JP2016507201A - インタフェース協調方法及び基地局 - Google Patents

インタフェース協調方法及び基地局 Download PDF

Info

Publication number
JP2016507201A
JP2016507201A JP2015557325A JP2015557325A JP2016507201A JP 2016507201 A JP2016507201 A JP 2016507201A JP 2015557325 A JP2015557325 A JP 2015557325A JP 2015557325 A JP2015557325 A JP 2015557325A JP 2016507201 A JP2016507201 A JP 2016507201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
user equipment
base station
candidate user
interference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015557325A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6106289B2 (ja
Inventor
睿 王
睿 王
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Device Co Ltd
Original Assignee
Huawei Device Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Device Co Ltd filed Critical Huawei Device Co Ltd
Publication of JP2016507201A publication Critical patent/JP2016507201A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6106289B2 publication Critical patent/JP6106289B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • H04L5/0073Allocation arrangements that take into account other cell interferences
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • H04L5/0057Physical resource allocation for CQI
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/20Monitoring; Testing of receivers
    • H04B17/26Monitoring; Testing of receivers using historical data, averaging values or statistics
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/318Received signal strength
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/336Signal-to-interference ratio [SIR] or carrier-to-interference ratio [CIR]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/309Measuring or estimating channel quality parameters
    • H04B17/345Interference values
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B17/00Monitoring; Testing
    • H04B17/30Monitoring; Testing of propagation channels
    • H04B17/382Monitoring; Testing of propagation channels for resource allocation, admission control or handover
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/54Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria
    • H04W72/541Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on quality criteria using the level of interference
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0094Indication of how sub-channels of the path are allocated
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup
    • H04W76/14Direct-mode setup

Abstract

本発明は、通信分野に適用可能であり、干渉協調方法及び基地局を提供し、ここで、当該方法は、基地局が、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するステップであって、干渉インジケータは少なくとも1つのサブフレーム内においてユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信干渉信号強度インジケータRSSI、又は全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信するステップと、基地局が、サービングセルの少なくとも1つのサブフレーム内の干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップであって、サービングセルは基地局により管理され、ユーザ装置に供するセルである、決定するステップと、基地局が、第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがD2D通信のための再利用可能なリソースであると判定するステップとを有する。

