JP2016505892A - 流体フロー制御バルブ - Google Patents

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Abstract

外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて、異なるバルブ入口及び出口を相互接続する通路を含み、内部バルブ部材は、プラスチック材料から作成され、それによって、内部バルブ部材の重みを従来の金属製の内部バルブ部材のものより増加させることなく、内部バルブ部材の直径を増加させることができる、流体フロー制御バルブ。その結果、内部バルブ部材の中を通る通路の内径を、内部バルブ部材に至る楽器の管や内部バルブ部材から延びる楽器の管のものと同じにすることができる。内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置から移動されたときに、内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成される。【選択図】図4

Description

本発明は、流体フロー制御バルブに関し、限定はしないが、特に、トランペット、コルネット、フリューゲル・ホルン、フレンチ・ホルン、アルト又はテナー・ホルン、バリトン・ホルン、ユーフォニアム、アルト・トロンボーン、テナー・トロンボーン、バス・トロンボーン、メロフォーン、スーザフォーン、チューバ、これらの列挙した楽器の行進演奏均等物、及び全ての他のバルブ付き金管楽器のようなバルブ付き楽器において使用される流体フロー制御バルブに関する。
楽器における使用に適したそのような流体フロー制御バルブ構成は通常、外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて、異なるバルブ入口及び出口を相互接続する通路を含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成される。
こうしたバルブは、種々の入口、出口、及び通路の正確な機械加工を必要とするため、製造するのに比較的費用がかかる。また、内部バルブ部材の直径が比較的小さいことから(一般的には、16mm)、内部バルブ部材の中を通る通路の直径を、内部バルブ部材に至る楽器の管や内部バルブ部材から延びる楽器の管の直径と同じ直径にすることはできず、また、それらの通路の内壁はしばしば、隣りの通路に侵入し、楽器の中を通る空気の流れをさらに制限することがある。通路直径の減少、及び隣りの通路への侵入に起因したこれらの空流制限は、楽器の音及び演奏能力に悪い影響を及ぼす。
本発明の1つの目的は、上記問題に対処するバルブを提供することであり、改善されたより安価な楽器を提供しようとするものである。
したがって、本発明によれば、楽器における使用に適した流体フローバルブが提供される。この流体フローバルブは、外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて、異なるバブル入口及び出口を相互接続する通路を含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成され、かつ、プラスチック材料から作製される。
比較的軽量なプラスチック製内部バルブ部材により、内部バルブ部材の慣性を従来の金属内部バルブ部材の慣性よりも増加させることなく、内部バルブ部材の直径を例えば16mmから26.5mmまで増加させることができ、それによって、バルブの動作速度は依然として維持される。内部バルブ部材の直径を大きくすることにより、内部バルブ部材の中を通る通路の直径を、内部バルブ部材に至る楽器の管や内部バルブ部材から延びる楽器の管の内径と同じ直径(一般的には、11.7mm)にすることができる。
したがって、好ましくは、内部バルブ部材の中を通る通路の直径は、内部バルブ部材に至る関連楽器の管や内部バルブ部材から延びる関連楽器の管の内径と同じ直径とされる。これによって、楽器の中を通る空気のスムースな流れは大幅に改善され、音色及び演奏能力が改善される。
楽器のマウス・ピースを支持するリード・パイプは従来、1つの制限部を含み、場合によっては、複数の制限部が、音色を改善するために、管に沿って故意に異なる位置に設けられることがある。
また、本発明は、管を介して及び従って釣鐘部へと流体フロー制御バルブを通して空気を吹き込む楽器において使用するための流体フロー制御バルブをさらに提供する。この流体フロー制御バルブは、外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて、異なるバルブ入口及び出口を相互接続する通路を含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置から移動されたときに内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成され、内部バルブ部材の中を通る通路の直径は、内部バルブ部材に至る関連楽器の管や内部バルブ部材から延びる関連楽器の管の内径と同じ直径とされる。
内部バルブ部材は、当該内部部材の窪みに収容された挿入部を含む場合があり、挿入部は、通路の全部又は一部を収容する。この挿入部は、プラスチック成形体(a plastics molding)として形成されてもよいし、固体から機械加工されてもよい。内部部材の残りの部分もまた、固体から成形され(moulded)、又は機械加工される場合がある。
