JP2016214354A - 装身具の組立装置及び同装置を用いて装身具を組立てる方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビーズB等をチューブCに挿入してなる装身具を組み立てるに当たり、ビーズB等が詰まり難い組立装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る組立装置1は、本体10の上部11に装飾体としてのビーズBが投入される投入部2と、前記投入部2に投入されたビーズBを排出させると共にビーズBが挿入されるチューブCを取付ける排出部3を備え、前記ビーズBに振動を与える振動部4が収容されている。本体10の上部11の側部12には、前記振動部4を動作させる操作ハンドル5を備え、本体10の下部13は把持部14及ビーズタンド台15となっている。前記上部11と下部13らなる本体10は、前記排出部3にチューブCをセットした際に、そのチューブCが略鉛直方向に伸びて、ビーズBがチューブC内に順次積み重なるような高さに形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、チューブにビーズ等の装飾物が挿入されてなる装身具を組立てるための組立装置及びその装置により前記装身具を組立てる方法に関するものである。
ビーズを用いてブレスレットを作る場合には、ビーズ等に糸を通して、その糸の両端を結んで環状にして装身具とするが、そのための製造装置として、「ビーズB通し器」が特許文献1に開示されている。
ビーズを用いて作られるブレスレットの他の例として、透明又は半透明のチューブに着色ビーズが挿入されてなる「ブレスレット」が、特許文献2に開示されている。
かかるブレスレットの組立方法については、同文献では「・・・チューブ内に・・・着色ビーズ・・・を挿入した後、これらを環状にし・・・接合したものである」(0008)と記載されているものの、チューブに着色ビーズを挿入する具体的な装置や方法の記載は見当たらない。
また特許文献3には、透明なシリコンゴムで環状のブレスレットを作り、そのブレスレットの中に宝石類等を入れる「シリコンゴムのブレスレット」が記載されているが、この文献においても宝石類を環状のブレスレットに入れる具体的な装置や方法は記載されていない。
一般的には、チューブにビーズ等を挿入する方法として、チューブの一端に漏斗の先端を当てて、その漏斗の広口にビーズを入れて、チューブにビーズを流し込む方法が従来の方法であった。
以上のような従来の技術からは、次のような問題点を指摘することができる。
第1に、ビーズが漏斗に詰まってしまう場合があり、ビーズをチューブに挿入することが難しいこと、
第2に、チューブの一端に漏斗の先端を当てる場合、その先端からビーズがこぼれてしまう場合があり、ビーズをチューブに挿入することが難しいこと、
第3に、チューブに対し、その挿入するビーズの適量を判断することが難しいこと、
第4に、上述のような一般的な組立方法を上手にこなすには年齢的な下限があり、低学年等の子供には難しい場合があったこと、
第5に、上述の特許文献1に開示されている「ビーズB通し器」は、業務的な装置であったが、チューブにビーズ等が挿入されてなる「ブレスレット」の組立方法について、玩具的な要素や遊戯的な要素が含まれる新たな組立装置の出現が望まれていた。
特許第4145349号公報 実用新案登録第3074799号公報 実用新案登録第3128274号公報
そこで、本発明は、次のような課題を解決することとする。
(1) ビーズ等をチューブに挿入する場合に、ビーズ等が詰まり難く、こぼれ難い組立装置を提供すること、
(2) チューブに対し、その挿入するビーズ等の適量を容易に判断することができる組立装置を提供すること、
(3) 装身具の組立に伴う年齢的な下限を更に下げることを目指し、装身具を容易に組み立てることができる組立装置を提供すること、
(4) チューブにビーズ等が挿入されてなる「ブレスレット」の組立装置について、玩具的な要素や遊戯的な要素が含まれる新たな装置を提供すること、
(5) これらの組立装置を用いることにより、装身具を組み立てる場合に、ビーズ等が詰まり難く、ビーズ等の適量を容易に判断でき、幼児から大人まで装身具を容易に組み立てることができて、自分好みのブレスレットを楽しく作ることができる組立方法を提供すること、等である。
上記課題を解決するため、装飾体が投入される投入部と、前記投入部に投入された装飾体を排出させると共に、排出される装飾体が挿入されるチューブが取付けられる排出部と、前記装飾体に振動を与える振動部を備えた装身具の組立装置(以下、単に組立装置と称する)とした(請求項1の発明)。
上記組立装置において、前記振動部は前記投入部を変位させることを特徴とする(請求項2の発明)。
上記組立装置において、前記投入部は、前記排出部に連続する筒部と、この筒部の開口に向かって傾斜する傾斜面及びこの傾斜面の外周を囲む立面を設けた貯留部を備えていることを特徴とする組立装置とする(請求項3の発明)。
