JP2016501484A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016501484A5 JP2016501484A5 JP2015543133A JP2015543133A JP2016501484A5 JP 2016501484 A5 JP2016501484 A5 JP 2016501484A5 JP 2015543133 A JP2015543133 A JP 2015543133A JP 2015543133 A JP2015543133 A JP 2015543133A JP 2016501484 A5 JP2016501484 A5 JP 2016501484A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- video
- samples
- prediction
- luma samples
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 241000023320 Luma <angiosperm> Species 0.000 claims 80
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims 56
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 26
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims 10
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims 1
Claims (66)
- ビデオデータをコーディングする方法であって、前記方法は、
ビデオブロック区分がルーマサンプルの照明補償を実行するための前記ルーマサンプル間の共通の1組の予測重みを有するように、前記ビデオブロック区分に対して一度、前記ビデオブロック区分の前記ルーマサンプルの照明補償のための予測重みを前記ビデオブロック区分のための変換サイズに基づくのではなく前記ビデオブロック区分のサイズに基づいてビデオコーダが導出することと、
照明補償を用いる前記予測重みを用いて前記ビデオブロック区分のための予測されたブロックを前記ビデオコーダが計算することと、
前記予測されたブロックを用いて前記ビデオブロック区分を前記ビデオコーダがコーティングすることと
を備える、方法。 - ビデオデータをコーディングすることは、ビデオデータを復号することを備え、前記ビデオブロック区分をコーディングすることは、前記ビデオブロック区分を復号することを備える、請求項1に記載の方法。
- ビデオデータをコーディングすることは、ビデオデータを符号化することを備え、前記ビデオブロック区分をコーディングすることは、前記ビデオブロック区分を符号化することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記共通の1組の予測重みを導出することは、トップ隣接ブロックの多くてもN×4サンプルからのルーマサンプルと、左側隣接ブロックの多くても4×Mサンプルからのルーマサンプルとを用いて、前記共通の1組の予測重みを導出することを備え、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
ここにおいて、NおよびMは16以下である、請求項1に記載の方法。 - 前記トップ隣接ブロックはルーマサンプルの1行の高さを有し、
前記左側隣接ブロックはルーマサンプルの1列の幅を有する、請求項4に記載の方法。 - 前記トップ隣接ブロックはルーマサンプルの前記1行からのルーマサンプルの第1のサブセットのみを含み、
前記左側隣接ブロックは、ルーマサンプルの前記1列からのルーマサンプルの第2のサブセットのみを含む、請求項5に記載の方法。 - 前記トップ隣接ブロックは前記ルーマサンプルの左端および右端からのルーマサンプルのみを含み、
前記左側隣接ブロックは、ルーマサンプルの前記1列の上端および下端からのルーマサンプルのみを含む、請求項5に記載の方法。 - NおよびMのうちの一方は4、8または16のうちの1つであり、NおよびMのうちの他方は16に等しい、請求項4に記載の方法。
- 前記左側隣接ブロックの前記N×4サンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の4×8左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項4に記載の方法。
- 前記左側隣接ブロックの前記N×4サンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の4×4左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項4に記載の方法。
- 前記トップ隣接ブロックの前記4×Mサンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の8×4左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項4に記載の方法。
- 前記トップ隣接ブロックの前記4×Mサンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の4×4左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項4に記載の方法。
- NまたはMのうちの少なくとも一方は4に等しくなく、
前記トップ隣接ブロックは最も左側のトップ隣接ブロックであり、
前記左側隣接ブロックは最もトップの左側隣接ブロックである、請求項4に記載の方法。 - 前記予測重みを導出することは、前記トップ隣接ブロックの左端および右端および中央からのサンプルと、前記左側隣接ブロックの上端および下端および中央からのサンプルとを用いて前記予測重みを導出することを備える、請求項4に記載の方法。