バルブの外側ケースもまた、プラスチック成形体であってもよい。
内部通路の屈曲部により占められる内部バルブ部材内の容積を減らすために、内部通路屈曲部は、通路屈曲部の内側の点である中心点を中心として弧を描くように屈曲している場合がある。空間に制限がある場合、この通路屈曲部構成は、内部バルブ部材の外側にも使用されることがある。
内部バルブ部材は、非対称断面を有し、ケースの相補的非対称ボアの中に滑り込まされる。
内部バルブ部材は、非対称断面を有し、ケースの相補的非対称ボアの中に滑り込まされ、又は、円形断面を有し、内部バルブ部材及びケースに対する回転防止機構を有する場合がある。
内部バルブ部材及びケース・ボアの断面は、平坦な領域を有するように設計され、そこに、種々の入口、出口及び通路が配置される場合がある。これによって、より良好なシーリングが提供され、磨耗が低減される。
バルブは、内部バルブ部材がその第1の位置にあるときに、入ってくる流体のための第1の入口と、内部バルブ部材の第1の通路を介した流体のフローを形成するために接続された第1の出口とを含む場合があり、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第2の位置にあるときに流体フローを代替フロー経路に供給するために第1の入口を第2の出口に接続する第2の通路と、内部バルブ部材がその第2の位置にあるときに、代替フロー経路からの戻りのフローを第1の出口へと導くために、第1の出口を第2の入口に接続する第3の通路とをさらに含む。
バルブ部材の中を通る第2及び第3の通路に対し、より多くの空間を提供するために、バルブの第1の通路は、内部バルブ部材の中心線からオフセットされる場合がある。
復元手段は、圧縮ばねであってもよいし、金属若しくはプラスチックのばねであってもよいし、磁気的ばねであってもよい。
磁気的復元手段が使用される場合、磁気的復元手段は、内部バルブ部材に搭載された第1の磁気的手段と、ケースに搭載された第2の磁気的手段であって、内部バルブ部材のその第1の位置から遠ざかる動きに抵抗する第2の磁気的手段とを含む場合がある。
この基本的磁気的復元手段は、内部バルブ部材がその第1の位置から遠くに移動されるにしたがって、線形的にではなく指数関数的に上昇する復元力を生成する。
この問題は、第2の磁気的手段をケース上に移動可能に搭載し、内部バルブ部材がその第1の位置から遠くに移動されるにしたがって第2の磁気的手段が内部バルブ部材から遠くに移動されるようにすることによって、改善される場合がある。また、内部バルブ部材に対してより線形的な復元力を生成するために、内部バルブ部材から遠ざかる第2の磁気的手段の移動に抵抗する第3の磁気的手段が、ケース上に搭載される場合がある。
復元力を調節可能にするために、ケースに対する第3の磁気的手段の位置は、調節可能にされる場合がある。
磁気的復元手段は、電磁気的なものであってもよいし、有線又は無線により操作されてもよい。
バルブの遠隔操作を可能にするために、電気的又は電子的入力及び/又は出力が、電磁気的復元手段に印加され、及び/又は電磁気的復元手段から受信される場合がある。
この非線形復元手段は、プラスチック製の内部バルブ部材を有する流体フロー制御バルブにおいても、プラスチック製の内部バルブ部材を有しない流体フロー制御バルブにおいても使用される場合がある。したがって、本発明は、外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含む流体フロー制御バルブであって、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて、異なるバルブ入口及び出口を相互接続する通路を含み、内部バルブ部材は、内部バルブ部材がその第1の位置から移動されたときに内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成され、復元手段は、磁気的なものであり、内部バルブ部材が第1の位置から遠くに移動されるにしたがって、指数関数的に上昇する復元力を生成する、流体フロー制御バルブをさらに提供する。
本発明は、共通のブロック又は外側ケースに収容された上記形態のバルブの一連の配置を含むバルブ・アセンブリをさらに提供する。
バルブ・アセンブリの各バルブは、内部バルブ部材がその第1の位置にあるときに、入ってくる空気のための第1の入口と、内部バルブ部材を介した空気のフローを形成するために接続された、関連楽器の釣鐘部に通じている第1の出口とを有する場合があり、バルブは、他のパイプ・ループに接続された第2の出口と、前記パイプ・ループから当該バルブへ戻ってくるように通じている第2の入口とを有し、それによって、内部バルブ部材がその第2の位置にあるときに、前記他のパイプ・ループを巡回し、内部バルブ部材を介して第1の出口へ戻る空気の流れが可能である。
一連の配置において、あるバルブの第1の出口は、隣りのバルブの第1の入口に接続され、バルブ・アセンブリを通る、より滑らかな流れを得るために、隣接バルブ間におけるそのような接続が、軸方向に一列に構成される場合がある。
このように一列に並ぶ一連のバルブ配置によれば、楽器の中を通る滑らかな空気の流れが促進されるだけでなく、一連の配置における各バルブの構成を同一にすることが可能となり、したがって、製造上、大きな経済性が得られる。代替として、それらのバルブは、単一バルブ・ブロックとして結合される場合があり、又は、一連の配置において、それらのバルブは、短いパイプによって互いに接続される場合がある。
