JP2016224630A - 情報端末、情報端末による処理実行方法、及び、プログラム - Google Patents

情報端末、情報端末による処理実行方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの意図しないジェスチャ操作に基づく動作を実行しないという利点と、ユーザによる意図するジェスチャ操作に基づいて実行する動作の結果によって、該ユーザに違和感を与えない利点と、を兼ね備えた携帯端末を実現する。
【解決手段】携帯端末(1)は、ユーザがジェスチャ操作を行う間に、該ユーザが指し示している一点の座標を繰り返し検出する座標検出処理部(11)と、最初に検出された座標とその後に検出された座標との間の距離を算出する算出部(12)と、算出された距離と閾値とを比較する判定部(13)と、算出された距離が閾値を上回る場合にジェスチャ操作の内容に応じた処理を実行する処理実行部(14)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に、ジェスチャ操作を受け付ける機能を備えた情報端末に関する。
端末に実装されるポインティングデバイスの誤操作に起因して操作者の意図しない動作を端末が行うことを防ぐための様々な技術が提案されている。
そのような技術の一つとして、特許文献1に開示されている技術が挙げられる。特許文献1には、ポインティングデバイスを備えた携帯端末が開示されている。
特許文献1の携帯端末は、上記ポインティングデバイスのコントローラ部が水平方向に移動した場合にポインタを移動させ、上記コントローラ部が垂直方向に移動した場合(操作者が確定操作を行った場合)に確定動作を行うようになっている。
この携帯端末は、「操作者が上記コントローラ部を垂直方向に移動させようとする際に意図せず上記コントローラ部を水平方向にも移動させてしまう」という誤操作に起因して操作者の意図しない動作を行わないように、以下の処理を行うようになっている。
即ち、この携帯端末は、確定操作を検知する時点までにコントローラ部の水平方向の移動が一定時間以上継続していなかった場合は確定動作を実行しないようになっている。また、この携帯端末は、確定操作を検知する時点までにコントローラ部の水平方向の移動が一定時間以上継続した場合は、確定操作を検知した時点から上記一定時間だけ過去に遡った時点において確定操作が行われたものとして確定動作を実行する。
特開2005−10994号公報(2005年1月13日公開)
上述のような従来技術を応用して、ジェスチャ操作を受け付ける機能を備えた携帯端末であって、操作者が意図せずにジェスチャ操作を行ったことに起因して操作者の意図しない動作を実行することがないような携帯端末を実現することを考える。
例えば、フリック操作が一定時間(tミリ秒)以上継続した場合は、該フリック操作の開始時点から該フリック操作の完了のtミリ秒前の時点までのフリック操作の移動量に応じた距離だけ画面をスクロールさせる携帯端末であって、フリック操作が一定時間以上継続しなかった場合は画面をスクロールさせない携帯端末について考える。
そのような携帯端末には、操作者が意図せずにジェスチャ操作を行ったことに起因して操作者の意図しない動作を実行することがほとんどない、という利点があるが、ユーザが、自身の思い通りにジェスチャ操作に基づく動作を該携帯端末に行わせることができない、という欠点もある。即ち、該携帯端末には、「所望の量だけ画面をスクロールさせるためにユーザがT(>t)ミリ秒の時間をかけてフリック操作を行った場合であっても、最初のT−tミリ秒間における指の移動量に応じた、上記所望の量よりも少ない量しか画面をスクロールさせないため、該ユーザに違和感を与える」という欠点がある。
本発明は、上記課題に鑑みて成されたものであり、その主な目的は、ユーザが意図せずに行ったジェスチャ操作に基づく動作を実行しないという利点と、ユーザによる意図するジェスチャ操作に基づいて実行する動作の結果によって、該ユーザに違和感を与えない、という利点と、を兼ね備えた情報端末を実現することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報端末は、ユーザがジェスチャ操作を行う間に、上記ユーザが指し示している一点の座標、又は、上記ユーザが指し示している座標群から定まる一点の代表座標を繰り返し検出することで、相異なる複数の座標を検出する検出処理部と、上記ジェスチャ操作の内容に応じた処理を実行する処理実行部と、上記複数の座標のうちの最初に検出された座標と上記複数の座標のうちの別の座標との間の距離に関する距離値を算出する算出部と、上記算出部が算出した距離値と所定の閾値とを比較する比較部を備え、上記処理実行部は、上記距離値が上記所定の閾値を上回る場合は上記処理を実行する。