- 前記予測重みを導出することは、サンプルの前記行またはサンプルの前記列のうちの多くても4つのサンプルを用いて、前記予測重みを導出することを備える、請求項4に記載の方法。
- 前記予測重みを導出することは、1つまたは複数のダウンサンプリングされたサンプルを用いて前記予測重みを導出することを備える、請求項4に記載の方法。
- 前記予測重みを導出することは、1つまたは複数のダウンサンプリングされフィルタリングされたサンプルを用いて前記予測重みを導出することを備える、請求項4に記載の方法。
- 前記ビデオブロック区分は8×8のサイズを有し、前記共通の1組の予測重みは単一の1組の予測重みを備え、前記方法はさらに、前記ビデオブロック区分のルーマサンプルの1つのブロックのための予測重みに基づいて、前記ビデオブロック区分の照明補償のための前記単一の1組の予測重みを導出することを備える、請求項1に記載の方法。
- ルーマサンプルの前記8×8ビデオブロック区分は、4×4ルーマサンプルの少なくとも1つのサブ区分をさらに備え、前記予測重みを導出するために用いられる前記1つのブロックは、4×4ルーマサンプルの前記少なくとも1つのサブ区分のうちの1つを備える、請求項18に記載の方法。
- ルーマサンプルの前記8×8ビデオブロック区分は、4×4ルーマサンプルの少なくとも1つのサブ区分をさらに備え、前記方法はさらに、前記予測重みを導出するために用いられる前記1つのブロックとして、前記サブ区分のための動きベクトルの中の最も大きい動きベクトルを有する4×4ルーマサンプルの前記少なくとも1つのサブ区分のうちの1つを選択することを備える、請求項18に記載の方法。
- 前記1組の予測重みは1組の以前に復号された左側隣接ルーマサンプルと、前記ビデオブロック区分と同じピクチャ内の前記ビデオブロック区分に対する1組のトップ隣接ルーマサンプルとに基づき、前記1組の予測重みはまた、前記ビデオブロック区分のためのルーマサンプルのビュー間予測参照ブロックに対する1組の左側隣接ルーマサンプルおよび1組のトップ隣接ルーマサンプルに基づく、請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオブロック区分のためのビュー間動きベクトルを決定することと、
前記ビュー間動きベクトルを整数ピクセルに丸めることと、
前記半整数に丸められた動きベクトルに基づいてルーマサンプルの前記ビュー間予測参照ブロックを決定することと
をさらに備える、請求項21に記載の方法。 - 前記ビデオブロック区分のためのビュー間動きベクトルを決定することと、
前記ビュー間動きベクトルを半整数ピクセルに丸めることと、
前記半整数に丸められた動きベクトルに基づいてルーマサンプルの前記ビュー間予測参照ブロックを決定することと
をさらに備える、請求項21に記載の方法。 - 前記ビュー間予測参照ブロックは第1のブロックを備え、
前記1組の左側隣接ルーマサンプルおよび前記1組のトップ隣接ルーマサンプルは、前記第1のブロックの場所を指示する丸められた動きベクトルに基づいて決定される第2の異なるビュー間予測参照ブロックに対して隣接している、請求項21に記載の方法。 - 前記ビデオブロック区分はフルビデオブロックの1つまたは複数のビデオブロック区分のうちの1つのビデオブロック区分を備え、前記共通の1組の予測重みを導出することは、前記フルビデオブロックの左上ピクセルを含む前記フルビデオブロックの前記1つまたは複数のビデオブロック区分のうちの前記1つのビデオブロック区分に基づいて前記フルビデオブロックのすべての前記ビデオブロック区分に対して一度、前記共通の1組の予測重みを導出することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオブロック区分は、複数のサブブロックを備え、前記サブブロックの各々はそれぞれの動きベクトルを有し、前記共通の1組の予測重みを導出することは、前記ビデオブロック区分の左上サブブロックに基づいて、前記サブブロックごとに一度、前記共通の1組の予測重みを導出することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、NまたはMの少なくとも一方は16に等しく、前記予測重みを導出することは、上側隣接ブロック内のN列までのピクセル、または左側隣接ブロック内のM行までのピクセルを用いて、前記予測重みを導出することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記N列までのピクセル、または前記M行までのピクセルにおいてフィルタリング動作を実行して、1組の中間サンプルを形成することをさらに備え、ここにおいて前記予測重みを導出することは、少なくとも部分的に前記中間サンプルに基づいて前記予測重みを導出することを備える、請求項27に記載の方法。
- 前記フィルタリング動作を実行することは、8×4、4×8または4×4領域を形成することができる前記N列まで、または前記M行までの内のサンプルに関して前記フィルタリング動作を実行することを備える、請求項28に記載の方法。
- 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
前記予測重みを導出することは、Nに基づく上側隣接ブロック内のピクセルの列の数、またはMに基づく左側隣接ブロック内のピクセルの行の数のうちの少なくとも一方を用いて前記予測重みを導出することを備える、請求項1に記載の方法。 - ビデオコーダを備えるデバイスであって、前記ビデオコーダは、
ビデオブロック区分がルーマサンプルの照明補償を実行するための前記ルーマサンプル間の共通の1組の予測重みを有するように、前記ビデオブロック区分に対して一度、前記ビデオブロック区分の前記ルーマサンプルの照明補償のための予測重みを前記ビデオブロック区分のための変換サイズに基づくのではなく前記ビデオブロック区分のサイズに基づいて導出し、