単一バルブ・ブロック構成は、プラスチック材料からの製造に特に適しているのに対し、短いパイプにより接続される個別バルブは、バルブが、真鍮のような金属からなる場合に、より適している。なぜなら、短いパイプにより接続される個別バルブによれば、使用される金属の量が低減され、バルブ装置の重みが許容できるものになるからである。必要に応じて、個別バルブもまた、プラスチック製であってもよい。
本発明は、上記形態のバルブ又はバルブ・アセンブリを含む楽器をさらに提供する。
楽器は、トランペット、又は上で挙げた楽器のうちの任意の形をとることができる。
楽器は、一連の3つのバルブ及び関連バルブ・スライド部を含むバルブ・ブロックに通じているチューニング・スライドに通じているリード・パイプに支持されたマウス・ピースを含み、バルブ・アセンブリは、釣鐘部に通じている場合がある。
リード・パイプは、PCT特許出願の公開第WO2010/122289号に記載されるようなリストリクション(空流制限部)を有する場合がある。
リード・パイプ、チューニング・スライド、バルブ・ブロック、バルブ、関連バルブ・スライド部、及び釣鐘部、並びに全ての接続管もまた、プラスチック材料から成形される場合がある。
リード・パイプは、釣鐘部に備えられたスリーブによって、釣鐘部から支持される場合があり、リード・パイプは、スリーブの中を通過する場合がある。
また、バルブ・ブロックは、釣鐘部とリード・パイプとの間に延びるバルブ支持手段によって支持される場合がある。
バルブ支持手段は、釣鐘部と、スリープのうちの1つとの間に延在する。
楽器は、楽器に旋回可能に取り付けられた水バルブ部材を備える場合があり、水バルブ部材は、楽器に設けられたドレイン・ホールに対して密閉接触状態となるように、ばねによってバイアスされる場合があり、水バルブ部材の旋回可能な取り付け手段及びばねによるバイアス手段は、楽器と一体に形成される場合がある。
そのような楽器において、内部バルブ部材は、一端にフィンガー・パッドを備える場合があり、ミュージシャンは、フィンガー・パッドを押し下げることにより、磁気的復元手段が内部バルブ部材の他端に内部バルブ部材をその第1の位置へ押し戻すための力を加えている状態で、内部バルブ部材をその第1の位置からその第2の位置へと直接動かすことができる。代替として、レバー及び/又はリンク機構を使用して、内部バルブ部材が操作される場合があり、又は、電磁的復元手段の有線若しくは無線操作が使用される場合もある。
次に、添付の図面を参照し、単なる例として、本発明を説明する。
本発明によるバルブを含むプラスチック・トランペットを示す側面図である。 図1の矢印Xの方向から見たときのトランペットの端面図である。 図1の矢印Yの方向から見たときのトランペットの端面図である。 図3の平面C−Cにおける断面図である。 図4のものと類似した断面の一部をより大きな寸法で示す図である。 図2の平面A−Aにおける断面を示す斜視図である。 図2の平面B−Bにおける断面を示す斜視図である。 図1のトランペットの下からの斜視図である。 図1のトランペットの構成部品の一部についての分解斜視図である。 図1のトランペットのバルブ部材の分解斜視図である。 磁気的バルブ制御、及び非円形断面バルブ部材を使用する代替バルブ設計のバルブ部材の断面図である。 磁気的バルブ制御、及び非円形断面バルブ部材を使用する代替バルブ設計のバルブ部材の中を示す断面図である。 磁気的バルブ制御、及び非円形断面バルブ部材を使用する代替バルブ設計のバルブ部材の中を示す断面図である。 磁気的バルブ制御、及び非円形断面バルブ部材を使用する代替バルブ設計のバルブ部材の中を示す断面図である。 磁気的バルブ制御、及び非円形断面バルブ部材を使用する代替バルブ設計のバルブ部材の中を示す断面図である。 図11から図15までの代替バルブ部材の斜視図である。 図11から図16までの非円形断面を使用するバルブ・ブロックの中を示す水平断面図である。 Oリング・シーリングの詳細を示す、トランペットのチューニング・スライドの一端の中を示す断面図である。 トランペットにおいて使用される水バルブの詳細を示す図である。 トランペットにおいて使用される水バルブの詳細を示す図である。 空間に制限がある場合における、バルブ・ブロックの内部と、トランペット上の他の場所との両方を使用した急な屈曲構成の詳細を示す図である。 図2の平面D−Dにおける断面を示す図である。
図面を参照すると、通常と同様のトランペット10は、リード・パイプ部12において支持されたマウス・ピース11(図1に点線で示された詳細を参照)を有し、リード・パイプ部12は、水キー13aを含むチューニング・スライド13に通じていて、さらに、真っ直ぐな部分14を介してバルブ・ブロック50に収容されたバルブ15、16、及び17に通じている。バルブ17から、楽器の中を通る空気は、湾曲部18を介して釣鐘部19へと進む。各バルブ15、16及び17は、それ独自のバルブ・スライド部15a、16a及び17aを有し、適切なフィンガー・パッドの押下によって関連バルブが操作されたときに、マウス・ピース11を通して吹き込まれた空気は、バルブ・スライド部15a、16a及び17aを通して迂回して流され、従って、異なる音色を生じさせる。
本発明のバルブ15、16及び17は、同じ構成を有しているので、バルブ15の構成のみを、詳細に記載する。
