JP2016212877A - 対話サービス提供装置、対話サービス提供方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 対話サービス提供装置、対話サービス提供方法及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】 複数のアカウントのうち少なくともいずれか1つから、トークルームを匿名モードに転換したいとする要求を受信する段階と、複数のアカウントの少なくとも一部から、匿名モードへの転換に対する賛成・反対意見を受信する段階と、賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、複数の臨時アカウントそれぞれを、複数のアカウントそれぞれに対応させ、トークルームを匿名モードに転換する段階と、複数のアカウントのうちいずれか1つから、第1視覚的記号を受信した場合、第1視覚的記号をトークルームに表示すると共に、第1視覚的記号を送信したアカウントに対応する臨時アカウントが、第1視覚的記号を送信した旨を、トークルームに表示する段階と、を含む対話サービス提供方法である。【選択図】 図4

Description

本発明は、対話サービス提供装置、対話サービス提供方法及びコンピュータプログラムに関する。
情報通信技術及び電子装置に係わる技術の発展につれ、ユーザは、インターネットなどの通信網に接続されたデスクトップ、ノート型パソコン、スマートフォンのような電子装置を介して、多様な機能を利用することができるようになった。
かような多様な機能には、電子装置相互間において、有線/無線通信を使用してデータを送受信する機能が含まれる。それにより、複数の電子装置それぞれで作成された視覚的記号を相互間で送受信し、当該視覚的記号を電子装置それぞれに表示する方法を介して、視覚的記号を介した多者間対話サービスが活発に開発されて使用されている。
前述の背景技術は、発明者が本発明の導出のために保有していたり、あるいは本発明の導出過程で習得したりした技術情報であり、必ずしも本発明の出願前に一般公衆に公開された公知技術とすることはできない。
本発明が解決しようとする課題は、視覚的記号を介して、多者間の対話を行う過程において、視覚的記号を送信した対象がだれであるかが公開されない匿名モードを提供することができる対話サービス提供装置、対話サービス提供方法及びコンピュータプログラムを提供することである。
本発明の一実施形態は、第1アカウント及び複数の外部アカウントの間に、視覚的記号を介した対話を提供する対話サービス提供方法において、対話サービス提供装置によって、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうち少なくともいずれか1つのアカウントから、トークルームを匿名モードに転換したいとする要求を受信する段階と、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントの少なくとも一部から、前記匿名モードへの転換に対する賛成・反対意見を受信する段階と、前記の受信した賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、複数の臨時アカウントそれぞれを、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれに対応させ、前記トークルームを前記匿名モードに転換する段階と、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、第1視覚的記号を受信した場合、前記第1視覚的記号を前記トークルームに表示すると共に、前記第1視覚的記号を送信したアカウントに対応する前記臨時アカウントが、前記第1視覚的記号を送信した旨を、前記トークルームに表示する段階と、を含む対話サービス提供方法を開示する。
かような一般的であり具体的な側面が、システム、方法、コンピュータプログラム、またはいかなるシステム、方法、コンピュータプログラムの組み合わせを使用しても実施される。
本発明の他の実施形態は、第1アカウント及び複数の外部アカウントの間で送受信される視覚的記号を介した対話が進められるトークルームを生成する制御部と、前記複数の外部アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、前記トークルームを匿名モードに転換したいとする要求を受信し、前記複数の外部アカウントの全部または一部から、前記匿名モードへの転換に対する賛成・反対意見を受信する通信部と、を含み、前記制御部は、前記の受信された賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、複数の臨時アカウントそれぞれを、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれに対応させ、前記トークルームを前記匿名モードに転換し、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから受信された第1視覚的記号が、前記トークルームに表示されるように、表示部を制御すると共に、前記第1視覚的記号を送信したアカウントに対応する前記臨時アカウントが、前記第1視覚的記号を送信した旨が、前記トークルームに共に表示されるように、前記表示部を制御する、対話サービス提供装置を開示する。
本発明によれば、視覚的記号を介して、多者間の対話を行う過程において、視覚的記号を送信した対象がだれであるかが公開されない匿名モードを提供することができる対話サービス提供装置、対話サービス提供方法及びコンピュータプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態による対話サービス提供システムの構成を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供システムの内部構成の例示を概略的に図示したブロック図である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供システムの内部構成の例示を概略的に図示したブロック図である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供方法を概略的に図示したフローチャートである。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。 本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。
本発明は、多様な変更を加えることができ、さまざまな実施形態を有することができるが、特定の実施形態を図面に例示し、詳細な説明によって詳細に説明する。本発明の効果、特徴、及びそれらを達成する方法は、図面と共に詳細に説明する実施形態を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、多様な形態で具現化されるものである。以下の実施形態において、第1、第2のような用語は、限定的な意味ではなく、1つの構成要素を他の構成要素と区別する目的で使用されている。また、単数の表現は、文脈上明白に異なって意味しない限り、複数の表現を含む。また、「含む」または「有する」というような用語は、本明細書に記載された特徴または構成要素が存在するということを意味するものであり、1以上の他の特徴または構成要素が付加される可能性をあらかじめ排除するものではない。また、図面では、説明の便宜のために、構成要素が、その大きさが誇張されていたり縮小されていたりする。例えば、図面で示された各構成の大きさは説明の便宜のために任意に示されており、本発明は、必ずしも図示されたところに限定されるものではない。
以下、添付された図面を参照し、本発明の実施形態について詳細に説明するが、図面を参照して説明するとき、同一であるか、あるいは対応する構成要素には、同一符号を付し、それについての重複説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態による対話サービス提供システムの構成を概略的に図示した図面である。図1を参照すると、本発明の一実施形態による対話サービス提供システム10は、複数のユーザ端末100、対話サービス提供サーバ200及び通信網300を含んでよい。