本発明の一態様に係る情報端末は、ユーザの意図しないジェスチャ操作に基づく動作を実行しないという利点と、ユーザによる意図するジェスチャ操作に基づいて実行する動作の結果によって、該ユーザに違和感を与えない、という利点とを備えている。
本発明の実施形態1〜3に係る携帯端末の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1〜3に係る携帯端末の外観を例示する図である。 実施形態1に係る携帯端末の動作を示すフローチャートである。 操作されている実施形態1の携帯端末の見た目の変化を示す図である。 実施形態1に係る携帯端末の動作について説明するための図である。 実施形態2に係る携帯端末の動作を示すフローチャートである。 操作されている実施形態2の携帯端末の見た目の変化を示す図である。 実施形態2に係る携帯端末の動作について説明するための図である。 実施形態3に係る携帯端末の動作を示すフローチャートである。 操作されている実施形態3に係る携帯端末の見た目の変化を示す図である。 実施形態3に係る携帯端末の動作について説明するための図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態に係る携帯端末について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(携帯端末の概要及び構成)
携帯端末の概要及び構成について図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、携帯端末の要部構成を示すブロック図である。図2は、携帯端末の外観を例示する図である。
携帯端末1は、タッチパネルに対する意図的なジェスチャ操作(具体的には、フリック操作やスワイプ操作等の、タッチパネル上で指を滑らせる操作)を受け付けた場合に限り、ジェスチャ操作で指定された座標にカーソル(ポインタ)を表示及び/又は移動させる処理を実行するようになっている。即ち、携帯端末1は、ユーザがタッチパネル上の指を僅かな距離だけ無意識に滑らせた場合は、該処理を実行しないようになっている。
図1に示すように、携帯端末1は、制御部10、タッチパネル部20、記憶部30、及び表示部40を備えている。
タッチパネル部20は、一般的な公知のタッチパネルである。記憶部30は、一般的な公知の記録媒体である。記憶部30には、各種プログラム及び各種データが記録されている。表示部40は、一般的な公知のディスプレイである。タッチパネル部20は、図2の(a)に示すようにキーボードと重なる位置に設けられていてもよいし、図2の(b)に示すようにディスプレイと重なる位置に設けられていてもよい。
制御部10は、携帯端末1を統括的に制御するCPUである。制御部10は、記憶部30に記録されているプログラムを実行することで、座標検出処理部11、算出部12、判定部13、及び、処理実行部14として機能する。
座標検出処理部11は、ユーザがジェスチャ操作を行っている間、該ユーザが指し示している一点の座標を繰り返し検出することで相異なる複数の座標を検出する。座標検出処理部11は、座標を検出する度に、その座標を含むタッチイベントを発行する。
算出部12は、ジェスチャ操作中に座標検出処理部11が座標を検出する度に、該座標と、ジェスチャ操作の開始時に座標検出処理部11が検出した座標との間の直線距離を示す距離値を算出する。
判定部13(比較部)は、算出部12が距離値を算出する度に、算出された距離値が所定の閾値を上回るか否かを判定する。
処理実行部14は、判定部13によって一度でも上記距離値が所定の閾値を上回ると判定された場合に、カーソルを表示及び/又は移動させる処理を実行する。
(携帯端末1の動作)
ジェスチャ操作に基づく携帯端末1の動作について図3〜図5を参照して説明する。図3は、該動作を示すフローチャートである。図4は、該動作中の携帯端末1の見た目の変化を示す図である。図5は、該動作について説明するための図である。