バルブ15は、バルブ・ブロック50の形をしたケースに収容されている(図5参照)。ブロック50は、パイプ部14に接続された第1の入口ポート20と、隣りのバルブ16の第1の入口ポート20に接続された第1の出力ポート21とを有している。バルブ・ブロック50は、スライド部15aに通じている第2の出口22と、スライド部15aから戻ってくるように通じている第2の入口23とをさらに含む。内部バルブ部材24は、ブロック50のボア25の中でスライドし、ステム(幹)15cによって内部バルブ部材の残りの部分に接続されたフィンガー・パッド15bを有している(図9及び図10参照)。ステム15cは、ボア25の上側部分25’の中でスライドする。ポリマー材料のシーリング・クッション・ワッシャー15dは、ステム15cの基部の周りの溝の中に支持されている。
内部バルブ部材24は、第1の通路24aを含み、内部バルブ部材が図1に示されるその第1の押下されていない位置にあるときに、入口20からの空気は、第1の通路24aを通して、出口21に流れ込むことができる。
ミュージシャンがフィンガー・パッド15bを押し下げることにより、内部バルブ部材24がその第2の位置へ動かされると、図4及び図5に示されるように、バルブ部材24におけるさらに別の通路24b及び24cが、第1の入口20を第2の出口22に、第2の入口23を第1の出口21にそれぞれ接続し、それによって、マウス・ピース11を通して吹き込まれた空気は、スライド部15aを介して迂回することができ、したがって、異なる音色が生成される。
内部通路24a、24b及び24cの屈曲部によって占められる内部バルブ部材内の容積を減らすために、内部通路屈曲部は、通路屈曲部の内側の点である中心点を中心として弧を描くように屈曲している場合がある。この通路屈曲部構成は、双子管コネクタ77(以下で説明される)の中の通路が中心点77aを中心として弧を描くように屈曲している状況である図21に示されるように、空間に制限がある場合、内部バルブ部材以外にも使用することができる。
バルブ部材の中を通る第2及び第3の通路24b及び24cのために、より多くの空間を得るために、第1の通路24aは、(図22から最もよく見て取れるように)内部バルブ部材の中心線からオフセットされる場合がある。
図4から図6まで、及び図9に示した構成において、内部バルブ部材24は、24a、24b及び24c、並びにポート20、21、22及び23を含む、ワン・ピース構造のものである。そのような構造は、例えば、一体鋳造構造のような多軸機械加工技術を使用して製造することができる。あるいは、内部バルブ部材は、射出成形されてもよい。
代替構成として、図10に示されるように、内部バルブ部材24は、通路24a、24b及び24c、並びにポート20、21、22及び23を含む内部コア部材60を、内部バルブ部材部24の円筒形ボアの中に固定してなる、ツー・ピース構造のものであってもよい。通路及びポートをこの独立した内部コア部材60の中に収容することによって、内部バルブ部材の比較的複雑な部品の製造が、大幅に単純化される。この構造では、バルブ部材部24は成形され、内部コア部60は機械加工される場合がある。代替として、部品24及び60は、両方とも成形される場合がある。
さらに別の構成(図示せず)として、内部バルブ部材24は、ステム15cと同じ直径を有する最大長内部コアを有し、その下側部分が、通路24a、24b及び24cの一部を収容する場合がある。そして、内部コアのこの下側部分は、外側スリーブによって取り囲まれ、外側スリーブは、通路24a、24b及び24cの残りの部分、並びにポート20、20、21、22及び23を収容する。この構成では、バルブ・コア及び外側スリーブは、成形されてもよいし、機械加工されてもよい。例えば、外側スリーブは、内部コアの周りに、in−situ成形される場合がある。
部品が成形される上記全ての内部バルブ部材構成において、その後、部品は、必要な精度を実現するために、最終的な製品の形に機械加工される場合がある。
バルブ部材24のその第1の位置からその第2の位置への移動は、圧縮ばね62による抵抗を受ける。圧縮ばね62は、その一端において、ワッシャー62を介してバルブ部材24の基部に力を加えるとともに、他端において、キャップ63に力を加える。キャップ63は、本体50にねじ止めされ、又は他の方法で本体50にしっかりと固定されることがある。圧縮ばね62により印加されるばね力は、キャップ63を回して本体に近づけ、又は本体から遠ざけることによって、すなわち、バルブの演奏動作を楽器演奏者のニーズ又はスタイルに適合するように調節することによって、調節することができる。
内部バルブ部材24は、円形断面を有し、ボア25内におけるバルブ部材の回転は、探知リブ65によって制御される。探知リブ65は、バルブ部材に沿って延び、かつ、バルブ・ケース50における各バルブ・ボアにおける探知溝66の中に突き出ている。
理解されるように、バルブ16及び17は、バルブ15に類似した構成を有し、それらの第1の入口は、1つ前のバルブの第1の出口に接続され、それらの第2の出口及び第2の入口は、それぞれのスライド部16a及び17aに接続される。隣り合うバルブ15、16及び17(図5参照)のボア25間には、薄い壁50eが設けられているが、必要に応じて、さらにもっとコンパクトな構造を得るために、それらの薄い壁は、省略される場合もあると考えられる。
代替として、バルブ部材24は、従来の円形断面のものではない場合があるが、3つの平坦な領域X、Y及びZ(図16及び図17参照)を有する場合があり、これらの領域を通して、通路24a、24b及び24cは、バルブの種々の入口及び出口と接続される場合がある。これらの平坦な領域によれば、バルブ部材とボア25との間の良好なシーリングが得られるとともに、通路の端部間に広い領域を設けることが可能となり、それによって、特にバルブ部材が射出成形によりプラスチック材料から製造される場合に、バルブ部材の製造を単純化することができる。さらに、バルブ部材がもはや円形断面のものではないので、バルブ部材とそのボアとの間に、バルブ部材の回転位置を正確に探知し、ボア内におけるバルブ部材の回転を防止する役割をする探知手段を設ける必要は、もはやない。
