JP2016507798A - リアルタイム通信システムを用いたグループ・ナッジ - Google Patents
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Abstract
ナッジ・トランスミッションが、個人のグループのために生成される。ナッジ・トランスミッションは、ナッジ・トランスミッションがなぜ生成されたかを示すコンテキスト情報を含む。グループ内の各個人につき、1以上のエンド・ポイントが識別され、ナッジ・トランスミッションがエンド・ポイントに送信される。
Description
多くの現在の通信システムは、2人の異なるユーザ間の通信を提供している。すなわち、そのような通信は、1対1で実行される。いくつかのそのようなシステムは、通信の1人のメンバに、他のメンバの注目を集めるための機能を提供している。
例えば、通信セッションにおける他の参加者の注目を集めるための機能は、しばしば、インスタント・メッセージング・ネットワーク上では「ナッジング(nudging)」又は「バジング(buzzing)」と呼ばれる。同様に、そのような機構は、現在、いくつかのソーシャル・ネットワーク・サイト上に存在している。例えば、1つのソーシャル・ネットワーク・サイトは、ある個人が、注目を集めるために、別の個人に「ちょっかいを出す(poke)」ことを可能にする。しかしながら、こうした実装の全ては、2つのパーティ間にのみ存在する接続を介してこの種の機能を提供することに制限される。
グループ通信セッションを可能にする通信システムがより一層広まってきている。例えば、チャット・ルームは、複数の個人が、人々のグループとリアルタイムに通信することを可能にする。同様に、オンライン・ミーティング・システム、並びに他のオーディオ通信システム及びオーディオ/ビジュアル通信システムは、人々のグループが、互いにリアルタイムに通信することを可能にする。電話システムは、コールイン機能(call-in functionality)をグループ電話会議に提供し、さらに他の通信システムは、複数の個人が、グループ・プレゼンテーションを視聴するためにログオンしてデスクトップを共有することにより、ミーティングに参加することを可能にする、あるいはグループ・レクチャを聴くことを可能にする、等である。
また、個人が、所与の日に又は少なくとも頻繁に使用する複数の異なる通信デバイスを有することがより一般的になってきている。例えば、所与の個人は、携帯電話機若しくはスマートフォン、パームトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、マルチメディア・プレーヤ、ゲーム・コンソール、又は他のデバイスを有することがある。これらのデバイスの全ては、少なくとも潜在的に、ユーザが、他のユーザのグループとのリアルタイム通信を実行することを可能にすることができる。
上記の説明は、一般的な背景情報のために単に提供されたに過ぎず、特許請求される主題の範囲を決定する際の助けとして使用されることを意図するものではない。
ナッジ・トランスミッション(nudge transmission)が、個人のグループのために生成される。ナッジ・トランスミッションは、ナッジ・トランスミッションがなぜ生成されたかを示すコンテキスト情報を含む。グループ内の各個人につき、1以上のエンド・ポイントが識別され、ナッジ・トランスミッションがエンド・ポイントに送信される。
この概要は、発明を実施するための形態において以下でさらに説明されるコンセプトのうち選択したものを簡略化した形で紹介するために提供される。この概要は、特許請求される主題の主要な特徴又は必要不可欠な特徴を特定することを意図するものではないし、特許請求される主題の範囲を決定する際の助けとして使用されることを意図するものでもない。特許請求される主題は、背景技術において記したいずれかの欠点又は全ての欠点を解決する実施例に限定されるものではない。
図1は、複数の異なる通信システム102、104、106、108、及び110を有する通信アーキテクチャ100の1つの例示的な実施形態のブロック図である。通信システム102〜110を用いて互いと通信するユーザ112、114、116、118、120、及び122が示されている。
図1に例示的に示した通信システム102〜110は、示される実施形態において、リアルタイム通信システムであり、各通信システムは、それぞれ、アプリケーション124、126、128、130、及び132を含む。リアルタイム通信とは、そのシステムが、ユーザのグループが遅延なくあるいは無視できるほどの遅延をもって互いと通信することができる通信システムを意味する。しかしながら、通信システムはまた、リアルタイム・システムに近いものであってもよいし、非同期のものであってもよい。アプリケーション124〜130は、例示的に、様々な通信システム102〜110が、様々なユーザ間の通信を円滑にすることを可能にする。通信システムにおける様々なアプリケーションの例として、アプリケーション124は、例示的に、複数のユーザがチャット・ルームにおいてリアルタイム通信に関わることを可能にするチャット・ルーム・アプリケーションとすることができる。アプリケーション126は、例示的に、複数の異なるユーザが参加できるオンライン・ゲームを円滑にするアプリケーションである。アプリケーション128は、例示的に、複数の異なるユーザ間のリアルタイム通信を可能にするソーシャル・ネットワーク・アプリケーションである。アプリケーション132は、例示的に、ユーザがショート・メッセージング・サービス(SMS)メッセージングを用いて通信することを可能にするSMSアプリケーションである。アプリケーション130は、例示的に、複数のユーザがリアルタイムに互いと通信することを可能にする別のタイプの通信アプリケーションである。
ユーザ112〜122は、例示的に、一般に番号134、136、及び138により示された1以上のユーザ・デバイスにアクセスする。ユーザ・デバイス134、136、及び138の各々は、様々な異なるタイプのユーザ・デバイスのうちの1つとすることができる。例えば、各デバイスは、スマートフォン、携帯電話機、タブレット・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ若しくはパームトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、マルチメディア・プレーヤ、ゲーム・コンソール、又は他のデバイスとすることができる。そのようなデバイスのいくつかの例については、図7〜図11を参照して以下で説明する。
アーキテクチャ100はまた、ナッジ・システム(nudge system)150と、存在データ・ストア(presence data store)154に接続されている存在検出システム(presence detection system)152と、を示している。システム150自体は、例示的に、ナッジ生成コンポーネント156、ナッジ送信コンポーネント158、プロセッサ160、ユーザ・インタフェース(UI)コンポーネント162、及び1以上のアプリケーション164を含む。存在検出システム152は、例示的に、対応するユーザの存在状態(presence state)を判定するための、デバイス134〜138の様々な基準(criteria)をモニタリングする。例えば、システム152は、ユーザ112〜122が存在し応対できる(又は、アクティブである)、あるいはデバイス134〜138のうちいずれかをアクティブに使用しているかどうか、ユーザ112〜122が非アクティブであり(又は、離れていて)あるいはオフラインであり、応対できないかどうかを判定することができる。この情報は、存在データ・ストア154に記憶される。したがって、所与の時間において、存在検出システム152は、例示的に、所与のユーザ112〜122にコンタクトするための最良のデバイス134〜138を識別することができる。最良のデバイスは、所与のユーザのプリファレンス(preference)又は存在状態が与えられると、所与のユーザにより見られる、あるいはモニタリングされる最も可能性の高いデバイスであり得る。存在検出システム152については、図3を参照して以下でより詳細に説明する。
