JP2016217841A - 土壌水分計 - Google Patents
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Abstract
【課題】長時間柱管に水を保つことができ、かつ少ない部材で構成され、測定の応答性を確保する土壌水分計を提供する。【解決手段】土壌水分計は、一端(下端12)が閉塞し、他端(上端13)が開口するする有底筒状に形成される柱管1を備える。また、土壌水分計は、柱管1内に連通する給水タンク2と、給水タンク2内の上端(天面22)側に連通して、給水タンク2の上端(天面22)側に貯められた空気層102を介して柱管1内の圧力を検知する検知部3とを備える。柱管1の一端(下端12)側は、透水性を有する透水部11を有する。給水タンク2は、上下方向に直交する方向における下端(底面21)側の断面積が上端(天面22)側の断面積よりも大きく形成される。【選択図】図1
Description
本発明は、土壌水分計に関し、特に、土壌の水分量を検知する土壌水分計に関する。
従来例として、特許文献1に記載の土壌水分計を例示する。特許文献1に記載の土壌水分計は、土壌中に差し込んで使用するものであり、合成樹脂製の給水管(柱管)の一端に多孔質のポーラスカップが設けられている。給水管の他端には、気密性の水タンク(給水タンク)が設けられている。この水タンクは、給水管に連通した中空の円柱状をなしており、その上面には、着脱可能な栓が嵌着されている。水タンクには、フロートマグネット式の水位センサと、水タンク内の圧力を計測する圧力センサと、水タンクの内外を連通する制御弁とが設けられている。制御弁は、水タンク内の水が任意の設定以下に下がったときに開くように構成されている。
制御弁の内側は、水タンク内に開口しており、制御弁の外側は、水チューブを介して補給水タンクに連結されている。なお、制御弁は常時閉状態で、制御部によって駆動された場合にのみ開状態となる。水位センサの出力は、制御部に入力されている。制御部は、水位センサからの出力に応じて制御弁を開閉して補給水タンクの水を水タンク内に導入させるように作動する。
ところで、特許文献1に記載の土壌水分計は、給水管(柱管)に水を補給するために、水タンク(給水タンク)と、水チューブと、補給水タンクと、制御部とを備えている。さらに、補給水タンクから水タンクに水を補給するために、水位センサと、制御弁とを備える。このように、特許文献1に記載の土壌水分計は、構成部材が多い。また、特許文献1に記載の土壌水分計では、圧力センサが土壌の水分量を測定する際の応答性が求められていた。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、長時間給水管に水を保つことができ、かつ少ない部材で構成され、測定の応答性を確保することができる土壌水分計を提供することを目的とする。
本発明の土壌水分計は、一端が閉塞し、他端が開口する有底筒状に形成される柱管と、箱形に形成され、かつ下端側に前記柱管の他端が接続されて前記柱管内に連通する給水タンクと、前記給水タンク内の上端側に連通して、前記給水タンクの上端側に貯められた空気層を介して前記柱管内の圧力を検知する検知部とを備え、前記柱管の前記一端側は、透水性を有する透水部を有し、前記給水タンクは、上下方向に直交する方向における前記下端側の断面積が前記上端側の断面積よりも大きく形成されることを特徴とする。
本発明の土壌水分計は、長時間柱管に水を保つことができ、かつ少ない部材で構成され、測定の応答性を確保することができるという効果がある。
以下、本発明に係る土壌水分計の実施形態について図を参照にして詳細に説明する。なお、以下の説明において、特に断りのない限り、図1において、上下を規定する。
(実施形態1)
本実施形態の土壌水分計について、図1及び図2を参照して説明する。
(実施形態1)
本実施形態の土壌水分計について、図1及び図2を参照して説明する。
まず、本実施形態の土壌水分計の構成について、図1を参照して説明する。
本実施形態の土壌水分計は、図1に示すように、柱管1と、給水タンク2と、検知部3とを備える。
柱管1は、下端12が閉塞し、上端13が開口する上下方向に長尺な有底円筒形に形成される。柱管1の下端12には、外側に突出する弧面が形成される。柱管1は、下端12側に透水部11と、透水部11以外の円筒部14とを有する。円筒部14は、透明色のポリ塩化ビニル樹脂などの材料によって形成される。