Description

本発明は、通信分野に属し、特に干渉協調方法及び基地局に属する。
3GPPにおいて提案されたロング・ターム・エボリューション・アドバンスト(英語:long term evolution Advanced、略してLTE−A)の以降の研究プロジェクトのため、より高いデータレート及びシステムキャパシティを提供するために、IMT−Advanced(英語のフルネーム:International Mobile Telecommunications−Advanced)の要求を充足するための新たな技術が、LTEに基づき提供される必要がある。セルラネットワーク上では、IMT−Aシステムは、スペクトル利用レートを向上させるため、デバイス・ツー・デバイス(英語:Device−to−Device、略してD2D)通信をサポートすることが許容されている。D2D通信は、データ交換又はサービスが基地局を介した転送なく直接的に実行される技術である。セルラネットワーク上では、D2D通信はライセンスされた周波数帯において作用し、各D2D通信リンクにより占有されるリソースは、セルラ通信リンクにより占有されるリソースと同じである。セルラネットワークとリソースを共有するとき、D2D通信はまたある干渉をもたらす。セルラネットワークとD2D通信との間の干渉をどのようにして効果的に協調させるかは、早急に解決する必要がある問題である。
本発明の実施例の目的は、セルラネットワークとD2D通信との間の干渉の問題を効果的に解決することを意図した干渉協調方法を提供することである。
第1の態様によると、干渉協調方法が提供され、ここで、当該方法は、
基地局が、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するステップであって、前記干渉インジケータは前記少なくとも1つのサブフレーム内において前記ユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信干渉信号強度インジケータRSSI、又は前記全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信するステップと、
前記基地局が、サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップであって、前記サービングセルは前記基地局により管理され、前記ユーザ装置に供するセルであり、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストは前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定するステップと、
前記基地局が、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定するステップと、
を有する。
第1の態様における干渉協調方法を参照して、第1の態様の第1の任意的方策では、前記基地局が、サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップは、
前記基地局が、前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップと、前記基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得するステップであって、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得するステップと、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するステップとを有する。
第1の態様の第1の任意的方策を参照して、第1の態様の第2の任意的方策では、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するステップは、具体的には、
前記第1のユーザ装置識別情報リストから前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するステップであって、前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、前記第2のユーザ装置識別情報リストにおいて干渉が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、削除するステップを有する。
第1の態様の第1の任意的方策を参照して、第1の態様の第3の任意的方策では、前記基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得するステップは、具体的には、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、前記基地局が、前記隣接セルの前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得するステップと、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記基地局が、前記隣接セルを提供する基地局により送信される前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するステップと、
を有する。
第1の態様、第1の態様の第1の任意的方策、第1の態様の第2の任意的方策又は第1の態様の第3の任意的方策における干渉協調方法を参照して、第1の態様の第4の任意的方策では、前記基地局が、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定した後、当該方法は更に、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記基地局が、前記隣接セルを提供する前記基地局に前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するステップを有する。
第2の態様によると、基地局が提供され、ここで、当該基地局は、
少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するよう構成される受信ユニットであって、前記干渉インジケータは前記少なくとも1つのサブフレーム内において前記ユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信干渉信号強度インジケータRSSI、又は前記全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信ユニットと、
サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される決定ユニットであって、前記サービングセルは前記基地局により管理され、前記ユーザ装置に供するセルであり、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストは前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定ユニットと、
前記第1リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の候補ユーザ装置識別情報の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定するよう構成される選択ユニットと、
を有する。
第2の態様における基地局を参照して、第2の態様の第1の任意的方策では、前記決定ユニットは、具体的には、前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するよう構成される。
第2の態様における基地局を参照して、第2の態様の第2の任意的方策では、前記決定ユニットは、
前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される第1確定モジュールと、
前記サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、前記隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得し、前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記隣接セルを提供する基地局により送信される第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するよう構成される取得モジュールであって、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得モジュールと、
前記第1のユーザ装置識別情報リストから前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するよう構成される調整モジュールであって、前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、前記第2のユーザ装置識別情報リストにおいて干渉が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、調整モジュールとを有する。
第2の態様、第2の態様の第1の任意的方策又は第2の態様の第2の任意的方策における基地局を参照して、第2の態様の第3の任意的方策では、当該基地局は更に、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記隣接セルを提供する前記基地局に前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するよう構成される送信ユニットを有する。
本発明の実施例では、D2Dのための再利用可能なリソースの識別情報が本発明において提供される技術的方策に従って選択されると、選択されたものは常に候補ユーザ装置識別情報リストにおける最小の干渉を有するマクロセルの通信リンクとなり、これにより、マクロ基地局上のD2D通信から生成される干渉が低減できる。
図1は、本発明の実施例1による干渉協調方法のフローチャートである。 図2は、本発明の実施例2による干渉協調方法のフローチャートである。 図3は、本発明の実施例2による第1の候補ユーザ装置識別情報リストの概略図である。 図4は、本発明の実施例3による基地局の構成図である。 図5は、本発明の実施例4による基地局の構成図である。
本発明の課題、技術的方策及び効果をより明確且つより理解可能にするため、以下は更に、添付した図面及び実施例を参照して本発明を詳細に説明する。ここに説明される特定の実施例は単に本発明を説明するのに利用され、本発明を限定することを意図するものでないことが理解されるべきである。
実施例1
実施例1において、干渉協調方法が提供され、ここで、当該方法は基地局により実行される。図1に示される方法は以下を含む。
S11:基地局が、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信し、ここで、干渉インジケータは少なくとも1つのサブフレーム内においてユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロック(英語:Physical resource block、略してPRB)の受信干渉信号強度インジケータ(英語:Received Signal Strength Indication、略してRSSI)、又はPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する。
S12:基地局が、サービングセルの少なくとも1つのサブフレーム内の干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定する。
上記のサービングセルは、基地局により管理され、ユーザ装置に供するセルである。上記の第1の候補ユーザ装置識別情報リストは、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する。
S13:第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定する。
本発明の本実施例において提供される方法によると、D2Dのための再利用可能なリソースのUE ID(英語のフルネーム:user equipment identity)が選択されると、選択されたものは常に候補UE IDのリストにおける最小の干渉を有するマクロセルの通信リンクであり、これにより、マクロ基地局上のD2D通信により生成される干渉が低減できる。
任意的には、上記の方法は更に、S13の後に、
サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局に第1の候補UE IDリストを送信する。このようにして、隣接セルを提供する基地局は、第1の候補UE IDリストを参照してもよく、これにより、隣接セルを提供する基地局は、D2Dのための再利用可能なリソースのUE IDをより適切に選択する。
任意的には、S12を実現する方法は、具体的には、
基地局が、干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、ここで、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整してもよい。さらに、上記の第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得する方法は、上記の第1の候補ユーザ装置識別情報リストを取得する方法と同じであり、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに対応するセルは隣接セルであり、第1の候補ユーザ装置識別情報リストに対応するセルはサービングセルであり、隣接セルはサービングセルに隣接するセルであってもよいという点で相違がある。
