JP2016210645A - 粘土焼成製品の製造方法及び該方法により製造することのできる製品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも20重量%の粘土分を含む坏土を準備する工程と、前記坏土に少なくとも、前記坏土を基準として0.1〜20重量%の雲母を添加して、焼成製品用原料を得る工程と、前記焼成製品用原料を成形して製品成形体を得る工程と、前記製品成形体を乾燥する工程と、前記乾燥した製品成形体を焼成する工程と、を含み、前記雲母の、最大直径の個数基準平均粒径が5〜500μmであることを特徴とする、粘土焼成製品の製造方法、及び該製造方法により製造することのできる粘土焼成製品。
【選択図】なし
Description
本発明の第一の態様として、
少なくとも20重量%の粘土分を含む坏土を準備する工程と、
前記坏土に少なくとも、前記坏土を基準として0.1〜20重量%の雲母を添加して、焼成製品用原料を得る工程と、
前記焼成製品用原料を成形して製品成形体を得る工程と、
前記製品成形体を乾燥する工程と、
前記乾燥した製品成形体を焼成する工程と、を含み、
前記雲母の、最大直径の個数基準平均粒径が5〜500μmであることを特徴とする、粘土焼成製品の製造方法を提供する。
本発明の第一の態様の粘土焼成製品の製造方法は、
(i)坏土を準備する工程と、
(ii)前記坏土に雲母を添加して、焼成製品用原料を得る工程と、
(iii)前記焼成製品用原料を成形して製品成形体を得る工程と、
(iv)前記製品成形体を乾燥する工程と、
(v)前記乾燥した製品成形体を焼成する工程と、を含む。
坏土とは焼成製品製造用の配合粘土であり、互いに異なる複数の採掘場から採掘した数種類の原料粘土を規定の収縮率や水分量になるよう混ぜ合わせることにより得られる配合粘土である。さらに山土、砂利排土(砂利等の採取時に得られる粘土質原料)、シャモット(粘土焼成製品の不良品を砕いて得られるリサイクル材)が添加されることも多い(非特許文献2)。
ここにいう粘土焼成製品には、粘土原料を成形、乾燥後、1000〜1250℃程度の高温で焼成して得ることのできる任意の陶磁器製品が含まれるが、その中でも特に粘土焼成建材が本発明の好ましい対象である。
本発明にいう坏土の化学組成としては一般には、主成分としてSiO2が約65〜75重量%程度及びAl2O3が約15〜25重量%程度を占め、その他のマイナー成分として、Fe2O3が約2.0〜3.5重量%程度、K2Oが約1.5〜2.5重量%程度、さらに1重量%未満のTiO2、MgO、Na2O,CaO等が含まれる(非特許文献1)。
粘土分を構成する粘土の主要成分としては、カオリナイト群[典型的化学組成:Al4Si4O10(OH)8]、スメクタイト(モンモリロナイト)群[典型的化学組成:XyAl2(AlySi4-yO10)(OH)8 ; Xは通常、Na、MgまたはAl]、及びイライト群[典型的化学組成:Ky(Al,Fe,Mg)4(AlySi8-y)O20(OH)4]、緑泥石(クロライト)群[典型的化学組成:(Mg6-nAln)(AlnSi4-n)O10(OH)8]等が挙げられる。
本工程において、所定量の雲母を前記坏土に添加して、焼成製品用原料を調製する。
ここにいう「雲母」は、層状ケイ酸塩鉱物に属する、薄い劈開片からなる板状鉱物であり、弱い化学結合と強い化学結合とが交互に周期的に繰り返されていることに起因して、高い柔軟性、弾性、靭性等を有する。
X2Y4~6[(Si,Al)8O20](OH,F)4
と表記される場合がある。
ここで、XがK、Naのものを脆雲母、XがCaのものを普通雲母、という。
また、YはAl、Fe、Li、Mgが典型であるがVやCrの場合もあり、Yが4のものをジオクタヘドラル型雲母、Yが6のものをトリオクタヘドラル型雲母と大別しうる。
