JP2016219582A - 光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法および光ファイバレーザ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】光ファイバレーザのレーザ出力光の光強度が目標値に近づくように励起レーザ光源をフィードバック制御する制御部を備える光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法であって、レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、励起レーザ光源の駆動部に対するレーザ出力設定指示値に対して第1上限リミッタ値を設定し、第1上限リミッタ値の設定後にフィードバック制御のためにレーザ出力設定指示値を駆動部に出力し、レーザ出力設定指示値が第1上限リミッタ値に達したとき、第1上限リミッタ値より小さく該レーザ出力設定指示値に対する上限値となる第2上限リミッタ値を設定し、レーザ出力光が出力されたと判定したとき第2上限リミッタ値の設定を無効にする。
【選択図】図1
Description
図1は、実施の形態1に係る光ファイバレーザ装置の模式的な構成図である。図1に示すように、光ファイバレーザ装置1Aは、終端部112、光ファイバ104、励起光合波器(TFB(Tapered Fiber Bundle))108、HR106、増幅用光ファイバ105、OC107、励起レーザ光源103、駆動部102、制御部101、融着接続部109、および励起光カットフィルタ110、およびPD(Photo Diode)111を備えている。なお、終端部112、光ファイバ104、励起光合波器108、HR106、増幅用光ファイバ105、OC107、励起レーザ光源103、および駆動部102は光ファイバレーザ2Aを構成している。
HR106、OC107は、増幅用光ファイバ105の両端のそれぞれに対して設けた反射手段であり、光共振器を構成している。
本実施の形態1に係る光ファイバレーザ装置1Aの制御を説明する前に、公知の光ファイバレーザ装置の制御について説明する。公知の光ファイバレーザ装置として、励起レーザ光源の駆動電流一定制御を行う公知例1の光ファイバレーザ装置と、光ファイバレーザ装置1Aからリミッタ処理部208、モニタ判定部209を削除した構成を有し、パワーフィードバック制御を行う公知例2の光ファイバレーザ装置とを説明する。
図5は、実施の形態1に係る光ファイバレーザ装置におけるサージ光強度の調整の制御フロー図である。なお、この制御フローは、光ファイバレーザ装置1Aからレーザ出力光が出力されていない非発光期間に、光ファイバレーザ装置1Aに対して外部からレーザ光出力の指示信号が入力された時点で開始される。また、光ファイバレーザ装置1Aをパルス駆動等の変調動作させるときは、非発光期間と、レーザ出力光が出力される発光期間とが所定の周期で繰り返されるが、制御フローは各非発光期間において開始される。
次に、本発明の実施の形態2に係る光ファイバレーザ装置について説明する。実施の形態1では、レーザ出力設定指示値が第1上限リミッタ値に達したとき、第2上限リミッタ値を設定している。これに対して、本実施の形態2では、レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過した場合は、上限リミッタ値を設定し、上限リミッタ値の設定後にレーザ出力光が出力されたと判定された場合は、上限リミッタ値の設定を無効にする制御を行うものである。
図13は、実施の形態2に係る光ファイバレーザ装置におけるサージ光強度の調整の制御フロー図である。なお、この制御フローは、実施の形態2に係る光ファイバレーザ装置からレーザ出力光が出力されていない非発光期間に、実施の形態2に係る光ファイバレーザ装置に対して外部からレーザ光出力の指示信号が入力された時点で開始される。また、実施の形態2に係る光ファイバレーザ装置をパルス駆動等の変調動作させるときは、非発光期間と、レーザ出力光が出力される発光期間とが所定の周期で繰り返されるが、制御フローは各非発光期間において開始される。
次に、本発明の実施の形態3に係る光ファイバレーザ装置について説明する。実施の形態1では、レーザ出力設定指示値が第1上限リミッタ値に達したとき、第2上限リミッタ値を設定している。これに対して、本実施の形態3では、レーザ出力設定指示値が第1上限リミッタ値に達したとき、第2上限リミッタ値を設定する代わりに、制御モードを、フィードバック制御から電流一定制御に切り替えるものである。
図15は、実施の形態3に係る光ファイバレーザ装置におけるサージ光強度の調整の制御フロー図である。なお、この制御フローは、実施の形態3に係る光ファイバレーザ装置からレーザ出力光が出力されていない非発光期間に、実施の形態3に係る光ファイバレーザ装置に対して外部からレーザ光出力の指示信号が入力された時点で開始される。また、実施の形態3に係る光ファイバレーザ装置をパルス駆動等の変調動作させるときは、非発光期間と、レーザ出力光が出力される発光期間とが所定の周期で繰り返されるが、制御フローは各非発光期間において開始される。
次に、本発明の実施の形態4に係る光ファイバレーザ装置について説明する。実施の形態2では、レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過した場合は、上限リミッタ値を設定している。これに対して、本実施の形態4では、所定の時間が経過したとき、上限リミッタ値を設定する代わりに、制御モードを、フィードバック制御から電流一定制御に切り替えるものである。
図17は、実施の形態4に係る光ファイバレーザ装置におけるサージ光強度の調整の制御フロー図である。なお、この制御フローは、実施の形態4に係る光ファイバレーザ装置からレーザ出力光が出力されていない非発光期間に、実施の形態4に係る光ファイバレーザ装置に対して外部からレーザ光出力の指示信号が入力された時点で開始される。なお、実施の形態4に係る光ファイバレーザ装置をパルス駆動等の変調動作させるときは、非発光期間と、レーザ出力光が出力される発光期間とが所定の周期で繰り返されるが、制御フローは各非発光期間において開始される。