照明補償を用いる前記予測重みを用いて前記ビデオブロック区分のための予測されたブロックを計算し、
前記予測されたブロックを用いて前記ビデオブロック区分をコーティングする
ように構成される、ビデオコーダを備えるデバイス。 - 前記共通の1組の予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、トップ隣接ブロックの多くてもN×4サンプルからのルーマサンプルを用いて前記共通の1組の予測重みを導出し、左側隣接ブロックの多くても4×Mサンプルからのルーマサンプルを用いるように構成され、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
ここにおいて、NおよびMは16以下である、請求項31に記載のデバイス。 - 前記トップ隣接ブロックはルーマサンプルの1行の高さを有し、
前記左側隣接ブロックはルーマサンプルの1列の幅を有する、請求項32に記載のデバイス。 - 前記トップ隣接ブロックはルーマサンプルの前記1行からのルーマサンプルの第1のサブセットのみを含み、
前記左側隣接ブロックは、ルーマサンプルの前記1列からのルーマサンプルの第2のサブセットのみを含む、請求項33に記載のデバイス。 - 前記トップ隣接ブロックは前記ルーマサンプルの左端および右端からのルーマサンプルのみを含み、
前記左側隣接ブロックは、ルーマサンプルの前記1列の上端および下端からのルーマサンプルのみを含む、請求項33に記載のデバイス。 - NおよびMのうちの一方は4、8または16のうちの1つであり、NおよびMのうちの他方は16に等しい、請求項32に記載のデバイス。
- 前記左側隣接ブロックの前記N×4サンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の4×8左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項32に記載のデバイス。
- 前記左側隣接ブロックの前記N×4サンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の4×4左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項32に記載のデバイス。
- 前記トップ隣接ブロックの前記4×Mサンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の8×4左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項32に記載のデバイス。
- 前記トップ隣接ブロックの前記4×Mサンプルは、前記ビデオブロック区分に対する任意の4×4左側隣接ルーマサンプルを備える、請求項32に記載のデバイス。
- NまたはMのうちの少なくとも一方は4に等しくなく、
前記トップ隣接ブロックは最も左側のトップ隣接ブロックであり、
前記左側隣接ブロックは最もトップの左側隣接ブロックである、請求項32に記載のデバイス。 - 前記予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、前記トップ隣接ブロックの左端および右端および中央からのサンプルと、前記左側隣接ブロックの上端および下端および中央からのサンプルとを用いて前記予測重みを導出するように構成される、請求項32に記載のデバイス。
- 前記予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、サンプルの前記行またはサンプルの前記列のうちの多くても4つのサンプルを用いて、前記予測重みを導出するように構成される、請求項32に記載のデバイス。
- 前記予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、1つまたは複数のダウンサンプリングされたサンプルを用いて前記予測重みを導出するように構成される、請求項32に記載のデバイス。
- 前記予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、1つまたは複数のダウンサンプリングされフィルタリングされたサンプルを用いて前記予測重みを導出するように構成される、請求項32に記載のデバイス。
- 前記ビデオブロック区分は8×8のサイズを有し、前記共通の1組の予測重みは単一の1組の予測重みを備え、前記ビデオコーダはさらに、前記ビデオブロック区分のルーマサンプルの1つのブロックのための予測重みに基づいて、前記ビデオブロック区分の照明補償のための前記単一の1組の予測重みを導出するように構成される、請求項31に記載のデバイス。
- ルーマサンプルの前記8×8ビデオブロック区分は、4×4ルーマサンプルの少なくとも1つのサブ区分をさらに備え、前記予測重みを導出するために用いられる前記1つのブロックは、4×4ルーマサンプルの前記少なくとも1つのサブ区分のうちの1つを備える、請求項46に記載のデバイス。
- ルーマサンプルの前記8×8ビデオブロック区分は、4×4ルーマサンプルの少なくとも1つのサブ区分をさらに備え、前記ビデオコーダはさらに、前記予測重みを導出するために用いられる前記1つのブロックとして、前記サブ区分のための動きベクトルの中の最も大きい動きベクトルを有する4×4ルーマサンプルの前記少なくとも1つのサブ区分のうちの1つを選択するように構成される、請求項46に記載のデバイス。
- 前記1組の予測重みは1組の以前に復号された左側隣接ルーマサンプルと、前記ビデオブロック区分と同じピクチャ内の前記ビデオブロック区分に対する1組のトップ隣接ルーマサンプルとに基づき、前記1組の予測重みはまた、前記ビデオブロック区分のためのルーマサンプルのビュー間予測参照ブロックに対する1組の左側隣接ルーマサンプルおよび1組のトップ隣接ルーマサンプルに基づく、請求項31に記載のデバイス。