柱管1は、例えば、上下方向の長さH1が240ミリメートルに形成される。円筒部14は、例えば、円筒部14を上下方向から見た場合の断面の内径D11が13ミリメートル、当該断面の外径D12が18ミリメートルに形成される。
透水部11は、セラミックなどの材料によって形成される多孔質のボーラスカップである。透水部11は、例えば、上下方向の長さH11が60ミリメートル、透水部11を上下方向から見た断面の内径D111が10ミリメートル、当該断面の外径D112が18ミリメートルに形成される。
給水タンク2は、透明色のポリ塩化ビニル樹脂などの材料によって、円錐台形の箱形に形成され、柱管1が連通する底面21と、底面21と上下方向に対向する天面22と、底面21と天面22を連結する側面23とを備える。給水タンク2は、例えば、上下方向の長さH2が100ミリメートル、底面21の内径D211が35ミリメートル、底面21の外径D212が40ミリメートルに形成される。さらに、給水タンク2の天面22の内径D221が10ミリメートル、天面22の外径D222が15ミリメートルに形成される。
検知部3は、ブルドン管式真空計であり、接続部31、受圧部32、表示部33、測定部34などを備える。検知部3は、接続部31が給水タンク2の天面22に取り外し可能に接続されて受圧部32に圧力を受ける。測定部34は、一端が閉じられた金属管が略円形(例えば、C字型)に形成され、他端が受圧部32に接続されている。表示部33は、指針や目盛り表示などを有する。測定部34の金属管には液体が挿入されており、受圧部32には、給水タンク2内の空気と金属管内の液体とを仕切る、例えばダイアフラムが形成されている。検知部3は、受圧部32のダイアフラムに接続部31を介して受ける給水タンク2内の圧力を受け、測定部34の金属管内の液体に前記圧力が伝達されて金属管が変形し、表示部33の指針が動くように構成されている。なお、ブルドン管式真空計の詳細な構造については周知であるので、図示並びに説明を省略する。
次に、本実施形態の土壌水分計の使用例及び動作について、図2を参照して説明する。
作業者は、図2に示すように、透水部11が土壌100に埋設されるように、本実施形態の土壌水分計を柱管1の所望の位置にまで土壌100に埋設する。続いて、作業者は、給水タンク2の天面22付近に空気層102ができるように、給水タンク2の所望の位置にまで天面22から水101を供給する。給水タンク2と柱管1は連通しているので、水101は、給水タンク2を通って柱管1に貯められる。このとき、検知部3は、取り外し自在に給水タンク2の天面22に取り付けられる。水101が給水タンク2に供給されれば、給水タンク2内に外部からの空気などが入り込まないように天面22は密閉される。
ところで、土壌100が乾燥している場合、土壌100の吸水性による土壌水分張力によって、柱管1の内部の水101は、透水部11を通って、土壌100に流れ出す。このとき、柱管1の内部の空気層102の体積が増え、空気層102の圧力が低下する。また、土壌100が湿潤の場合、土壌水分張力が弱くなり、柱管1の内部の水101が流れ出す量は、上述の土壌100が乾燥している状態と比較して少なくなる。また、土壌100が非常に水分を含む場合、土壌100に含まれる水分は、透水部11を通って、柱管1の内部に流れ込む。
そして、土壌100の土壌水分張力と、柱管1の空気層102の圧力とが平衡する状態になると、水101の移動が停止する。
つまり、柱管1及び給水タンク2に貯められている水101が土壌100に流れ出すと、給水タンク2の空気層102の体積が増えるので、水101が流れ出す前の状態と比較して、空気層102の圧力が低くなる。土壌100の水分が、土壌100から土壌水分計に流れ込むと、空気層102の体積が減少するので、土壌100の水分が流れ込む前と比較して空気層102の圧力が高くなる。こうして、土壌100の土壌水分張力と柱管1の空気層102の圧力が平衡状態になった際に、検知部3によって測定した値が土壌100の水分量(乾燥または湿潤の状態とその度合い)に相当する。
本実施形態の土壌水分計は、給水タンク2の天面22の面積が、底面21の面積よりも小さく形成されており、空気層102の体積が小さくなるように形成されている。検知部3の接続部31が空気層102に連通されることで、受圧部32が接続部31を介して受ける圧力変化の時定数が小さくなり、検知部3は、空気層102の細かな圧力変化に対応して空気層102の圧力を測定することが可能である。つまり、検知部3は、空気層102を介して、土壌100の水分量を正確に検知することが可能になる。