複数のユーザ端末100は、有線/無線通信環境において、相互間で視覚的記号を送受信することができる通信端末を意味する。
本明細書において、視覚的記号は、文字(alphabet)、絵及び写真など視覚的に認知され、相手に視覚的な形態で情報を伝達することができる客体、または当該客体の集合を意味する。例えば、視覚的記号は、複数のユーザ端末100それぞれの表示部に表示されるテキストメッセージ、絵、写真、またはそれらを組み合わせて生成される文章(sentence)やイモティコン(顔文字)などを含んでよいが、本発明は、それらに限定されるものではない。
複数のユーザ端末100の全部または一部は、トークルームに参加することができる。本明細書において、トークルームは、複数のユーザ端末100それぞれの表示部に表示されるUI(user interface)の一種であり、複数のユーザ端末100相互間において送受信される視覚的記号が表示される領域でもある。
複数のユーザ端末100それぞれは、一般的に、1つの電子装置を意味し、物理的に別個の電子装置である場合には、互いに異なるユーザ端末100を意味する。すなわち、複数のユーザ端末100には、第1ユーザ端末101及び第2ユーザ端末102が含まれてよい。このとき、第1ユーザ端末101及び第2ユーザ端末102は、互いに異なるユーザ端末100として取り扱われる。
ただし、物理的に別個の電子装置である場合にも、それぞれの電子装置にログインされているアカウントが同一である場合には、1つのユーザ端末100としても取り扱われる。すなわち、複数のユーザ端末100には、第3aユーザ端末103a及び第3bユーザ端末103bが含まれてもよい。このとき、第3aユーザ端末103a及び第3bユーザ端末103bのいずれにも第1ユーザアカウントがログインされている場合、第3aユーザ端末103a及び第3bユーザ端末103bは、1つの第3ユーザ端末103として取り扱われる。
本明細書において、アカウントは、ユーザID(identification)と類似した概念であり、第1ユーザ端末101のユーザが、外部の他のユーザ端末100とトークルーム対話を行うために生成されたり与えられたりするトークルーム参加資格を意味する。すなわち、第1ユーザ端末101は、自分を代表するアカウントでもってトークルームに参加することができる。前述のように、1人のユーザが2以上のユーザ端末100を使用する場合、当該ユーザのユーザ端末100は、いずれも1つのアカウントを使用することもできる。
図1では、複数のユーザ端末100の例示として、スマートフォン形態、デスクトップ形態及びノート型パソコン形態の電子装置が図示されている。ただし、本発明は、それらに限定されるものではなく、有線/無線通信環境において、他の電子装置との間でデータを送受信することができる電子装置であるならば、制限なしに、本発明の複数のユーザ端末100に含まれてよい。
それについてさらに詳細に説明すると、複数のユーザ端末100は、例えば、タブレットPC(personal computer)、スマートTV(television)、携帯電話、PDA(personal digital assistant)、メディアプレーヤ、マイクロサーバ、GPS(global positioning system)装置、電子書籍端末、デジタル放送用端末、ナビゲーション、キオスク、MP3プレーヤ、デジタルカメラ、ウェアラブル装置、及びその他のモバイルまたは非モバイルのコンピュータ装置を含んでもよいが、本発明は、それらに限定されるものではない。さらに、複数のユーザ端末100は、電子黒板、タッチテーブルのようにタッチ入力を受信することができる多様な装置を含んでもよい。また、複数のユーザ端末100は、通信機能及びデータ処理機能を具備した時計、めがね、ヘアバンド及び指輪などのアクセサリを含んでもよいが、本発明は、それらに限定されるものではない。
対話サービス提供サーバ200は、対話サービスを提供するために使用されるサーバでもある。図1には、1つのサーバが示されているが、接続量あるいはデータ量に応じて、複数のサーバが、有線/無線通信で互いに接続されて存在することもできる。
対話サービス提供サーバ200は、複数のユーザ端末100間で送受信される視覚的記号を保存することができる。また、対話サービス提供サーバ200は、複数のユーザ端末100の全部または一部の間で生成されたトークルームの存在、トークルーム開設時点、トークルームに参加している端末またはアカウントについての情報、トークルームに表示された視覚的記号についての情報を保存することができる。
対話サービス提供サーバ200は、複数のユーザ端末100のうちいずれか一つから提供された資料を、複数のユーザ端末100の全部または一部に提供することができる。
対話サービス提供サーバ200は、視覚的資料の送受信及び保存サービスを提供する以外にも、一般的な検索サービス、及びその他ユーザの便宜を増進させる多様なサービスを提供することもできる。すなわち、対話サービス提供サーバ200は、資料送受信サービス以外にも、検索、電子メール、ブログ、ソーシャルネットワークサービス(social network service)、ニュース、ショッピング情報提供のような多様なサービスを提供することができる。
または、対話サービス提供サーバ200は、検索、電子メール、ニュース、ショッピングのようなポータル(portal)サービスを提供するサーバに含まれる装置でもある。ポータルサービスを提供するサーバは、ポータルサービスに情報提供を要求する複数のユーザ端末100に、ポータルサービスが提供するウェブページを提供するサーバでもある。ここで、対話サービス提供サーバ200とポータルサービス提供サーバは、物理的に分離された別個のサーバであることもあれば、1つの物理的なサーバ内部に、論理的にのみ分離されたサーバであることもある。
図1では、複数のユーザ端末100が、通信網300を介して、互いに直接的にデータを送受信することができるように接続されているように示されており、実際にも、かような方式でデータが送受信されもする。ただし、本発明の一実施形態による対話サービス提供システム10の下では、複数のユーザ端末100間のデータ送受信は、対話サービス提供サーバ200を経てのみ行われる。すなわち、例えば、第1ユーザ端末101において、電子的信号によって送信された視覚的記号が、通信網300を介して、対話サービス提供サーバ200に伝達され、その後、対話サービス提供サーバ200から、通信網300を介して、第2ユーザ端末102に当該視覚的記号を送信することができる。
通信網300は、複数のユーザ端末100及び対話サービス提供サーバ200を接続する役割を行う。通信網300は、例えばLAN(local area network)、WAN(wide area network)、MAN(metropolitan area network)、ISDN(integrated service digital network)などの有線ネットワークや、無線LAN、CDMA(code division multiple access)、ブルートゥース(登録商標(Bluetooth))、衛星通信などの無線ネットワークを網羅することができるが、本発明の範囲は、それらに限定されるものではない。
図2及び図3は、本発明の一実施形態による対話サービス提供システムの内部構成の例示を概略的に図示したブロック図である。
図2を参照すると、本発明の一実施形態による対話サービス提供システム10は、ユーザ端末100及び対話サービス提供サーバ200を含んでよい。また、ユーザ端末100は、対話サービス提供装置400を含んでよい。その場合、対話サービス提供装置400は、通信部401、入力部402、表示部403、メモリ404、プログラム保存部405及び制御部406を含んでよい。
対話サービス提供装置400は、ユーザ端末100に含まれる装置でもある。すなわち、対話サービス提供装置400は、ユーザ端末100の内部または外部に取り付けられるハードウェアでもあり、対話サービス機能を実行するためのソフトウェアがインストールされたハードウェアでもある。または、本発明の一実施形態による対話サービスの機能を有するアプリケーションなどのソフトウェアがインストールされたユーザ端末100自体が、対話サービス提供装置400でもある。