ナッジ・システム150はまた、例示的に、ユーザ112〜122によりアクセスされ得る。UIコンポーネント162は、例示的に、様々なユーザのためにデバイス134〜138上に表示され得るユーザ・インタフェース・ディスプレイを生成する。UIディスプレイは、例示的に、所与のユーザが、ナッジを受信するユーザのグループを識別することを可能にし、次いで、ナッジ生成コンポーネント156を用いてナッジを生成して、ナッジ送信コンポーネント158を用いてナッジをそのグループに送信することを可能にする。そうする際、ユーザ・インタフェース・コンポーネント162は、例示的に、ナッジを生成及び送信するためのユーザ入力を受信するユーザ入力機構を含むユーザ・インタフェース・ディスプレイを生成する。ユーザ入力機構は、テキスト・ボックス、ボタン、リンク、ドロップダウン・メニュー、又は別のユーザ駆動可能な入力機構等の様々な異なる入力機構とすることができる。同様に、ユーザは、様々な異なるデバイス又は技術を用いて、ユーザ入力機構を駆動させることができる。例えば、ユーザは、(タッチパッド、トラックボール、又はマウス等の)ポイント・クリック・デバイス、ハードウェア・キーボード、ハードウェア・キーパッド、ソフトウェア・キーボード、又はソフトウェア・キーパッドを用いて、ユーザ入力機構を駆動させることができ、所与のユーザにより使用されているデバイスが、スピーチ認識コンポーネントを含む場合、ユーザは、例示的に、音声コマンドを用いて、ユーザ入力機構を駆動させることができる。同様に、ユーザにより使用されているデバイスが、タッチ式スクリーンを有する場合、ユーザ入力機構は、例示的に、例えば、ユーザの指、スタイラス等によるタッチ・ジェスチャを用いて駆動され得る。
プロセッサ160は、例示的に、関連メモリ及びタイミング回路(個別に図示してはいない)を有するコンピュータ・プロセッサである。プロセッサ160は、ナッジ・システム150の機能部であり、例示的に、ナッジ・システム150内の他のコンポーネント、及びアプリケーション又はアイテムによりアクティブ化され、ナッジ・システム150内の他のコンポーネント、及びアプリケーション又はアイテムの機能を円滑にする。
アプリケーション164は、例示的に、所与のユーザがナッジを生成し他のユーザのグループにナッジを送信することを可能にする、ユーザ・インタフェース・コンポーネント162、ナッジ生成コンポーネント156、及びナッジ送信コンポーネント158を使用するアプリケーションを含む。さらに、図5を参照して以下で説明するように、アプリケーション164を使用して、ユーザのグループへのナッジを自動的に生成することもできる。
単一のプロセッサ160が図示されているが、もちろん、デバイス134〜138の各々は、1以上のプロセッサを有してもよいことが理解されよう。同様に、通信システム102〜110の各々もまた、関連プロセッサ及びメモリを有することができる。存在検出システム152も、1以上のプロセッサを有することができる。
また、存在データ・ストア154が、近くで存在検出システム152に接続されたものとして図示されているが、存在データ・ストア154は、実際、システム152に対してローカルにあってもシステム152からリモートにあってもよく且つシステム152によりアクセス可能な、複数の異なるデータ・ストアを備えてもよい。同様に、それらのデータ・ストアのいくつかはローカルにあり得るのに対し、他のデータ・ストアはリモートにある。そのような構成の全てが、本明細書において意図されている。
ナッジ・システム150は、通信システム又はアプリケーションの1つに組み込まれてもよいことに留意すべきである。これは、例示の目的上、別々に図示されているに過ぎない。
アーキテクチャ100のオペレーションをより詳細に説明する前に、理解を深めるための簡単な概要を提供する。ユーザ120等のユーザのうちの1人は、例示的に、ナッジ・トランスミッションを受信することになる複数の他のユーザのグループを識別するために、ナッジ・システム150にアクセスする。ナッジ生成コンポーネント156は、例示的に、ユーザ120が、ナッジ・トランスミッションを受信することになるユーザのグループ(グループ117を構成するユーザ112、114、及び116等)を識別することを可能にする。ナッジ生成コンポーネント156は、次いで、ナッジ・トランスミッションが、(ユーザのグループへのナッジを説明する)コンテンツと、ナッジがなぜ生成されているかの意図をユーザのグループに提供するコンテキスト情報と、の両方を含むように、ナッジ・トランスミッションを生成する。検出システム152は、グループ117内の個別のユーザ112、114、及び116の各々について、ナッジ・トランスミッションを受信することになる特定のデバイス134〜138を識別する。ナッジ送信コンポーネント158は、次いで、ナッジ・トランスミッションをユーザ112、114、及び116のグループ117に、詳細には、各個別のユーザの識別されたデバイス134〜138に送信する。
図2は、ナッジ・トランスミッションを送信する際の、アーキテクチャ100の全般的なオペレーションの一実施形態をより詳細に示すフロー図である。図2を説明するにあたり、ユーザ120が、ユーザ112、114、及び116のグループ117にナッジを送信しようとしていると仮定する。そうする際、ユーザ120は、例示的に、デバイス136を使用して、ナッジ・システム150にアクセスする。システム150へのアクセスは、(ワイド・エリア・ネットワーク等の)ネットワークを介して、若しくは直接的に、又はクラウドベースのサービスとしてのナッジ・システム150にアクセスすることにより、あるいは他の方法で行われ得る。
いずれにせよ、ナッジ生成コンポーネント156は、最初に、ナッジされることになるグループを識別する入力を、ユーザ120から受信する。これが、図2のブロック200により示されている。これは、様々な異なる方法で行われ得る。例えば、一実施形態において、ユーザ120は、連絡先リストからユーザ112、114、及び116を選択することにより、又は他の方法で新たなグループを生成する。これが、図2のブロック202により示されている。ユーザ120はまた、チャット・ルームにおけるリアルタイム・ディスカッションに参加している個人を識別することにより、グループを識別することができる。これが、ブロック204により示されている。ユーザ120は、ブロック206により示されるように、オンライン・ミーティングの全ての参加者を指定することにより、グループを識別することができる。ユーザ120はまた、電子メール・スレッド上の全ての受信者をグループとして識別することができる。これが、ブロック208により示されている。もちろん、ユーザ120は、様々な他の方法で、ナッジ・トランスミッションを受信するユーザのグループを識別してもよく、これが、ブロック210により示されている。
