JP2016220890A5 - - Google Patents

Description

この種の遊技機は、正面視における遊技領域の下方に、遊技領域内に打込むための遊技媒体が貯留される上皿と、上皿の下側に配置され遊技媒体が貯留される下皿とを備えている（例えば、特許文献１）。

しかしながら、このような遊技媒体を貯留する皿を備える遊技機においては、皿としての機能を実現するうえでより好適なものが求められている。

本発明は、遊技機においてより好適な下皿の構成を提案するものである。

本発明は、
所定の遊技が行われる遊技領域と、
正面視において前記遊技領域の下方で前方へ膨出し、所定の遊技部品が設けられる内部空間が形成される膨出部（皿ユニットカバー３２６）と、
遊技媒体が貯留される下皿本体（下皿本体３２５）と、
を備え、
前記下皿本体の少なくとも一部は、前記内部空間側に突出しており、
前記遊技部品が取り付けられた状態では、前記内部空間を通じて前記下皿本体が視認困難とされるが、
前記遊技部品が取り外された状態では、前記遊技部品が取り付けられた状態に比べて前記内部空間を通じて前記下皿本体が視認容易とされる
ことを特徴とする（例えば、段落０２０５〜０２５０の記載および図６、図４１〜図４７等を参照）。
また、本発明とは別の発明として、以下の手段を参考的に開示する。
手段１：遊技機において、
「遊技媒体が打込まれる遊技領域と、
該遊技領域の後端を区画しており、前後に貫通している開口部が形成されている透明なパネル板と、
正面視において該パネル板における前記開口部の外側と内側とを跨ぐように配置されており、前記パネル板の後側で前記開口部の外側に配置されている装飾後部、及び該装飾後部と連続しており前記開口部の内側に配置されていると共に前記パネル板の後面よりも前方へ突出している装飾前部を有し、前記装飾後部と前記装飾前部とで一つに認識される立体的な装飾に形成されているオーナメントと
を具備している」ものであることを特徴とする。

本発明によれば、より好適な下皿を提供することができる。

Claims (1)

1. 所定の遊技が行われる遊技領域と、
   正面視において前記遊技領域の下方で前方へ膨出し、所定の遊技部品が設けられる内部空間が形成される膨出部と、
   遊技媒体が貯留される下皿本体と、
   を備え、
   前記下皿本体の少なくとも一部は、前記内部空間側に突出しており、
   前記遊技部品が取り付けられた状態では、前記内部空間を通じて前記下皿本体が視認困難とされるが、
   前記遊技部品が取り外された状態では、前記遊技部品が取り付けられた状態に比べて前記内部空間を通じて前記下皿本体が視認容易とされる
   ことを特徴とする遊技機。