JP2016207588A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2016207588A
JP2016207588A JP2015090974A JP2015090974A JP2016207588A JP 2016207588 A JP2016207588 A JP 2016207588A JP 2015090974 A JP2015090974 A JP 2015090974A JP 2015090974 A JP2015090974 A JP 2015090974A JP 2016207588 A JP2016207588 A JP 2016207588A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin cover
metal plate
metal
base
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015090974A
Other languages
English (en)
Inventor
佐藤 二郎
Jiro Sato
二郎 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015090974A priority Critical patent/JP2016207588A/ja
Publication of JP2016207588A publication Critical patent/JP2016207588A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】少ない部品構成で確実な防塵防滴とグランド接続を行うとともに小型化が可能なグランド接続構造及びそれを構成する電子機器を提供すること。
【解決手段】防水性を有した樹脂カバーと、前記樹脂カバーの外装面に装着された装飾用金属パネルと、樹脂カバー内に格納されたベースグランドと電気的に接続した第1の金属プレートと、装飾用金属パネルと対向し、樹脂カバーとの間で挟まれた第2の金属プレートを有した防水電子機器であり、第2の金属プレートは樹脂カバーへの接着のためのベース部と、装飾用金属パネルを押圧するための腕部で構成され、また第1の金属プレートは第2の金属プレートのベース面を押圧するための弾性部を有し、弾性部は樹脂カバーの、ベース部接着面の中央に設けられた穴を挿通しベース部を押圧することを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子機器(例えば、電子スチルカメラ)の静電気対策に関する。
近年、電子スチルカメラでは装飾のための金属パネルを樹脂カバー外装面に装着することが多い。このような金属パネルでは静電気対策のため、金属パネルを電気的にグランドと接触させる必要がある。
そこで、従来の電子スチルカメラでは、樹脂カバーに開口部を設け、内部の電気回路基板のグランドと電気的に接続された付勢バネを前記開口部に挿通させ金属パネルに接触させることがある。
しかしながら、金属パネルを交換できるように脱着可能なタイプや、防水性が必要な電子スチルカメラにおいては、前記開口部から異物や水滴がカメラ内に侵入し、故障の原因となる可能性があった。
他方、上述した静電気対策に関する先行技術としては次の技術が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1の提案では、内部の電気回路基板のグランドと電気的に接続された導通部材を外部へと導く筒状の開口部を挿通させ、その後前記開口部に止水材を充填することで防水性を確保している。
特開2012−28075号公報
しかしながら、止水材を充填する作業はその止水材が固化するまで次の工程に進めないなど、作業性に問題があった。
そこで、本発明の目的は、良好な作業性を確保しつつ、確実な防塵防滴とグランド接続を行うグランド接続構造及びそれを構成する電子機器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の電子機器は、
樹脂カバーと、
前記樹脂カバーの外装面に装着された装飾用金属パネルと、
前記樹脂カバー内に格納されたベースグランドと前記ベースグランドと電気的に接続した第1の金属プレートと、
前記装飾用金属パネルと対向し、前記樹脂カバーとの間で挟まれた第2の金属プレートを有した電子機器であり、
前記第2の金属プレートは前記樹脂カバーへの接着のためのベース部と、
前記装飾用金属パネルを押圧するための腕部で構成され、また
前記第1の金属プレートは前記第2の金属プレートのベース面を押圧するための弾性部を有し、
前記弾性部は前記樹脂カバーの、前記ベース部接着面の中央に設けられた穴を挿通し、前記ベース部を押圧することを特徴とする。