通信部401は、通信網300を介して、外部の他のユーザ端末100または対話サービス提供サーバ200と有線/無線通信を行うことができる。通信部401は、通信網300を介して、他のユーザ端末100または対話サービス提供サーバ200との間で視覚的記号を含むデータを送受信することができる。通信部401は、ブルートゥース通信部、BLE(Bluetooth low energy)通信部、近距離無線通信部(near field communication unit)、WLAN(wireless local area network)(Wi−Fi(登録商標)(wireless fidelity))通信部、ジグビー(ZigBee)(登録商標)通信部、赤外線(IrDA:infrared data association)通信部、WFD(Wi−Fi direct)通信部、UWB(ultra wideband)通信部、Ant+通信部などでもあるが、それらに限定されるものではない。
ここで、通信部401は、ユーザ端末100において、外部電子装置と有線/無線通信を行う構成要素に含まれ、ユーザ端末100の当該構成要素自体が対話サービス提供装置400の通信部401でもある。
入力部402は、視覚的記号を介した対話サービスのためのユーザ入力を受信することができる。例えば、入力部402は、ユーザの音声入力、ユーザの文字入力、またはユーザのタッチ入力を受信することができるが、本発明の範囲は、それらに限定されるものではない。入力部402は、表示部403とレイヤ構造をなし、1つのタッチスクリーンとしても構成される。その場合、表示部403と入力部402とが、1つの物理的な形態をなすことができる。
ここで、入力部402は、ユーザ端末100において、ユーザ入力を受信する構成要素に含まれ、ユーザ端末100の当該構成要素自体が対話サービス提供装置400の入力部402でもある。
表示部403は、対話サービス提供装置400で処理される情報を表示することができる。表示部403は、対話サービス提供装置400と、外部の他のユーザ端末100との間で送受信された視覚的資料を表示することができる。例えば、表示部403は、対話サービス提供装置400のユーザと、外部の他のユーザ端末100のユーザとの対話内容を含むトークルームを表示し、当該トークルームには、送受信された視覚的記号が表示される。トークルームの存在についての情報は、当該トークルームに参加しているユーザ端末100それぞれに保存され、対話サービス提供サーバ200に保存されもする。このとき、表示部403は、その送受信された視覚的資料を直接表示することもでき、当該視覚的資料を受信したという事実を知らせるためのインターフェースを表示することもできる。例えば、受信した視覚的資料が、テキストメッセージまたは絵である場合、表示部403は、当該テキストメッセージまたは絵を直接表示することができる。他の例示として、受信した視覚的資料が、対話サービス提供装置400で直接行うことができない電子文書である場合、表示部403は、当該電子文書を示す特定のインターフェースを表示することもできる。
表示部403は、液晶ディスプレイ、薄膜トランジスタ液晶ディスプレイ、有機発光ダイオード、フレキシブルディスプレイ(flexible display)、三次元(3D(three-dimensional))ディスプレイ、電気泳動ディスプレイのうち少なくとも一つを含んでよいが、本発明の範囲は、それらに限定されるものではない。対話サービス提供装置400の具現形態によっては、対話サービス提供装置400は、表示部403を2個以上含んでもよい。
ここで、表示部403は、ユーザ端末100で処理される情報を表示する構成要素に含まれ、ユーザ端末100の当該構成要素自体が対話サービス提供装置400の表示部403でもある。
メモリ404は、制御部406が処理するデータを、一時的または永久的に保存する機能を実行することができる。ここで、メモリ404は、磁気記録媒体またはフラッシュ記録媒体を含んでよいが、本発明の範囲は、それらに限定されるものではない。メモリ404は、他のユーザ端末100または対話サービス提供サーバ200との間で送受信された視覚的記号を保存する機能を実行することができる。
ここで、メモリ404は、ユーザ端末100で処理されるデータを、一時的または永久的に保存する機能を実行する構成要素に含まれ、ユーザ端末100の当該構成要素自体が対話サービス提供装置400のメモリ404でもある。
プログラム保存部405は、対話サービスを提供する過程において、必須であるか、あるいは補助的な多様な作業を実行するソフトウェアを保存する構成要素でもある。
ここで、プログラム保存部405は、ユーザ端末100の駆動に必須であるか、あるいは補助的である多様な作業を実行するソフトウェアを保存するためのユーザ端末100の構成要素に含まれ、ユーザ端末100の当該構成要素自体が対話サービス提供装置400のプログラム保存部405でもある。
制御部406は、一般的に、対話サービス提供装置400の全般的な動作を制御することができる。例えば、制御部406は、対話サービス提供装置400に含まれるプログラム保存部405に保存されたソフトウェアを実行することにより、通信部401、入力部402、表示部403、メモリ404及び対話サービス提供装置400に含まれるその他の構成部分を全般的に制御することができる。
制御部406は、プロセッサのような、データを処理することができる全種のデバイスを含んでよい。ここで、「プロセッサ」は、例えば、プログラム内に含まれるコードまたは命令によって表現される機能を実行するために、物理的に構造化された回路を有する、ハードウェアに内蔵されたデータ処理デバイスを意味する。このような、ハードウェアに内蔵されたデータ処理デバイスの例として、マイクロプロセッサ、中央処理装置(CPU:central processing unit)、プロセッサコア、マルチプロセッサ、ASIC(application specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)などの処理デバイスを網羅することができるが、本発明の範囲は、それらに限定されるものではない。
ここで、制御部406は、ユーザ端末100の全般的な動作を制御する役割を行うユーザ端末100の構成要素に含まれ、ユーザ端末100の当該構成要素自体が対話サービス提供装置400の制御部406でもある。
以下では、区分のために、対話サービス提供装置400を含み、説明の主体になるユーザ端末100は、第1アカウントを介して、トークルームに参加すると表現され、第1アカウント以外の、トークルームに参加している全ての他のアカウントは、外部アカウントと表現される。
制御部406は、第1アカウント及び複数の外部アカウントの間で送受信される視覚的記号を介した対話が進められるトークルームを生成することができる。具体的には、入力部402に、トークルームを生成せよという要求が、第1アカウントから入力された場合、または通信部401が、外部アカウントから、トークルームを生成せよという要求を受信した場合、制御部406は、当該要求が指示するオプションによって、トークルームを生成することができる。トークルーム生成のオプションには、トークルームの題目、またはトークルームに参加するユーザなどが含まれてよい。
トークルームが生成された後、入力部402には、第1アカウントから、トークルームを匿名モードに転換したいとする要求が入力されもする。また、通信部401には、当該トークルームに参加している外部アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、トークルームを匿名モードに転換したいとする要求が受信されもする。すなわち、特定のトークルームを匿名モードに転換する要求は、当該特定のトークルームに参加しているアカウントのいずれもが可能である。