各バルブについて対応する入口及び出口が全て、同じ位置に同じ姿勢で配置されるため、バルブは同一の構成のものであってよく、その結果、安価な構造が得られる。
バルブ部材24の上記のばねによる制御の代替として、バルブ部材24のその第1の位置からその第2の位置への移動は、バルブ部材上に搭載された第1の磁気的手段と、ケースに搭載された対向する第2の磁気的手段であって、バルブ部材のその第1の位置から遠ざかる移動に抵抗する第2の磁気的手段とを含む磁気的復元手段による抵抗を受ける場合がある。この種の単純な磁気的復元手段は、有効ではあるが、線形ではない復元力を生成し、かかる復元力は、バルブ部材が第1の位置から遠くに移動されるにしたがって指数関数的に上昇する。
この非線形の復元力は、バルブ部材24が有する第1の磁石26(図11から図15参照)、ボア25内においてスライド可能な部材28上に搭載された第2の磁石27、及び、ブロック50にねじ止めされ又は他の方法でブロック50にしっかりと固定されたエンド・プラグ30によりブロック50上に搭載された第3の磁石29によって、克服することができる。
図面に示された構成において、エンド・プラグ30は、タブ30a(図12から図15参照)を有し、タブ30は、着脱可能なサイド・プレート50b及び50cに形成されたスロット50aの中にバヨネット方式の動作で係合され、着脱可能なサイド・プレート50b及び50cは、この代替設計では、ブロック50にネジ止めされている。第1の磁石26及び第2の磁石27は、同じものであるが、反対向きの磁気/電磁気パワーを有している。第3の磁石29は、磁石26及び27の半分のパワーを有し、バルブ15が操作されたときに、バルブ部材24から遠ざかる第2の磁石27の動きに抵抗する。この磁石構成を使用すると、フィンガー・パッド15bが押し下げられたときにバルブ部材24の動きに抵抗するための、より線形的な制動力を得ることができる。その結果、ミュージシャンが体験することを望んでいるスムースで一貫性のあるバルブ操作が可能となる。
必要であれば、バルブ・ケースに対する第3の磁石の垂直位置は、調節可能にしてもよく、それによってミュージシャンは、自分の要求に合わせてバルブ操作をカスタマイズすることができる。これは例えば、図15に29aで示されているように、磁石29をエンド・プラグ30にねじで取り付けることによって達成することができる。
第2の磁石27の上には、真鍮の円盤34が設けられ、それによって、ミュージシャンの吐息により生じるバルブ内の細菌活動の発生が回避される。
代替として、プラスティック製バルブ本体50、又は他のプラスチック製バルブコンポーネントは、部品に組み込まれた抗菌性のイオン性銀、又は均等物を有する場合があり、それによって、このバルブ設計、及び図1から図10までの先の設計における細菌活動が防止される場合がある。
バルブ・ボア25の最上部は、バルブ部材24のステム24dに搭載された円盤31によって閉鎖される。
上に示したように、本発明のバルブ構成は、ABS又はポリカーボネートのようなプラスティック材料からの射出成形による製造に、特に適している。そのようなプラスチック・バルブ構成では、バルブ15、16及び17は、添付の図面に示したように、短いパイプにより相互接続された個別のバルブであってもよいし、あるいは、個別の相互接続パイプが何も必要とされないように、3つのバルブが全て、単一のバルブ・ブロック50の中に組み込まれてもよい。
バルブ部材24が、通常の金属バルブとは対照的に、比較的軽いプラスチック材料から作成されることは、本発明の重要な特徴である。軽量のプラスチックバルブ部材24により、従来の金属バルブ部材に比べてバルブ部材の慣性を増加させることなく、バルブ部材の直径を、例えば16mmから26.5mmまで増加させることが可能となり、それによって、バルブの動作速度を依然として維持することができる。バルブ部材の直径を拡大することにより、バルブ部材の中を通る通路の直径を、バルブ部材に至る楽器の管やバルブ部材から延びる楽器の管の内径と同じ直径(一般的には、11.7mm)にすることができる。
内部バルブ部材の中を通る空気のスムースな流れは、内部バルブ部材の中を通る通路の何れの屈曲部の半径も、バルブ部材に至る通路やバルブ部材から延びる通路の半径と同じである場合に、さらに向上される。
また、バルブ本体50及びバルブ部材24がプラスチック材料から作成される場合があることだけでなく、接続パイプ部13、14、15a、16a、17a、18、リード・パイプ12、及び釣鐘部19が全て、プラスチック材料から作成される場合があることも、想定される。
例えば、リード・パイプ12は、2つの外部スリープ12a及び12bによって、釣鐘部19から支持される。外部スリープ12a及び12bは、釣鐘部19及びスリーブ12aと一体に形成されたストラット67を介して、並びに、釣鐘部19及びスリーブ12bと一体に形成されたバルブ支持手段68及びフィンガー・サポート69を介して、釣鐘部19に接続される。バルブ支持手段68は、バルブ・ブロック50の上側部分の側面を包囲するとともに、そこに接着され又は他の方法でしっかりと固定されたパッド68aを有する。パッド68aは、バルブ・ブロックの3つのバルブの間に設けられたウェブ50wの上に適合するスロットを含む。釣鐘部19からのリード・パイプ12及びバルブ・ブロック50のこの支持態様は、楽器の剛性を大きく向上させる。
