等なハードウェア媒体のうちの1以上により実装することができる。
図1は、実施形態が実施され得る、並行して生じるコネクションを伴う例示的な無線通信環境を示している。
上述したように、WLAN及び同様の構成等の無線ネットワークは、従来のPSTN通話又はセルラ通話に取って代わる、あるいは従来のPSTN通話又はセルラ通話を補完するマルチモーダル通信をますます提供するようになってきている。ユーザは、通信デバイス102等の、無線通信機能を有する静止コンピューティング・デバイス又はポータブル・コンピューティング・デバイスを使用して、同じ無線ネットワーク又は(セルラ・ネットワークを含む)他のネットワーク上の他のユーザと通信することができる。そのような通信は、音声通話、ビデオ通信、テキスト・メッセージング、電子メール交換、データ共有、アプリケーション共有、ホワイトボード共有、及び同等なものを含み得るが、これらに限定されるものではない。
しかしながら、信号レベルが望ましいレベルよりも低いことがある場所をユーザが動き回るとき、あるいはそのような場所にユーザがいるとき、ユーザの通信デバイスとアクセス・ポイントとの間の通信リンクは、干渉に起因して、ビデオ又は同様のモダリティにとって容認できないレベルに劣化することがある。無線ネットワークにおいて、通信デバイス102は、アクセス・ポイントを介して、ネットワーク・インフラストラクチャと通信することができる。無線ネットワークは、通常、複数のアクセス・ポイントを含み、通信デバイス102は、信号品質、位置、及び他の要因に応じて、任意の所与の時間に、複数のアクセス・ポイント(104、106、108、又は110)のうちの1以上と通信することができる。
メディア品質又は性能の潜在的な劣化に対処し、複数のレゾリューションの利用可能性を高めるために、実施形態に従ったシステムは、通信デバイス102が、そのメディア・ストリーム(V1 116)をマルチレゾリューション・ストリーム又はマルチコンプレッション・ストリームに圧縮し、図中の100に示される別々のアクセス・ポイント104、106、108、及び110を介してそれらストリームを送信することを可能にすることができる。メディア・ストリームの数に対して必要とされるアクセス・ポイントを超えるアクセス・ポイントが利用可能である場合、通信デバイス102は、利用可能なアクセス・ポイントを決定し、各アクセス・ポイントとの通信リンクの品質を判定し、次いで、送信のために、より良いリンク品質を有するアクセス・ポイントを選択することができる。
アクセス・ポイント104、106、108、及び110からのメディア・ストリームが、インターネット114を介してリモート・クライアントに転送される前に、無線スイッチ112又はクラウドのサーバ(図示せず)において結合(又は、レンダリング)され得る。他の実施形態において、メディア・ストリームは、リモート・クライアントにおいて結合されてもよい。したがって、有線ネットワーク、無線ネットワーク、又は有線ネットワークと無線ネットワークとの組合せを介したリアルタイム・メディア通信の高サービス品質が、複数のメディア・ストリームの使用により確実にされ得る。マルチコンプレッション・スキームが、パケット誤り率において反映されたリンク品質の関数として使用され得、利用可能な場合、マルチコンプレッション・スキームは、IPレベルにおける、エンド・ツー・エンド遅延及びパケット誤り率の関数であり得る。
図2は、複数のメディア・ストリームが、アクセス・ポイント及び/又はセルラ基地局を介して送信され得る、別の例示的な無線通信環境を示している。
場合によっては、通信デバイスは、セルラ、WLAN、近距離通信(NFC)等の複数の無線技術を利用することができることもある。図中の200は、3つのアクセス・ポイント(204、208、及び210)が、セルラ基地局222とともに、通信デバイス202に対する通信のために利用可能である例示的な構成を示している。したがって、通信デバイス202は、アクセス・ポイントを介して、その圧縮されたメディア・ストリーム(V1 216)を送信するとともに、1以上のセルラ基地局を介して、その圧縮されたメディア・ストリーム(V1 216)を送信することができる。次いで、上述したように、アクセス・ポイント204、208、及び210からのメディア・ストリーム、及びセルラ基地局222からのメディア・ストリームが、インターネット214を介してリモート・クライアントに転送される前に、無線スイッチ112又はクラウドのサーバ(図示せず)において結合(又は、レンダリング)され得る、あるいは、リモート・クライアントにおいて結合(又は、レンダリング)され得る。