上記の第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第2の候補ユーザ装置識別情報リストを調整することは、具体的には、第1のユーザ装置識別情報リストから隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除することを含み、ここで、隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、第2のユーザ装置識別情報リストにおいて干渉が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である。
実施例1において説明された干渉協調方法では、マクロ基地局上でD2D通信により生成される干渉が効果的に低減できる。
実施例2
実施例2において、干渉協調方法が提供され、ここで、本発明の本実施例において提供される方法はLTEシステムにおいて実現され、本実施例におけるデバイス・ツー・デバイスD2D通信は、マクロ基地局のアップリンク周波数帯において作用する。この場合、UE1は、周波数帯全体において全てのPRBの受信信号干渉強度インジケータ(RSSI)を受信可能であり、ここで、RSSIはUE1への送信信号からの干渉の強度を示す。LTEシステムでは、システムリソースは1サブフレームの単位で割り当てられ、すなわち、1つのサブフレームにおけるリソース割当ては一貫している。従って、RSSI値は、1msの時間長で測定されてもよい。さらに、一部のユーザはサブフレーム内の物理ダウンリンク制御チャネル(フルネーム:Physical Downlink Control Channel、略してPDCCH)の限定的なキャパシティなどの理由によって、サブフレームにおいてスケジューリングできない可能性がある。この結果、信号強度推定は、10msのフレームにおいて1mの単位により複数回実行されてもよい。図2に示されるように、本方法は、
S21:干渉信号強度インジケータ(RSSI)を取得した後、UE1は、物理アップリンク共有チャネル(英語のフルネーム:Physical Uplink Shared Channel、略してPUSCH)などのアップリンクチャネルを介しサービング基地局(eNodeB1)に少なくとも1つのサブフレームにおいてPRB干渉インジケータを直接送信する。
おそらく、S21はまた以下と置換されてもよい。すなわち、UE1は、PRBの干渉強度インジケータをソートし、それから少なくとも1つのサブフレームにあり、降順(又は昇順)にソートされたPRBのインデックス値を、PUSCH又はPUCCHなどのアップリンクチャネルを介しサービング基地局(eNodeB1)に送信する。送信対象のデータ量は、干渉強度インデックス値しか送信しないことによって低減されてもよい。
S22:UE1上で全てのPRBの干渉信号強度インジケータ(RSSI)又は相対干渉信号強度インジケータ(ソートされたPRBインデックス)を取得した後、サービング基地局(eNodeB1)は、サービングセルのアップリンクリソース割当て情報(UL−Grant)を参照して、最も高い優先度を有する第1の候補UE IDリスト(当該リストは図3に示される)を確認してもよい。
おそらく、実際の適用では、UE1の全てのPRBに関する干渉強度情報は、X2インタフェースを介し隣接セルを提供する基地局(eNodeB2)に送信されてもよい。UE1上で全てのPRBの干渉信号強度インジケータ又は相対干渉信号強度インジケータ(ソートされたPRBインデックス)を取得した後、eNodeB2はまた、隣接セルのアップリンクリソース割当て情報(UL−Grant)を参照して、最も高い優先度を有する第2の候補UE IDリストを確認してもよく、ここで、第2の候補UE IDのリストのサイズはK2に設定されてもよく、eNodeB2は、eNodeB2により取得された第2の候補UE IDのリストと、隣接セルの1つのフレームにおけるアップリンクリソース割当て情報(UE−Grant)とをeNodeB1に送信する。隣接セルのアップリンクリソース割当て情報を取得した後、eNodeB1は、計算を通じて各サブフレームにおいて提案された再利用可能なPRBリソースを取得し、更に第1の候補UE IDリストとサービングセルのアップリンクリソース割当て情報(UL−Grant)とを参照して、サービングセルの最も高い優先度を有する再利用可能なUE IDを決定してもよい。この場合、D2Dのためのリソースは、基地局側に相対的に大きな干渉を生じさせることを回避するため、再利用されたUE IDに対応するマクロセルの通信リンクにより完全に再利用されてもよい。さらに、マクロセルにおけるユーザ装置は高速移動中であるかもしれず、従って、リソース割当て処理は、複数のサブフレーム、10msのサブフレーム又は10msの複数のフレームの周期により実行されてもよい。
実施例3
実施例3において、基地局が提供され、ここで、図4に示される基地局は、
少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するよう構成される受信ユニット41であって、干渉インジケータは少なくとも1つのサブフレーム内においてユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信干渉信号強度インジケータRSSI、又は全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信ユニット41と、
サービングセルの少なくとも1つのサブフレーム内の干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される決定ユニット42であって、サービングセルは基地局により管理され、ユーザ装置に供するセルであり、第1の候補ユーザ装置識別情報リストはサービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定ユニット42と、
第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス通信のための再利用可能なリソースであると判定するよう構成される選択ユニット43と、
を有する。
任意的には、上記の決定ユニット42は、具体的には、
干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、ここで、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するよう構成される。
任意的には、決定ユニット42は、具体的には、
干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される第1確定モジュール421と、
サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得し、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局により送信される第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するよう構成される取得モジュール422であって、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得モジュールと、
第1のユーザ装置識別情報リストから隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するよう構成される調整モジュール423であって、隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、第2のユーザ装置識別情報リストにおいて干渉が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、調整モジュール423とを有する。
任意的には、基地局は更に、
サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局に第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するよう構成される送信ユニット44を有する。
実施例3において説明された基地局は、マクロ基地局上のD2D通信により生成される干渉を効果的に低減できる。
実施例4
実施例4において、基地局が提供され、ここで、図5において、基地局のハードウェアの構成図が示される。基地局は、プロセッサ501、メモリ502、送受信機503及びバス504を有する。
プロセッサ501、メモリ502及び送受信機503はバス504により接続され、ここで、バス504は、工業規格アーキテクチャ(Industry Standard Architecture,ISA)バス、周辺コンポーネントインターコネクト(英語:Peripheral Component Interconnect、略してPCI)バスなどであってもよい。
上記のプロセッサ501は、中央処理ユニット(英語:central processing unit、略してCPU)、ネットワークプロセッサ(英語:network processor、略してNP)などを含む汎用プロセッサであってもよい。
メモリ502は、プログラムを格納するよう構成される。具体的には、当該プログラムはプログラムコードを含むものであってもよく、ここで、プログラムコードはコンピュータ処理命令を含む。プログラムは、プロセッサ501にコンピュータ処理命令を発行するよう指示するのに利用される。メモリ502は、高速ランダムアクセスメモリ(英語:random−access memory、略してRAM)メモリを含むものであってもよく、また、少なくとも1つのディスクメモリなどの不揮発性メモリ(non−volatile memory)を含むものであってもよい。
送受信機503は、データ、情報又はリストを受信又は送信するよう構成される。
送受信機503は、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するよう構成され、ここで、干渉インジケータは、少なくとも1つのサブフレーム内においてユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信干渉信号強度インジケータRSSI、又は全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する。
プロセッサ501は、サービングセルの少なくとも1つのサブフレーム内の干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、ここで、サービングセルは基地局により管理され、ユーザ装置に供するセルであり、第1の候補ユーザ装置識別情報リストはサービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D通信)のための再利用可能なリソースであると判定するよう構成される。
任意的には、プロセッサ501は、具体的には、干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、ここで、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するよう構成される。
任意的には、プロセッサ501が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得することは、具体的には、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得し、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局により送信される第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するよう送受信機503を制御してもよい。
任意的には、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、送受信機503は、隣接セルを提供する基地局に第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信する。
実施例4において説明された基地局は、マクロ基地局上のD2D通信により生成される干渉を効果的に低減しうる。
上記のユニット及びシステムの実施例に含まれるモジュール又はユニットは、単に機能ロジックに従って分割されている。しかしながら、当該分割は、対応する機能が実現可能である場合、これに限定されるものでない。さらに、各機能ユニット又はモジュールの特定の名前は、単に区別の便宜のためのものであり、本発明の保護範囲を限定することを意図するものでない。
当業者は、本発明の実施例における技術的方策のステップの全て又は一部が、プログラムを実行することによりコンピュータによってなど、関連するハードウェアを指示するプログラムによって実現されてもよいことを理解してもよい。プログラムは、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク又は光ディスクなどの可読記憶媒体に格納されてもよい。
上記説明は、単なる本発明の一例となる実施例であり、本発明を限定することを意図するものでない。本発明の精神及び原理から逸脱することなくなされる何れの変更、等価な置換又は改良は、本発明の保護範囲内に属する。
本発明は、通信分野に属し、特に干渉協調方法及び基地局に属する。