グループが識別されると、ユーザ120は、例示的に、ナッジ・トランスミッションが送信されるべきであることを示す入力を提供する。これが、図2のブロック212により示されている。再度、これは、様々な方法で行われてよい。例えば、ナッジ生成コンポーネント156が、ナッジ・トランスミッションを生成するとき、ナッジ生成コンポーネント156は、UIコンポーネント162を使用して、ユーザ120が、グループを識別するのみならず、ナッジ・トランスミッションが送信されるべきであることを実際に示すことを可能にするユーザ・インタフェース・ディスプレイを生成することができる。図4Aは、1つの例示的なユーザ・インタフェース・ディスプレイ220を示している。ユーザ・インタフェース・ディスプレイ220は、グループ生成/選択ユーザ入力機構222と、ナッジ・ユーザ入力機構224と、を含む。一実施形態において、ユーザ120は、ユーザ入力機構222を使用して、ナッジ・トランスミッションを受信する新たなグループを生成する、あるいはナッジ・トランスミッションを受信する既存のグループを識別する。ユーザ120は、ナッジ・トランスミッションが送信されるべきであることを実際に示すために、ナッジ・ユーザ入力機構224を使用する。ユーザ入力機構は、上述したものであってもよいし、他のものであってもよい。一実施形態において、ユーザ入力機構224は、ボタンとすることができる。したがって、ユーザがグループを識別した後、ユーザは、単にボタンをクリックすることにより、グループ・ナッジ(group nudge)を送信することができる。もちろん、ユーザ・インタフェース・ディスプレイ220は、例示的なものに過ぎず、様々な他のユーザ・インタフェース・ディスプレイが使用されてもよい。
ナッジ生成コンポーネント156は、次いで、コンテキスト情報を含むナッジ・トランスミッションを生成する。これが、図2のブロック226により示されている。図4Bは、ナッジ・トランスミッション228の一例を示している。図4Bに示す例において、ナッジ・トランスミッション228は、ナッジ・トランスミッションのテキスト記述等の、ナッジ・トランスミッションのコンテンツを含むコンテンツ部230を含む。例えば、テキストは、「今日の午後にスケジュールされたオンライン・ミーティングに参加してください」であり得る。ナッジ・トランスミッション228はまた、任意的に、コンテキスト情報232を含んでもよい。コンテキスト情報は、例示的に、ナッジ・トランスミッションが生成されたアプリケーションのコンテキストを含む。例えば、アプリケーションは、オンライン・ミーティング・アプリケーション、チャット・ルーム・アプリケーション等であり得る。アプリケーションのコンテキストは、ナッジ・トランスミッションにおいて、ブロック232で示される。もちろん、ナッジ・トランスミッション228は、他の情報を含んでもよく、これが、図4Bのブロック234により示されている。
再度図2を参照すると、ナッジ・トランスミッションは、様々な他の情報を含み得る。例えば、ナッジ・トランスミッションは、ブロック236により示されるように、ナッジ・トランスミッションを誰が開始したかの識別情報(identification)を含み得る。ナッジ・トランスミッションはまた、ブロック238により示されるように、ナッジ・トランスミッションの主題又はテーマを含み得る。ナッジ・トランスミッションは、ブロック232により示されるように、アプリケーションのコンテキストを含み得る、あるいは、ナッジ・トランスミッションは、他の情報234を含み得る。
ナッジ・トランスミッションが、ナッジ生成コンポーネント156により生成されると、ナッジ送信コンポーネント158は、ナッジ・トランスミッションを受信することになるグループ117内の各個人を識別する。これが、図2のブロック240により示されている。例えば、各個人は、例示的に、存在検出システム152により使用される識別子を有することができる。その場合、ナッジ送信コンポーネント158は、そのような個人を識別する。
識別された各個人に対して、ナッジ送信コンポーネント158は、次いで、ナッジング・プロセス(nudging process)を開始する。ナッジング・プロセスにより、ナッジ・トランスミッションが、グループ117内の各個人に送信される。これが、図2のブロック242により示されている。
図3は、ナッジ・トランスミッションを送信するプロセスの一実施形態を示すフロー図である。図3に示すフロー図は、例示的に、ナッジ・トランスミッションを受信することになるグループ117内の個人の各々に対して実行される。存在検出システム152は、最初に、ユーザ存在状態(例えば、アクティブ、非アクティブ、又はオフライン)を算出し、選択されたユーザに到達できる可能性が高いユーザ・エンド・ポイントを識別する。これが、図3のブロック250により示されている。本明細書で使用されるエンド・ポイントとは、ナッジ・トランスミッションが送信されることになる選択されたユーザに対応するユーザ・デバイス134、136、及び138、又はデバイス上の特定のアプリケーションのことである。例えば、所与のユーザのエンド・ポイントは、そのユーザの携帯電話機であり得る。別の実施形態において、エンド・ポイントは、特定のデバイスとは関係なく、ユーザのソーシャル・ネットワーク・アプリケーションであり得る。さらに別の実施形態において、エンド・ポイントは、ユーザのマルチメディア・プレーヤ上のユーザのSMSアプリケーション等の、両者の組合せであり得る。存在検出システム152は、様々な異なる方法で、ユーザのエンド・ポイントを識別することができる。例えば、存在検出システム152は、所与のユーザが特定のデバイス134、136、又は138にログインしているかどうかを検出することができる。これが、図3のブロック252により示されている。
存在検出システム152はまた、所与のユーザがデバイスを使用中であるかどうかを判定することができる。例えば、ユーザが、電話機で通話中の場合、あるいは、ラップトップ・コンピュータ又はデスクトップ・コンピュータを用いてミーティングにログインしている場合、例えば、存在検出システム152は、これを検出する。これが、図3のブロック254により示されている。
存在検出システム152はまた、所与のデバイス上でどのアプリケーションが実行されているかを判定することにより、ユーザの存在を識別することができる。例えば、ユーザが、所与のデバイス上でチャット・ルームを開いている場合、これは、ユーザが存在し、現在そのデバイスを使用中であることを示し得る。同様に、ユーザが、オンライン・ミーティング・アプリケーションを開いている場合、これは、ユーザが存在し、そのデバイスを使用中であることを示し得る。これが、図3のブロック256により示されている。
存在検出システム152はまた、様々なデバイスから、ユーザの存在を判定するための他の信号を受信することができる。例えば、多くのスマートフォンは、加速度計を有する。存在検出システム152が、加速度計からの信号を検出した場合、これは、例えば、ユーザがポケットに電話機を入れて歩行中であることを示し得る。その場合、ユーザにコンタクトする最も可能性の高いデバイスは、そのスマートフォンであり得る。他の信号を感知することが、図3のブロック258により示されている。もちろん、存在検出システム152は、他の方法で存在を検出してもよく、これが、ブロック260により示されている。