匿名モードへの転換要求が入力された場合、入力部402には、第1アカウントから匿名モード転換に対する賛成・反対意見が入力されもする。また、通信部401は、当該トークルームに参加している外部アカウントの全部または一部から、匿名モード転換に対する賛成・反対意見を受信することができる。このとき、制御部406は、匿名モードに転換したいとする要求を行ったアカウントは、賛成意見を提供したものと見なすことができる。
その後、制御部406は、入力された賛成・反対意見、及び受信された賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上であるか否かということを確認することができる。このとき、第1基準値は、満場一致とすることができる。すなわち、第1基準値は、トークルームに参加している全体人数と同一数であってよく、100%の確率であってよい。それ以外にも、対話サービス提供装置400が第1基準値を決定することもでき、匿名モード転換を要求したアカウントが、第1基準値を直接決定することもできる。
もし賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、制御部406は、当該トークルームを匿名モードに転換することができる。そのために、制御部406は、当該トークルームに参加しているアカウントそれぞれを、臨時アカウントそれぞれに一対一に対応させることができる。ここで、臨時アカウントは、トークルームに参加しているアカウントの数と同一数になるように制御部406が生成したものであってもよいし、対話サービス提供サーバ200から、トークルームに参加しているアカウントの数と同一数の臨時アカウントについての情報を、通信部401が受信したものであってもよい。また、トークルームに参加しているアカウントそれぞれと、臨時アカウントそれぞれとの一対一対応関係は、制御部406で生成したものであってもよいし、対話サービス提供サーバ200から、一対一対応関係についての情報を、通信部401が受信したものであってもよい。
匿名モード下において、トークルームに参加しているアカウント間で視覚的記号が送受信される場合、制御部406は、外部アカウント及び第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから受信された第1視覚的記号を、当該トークルームに表示し、第1視覚的記号を送信したアカウントに一対一に対応する臨時アカウントが、第1視覚的記号を送信した旨を、当該トークルームに表示することができる。トークルームの匿名モードについての詳細な内容は、図5Aないし図8Dを介して説明する。
前述のように、本発明の一実施形態による対話サービスを提供する装置は、ユーザ端末100に含まれる装置である。しかしながら、本発明の対話サービスを提供する装置は、対話サービス提供サーバ200に含まれる装置であってもよい。
すなわち、図3を参照すると、本発明の一実施形態による対話サービス提供サーバ200が、対話サービス提供装置410を含んでもよい。その場合、対話サービス提供装置410は、通信部411、メモリ412、プログラム保存部413、データベース(DB)414及び制御部415を含んでよい。
図3の対話サービス提供装置410の構成要素において、図2の対話サービス提供装置400に含まれる構成要素と同一役割を行う構成要素についての説明は省略し、差異を有する構成要素を中心に説明する。
対話サービス提供装置410は、対話サービス提供サーバ200に含まれる装置でもある。すなわち、対話サービス提供装置410は、対話サービス提供サーバ200の内部または外部に取り付けられるハードウェアでもあり、対話サービス機能を実行するためのソフトウェアがインストールされたハードウェアでもある。または、本発明の一実施形態による対話サービス提供サーバ200自体が対話サービス提供装置410でもある。
通信部411は、通信網300を介して、ユーザ端末100と有線/無線通信を行うことができる。通信部411は、通信網300を介して、ユーザ端末100から視覚的記号を受信し、ユーザ端末100に視覚的記号を送信することができる。ここで、通信部411は、対話サービス提供サーバ200において、外部電子装置と有線/無線通信を行う構成要素に含まれ、対話サービス提供サーバ200の当該構成要素自体が対話サービス提供装置410の通信部411でもある。
メモリ412は、制御部415が処理するデータを、一時的または永久的に保存する機能を実行することができる。ここで、メモリ412は、対話サービス提供サーバ200で処理されるデータを、一時的または永久的に保存する機能を実行する構成要素に含まれ、対話サービス提供サーバ200の当該構成要素自体が対話サービス提供装置410のメモリ412でもある。
プログラム保存部413は、対話サービスを提供する過程において、必須であるか、あるいは補助的である多様な作業を実行するソフトウェアを保存する構成要素でもある。ここで、プログラム保存部413は、対話サービス提供サーバ200の駆動に、必須であるか、あるいは補助的である多様な作業を実行するソフトウェアを保存するための対話サービス提供サーバ200の構成要素に含まれ、対話サービス提供サーバ200の当該構成要素自体が対話サービス提供装置410のプログラム保存部413でもある。
データベース(DB)414は、対話サービス提供装置410または対話サービス提供サーバ200が送受信した視覚的記号、生成されたトークルームの存在、トークルームの開設時点、トークルームに参加しているユーザ端末、アカウントについての情報、トークルームに表示された視覚的記号についての情報などを保存することができる。ここで、データベース(DB)414は、対話サービス提供サーバ200において、多様なデータを保存して管理する機能を実行する構成要素に含まれ、対話サービス提供サーバ200の当該構成要素自体が対話サービス提供装置410のデータベース(DB)414でもある。
制御部415は、一般的に、対話サービス提供装置410の全般的な動作を制御することができる。例えば、制御部415は、対話サービス提供装置410に含まれるプログラム保存部413に保存されたソフトウェアを実行することにより、通信部411、メモリ412、データベース(DB)414及び対話サービス提供装置410に含まれるその他の構成部分を全般的に制御することができる。ここで、制御部415は、対話サービス提供サーバ200の全般的な動作を制御する役割を行う対話サービス提供サーバ200の構成要素に含まれ、対話サービス提供サーバ200の当該構成要素自体が対話サービス提供装置410の制御部415でもある。
制御部415は、複数のアカウント間で送受信される視覚的記号を介した対話が進められるトークルームを生成することができる。
トークルームが生成された後、通信部411には、当該トークルームに参加しているアカウントのうちいずれか1つのアカウントから、トークルームを匿名モードに転換したいとする要求が入力されもする。
匿名モードへの転換要求が入力された場合、通信部411は、当該トークルームに参加しているアカウントの全部または一部から、匿名モード転換に対する賛成・反対意見を受信することができる。そのとき、制御部415は、匿名モードに転換したいとする要求を行ったアカウントは、賛成意見を提供したものと見なすことができる。
その後、制御部415は、入力された賛成・反対意見及び受信された賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上であるか否かということを確認することができる。もし賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、制御部415は、当該トークルームを匿名モードに転換することができる。そのために、制御部415は、当該トークルームに参加しているアカウントの数と同一数の臨時アカウントを生成し、生成した臨時アカウントそれぞれを、当該トークルームに参加しているアカウントそれぞれと一対一に対応させることができる。トークルームの匿名モードについての詳細な内容は、図5Aないし図8Dを介して説明する。
図4は、本発明の一実施形態による対話サービス提供方法を概略的に図示したフローチャートである。図4に図示されたフローチャートは、図2の対話サービス提供装置400、または図3の対話サービス提供装置410において、時系列的に処理される段階によって構成される。従って、以下で省略される内容であるとしても、図2または図3で図示された構成について、以上で記述された内容は、図4に図示されたフローチャートにも適用される。