実施形態は、WLAN又はセルラ・ネットワークに限定されるものではなく、本明細書で説明する原理を用いる任意の無線通信技術/プロトコルとともに使用することができる。一般に、そのような無線通信技術は、アクセス・ポイントから/への非同時の受信/送信(non-simultaneous reception/transmission)を利用することができる。そのような通信プロトコルの一例は、周波数分割多元接続(FDMA)プロトコルである。
マルチコンプレッション・ストリームへの分解(例えば、アクセス・ポイントAP1及びAP2に対するS1及びS2)は、受信側CODECがS1のみを受信した場合(S2は、何らかの理由で受信されなかったため)、受信側CODEC出力が良好な品質のメディアを有するように、構成することができる。同様に、受信側CODECが、S2のみを受信する場合、CODEC出力は、良好な品質のメディアを有することができる。受信側CODECが、両方のストリームを受信する場合、受信側CODEC出力は、非常に高い品質を有することができる。
したがって、S1及びS2は、リンク品質に依存し得る(両方のリンク品質が、予め定められた閾値を超え得るとしても)。例えば、S1は、オーディオ/ビデオ・コンプレッション・ストリームであり得、S2は、ファイル共有であり得る。別の例において、S1は、入力デバイスのためのものであり得(例えば、時間の影響を受けやすく、アクセス・ポイント1は高品質であるが、制限された帯域幅を有する)、S2は、メディアの残りのために予約され得る。さらなる例において、S1は、メディアの4Gセルラ送信用高QoS部分(4G cellular transmitting high QoS part)であり得、S2は、メディアのWi−Fi(登録商標)ベスト・エフォート部分であり得る。さらに別の例において、S1は、メディア・コンプレッション・パラメータの4Gセルラ送信用高QoS部分であり得、S2は、メディア・コンプレッション・パラメータのWi−Fi(登録商標)ベスト・エフォート部分であり得る。
上述したように、マルチコンプレッション・ストリームは、リンク品質に依存し得る。いくつかの例において、ネットワークのエンド・ツー・エンド品質が、送信側CODEC(例えば、クライアント・サイド)において利用可能であり得、マルチストリーム・コンプレッション・ストリームが、(例えば、ソフトウェア定義のネットワークにおける)ネットワーク・フィンガープリント(network fingerprint)に従って調整され得る。したがって、クライアントは、テスト・メッセージをまず送信することにより、ネットワーク品質について問い合わせることができる。テスト・メッセージに応答して(ネットワークの品質である応答)、ストリームが生成され得る。
高品質メディア・ストリームが複数のストリームに分割されると、各パケット・フラグメントに対する識別子が、各ストリーム上で送信され得る。識別子は、タイムスタンプであってもよいし、シーケンス番号であってもよい。データ・トラフィックの方向に応じてクラウド、スイッチ、又はクライアントに位置するコンバイナ(combiner)は、高品位ストリーム(high definition stream)への結合の一部として、フレームを、合致する識別子と結合することができる。したがって、コンバイナは、そのようなフレームを保持及び記憶することができる。トラフィックの性質(例えば、リアルタイム要件)に基づいて、コンバイナは、予め定められた時間期間の間、そのようなフレームを記憶することができ、遅れている任意のフレームを、ストリームから捨てる(drop)ことができる。コンバイナ又はコーデックはまた、補間技術(interpolation technique)を使用して、欠落フレームを補うことができる、あるいは、欠落フレームを緩和することができない場合、レゾリューション/フィデリティ(fidelity)を低減させることができる。特定のリンク上の遅延が、通信の最大遅延を超える場合、通信からフレームを捨てることができ、それにより、リソースを節約することができる。
図3は、いくつかの実施形態に従った例示的なクライアント・デバイスのアーキテクチャを示している。
複数のアクセス・ポイントを介した複数のストリーム・メディア交換を利用することができる通信デバイスは、無線通信機能を有する任意のポータブル・デバイス又は静止デバイスとすることができ、ノートブック、タブレット、スマートフォン、車両搭載コンピュータ、専用通信デバイス等を含み得る。メディア交換は、VoIP通話、オンライン・ビデオ会議、アプリケーション共有セッション、データ共有セッション、メディア・ストリーミング・セッション、又は同等なセッションの一部であり得る。