リード・パイプ12は、マウス・ピース支持ソケット12cを含む一体成形部品であり、同時継続中の公開PCT特許出願第WO2010/122289号によるリード・パイプ・リストリクションを含む二重テーパ付きボア12dを備えている。管12は、チューニング・スライド外側部分12fをさらに含む。あるいは、管12は、ツーピース二重テーパ付き回転軸の周りに未硬化状態の繊維強化材料を巻き付け、その後、材料を硬化させ、必要なリード・パイプ・リストリクションを形成することによって、PCT出願を参照して上で説明したように作成される場合がある。さらに別の製造方法として、材料を単一テーパ付き回転軸の周りに巻き付け、その後、一端を内部から機械加工することによって、二重テーパ及びリストリクションを作成することもできる。さらに別の製造方法では、リード・パイプ・リストリクション及び二重テーパを設けるために、ツーピース二重テーパ付き挿入部を射出成形手段の中で使用する場合がある。
チューニング・スライド13は、リード・パイプ12の外側部分12fの中でスライドする突出管70(図9及び図18参照)を有する。管部分12f内の管70のスライドする接触部は、保持キャップ12hの中に、Oリング12gによってシールされる。保持キャップ12hは、溝12iと、キャップ12h上の対応する円形リブ12jとによって、管12fの一端に保持される。
同様に、チューニング・スライド13の他端も、管14の中でスライドする突出管71を有し、管14の端部に保持された保持キャップ14a(キャップ12hに類似する)を有するOリングによって、そこにシールされる。管14の端部14bは、バルブ・ブロック50上に設けられた入口20に入る。
したがって、チューニング・スライド13が動かされると、突出管70及び71は、管12及び14の端部の中でスライドする。チューニング・スライド13の本体部分は、2つの半分13b及び13cとして作成される。半分13b(図19及び図20参照)は、水バルブ13aを有している。水バルブ13aは、Oリングを有する円形プラグ91を有する本体部材90を有している。Oリングは、部品13bに部分的に形成されるとともに、半分13cにも部分的に形成された穴92に入り、穴92を密閉する。従来と同様に、バルブ13aが開いたときに、穴92を通して、楽器内に集まった唾液を外に出すことができる。部品13bは、バルブ部材90をその閉鎖位置に向けてバイアスする一体成形されたプラスチック製板ばね93と、水バルブをチューニング・スライド上に取り付けるために、本体部材90の穴95の中にパチンと嵌る旋回部材94とをさらに備える。
図7及び図9から見て取れるように、バルブ・スライド部15aは、ここでも、多部品プラスチック成形体として作成される。バルブ・スライド部15aは、突出管74をソケット75の中に永久的に受け入れるツーピース末端部73を含む。さらに、管74は、単一の双子管部76の一端においてスライドする。双子管部76の端部76aは、シングルピース双子管コネクタ77の中に永久的に固定され、双子管コネクタ77は、第1のバルブ15のポート22及び23に結合されている。双子管部76はさらに、突起部76aを介して管部14からも支持される。
バルブ・スライド部16aは、永久的に1つに固定された2つの部品77から作製され、2つの部品77は、第2のバルブ16のポート22及び23に結合される。バルブ・スライド部16aは、サイズが小さいので、製造を容易にするために、スライド部を備えていない。しかしながら、バルブ・スライド部16aにスライド機能が組み込まれることがあることを、理解する必要がある。
バルブ・スライド部17aは、ここでも、多部品プラスチック成形体として作成される。バルブ・スライド部17aは、ソケット81の中に突出管80を永久的に受け入れるツーピース末端部79を含む。さらに、管80は、単一の双子管部81の一端においてスライドする。双子管部81は、Oリング82aによって密閉された端部82であって、第3のバルブ17のポート22及び23と対になる一片の双子管コネクタ83の中に永久的に固定された端部82を有する。双子管部81はさらに、突出部83aを介して短い管部83からも支持される。
上に示したように、バルブ・ブロック50の出口21は、縮小された直径を有する端部83a及び83bを備えた短い管部83によって湾曲部18に結合され、縮小された直径を有する端部83a及び83bは、出口21及び湾曲部18の中にそれぞれ受け入れられる(図5及び図9参照)。
湾曲部18は、ここでも、縮小された直径を有する端部18cを備えたツーピース18a、18bとして形成され、縮小された直径を有する端部18cは、釣鐘部19の端部にある窪みに受け入れられる。
図面から見て取れるように、空気の流れを上記のように改善するために、楽器中の空気の種々の通路の直径は、リード・パイプ12の端部12fから同じ直径(一般的には、11.7mm)に維持されるように、大きく注意が払われている。図示の設計では、楽器の音色を改善するために、直径D及び長さRの制限が、コネクタ83、及び湾曲部18(図5参照)の第1の部分に意図的に導入されている。
上記から最もよく分かるように、個別バルブの構成が使用されるか、それともバルブ・ブロック・タイプの構成が使用されるかに関わらず、バルブ15、16及び17間の接続は、軸方向に整列されることになる。これによって、楽器の中を通る空気の良好でスムースな流れが促進される。