次に、本発明の実施の形態5に係る光ファイバレーザ装置について説明する。実施の形態4では、非発光状態においてフィードバック制御モードで制御を開始している。これに対して、本実施の形態5では、非発光状態において第1設定指示値をレーザ出力設定指示値として電流一定制御モードで制御を開始し、所定の時間が経過したとき、レーザ出力設定指示値として第2設定指示値を設定し、レーザ出力光が出力されたと判定された場合は、制御モードを、電流一定制御からフィードバック制御に切り替えるものである。
図18は、実施の形態5に係る光ファイバレーザ装置におけるサージ光強度の調整の制御フロー図である。なお、この制御フローは、実施の形態5に係る光ファイバレーザ装置からレーザ出力光が出力されていない非発光期間に、実施の形態5に係る光ファイバレーザ装置に対して外部からレーザ光出力の指示信号が入力された時点で開始される。また、実施の形態5に係る光ファイバレーザ装置をパルス駆動等の変調動作させるときは、非発光期間と、レーザ出力光が出力される発光期間とが所定の周期で繰り返されるが、制御フローは各非発光期間において開始される。
図20は、実施の形態6に係る光ファイバレーザ装置の模式的な構成図である。本実施の形態6に係る光ファイバレーザ装置1Bは、実施の形態1に係る光ファイバレーザ装置1Aの融着接続部109および励起光カットフィルタ110を削除し、誘電体多層膜ミラーなどの反射手段113を追加した構成を有する。本実施の形態6に係る光ファイバレーザ装置1Bでは、反射手段113は、OC107から出力されるレーザ出力光Lの一部をPD111に反射、その他の大部分を透過する。PD111は、反射手段113により反射されたレーザ出力光Lの一部を検知し、その光強度に対応した電気信号に変換して、検知結果として制御部101に出力する。この光ファイバレーザ装置1Bにおいても、制御部101が実施の形態1と同様の制御を行うことによって、レーザ出力設定指示値を出力してから実際にレーザ光出力が得られるまでの時間を大きく変化させることなく、サージ光の尖頭値の強度を調整できる等の、実施の形態1と同様の効果を奏する。
図21は、実施の形態7に係る光ファイバレーザ装置の模式的な構成図である。本実施の形態7に係る光ファイバレーザ装置1Cは、実施の形態1に係る光ファイバレーザ装置1Aの光ファイバレーザ2Aを光ファイバレーザ2Cに置き換えた構成を有する。光ファイバレーザ2Cは、光ファイバレーザ2Aに駆動部114、励起レーザ光源115、および励起光合波器116を追加したものであり、いわゆる双方向励起構成を有している。この光ファイバレーザ装置1Cにおいても、制御部101が実施の形態1と同様の制御を行うことによって、レーザ出力設定指示値を出力してから実際にレーザ光出力が得られるまでの時間を大きく変化させることなく、サージ光の尖頭値の強度を調整できる等の、実施の形態1と同様の効果を奏する。また、光ファイバレーザ装置1Cから駆動部102、励起レーザ光源103、および励起光合波器108を削除し、後方励起構成の光ファイバレーザ装置としてもよい。
2A、2C 光ファイバレーザ
101、101A、101B、101C 制御部
102、114 駆動部
103、115 励起レーザ光源
104 光ファイバ
105 増幅用光ファイバ
106 HR
107 OC
108、116 励起光合波器
109 融着接続部
110 励起光カットフィルタ
112 終端部
113 反射手段
201 目標出力設定部
202 偏差検出部
203 微分演算部
204 比例演算部
205 積分演算部
206 加算演算部
207 モニタ変換部
208 リミッタ処理部
209 モニタ判定部
210 経過時間判定部
211 電流一定制御部
212 出力指示値切替部
ID、IE 励起用LD電流
L レーザ出力光
P1、P1´、P2、P2´、P3、P3´、PA、PB、PC、PD、PE レーザ出力光波形
SA、SB、SC、SD、SE レーザ出力設定指示値
Claims (22)
- 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の光強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御する制御部とを備える光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法であって、
前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値に対して第1上限リミッタ値を設定する工程と、
前記第1上限リミッタ値の設定後に、前記フィードバック制御を行うために、前記レーザ出力設定指示値を前記駆動部に出力する工程と、
前記レーザ出力設定指示値が第1上限リミッタ値に達したとき、前記第1上限リミッタ値より小さい値であり、かつ該レーザ出力設定指示値に対する上限値となる第2上限リミッタ値を設定する工程と、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記第2上限リミッタ値の設定を無効にする工程と、
を含むことを特徴とする光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記第1上限リミッタ値は、設定される前記光強度の目標値、前記レーザ出力設定指示値を出力してから前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでのむだ時間、前記フィードバック制御の制御定数または制御周期、前記駆動部の時定数、および前記非発光期間から決まる所定の範囲内の値であることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。
- 前記第2上限リミッタ値は、前記励起レーザ光源の発光閾値の駆動電流値に相当するレーザ出力設定指示値より大きく、