ユーザの指がタッチパネル部20に触れると、座標検出処理部11は、指の触れた位置に対応する座標を検出し、検出した座標を含むタッチイベント(Downイベント)を発行する。座標検出処理部11は、タッチイベントに関する情報(タッチイベントに含まれている座標であるタッチ座標等)を記憶部30に記録する(S1)。その後、座標検出処理部11は、指がタッチパネル部20に触れている間は定期的にMoveイベントを発行し、指がタッチパネル部20から離れた時にUpイベントを発行する。
Downイベントを検出した算出部12は、S2において次のタッチイベント(Moveイベント又はUpイベント)を検出するまで待機し、次のタッチイベントを検出した場合はS3に進む。S3において、算出部12は、検出したタッチイベントがUpイベントであるか否かを判定する。携帯端末1は、判定結果に応じて、後述のS9又はS4に進む。
算出部12は、検出したタッチイベントに含まれている座標とS1で記録した座標との間の距離(初動距離)を算出し、判定部13が、初動距離が図5の(a)の所定の距離閾値を上回るか否かを判定する(S4)。携帯端末1は、初動距離が距離閾値以下であると判定した場合はカーソルを表示することなくS2に戻り、初動距離が距離閾値を上回ると判定した場合はS5に進む。
S5にて、処理実行部14は、タッチイベントに含まれている座標(最後に検出した座標)に対応する位置にカーソルを表示する。その結果、携帯端末1の見た目は、図4の右下の携帯端末のような見た目になる。
その後、処理実行部14は、次のS6において次のタッチイベントを検出するまで待機し、次のタッチイベントを検出した場合はS7に進む。S7において、処理実行部14は、検出したタッチイベントがUpイベントであるか否かを判定する。携帯端末1は、判定結果に応じて、後述のS9、又はS8に進む。
S8において、処理実行部14は、検出したタッチイベントに含まれている座標(最後に検出した座標)に対応する位置にカーソルを移動させる。本実施形態では、処理実行部14は、該座標を終点とし、その前に検出したタッチイベントに含まれている座標を始点とするベクトル(カーソルの移動量及び移動方向に関する移動ベクトル)を算出し、移動ベクトルが示す方向に移動ベクトルの大きさに相当する量だけカーソルを移動させる。その結果、携帯端末1の見た目は、図4の右上の携帯端末のような見た目になる。
S9において、処理実行部14は、カーソルが表示されているか否かを判定し、カーソルが表示されていると判定した場合はS10に進む。S10において、処理実行部14は、S9を実行した時点から所定の期間(図5の(a)のカーソル表示期間)が経過したか否かを判定する。処理実行部14は、所定の期間が経過したと判定した場合はS11に進み、所定の期間が経過していないと判定した場合は再度S10を実行する。
S11において処理実行部14がカーソルを消去した後、携帯端末1は、ジェスチャ操作に基づく動作を終了する。なお、S9において処理実行部14によってカーソルが表示されていないと判定された場合にも、携帯端末1は該動作を終了する。
携帯端末1の動作に関する以上の説明から明らかなように、携帯端末1は、カーソルを表示させる意図を持つユーザがタッチパネル部20に触れている指を大きく動かした場合(図5の(b)の例のようにフリック操作中に初動距離が距離閾値を超える場合)は指の位置に対応する位置にカーソルを表示し、そのような意図を持たないユーザがタッチパネル部20に触れている指を無意識に小さく動かした場合(図5の(c)又は(d)の例のようにフリック操作中に初動距離が距離閾値を超えない場合)はカーソルを表示しない。
即ち、携帯端末1は、ユーザの意図しないジェスチャ操作に基づく動作を実行しないという利点と、ジェスチャ操作を機敏に行うユーザでも、自身の思い通りにジェスチャ操作に基づく動作を実行させることが可能であるという利点がある、と言える。
なお、判定部13は、S4において、初動距離が所定の距離閾値以上であるか否かを判定し、処理実行部14は、S5において、S4にて初動距離が所定の距離閾値以上であると判定された場合に限り、カーソルを表示してもよい。
〔実施形態2〕
本発明の別の一実施形態に係る携帯端末について図面を参照しつつ説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(携帯端末1Aの概要及び構成)