図4を参照すると、本発明の一実施形態による対話サービス提供方法は、複数の外部アカウント及び第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、トークルームを匿名モードに転換したいとする要求を受信する段階(S100段階)、複数の外部アカウント及び第1アカウントの全部または一部から、匿名モードへの転換に対する賛成・反対意見を受信する段階(S200段階)、受信した賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、複数の臨時アカウントそれぞれを複数の外部アカウント及び第1アカウントそれぞれに一対一に対応させ、トークルームを匿名モードに転換する段階(S300段階)、及び複数の外部アカウント及び第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、第1視覚的記号を受信した場合、第1視覚的記号をトークルームに表示すると共に、第1視覚的記号を送信したアカウントに一対一に対応する臨時アカウントが第1視覚的記号を送信した旨を、トークルームに表示する段階(S400段階)を含んでよい。
図5Aないし図8Dは、本発明の一実施形態による対話サービス提供装置において、対話サービスを提供する例示的な形態を概略的に図示した図面である。
図5Aないし図5Dを参照すると、本発明の一実施形態による対話サービス提供方法によって、ユーザ端末100上にトークルームが表示される。トークルームが一般モードで動作するときには、トークルームに参加しているアカウントが対話サービス提供サーバ200に送信した視覚的記号が、ユーザ端末100上に表示されると共に、当該視覚的記号を送信した当該アカウントについての情報が表示される。例えば、一般モードでの対話420の最中に、「部長(Boss)」という名称を有するアカウントで「今日の会食、何にしましょう。気さくに意見を述べてください」という視覚的記号を送信した場合、対話サービス提供装置400は、当該視覚的記号が「部長」というアカウントから送信されたものであるということを、対話バルーンを使用して表示することができる。
ここで、対話サービス提供装置400は、トークルームを匿名モードに転換したいとする入力を受信することができる。具体的には、ユーザ端末100は、トークルームを匿名モードに転換したいとする入力を検出することができる。例えば、ユーザ端末100は、ユーザ端末100の表示部において、メニューUI422を選択する入力を検出し、それに応じて、トークルームオプションメニュー424をユーザ端末100上に表示することができる。その後、ユーザ端末100は、トークルームの匿名モード転換のためのUI426を選択する入力を検出することができる。対話サービス提供装置400がユーザ端末100に含まれる場合、対話サービス提供装置400は、ユーザ端末100が検出した入力を、ユーザ端末100内部の回路を介して受信することができる。対話サービス提供装置400が、対話サービス提供サーバ200に含まれる場合、対話サービス提供装置400は、通信網300を介して、ユーザ端末100から送信されたユーザの入力についての情報を受信することができる。
図示されていないが、対話サービス提供装置400は、匿名モードに転換したいとする要求を受信するとき、匿名モードの継続時間、臨時アカウントそれぞれが互いに区分されるように表示するか否か、及び匿名モードが終わるとき、匿名モード最中に作成された視覚的記号を作成した対象を公開するか否か、のうち少なくとも一つに対する応答を共に受信することができる。すなわち、対話サービス提供装置400は、トークルームが匿名モードに変更された場合、当該匿名モードをどのくらい継続させるか、匿名モード最中に進められた対話内容を、匿名モードが終わった後にも、匿名性を維持させるか否かということなどについてのオプションを匿名モード提案者が決定できるようにすることにより、匿名モードが多様な用途で使用されるようにすることができる。
匿名モードに転換したいとする入力が受信されることにより、対話サービス提供装置400は、匿名モードへの転換に対する賛成・反対意見を取りまとめるためのUIを、ユーザ端末100に表示することができる。例えば、対話サービス提供装置400は、匿名モード転換要求がなされたことを知らせるUI428を介して、匿名モードへの転換要求が発生したという事実を、ユーザ端末100に表示することができる。また、対話サービス提供装置400は、匿名モード転換要求がなされたことを知らせるUI428内に、「匿名モード受諾」及び「匿名モード反対」のような賛成・反対意見取りまとめのためのUI430を表示することができる。
ここで、対話サービス提供装置400は、賛成・反対意見を受信し始めた時点から一定時間が経過するまで賛成・反対意見の提供を保留するアカウントは、いずれも賛成意見を提供したと見なすか、あるいはいずれも反対意見を提供したと見なすことができる。例えば、対話サービス提供装置400は、匿名モード転換要求がなされたことを知らせるUI428内に、「反対ではない場合、1分後に匿名モードに変更されます」というメッセージを表示することができる。その後、一定時間である1分が経過するまで、ユーザ端末100において、「匿名モード受諾」または「匿名モード反対」の入力が検出されない場合、対話サービス提供装置400は、当該ユーザ端末100のアカウントは、賛成意見を提供したと見なすことができる。それにより、対話サービス提供装置400は、トークルームを確認していない人が存在する場合にも、トークルームが匿名モードに転換されるようにすることができる。それとは反対に、対話サービス提供装置400は、トークルームを確認していない人が知らない間にトークルームが匿名モードに転換されることを防止することもできる。また、対話サービス提供装置400は、匿名モード転換に対して、ユーザ端末100から受信した賛成・反対意見が賛成または反対のうちいずれであるかについて、ユーザ端末100の表示部に表示するのを省略したり、表示後一定時間が経過した後に削除したりすることができる。それにより、対話サービス提供装置400は、匿名モードへの転換に対するユーザ端末100の意見が公開されないようにすることができる。
匿名モード転換に賛成する意見が第1基準値以上である場合、対話サービス提供装置400は、トークルームを匿名モードに転換することができる。その場合、対話サービス提供装置400は、匿名モードへの転換を知らせるお知らせメッセージ432をユーザ端末100に表示することができる。もし匿名モード転換に賛成する意見が第1基準値未満である場合、対話サービス提供装置400は、トークルームを一般モードに維持することができる。
図6A及び図6Bを参照すると、対話サービス提供装置400は、匿名モードに転換されたトークルームでの対話の最中には、特定の視覚的記号を送信したアカウントがどのアカウントであるかを知ることができないように、トークルームUIを変更することができる。
対話サービス提供装置400は、トークルームに参加しているアカウントの数と同一数の臨時アカウントを生成し、当該臨時アカウントそれぞれを、トークルームに参加しているアカウントそれぞれと一対一に対応させることができる。また、トークルームが匿名モードに転換された場合、対話サービス提供装置400は、トークルームに参加しているアカウントそれぞれに、当該アカウントがどの臨時アカウントと一対一に対応しているかということについての情報を提供することができる。例えば、対話サービス提供装置400は、「あなたはブラウンです」という臨時アカウントについての情報メッセージ434を、ユーザ端末100に表示することができる。そのとき、対話サービス提供装置400は、臨時アカウントについての情報メッセージ434を、ユーザ端末100に一定期間だけ表示する。当該一定期間が経過した後、対話サービス提供装置400は、臨時アカウントについての情報メッセージ434を、ユーザ端末100から削除する。それにより、対話サービス提供装置400は、当該一定期間後には、ユーザ端末100の表示部を介する、当該アカウントがどの臨時アカウントと対応するかということについての確認を不可能にする。