図中の300において示される通信デバイス又はクライアント・デバイスは、その仮想無線スタックのおかげで、複数のアクセス・ポイント(及び/又は、基地局)に関連付けることができ、並行して生じる(しかし、同時ではない)コネクションを維持することができる。クライアント・デバイスは、そのようなコネクションの各々について、受信信号強度インジケータ(RSSI)、パケット誤り率、繰り返しの回数等の1以上の予め定められた属性に基づいて、リンク品質を判定することができ、複数のメディア・ストリームを送信(及び、受信)するために、コネクションのうちの複数を選択することができる。選択されるコネクションの数は、通信デバイスが生成できる圧縮されたメディア・ストリームの数に基づき得る。その選択は、閾値と比較される各属性又はユーザ・プリファレンス等の他の要因に基づくリンク品質スコアに従ったコネクションの順位付けに基づき得る。例えば、リンク品質は、上記で挙げた例示的な属性のうちの2以上の組合せスコアとして計算することができ、最良のスコアから上位3つのリンクの順位が付けられたコネクションが、送信のために選択される。別の例において、ユーザは、セキュリティ、コネクションのコスト、及び同様の考慮事項に基づいて、選択されたリンクを修正することが可能であり得る。
したがって、クライアント・デバイスは、メディア・ストリームを複数のレゾリューション又はコンプレッション・ストリームに分解して、別々のアクセス・ポイント又は他のネットワーク・コンポーネントを介して、各レゾリューションを送信することができる。ここで、送信分解(transmission decomposition)及び誤り訂正は、クライアント−アクセス・ポイント・リンク品質に依存し得る。リモート・クライアント・デバイス、無線スイッチ、又はクラウドが、ストリームの結合(レンダリング)のために使用されてもよい。
実施形態に従ったクライアント・デバイスは、無線ネットワーク・インタフェース・コントローラの仮想化を利用することができる。したがって、クライアント・デバイス内に存在する単一の物理ネットワーク・インタフェース・コントローラ(NIC)344は、複数のNICとして自身を提供することができる。そのようなNICは、自身を複数のアクセス・ポイント346、348、及び350に関連付けることができ、そのようなアクセス・ポイントに対して認証することができる。そのようなものとして、NICは、複数のアクセス・ポイントに対して、並行して送信及び受信することができる。接続性を維持するために、NICは、アクセス・ポイント間で迅速に切り替わることができる。これらアクセス・ポイントは、異なるチャネル上に存在し得るが、同じチャネル上に存在してもよい。
クライアント・デバイスはまた、ネットワーキング・レイヤ332と、送信パス(transmit path)上のスプリッタ(splitter)334と、受信パス(receive path)上のコンバイナ336と、仮想無線NICのための複数の論理アダプタ338、340、342と、を含み得る。コネクション品質に応じて、メディア・ストリームは、クライアント−アクセス・ポイント・コネクションに等しい複数のストリームに分割され得る。これらのストリームは、全てが結合されたときにメディアの良好な品質の受信を提供するように、作成することができる。
上述した構成は、例示の目的のための例示的な構成である。実施形態は、本明細書で説明する原理を用いる他の構成及びアプローチを用いて実施されてもよい。
図4は、実施形態が実施され得る例示的なネットワーク環境である。以下で説明する通信アプリケーション522等のローカルにインストールされたアプリケーションに加えて、通信サービスもまた、1以上のサーバ406又は個々のサーバ408を介して実行されるソフトウェアにより実装され得るホステッド・アプリケーション及びサービスとともに使用され得る。ホステッド通信サービス又はアプリケーションは、ウェブベースのサービス又はアプリケーション、クラウドベースのサービス又はアプリケーション、及び同様のものであり得、1以上のネットワーク410を介して、ハンドヘルド・コンピュータ401、ラップトップ・コンピュータ402、スマートフォン403、又はタブレット・コンピュータ404(「クライアント・デバイス」)等の個々のコンピューティング・デバイス上のクライアント・アプリケーションと通信することができ、ユーザに提示されるユーザ・インタフェースを制御することができる。そのようなサービスは、ユーザが、様々なモダリティを使用する他のユーザとインタラクトすることを可能にすることができ、本明細書で説明する、複数のメディア・ストリームの使用による、無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にすることができる。