前記第1上限リミッタ値の設定により定まる、前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでに低下させることができる駆動電流値の最小値に相当するレーザ出力設定指示値より小さい値であることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の光強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御する制御部とを備える光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法であって、
前記フィードバック制御を行うために、前記レーザ出力設定指示値を前記駆動部に出力する工程と、
前記レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過したとき、前記レーザ出力設定指示値に対する上限値となる上限リミッタ値を設定する工程と、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記上限リミッタ値の設定を無効にする工程と、
を含むことを特徴とする光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記所定の時間は、前記レーザ出力設定指示値を出力してから前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでのむだ時間、前記駆動部の時定数、および非発光期間とから決まる所定の範囲内の値であることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。
- 前記上限リミッタ値は、前記励起レーザ光源の発光閾値の駆動電流値に相当するレーザ出力設定指示値より大きく、
前記所定の時間の設定により定まる、前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでに低下させることができる駆動電流値の最小値に相当するレーザ出力設定指示値より小さい値であることを特徴とする請求項5に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記フィードバック制御は、少なくとも積分制御を含み、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記積分制御における積分ゲインの偏差の積算値をゼロとし、その後所定の初期値に設定する工程を含むことを特徴とする請求項3または6に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、
前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、
前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御部と、リミッタ処理部と、モニタ判定部とを有する制御部と、
を備え、
前記フィードバック制御部は、前記フィードバック制御を行うために、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するためのレーザ出力設定指示値を出力し、
前記モニタ判定部は、前記検知器の検知結果により前記光ファイバレーザからレーザ出力光が出力されたか否かを判定し、
前記リミッタ処理部は、前記レーザ出力設定指示値を受け付けて前記駆動部に出力するとともに、前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記レーザ出力設定指示値が第1上限リミッタ値に達したとき、前記第1上限リミッタ値より小さい値であり、かつ前記レーザ出力設定指示値に対する上限値となる第2上限リミッタ値を設定し、前記モニタ判定部が前記光ファイバレーザからレーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記第2上限リミッタ値の設定を無効にする
ことを特徴とする光ファイバレーザ装置。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、
前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、
前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御部と、経過時間判定部と、リミッタ処理部と、モニタ判定部とを有する制御部と、
を備え、
前記フィードバック制御部は、前記フィードバック制御を行うために、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するためのレーザ出力設定指示値を出力し、
前記モニタ判定部は、前記検知器の検知結果により前記光ファイバレーザからレーザ出力光が出力されたか否かを判定し、
前記経過時間判定部は、前記レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過したか否かを判定し、
前記リミッタ処理部は、前記レーザ出力設定指示値を受け付けて前記駆動部に出力するとともに、前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過したとき、前記レーザ出力設定指示値に対する上限値となる上限リミッタ値を設定し、前記モニタ判定部が前記光ファイバレーザからレーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記上限リミッタ値の設定を無効にする
ことを特徴とする光ファイバレーザ装置。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、前記励起レーザ光源を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御モードと、前記駆動部に対して所定のレーザ出力設定指示値を出力して前記励起レーザ光源を駆動電流一定制御する電流一定制御モードと、で制御モードが切り替え可能に構成されている光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法であって、