存在検出システム152は、次いで、選択されたユーザが、ナッジ・トランスミッションを受信するのに応対できるかどうかを判定する。これが、図3のブロック262により示されている。ユーザが応対できない場合、存在検出システム152は、選択されたユーザが、単に所与のデバイスから離れているだけなのか、あるいは、実際にオフラインであるかを判定する。これが、ブロック264により示されている。例えば、ユーザが、デスクトップ・コンピュータ上でチャット・ルームにログインしているが、チャット・ルームにおいてどんな会話にも参加していない場合、存在検出システム152は、ユーザがログインしているが、単に離れているだけである、あるいは注意を払っていないと判定することができる。しかしながら、ユーザが、どこにもログインしておらず、ユーザが応対できるという信号又は他のインジケーションが存在しない場合、存在検出システム152は、ユーザがオフラインであると示すことができる。
このような例のいずれにおいても(ユーザが、応対できる/アクティブである、離れている/非アクティブである、あるいはオフラインであるかどうかにかかわらず)、ナッジ送信コンポーネント158は、このような状況下でナッジ・トランスミッションがどのように通知されることを望むかを判定するために、ユーザ・プリファレンス(user preference)をチェックする。例えば、ユーザが応対できる場合、ユーザ・プリファレンスは、そのユーザが常にスマートフォンによりナッジ・トランスミッションが通知されることを望むと示し得る。ユーザが応対できる場合にユーザ・プリファレンスをチェックすることが、ブロック266により示されている。
ユーザが離れている場合、ユーザは、例えば、自分のマルチメディア・プレーヤ上のSMSメッセージにより通知されるといった、異なるプリファレンスを設定し得る。ユーザが離れている場合にユーザ・プリファレンスをチェックすることが、ブロック268により示されている。
ユーザがオフラインである場合、ユーザは、ユーザが通知を受信することを望むさらなる異なるデバイス(又は、エンド・ポイント)を示す他のプリファレンスを設定し得る。これが、ブロック270により示されている。
選択されたユーザのために、(ユーザ・プリファレンス若しくはユーザの存在に基づいて、又は他の方法で)特定のエンド・ポイント(例えば、デバイス及び/又はアプリケーション)が識別されると、ナッジ送信コンポーネント158は、次いで、ユーザがナッジされることを望むかどうかを判定する。これが、図3のブロック272により示されている。
例えば、ユーザは、様々な存在状態の下、ナッジ・トランスミッションを受信する特定のデバイスを識別するためのプリファレンスを設定することができる。しかしながら、ユーザは、たとえ何があろうと、この時点でナッジ・トランスミッションを受信することを単に望まないこともあり得る。したがって、ユーザは、ナッジ・トランスミッションを受信することを望まないことを示すために、ナッジ・システムを単にオフにすることができる。ユーザは、例示的に、プリファレンスの全てを再設定することなく、これを行うことができる。
ブロック272において、ユーザが通知されることを望まない場合、ナッジ・トランスミッションが、特定のエンド・ポイント上で、受け取られなかった通知(missed notification)として単にログが取られる。これが、ブロック274により示されている。その後、ログが取られた、受け取られなかった通知は、ユーザの都合に合わせてユーザにより見ることができる。これが、ブロック276により示されている。
しかしながら、ブロック272において、ユーザがナッジされることを望む場合、ナッジ送信コンポーネント158は、ナッジ・トランスミッションが配信される所与のデバイス向けに、ナッジ・トランスミッションを再フォーマットすることができる。これが、図3のブロック278により示されている。例えば、比較的制限されたディスプレイ領域(display real estate)を有する小型スクリーン・デバイス上で、ナッジ・トランスミッションが、オーディオ・プロンプト(audio prompt)を伴って、比較的単純で小さな態様でフォーマットされ得る。しかしながら、デスクトップ・コンピュータに対しては、ナッジ・トランスミッションは、より詳細なディスプレイを含んでもよい。これらは、例として説明されたに過ぎない。
ナッジ送信コンポーネント158は、次いで、ナッジ・トランスミッションを、識別されたエンド・ポイントに送信する。これが、図3のブロック280により示されている。もちろん、ナッジ・トランスミッションは、ブロック282により示されるように、可視的であってもよい。ナッジ・トランスミッションは、ブロック284により示されるように、可聴的であってもよい。ナッジ・トランスミッションは、ブロック286により示されるように、振動であってもよいし、ブロック288により示されるように、別のタイプの通知であってもよい。ナッジ・トランスミッションはまた、これらのアイテムの様々な組合せであってもよい。
図3により示されたフローは、ナッジを受信することになるグループ117内の各個人に対して繰り返される。したがって、ユーザは、所与のイベントのために、又は何らかの他の理由でグループ・ナッジを受信するグループを迅速且つ容易に識別することができることが分かる。グループ内の各個人は、存在検出に基づいて、最も都合の良い方法でナッジ・トランスミッションを受信することができる。これは、1対1の通信システムにおいて個人のためにナッジ・トランスミッションを繰り返すという面倒な特性を軽減する。
ナッジ・トランスミッションは、グループ内の個人の全てに共通するタスク(例えば、全ての個人が参加者であるミーティング、グループ・プレゼンテーション、ゲーム等)に関連し得ることにも留意すべきである。この共通のタスクは、個人へのナッジが別の通信システムを用いて実行されるとしても、1つの通信システムを用いて実行され得る。例えば、ナッジ・トランスミッションが、SMSメッセージとして、ユーザのスマートフォンに送信されるとしても、このタスクは、オンライン・ミーティング・システム及びデスクトップ・コンピュータを用いるグループ・ミーティングであり得る。これは一例に過ぎない。
図5は、ナッジ・トランスミッションを自動的に生成及び送信する際の、図1に示したシステムのオペレーションの一実施形態を示すフロー図である。ナッジ生成コンポーネント156は、特定の通信システムのアクションに基づいて、自動的にナッジされることになるグループを識別することができる。これが、図5のブロック300により示されている。例えば、通信システムがオンライン・ミーティング・システムであり、スケジュールされたオンライン・ミーティングが存在する場合、オンライン・ミーティングの参加者が、グループとして識別され得る。これが、ブロック302により示されている。通信システムがオンライン・ゲーム・システムである場合、ゲーム・チームのメンバが、グループとして識別され得る。これが、ブロック304により示されている。通信システムがオンライン・プレゼンテーション・システムである場合、グループは、プレゼンテーションを視聴することになるメンバを含み得る。これが、ブロック306により示されている。もちろん、通信システムがナッジ生成コンポーネント156へのグループを識別できる他の方法も存在し、これが、ブロック308により示されている。
ナッジ生成コンポーネント156は、次いで、例示的に、自動ナッジ・トランスミッションが送信されることになる基準の存在を検出する。これが、ブロック310により示されている。例えば、通信システムがオンライン・ミーティング・システムであり、ブロック300において識別されたグループがオンライン・ミーティングの参加者を含むと仮定すると、ミーティング主催者が通信システムにログオンしたとき、これは、参加者の全てがナッジされることになることを示し得る。これが、図5のブロック312により示されている。