また、本実施形態の土壌水分計は、給水タンク2の底面21の面積が柱管1の上端13の上下方向から見た面積よりも大きく形成されていることで、より多くの水101を給水タンク2に貯めておくことが可能になる。したがって、土壌100が乾燥している状態が続いても、土壌水分計に水101を追加する回数を減らすことができ、検知部3が長時間連続して土壌100の水分量を検知することが可能である。
なお、柱管1の上下方向の長さH1は、本実施形態の数値に限定されない。また、柱管1は、本実施形態の形状に限定されず、多角柱などでもよい。
円筒部14は、上下方向から見た断面の内径D11、及び外径D12の何れにおいても、本実施形態の数値に限定されない。円筒部14は、透明色の塩化ビニルによって形成されなくてもよい。ただし、円筒部14は、水101の水位が外側から目視できるように透明色の材料によって形成されることが好ましい。
透水部11の上下方向の長さH11、上下方向から見た断面の内径D111、及び外径D112の何れにおいても、本実施形態の数値に限定されない。また、透水部11の形状は、本実施形態に限定されず、多角柱に形成されてもよい。透水部11は、多孔質のボーラスカップでなくてもよい。透水部11は、円筒部14と、図1及び図2に示すように、端面同士が接続される必要がなく、例えば、透水部11の一部が円筒部14に下部に覆われるように接続されてもよい。
給水タンク2の上下方向の長さH2、底面21の内径D211、底面21の外径D212、天面22の内径D221、及び天面22の外径D222の何れにおいても、本実施形態の数値に限定されない。給水タンク2は、透明色の塩化ビニルによって形成されなくてもよい。ただし、給水タンク2は、水101の水位が外側から目視できるように透明色の材料によって形成されることが好ましい。給水タンク2は、円錐台形に限定されず、例えば、円錐、多角錐、多角錐台形でもよい。
検知部3の構成は、本実施形態に限定されない。検知部3は、ブルドン管式真空計に限定されず、マノメータなどの圧力計でもよい。検知部3の接続部31の周囲には、パッキンなどを使用して、水を給水タンク2に供給するとき以外は給水タンク2の天面22との間から給水タンク2の空気が漏れないように密閉される。検知部3は、給水タンク2の側面23の天面22側に連通されてもよい。ただし、この場合、給水タンク2の天面22は、取り外し自在な栓などで水を供給するとき以外は密閉される。
本実施形態の土壌水分計の使用例は、一例にすぎず、これに限定されない。
本実施形態の土壌水分計は、一端(下端12)が閉塞し、他端(上端13)が開口する有底筒状に形成される柱管1を備える。土壌水分計は、箱形に形成され、下端(底面21)側に柱管1の他端(上端13)が接続されて柱管1内に連通する給水タンク2をさらに備える。また、土壌水分計は、給水タンク2内の上端(天面22)側に連通して、給水タンク2の上端(天面22)側に貯められた空気層102を介して柱管1内の圧力を検知する検知部3をさらに備える。柱管1の一端(下端12)側は、透水性を有する透水部11を有する。給水タンク2は、上下方向に直交する方向における下端(底面21)側の断面積が上端(天面22)側の断面積よりも大きく形成される。
本実施形態の土壌水分計は、上述のように形成されるので、長時間に亘って柱管1に水を保つことができ、かつ少ない部材で構成され、測定の応答性を確保することができる。
本実施形態の土壌水分計において、給水タンク2は、下から上に向かうにつれて内側に傾斜する側面23を備えることが好ましい。
本実施形態の土壌水分計が上述のように形成されれば、土壌水分計は、検知部3による測定の応答性を確保することができる。また、土壌水分計は、細かな圧力変化に対応することができるため、土壌の水分量を正確に検知することが可能となる。
本実施形態の土壌水分計において、透水部11は、多孔質のポーラスカップであることが好ましい。
本実施形態の土壌水分計が上述のように形成されれば、土壌100の水分量によって、水だけを通過させることが可能である。
本実施形態の土壌水分計において、検知部3は、給水タンク2の上端面(天面22)を介して、給水タンク2に連通することが好ましい。
本実施形態の土壌水分計が上述のように形成されれば、空気層102を小さくし、水101をより多く入れておくことが可能になる。