さらに本発明の他の電子機器は、
樹脂カバーと、
前記樹脂カバーの外装面に装着された装飾用金属パネルと、
前記樹脂カバー内に格納されたベースグランドと前記ベースグランドと電気的
に接続した金属プレートと、
前記装飾用金属パネルと対向し、前記樹脂カバーとの間で挟まれた金属シートを有した電子機器であり、
前記金属シートは前記樹脂カバーへの接着のための発泡基材を有した両面テープと、
前記装飾用金属パネルに当接し、導通するための金属箔で構成され、また
前記金属プレートは前記金属シートの中央部を押圧するための弾性部を有し、
前記弾性部は前記樹脂カバーの、前記両面テープの中央に設けられた穴を挿通し、前記金属箔部を押圧することを特徴とする。
本発明によれば、少ない部品構成で確実な防塵防滴とグランド接続を行うとともに小型化が可能なグランド接続構造及びそれを構成する電子機器を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る電子機器としての、デジタルカメラの外観斜視図である。 デジタルカメラの内部構成を示す分解斜視図である。 デジタルカメラのメイン基板を示す斜視図である。 デジタルカメラの樹脂フレームの構成を示す斜視図であり、(a)はカメラ背面側、図4(b)はカメラ前面側から見た斜視図である。 デジタルカメラの基板構成を示す斜視図である。 デジタルカメラの外観部品の構成を示す分解斜視図であり、(a)はカメラ全体図、(b)は拡大図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデジタルカメラの、図1の矢視A−A線に沿うデジタルカメラの構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタルカメラの中継用グランドバネを示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデジタルカメラの、図1の矢視A−A線に沿うデジタルカメラの構成を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るデジタルカメラの外観部品の構成を示す分解斜視図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
以下、図1から図7を参照して、本発明の第1の実施例によるグランド接続構造について説明する。
図1は本実施の形態にかかるデジタルカメラの外観斜視図を示す。
同図において、デジタルカメラ101は、本体前面にレンズ鏡筒102とストロボ103、AF補助光104、上面に電源ボタン105、レリーズボタン106、動画撮影ボタン107を備えている。レンズ鏡筒102は、撮影レンズ、該撮影レンズを支持する鏡筒部材、撮像素子等からなる撮影光学系を構成している。電源ボタン105は、デジタルカメラの電源の投入/切断を行う際に操作する。レリーズボタン106は静止画撮影を、動画撮影ボタン107は動画撮影行う際に操作する。ストロボ103と、AF補助光104は、低輝度撮影環境下において発光動作を行う。
上述した電源ボタン105、レリーズボタン106、動画撮影ボタン107、ストロボ103、AF補助光104は、後述のメイン基板214に実装されているCPUにより制御される。また、デジタルカメラ101の前面にはカメラを保持する際に指を掛けるための突起部108を具備する。
図2はデジタルカメラ101の内部構造を示す分解斜視図である。
デジタルカメラ101は、屈曲光学系のレンズ鏡筒102とストロボ基板202、AF補助光LED基板203を備え、それぞれ電池収納部204を備えた樹脂フレーム205(フレーム部材)にビス固定される。
次に、デジタルカメラ101は、各操作スイッチ206を実装したフレキシブル基板207と、USBコネクタ208やHDMI(登録商標)コネクタ209を実装したフレキシブル基板210を備える。その上部には、外部から電源を供給するためのDCプラグコネクタ211を実装したフレキシブル基板212を備える。またさらに、電池216から電源を供給するための後述する電池コネクタ301を実装した、信号処理基板であるところのメイン基板214と位置情報を取得するためのGPS基板215も備える。フレキシブル基板210および212は樹脂ホルダ217により保持される。
図3はデジタルカメラ101のメイン基板を示す斜視図である。
メイン基板214に実装された電池コネクタ301は、電池216に設けられた接点と当接する切片を有し、電池コネクタ301の周囲302にはデジタルカメラ101の電源回路が配置されている。また、撮影画像を記録するためのメモリーカードスロット303も実装される。
電池コネクタ301は後述する電池収納ケース204に設けられた窪み205bに挿通されることで電池収納部内において電池216の電極部と相対し、電池216を挿入した際に接触し、給電される。