クライアント・デバイス401〜404は、ホステッド・サービス又はアプリケーションにより提供される機能にアクセスするために使用される。サーバ406のうちの1以上又はサーバ408を使用して、上述した位置判定サービスを提供することができる。関連データは、1以上のデータ・ストア(例えば、データ・ストア414)に記憶することができ、これは、サーバ406のうちのいずれか、又はデータベース・サーバ412により管理され得る。
1以上のネットワーク410は、サーバ、クライアント、インターネット・サービス・プロバイダ、及び通信メディアの任意のトポロジを含み得る。実施形態に従ったシステムは、静的トポロジ又は動的トポロジを有することができる。1以上のネットワーク410は、エンタープライズ・ネットワーク等の安全なネットワーク、無線オープン・ネットワーク等の安全でないネットワーク、又はインターネットを含み得る。1以上のネットワーク410はまた、PSTN又はセルラ・ネットワーク等の他のネットワークを介した通信を調整することもできる。1以上のネットワーク410は、本明細書で説明する、ノード間の通信を提供する。例えば、1以上のネットワーク410は、音響、RF、赤外線、及び他の無線媒体等の無線媒体を含み得るが、これらに限定されるものではない。
コンピューティング・デバイス、アプリケーション、データ・ソース、及びデータ分散システムの多くの他の構成を使用して、複数のメディア・ストリームの使用による、無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にすることもできる。さらに、図4において説明したネットワーク環境は、例示の目的に過ぎない。実施形態は、そのような例示的なアプリケーション、モジュール、又はプロセスに限定されるものではない。
図5及び関連する記載は、実施形態が実施され得る適切なコンピューティング環境の簡潔で一般的な説明を提供するよう意図されている。図5を参照すると、コンピューティング・デバイス500等の、実施形態に従った、アプリケーションのための例示的なコンピューティング動作環境のブロック図が示されている。基本的な構成において、コンピューティング・デバイス500は、無線通信機能を有する任意のポータブル・コンピューティング・デバイスとすることができる。コンピューティング・デバイス500は、いくつかの例において、タッチ検出機能及び/又はジェスチャ検出機能を含み得、少なくとも1つの処理ユニット502及びシステム・メモリ504を含み得る。コンピューティング・デバイス500はまた、プログラムを実行する際に協働する複数の処理ユニットを含み得る。コンピューティング・デバイスの正確な構成及びタイプに応じて、システム・メモリ504は、不揮発性であってもよいし(RAM等)、不揮発性であってもよいし(ROM、フラッシュ・メモリ等)、これら2つの何らかの組合せであってもよい。システム・メモリ504は、通常、プラットフォームのオペレーションを制御するのに適したオペレーティング・システム505を含む。そのようなオペレーティング・システムとして、ワシントン州レッドモンドのMICROSOFT社から入手できるWINDOWS(登録商標)オペレーティング・システム、WINDOWS MOBILE(登録商標)オペレーティング・システム、又はWINDOWS PHONE(登録商標)オペレーティング・システム等がある。システム・メモリ504はまた、通信アプリケーション522及びネットワーク・インタフェース制御(NIC)モジュール524等の1以上のソフトウェア・アプリケーションを含み得る。
通信アプリケーション522は、1以上のモダリティを経由する、無線ネットワークを介した他のデバイスとの通信を可能にし得る。そのような通信は、NICモジュール524を介してコンピューティング・デバイス500上の仮想無線スタック実装を利用することにより、複数のメディア・ストリームの使用による、無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にする。この基本的な構成が、破線508内のコンポーネントにより、図5において示されている。