本実施形態の携帯端末1Aの概要及び構成について再び図1を参照しながら説明する。
携帯端末1Aは、タッチパネルに対する意図的なジェスチャ操作(具体的には、フリック操作やスワイプ操作等の、タッチパネル上で指を滑らせる操作)を受け付けた場合に限り、画面をスクロールさせる処理を実行するようになっている。
図1に示すように、携帯端末1Aは、制御部10A、タッチパネル部20、記憶部30、及び表示部40を備えている。
制御部10Aは、携帯端末1Aを統括的に制御するCPUである。制御部10Aは、記憶部30に記録されているプログラムを実行することで、座標検出処理部11、算出部12、判定部13、及び、処理実行部14Aとして機能する。
処理実行部14Aは、判定部13によって一度でも距離値が所定の閾値を上回ると判定された場合に、画面をスクロールさせる処理を実行する。
(携帯端末1Aの動作)
ジェスチャ操作に基づく携帯端末1Aの動作について図6〜図8を参照して説明する。図6は、該動作を示すフローチャートである。図7は、該動作中の携帯端末1Aの見た目の変化を示す図である。図8は、該動作について説明するための図である。
ユーザの指がタッチパネル部20に触れると、携帯端末1Aは、S1、S2と同じ内容のS21、S22を実行し、S22で次のタッチイベントを検出するとS23に進む。
S23において、算出部12は、検出したタッチイベントがUpイベントであるか否かを判定する。携帯端末1Aは、検出したタッチイベントがUpイベントであると判定した場合はジェスチャ操作に基づく動作を終了し、検出したタッチイベントがUpイベントでないと判定した場合はS24に進む。
算出部12は、検出したタッチイベントに関する情報(タッチ座標等)を記憶部30に記録するとともに(S24)、該座標とS21で記録した座標との間の距離(初動距離)を算出し、判定部13は、初動距離が図8の(a)の所定の距離閾値を上回るか否かを判定する(S25)。携帯端末1Aは、初動距離が距離閾値以下であると判定した場合はスクロール処理を行うことなくS22に戻り、初動距離が距離閾値を上回ると判定した場合はS26に進む。
S26にて、処理実行部14Aは、S27にて実行すべきスクロール処理に関するスクロール量を算出する。具体的には、直近のステップがS25である場合は、直近のS24で記録した座標(最後に検出された座標)とS21で記録した座標(最初に検出された座標)との間の距離の長さに等しいスクロール量を算出し、直近のステップが後述のS30である場合は、直近の(M回目の)S30で記録した座標とM−1回目のS30(M=1の場合は直近のS24)で記録した座標との間の距離の長さに等しいスクロール量を算出する。
また、S26にて、処理実行部14Aは、直後のS28にてUPイベントを検出した場合にS31で実行する慣性スクロールの初期速度(最初の一定時間(図8の(a)のスクロール時間)における慣性スクロールの速度)を算出する。具体的には、算出したスクロール量に10を乗じることにより、慣性スクロールの初期速度を算出する。
処理実行部14Aは、S27にて、S26で算出したスクロール量だけ画面をスクロールさせる処理を実行する。その結果、携帯端末1Aの見た目は、図7の右下の携帯端末のような見た目になる。
S27が終わると、処理実行部14Aは、次のタッチイベントを検出済みか否かを判定する(S28)。次のタッチイベントを検出済みであると判定した場合はS29に進み、次のタッチイベントを検出済みでないと判定した場合は、再度S28を実行する。
S29において、処理実行部14Aは、検出したタッチイベントがUpイベントであるか否かを判定する。携帯端末1Aは、判定結果に応じて、S31又はS30に進む。処理実行部14Aは、S30では、検出したタッチイベントに関する情報(タッチ座標等)を記憶部30に記録し、S26に戻る。
一方、S31では、処理実行部14Aは、慣性スクロール処理を実行する。具体的には、S311にて、直近で算出したスクロール速度(直近のステップがS313である場合における直近のS313で算出したスクロール速度、又は、直近のステップがS29である場合における直近のS26で算出したスクロール速度)が速度閾値を上回るか否かを判定する。