- 前記ビデオコーダはさらに、
前記ビデオブロック区分のためのビュー間動きベクトルを決定し、
前記ビュー間動きベクトルを整数ピクセルに丸め、
前記半整数に丸められた動きベクトルに基づいてルーマサンプルの前記ビュー間予測参照ブロックを決定する
ように構成される、請求項49に記載のデバイス。 - 前記ビデオコーダはさらに、
前記ビデオブロック区分のためのビュー間動きベクトルを決定し、
前記ビュー間動きベクトルを半整数ピクセルに丸め、
前記半整数に丸められた動きベクトルに基づいてルーマサンプルの前記ビュー間予測参照ブロックを決定する
ように構成される、請求項49に記載のデバイス。 - 前記ビュー間予測参照ブロックは第1のブロックを備え、
前記1組の左側隣接ルーマサンプルおよび前記1組のトップ隣接ルーマサンプルは、前記第1のブロックの場所を指示する丸められた動きベクトルに基づいて決定される第2の異なるビュー間予測参照ブロックに対して隣接している、請求項49に記載のデバイス。 - 前記ビデオブロック区分はフルビデオブロックの1つまたは複数のビデオブロック区分のうちの1つのビデオブロック区分を備え、前記共通の1組の予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、前記フルビデオブロックの左上ピクセルを含む前記1つまたは複数のビデオブロック区分のうちの前記1つのビデオブロック区分に基づいて前記フルビデオブロックのすべての前記ビデオブロック区分に対して一度、前記共通の1組の予測重みを導出するように構成される、請求項31に記載のデバイス。
- 前記ビデオブロック区分は、複数のサブブロックを備え、前記サブブロックの各々はそれぞれの動きベクトルを有し、前記共通の1組の予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、前記ビデオブロック区分の左上サブブロックに基づいて、前記サブブロックごとに一度、前記共通の1組の予測重みを導出するように構成される、請求項31に記載のデバイス。
- 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、NまたはMの少なくとも一方は16に等しく、前記予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、上側隣接ブロック内のN列までのピクセル、または左側隣接ブロック内のM行までのピクセルを用いて、前記予測重みを導出するように構成される、請求項31に記載のデバイス。
- 前記ビデオコーダは、前記N列までのピクセル、または前記M行までのピクセルにおいてフィルタリング動作を実行して、1組の中間サンプルを形成するようにさらに構成され、前記予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、少なくとも部分的に前記中間サンプルに基づいて予測重みを導出するように構成される、請求項55に記載のデバイス。
- 前記フィルタリング動作を実行するために、前記ビデオコーダは、8×4、4×8または4×4領域を形成することができる前記N列まで、または前記M行までの内のサンプルに関して前記フィルタリング動作を実行するように構成される、請求項56に記載のデバイス。
- 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
前記予測重みを導出するために、前記ビデオコーダは、Nに基づく上側隣接ブロック内のピクセルの列の数、またはMに基づく左側隣接ブロック内のピクセルの行の数のうちの少なくとも一方を用いて前記予測重みを導出するように構成される、請求項31に記載のデバイス。 - 実行されるときに、少なくとも1つのプロセッサに、
ビデオブロック区分がルーマサンプルの照明補償を実行するための前記ルーマサンプル間の共通の1組の予測重みを有するように、前記ビデオブロック区分に対して一度、前記ビデオブロック区分の前記ルーマサンプルの照明補償のための予測重みを前記ビデオブロック区分のための変換サイズに基づくのではなく前記ビデオブロック区分のサイズに基づいて導出させ、
照明補償を用いる前記予測重みを用いて前記ビデオブロック区分のための予測されたブロックを計算させ、
前記予測されたブロックを用いて前記ビデオブロック区分をコーティングさせる
記憶された命令を備える、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記少なくとも1つのプロセッサに前記共通の1組の予測重み導出させる前記命令は、実行されるときに、前記少なくとも1つのプロセッサに、トップ隣接ブロックの多くてもN×4サンプルからのルーマサンプルを用いて前記共通の1組の予測重みを導出させ、左側隣接ブロックの多くても4×Mサンプルからのルーマサンプルを使用させる命令をさらに備え、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
ここにおいて、NおよびMは16以下である、請求項59に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、NまたはMの少なくとも一方は16に等しく、前記少なくとも1つのプロセッサに前記予測重みを導出させる前記命令は、実行されるときに、前記少なくとも1つのプロセッサに、上側隣接ブロック内のN列までのピクセル、または左側隣接ブロック内のM行までのピクセルを用いて、前記予測重みを導出させる命令をさらに備える、請求項59に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
- 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