メイン基板214は図3で示す電池収納部側に電源系の回路を配置し、後述する裏面側には信号処理系の回路が配置される。これは電源系のノイズが信号系の回路に干渉しないように、両回路のグランドパターンを分離させることを目的としている。
電池コネクタ301は3つの接点を有しており、その内の1本がマイナス端子301aとなる。マイナス端子301aの近傍において、メイン基板の表層部には、ランド304が設けられ、前記マイナス端子301aと回路パターンを介して直接接続されている。したがって、前記ランド304が本実施例のデジタルカメラ101における最も安定したグランドとなる。
図4はデジタルカメラ101の樹脂フレームの構成を示す分解斜視図であり、図4(a)はカメラ背面側、図4(b)はカメラ前面側から見た斜視図である。
樹脂フレーム205の側面にはカメラ背面に設置されたメイン基板214からカ
メラ前面側へ横断するように形成された内部グランドバネ401が装着される。樹脂フレーム205の上面には各操作スイッチを実装したフレキシブル基板207を保持するための上面プレート402が装着され、樹脂フレーム205の前面側に設けたビス座205aにおいて内部グランドバネ401とともにビス固定される。
樹脂フレーム205の背面側において、窪み205bには電池コネクタ301が装着され、窪み205cにはDCコネクタ216が装着されるためのガイド形状が形成される。また、窪み205dおよび205eにはUSBコネクタ208とHDMIコネクタ209を装着するためのガイド形状が形成されている。窪み205dの底面には切り欠き205fがあり、内部グランドバネ401の腕401aは前記切り欠き205fを通り、USBコネクタ208の端子側面部208a(図5)にて当接する。
フレキシブル基板210と内部グランドバネ401はボス205hで共にビス固定される。内部グランドバネ401には、さらに2つの板バネ形状の腕(401b、401c)を有しており、腕401bはランド304に対し押圧した状態で当接する。また、腕401cは後述する、外観部品のグランドを締結するための中継用グランドバネ506に対して押圧状態で当接する。内部グランドバネ401の2つの腕(401b、401c)が付勢する力は、それぞれ対向し、かつ略直線状に並ぶことで互いの反力を付勢力として有効に使うことが可能である。
図5はデジタルカメラ101の各基板を接続した状態を示す背面斜視図である。
メイン基板214の背面側は信号処理系の回路が並び、USBやHDMIケーブルを介して外部と通信するためのフレキシブル基板210と接続するコネクタ305を具備する。コネクタ305から延伸するフレキシブル基板210はメイン基板側面を通りカメラ中央付近に設けられた樹脂フレーム205の窪み205dに向かう。ここで、フレキシブル基板210と内部グランドバネ401はカメラ正面から見たとき、投影上互いに重ならない位置に形成されている。これは、外部から静電気が印加された際、両部品が重なっていると内部グランドバネ401から放出された静電ノイズがフレキシブル基板210内の信号線に飛び乗り、通信が途絶したり、電源が落ちたりすることを回避することを目的とする。
基板が小型化され、外部機器との通信が多いデジタルカメラにおいては、限られたスペースの中で確実なグランド経路の確保と、確実な導通性を確保することが必要である。
図6はデジタルカメラ101の外観部品の構成を示す分解斜視図であり、図6(a)はカメラ全体図、図6(b)は拡大図である。
デジタルカメラ101は樹脂製の外装部材(501、502)、アルミ合金製の前部装飾用パネル503を備える。前部装飾用パネル503は、アルミ合金製のプレス成形部品であり、アルマイト染色による加飾の容易さ、放熱、伝熱性が優れ、多くのカメラで採用されている。背面樹脂外装502の端面全周には防水のためのパッキン504を装着するための溝502aを備える。また、前面樹脂外装501における前記溝502aと相対する位置に、インローリブ501aが全周に渡り形成される。前後の樹脂外装(501,502)が組み合わされビス固定された際、前記パッキン504は前記溝502aとインローリブ501aにより潰され、外部から水滴が侵入しないように密閉される。
前面樹脂外装501にはアルミパネル503を装着するための窪み501bを有し、窪み501b内には中継用グランドバネ505を装着するための窪み501cを備える。また、窪み501cの中央には開口穴501dを有し、前面樹脂外装501に樹脂フレーム205を組み込むと前記開口穴501dから内部グランドバネ401の腕401cの先端部401d(図4b)が挿通され、開口穴501dから露出する。開口穴501dの周囲には防水両面テープ506が貼付られ、中継用グランドバネ505を保持する。