その後、対話サービス提供装置400は、アカウント間で送受信された視覚的記号を、臨時アカウントの対話として表示することができる。例えば、匿名モードでの対話436の最中、特定のアカウントが送信した「私は中華料理がいいです」という視覚的記号を、対話サービス提供装置400は、「ブラウン」が送信したものとして表示することができる。その場合、それぞれのアカウントは、自分のアカウントがどの臨時アカウントに対応するかということについての情報のみを確認し、「レオナルド」というアカウントが、「部長」というアカウント438に対応する臨時アカウントであるか、それともトークルームに参加していた他のアカウントに対応する臨時アカウントであるかを知ることができない。それにより、対話サービス提供装置400は、トークルームに参加しているアカウントが、自分がだれであるかを知らせずに意見を明らかにすることができる。
そのとき、対話サービス提供装置400は、トークルームを介して表示される全ての視覚的記号を、トークルームを表示するユーザ端末100の同一方向のコーナーに整列させて表示することができる。例えば、第1アカウントが、「ブラウン」という臨時アカウントに対応する場合、第1アカウントが直接入力した視覚的記号440も、他の外部アカウントが入力した視覚的記号と同一位置に整列させることができる。それにより、たとえ他人が第1アカウントのユーザ端末100を直接確認する場合にも、第1アカウントが「ブラウン」という臨時アカウントに対応するという事実を把握することができないようにすることができる。
図7A及び図7Bを参照すると、対話サービス提供装置400は、トークルームが匿名モードである状態で、新規アカウントがトークルームに参加した場合、当該新規アカウントにも、臨時アカウントを対応させる。
対話サービス提供装置400は、新規アカウントがトークルームに参加した場合、臨時アカウントの数を一つ増加させることができる。それにより、対話サービス提供装置400は、トークルームに参加しているアカウントと臨時アカウントとの数を同一にする。
対話サービス提供装置400は、新規アカウントを、臨時アカウントのうちいずれか一つと一対一に対応させることができる。例えば、対話サービス提供装置400は、新規アカウントを「コニー」という名称の臨時アカウントと一対一に対応させた後、トークルームに、「コニーさんが入室しました」という人員追加メッセージ442をトークルームに表示することができる。
そのとき、対話サービス提供装置400は、新規アカウントがトークルームに参加する前の臨時アカウントそれぞれとトークルームのアカウントそれぞれとの間の一対一対応関係を解除することができる。その後、対話サービス提供装置400は、臨時アカウントそれぞれと新規アカウントを含むトークルームのアカウントそれぞれとの間の一対一対応関係を新たに設定することができる。例えば、対話サービス提供装置400は、新規アカウントがトークルームに参加した場合、本来の第1アカウントを「レオナルド」という名称の臨時アカウントに対応させることができ、「あなたはレオナルドです」という臨時アカウントについての情報メッセージ444をユーザ端末100に表示することができる。それにより、対話サービス提供装置400は、新たにトークルームに参加したアカウント、及び既にトークルームに参加していたアカウントが区分されないようにすることができる。
また、対話サービス提供装置400は、トークルームから少なくとも1つのアカウントが退室した場合には、トークルームに残っているアカウントの数と臨時アカウントの数とが一致するように、少なくとも1つのアカウントがトークルームから退室する前の臨時アカウントそれぞれとトークルームのアカウントそれぞれとの間の一対一対応関係を解除して臨時アカウントの数を調整し、トークルームに残っているアカウントそれぞれと数が調整された臨時アカウントそれぞれとの間の一対一対応関係を新たに設定することができる。
図8Aないし図8Dを参照すると、対話サービス提供装置400は、トークルームの匿名モードを終了させ、再び一般モードに戻したいとする入力を受信することができる。具体的には、ユーザ端末100は、トークルームの匿名モードを終了させたいとする入力を検出することができる。例えば、ユーザ端末100は、ユーザ端末100の表示部において、メニューUI446を選択する入力を検出し、それに応じて、トークルームオプションメニューを、ユーザ端末100上に表示することができる。その後、ユーザ端末100は、トークルームの匿名モード終了のためのUI448を選択する入力を検出することができる。対話サービス提供装置400がユーザ端末100に含まれる場合、対話サービス提供装置400は、ユーザ端末100が検出した入力を、ユーザ端末100内部の回路を介して受信することができる。対話サービス提供装置400が対話サービス提供サーバ200に含まれる場合、対話サービス提供装置400は、通信網300を介して、ユーザ端末100から送信されたユーザの入力についての情報を受信することができる。
匿名モードを終了させたいとする入力が受信されることにより、対話サービス提供装置400は、匿名モード終了に対する賛成・反対意見を取りまとめるためのUIをユーザ端末100に表示することができる。例えば、対話サービス提供装置400は、匿名モード終了要求がなされたことを知らせるUI450を介して、匿名モード終了要求が発生したという事実を、ユーザ端末100に表示することができる。また、対話サービス提供装置400は、匿名モード終了要求がなされたことを知らせるUI450内に、「匿名モード終了受諾」及び「匿名モード終了反対」のような賛成・反対意見取りまとめのためのUIを表示することができる。
そのとき、対話サービス提供装置400は、賛成・反対意見を受信し始めた時点から一定時間が経過するまで賛成・反対意見の提供を保留するアカウントは、いずれも賛成意見を提供したと見なすか、あるいはいずれも反対意見を提供したと見なすことができる。例えば、対話サービス提供装置400は、匿名モード終了要求がなされたことを知らせるUI450内に、「反対ではない場合、1分後に匿名モードが終了します」というメッセージを表示することができる。その後、一定時間である1分が経過するまで、ユーザ端末100において、「匿名モード終了受諾」または「匿名モード終了反対」の入力が検出されない場合、対話サービス提供装置400は、当該ユーザ端末100のアカウントは、賛成意見を提供したと見なすことができる。それにより、対話サービス提供装置400は、トークルームを確認していない人が存在する場合にも、トークルームの匿名モードを終了させることができる。それとは反対に、対話サービス提供装置400は、トークルームを確認していない人が知らない間にトークルームの匿名モード終了を防止することもできる。
匿名モード終了に賛成する意見が第2基準値以上である場合、対話サービス提供装置400は、トークルームの匿名モードを終了させ、トークルームを一般モードに転換することができる。その場合、対話サービス提供装置400は、匿名モードの終了を知らせるお知らせメッセージ452を、ユーザ端末100に表示することができる。もし匿名モード終了に賛成する意見が第2基準値未満である場合、対話サービス提供装置400は、トークルームの匿名モードを維持することができる。また、対話サービス提供装置400は、匿名モード終了に対して、ユーザ端末100から受信した賛成・反対意見が、賛成または反対のうちいずれであったかについて、ユーザ端末100の表示部に表示するのを省略したり、表示後一定時間が経過した後に削除したりすることができる。それにより、対話サービス提供装置400は、匿名モード終了に対するユーザ端末100の意見が公開されないようにすることができる。
一方、対話サービス提供装置400は、匿名モードを終了させたいとする入力が受信された場合、匿名モードの終了に対する賛成・反対意見を受信せずに匿名モードを終了させることもできる。そのとき、対話サービス提供装置400は、匿名モードを終了させたいとする入力が受信された時間から一定時間が経過した時点で匿名モードを終了させ、トークルームを一般モードに転換することができる。例えば、対話サービス提供装置400が、トークルームに参加していたアカウントのうちいずれか1つのアカウントから、匿名モードを終了させたいとする入力を受信した場合、当該時点から10秒後に匿名モードを終了させることができる。それにより、対話サービス提供装置400は、トークルームに参加している人が、匿名モードである状態で、トークルームに視覚的記号を送信しようとしていて、急に匿名モードが終了してしまうことにより、一般モードでトークルームに視覚的記号を送信するようになる場合を防止することができる。