前記貯留部の傾斜面には、前記開口に収束する螺旋状のガイド壁が形成されていることを特徴とする(請求項4の発明)。
前記貯留部の傾斜面には、前記ガイド壁の入口に向けて装飾体をガイドする溝が形成されていることを特徴とする(請求項5の発明)。
上記投入部に投入される装飾体の投入量を計量できる計量スプーンを設けたことを特徴とする組立装置とした(請求項6の発明)。
上記組立装置を用いた装身具の組立方法であって、一端を閉鎖させたチューブの他端を前記排出部にセットし、前記振動部を操作してチューブに装飾体を挿入し、前記他端を排出口から外して閉鎖させ、チューブの両端を結合する装身具の組立方法とした(請求項7の発明)。
上記組立装置を用いた装身具の組立方法であって、一端を閉鎖させたチューブの他端を前記排出部にセットし、前記計量スプーンで計量した装飾体を投入部に投入すると共に前記振動部を操作してチューブに装飾体を挿入し、前記他端を排出口から外して閉鎖させ、チューブの両端を結合する装身具の組立方法とした(請求項8の発明)。
装飾体をチューブに挿入する場合に、前記振動部により装飾体の詰まりが解消される。
チューブに対し、前記計量スプーンにより、装飾体の適量を容易に判断することができる。
装飾体を投入部に投入して、振動部を操作し、チューブに装飾体を挿入する組立装置とすることで、装身具を容易に組み立てることができ、装身具の組立に伴う年齢的な下限を下げることができる。
投入部に投入する装飾体の種類、色、分量等を選択する過程、それらが振動部の操作によりチューブにスムースに流入する過程、そのチューブに挿入される装飾体により自分好みの装身具を完成させる過程、その装身具を身につけて楽しむ過程において、玩具的な要素が含まれる新たな組立装置を提供することができる。
これらの組立装置を用いることにより、装身具を組み立てる場合に、装飾体が詰まり難く、チューブに流入させる装飾体の適量を容易に判断でき、幼児から大人までが装身具を容易に組立てることができる組立方法を提供できる。
図1は実施例に係る組立装置の斜視図、 図2は同装置の正面図、 図3は同装置の側面図、 図4は同装置の分解斜視図、 図5は図2のA−A線矢視縦断面図、 図6は図2のB−B線矢視縦断面図、 図7は図3のC−C線矢視縦断面図、 図8は別例に係る組立装置の平面図、 図9は同組立装置の分解斜視図、 図10は同組立装置の分解斜視図、 図11(1)〜同図(5)は、同装置を用いてブレスレットを組み立てる方法を示す説明図、 図12は同組立方法を示す説明図、 図13はブレスレットの構成例図である。
本発明に係る組立装置1は、図1〜図3に示したように、本体10の上部11に装飾体としてのビーズBが投入される投入部2と、前記投入部2に投入されたビーズBを排出させると共にビーズBが挿入されるチューブCを取付ける排出部3を備え、前記ビーズBに振動を与える振動部4が収容されている。
本体10の上部11の側面12には、前記振動部4を動作させる操作ハンドル5を備え、本体10の下部13は把持部14及スタンド台15となっている。
前記上部11と下部13らなる本体10は、前記排出部3にチューブCをセットした際に、そのチューブCが略鉛直方向に伸びて、ビーズBがチューブC内に順次積み重なるような高さに形成されている。
前記投入部2に投入される装飾体は、チューブCに挿入できるもので、固体状のもの、液体状のものであってもよく、固体状のものであれば粉状物、ビーズB、ガラス玉等である。
本書では、装飾体についてはビーズBに代表させて説明する。また装身具ついてはブレスレットに代表させて説明するが、ブレスレットに限定されるものではなく、イヤリング等でもよい。
前記投入部2は、図4〜図6に示したように、投入されるビーズBを一時的に貯留する貯留部20と前記ビーズBを前記排出部3に導く筒部21(図6参照)と前記貯留部20の開口をカバーする蓋部22を備える。
前記貯留部20は、丸い皿状に形成されており、前記筒部21に向かって傾斜する傾斜面200(図6参照)、この傾斜面200の外周を囲む立面201及び脚面202を設けている。
前記傾斜面200には、前記筒部21の開口210(図6参照)に収束する螺旋状のガイド壁23が形成され、貯留部20に投入されたビーズBが前記開口210に集中することなく、分散され、且つ、整えられるようになっている。
なお、前記傾斜面200には、前記ガイド壁23の入口230に向けてビーズBを導く溝24を形成するようにしてもよい。
前記筒部21の開口210は、前記傾斜面200の略中心に設けられていると共に、その外周面211が、前記本体の上部11に取付けられている前記排出部3の外筒部30の内周面31をスライドできるように形成されている。また、前記立面201と本体10間にはスペースSが形成されている。よって、後述のように振動部4により投入部2が上下方向に変位可能に配置されている。
前記蓋部22は、前記貯留部20に貯留されているビーズBが前記振動部4の動作により、前記貯留部20の外に飛び跳ねないようにするものである。
前記投入部2にビーズBを直接、投入してもよいが、図1に図示のように投入量を計量することができる計量スブーン6を用いてよい。