バルブにおいて通常見られる金属製復元ばねの疲労破損を回避できることが、上で説明した代替磁気バルブ構成の1つの特別な利点である。
また、上に示したように、バルブは、フィンガー・パッド15b、16b及び17bにより直接操作することができ、あるいは、楽器によっては、バルブは、レバー及び/又はリンク機構により操作することもできる。さらに、楽器/用途によっては、磁気的復元手段は、有線又は無線操作機能を備えた電磁気タイプのものであってもよく、その場合、電磁気的復元手段に印加される電気的若しくは電子的入力、及び/又は電磁気的復元手段から受信される電気的若しくは電子的出力により、バルブの遠隔操作が可能とされる場合がある。
また、当然ながら、本発明の磁石/電磁気によるバルブ制動構成は、空気圧及び水圧を利用した楽器以外のバルブにおいて使用することも、可能であると考えられる。

Claims (33)

  1. 楽器における使用に適した流体フロー制御バルブであって、当該バルブが、外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含み、前記バルブ部材は、前記バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて異なる入口及び出口を相互接続する通路を含み、前記内部バブル部材は、前記内部バルブ部材がその第1の位置から移動されたときに、前記内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成され、かつプラスチック材料から作成される、流体フロー制御バルブ。
  2. 前記内部バルブ部材の中を通る前記通路の直径は、前記内部バルブ部材に至る関連楽器の管及び前記内部バルブ部材から延びる関連楽器の管のものと同じ直径である、請求項1に記載の流体フロー制御バルブ。
  3. 管を介して及び従って釣鐘部へと流体フロー制御バルブを通して空気を吹き込む楽器における使用に適した流体フロー制御バルブであって、前記バルブが、外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含み、前記バルブ部材は、前記バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて異なる入口及び出口を相互接続する通路を含み、前記内部バブル部材は、前記内部バルブ部材がその第1の位置から移動されたときに、前記内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成され、前記内部バルブ部材の中を通る前記通路の直径は、前記バルブ部材に至る関連楽器の管及び前記バルブ部材から延びる関連楽器の管のものと同じ直径である、流体フロー制御バルブ。
  4. 前記内部バルブ部材は、前記内部バルブ部材の窪みに収容された挿入部を含み、前記挿入部は、前記通路を全て収容する、請求項1〜3の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  5. 前記挿入部もまた、プラスチック材料から作成される、請求項4に記載の流体フロー制御バルブ。
  6. 前記外側ケースもまた、プラスチック材料から作成される、請求項1〜5の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  7. 通路屈曲部により占められる前記内部バルブ部材内の容積を減らすために、前記内部バルブ部材内の前記通路屈曲部は、前記通路屈曲部の内側の点である中心点を中心として弧を描くように屈曲している、請求項1〜6の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  8. 前記バルブ部材は、非対称断面を有し、前記ケースの相補的非対称ボアの中に滑り込まされる、請求項1〜7の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  9. 前記バルブ部材の前記断面及びケース・ボアは、平坦な領域を備え、そこに、種々の入口、出口及び通路が配置される、請求項8に記載の流体フロー制御バルブ。
  10. 前記バルブ部材がその第1の位置にあるときに、入ってくる流体のための第1の入口と、前記バルブ部材の第1の通路を介した流体のフローを形成するために接続された第1の出口とを有し、前記バルブ部材は、前記第1バルブ部材がその第2の位置にあるときに流体フローを代替フロー経路に供給するために前記第1の入口を第2の出口に接続する第2の通路と、前記バルブ部材がその第2の位置にあるときに、前記代替フロー経路からの戻りのフローを前記第1の出口へと導くために、前記第1の出口を第2の入口に接続する第3の通路とをさらに有する、請求項1〜9の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  11. 前記バルブ部材を通る前記第2及び第3の通路に対し、より多くの空間を提供するために、前記第1の通路は、前記バルブ部材の中心線からオフセットされる、請求項10に記載の流体フロー制御バルブ。
  12. 前記復元手段は、圧縮ばねである、請求項1〜11の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  13. 前記復元手段は、磁気的なものである、請求項1〜11の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  14. 前記磁気的復元手段は、前記バルブ部材に搭載された第1の磁気的手段と、前記ケースに搭載された第2の対向する磁気的手段であって、前記バルブ部材のその第1の位置から遠ざかる動きに抵抗する第2の対向する磁気的手段とを含む、請求項13に記載の流体フロー制御バルブ。