コンピューティング・デバイス500は、追加の特徴又は機能を有することができる。例えば、コンピューティング・デバイス500はまた、例えば、磁気ディスク、光ディスク、又はテープ等の追加のデータ記憶デバイス(取り外し可能及び/又は取り外し不可能)を含み得る。そのような追加のストレージが、取り外し可能なストレージ509及び取り外し不可能なストレージ510により、図5において示されている。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、又は他のデータ等の情報を記憶するために任意の方法又は技術により実装された、揮発性及び不揮発性の取り外し可能な媒体及び取り外し不可能な媒体を含み得る。システム・メモリ504、取り外し可能なストレージ509、及び取り外し不可能なストレージ510は全て、コンピュータ読み取り可能記憶媒体の例である。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリ、若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、若しくは他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージ、若しくは他の磁気記憶デバイス、又は、所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピューティング・デバイス500によりアクセスされ得る任意の他の媒体を含むが、これらに限定されるものではない。そのようなコンピュータ読み取り可能記憶媒体のいずれもが、コンピューティング・デバイス500の一部であり得る。コンピューティング・デバイス500はまた、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイス、ジェスチャを検出するための光学的キャプチャ・デバイス、及び同等な入力デバイス等の1以上の入力デバイス512を有することができる。ディスプレイ、スピーカ、プリンタ、及び他のタイプの出力デバイス等の1以上の出力デバイス514もまた含まれ得る。これらのデバイスは、当分野において良く知られたものであり、ここで詳細に説明する必要はない。
コンピューティング・デバイス500はまた、デバイスが、例えば、分散コンピューティング環境における無線ネットワーク、サテライト・リンク、セルラ・リンク、及び同等なメカニズムを介して他のデバイス518と通信することを可能にする通信コネクション516を含み得る。他のデバイス518は、通信アプリケーションを実行する1以上のコンピュータ・デバイス、及び同等なデバイスを含み得る。1以上の通信コネクション516は、通信媒体の一例である。通信媒体は、搬送波又は他の搬送メカニズム等の変調されたデータ信号内のコンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、又は他のデータを含み得るものであり、任意の情報伝達媒体を含む。用語「変調されたデータ信号」は、信号内の情報を符号化するように設定又は変更された特性のうちの1以上を有する信号を意味する。例えば、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接配線接続等の有線媒体と、音響、RF、赤外線、及び他の無線媒体等の無線媒体と、を含むが、これらに限定されるものではない。
例示的な実施形態は方法も含む。そのような方法は、本文書において説明した構造を含め、任意の数の方法で実装することができる。そのような方法の1つは、本文書において説明したタイプのデバイスのマシン・オペレーションによるものである。
別のオプションの方法は、一部のオペレーションを実行する1人以上の人間のオペレータとともに、このような方法の個々のオペレーションのうちの1以上を実行することである。このような人間のオペレータは、互いに同じ場所にいる必要はなく、各々が、プログラムの一部を実行するマシンと一緒であれば可能である。
図6は、実施形態に従った、複数のメディア・ストリームの使用による、無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にするプロセスの論理フロー図を示している。プロセス600は、通信アプリケーションの一部として実装することができる。