前記少なくとも1つのプロセッサに前記予測重みを導出させる前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサに、Nに基づく上側隣接ブロック内のピクセルの列の数、またはMに基づく左側隣接ブロック内のピクセルの行の数のうちの少なくとも一方を用いて前記予測重みを導出させる命令を備える、請求項59に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。 - ビデオデータをコーディングするためのデバイスであって、
ビデオブロック区分がルーマサンプルの照明補償を実行するための前記ルーマサンプル間の共通の1組の予測重みを有するように、前記ビデオブロック区分に対して一度、前記ビデオブロック区分の前記ルーマサンプルの照明補償のための予測重みを前記ビデオブロック区分のための変換サイズに基づくのではなく前記ビデオブロック区分のサイズに基づいて導出するための手段と、
照明補償を用いる前記予測重みを用いて前記ビデオブロック区分のための予測されたブロックを計算するための手段と、
前記予測されたブロックを用いて前記ビデオブロック区分を符号化するための手段と
を備える、ビデオデータをコーディングするためのデバイス。 - 前記共通の1組の予測重みを導出するための前記手段は、トップ隣接ブロックの多くてもN×4サンプルからのルーマサンプルを用いて前記共通の1組の予測重みを導出するための手段と、左側隣接ブロックの多くても4×Mサンプルからのルーマサンプルを使用するための手段とを備え、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
ここにおいて、NおよびMは16以下である、請求項63に記載のデバイス。 - 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、NまたはMの少なくとも一方は16に等しく、前記予測重みを導出するための前記手段は、上側隣接ブロック内のN列までのピクセル、または左側隣接ブロック内のM行までのピクセルを用いて、前記予測重みを導出するための手段を備える、請求項63に記載のデバイス。
- 前記ビデオブロック区分はN×Mに等しいサイズを有し、
ここにおいて、Nは幅であり、Mは高さであり、
前記予測重みを導出するための前記手段は、Nに基づく上側隣接ブロック内のピクセルの列の数、またはMに基づく左側隣接ブロック内のピクセルの行の数のうちの少なくとも一方を用いて前記予測重みを導出するための手段を備える、請求項63に記載のデバイス。
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201261728739P | 2012-11-20 | 2012-11-20 | |
US61/728,739 | 2012-11-20 | ||
US201361750321P | 2013-01-08 | 2013-01-08 | |
US61/750,321 | 2013-01-08 | ||
US14/084,347 US9667942B2 (en) | 2012-11-20 | 2013-11-19 | Adaptive luminance compensation in three dimensional video coding |
US14/084,347 | 2013-11-19 | ||
PCT/US2013/070957 WO2014081799A1 (en) | 2012-11-20 | 2013-11-20 | Adaptive luminance compensation in three dimensional video coding |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018013668A Division JP2018110409A (ja) | 2012-11-20 | 2018-01-30 | 3次元ビデオコーディングにおける適応ルミナンス補償 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016501484A JP2016501484A (ja) | 2016-01-18 |
JP2016501484A5 true JP2016501484A5 (ja) | 2017-07-27 |
JP6359549B2 JP6359549B2 (ja) | 2018-07-18 |
Family
ID=50727546
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015543133A Active JP6359549B2 (ja) | 2012-11-20 | 2013-11-20 | 3次元ビデオコーディングにおける適応ルミナンス補償 |
JP2018013668A Pending JP2018110409A (ja) | 2012-11-20 | 2018-01-30 | 3次元ビデオコーディングにおける適応ルミナンス補償 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018013668A Pending JP2018110409A (ja) | 2012-11-20 | 2018-01-30 | 3次元ビデオコーディングにおける適応ルミナンス補償 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9667942B2 (ja) |
EP (1) | EP2923492B1 (ja) |
JP (2) | JP6359549B2 (ja) |
CN (1) | CN104813668B (ja) |
ES (1) | ES2620432T3 (ja) |
HU (1) | HUE032219T2 (ja) |
TW (1) | TWI558178B (ja) |