中継用グランドバネ505は平面部505aと可撓性を有した腕部505bで形成される。平面部505aにはそれぞれ穴505c、505dが形成され、前面樹脂外装501の対向した位置に設けられたボス501e、501fにより位置決めされる。
防水両面テープ506の中央部506aは開口されているため、内部グランドバネ401の先端部401dは直接、中継用グランドバネ505の平面部505aと当接し、導通を得ることができる。
開口穴501dは周囲を囲まれた防水両面テープ506と中継用グランドバネ505の平面部505aで密閉されるため、外部から水滴や砂が侵入することを防ぐことが可能である。これにより、従来の止水材などを使用せずとも、カメラ内とカメラ外の部品を最小限のスペースで防水性と作業性を確保したまま確実にグランド接続することが可能となった。
また、中継用グランドバネ505の腕部505bは、アルミ製装飾パネル503の裏面に設けたアルマイト剥がし部503aと当接し、アルミ製装飾パネル503に印加された静電気を安定したグランドに逃がすことが可能となった。
[第2の実施の形態]
図7は第2の実施の形態におけるデジタルカメラ101のA-A断面図(図1参照)を示す。
中継用グランドバネ505の腕部505bにより発生する反力によって平面部505aが浮き上がり、腕部505bの接触圧が落ちると、導通のための電気抵抗が増えることになる。これを回避するために第1の実施の形態においてはゴムクッション507(図6b参照)を装着し、アルミ製装飾パネル503で押圧させることで平面部505aを付勢している。
本発明の第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に対して、図8、図9で説明する点において相違する。
図8は第2の実施の形態における中継用グランドバネの外観斜視図を示す。
本実施の形態は、図8に示すように中継用グランドバネ601の平面部601aから延伸する可撓性を有した腕部601bは途中で折り返され、先端601cは平面部601aの直上にくるように形成される。本実施の形態のその他の要素は、上記第1の実施の形態と同一なので説明を省略する。
図9は第2の実施の形態におけるA-A断面図(図1参照)を示す。
腕601bを途中で折り返すことによって、アルミ製装飾パネル503にチャージさせた反力は平面部601aを前面樹脂外装501に押しつける方向に付勢するため、浮き上がりを防ぎ、密閉を確実に行う上で好適である。
また、デジタルカメラ101をレンズ光軸方向から見たとき、メイン基板214のランド304からアルミ製装飾パネル503の裏面に設けたアルマイト剥がし部503aまでの経路が略同一投影面内に配置される。
そのため、アルミ製装飾パネル503に印加された静電気は最短距離で逃がすことが出来、好適である。また、必要なスペースを少なくすることができるため、カメラを小型化する上でも好適である。
[第3の実施の形態]
図10は第3の実施の形態におけるデジタルカメラ101の外観部品の構成を示す分解斜視図である。
本発明の第3の実施の形態は、上記第1、および第2の実施の形態に対して、図10で説明する点において相違する。
開口穴501dの周囲にはクッション性の高い、発泡基材の防水両面テープ701が貼付られ、アルミシート702を保持する。アルミシート702はアルミ製装飾パネル503の裏面に設けたアルマイト剥がし部503aと相対した位置にある。これにより、アルミ製装飾パネル503を組み込んだ際、発泡基材の防水両面テープ701によりチャージされた状態でアルミシート702とアルミ製装飾パネル503は当接する。
防水両面テープ701の中央部701aは開口されているため、内部グランドバネ401の先端部401dは直接、アルミシート702と当接し、導通を得ることができる。開口穴501dは周囲を囲まれた防水両面テープ701とアルミシート702で密閉されるため、外部から水滴や砂が侵入することを防ぐことが可能である。
アルミ製装飾パネル503は防水両面テープで強固に樹脂外装に固定されており、アルミシートが直接外観に露出しないため、傷や破損の心配は無い。
また、上空を飛行する航空機内で電池交換をした時など、気密性の高い防水カメラなどでは地上に降りた際、カメラ内が外気圧に対し負圧になり、本実施例の場合、アルミシートが内部に引きこまれる方向に力が働くことがある。
しかし、アルミシート702の中央部に相当する樹脂外装の開口穴501dは、内部グランドバネ401の先端部401dにより塞がれ、アルミシート702が内部に入るのを防ぐため、この場合でも破損することは無い。
電気的な導通性という面でも、内部グランドバネ401の先端部401dで押圧される力はアルミシート702がアルミ製装飾パネル503への押圧力として付加されるため有利である。これにより、カメラ内とカメラ外の部品を、さらに最小限のスペースで防水性を確保したまま確実にグランド接続することが可能となった。また、第3の形態ではアルミ製装飾パネル503を使用しているため、同材質のアルミシートを採用することが電気的な抵抗値を下げる上で好適であるが、同材質はアルミに限定されるものではない。