処理実行部14Aは、直近で算出したスクロール速度が速度閾値を上回るとS331にて判定した場合は、S312にて、算出したスクロール速度のスクロールを図8の(a)のスクロール時間だけ実行する。その結果、携帯端末1Aの見た目は、図7の右上の携帯端末のような見た目になる。一方、携帯端末1Aは、算出したスクロール速度が速度閾値を上回らないとS331にて判定した場合は、ジェスチャ操作に基づく動作を終了する。
処理実行部14Aは、S312の後にS313に進む。S313において、直後の一定時間(図8の(a)のスクロール時間)における慣性スクロールの速度を算出する。より具体的には、慣性スクロールの速度として、直近で算出したスクロール速度に図8の(a)のスクロール減衰係数を乗じた値を算出する。処理実行部14Aは、S313の後にS311に戻る。
携帯端末1Aの動作に関する以上の説明から明らかなように、携帯端末1Aは、画面をスクロールさせる意図を持つユーザがタッチパネル部20に触れている指を大きく動かした場合(図8の(b)の例のようにフリック操作中に初動距離が距離閾値を超える場合)にはスクロール処理を行い、そのような意図を持たないユーザがタッチパネル部20に触れている指を無意識に小さく動かした場合(図8の(c)又は(d)の例のようにフリック操作中に初動距離が距離閾値を超えない場合)にはスクロール処理を行わない。従って、携帯端末1Aにも、携帯端末1と同様の利点があると言える。
なお、本発明に係る情報端末の範囲には、S27のスクロール処理を行うが、S31の慣性スクロール処理を行わない携帯端末も含まれる。
〔実施形態3〕
本発明の更に別の一実施形態に係る携帯端末について図面を参照しつつ説明する。なお、説明の便宜上、実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
(携帯端末1Bの概要及び構成)
本実施形態の携帯端末1Bの概要及び構成について再び図1を参照しながら説明する。
携帯端末1Bは、意図的な所定のマルチタッチジェスチャ操作(本実施形態では、L字の軌跡を描くようにタッチパネル上で指を滑らす操作)を受け付けた場合に特定のアプリケーション(本実施形態ではブラウザアプリケーション)を実行するようになっている。
図1に示すように、携帯端末1Bは、制御部10B、タッチパネル部20、記憶部30、及び表示部40を備えている。
制御部10Bは、携帯端末1Bを統括的に制御するCPUである。制御部10Bは、記憶部30に記録されているプログラムを実行することで、座標検出処理部11B、算出部12、判定部13、及び、処理実行部14Bとして機能する。
座標検出処理部11Bは、ユーザがマルチタッチ操作(本実施形態では2点タッチ操作)を行っている間、該ユーザが指し示している座標群から定まる一点の代表座標を繰り返し検出することで、相異なる複数の代表座標を検出する。代表座標としては、例えば、X座標の値及びY座標の値が以下に示すような値であるような座標が考えられる。
X座標の値:ユーザが指し示している各座標のX成分の総和をタッチ点数で割った値
Y座標の値:ユーザが指し示している各座標のY成分の総和をタッチ点数で割った値
処理実行部14Bは、判定部13によって一度でも距離値が所定の閾値を上回ると判定された場合であって、所定のマルチタッチジェスチャ操作を検出した場合に、ブラウザアプリケーションを起動させる。
(携帯端末1Bの動作)
マルチタッチ操作に基づく携帯端末1Bの動作について図9〜図11を参照して説明する。図9は、該動作を示すフローチャートである。図10は、該動作中の携帯端末1Bの見た目の変化を示す図である。図11は、該動作について説明するための図である。
ユーザの2本の指がタッチパネル部20に触れると、座標検出処理部11Bは、指の触れた位置に対応する2点の座標を検出し、検出した2点の座標と該2点の座標から定まる代表座標とを含むタッチイベント(Downイベント)を発行する。座標検出処理部11Bは、タッチイベントに関する情報(2点の座標、代表座標等)を記憶部30に記録する(S41)。その後、座標検出処理部11Bは、2本の指がタッチパネル部20に触れている間は定期的にMoveイベントを発行し、指がタッチパネル部20から離れた時にUpイベントを発行する。
Downイベントを検出した算出部12は、1回以上のS42(S2と同様のステップ)及びS43(S3と同様のステップ)を実行する。携帯端末1Bは、検出したタッチイベントがUpイベントであると判定した場合はマルチタッチ操作に基づく動作を終了し、該タッチイベントがUpイベントでないと判定した場合はS44に進む。