雲母の含有量の下限は、前記坏土の重量を基準として,亀裂防止効果の観点から、0.1重量%、好ましくは、0.5重量%、より好ましくは1.0重量%である。他方、雲母の含有量の上限は、成形性の観点から、20重量%、好ましくは15重量%、より好ましくは12重量%、さらに好ましくは10重量%である。
雲母の最大直径の個数基準平均粒径の下限は、亀裂防止効果の観点から5μm、好ましくは8μm以上、より好ましくは10μm以上である。他方、成形性の観点から、雲母の最大直径の個数基準平均粒径の上限は、500μmであり、好ましくは300μm、より好ましくは100μmである。なお、ここにいう「最大直径」とは、個々の雲母片の最大直径を意味する。
焼成製品用原料を成形して製品成形体を得る工程である。
製品成形体を乾燥する工程である。
乾燥工程を経た製品成形体を焼成する工程である。かかる焼成により、粘土粒子はメタカオリンを経てムライト+ガラスへと変化し、また長石とも反応して、セラミックスの粘土焼成製品となる。
粘土焼成製品として釉薬瓦(陶器瓦)を製造する場合、乾燥後で焼成前に釉薬を製品成形体に塗布する追加の工程が入る。焼成中に、塗布した釉薬により瓦の表面にガラス質や結晶質の釉薬層が形成される。焼成中に基材である粘土と融合するため、釉薬層は瓦表面に強固に結合する。
粘土焼成製品が無釉薬瓦である場合、乾燥後、釉薬を塗布せずに焼成する。
なお、特許文献2の、いわゆるセメント瓦には針状、角状或いは柱状の無機質充填材(d1)に加えて、必要に応じて他の無機質充填材(d2)を添加してもよいとされ、該無機質充填材(d2)として、珪砂、岩石粉、タルクに加えて、雲母も例示されている。しかし、その実施例をみても、無機質充填材(d2)として珪砂は使用しているものの、実際に雲母を使用した例は示されていない。また、無機質充填材(d2)のみを使用し無機質充填材(d1)を併用しない比較例では、硬化中寸法収縮率及び硬化後寸法収縮率のいずれも、かなり劣っていることから判断して、無機質充填材(d2)単独の機能として成形歪みやクラック発生の抑制をすることを記載も示唆するものでもない。また、そもそも特許文献2は。粘土瓦等の粘土焼成製品とは異なるセメント瓦を対象とするものであって、せいぜい85℃程度の硬化温度を予定するものにすぎないし(たとえば特許文献2の段落0036)、無機質充填材(d2)の含有量もかなり大きい(たとえば比較例1や2では46重量%も添加している)。さらに、特許文献2には雲母粘土鉱物の記載がみられるが(たとえば特許文献2の段落0009)、前記(A−2−3)でも説明したように、そもそも粒径が大きく異なるし、2000〜16000℃の温度で溶融されるものであるため(特許文献2の段落0010)、無機質粉体(a1)中では、もはや雲母としての板状形状も維持していないと考えられる。
本発明の第二の態様は、本発明の第一の態様の製造方法により製造することができることを特徴とする粘土焼成製品、典型的には粘土焼成建材である。
(試験例1)粉末試料による乾燥試験
市販ベントナイト(カサネン鉱業株式会社:島根ベントナイト)に、ベントナイト重量を基準にして、市販雲母(株式会社ヤマグチマイカ:A−51S)の、2.5量%、5重量%、7.5重量%、10重量%をそれぞれ添加し、よく混合した試料を1.5gづつ作製した。
石州地方の粘土山から採取した原料粘土(粘土分のほとんどはカオリナイトからなり主として石英から成るシルト分及び砂分を含む)を水簸処理、すなわち原料を水に分散させ、粒子径に依存する沈降速度の違いにより、粘土分に相当する大きさの粒子を回収して、砂分を除いたものを基準粘土とした。これに市販ベントナイト(クニミネ工業株式会社:クニゲルV1)を20重量%混合し、真空土練機(株式会社石川時鐵工所製)により、比較品として、長さ12cm×幅4cm×厚さ1.5cmの成形体テストピースを作製した。