本実施形態の土壌水分計では、給水タンク2の下端(底面21)側の断面積が、上下方向に直交する方向における柱管1の他端(上端13)側の開口の面積よりも大きく形成されることが好ましい。
本実施形態の土壌水分計が上述のように形成されれば、より多くの水101を土壌水分計内に確保することが可能になる。したがって、土壌水分計は、柱管1の水位の低下の速さが緩やかになり、水を注ぎ足さなくても、長時間連続して土壌100の水分を検知することが可能である。
(実施形態2)
本実施形態の土壌水分計について、図3を参照して説明する。
(実施形態2)
本実施形態の土壌水分計について、図3を参照して説明する。
本実施形態の土壌水分計は、給水タンクの形態が実施形態1と相違する。実施形態1と重複する構成については同じ符号を付し、詳しい説明は省略する。
本実施形態の土壌水分計は、給水タンク4と、取り外し自在に形成される栓5とを備える。給水タンク4は、透明色の塩化ビニルの材料によって形成されており、図3に示すように、下側から上方に向かって第1段部41と、第2段部42と、第3段部43とを備える。
第1段部41は、上下方向の長さH41が30ミリメートル、上下方向から見た断面の内径D413が23ミリメートル、当該断面の外径D414が28ミリメートルの円筒形に形成され、下面411に柱管1の上端13と連通する。
第2段部42は、上下方向の長さH42が30ミリメートル、上下方向から見た断面の内径D423が13ミリメートル、当該断面の外径D424が18ミリメートルの円筒形に形成され、下面421に第1段部41の上面412と連通する。
第3段部43は、上下方向の長さH43が30ミリメートル、上下方向から見た断面の内径D433が3ミリメートル、当該断面の外径D434が8ミリメートルの円筒形に形成され、下面431に第2段部42の上面422と連通する。
栓5は、シリコンなどの材料によって円錐台形に形成される。栓5は、一方の端が給水タンク4の第3段部43の上面432から取り外し自在に形成される。栓5は、取り外されて第3段部の上面432を開口し、土壌水分計の内部に、水101を供給することが可能になるように形成される。給水タンク4に水101が供給される場合以外において、土壌水分計の内部から空気が漏れないように、栓5は、第3段部43の上面432に差し込まれる。このように、土壌水分計は、水101が供給される場合以外において、密閉状態を確保することができる。
検知部3の接続部31は、例えば、第3段部43の側面に開口された孔に差し込まれるなどして連通される。
本実施形態の土壌水分計において、給水タンク4の第1段部41の下面411から第3段部43の上面432に向かって段階的に体積及び上下方向から見た断面積が小さくなり、検知部3が接続部31を介して受ける空気層102の圧力変化の時定数は小さくなる。したがって、検知部3は、空気層102の細かな圧力変化に対応して空気層102の圧力を測定することが可能である。つまり、検知部3は、空気層102を介して、土壌100の水分量を正確に検知することが可能になる。
また、本実施形態の土壌水分計は、給水タンク4の第1段部41の下面411の面積が柱管1の上端13の上下方向から見た面積よりも大きく形成されていることで、より多くの水101を貯めておくことが可能になる。したがって、土壌100が乾燥している状態が続いても、土壌水分計に水101を追加する回数を減らすことができ、検知部3は、長時間連続して土壌100の水分量を検知することが可能である。さらに、給水タンク4は、上下方向から見た断面積の異なる円筒部材が積み重なって構成されているので、簡易かつ安価に製造されることが可能である。
なお、第1段部41、第2段部42、及び第3段部43のそれぞれの上下方向の長さH41、H42、H43、上下方向から見た断面の内径D413、D423,D433、当該断面の外径D414、D424、D434のそれぞれは、本実施形態の数値に限定されない。給水タンク4は、2つ以上の段部で構成されていればよく、本実施形態の構成に限定されない。給水タンク4は、円筒形の段部によって構成されなくてもよい。給水タンク4は、透明色の塩化ビニルによって形成されなくてもよい。ただし、給水タンク4は、水101の水位が外側から目視できるように透明色の材料によって形成されることが好ましい。
検知部3は、第3段部43の上面432に接続されてもよい。ただし、この場合、側面に開口する孔を設ける必要はなく、栓5の代わりに検知部3は取り外し可能に接続されてもよい。また、検知部3は、栓5に設けられた孔を介して、給水タンク4から圧力を受けてもよい。検知部3の接続部31は、周囲にパッキンなどを使用して、圧力を測定する際に給水タンク4の空気が漏れないように密閉されていることが好ましい。