前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値を出力して、前記フィードバック制御モードで制御を開始する工程と、
前記レーザ出力設定指示値が上限リミッタ値に達したとき、前記制御モードを前記電流一定制御モードに切り替えるとともに、前記レーザ出力設定指示値を所定の目標指示値に設定する工程と、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記制御モードを前記フィードバック制御モードに切り替える工程と、
を含むことを特徴とする光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記上限リミッタ値は、設定される前記光強度の目標値、前記レーザ出力設定指示値を出力してから前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでのむだ時間、前記フィードバック制御の制御定数または制御周期、前記駆動部の時定数、および前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間から決まる所定の範囲内の値であることを特徴とする請求項10に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。
- 前記所定の目標指示値は、前記励起レーザ光源の発光閾値の駆動電流値に相当するレーザ出力設定指示値より大きく、
前記上限リミッタ値の設定により定まる、前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでに低下させることができる駆動電流値の最小値に相当するレーザ出力設定指示値より小さい値であることを特徴とする請求項11に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、前記励起レーザ光源を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御モードと、前記駆動部に対して所定のレーザ出力設定指示値を出力して前記励起レーザ光源を駆動電流一定制御する電流一定制御モードと、で制御モードが切り替え可能に構成されている光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法であって、
前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値を出力して、前記フィードバック制御モードで制御を開始する工程と、
前記レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過した場合は、前記制御モードを前記電流一定制御モードに切り替えるとともに、前記レーザ出力設定指示値を所定の目標指示値に設定する工程と、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記制御モードを前記フィードバック制御モードに切り替える工程と、
を含むことを特徴とする光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記所定の目標指示値は、前記励起レーザ光源の発光閾値の駆動電流値に相当するレーザ出力設定指示値より大きく、
前記所定の時間の設定により定まる、前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでに低下させることができる駆動電流値の最小値に相当するレーザ出力設定指示値より小さい値であることを特徴とする請求項13に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記フィードバック制御は、少なくとも積分制御を含み、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記積分制御における積算値をゼロとし、その後所定の初期値に設定する工程を含むことを特徴とする請求項14に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、前記励起レーザ光源を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御モードと、前記駆動部に対して所定のレーザ出力設定指示値を出力して前記励起レーザ光源を駆動電流一定制御する電流一定制御モードと、で制御モードが切り替え可能に構成されている光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法であって、
前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値として、設定される前記光強度の目標値に相当する第1設定指示値を出力して、前記電流一定制御モードで制御を開始する工程と、
前記第1設定指示値を出力してから所定の時間が経過した場合には、前記出力するレーザ出力設定指示値を前記第1設定指示値より小さい値である第2設定指示値に変更する工程と、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定されたとき、前記制御モードを前記フィードバック制御モードに切り替える工程と、
を含むことを特徴とする光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記第2設定指示値は、前記励起レーザ光源の発光閾値の駆動電流値に相当するレーザ出力設定指示値より大きく、