3GPPにおいて提案されたロング・ターム・エボリューション・アドバンスト(英語:long term evolution Advanced、略してLTE−A)の以降の研究プロジェクトのため、より高いデータレート及びシステムキャパシティを提供するために、IMT−Advanced(英語のフルネーム:International Mobile Telecommunications−Advanced)の要求を充足するための新たな技術が、LTEに基づき提供される必要がある。セルラネットワーク上では、IMT−Aシステムは、スペクトル利用レートを向上させるため、デバイス・ツー・デバイス(英語:Device−to−Device、略してD2D)通信をサポートすることが許容されている。D2D通信は、データ交換又はサービスが基地局を介した転送なく直接的に実行される技術である。セルラネットワーク上では、D2D通信はライセンスされた周波数帯において作用し、各D2D通信リンクにより占有されるリソースは、セルラ通信リンクにより占有されるリソースと同じである。セルラネットワークとリソースを共有するとき、D2D通信はまたある干渉をもたらす。セルラネットワークとD2D通信との間の干渉をどのようにして効果的に協調させるかは、早急に解決する必要がある問題である。
本発明の実施例の目的は、セルラネットワークとD2D通信との間の干渉の問題を効果的に解決することを意図した干渉協調方法を提供することである。
第1の態様によると、干渉協調方法が提供され、ここで、当該方法は、
基地局が、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するステップであって、前記干渉インジケータは前記少なくとも1つのサブフレーム内において前記ユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信信号強度インジケータRSSI、又は前記全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信するステップと、
前記基地局が、サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップであって、前記サービングセルは前記基地局により管理され、前記ユーザ装置に供するセルであり、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストは前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定するステップと、
前記基地局が、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定するステップと、
を有する。
第1の態様における干渉協調方法を参照して、第1の態様の第1の任意的方策では、前記基地局が、サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップは、
前記基地局が、前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップと、前記基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得するステップであって、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得するステップと、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するステップとを有する。
第1の態様の第1の任意的方策を参照して、第1の態様の第2の任意的方策では、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するステップは、具体的には、
前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストから前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するステップであって、前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて干渉強度が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、削除するステップを有する。
第1の態様の第1の任意的方策を参照して、第1の態様の第3の任意的方策では、前記基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得するステップは、具体的には、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、前記基地局が、前記隣接セルの前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得するステップと、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記基地局が、前記隣接セルを提供する基地局により送信される前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するステップと、
を有する。
第1の態様、第1の態様の第1の任意的方策、第1の態様の第2の任意的方策又は第1の態様の第3の任意的方策における干渉協調方法を参照して、第1の態様の第4の任意的方策では、前記基地局が、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定した後、当該方法は更に、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記基地局が、前記隣接セルを提供する前記基地局に前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するステップを有する。
第2の態様によると、基地局が提供され、ここで、当該基地局は、
少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するよう構成される受信ユニットであって、前記干渉インジケータは前記少なくとも1つのサブフレーム内において前記ユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信信号強度インジケータRSSI、又は前記全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信ユニットと、
サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される決定ユニットであって、前記サービングセルは前記基地局により管理され、前記ユーザ装置に供するセルであり、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストは前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定ユニットと、
前記第1リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の候補ユーザ装置識別情報の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定するよう構成される選択ユニットと、
を有する。
第2の態様における基地局を参照して、第2の態様の第1の任意的方策では、前記決定ユニットは、具体的には、前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するよう構成される。
第2の態様における基地局を参照して、第2の態様の第2の任意的方策では、前記決定ユニットは、
前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される第1確定モジュールと、
前記サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、前記隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得し、前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記隣接セルを提供する基地局により送信される第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するよう構成される取得モジュールであって、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得モジュールと、
前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストから前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するよう構成される調整モジュールであって、前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて干渉強度が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、調整モジュールとを有する。
第2の態様、第2の態様の第1の任意的方策又は第2の態様の第2の任意的方策における基地局を参照して、第2の態様の第3の任意的方策では、当該基地局は更に、
前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記隣接セルを提供する前記基地局に前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するよう構成される送信ユニットを有する。
本発明の実施例では、D2D通信のための再利用可能なリソースの識別情報が本発明において提供される技術的方策に従って選択されると、選択されたものは常に候補ユーザ装置識別情報リストにおける最小の干渉を有するマクロセルの通信リンクとなり、これにより、マクロ基地局上のD2D通信から生成される干渉が低減できる。
図1は、本発明の実施例1による干渉協調方法のフローチャートである。 図2は、本発明の実施例2による干渉協調方法のフローチャートである。 図3は、本発明の実施例2による第1の候補ユーザ装置識別情報リストの概略図である。 図4は、本発明の実施例3による基地局の構成図である。 図5は、本発明の実施例4による基地局の構成図である。
本発明の課題、技術的方策及び効果をより明確且つより理解可能にするため、以下は更に、添付した図面及び実施例を参照して本発明を詳細に説明する。ここに説明される特定の実施例は単に本発明を説明するのに利用され、本発明を限定することを意図するものでないことが理解されるべきである。
実施例1
実施例1において、干渉協調方法が提供され、ここで、当該方法は基地局により実行される。図1に示される方法は以下を含む。
S11:基地局が、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信し、ここで、干渉インジケータは少なくとも1つのサブフレーム内においてユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロック(英語:hysical resource block、略してPRB)の受信信号強度インジケータ(英語:Received Signal Strength Indicator、略してRSSI)、又はPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する。
S12:基地局が、サービングセルの少なくとも1つのサブフレーム内の干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定する。
上記のサービングセルは、基地局により管理され、ユーザ装置に供するセルである。上記の第1の候補ユーザ装置識別情報リストは、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する。
S13:第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D)通信のための再利用可能なリソースであると判定する。
本発明の本実施例において提供される方法によると、D2D通信のための再利用可能なリソースのUE ID(英語のフルネーム:user equipment identity)が選択されると、選択されたものは常に候補UE IDのリストにおける最小の干渉を有するマクロセルの通信リンクであり、これにより、マクロ基地局上のD2D通信により生成される干渉が低減できる。
任意的には、上記の方法は更に、S13の後に、
サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局に第1の候補UE IDリストを送信する。このようにして、隣接セルを提供する基地局は、第1の候補UE IDリストを参照してもよく、これにより、隣接セルを提供する基地局は、D2D通信のための再利用可能なリソースのUE IDをより適切に選択する。
任意的には、S12を実現する方法は、具体的には、
基地局が、干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、ここで、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整してもよい。さらに、上記の第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得する方法は、上記の第1の候補ユーザ装置識別情報リストを取得する方法と同じであり、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに対応するセルは隣接セルであり、第1の候補ユーザ装置識別情報リストに対応するセルはサービングセルであり、隣接セルはサービングセルに隣接するセルであってもよいという点で相違がある。