WO (1) | WO2014081799A1 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8879632B2 (en) * | 2010-02-18 | 2014-11-04 | Qualcomm Incorporated | Fixed point implementation for geometric motion partitioning |
US9118929B2 (en) | 2010-04-14 | 2015-08-25 | Mediatek Inc. | Method for performing hybrid multihypothesis prediction during video coding of a coding unit, and associated apparatus |
US8971400B2 (en) * | 2010-04-14 | 2015-03-03 | Mediatek Inc. | Method for performing hybrid multihypothesis prediction during video coding of a coding unit, and associated apparatus |
CN102884794B (zh) * | 2011-03-07 | 2016-08-10 | 松下知识产权经营株式会社 | 运动补偿装置、运动图像编码装置、运动图像解码装置、运动补偿方法、以及集成电路 |
US20160037177A1 (en) * | 2013-04-05 | 2016-02-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Interlayer video encoding method and apparatus and interlayer video decoding method and apparatus for compensating luminance difference |
EP2983367A4 (en) * | 2013-04-05 | 2016-11-16 | Samsung Electronics Co Ltd | METHOD AND DEVICE FOR CODING AND DECODING VIDEO CONTENT IN RELATION TO THE POSITION OF ALL-NUMBER PIXELS |
CA2909550C (en) * | 2013-07-15 | 2018-04-24 | Mediatek Singapore Pte. Ltd. | Method of disparity derived depth coding in 3d video coding |
WO2015056961A1 (ko) * | 2013-10-14 | 2015-04-23 | 삼성전자 주식회사 | 휘도 보상 여부에 따른 뷰 합성 예측 적용 방법 및 장치 |
WO2015192372A1 (en) * | 2014-06-20 | 2015-12-23 | Mediatek Singapore Pte. Ltd. | A simplified method for illumination compensation in multi-view and 3d video coding |
CN105100549B (zh) * | 2015-07-27 | 2018-06-29 | 京东方科技集团股份有限公司 | 图像补偿方法及装置 |
KR20230091200A (ko) * | 2015-12-14 | 2023-06-22 | 파나소닉 인텔렉츄얼 프로퍼티 코포레이션 오브 아메리카 | 삼차원 데이터 부호화 방법, 삼차원 데이터 복호 방법, 삼차원 데이터 부호화 장치 및 삼차원 데이터 복호 장치 |
US10939125B2 (en) * | 2016-04-29 | 2021-03-02 | Industry Academy Cooperation Foundation Of Sejong University | Method and apparatus for encoding/decoding image signal |
CN117041546A (zh) | 2016-04-29 | 2023-11-10 | 世宗大学校产学协力团 | 用于对图像信号进行编码/解码的方法和设备 |
US10397569B2 (en) * | 2016-06-03 | 2019-08-27 | Mediatek Inc. | Method and apparatus for template-based intra prediction in image and video coding |
ES2737845B2 (es) | 2016-07-05 | 2021-05-19 | Kt Corp | Metodo y aparato para procesar senal de video |
CN116567212A (zh) * | 2016-08-11 | 2023-08-08 | Lx 半导体科技有限公司 | 编码/解码设备以及发送图像数据的设备 |
EP3301915A1 (en) * | 2016-09-30 | 2018-04-04 | Thomson Licensing | Method and apparatus for omnidirectional video coding with adaptive intra most probable modes |
US10880570B2 (en) * | 2016-10-05 | 2020-12-29 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods of adaptively determining template size for illumination compensation |