同様に、通信システムがプレゼンテーション・システムであり、プレゼンタがプレゼンテーションを開始したとき、これは、プレゼンテーションを視聴することになる人々に対する自動ナッジを生成するための基準であり得る。これが、ブロック314により示されている。通信システムがオンライン・ゲーム・システムであり、ゲームが開始したとき、これは、ナッジがチーム・メンバに送信されることになることを示し得る。これが、ブロック316により示されている。もちろん、検出され得る様々な他の自動ナッジ基準(auto-nudge criteria)が存在し、これが、ブロック318により示されている。
ブロック310において、自動ナッジ基準が検出されると、ナッジ生成コンポーネント156は、図2のブロック206に関連して上述したように、コンテキスト情報を含むナッジ・トランスミッションを生成する。これが、図5のブロック320により示されている。
ナッジ送信コンポーネント158は、次いで、ナッジを受信することになる個人又はグループを識別する。これは、図2のブロック206に関連してより詳細に説明されており、図5のブロック322により示されている。
次いで、識別された各個人に対して、ナッジング・プロセスが開始される。これが、図5のブロック324により示されている。
図6は、クラウド・コンピューティング・アーキテクチャ500に設けられることを除いて、図1に示したアーキテクチャ100の一部のブロック図である。クラウド・コンピューティングは、計算、ソフトウェア、データ・アクセス、及びストレージ・サービスを提供し、これらは、エンド・ユーザが、このようなサービスを提供するシステムの物理的位置又は構成を知ることを要しない。様々な実施形態において、クラウド・コンピューティングは、適切なプロトコルを用いて、インターネット等のワイド・エリア・ネットワークを介して、このようなサービスを提供する。例えば、クラウド・コンピューティング・プロバイダは、ワイド・エリア・ネットワークを介してアプリケーションを提供し、そのようなアプリケーションは、ウェブ・ブラウザ又は任意の他のコンピューティング・コンポーネントを介してアクセスされ得る。ソフトウェア又はアーキテクチャ100のコンポーネントに加えて、対応するデータは、リモート位置のサーバに記憶され得る。クラウド・コンピューティング環境におけるコンピューティング・リソースは、リモート・データ・センタ位置に統合されてもよいし、分散されてもよい。クラウド・コンピューティング・インフラストラクチャは、ユーザに対する単一のアクセスのポイントとして見えるとしても、共有データ・センタを介して、サービスを提供することができる。したがって、本明細書で説明したコンポーネント及び機能は、クラウド・コンピューティング・アーキテクチャを用いて、リモート位置のサービス・プロバイダから提供され得る。代替的に、本明細書で説明したコンポーネント及び機能は、従来のサーバから提供されてもよいし、クライアント・デバイスに直接インストールされてもよいし、他の方法で提供されてもよい。
この説明は、パブリック・クラウド・コンピューティング及びプライベート・クラウド・コンピューティングの両方を含むよう意図している。クラウド・コンピューティング(パブリック及びプライベートの両方)は、リソースの実質的にシームレスなプーリング(pooling)を提供するとともに、基礎となるハードウェア・インフラストラクチャを管理及び構成する低減された必要性を提供する。
パブリック・クラウドは、ベンダにより管理され、通常、同じインフラストラクチャを用いて、複数のコンシューマをサポートする。また、プライベート・クラウドとは反対に、パブリック・クラウドは、エンド・ユーザがハードウェアを管理することから解放することができる。プライベート・クラウドは、組織自体により管理され得るが、インフラストラクチャは、通常、他の組織と共有されない。組織は、それでも、インストール及び修理等、ある程度ハードウェアをメンテナンスする。
図6に示した実施形態において、いくつかのアイテムは、図1に示したアイテムと同様であり、同様に番号が付けられている。図6は、ナッジ・システム150が通信システム140の一部であり、(パブリック、プライベート、又は一部がパブリックであり他の部分がプライベートである組合せとすることができる)クラウド502内に位置することを具体的に示している。したがって、ユーザ112、114、及び120は、ユーザ・デバイス134、136、及び138を使用して、クラウド502を介してそのようなシステムにアクセスする。
図6はまた、クラウド・アーキテクチャの別の実施形態を示す。図6は、アーキテクチャ100のいくつかの要素がクラウド502内に設けられるのに対し、他の要素はクラウド502に設けられないことがまた意図されることを示している。例えば、データ・ストア154は、クラウド502の外部に設けられ、クラウド502を介してアクセスされ得る。別の実施形態において、ナッジ・システム150はまた、クラウド502の外部にある。それらがどこに位置するかにかかわらず、それらは、ネットワーク(ワイド・エリア・ネットワーク又はローカル・エリア・ネットワークのいずれか)を介して、ユーザ・デバイスにより直接アクセスされ得る、それらは、サービスによりリモート・サイトでホストされ得る、あるいは、それらは、クラウドを介してサービスとして提供され得る、又はクラウド内に存在する接続サービスを介してアクセスされ得る。このようなアーキテクチャの全てが、本明細書において意図されている。
アーキテクチャ100又はその一部は、様々な異なるデバイスに設けられてもよいことにも留意されたい。そのようなデバイスのいくつかは、サーバ、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、タブレット・コンピュータ、又は、パームトップ・コンピュータ、携帯電話機、スマートフォン、マルチメディア・プレーヤ、携帯情報端末等の他のモバイル・デバイスを含む。
図7は、本システム(又は、その一部)が展開され得る(デバイス134、136、及び138のうちの1以上とすることができる)ユーザ又はクライアントのハンドヘルド・デバイス16として使用され得るハンドヘルド・コンピューティング・デバイス又はモバイル・コンピューティング・デバイスの1つの例示的な実施形態の簡略化されたブロック図である。図8〜図10は、ハンドヘルド・デバイス又はモバイル・デバイスの例である。
図7は、アーキテクチャ100又はシステム150のコンポーネントを実行することができる、あるいはアーキテクチャ100若しくはシステム150又はそれらの両方とインタラクトするクライアント・デバイス16のコンポーネントの一般的なブロック図を提供する。デバイス16において、ハンドヘルド・デバイスが他のコンピューティング・デバイスと通信することを可能にし、いくつかの実施形態の下で、例えば、スキャニングにより情報を自動的に受信するためのチャネルを提供する通信リンク13が提供される。通信リンク13の例は、赤外線ポート、シリアル/USBポート、Ethernet(登録商標)ポート等のケーブル・ネットワーク・ポート、及び1以上の通信プロトコルを介した通信を可能にする無線ネットワーク・ポートを含む。そのような通信プロトコルは、汎用パケット無線サービス(GPRS)、LTE、HSPA、HSPA+、並びに、ネットワークへのセルラ・アクセスを提供するために使用される無線サービスである他の3G無線プロトコルと4G無線プロトコル、1Xrtt、ショート・メッセージ・サービスに加えて、ネットワークへのローカル無線接続を提供する802.11プロトコル及び802.11b(Wi−Fi(登録商標))プロトコル、並びにBluetooth(登録商標)プロトコルを含む。