プロセス600は、オプションのオペレーション610で開始する。オペレーション610において、無線通信デバイスが、1以上のアクセス・ポイント、セルラ基地局、及び/又は同様の無線ネットワーク・コンポーネントに関連付けられ得、利用可能な通信リンクのリストを決定する。オペレーション620において、リスト上の各リンクのリンク品質(例えば、RSSI、パケット誤り率、繰り返しの回数、及び同等な属性)が判定され得る。オペレーション630において、最良のリンク品質を有する予め定められた数のリンク(それらリンクが、アクセス・ポイント、セルラ基地局、又は他のネットワーク・コンポーネントを介するかどうか)が、メディア・ストリームの送信のために選択され得る。
オペレーション640において、マルチレゾリューション・ストリーム又はマルチコンプレッション・ストリームに分割されたメディア・ストリームが、選択されたリンクを介して送信され得る。オプションのオペレーション650において、ストリームが、リモート・クライアント、クラウドにおけるサーバ、又は無線スイッチにおいて結合/レンダリングされ得る。
プロセス600に含まれるオペレーションは、例示の目的のためである。実施形態に従った、複数のメディア・ストリームの使用による、無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にすることは、より少ないステップ又は追加のステップを含む同様のプロセスにより実施されてもよいし、本明細書で説明した原理を用いて、異なるオペレーションの順序で実施されてもよい。
いくつかの実施形態は、通信モジュール、メモリ・デバイス、及びプロセッサを含むコンピューティング・デバイス内で実施されてもよく、その場合、プロセッサが、メモリ・デバイスに記憶された命令と併せて、上述した方法又は同等な方法を実行する。他の実施形態は、上述した方法又は同様の方法を実行するための命令を記憶したコンピュータ読み取り可能メモリ・デバイスとして実施されてもよい。様々なハードウェアの実装としてのメモリ・デバイスの例は、上記で説明されている。
上記の明細書、例、及びデータは、実施形態の構成の製造及び使用の完全な説明を提供する。構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言葉で主題を説明したが、添付の請求項において定められる主題は、上述した特定の特徴又は動作に必ずしも限定されないことを理解すべきである。むしろ、上述した特定の特徴及び動作は、請求項及び実施形態を実施する例示的な形態として開示されたものである。
Claims (10)
- 無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にするための、コンピューティング・デバイスにおいて少なくとも部分的に実行される方法であって、
1以上の無線ネットワークに関連付けられた複数のアクセス・ポイントを決定するステップと、
前記複数のアクセス・ポイントのそれぞれのリンク品質を判定するステップと、
前記それぞれのリンク品質に基づいて、前記複数のアクセス・ポイントのサブセットを選択するステップと、
メディア・ストリームを複数のストリームに分解する分解ステップであって、前記複数のストリームの数は、前記サブセット内のアクセス・ポイントの数に等しい、分解ステップと、
前記複数のストリームが、リモート・クライアントにおける使用のためにその後結合されるように、前記複数のストリームを、アクセス・ポイントの前記サブセットに送信するステップと、
を含む、方法。 - 前記分解ステップは、
前記メディア・ストリームを、マルチレゾリューション・ストリーム及びマルチコンプレッション・ストリームのうちの1以上に圧縮するステップ
を含む、請求項1記載の方法。 - 少なくとも1つのマルチコンプレッション・ストリームが、オーディオ/ビデオ・メディアのために予約され、少なくとも1つの他のマルチコンプレッション・ストリームが、ファイル共有メディアのために予約されることと、
少なくとも1つのマルチコンプレッション・ストリームが、入力デバイスのために予約され、少なくとも1つの他のマルチコンプレッション・ストリームが、残りのメディアのために予約されることと、
少なくとも1つのマルチコンプレッション・ストリームが、メディアのセルラ・リンク送信用高サービス品質部分のために予約され、少なくとも1つの他のマルチコンプレッション・ストリームが、残りのメディアのために予約されることと、