この計量スブーン6は、計量部60とこの計量部60より投入量を少なくすることができる計量部61を備えている。
例えば、計量部60の投入量は、チューブCの所定幅をビーズBで埋めることができ、計量部61の投入量は、前記所定幅の1/2をビーズBで埋めることができるようにしてもよい。
前記排出部3は、前記投入部2の筒部21をスライド可能に取付ける外筒部31と、チューブCの一端を嵌込むことができる先端筒部32を備えている。
前記先端筒部32の内周面の内径とチューブCの外径は、前記先端筒部32がチューブCを飲み込むことができるように、略一致して形成されている。また、前記先端筒部32には、チューブCの一端の厚み(チューブの外径−内径)と略同一幅のリング状の鍔部33が形成されている。
よって、前記排出部3にチューブCを取り付ける場合には、チューブCの一端を差し込むだけでよく、またチューブCがビーズBの流入を妨げないようになっている。
なお、チューブCの外径が前記先端筒部32の外径よりも大きい場合には、チューブCにより前記先端筒部32を飲み込むようにして取付けることができる。
前記排出部3に取り付けられるチューブCは、可撓性を備えている材質のものであればよく、透明な材質又は半透明な材質のものでもよい。
前記振動部4は、図4〜図7のように、前記操作ハンドル5から回転力が伝達される駆動歯車群40と、この駆動歯車群40により駆動される被動歯車群41と、この被動歯車群41からの回転力が伝達されて前記投入部2を変位させる振動歯車群42からなる。
前記駆動歯車群40は、前記上部11の軸受に取付けられている軸400と、この軸400に軸着され、且つ、前記操作ハンドル5に固定されている第1の歯車401と、第2の歯車402からなる。
被動歯車群41は、前記第1の歯車401及び第2の歯車402に歯合される第3の歯車410とこの第3の歯車410と同軸に固定されると共に、第2の歯車402に歯合されるラック歯車411からなる。
振動歯車群42は、前記ラック歯車411に歯合される歯車420と、この歯車420を固定すると共に軸受421に支持される軸422の先端に固定される突起歯車423を備えている。
この突起歯車423は、ドーナッツ状に形成され、その円環に所定間隔にて外側方向に突出する突起424が形成されている。この突起歯車423が回転されることにより、突起424が前記貯留部20の脚面202に当たって貯留部20を持ち上げ、脚面202が突起424と突起424間にあるときに、その自重により落下させて、貯留部20を上下に変位させる運動を伝える。
即ち、前記貯留部20は、前記突起424が当たると持ち上げられ、突起424が離れるとその自重により落ちて、前記貯留部20が上下に往復動する際の振動や、自重により落ちる際に発生する振動がビーズBに伝達される。
前記操作ハンドル5は、回転体50と操作ボタン51からなり、正転及び逆転できるようになっている。
前記把持部14は、その上部が細く、次第に太くなるように成形され、把持し易く形成されている。
前記スタンド台15には、本体10の下部13を取付ける取付孔150及びチューブCの一端をセットして安定させる切込部151が形成されている。
以上の構成を備えた組立装置1の作用効果を纏めると次のようである。
(a) 前記投入部2の貯留部20は、前記突起424が当たると持ち上げられ、突起424が離れるとその自重により落下し、その貯留部20が上下方向に変位する。また、自重により投入部2が落ちる際に振動が発生する。これらの変位や振動が貯留部20、筒部21、排出部3及びその排出部3に取り付けられているチューブCに伝達される。そしてこれらの振動が、貯留部20に貯留されているビーズB、筒部21を介してその排出部3に流入するビーズB、排出部3からチューブCに流入するビーズB、に伝達され、チューブCに積み重ねられているビーズBにそれぞれ伝達される。
よって、ビーズBが貯留部20で詰まることなく、スムースに前記開口210に流入し、前記筒部21から排出部3及びチューブCを順次流下し、チューブCに積み重ねられる。
(b) 前記排出部3にチューブCを取付ける場合には、チューブCの一端を先端筒部32に差し込むだけでよい。
(c) 前記スタンド台15には、チューブCの一端をセットして安定させる切込部151が形成されているので、チューブCを略鉛直方向に安定化させることができ、ビーズBがチューブCに積み重ねられ易くなっている。
(d) 計量スプーン60を用いることにより、前記貯留部20への過剰な量のビーズBの投入を避けることができ、また計量部60と同61を使い分けることで、ビーズBの種類毎チューブCへの流入量を調節することができ、ビーズB毎の模様を構成することができる。
次に、図8〜図10に基づき、別例に係る組立装置1Aの構成例を説明する。
この組立装置1Aが上記組立装置1と相違する主な構成は、投入部2の貯留部20A及び蓋部22A並びに駆動部4の駆動歯車40A、被動歯車41A及び振動歯車群42の突起歯車423Aである。
その他の組立装置1Aの構成は、上記組立装置1の構成と略同一であるので、同一の構成は略同一に図示すると共に、必要に応じて同一の符号を付することとする。