他の実施形態の下では、アプリケーション又は(システム150と同様の)システムが、セキュア・デジタル(SD)カード・インタフェース15に接続される取り外し可能なSDカード上で受信される。SDカード・インタフェース15及び通信リンク13は、メモリ21及び入力/出力(I/O)コンポーネント23に加えて、クロック25及び位置システム27にも接続されるバス19を介して、(図1のプロセッサ160も具現化し得る)プロセッサ17と通信する。
一実施形態において、I/Oコンポーネント23は、入力オペレーション及び出力オペレーションを円滑にするために提供される。デバイス16の様々な実施形態のためのI/Oコンポーネント23は、ボタン、タッチ・センサ、マルチタッチ・センサ、光学センサ又はビデオ・センサ、音声センサ、タッチ・スクリーン、近接センサ、マイクロフォン、傾きセンサ、及び重力スイッチ等の入力コンポーネントと、ディスプレイ・デバイス、スピーカ、及び/又はプリンタ・ポート等の出力コンポーネントと、を含み得る。他のI/Oコンポーネント23が使用されてもよい。
クロック25は、例示的に、日付及び時間を出力するリアルタイム・クロック・コンポーネントを含む。クロック25はまた、例示的に、プロセッサ17のためにタイミング機能を提供する。
位置システム27は、例示的に、デバイス16の現在の地理的位置を出力するコンポーネントを含む。これは、例えば、全地球測位システム(GPS)受信機、LORANシステム、推測航法システム、セルラ三角測量システム、又は他の測位システムを含み得る。これはまた、例えば、所望の地図、ナビゲーション・ルート、及び他の地理的特徴を生成するマッピング・ソフトウェア又はナビゲーション・ソフトウェアを含み得る。
メモリ21は、オペレーティング・システム29、ネットワーク設定31、アプリケーション33、アプリケーション・コンフィギュレーション設定35、データ・ストア37、通信ドライバ39、及び通信コンフィギュレーション設定41を記憶する。メモリ21は、全てのタイプの有体の揮発性コンピュータ読み取り可能メモリ・デバイス及び不揮発性コンピュータ読み取り可能メモリ・デバイスを含み得る。メモリ21はまた、(以下で説明する)コンピュータ記憶媒体を含み得る。メモリ21は、コンピュータ読み取り可能命令を記憶する。コンピュータ読み取り可能命令が、プロセッサ17により実行されたとき、コンピュータ読み取り可能命令は、プロセッサに、その命令に従ってコンピュータ実施ステップ又は機能を実行させる。システム150又はデータ・ストア154内のアイテムは、例えば、メモリ21に存在し得る。同様に、デバイス16は、様々なビジネス・アプリケーションを実行することができる、あるいはアーキテクチャ100又はシステム150の一部又は全てを具現化し得るクライアント・ビジネス・システム24を有することができる。プロセッサ17は、他のコンポーネントの機能を円滑にするために、他のコンポーネントによりアクティブ化され得る。
ネットワーク設定31の例は、プロキシ情報、インターネット接続情報、及びマッピング等を含む。アプリケーション・コンフィギュレーション設定35は、特定の企業又はユーザに合わせてアプリケーションを調整する設定を含む。通信コンフィギュレーション設定41は、他のコンピュータと通信するためのパラメータを提供し、GPRSパラメータ、SMSパラメータ、接続ユーザ名及びパスワード等のアイテムを含む。
アプリケーション33は、デバイス16に以前に記憶されたアプリケーション又は使用中にインストールされるアプリケーションであり得る。これらは、オペレーティング・システム29の一部であってもよいし、デバイス16の外部でホストされてもよい。
図8は、デバイス16がタブレット・コンピュータ600である一実施形態を示している。図8において、ディスプレイ・スクリーン602に表示された図4Aのユーザ・インタフェース・ディスプレイ(図6において139として示される)を含むコンピュータ600が示されている。スクリーン602は、(ユーザの指604からのタッチ・ジェスチャを使用してアプリケーションとインタラクトすることができる)タッチ・スクリーン又はペン若しくはスタイラスからの入力を受信するペン対応インタフェースであり得る。スクリーン602はまた、オンスクリーン仮想キーボードを使用してもよい。もちろん、スクリーン602は、例えば、無線リンク又はUSBポート等の適切な取り付け機構を介して、キーボード又は他のユーザ入力デバイスに取り付けられてもよい。コンピュータ600はまた、例示的に、音声入力を受信してもよい。
図9及び図10は、使用され得るデバイス16のさらなる例を提供するが、他のデバイスが使用されてもよい。図9において、スマートフォン又は携帯電話機45が、デバイス16として提供されている。電話機45は、電話番号をダイヤルするためのキーパッドのセット47と、アプリケーション画像、アイコン、ウェブ・ページ、写真、及びビデオを含む画像を表示することができるディスプレイ49と、ディスプレイ上に示されるアイテムを選択するためのコントロール・ボタン51と、を含む。電話機は、汎用パケット無線サービス(GPRS)及び1Xrtt等のセルラ電話信号及びショート・メッセージ・サービス(SMS)信号を受信するためのアンテナ53を含む。いくつかの実施形態において、電話機45はまた、SDカード57を受け入れるSDカード・スロット55を含む。
図10のモバイル・デバイスは、携帯情報端末(PDA)59若しくはマルチメディア・プレーヤ又はタブレット・コンピューティング・デバイス等である(以後、PDA59と呼ぶ)。PDA59は、スタイラス63がスクリーンにわたって配置されたときのスタイラス63(又は、ユーザの指等の他のポインタ)の位置を感知するインダクティブ・スクリーン(inductive screen)61を含む。これにより、ユーザは、スクリーン上でアイテムを選択、強調表示、及び移動することが可能になるとともに、描画し書くことが可能となる。PDA59はまた、複数のユーザ入力キー又はボタン(ボタン65等)を含む。複数のユーザ入力キー又はボタンは、ユーザが、ディスプレイ61に表示されるメニュー・オプション又は他のディスプレイ・オプションを介してスクロールすることを可能にし、ユーザが、ディスプレイ61に接触することなく、アプリケーションを変更すること又はユーザ入力機能を選択することを可能にする。図示されていないが、PDA59は、他のコンピュータとの無線通信を可能にする内部アンテナ及び赤外線送信機/受信機に加えて、他のコンピュータ・デバイスとのハードウェア接続を可能にする接続ポートも含み得る。そのようなハードウェア接続は、通常、シリアル・ポート又はUSBポートを介して他のコンピュータに接続するクレードルを介してなされる。したがって、そのような接続は、非ネットワーク接続である。一実施形態において、モバイル・デバイス59はまた、SDカード69を受け入れるSDカード・スロット69を含む。
他の形態のデバイス16も可能であることに留意されたい。