アルミシ−トは装飾パネルの材質に合わせて他の金属シートで形成してもよい。この場合も同様の効果が得られる。
また、第1から第3の実施の形態では、アルミ製装飾パネル503の裏面に設けたアルマイト剥がし部503aはカメラのグリップ用の突起部108の近傍に配置されている。これは撮影者がカメラを手にする時に指から放出された静電気を確実にメイン基板に逃がすためで、突起部108周辺から離れた位置に配置した場合、他の金属部品に2次放電する可能性があるため、これを回避する上で好適である。
また、第1から第3の実施の形態ではメイン基板214のランド304がデジタルカメラ101における最も安定したグランドとして構成する例を挙げたが、これに限定されるものではない。最も安定したグランドとしてはメイン基板214とビス固定された金属製のメインフレームで構成してもよい。この場合も同様の効果が得られる。
また、第1から第2の実施の形態ではアルミ製装飾パネル503を両面テープで強固に固定した場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。装飾パネルは両面テープではなく、ビスを使用した着脱自在の交換式装飾パネルで構成しても良い。この場合も同様の効果が得られる。
第1から第3の実施の形態では、本発明の構成をデジタルカメラに適用した場合を例に挙げたが、これに限定されるものではない。
本発明の構成は、デジタルカメラ以外にも、一眼レフカメラ、ビデオカメラ等の各種形態の撮像装置、撮像装置以外の光学機器、電子機器にも適用することができる。更に、撮像装置や光学機器や電子機器を構成する要素にも適用することができる。
101 カメラ本体、501,502 樹脂カバー、503 アルミパネル、
401 第一の金属プレート、505 第2の金属プレート

Claims (9)

  1. 樹脂カバー(501,502)と、
    前記樹脂カバーの外装面に装着された装飾用金属パネル(503)と、
    前記樹脂カバー内に格納されたベースグランド(304)と前記ベースグランドと電気的に接続した第1の金属プレート(401)と、
    前記装飾用金属パネルと対向し、前記樹脂カバーとの間で挟まれた第2の金属プレート(505)を有した電子機器であり、
    前記第2の金属プレートは前記樹脂カバーへの接着のためのベース部(505a)と、
    前記装飾用金属パネルを押圧するための腕部(505b)で構成され、また
    前記第1の金属プレートは前記第2の金属プレートのベース面を押圧するための弾性部(401d)を有し、
    前記弾性部は前記樹脂カバーの、前記ベース部接着面の中央に設けられた穴(501d)を挿通し、前記ベース部を押圧することを特徴とする電子機器。
  2. 前記第1の金属プレートの弾性部が押圧する方向と前記第2の金属プレートの腕部が押圧する方向は同一直線上に並ぶことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記ベースグランドと、前記第1の金属プレートの弾性部と、前記第2の金属プレートの腕部が前記装飾用金属パネルと当接する位置は同一直線上に並ぶことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記ベース部と前記樹脂カバーは、前記穴と相対する位置が開口され、その周囲を囲うように形成された両面テープ(506、701)で接着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の電子機器。
  5. 樹脂カバーと、
    前記樹脂カバーの外装面に装着された装飾用金属パネルと、
    前記樹脂カバー内に格納されたベースグランドと前記ベースグランドと電気的に接続した金属プレートと、
    前記装飾用金属パネルと対向し、前記樹脂カバーとの間で挟まれた金属シートを有した電子機器であり、
    前記金属シートは前記樹脂カバーへの接着のための発泡基材を有した両面テープ(701)と、
    前記装飾用金属パネルに当接し、導通するための金属箔(702)で構成され、また
    前記金属プレートは前記金属シートの中央部を押圧するための弾性部を有し、
    前記弾性部は前記樹脂カバーの、前記両面テープの中央に設けられた穴を挿通し、前記金属箔部を押圧することを特徴とする電子機器。