雲母無添加の石州瓦坏土(粘土分約35%、シルト分約45%、砂分約20%、粘土分の主成分はカオリナイト)、及び雲母(中国産雲母#325メッシュ通過品、輸入代理店西日本鉱業株式会社)を瓦坏土に2重量%添加した瓦用原料をそれぞれ100t(1×105kg)作製した。雲母は単身の粘土に加え重機を使用して簡単に混ぜ合わせた後、通常の配合粘土作製工程(ロールミル、スクリーンフィーダー、ファインローラー処理、異物除去、含水率調整等)を経て、十分に混錬し原料として使用できる状態に調製した。続いて瓦製造工程において、真空土錬機による瓦成形体の押し出し、さらにプレス機による瓦形状の成形をおこなった後、温度湿度を制御したバッチ式の乾燥炉に24時間投入した。その後、施釉しトンネル炉において一定の操車速度で予熱帯、焼成帯(1200℃近傍)、冷却帯を通過させて焼成をおこなった。このような工程で釉薬瓦を3日間で約3万5千枚作製し、乾燥工程及び焼成工程における亀裂及びねじれ発生割合を毎日確認した。亀裂発生の有無は目視により確認し、またねじれについては焼成歪検査機において、基準瓦との比較により合・不合格品を判別した。
通常の石州瓦坏土(粘土分約35%、シルト分約45%、砂分約20%、粘土分の主成分はカオリナイト)及び雲母(中国産雲母#325メッシュ通過品、輸入代理店西日本鉱業株式会社)を1重量%添加した瓦用原料をそれぞれ200t(2×105kg)作製した。冬季と同様の工程を経て釉薬瓦を約6万5千枚作製し、亀裂発生の有無は目視により確認し、またねじれについては焼成歪検査機において、基準瓦との比較により合・不合格品を判別することによって、乾燥工程及び焼成工程における亀裂及びねじれ発生割合を毎日確認した。
Claims (9)
- 少なくとも20重量%の粘土分を含む坏土を準備する工程と、
前記坏土に少なくとも、前記坏土を基準として0.1〜20重量%の雲母を添加して、焼成製品用原料を得る工程と、
前記焼成製品用原料を成形して製品成形体を得る工程と、
前記製品成形体を乾燥する工程と、
前記乾燥した製品成形体を焼成する工程と、を含み、
前記雲母の、最大直径の個数基準平均粒径が5〜500μmであることを特徴とする、粘土焼成製品の製造方法。 - さらに、前記雲母の最大直径の最大値が10〜5000μmであることを特徴とする、請求項1に記載の粘土焼成製品の製造方法。
- 前記粘土焼成製品が粘土焼成建材である、請求項1または2に記載の粘土焼成製品の製造方法。
- 前記粘土焼成建材が粘土瓦、粘土タイルまたは粘土煉瓦である、請求項3に記載の粘土焼成製品の製造方法。
- 前記雲母の扁平率の個数基準平均が10以上であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の粘土焼成製品の製造方法。
- 前記焼成製品用原料中、前記粘土分と前記雲母の重量比が100:0.5〜100:50であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の粘土焼成製品の製造方法。
- 前記焼成製品用原料中の粘土分の80〜100重量%がカオリナイト群粘土または緑泥石群粘土である、請求項1〜6のいずれかに記載の粘土焼成製品の製造方法。
- 前記粘土瓦が、釉薬瓦、いぶし瓦、窯変瓦のいずれかである、請求項4に記載の粘土焼成製品の製造方法。
- 請求項1〜8のいずれかの製造方法により製造することができることを特徴とする粘土焼成製品。
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