算出部12は、検出したタッチイベントに含まれている代表座標とS41で記録した代表座標との間の距離(座標間距離)を算出し、判定部13が、座標間距離が図11の(a)の距離閾値αを上回るか否かを判定する(S44)。携帯端末1Bは、座標間距離が距離閾値α以下であると判定した場合はS42に戻り、座標間距離が距離閾値αを上回ると判定した場合はS45に進む。
S45にて、算出部12は、マルチタッチ操作中における代表座標の履歴を示す座標履歴情報を記録又は更新する。具体的には、直近のステップがS44の場合は、直近のS42で検出したタッチイベントの検出時刻と、該タッチイベントに含まれる代表座標とを含む1つのレコードからなる座標履歴情報を記録し、直近のステップが後述のS47の場合は、直近のS46で検出したタッチイベントの検出時刻と、該タッチイベントに含まれる代表座標とを含むレコードが最新レコードとなるように座標履歴情報を更新する。
その後、算出部12は、1回以上のS46(S42と同様のステップ)及びS47(S43と同様のステップ)を実行する。携帯端末1Bは、検出したタッチイベントがUpイベントであると判定した場合は後述のS48に進み、該タッチイベントがUpイベントでないと判定した場合はS45に戻る。
S48において、算出部12は、直近で検出したタッチイベントに含まれている代表座標とS41で記録した代表座標との間の距離(座標間距離)を算出し、判定部13が、座標間距離が図11の(a)の距離閾値βを上回るか否かを判定する(S48)。携帯端末1Bは、座標間距離が距離閾値β以下であると判定した場合は後述のS52に進み、座標間距離が距離閾値βを上回ると判定した場合はS49に進む。
S49において、処理実行部14Bは、座標履歴情報に基づいて、これまでのマルチタッチ操作が所定のマルチタッチジェスチャ操作に該当するか否かを判定する。処理実行部14Bは、判定結果に応じて、後述のS52、又は、S50に進む。S50において、処理実行部14Bは、ブラウザアプリケーションを起動し、S51に進む。
S51において、処理実行部14Bは、直近で検出したタッチイベントに含まれている代表座標に対応する位置にカーソルを表示する。携帯端末1Bが、S50の直後にS51を実行した場合、携帯端末1Bの見た目は、図10の右下の携帯端末のような見た目になる。携帯端末1Bは、S51の後、マルチタッチ操作に基づく動作を終了する。
S52において、処理実行部14Bは、スクロール処理を実行する。具体的には、処理実行部14Bは、直近で検出したDownイベントに含まれる代表座標のY座標値とS41で記録した代表座標のY座標値との差を求める。そして、処理実行部14Bは、後者のY座標値が前者のY座標値よりも大きい場合には、差の大きさに応じた量だけ画面を下方向(あるいは上方向)にスクロールさせ、後者のY座標値が前者のY座標値よりも小さい場合には、画面を上方向(あるいは下方向)にスクロールさせる。
携帯端末1Bの動作に関する以上の説明から明らかなように、携帯端末1Bは、ブラウザを起動させる意図を持つユーザがタッチパネル上で2本の指を大きなL字の軌跡を描くように滑らせた場合(図11の(b)の例のように2点タッチ操作中に座標間距離が距離閾値βを超える場合)はブラウザを起動するとともにカーソルを表示し、そうでない場合はブラウザを起動しない。従って、携帯端末1Bにも、携帯端末1、1Aと同様の利点があると言える。
なお、携帯端末1Bは、ブラウザを起動させずに画面をスクロールさせる意図を持つユーザがタッチパネル上で2本の指を意図的にある程度の距離だけ滑らせた場合(図11の(d)の例のように2点タッチ操作中に座標間距離が距離閾値αを超えるが距離閾値βを超えない場合)はスクロール処理を実行する。また、携帯端末1Bは、ユーザがタッチパネル上で2本の指を無意識に少しだけ滑らせた場合(図11の(c)の例のように2点タッチ操作中に座標間距離が距離閾値αを超えない場合)、ブラウザの起動もカーソルの表示も行わない。
従って、携帯端末1Bには、ユーザが2点タッチ操作により複数種類の処理のうちの任意の所望の処理を携帯端末1Bに実行させることを可能にする、という利点もある。
(実施形態1〜3の付記事項)