  6. 前記金属プレートの弾性部が押圧する方向と前記金属シートの発泡基材を有した両面テープが押圧される方向は同一直線上に並ぶことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記ベースグランドと、前記金属プレートの弾性部と、前記金属シートが前記装飾用金属パネルと当接する位置は同一直線上に並ぶことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記樹脂カバーは防水性を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の電子機器。
  9. 前記ベースグランドはメイン電子基板表面に開口されたグランドパターンであることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の電子機器。
JP2015090974A 2015-04-28 2015-04-28 電子機器 Pending JP2016207588A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015090974A JP2016207588A (ja) 2015-04-28 2015-04-28 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015090974A JP2016207588A (ja) 2015-04-28 2015-04-28 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016207588A true JP2016207588A (ja) 2016-12-08

Family

ID=57490426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015090974A Pending JP2016207588A (ja) 2015-04-28 2015-04-28 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016207588A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022170475A1 (zh) * 2021-02-09 2022-08-18 广州视源电子科技股份有限公司 一种具有静电防护功能的摄像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022170475A1 (zh) * 2021-02-09 2022-08-18 广州视源电子科技股份有限公司 一种具有静电防护功能的摄像装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6995862B2 (ja) カメラモジュールおよびモバイル端末
EP3833019B1 (en) Electronic device and control method therefor
CN110401785B (zh) 包括无线电天线的摄像设备
JP2013210480A (ja) 撮像装置
JP2010026263A (ja) 撮影装置
TW201917480A (zh) 鏡頭驅動裝置、攝影模組與電子裝置
US7279650B2 (en) Electronic apparatus having illumination button
US8761595B2 (en) Camera including mount for flash
CN115022493B (zh) 一种电子设备
JP2016207588A (ja) 電子機器
US8870403B2 (en) Handheld electronic device and flashlight module
US8456587B2 (en) Electronic apparatus
KR102645353B1 (ko) 카메라 모듈
JP7305406B2 (ja) 撮像システム及び撮像装置
JP2014239395A (ja) 撮像装置
JP5300430B2 (ja) 電子機器
KR20220108947A (ko) 방수 구조를 포함하는 전자 장치
US20060062571A1 (en) Image-taking apparatus
KR100647015B1 (ko) Led 고정용 하우징 구조 및 이를 이용한 카메라 모듈패키지
JP4981533B2 (ja) デジタルスチルカメラ
CN217335619U (zh) 终端设备
US20220082911A1 (en) Shoe apparatus, accessory, accessory shoe apparatus, and electronic apparatus
JP2012255990A (ja) 電子機器
KR100772584B1 (ko) 카메라모듈 패키지용 하우징 및 이를 포함한 카메라 모듈패키지
JP2018105946A (ja) 撮像装置