栓5の形状及び材質は、本実施形態に限定されない。
本実施形態の土壌水分計において、給水タンク4は、上端(第3段部43の上面432)側の断面積が、下端(第1段部41の下面411)側の断面積よりも段階的に小さくなるように形成されることが好ましい。
本実施形態の土壌水分計が上述のように形成されれば、長時間に亘って柱管1に水を保つことができる。さらに、土壌水分計は、検知部3による測定の応答性を確保することができるので、細かな圧力変化に対応することができるため、土壌の水分量を、正確に測定することが可能となる。また、本実施形態の土壌水分計は、簡易かつ安価に製造されることが可能になる。
1 柱管
102 空気層
11 透水部
12 下端(一端)
13 上端(他端)
2 給水タンク
21 底面(下端)
22 天面(上端)
23 側面
3 検知部
4 給水タンク
41 第1段部
411 第1段部の下面(給水タンク4の下端)
43 第3段部
432 第3段部の上面(給水タンク4の上端)
102 空気層
11 透水部
12 下端(一端)
13 上端(他端)
2 給水タンク
21 底面(下端)
22 天面(上端)
23 側面
3 検知部
4 給水タンク
41 第1段部
411 第1段部の下面(給水タンク4の下端)
43 第3段部
432 第3段部の上面(給水タンク4の上端)
Claims (6)
- 一端が閉塞し、他端が開口する有底筒状に形成される柱管と、箱形に形成され、かつ下端側に前記柱管の他端が接続されて前記柱管内に連通する給水タンクと、前記給水タンク内の上端側に連通して、前記給水タンクの上端側に貯められた空気層を介して前記柱管内の圧力を検知する検知部とを備え、
前記柱管の前記一端側は、透水性を有する透水部を有し、
前記給水タンクは、上下方向に直交する方向における前記下端側の断面積が前記上端側の断面積よりも大きく形成される
ことを特徴とする土壌水分計。 - 前記給水タンクは、前記上端側の前記断面積が、前記下端側の前記断面積よりも段階的に小さくなるように形成される
ことを特徴とする請求項1に記載の土壌水分計。 - 前記給水タンクは、下から上に向かうにつれて内側に傾斜する側面を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の土壌水分計。 - 前記透水部は、多孔質のポーラスカップである
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の土壌水分計。 - 前記検知部は、前記給水タンクの上端面を介して、前記給水タンクに連通する
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の土壌水分計。 - 前記給水タンクの前記下端側の前記断面積が、上下方向に直交する方向における前記柱管の他端側の前記開口の面積よりも大きく形成される
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の土壌水分計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015102074A JP2016217841A (ja) | 2015-05-19 | 2015-05-19 | 土壌水分計 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111411812A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-07-14 | 福州鼓楼花旦净电子科技有限公司 | 一种自带土壤湿度检测的供电杆 |
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2015
- 2015-05-19 JP JP2015102074A patent/JP2016217841A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111411812A (zh) * | 2020-04-22 | 2020-07-14 | 福州鼓楼花旦净电子科技有限公司 | 一种自带土壤湿度检测的供电杆 |
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