前記蓋部22Aは、図8に図示するように、その蓋部22Aをセットしたまま貯留部20Aを観察できるように透明に形成されており、貯留部20Aに貯留されているビーズBの量、動き等を把握できるようになっている。
前記貯留部20Aには、図8に図示するようにガイド壁23の入口230にビーズBを流入させ易いように、溝24Aが複数条に形成されている。
図9及び図10に図示される前記駆動部4の駆動歯車40Aは、前記回転体50に固着され、その回転体50の回転力が伝達されるもので、その回転力は被動歯車41Aに伝達される。
前記被動歯車41Aの外周にはラック歯車が形成され、このラック歯車に振動歯車群42の歯車420が歯合される。
前記突起歯車423Aのドーナッツ状の外周には前記突起歯車423よりも数多くの突起424が形成され、前記回転体50を一回転させた場合の1サイクル当たりの投入部2の変位の回数が増加するようになっている。
以上の構成による組立装置1Aにおいては、上記効果(a)〜(d)に加え、次の効果を奏することができる。
(e) 前記蓋部22Aは透明に形成されているので、貯留部20Aに貯留されているビーズBの量、動き等を把握できる。
(f) 前記貯留部20Aのガイド壁23の入口230に向けて複数条の溝24Aが形成されているので、ビーズBを入口230に流入させ易い。
(g) 前記駆動部4の駆動歯車40A等は、駆動歯車群40等と比較して、シンプルに構成されている。
(h) 前記歯車423Aの突起424により、投入部2の変位の回数を増加させ、ビーズBを振動させやすいようにしている。
以上のように構成されている組立装置1又は組立装置1Aを用いて、装身具としてのブレスレットを組立てる方法を図11に基づいて説明する。
(1) 長尺状のチューブCをカットする。
ブレスレットを作る場合には、その装着者の手首のサイズに合わせて、チューブCをカットする。
(2) チューブCの一端にストッパーを嵌める
チューブCの一端C1からビーズBがこぼれ落ちないように、カットしたチューブCの一端C1にストッパー7を嵌める。
ストッパー7としては、例えばチューブCの一端C1の内径に接するビーズでもよい。
(3) チューブCの他端C2を排出部3の先端筒部32に嵌める。
なお、チューブCの一端C1は、前記スタンド台15の切込部151に取付けることで、チューブCを略鉛直方向にそろえることができる。
また、図12のように、チューブCが長い場合には、チューブCを前記切込部151に導き、その切込先端152、152にて挟むように取り付けてもよい。
次に、蓋部22を開けてビーズBを貯留部20に投入して、操作ハンドル5を回す。
チューブCの一端C1から他端C2までビーズBを一巡させることができる量のビーズBを投入してもよいし、チューブCにビーズBが積上げられて作られる模様を見ながら、ビーズBの種類等を選択しつつ、少量ずつ投入してもよい。
また、計量スプーン6を用いてビーズBを投入してもよく、この場合にもチューブCにビーズBが積上げられて作られる模様を見ながら、計量スプーン6の計量部60又は計量部61並びにビーズBの種類等を選択しつつ、投入してもよい。
操作ハンドル5を回すと駆動部3によりビーズBに振動が伝達され、ビーズBのツマリが生じることなく、ビーズBが少しずつチューブCに入る。
(4) チューブCの他端C2を外してストッパーを嵌める。
ビーズBがチューブCを一巡した場合、その他端C2を前記先端筒部32から取り外し、チューブCの他端C2にストッパー7を嵌める。
(5) チューブCの両端C1、C2をジョイントで結合させる。
ジョイントとしては、両端C1、C2を嵌めこむことができる内径を備えたチューブを用いればよい。
以上のような組立方法により、次のような効果が奏される。
(i) 貯留部20に投入するビーズBの種類、色、分量等を選択する過程、それらが振動部4の操作によりチューブCにスムースに流入する過程、そのチューブCに挿入されるビーズBにより自分好みのブレスレットを完成させる過程、そのブレスレットを身につけて楽しむ過程において、玩具的な要素や遊戯的な要素が含まれる新たな組立方法を提供することができる。
(j) これらの組立装置1を用いてブレスレットを組み立てる場合に、ビーズBが詰ま
り難く、チューブCに流入させるビーズBの適量を容易に判断でき、幼児から大人までが
ブレスレットを容易に組立てることができる組立方法となっている。
前記組立装置1等及びこれを用いた組立方法により作られたブレスレット8を例示すれば図13のようである。
図13左に図示するブレスレット8は1輪のもので、同図の右に図示するものは2輪のもので、図13に示したリング9を用いることで、複数の輪の場合、各輪が「バラケ」ずに安定化させることができる。
本発明は以上説明した実施例に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において、通常の知識を有する者により可能である。
1 1A 組立装置 10 本体
11 上部 12 側面
13 下部 14 把持部
15 スタンド台 150 取付孔
151 切込部 152 切込先端