上記の第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第の候補ユーザ装置識別情報リストを調整することは、具体的には、第1の候補ユーザ装置識別情報リストから隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除することを含み、ここで、隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、第2の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて干渉強度が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である。
実施例1において説明された干渉協調方法では、マクロ基地局上でD2D通信により生成される干渉が効果的に低減できる。
実施例2
実施例2において、干渉協調方法が提供され、ここで、本発明の本実施例において提供される方法はLTEシステムにおいて実現され、本実施例におけるデバイス・ツー・デバイスD2D通信は、マクロ基地局のアップリンク周波数帯において作用する。この場合、UE1は、周波数帯全体において全てのPRBの受信信号干渉強度インジケータ(RSSI)を受信可能であ。LTEシステムでは、システムリソースは1サブフレームの単位で割り当てられ、すなわち、1つのサブフレームにおけるリソース割当ては一貫している。従って、RSSI値は、1msの時間長で測定されてもよい。さらに、一部のユーザはサブフレーム内の物理ダウンリンク制御チャネル(フルネーム:Physical Downlink Control Channel、略してPDCCH)の限定的なキャパシティなどの理由によって、サブフレームにおいてスケジューリングできない可能性がある。この結果、信号強度推定は、10msのフレームにおいて1mの単位により複数回実行されてもよい。図2に示されるように、本方法は、
S21:受信信号強度インジケータ(RSSI)を取得した後、UE1は、物理アップリンク共有チャネル(英語のフルネーム:Physical Uplink Shared Channel、略してPUSCH)などのアップリンクチャネルを介しサービング基地局(eNodeB1)に少なくとも1つのサブフレームにおいてPRB干渉インジケータを直接送信する。
おそらく、S21はまた以下と置換されてもよい。すなわち、UE1は、PRBの干渉強度インジケータをソートし、それから少なくとも1つのサブフレームにあり、降順(又は昇順)にソートされたPRBのインデックス値を、PUSCH又はPUCCHなどのアップリンクチャネルを介しサービング基地局(eNodeB1)に送信する。送信対象のデータ量は、干渉強度インデックス値しか送信しないことによって低減されてもよい。
S22:UE1により受信される全てのPRBの受信信号強度インジケータ(RSSI)又は相対受信信号強度インジケータ(ソートされたPRBインデックス)を取得した後、サービング基地局(eNodeB1)は、サービングセルのアップリンクリソース割当て情報(UL−Grant)を参照して、最も高い優先度を有する第1の候補UE IDリスト(当該リストは図3に示される)を確認してもよい。
おそらく、実際の適用では、UE1の全てのPRBに関する干渉強度情報は、X2インタフェースを介し隣接セルを提供する基地局(eNodeB2)に送信されてもよい。UE1上で全てのPRBの受信信号強度インジケータ又は相対受信信号強度インジケータ(ソートされたPRBインデックス)を取得した後、eNodeB2はまた、隣接セルのアップリンクリソース割当て情報(UL−Grant)を参照して、最も高い優先度を有する第2の候補UE IDリストを確認してもよく、ここで、第2の候補UE IDのリストのサイズはK2に設定されてもよく、eNodeB2は、eNodeB2により取得された第2の候補UE IDのリストと、隣接セルの1つのフレームにおけるアップリンクリソース割当て情報(UE−Grant)とをeNodeB1に送信する。隣接セルのアップリンクリソース割当て情報を取得した後、eNodeB1は、計算を通じて各サブフレームにおいて提案された再利用可能なPRBリソースを取得し、更に第1の候補UE IDリストとサービングセルのアップリンクリソース割当て情報(UL−Grant)とを参照して、サービングセルの最も高い優先度を有する再利用可能なUE IDを決定してもよい。この場合、D2Dのためのリソースは、基地局側に相対的に大きな干渉を生じさせることを回避するため、再利用されたUE IDに対応するマクロセルの通信リンクにより完全に再利用されてもよい。さらに、マクロセルにおけるユーザ装置は高速移動中であるかもしれず、従って、リソース割当て処理は、複数のサブフレーム、10msのサブフレーム又は10msの複数のフレームの周期により実行されてもよい。
実施例3
実施例3において、基地局が提供され、ここで、図4に示される基地局は、
少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するよう構成される受信ユニット41であって、干渉インジケータは少なくとも1つのサブフレーム内においてユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信信号強度インジケータRSSI、又は全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信ユニット41と、
サービングセルの少なくとも1つのサブフレーム内の干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される決定ユニット42であって、サービングセルは基地局により管理され、ユーザ装置に供するセルであり、第1の候補ユーザ装置識別情報リストはサービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定ユニット42と、
第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス通信のための再利用可能なリソースであると判定するよう構成される選択ユニット43と、
を有する。
任意的には、上記の決定ユニット42は、具体的には、
干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、ここで、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するよう構成される。
任意的には、決定ユニット42は、具体的には、
干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される第1確定モジュール421と、
サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得し、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局により送信される第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するよう構成される取得モジュール422であって、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得モジュールと、
第1の候補ユーザ装置識別情報リストから隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するよう構成される調整モジュール423であって、隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、第2の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて干渉強度が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、調整モジュール423とを有する。
任意的には、基地局は更に、
サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局に第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するよう構成される送信ユニット44を有する。
実施例3において説明された基地局は、マクロ基地局上のD2D通信により生成される干渉を効果的に低減できる。
実施例4
実施例4において、基地局が提供され、ここで、図5において、基地局のハードウェアの構成図が示される。基地局は、プロセッサ501、メモリ502、送受信機503及びバス504を有する。
プロセッサ501、メモリ502及び送受信機503はバス504により接続され、ここで、バス504は、工業規格アーキテクチャ(Industry Standard Architecture,ISA)バス、周辺コンポーネントインターコネクト(英語:Peripheral Component Interconnect、略してPCI)バスなどであってもよい。
上記のプロセッサ501は、中央処理ユニット(英語:central processing unit、略してCPU)、ネットワークプロセッサ(英語:network processor、略してNP)などを含む汎用プロセッサであってもよい。
メモリ502は、プログラムを格納するよう構成される。具体的には、当該プログラムはプログラムコードを含むものであってもよく、ここで、プログラムコードはコンピュータ処理命令を含む。プログラムは、プロセッサ501にコンピュータ処理命令を発行するよう指示するのに利用される。メモリ502は、高速ランダムアクセスメモリ(英語:random−access memory、略してRAMを含むものであってもよく、また、少なくとも1つのディスクメモリなどの不揮発性メモリ(non−volatile memory)を含むものであってもよい。
送受信機503は、データ、情報又はリストを受信又は送信するよう構成される。
送受信機503は、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するよう構成され、ここで、干渉インジケータは、少なくとも1つのサブフレーム内においてユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信信号強度インジケータRSSI、又は全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する。
プロセッサ501は、サービングセルの少なくとも1つのサブフレーム内の干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、ここで、サービングセルは基地局により管理され、ユーザ装置に供するセルであり、第1の候補ユーザ装置識別情報リストはサービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイス(D2D通信)のための再利用可能なリソースであると判定するよう構成される。
任意的には、プロセッサ501は、具体的には、干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、ここで、第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するよう構成される。
任意的には、プロセッサ501が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得することは、具体的には、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得し、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、隣接セルを提供する基地局により送信される第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するよう送受信機503を制御してもよい。
任意的には、サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、送受信機503は、隣接セルを提供する基地局に第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信する。
実施例4において説明された基地局は、マクロ基地局上のD2D通信により生成される干渉を効果的に低減しうる。
上記のユニット及びシステムの実施例に含まれるモジュール又はユニットは、単に機能ロジックに従って分割されている。しかしながら、当該分割は、対応する機能が実現可能である場合、これに限定されるものでない。さらに、各機能ユニット又はモジュールの特定の名前は、単に区別の便宜のためのものであり、本発明の保護範囲を限定することを意図するものでない。
当業者は、本発明の実施例における技術的方策のステップの全て又は一部が、プログラムを実行することによりコンピュータによってなど、関連するハードウェアを指示するプログラムによって実現されてもよいことを理解してもよい。プログラムは、ランダムアクセスメモリ、磁気ディスク又は光ディスクなどの可読記憶媒体に格納されてもよい。
上記説明は、単なる本発明の一例となる実施例であり、本発明を限定することを意図するものでない。本発明の精神及び原理から逸脱することなくなされる何れの変更、等価な置換又は改良は、本発明の保護範囲内に属する。