US20200267385A1 (en) * | 2017-07-06 | 2020-08-20 | Kaonmedia Co., Ltd. | Method for processing synchronised image, and apparatus therefor |
US10715810B2 (en) * | 2018-02-20 | 2020-07-14 | Qualcomm Incorporated | Simplified local illumination compensation |
EP3554080A1 (en) | 2018-04-13 | 2019-10-16 | InterDigital VC Holdings, Inc. | Methods and devices for picture encoding and decoding |
WO2019234612A1 (en) | 2018-06-05 | 2019-12-12 | Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd. | Partition tree with four sub-blocks symmetric or asymmetric |
KR20200010113A (ko) | 2018-07-18 | 2020-01-30 | 한국전자통신연구원 | 지역 조명 보상을 통한 효과적인 비디오 부호화/복호화 방법 및 장치 |
CN110868594B (zh) | 2018-08-28 | 2023-04-07 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 分割方法的冗余移除 |
US11132819B2 (en) * | 2018-12-13 | 2021-09-28 | Konkuk University Industrial Cooperation Corp | Method and apparatus for decoding multi-view video information |
BR112021006547A2 (pt) * | 2018-12-25 | 2021-07-06 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd | método de previsão para decodificação, dispositivo de previsão para decodificação e mídia de armazenamento de computador que armazena um programa de previsão para decodificação |
EP3895418A4 (en) * | 2019-01-16 | 2022-02-23 | Huawei Technologies Co., Ltd. | ENCODER, DECODER AND RELATED LOCAL LIGHTING COMPENSATION METHODS |
US11206396B2 (en) * | 2019-01-16 | 2021-12-21 | Qualcomm Incorporated | Local illumination compensation in video coding |
CN113396589A (zh) * | 2019-02-11 | 2021-09-14 | 北京字节跳动网络技术有限公司 | 基于五叉树的视频块分割 |
EP3751853A1 (en) * | 2019-06-12 | 2020-12-16 | InterDigital VC Holdings, Inc. | Method and apparatus for encoding a block and decoding based on illumination compensation |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0151210B1 (ko) | 1994-09-23 | 1998-10-15 | 구자홍 | 엠펙2를 수용하는 반화소 움직임 보상조절장치 |
WO2006033953A1 (en) | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Thomson Licensing | Video codec with weighted prediction utilizing local brightness variation |
US8325822B2 (en) * | 2006-01-20 | 2012-12-04 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for determining an encoding method based on a distortion value related to error concealment |
US8290289B2 (en) * | 2006-09-20 | 2012-10-16 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Image encoding and decoding for multi-viewpoint images |
KR101244917B1 (ko) * | 2007-06-11 | 2013-03-18 | 삼성전자주식회사 | 조도 보상 방법 및 장치, 이를 이용한 영상의 부호화,복호화 방법 및 장치 |
KR101187580B1 (ko) * | 2008-06-02 | 2012-10-02 | 삼성전자주식회사 | 조도 보상 방법 및 그 장치와 이를 이용한 동영상 부호화방법 및 그 장치 |
CN102113326A (zh) * | 2008-08-04 | 2011-06-29 | 杜比实验室特许公司 | 重叠块差异估计和补偿体系结构 |