2 投入部 20 20A 貯留部
21 筒部 22 22A 蓋部
23 ガイド壁 24 溝

200 傾斜面 201 立面
202 脚面
210 開口 211 外周面
230 入口

3 排出部
30 外筒部 31 内周面
32 先端筒部 33 鍔部

4 振動部 40 駆動歯車群
40A 駆動歯車
400 軸 401 第1の歯車
402 第2の歯車

41 被動歯車群 410 第3の歯車
41A 被動歯車
411 ラック歯車

42 42A 振動歯車群 420 歯車
421 軸受 422 軸
423 423A 突起歯車 424 突起

5 操作ハンドル
50 回転体 51 操作ボタン

6 計量スプーン 60 計量部
61 計量部
7 ストッパー
8 ブレスレット
9 リンク

B ビーズ
C チューブ
S スペース

Claims (8)

  1. 装飾体が投入される投入部と、前記投入部に投入された装飾体を排出させると共に、排出される装飾体が挿入されるチューブを取付ける排出部と、前記装飾体に振動を与える振動部を備えた装身具の組立装置。
  2. 前記振動部は前記投入部を変位させることを特徴とする請求項1の組立装置。
  3. 前記投入部は、前記排出部に連続する筒部と、この筒部の開口に向かって傾斜する傾斜面及びこの傾斜面の外周を囲む立面を設けた貯留部を備えていることを特徴とする請求項1の組立装置。
  4. 前記貯留部の傾斜面には、前記開口に収束する螺旋状のガイド壁が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の組立装置。
  5. 前記貯留部の傾斜面には、前記ガイド壁の入口に向けて装飾体をガイドする溝が形成されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の組立装置。
  6. 前記投入部に投入される装飾体の投入量を計量できる計量スプーンを設けたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載の組立装置。
  7. 請求項1に記載の組立装置を用いた装身具の組立方法であって、一端を閉鎖させたチューブの他端を前記排出部にセットし、前記振動部を操作してチューブに装飾体を挿入し、前記他端を排出口から外して閉鎖させ、チューブの両端を結合する装身具の組立方法。
  8. 請求項6に記載の組立装置を用いた装身具の組立方法であって、一端を閉鎖させたチューブの他端を前記排出部にセットし、前記計量スプーンで計量した装飾体を投入部に投入すると共に前記振動部を操作してチューブに装飾体を挿入し、前記他端を排出口から外して閉鎖させ、チューブの両端を結合する装身具の組立方法。
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