Claims (9)

  1. 干渉協調方法であって、
    基地局が、少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するステップであって、前記干渉インジケータは前記少なくとも1つのサブフレーム内において前記ユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信干渉信号強度インジケータRSSI、又は前記全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信するステップと、
    前記基地局が、サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップであって、前記サービングセルは前記基地局により管理され、前記ユーザ装置に供するセルであり、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストは前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定するステップと、
    前記基地局が、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイスD2D通信のための再利用可能なリソースであると判定するステップと、
    を有する干渉協調方法。
  2. 前記基地局が、サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップは、
    前記基地局が、前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するステップと、
    前記基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得するステップであって、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得するステップと、
    前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するステップと、
    を有する、請求項1記載の方法。
  3. 前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するステップは、具体的には、
    前記第1のユーザ装置識別情報リストから前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するステップであって、前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、前記第2のユーザ装置識別情報リストにおいて干渉が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、削除するステップを有する、請求項2記載の方法。
  4. 前記基地局が、隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得するステップは、具体的には、
    前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、前記基地局が、前記隣接セルの前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得するステップと、
    前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の局により提供されない場合、前記基地局が、前記隣接セルを提供する基地局により送信される前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するステップと、
    を有する、請求項2記載の方法。
  5. 前記基地局が、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイスD2D通信のための再利用可能なリソースであると判定した後、当該方法は更に、
    前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記基地局が、前記隣接セルを提供する前記基地局に前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するステップを有する、請求項1乃至4何れか一項記載の方法。
  6. 基地局であって、
    少なくとも1つのサブフレーム内にあり、ユーザ装置により送信される干渉インジケータを受信するよう構成される受信ユニットであって、前記干渉インジケータは前記少なくとも1つのサブフレーム内において前記ユーザ装置により受信され、全ての物理リソースブロックPRBの受信干渉信号強度インジケータRSSI、又は前記全てのPRBのRSSIのソートされたインデックス値を有する、受信ユニットと、
    サービングセルの前記少なくとも1つのサブフレーム内の前記干渉インジケータとアップリンクリソース割当て情報とに従って、最も高い優先度を有する第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される決定ユニットであって、前記サービングセルは前記基地局により管理され、前記ユーザ装置に供するセルであり、前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストは前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報と、前記サービングセルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、決定ユニットと、
    前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストにおいて最小の干渉を有するユーザ装置の識別情報に対応するマクロセルの通信リンクがデバイス・ツー・デバイスD2D通信のための再利用可能なリソースであると判定するよう構成される選択ユニットと、
    を有する基地局。
  7. 前記決定ユニットは、具体的には、
    前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定し、
    隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを取得し、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有し、
    前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストに従って前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを調整するよう構成される、請求項6記載の基地局。
  8. 前記決定ユニットは、
    前記干渉インジケータと前記アップリンクリソース割当て情報とに従って最も高い優先度を有する前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを決定するよう構成される第1確定モジュールと、
    前記サービングセルと隣接セルとが同一の基地局により提供される場合、前記隣接セルの第2の候補ユーザ装置識別情報リストを直接取得し、前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記隣接セルを提供する基地局により送信される第2の候補ユーザ装置識別情報リストを受信するよう構成される取得モジュールであって、前記第2の候補ユーザ装置識別情報リストは、前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報と前記隣接セルの候補ユーザ装置識別情報に対応するマクロセルの通信リンクの干渉情報とを有する、取得モジュールと、
    前記第1のユーザ装置識別情報リストから前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報を削除するよう構成される調整モジュールであって、前記隣接セルにおいて大きな干渉を有するユーザ装置の識別情報は、具体的には、前記第2のユーザ装置識別情報リストにおいて干渉が閾値を超過するユーザ装置の識別情報である、調整モジュールとを有する、請求項6記載の基地局。
  9. 当該基地局は更に、
    前記サービングセルと前記隣接セルとが同一の基地局により提供されない場合、前記隣接セルを提供する前記基地局に前記第1の候補ユーザ装置識別情報リストを送信するよう構成される送信ユニットを有する、請求項6乃至8何れか一項記載の基地局。
JP2015557325A 2013-04-28 2014-04-24 インタフェース協調方法及び基地局 Active JP6106289B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201310157574.5A CN104125647B (zh) 2013-04-28 2013-04-28 一种干扰协调方法及基站
CN201310157574.5 2013-04-28
PCT/CN2014/076081 WO2014177008A1 (zh) 2013-04-28 2014-04-24 一种干扰协调方法及基站