本発明に係る情報端末の範囲には、該情報端末の内部又は外部に設けられた座標入力装置(タッチパネルやタッチパッド等)に対するジェスチャ操作に基づく処理を実行する情報端末であって、いずれかの実施形態に係る携帯端末と同様の特徴を有する情報端末(例えば、デスクトップPC)も含まれる。即ち、本発明に係る情報端末は、図2の(a)の携帯電話や図2の(b)の携帯ゲーム機には限定されない。
〔ソフトウェアによる実現例〕
携帯端末の制御ブロック(特に、座標検出処理部、算出部、判定部及び処理実行部)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)で実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアで実現してもよい。
後者の場合、携帯端末は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る情報端末(携帯端末1、1A、1B)は、ユーザがジェスチャ操作を行う間に、上記ユーザが指し示している一点の座標、又は、上記ユーザが指し示している座標群から定まる一点の代表座標を繰り返し検出することで、相異なる複数の座標を検出する検出処理部(座標検出処理部11、11B)と、上記ジェスチャ操作の内容に応じた処理を実行する処理実行部(処理実行部14、14A、14B)と、上記複数の座標のうちの最初に検出された座標と上記複数の座標のうちの別の座標との間の距離に関する距離値を算出する算出部(算出部12)と、上記算出部が算出した距離値と所定の閾値とを比較する比較部(判定部13)を備え、上記処理実行部は、上記距離値が上記所定の閾値を上回る場合には上記処理を実行する。
上記の構成によれば、上記情報端末は、ユーザが意図せずジェスチャ操作を行った場合(上記距離値が上記所定の閾値を下回る場合)には、該ジェスチャ操作に基づく動作を実行しない。また、上記情報端末は、ユーザが意図的にジェスチャ操作を行った場合(上記距離値が上記所定の閾値を上回る場合)には、該ジェスチャ操作の内容(即ち、該ジェスチャ操作の開始時点から終了時点までの操作内容)に応じた処理を実行する。
従って、上記情報端末は、ユーザの意図しないジェスチャ操作に基づく動作を実行しないという利点と、ユーザによる意図するジェスチャ操作に基づいて実行する動作の結果によって、該ユーザに違和感を与えない、という利点を備えている。尚、上記情報端末は、ジェスチャ操作を機敏に行うユーザにも上記2つの利点を享受させることができる。
本発明の態様2に係る情報端末(携帯端末1)は、上記態様1において、上記処理実行部(処理実行部14)が実行する上記処理は、ディスプレイ(表示部40)における、上記複数の座標のうちの最後に検出された座標に対応する位置にカーソルを表示する処理であってもよい。
上記の構成によれば、上記情報端末は、「カーソルを所望の位置に表示させる意図を持つユーザだけがその位置にカーソルを表示させること」を可能にする、という更なる効果を奏する。
本発明の態様3に係る情報端末(携帯端末1A)は、上記態様1において、上記処理実行部(処理実行部14A)が実行する上記処理は、上記複数の座標のうちの最初に検出された座標と上記複数の座標のうちの最後に検出された座標との間の距離の長さに応じた量だけ画面をスクロールさせる処理であってもよい。
上記の構成によれば、上記情報端末は、「画面を所望の量だけスクロールさせる意図を持つユーザだけが画面を所望の量だけスクロールさせること」を可能にする、という更なる効果を奏する。
本発明の態様4に係る情報端末(携帯端末1A)は、上記態様1において、上記処理実行部が実行する上記処理は、上記ジェスチャ操作中(DOWNイベントが発行されてからUPイベントが発行されるまでの間)に上記量だけ上記画面をスクロールさせ、上記ジェスチャ操作の終了後(UPイベントの発行後)に上記画面を慣性スクロールさせる処理であり、上記慣性スクロールの初速は、上記ジェスチャ操作の終了時におけるスクロール速度であってもよい。
本発明の態様5に係る情報端末(携帯端末1B)は、上記態様1において、上記処理実行部(処理実行部14B)が実行する上記処理は、特定のアプリケーション(ブラウザアプリケーション)を起動させる処理であってもよい。
上記の構成によれば、上記情報端末は、「特定のアプリケーションを利用しようとするユーザだけが特定のアプリケーションを起動させること」を可能にする、という更なる効果を奏する。