かような本発明の一実施形態による対話サービス提供装置400及び対話サービス提供方法により、視覚的記号を介して、多者間の対話を行う過程において、視覚的記号を送信した対象がだれであるかが公開されない匿名モードを提供することができる。また、本発明の一実施形態による対話サービス提供装置400及び対話サービス提供方法により、視覚的記号を介して、多者間の対話を行う過程において、視覚的記号を送信した対象がだれであるかが公開される一般モードで対話が行われている最中に、匿名モードに転換する機能、及び匿名モードで対話が行われている最中に、再び一般モードに転換する機能を提供することができる。
以上で説明した本発明による実施形態は、コンピュータ上で多様な構成要素を介して実行されるコンピュータプログラムの形態によって具現化され、かようなコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能な媒体に記録される。ここで、該媒体は、ハードディスク、フロッピーディスク(登録商標)及び磁気テープのような磁気媒体;CD(compact disc)−ROM(read only memory)及びDVD(digital versatile disc)のような光記録媒体;フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁気媒体;及びROM、RAM(random access memory)、フラッシュメモリのような、プログラム命令語を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置を含んでよい。さらに、該媒体は、ネットワーク上で伝送可能な形態で具現化される無形の媒体を含んでよく、例えば、ソフトウェア形態またはアプリケーション形態によって具現化され、ネットワークを介して、伝送及び配布が可能な形態の媒体でもある。
なお、前記コンピュータプログラムは、本発明のために特別に設計されて構成されたものでもあり、コンピュータソフトウェア分野の当業者に公知されて使用可能なものでもある。コンピュータプログラムの例としては、コンパイラによって作成されるような機械語コードだけではなく、インタープリタなどを使用して、コンピュータによって実行される高級言語コードが含まれてよい。
本明細書で説明した特定の実行は、一実施形態であり、いかなる方法によっても、本発明の範囲を限定するものではない。明細書の簡潔さのために、従来の電子的な構成、制御システム、ソフトウェア、前記システムの他の機能的な側面の記載は省略する。また、図面に図示された構成要素間の線の連結または連結部材は、機能的な連結及び/または物理的または回路的な連結を例示的に示したものであり、実際の装置では、代替可能であったり追加されたりする多様な機能的な連結、物理的な連結または回路的な連結として示されるものである。また、「必須な」、「重要に」のように具体的な言及がなければ、本発明の適用のために必ずしも必要な構成要素ではないこともある。
従って、本発明の思想は、前述の実施形態に限って決められるものではなく、特許請求の範囲だけではなく、その特許請求の範囲と均等であるか、あるいはそれから等価的に変更された全ての範囲は、本発明の思想の範疇に属するものである。
本発明の対話サービス提供装置、対話サービス提供方法及びコンピュータプログラムは、例えば、対話サービス関連の技術分野に効果的に適用可能である。
10 対話サービス提供システム
100 ユーザ端末
101 第1ユーザ端末
102 第2ユーザ端末
103 第3ユーザ端末
103a 第3aユーザ端末
103b 第3bユーザ端末
200 対話サービス提供サーバ
300 通信網
400,410 対話サービス提供装置
401,411 通信部
402 入力部
403 表示部
404,412 メモリ
405,413 プログラム保存部
406,415 制御部
414 データベース(DB)

Claims (20)

  1. 第1アカウント及び複数の外部アカウントの間に、視覚的記号を介した対話を提供する対話サービス提供方法において、対話サービス提供装置によって、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうち少なくともいずれか1つのアカウントから、トークルームを匿名モードに転換したいとする要求を受信する段階と、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントの少なくとも一部から、前記匿名モードへの転換に対する賛成・反対意見を受信する段階と、
    前記の受信した賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、複数の臨時アカウントそれぞれを、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれに対応させ、前記トークルームを前記匿名モードに転換する段階と、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、第1視覚的記号を受信した場合、前記第1視覚的記号を前記トークルームに表示すると共に、前記第1視覚的記号を送信したアカウントに対応する前記臨時アカウントが、前記第1視覚的記号を送信した旨を、前記トークルームに表示する段階と、
    を含む対話サービス提供方法。
  2. 前記匿名モードに転換したいとする要求を受信する段階の前に、前記対話サービス提供装置によって、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントの間で送受信される視覚的記号が表示される前記トークルームを生成する段階
    をさらに含む、請求項1に記載の対話サービス提供方法。
  3. 前記匿名モードに転換する段階の後に、前記対話サービス提供装置によって、
    新規アカウントが、前記トークルームに参加した場合、前記複数の臨時アカウントの数を増加させ、前記新規アカウントと、前記複数の臨時アカウントのうちいずれか1つのアカウントとを対応させる段階
    をさらに含む、請求項1または2に記載の対話サービス提供方法。
  4. 前記対応させる段階は、前記新規アカウントが前記トークルームに参加する前の、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれと、前記複数の臨時アカウントそれぞれとの対応関係を解除し、前記複数の外部アカウント、前記第1アカウント及び前記新規アカウントそれぞれと、前記複数の臨時アカウントそれぞれとの対応関係を新たに設定する、請求項3に記載の対話サービス提供方法。
  5. 前記匿名モードに転換する段階の後に、前記対話サービス提供装置によって、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうち少なくとも1つのアカウントが、前記トークルームを退室した場合、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれと、前記複数の臨時アカウントそれぞれとの対応関係を解除し、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうち、前記トークルームに残っているアカウントそれぞれと、前記複数の臨時アカウントそれぞれとの対応関係を新たに設定する段階
    をさらに含む、請求項1ないし4のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  6. 前記表示する段階の後に、前記対話サービス提供装置によって、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから匿名モードを終了させたいとする要求を受信する段階と、