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016507201A true JP2016507201A (ja) 2016-03-07
JP6106289B2 JP6106289B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=51770876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015557325A Active JP6106289B2 (ja) 2013-04-28 2014-04-24 インタフェース協調方法及び基地局

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9385854B2 (ja)
EP (1) EP2925071B1 (ja)
JP (1) JP6106289B2 (ja)
KR (1) KR101651449B1 (ja)
CN (1) CN104125647B (ja)
WO (1) WO2014177008A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3232714A4 (en) * 2014-12-09 2018-05-09 Fujitsu Limited Cell reselection method and apparatus, and communication system
EP3307004B1 (en) * 2015-07-24 2019-12-18 Huawei Technologies Co., Ltd. Method for user equipment to send signal, and user equipment
CN109526255B (zh) * 2016-05-12 2022-05-03 夏普株式会社 从重叠资源池中选择无线电资源以用于车辆(v2x)通信的方法和装置
WO2018153451A1 (en) * 2017-02-23 2018-08-30 Huawei Technologies Co., Ltd. Wireless communication devices and methods for sidelink interference coordination in a wireless communication network
CN107911854A (zh) * 2017-11-14 2018-04-13 上海电机学院 一种基于d2d模式技术的混合资源分配方法
CN112383900B (zh) * 2020-10-09 2021-09-28 山西大学 一种基于共识算法的设备到设备的邻近服务方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100093364A1 (en) * 2008-09-12 2010-04-15 Nokia Corporation Method and apparatus for providing interference measurements for device-to-device communication
JP2010114908A (ja) * 2003-11-21 2010-05-20 Qualcomm Inc ピアツウピア通信
US20100240312A1 (en) * 2009-03-23 2010-09-23 Nokia Corporation Apparatus and method for interference avoidance in mixed device-to-device and cellular environment
WO2011123799A1 (en) * 2010-04-01 2011-10-06 Qualcomm Incorporated Interference management to support peer-to-peer communication in a wide area network
WO2012144941A1 (en) * 2011-04-19 2012-10-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Radio base stations and methods therein for handling interference and scheduling radio resources accordingly