FR2947134A1 (fr) | 2009-06-23 | 2010-12-24 | France Telecom | Procedes de codage et de decodages d'images, dispositifs de codage et de decodage, flux de donnees et programme d'ordinateur correspondants. |
EP2375754A1 (en) | 2010-04-09 | 2011-10-12 | Mitsubishi Electric R&D Centre Europe B.V. | Weighted motion compensation of video |
KR101129713B1 (ko) * | 2010-05-28 | 2012-03-28 | 광운대학교 산학협력단 | 영상을 깊이에 따라 계층별로 분리하여 히스토그램 매칭을 하는 다시점 영상의 조명보상 방법 및 그 기록매체 |
JP5742048B2 (ja) * | 2011-01-04 | 2015-07-01 | 学校法人成蹊学園 | カラー動画像構造変換方法及びカラー動画像構造変換装置 |
CN102611851A (zh) * | 2012-03-01 | 2012-07-25 | 林青 | 一种视频图像的自动照度补偿方法及系统 |
-
2013
- 2013-11-19 US US14/084,347 patent/US9667942B2/en active Active
- 2013-11-20 ES ES13802489.8T patent/ES2620432T3/es active Active
- 2013-11-20 WO PCT/US2013/070957 patent/WO2014081799A1/en active Application Filing
- 2013-11-20 JP JP2015543133A patent/JP6359549B2/ja active Active
- 2013-11-20 TW TW102142349A patent/TWI558178B/zh active
- 2013-11-20 CN CN201380060073.3A patent/CN104813668B/zh active Active
- 2013-11-20 HU HUE13802489A patent/HUE032219T2/en unknown
- 2013-11-20 EP EP13802489.8A patent/EP2923492B1/en active Active
-
2018
- 2018-01-30 JP JP2018013668A patent/JP2018110409A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016501484A5 (ja) | ||
HRP20201477T1 (hr) | Postupak i aparati za dekodiranje načina intra predviđanja | |
JP2016514425A5 (ja) | ||
RS54757B1 (sr) | Određivanje režima intra predviđanja jedinice za kodiranje slike i jedinice za dekodiranje slike | |
TWI552583B (zh) | 用於畫面內預測編碼的方法及裝置以及用於畫面內預測解碼的方法及裝置 | |
JP2014195290A5 (ja) | ||
JP2018523371A5 (ja) | ||
JP2014180026A5 (ja) | ||
JP2016504846A5 (ja) | ||
HRP20180969T1 (hr) | Uređaj za dekodiranje video podataka | |
RU2018126868A (ru) | Способ и устройство для кодирования вектора при кодировании и декодировании видео | |
JP2016534649A5 (ja) | ||
JP2016511605A5 (ja) | ||
HRP20171673T1 (hr) | Postupak za dekodiranje slike putem unutrašnjeg predviđanja | |
CN106664416B (zh) | 处理视频信号的方法及其装置 | |
JP2016514427A5 (ja) | ||
RU2016101153A (ru) | Способ декодирования видеосигнала | |
JP2016517682A5 (ja) | ||
KR20170045264A (ko) | 이미지 예측 방법 및 관련 장치 | |
JP2016001858A5 (ja) | ||
BR122020013760B1 (pt) | Método para decodificar um vídeo através filtração em malha com base nas unidades de codificação, e aparelho de decodificação de vídeo para decodificar um vídeo através filtração em malha com base em unidades de codificação | |
JP2017522790A5 (ja) | ||
HRP20230945T1 (hr) | Predviđanje vektora gibanja u video kodiranju | |
JP2014099911A5 (ja) | ||
JP2013517669A5 (ja) |