    前記匿名モードを終了して前記トークルームを一般モードに転換する段階と、
    をさらに含み、
    前記一般モードでは、前記対話サービス提供装置が、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、第2視覚的記号を受信した場合、前記対話サービス提供装置が、前記第2視覚的記号を送信したアカウント及び前記第2視覚的記号を前記トークルームに表示する、請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  7. 前記一般モードに転換する段階は、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントの全部または一部から、前記匿名モードの終了に対する終了賛成・反対意見を受信する段階と、
    前記の受信した終了賛成・反対意見のうち終了賛成意見の数または比率が第2基準値以上である場合、前記匿名モードを終了し、前記トークルームを前記一般モードに転換する段階と、
    を含む、請求項6に記載の対話サービス提供方法。
  8. 前記一般モードに転換する段階は、前記匿名モードを終了させたいとする前記要求が受信された時間から第1基準時間が経過された時点で前記匿名モードを終了し、前記トークルームを前記一般モードに転換する、請求項6に記載の対話サービス提供方法。
  9. 前記匿名モードに転換したいとする要求を受信する段階は、前記匿名モードの継続時間、前記複数の臨時アカウントそれぞれが互いに区分されるように表示するか否か、及び前記匿名モードが終了するとき、前記匿名モードの最中に作成された視覚的記号を作成した対象を公開するか否か、のうち少なくとも一つに対する応答を、前記匿名モードに転換したいとする前記要求と共に受信する、請求項1ないし8のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  10. 前記賛成・反対意見を受信する段階は、前記賛成・反対意見を受信し始めた時点から第2基準時間が経過した時点まで賛成・反対意見の提供を保留している全てのアカウントは、反対意見を提供したと見なす、請求項1ないし9のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  11. 前記賛成・反対意見を受信する段階は、前記賛成・反対意見を受信し始めた時点から第3基準時間が経過した時点まで賛成・反対意見の提供を保留している全てのアカウントは、賛成意見を提供したと見なす、請求項1ないし9のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  12. 前記匿名モードに転換する段階は、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれに対応する前記複数の臨時アカウントを生成する段階と、
    前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれに対応する前記複数の臨時アカウントそれぞれについての情報、並びに前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれと、前記複数の臨時アカウントそれぞれとの対応関係についての情報のうち少なくとも一つを受信する段階と、
    のうち少なくとも1つの段階を含む、請求項1ないし11のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  13. 前記匿名モードに転換する段階は、前記複数の臨時アカウントそれぞれを、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれに一対一に対応させ、
    前記表示する段階は、前記第1視覚的記号を送信したアカウントに一対一に対応する前記臨時アカウントが、前記第1視覚的記号を送信した旨を、前記トークルームに表示する、請求項1ないし12のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  14. 前記表示する段階は、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントで作成された視覚的記号を、前記トークルームを表示する装置の表示部の同一方向のコーナーに整列させて表示する、請求項1ないし13のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法。
  15. コンピュータに、請求項1ないし14のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供方法を実行させるコンピュータプログラム。
  16. 第1アカウント及び複数の外部アカウントの間で送受信される視覚的記号を介した対話が進められるトークルームを生成する制御部と、
    前記複数の外部アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、前記トークルームを匿名モードに転換したいとする要求を受信し、前記複数の外部アカウントの全部または一部から、前記匿名モードへの転換に対する賛成・反対意見を受信する通信部と、
    を含み、
    前記制御部は、前記の受信された賛成・反対意見のうち賛成意見の数または比率が第1基準値以上である場合、複数の臨時アカウントそれぞれを、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントそれぞれに対応させ、前記トークルームを前記匿名モードに転換し、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから受信された第1視覚的記号が、前記トークルームに表示されるように表示部を制御すると共に、前記第1視覚的記号を送信したアカウントに対応する前記臨時アカウントが、前記第1視覚的記号を送信した旨が、前記トークルームに共に表示されるように、前記表示部を制御する、対話サービス提供装置。
  17. 前記第1アカウントから、前記トークルームを匿名モードに転換したいとする要求が入力される入力部と、
    前記トークルームを表示する表示部と、
    をさらに含む、請求項16に記載の対話サービス提供装置。
  18. 前記通信部は、前記第1アカウントから、前記トークルームを匿名モードに転換したいとする要求を受信する、請求項16または17に記載の対話サービス提供装置。
  19. 前記制御部は、新規アカウントが、前記トークルームに参加した場合、及び前記トークルームから、少なくとも1つのアカウントが退室した場合のうち少なくとも1つの場合、前記参加または前記退室の後に、前記トークルームに参加しているアカウントの数と、前記臨時アカウントの数とが一致するように、前記臨時アカウントの数を調整し、前記参加または前記退室の後、前記トークルームに参加しているアカウントそれぞれと、前記の数が調整された複数の臨時アカウントそれぞれとの対応関係を新たに設定する、請求項16ないし18のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供装置。
  20. 前記通信部は、前記第1アカウントまたは前記複数の外部アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、匿名モードを終了させたいとする要求が入力されるか、あるいは受信し、
    前記制御部は、前記匿名モードを終了させ、前記トークルームを一般モードに転換し、
    前記一般モードでは、前記対話サービス提供装置が、前記複数の外部アカウント及び前記第1アカウントのうちいずれか1つのアカウントから、第2視覚的記号を受信した場合、前記制御部が、前記第2視覚的記号を送信したアカウント及び前記第2視覚的記号を前記トークルームに表示する、請求項16ないし19のうちいずれか1項に記載の対話サービス提供装置。
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