図11は、(例えば)システム150又はアーキテクチャ100の他の部分を展開することができるコンピューティング環境の一実施形態である。図11を参照すると、いくつかの実施形態を実装するための例示的なシステムは、コンピュータ810の形態の汎用コンピューティング・デバイスを含む。コンピュータ810のコンポーネントは、(プロセッサ160を含み得る)処理ユニット820と、システム・メモリ830と、システム・メモリを含む様々なシステム・コンポーネントを処理ユニット820に接続するシステム・バス821と、を含み得るが、これらに限定されるものではない。システム・バス821は、メモリ・バス又はメモリ・コントローラ、周辺バス、及び様々なバス・アーキテクチャのいずれかを用いるローカル・バスを含むいくつかのタイプのバス構造のいずれかとすることができる。例えば、そのようなアーキテクチャは、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカル・バス、及びメザニン・バスとしても知られているPCI(Peripheral Component Interconnect)バスを含むが、これらに限定されるものではない。図1に関連して説明したメモリ及びプログラムは、図11の対応する部分に展開され得る。
コンピュータ810は、通常、様々なコンピュータ読み取り可能媒体を含む。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ810によりアクセスされ得る任意の利用可能な媒体とすることができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、揮発性媒体及び不揮発性媒体、取り外し可能な媒体及び取り外し不可能な媒体の両方を含む。例えば、コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体及び通信媒体を含み得るが、これらに限定されるものではない。コンピュータ記憶媒体は、変調されたデータ信号又は搬送波とは異なり、変調されたデータ信号又は搬送波を含まない。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、又は他のデータ等の情報を記憶するために任意の方法又は技術により実装された揮発性及び不揮発性の取り外し可能な媒体及び取り外し不可能な媒体の両方を含むハードウェア記憶媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリ、若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、若しくは他の光ディスク・ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク・ストレージ、若しくは他の磁気記憶デバイス、又は、所望の情報を記憶するために使用することができ、コンピュータ810によりアクセスされ得る任意の他の媒体を含むが、これらに限定されるものではない。通信媒体は、通常、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、又は他のデータを搬送機構内に具現化するものであり、任意の情報伝達媒体を含む。用語「変調されたデータ信号」は、信号内の情報を符号化するように設定又は変更された特性のうちの1以上を有する信号を意味する。例えば、通信媒体は、有線ネットワーク又は直接配線接続等の有線媒体と、音響、RF、赤外線、及び他の無線媒体等の無線媒体と、を含むが、これらに限定されるものではない。上述したものの任意の組合せもまた、コンピュータ読み取り可能媒体の範囲に含まれるべきである。
システム・メモリ830は、読み取り専用メモリ(ROM)831及びランダム・アクセス・メモリ(RAM)832等の、揮発性メモリ及び/又は不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含む。起動中等にコンピュータ810内の要素間で情報を転送するのに役立つ基本ルーチンを含む基本入力/出力システム(BIOS)833は、通常、ROM831に記憶される。RAM832は、通常、処理ユニット820に直ちにアクセス可能である、且つ/あるいは処理ユニット820により現在操作されているデータ及び/又はプログラム・モジュールを含む。例えば、図11は、オペレーティング・システム834、アプリケーション・プログラム835、他のプログラム・モジュール836、及びプログラム・データ837を示しているが、これらに限定されるものではない。
コンピュータ810はまた、他の取り外し可能/取り外し不可能な揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体を含み得る。例えば、図11は、取り外し不可能な不揮発性磁気媒体に対して読み書きするハード・ディスク・ドライブ841、取り外し可能な不揮発性磁気ディスク852に対して読み書きする磁気ディスク・ドライブ851、及びCD−ROM又は他の光媒体等の取り外し可能な不揮発性光ディスク856に対して読み書きする光ディスク・ドライブ855を示している。例示的な動作環境において使用され得る他の取り外し可能/取り外し不可能な揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体は、磁気テープ・カセット、フラッシュ・メモリ・カード、デジタル多用途ディスク、デジタル・ビデオ・テープ、ソリッド・ステートRAM、ソリッド・ステートROM等を含むが、これらに限定されるものではない。ハード・ディスク・ドライブ841は、通常、インタフェース840等の取り外し不可能なメモリ・インタフェースを介してシステム・バス821に接続され、磁気ディスク・ドライブ851及び光ディスク・ドライブ855は、通常、インタフェース850等の取り外し可能なメモリ・インタフェースを介してシステム・バス821に接続される。
上述し図11に示したドライブ及び関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラム・モジュール、及び他のデータのストレージをコンピュータ810に提供する。図11において、例えば、ハード・ディスク・ドライブ841は、オペレーティング・システム844、アプリケーション・プログラム845、他のプログラム・モジュール846、及びプログラム・データ847を記憶するものとして示されている。これらのコンポーネントは、オペレーティング・システム834、アプリケーション・プログラム835、他のプログラム・モジュール836、及びプログラム・データ837と同一であってもよいし、異なってもよいことに留意されたい。オペレーティング・システム844、アプリケーション・プログラム845、他のプログラム・モジュール846、及びプログラム・データ847は、それらが異なるコピーであることを少なくとも示すために、ここでは異なる番号が付与されている。
ユーザは、キーボード862、マイクロフォン863、及び、マウス、トラックボール、又はタッチパッド等のポインティング・デバイス861等の入力デバイスを介して、コマンド及び情報をコンピュータ810に入力することができる。他の入力デバイス(図示せず)は、ジョイスティック、ゲームパッド、サテライト・ディッシュ、スキャナ等を含み得る。これらの入力デバイス及び他の入力デバイスは、しばしば、システム・バスに接続されるユーザ入力インタフェース860を介して処理ユニット820に接続されるが、パラレル・ポート、ゲーム・ポート、又はユニバーサル・シリアル・バス(USB)等の他のインタフェース及びバス構造を介して接続されてもよい。ビジュアル・ディスプレイ891又は他のタイプのディスプレイ・デバイスもまた、ビデオ・インタフェース890等のインタフェースを介してシステム・バス821に接続される。モニタに加えて、コンピュータはまた、スピーカ897及びプリンタ896等の他の周辺出力デバイスを含み得る。そのような周辺出力デバイスは、出力周辺インタフェース895を介して接続され得る。