前記所定の時間の設定により定まる、前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでに低下させることができる駆動電流値の最小値に相当するレーザ出力設定指示値より小さい値であることを特徴とする請求項16に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 前記所定の時間は、前記レーザ出力設定指示値を出力してから前記レーザ出力光が出力されたと判定されるまでのむだ時間、前記駆動部の時定数、および前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間から決まる所定の範囲内の値であることを特徴とする請求項13または16に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。
- 前記フィードバック制御は、少なくとも積分制御を含み、
前記検知器の検知結果により前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記積分制御における積算値を所定の初期値に設定する工程を含むことを特徴とする請求項16に記載の光ファイバレーザ装置のサージ光強度の調整方法。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、
前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、
前記励起レーザ光源を制御する制御部と、
を備え、前記制御部は、前記検知器の検知結果により前記光ファイバレーザからレーザ出力光が出力されたか否かを判定するモニタ判定部と、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値を受け付けて前記駆動部に出力するとともに、前記レーザ出力設定指示値に対する上限値となる上限リミッタ値を設定するリミッタ処理部と、を有し、
前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御モードと、前記駆動部に対して所定のレーザ出力設定指示値を出力して前記励起レーザ光源を駆動電流一定制御する電流一定制御モードと、で制御モードが切り替え可能に構成されており、
前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値を出力して、前記フィードバック制御モードで制御を開始し、
前記レーザ出力設定指示値が上限リミッタ値に達したとき、前記制御モードを前記電流一定制御モードに切り替えるとともに、前記レーザ出力設定指示値を所定の目標指示値に設定し、
前記モニタ判定部が前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記制御モードを前記フィードバック制御モードに切り替える制御を行う
ことを特徴とする光ファイバレーザ装置。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、
前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、
前記励起レーザ光源を制御する制御部と、
を備え、前記制御部は、前記検知器の検知結果により前記光ファイバレーザからレーザ出力光が出力されたか否かを判定するモニタ判定部と、前記レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過したか否かを判定する経過時間判定部とを有し、
前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御モードと、前記駆動部に対して所定のレーザ出力設定指示値を出力して前記励起レーザ光源を駆動電流一定制御する電流一定制御モードと、で制御モードが切り替え可能に構成されており、
前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値を出力して、前記フィードバック制御モードで制御を開始し、
前記レーザ出力設定指示値を出力してから所定の時間が経過した場合は、前記制御モードを前記電流一定制御モードに切り替えるとともに、前記レーザ出力設定指示値を所定の目標指示値に設定し、
前記モニタ判定部が前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記制御モードを前記フィードバック制御モードに切り替える制御を行う
ことを特徴とする光ファイバレーザ装置。 - 増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバの両端のそれぞれに対して設けた反射手段により構成された光共振器と、前記増幅用光ファイバに供給する励起光を出力する励起レーザ光源と、前記励起レーザ光源を駆動する駆動部と、を備える光ファイバレーザと、
前記光ファイバレーザから出力されるレーザ出力光の一部を検知する検知器と、
前記励起レーザ光源を制御する制御部と、
を備え、前記制御部は、前記検知器の検知結果により前記光ファイバレーザからレーザ出力光が出力されたか否かを判定するモニタ判定部を有し、
前記検知器が検知した光の強度をもとに前記レーザ出力光の強度が目標値に近づくように前記励起レーザ光源をフィードバック制御するフィードバック制御モードと、前記駆動部に対して所定のレーザ出力設定指示値を出力して前記励起レーザ光源を駆動電流一定制御する電流一定制御モードと、で制御モードが切り替え可能に構成されており、
前記レーザ出力光が出力されていない非発光期間に、前記励起レーザ光源が出力する励起光の強度を設定するための前記駆動部に対するレーザ出力設定指示値として、設定される前記光強度の目標値に相当する第1設定指示値を出力して、前記電流一定制御モードで制御を開始し、
前記第1設定指示値を出力してから所定の時間が経過した場合には、前記出力するレーザ出力設定指示値を前記第1設定指示値より小さい値である第2設定指示値に変更し、
前記モニタ判定部が前記レーザ出力光が出力されたと判定したとき、前記制御モードを前記フィードバック制御モードに切り替える制御を行う
ことを特徴とする光ファイバレーザ装置。
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