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6212368B1 (en) * 1998-05-27 2001-04-03 Ericsson Inc. Measurement techniques for diversity and inter-frequency mobile assisted handoff (MAHO)
US20090135754A1 (en) * 2007-11-27 2009-05-28 Qualcomm Incorporated Interference management in a wireless communication system using overhead channel power control
WO2011050519A1 (en) * 2009-10-28 2011-05-05 Nokia Corporation An interference suppression mechanism in communication networks
CA2784035C (en) * 2010-03-29 2020-07-21 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for measurement for inter-cell interference coordination in radio communication system
KR101901927B1 (ko) * 2010-09-28 2018-09-27 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 셀간 간섭 조정 방법 및 장치
CN102325327B (zh) * 2011-05-24 2014-01-01 北京交通大学 蜂窝与端到端混合网络的多小区干扰抑制方法
CN103733675B (zh) * 2011-06-17 2017-12-12 瑞典爱立信有限公司 在异构网络中改善无线设备性能
CN103858361B (zh) * 2011-10-07 2017-05-31 黑莓有限公司 无线网络中的干扰管理
CN103024911A (zh) * 2012-11-30 2013-04-03 北京邮电大学 蜂窝与d2d混合网络中终端直通通信的数据传输方法
CN103068049B (zh) * 2012-12-11 2015-06-24 北京邮电大学 蜂窝与d2d混合网络中避免蜂窝通信对d2d通信干扰的方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010114908A (ja) * 2003-11-21 2010-05-20 Qualcomm Inc ピアツウピア通信
US20100093364A1 (en) * 2008-09-12 2010-04-15 Nokia Corporation Method and apparatus for providing interference measurements for device-to-device communication
US20100240312A1 (en) * 2009-03-23 2010-09-23 Nokia Corporation Apparatus and method for interference avoidance in mixed device-to-device and cellular environment
WO2011123799A1 (en) * 2010-04-01 2011-10-06 Qualcomm Incorporated Interference management to support peer-to-peer communication in a wide area network
JP2013524647A (ja) * 2010-04-01 2013-06-17 クゥアルコム・インコーポレイテッド 広域ネットワークにおけるピア・ツー・ピア通信をサポートするための干渉統御
WO2012144941A1 (en) * 2011-04-19 2012-10-26 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Radio base stations and methods therein for handling interference and scheduling radio resources accordingly
JP2014516498A (ja) * 2011-04-19 2014-07-10 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 干渉を処理し及び無線リソースを適宜スケジューリングするための無線基地局及び無線基地局における方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2925071A4 (en) 2016-01-06
KR101651449B1 (ko) 2016-08-26
CN104125647B (zh) 2018-05-11
CN104125647A (zh) 2014-10-29
US20150349939A1 (en) 2015-12-03
WO2014177008A1 (zh) 2014-11-06
EP2925071A1 (en) 2015-09-30
US9385854B2 (en) 2016-07-05
KR20150093821A (ko) 2015-08-18
JP6106289B2 (ja) 2017-03-29
EP2925071B1 (en) 2019-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6106289B2 (ja) インタフェース協調方法及び基地局
JP6704347B2 (ja) 無線通信システムでセル間の負荷分散及び干渉緩和のための方法及び装置
JP6456926B2 (ja) ユーザ装置、基地局、上りデータ分割比率算出方法、及び上りデータ分割比率提供方法
CN110278563B (zh) 确定频谱资源的方法及装置
WO2019213841A1 (zh) 无线通信的方法、终端设备和网络设备
AU2017207499A1 (en) Inter-cell fractional frequency reuse scheduler
WO2014101674A1 (zh) 负载均衡的方法和网络控制节点
CN108738065B (zh) 一种资源信息确定方法及终端设备、网络设备
KR102265455B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 간섭을 완화하기 위한 장치 및 방법
US20210022007A1 (en) Criteria Based Method for Cell Channel Allocation Based on Authorization from an External System
US9467265B2 (en) Method and access point for assigning sounding resources
US20140269528A1 (en) Network supervised device-to-device communication
EP2773158B1 (en) Method of handling resource exchange and related communication device
US20170155482A1 (en) Method and apparatus for resource allocation between multiple cells based on coordinated multipoint
JP2017521937A (ja) 端末装置およびd2dリソース管理方法
WO2016168967A1 (zh) 一种分量载波组的配置方法及设备
WO2019030731A1 (en) SELECTION OF BEAMS TO INCLUDE IN THE MEASUREMENT REPORT
US20200389903A1 (en) Method and Apparatus for Transmitting Data From a Wireless Device to a Network
WO2016061824A1 (zh) 用于数据传输的方法和基站
JP2016096478A (ja) 基地局、オフセット値算出方法、及び接続セル決定方法
WO2013024443A1 (en) Wireless communications cell reselection
WO2016150109A1 (zh) 一种用户设备调度方法、装置和系统
CN111417128B (zh) 一种载波管理方法、基站及终端
CN106211207B (zh) 降低小区间干扰的基站、方法及系统
US10104713B2 (en) Method of forming access network, and access network system

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150818

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170303

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6106289

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250