コンピュータ810は、リモート・コンピュータ880等の1以上のリモート・コンピュータへの論理接続を用いて、ネットワーク環境において動作する。リモート・コンピュータ880は、パーソナル・コンピュータ、ハンドヘルド・デバイス、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピア・デバイス、又は他の共通ネットワーク・ノードとすることができ、通常、コンピュータ810に関連して上述した要素の多く又は全てを含む。図11に示す論理接続は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)871及びワイド・エリア・ネットワーク(WAN)873を含むが、他のネットワークを含んでもよい。そのようなネットワーキング環境は、オフィス、企業規模のコンピュータ・ネットワーク、イントラネット、及びインターネットにおいて一般的である。
LANネットワーキング環境において使用されるとき、コンピュータ810は、ネットワーク・インタフェース又はアダプタ870を介して、LAN871に接続される。WANネットワーキング環境において使用されるとき、コンピュータ810は、通常、インターネット等のWAN873を介して通信を確立するためのモデム872又は他の手段を含む。内蔵型であっても外付け型であってもよいモデム872は、ユーザ入力インタフェース860又は他の適切な機構を介して、システム・バス821に接続され得る。ネットワーク環境において、コンピュータ810に関連して示したプログラム・モジュール又はその一部は、リモート・メモリ記憶デバイスに記憶されてもよい。例えば、図11は、リモート・コンピュータ880に存在するものとして、リモート・アプリケーション・プログラム885を示しているが、これに限定されるものではない。示したネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間で通信リンクを確立する他の手段が使用されてもよいことが理解されよう。
本明細書で説明した様々な実施形態は、異なる態様で組み合わされてもよいことにも留意されたい。すなわち、1以上の実施形態からの特徴は、1以上の他の実施形態からの特徴と組み合されてもよい。この種の組合せが、本明細書において意図されている。
構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言葉で主題を説明したが、添付の請求項において定められる主題は、上述した特定の特徴又は動作に必ずしも限定されないことを理解すべきである。むしろ、上述した特定の特徴及び動作は、請求項を実施する例示的な形態として開示されたものである。
Claims (10)
- リアルタイム通信システムであって、
複数のユーザのグループを識別するグループ識別子の入力を受信するユーザ入力機構を含むユーザ・インタフェース・ディスプレイを生成するユーザ・インタフェース・コンポーネントと、
前記グループ識別子を受信し、前記複数のユーザに共通するタスクを識別するコンテキスト情報を含むナッジ・トランスミッションを生成するナッジ生成コンポーネントと、
前記ナッジ・トランスミッションを前記複数のユーザに送信するナッジ送信コンポーネントと、
当該リアルタイム通信システムの機能部であり、前記ナッジ・トランスミッションの生成及び送信を円滑にするために、前記ナッジ生成コンポーネント及び前記ナッジ送信コンポーネントによりアクティブ化されるコンピュータ・プロセッサと、
を備えた、リアルタイム通信システム。 - 前記ナッジ送信コンポーネントは、前記グループ内の各所与のユーザに対応するユーザ存在入力を受信し、前記ユーザ存在入力に基づいて、前記ナッジ・トランスミッションを、前記所与のユーザに対応する特定のエンド・ポイントに送信する、請求項1記載のリアルタイム通信システム。
- 前記グループ内の各ユーザに対応する複数のデバイスの各々からのデバイス入力を検出し、前記の検出したデバイス入力に基づいて、前記ユーザ存在入力を生成するユーザ存在検出システム
をさらに備えた、請求項2記載のリアルタイム通信システム。 - 前記ナッジ送信コンポーネントは、前記所与のユーザのユーザ・プリファレンスにアクセスし、前記ユーザ・プリファレンスに基づいて、前記ナッジ・トランスミッションを前記特定のエンド・ポイントに送信する、請求項2記載のリアルタイム通信システム。
- 前記ユーザ存在入力は、ユーザ存在状態を識別し、前記ナッジ送信コンポーネントは、前記所与のユーザに対応する前記ユーザ存在状態に基づいて、前記所与のユーザのユーザ・プリファレンスの特定のセットにアクセスする、請求項4記載のリアルタイム通信システム。
- 前記特定のエンド・ポイントは、前記所与のユーザに対応する複数のアプリケーションのうちの1つ、又は前記所与のユーザに対応する複数の異なるデバイスのうちの1つのいずれかを含む、請求項2記載のリアルタイム通信システム。
- オンライン・ミーティングを行うオンライン・ミーティング・システムと、
チャット・ルーム通信を円滑にするチャット・ルーム・システムと、
リアルタイム・オーディオ・ビジュアル通信を円滑にするオーディオ・ビジュアル通信システムと、
リアルタイム・ゲーム通信を円滑にするゲーム・システムと、
のうちの1つをさらに備えた、請求項1記載のリアルタイム通信システム。 - 前記ナッジ生成コンポーネントは、1以上の自動ナッジ基準を満たす自動ナッジ入力を受信し、前記複数のユーザのグループのためにナッジ・トランスミッションを自動的に生成する、請求項1記載のリアルタイム通信システム。
- ナッジ・システムにおいて、複数のユーザのグループを識別するユーザ・グループ入力を受信するステップと、
前記ナッジ・システムにおいて、コンテキスト情報を含むナッジ・トランスミッションを生成する生成ステップであって、前記コンテキスト情報は、前記ナッジ・トランスミッションの主題を示す、生成ステップと、
ナッジ・ユーザ入力機構のユーザ・アクティベーションを受信するステップと、
前記ナッジ・システムから、通信システムを介して、前記複数のユーザのグループ内の各ユーザに前記ナッジ・トランスミッションを送信するステップと、
を含む、コンピュータにより実施される方法。 - コンピュータ読み取り可能命令を記憶したコンピュータ読み取り可能記憶媒体であって、前記コンピュータ読み取り可能命令がコンピュータにより実行されたとき、前記コンピュータ読み取り可能命令は、前記コンピュータに方法を実行させ、前記方法は、
ナッジ・システムにおいて、複数のユーザのグループを識別するユーザ・グループ入力を受信するステップと、
前記ナッジ・システムにおいて、コンテキスト情報を含むナッジ・トランスミッションを生成する生成ステップであって、前記コンテキスト情報は、前記ナッジ・トランスミッションの主題を示し、前記ナッジ・トランスミッションは、前記グループ内の前記複数のユーザの全てに共通するタスクを識別するタスク情報を含み、前記タスクは、第1のリアルタイム通信システムを用いて実行されることになる、生成ステップと、
前記ナッジ・システムから、前記第1のリアルタイム通信システムとは異なる第2のリアルタイム通信システムを介して、前記複数のユーザのグループ内の各ユーザに前記ナッジ・トランスミッションを送信するステップと、
を含む、コンピュータ読み取り可能記憶媒体。
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