  15. 前記磁気的復元手段は、前記バルブ部材が前記第1の位置から遠くに移動されるにしたがって、線形的にではなく指数関数的に上昇する復元力を生成する、請求項13に記載の流体フロー制御バルブ。
  16. 外側ケース内の第1の位置と第2の位置との間で移動させることが可能な内部バルブ部材を備えた外側ケースを含む流体フロー制御バルブであって、前記バルブ部材は、前記内部バルブ部材がその第1の位置にあるか第2の位置にあるかに応じて異なるバルブ入口及び出口を相互接続する通路を含み、前記内部バブル部材は、前記内部バルブ部材がその第1の位置から移動されたときに、前記内部バルブ部材をその第1の位置へ向けて戻す性質を有する復元手段からの力を受けるように構成され、前記復元手段は、磁気的なものであり、前記バルブ部材が前記第1の位置から遠くに移動されるにしたがって、線形的にではなく指数関数的に上昇する復元力を生成する、流体フロー制御バルブ。
  17. 前記第2の磁気的手段は、前記ケース上に移動可能に搭載され、それによって、前記バルブ部材がその第1の位置から遠くに移動されるにしたがって、前記第2の磁気的手段は、前記バルブ部材から遠くに移動するように構成され、さらに、前記バルブ部材に対するより線形的な復元力を生成するために、前記バルブ部材から遠ざかる前記第2の磁気的手段の動きに抵抗する第3の磁気的手段が、前記ケース上に搭載される、請求項15又は請求項16に記載の流体フロー制御バルブ。
  18. 前記復元力を調節可能にするために、前記ケースに対する前記第3の磁気的手段の位置は、調節可能である、請求項17に記載の流体フロー制御バルブ。
  19. 前記磁気的復元手段は、電磁気的なものであり、有線又は無線により操作される、請求項13〜18の何れか一項に記載の流体フロー制御バルブ。
  20. 前記バルブの遠隔操作を可能にするために、電気的又は電子的入力及び/又は出力が、前記電磁気的復元手段に印加され、及び/又は前記電磁気的復元手段から受信される、請求項19に記載の流体フロー制御バルブ。
  21. 共通のブロック又は外側ケースに収容された請求項1〜20の何れか一項に記載のバルブの一連の配置を含む、請求項1〜20の何れか一項に記載のバルブ・アセンブリ。
  22. 前記アセンブリの各バルブが、前記バルブ部材がその第1の位置にあるときに、入ってくる空気のための第1の入口と、前記バルブ部材を介した空気の流れを形成するために接続された関連楽器の釣鐘部に通じている第1の出口とを有し、前記バルブが、他のパイプ・ループへの第2の出口と、前記パイプ・ループから前記バルブへ戻ってくるように通じている第2の入口とを有し、それによって、前記バルブ部材がその第2の位置にあるときに、前記他のパイプ・ループを巡回し、前記バルブ部材を介して前記第1の出口へと戻る空気の流れが可能である、請求項21に記載のバルブ・アセンブリ。
  23. 前記一連の配置において、1つのバルブの前記第1の出口は、隣のバルブの前記第1の入口に接続され、前記バルブ・アセンブリを通る、より滑らかな流れを得るために、隣接バルブ間におけるそのような接続が、軸方向に一列に形成される、請求項23に記載のバルブ・アセンブリ。
  24. 請求項1〜23の何れか一項に記載のバルブ又はバルブ・アセンブリを含む楽器。
  25. トランペット、又は上に列挙した楽器のうちのいずれかの形を有する、請求項24に記載の楽器。
  26. 一連の3つのバルブ及び関連バルブ・スライド部を含むバルブ・ブロックに通じているチューニング・スライドに通じているリード・パイプに支持されたマウス・ピースを含み、前記バルブ・アセンブリは、釣鐘部に通じている、請求項25又は請求項26に記載の楽器。
  27. 前記リード・パイプ、チューニング・スライド、バルブ・ブロック、バルブ、関連バルブ・スライド部、及び釣鐘部、並びに全ての接続管が、プラスチック材料から成形されている、請求項26に記載の楽器。
  28. 前記リード・パイプは、前記釣鐘部に備えられたスリーブによって、前記釣鐘部から支持され、前記リード・パイプは、前記スリーブの中を通過する、請求項27に記載の楽器。
  29. 前記バルブ・ブロックはさらに、前記釣鐘部と、前記リード・パイプとの間に延びるバルブ支持手段によって支持される、請求項26及び請求項27に記載の楽器。
  30. 前記バルブ支持手段は、前記釣鐘部と、前記スリーブのうちの1つとの間に延在する、請求項28及び請求項29に記載の楽器。
  31. 前記楽器に水バルブ部材が旋回可能に取り付けられ、前記水バルブ部材が、前記楽器に設けられたドレイン・ホールに対して密閉接触状態となるように、ばねによってバイアスされ、前記水バルブ部材の旋回式取り付け手段及びばねによるバイアス手段は、前記楽器と一体に形成される、請求項24〜30の何れか一項に記載の楽器。
  32. 添付の図面を参照して上で説明され、添付の図面に示されたように実質的に構成され、配置された流体フロー制御バルブ。
  33. 添付の図面を参照して上で説明され、添付の図面に示されたように実質的に構成され、配置されたトランペット、又は上に列挙された楽器のうちの何れか。
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