少なくとも1つのマルチコンプレッション・ストリームが、メディア・コンプレッション・パラメータのセルラ・リンク送信用高サービス品質部分のために予約され、少なくとも1つの他のマルチコンプレッション・ストリームが、メディア・コンプレッション・パラメータのWi−Fi(登録商標)ベスト・エフォート部分のために予約されることと、
のうちの1以上をさらに含む、請求項2記載の方法。 - 前記複数のアクセス・ポイントの各々に関連付けて、前記複数のアクセス・ポイントの各々に対して認証するステップと、
複数の仮想無線スタック・アダプタを使用して、同時の送信又は受信ではなく、前記複数のアクセス・ポイントとの関連付け及びコネクションを並行して維持するステップと、
をさらに含む、請求項1記載の方法。 - 1以上の利用可能な基地局を決定するステップと、
前記1以上の利用可能な基地局のそれぞれのリンク品質を判定するステップと、
前記それぞれのリンク品質に基づいて、前記1以上の利用可能な基地局のサブセットを選択する選択ステップであって、前記複数のストリームの数は、前記の選択されたアクセス・ポイント及び基地局の数に等しい、選択ステップと、
前記複数のストリームが、各ストリーム上の各パケット・フラグメントに関連付けられた識別子を使用して、前記リモート・クライアントにおける使用のためにその後結合されるように、前記複数のストリームを、前記の選択されたアクセス・ポイント及び基地局に送信するステップと、
をさらに含む、請求項1記載の方法。 - 前記基地局は、セルラ基地局である、請求項5記載の方法。
- 無線ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にするための、無線通信機能を有するコンピューティング・デバイスであって、
命令を記憶するメモリと、
同時の送信又は受信ではなく、複数のアクセス・ポイントとの関連付け及びコネクションを並行して維持するための複数の仮想無線スタック・アダプタを含む1以上の無線通信モジュールと、
前記メモリ及び前記1以上の無線通信モジュールに接続され、通信アプリケーションを実行するプロセッサであって、前記通信アプリケーションは、
1以上の無線ネットワークに関連付けられた前記複数のアクセス・ポイントを決定し、
前記複数のアクセス・ポイントの各々に関連付けて、前記複数のアクセス・ポイントの各々に対して認証し、
前記複数のアクセス・ポイントのそれぞれのリンク品質を判定し、
前記それぞれのリンク品質に基づいて、前記複数のアクセス・ポイントのサブセットを選択し、
メディア・ストリームを2以上のマルチレゾリューション・ストリームに圧縮することにより、前記メディア・ストリームを複数のストリームに分解し、ここで、前記複数のストリームの数は、前記サブセット内のアクセス・ポイントの数に等しく、
前記複数のストリームが、リモート・クライアントにおける使用のためにその後結合されるように、前記複数のストリームを、アクセス・ポイントの前記サブセットに送信する
よう構成される、プロセッサと、
を備えた、コンピューティング・デバイス。 - 前記仮想無線スタック・アダプタは、単一のネットワーク・インタフェース・コントローラ(NIC)の一部であり、前記NICは、関連付けて認証するための前記複数のアクセス・ポイントへの複数のNICとして、自身を提供する、請求項7記載のコンピューティング・デバイス。
- 前記NICは、メディア・ストリーミング中、前記の選択されたアクセス・ポイント間で切り替わるよう構成される、請求項8記載のコンピューティング・デバイス。
- ネットワークを介したリアルタイム・メディア通信の容認できるサービス品質を確実にするための、命令を記憶したコンピュータ読み取り可能メモリ・デバイスであって、前記命令は、
前記ネットワークに関連付けられた複数のアクセス・ポイント及び基地局を決定することと、
複数の仮想無線スタック・アダプタを介して、同時の送信又は受信ではなく、前記複数のアクセス・ポイント及び基地局との関連付け及びコネクションを並行して維持することと、
テスト・メッセージを送信することにより、前記ネットワークに関連付けられたエンド・ツー・エンド品質を判定することと、
メディア・ストリームを複数のストリームに分解することであって、前記複数のストリームは、前記エンド・ツー・エンド品質に基づいて生成される、分解することと、
前記複数のストリームが、リモート・クライアントにおける使用のためにその後結合されるように、前記ネットワークを介して前記複数のストリームを送信することと、
を含む、コンピュータ読み取り可能メモリ・デバイス。
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