本発明の態様6に係る処理実行方法は、情報端末による処理実行方法であって、ユーザがジェスチャ操作を行う間に、上記ユーザが指し示している一点の座標、又は、上記ユーザが指し示している座標群から定まる一点の代表座標を繰り返し検出することで、相異なる複数の座標を検出する検出処理ステップと、上記ジェスチャ操作の内容に応じた処理を実行する処理実行ステップと、上記複数の座標のうちの最初に検出された座標と上記複数の座標のうちの別の座標との間の距離に関する距離値を算出する算出ステップと、上記算出ステップにて算出した距離値と所定の閾値とを比較する比較ステップを含み、上記距離値が上記所定の閾値を上回る場合に、上記処理実行ステップにて上記処理を実行する。
上記の構成によれば、上記処理実行方法は、上記態様1に係る情報端末と同様の作用効果を奏する。
本発明の各態様に係る情報端末は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記情報端末が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることで上記情報端末をコンピュータにて実現させるプログラムも、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、ジェスチャ操作に対応した携帯端末に好適に適用することができる。
1、1A、1B 携帯端末(情報端末)
11、11B 座標検出処理部(検出処理部)
12 算出部
13 判定部(比較部)
14、14A、14B 処理実行部

Claims (7)

  1. ユーザがジェスチャ操作を行う間に、上記ユーザが指し示している一点の座標、又は、上記ユーザが指し示している座標群から定まる一点の代表座標を繰り返し検出することで、相異なる複数の座標を検出する検出処理部と、
    上記ジェスチャ操作の内容に応じた処理を実行する処理実行部と、
    上記複数の座標のうちの最初に検出された座標と上記複数の座標のうちの別の座標との間の距離に関する距離値を算出する算出部と、
    上記算出部が算出した距離値と所定の閾値とを比較する比較部を備え、
    上記処理実行部は、上記距離値が上記所定の閾値を上回る場合には上記処理を実行する、ことを特徴とする情報端末。
  2. 上記処理実行部が実行する上記処理は、ディスプレイにおける、上記複数の座標のうちの最後に検出された座標に対応する位置にカーソルを表示する処理である、ことを特徴とする、請求項1に記載の情報端末。
  3. 上記処理実行部が実行する上記処理は、上記複数の座標のうちの最初に検出された座標と上記複数の座標のうちの最後に検出された座標との間の距離の長さに応じた量だけ画面をスクロールさせる処理である、ことを特徴とする、請求項1に記載の情報端末。
  4. 上記処理実行部が実行する上記処理は、上記ジェスチャ操作中に上記量だけ上記画面をスクロールさせ、上記ジェスチャ操作の終了後に上記画面を慣性スクロールさせる処理であり、
    上記慣性スクロールの初速は、上記ジェスチャ操作の終了時におけるスクロール速度である、ことを特徴とする請求項3に記載の情報端末。
  5. 上記処理実行部が実行する上記処理は、特定のアプリケーションを起動させる処理である、ことを特徴とする請求項1に情報端末。
  6. 情報端末による処理実行方法であって、
    ユーザがジェスチャ操作を行う間に、上記ユーザが指し示している一点の座標、又は、上記ユーザが指し示している座標群から定まる一点の代表座標を繰り返し検出することで、相異なる複数の座標を検出する検出処理ステップと、
    上記ジェスチャ操作の内容に応じた処理を実行する処理実行ステップと、
    上記複数の座標のうちの最初に検出された座標と上記複数の座標のうちの別の座標との間の距離に関する距離値を算出する算出ステップと、
    上記算出ステップにて算出した距離値と所定の閾値とを比較する比較ステップを含み、
    上記距離値が上記所定の閾値を上回る場合に、上記処理実行ステップにて上記処理を実行する、ことを特徴とする処理実行方法。
  7. 請求項1に記載の情報端末としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、上記コンピュータを上記検出処理部、上記処理実行部、上記算出部、及び、上記比較部として機能させるためのプログラム。
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