JP2016205556A - valve - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、例えば歯科治療で用いられるハンドピースの水量を制御するバルブに関するものである。 The present invention relates to a valve for controlling the amount of water in a handpiece used, for example, in dental treatment.
従来、歯科治療ではハンドピースが用いられ、例えば電気制御を要しないハンドピースは、水量を調節するためにバルブが用いられている。この様なバルブとして、例えば、下記特許文献1に記載された流量調整弁がある。この流量調整弁は、流入路と流出路とを連通する摺動管にスプールが配置され、このスプールを摺動管内で移動させることで、弁部を開閉させるものである。この流量調整弁では、摺動管内でスプールを軸方向に真っ直ぐ移動させて動作を安定させるために、スプールを摺動管に可能な限り接近させ、スプールと摺動管とのクリアランスが狭く形成してある。このことにより、スプール先端のノズルがロッドで押されてスプールが移動する際、摺動管にガイドされて押圧力が移動方向に集中し、スプールに余計な負荷がかからない。
Conventionally, handpieces are used in dental treatment, and for example, a handpiece that does not require electrical control uses a valve to adjust the amount of water. As such a valve, for example, there is a flow rate adjusting valve described in
しかし、特許文献1に記載された流量調整弁は、上記したとおり、スプールを摺動管に可能な限り近接させ、スプールと摺動管とのクリアランスが狭く形成されているため、流通する液体に含まれた不純物がクリアランスに詰まる場合がある。すなわち、液体が油などであれば不純物が発生することは少ないが、例えば、液体が家庭用水や、硬水などである場合、カルシウムなどの不純物が摺動管で析出するなどの事情により、不純物が溜ってクリアランスが詰まる場合がある。この場合、スプールに余計な負荷がかかって動作が不安定となり、バルブの動作に不良が生じる。また、液体が軟水であっても、酸性成分による錆びを防止するためにシェールビーズ(カルシウム系アルカリ剤)が用いられた場合、カルシウムが析出してバルブの動作に不良が生じるおそれがある。
However, as described above, the flow rate adjusting valve described in
本発明は、上記の実情に鑑みて提案されたものである。すなわち、スプールを安定して動作させることができるバルブの提供を目的とする。 The present invention has been proposed in view of the above circumstances. That is, an object of the present invention is to provide a valve that can operate the spool stably.
上記目的を達成するために、本発明に係るバルブは、流入路と流出路とを連通する摺動路にスプールが配置され、このスプールが前記摺動路内を移動することで、前記摺動路に形成された弁部を開閉させて前記流入路から前記流出路までの流路を形成するバルブにおいて、前記摺動路の内壁と前記スプールとの間に、前記摺動路の内壁と前記スプールとが近接した近接部と、前記摺動路の内壁と前記スプールとが隙間を空けて対面した空隙部とが形成された、ことを特徴としている。 In order to achieve the above object, in the valve according to the present invention, a spool is disposed in a sliding path that communicates the inflow path and the outflow path, and the spool moves in the sliding path, so that the sliding In a valve that opens and closes a valve portion formed in a path to form a flow path from the inflow path to the outflow path, between the inner wall of the slide path and the spool, the inner wall of the slide path and the A proximity portion close to the spool and a gap portion where the inner wall of the sliding path and the spool face each other with a gap are formed.
本発明に係るバルブは、前記スプールに、前記近接部を形成する近接ガイド部と、前記空隙部を形成する空隙形成部と、が備えられた、ことを特徴としている。 The valve according to the present invention is characterized in that the spool is provided with a proximity guide portion that forms the proximity portion and a gap forming portion that forms the gap portion.
本発明に係るバルブは、前記スプールの断面が多角形状である、ことを特徴としている。 The valve according to the present invention is characterized in that the spool has a polygonal cross section.
本発明に係るバルブは、前記摺動路の内壁が略円筒状に形成され、前記近接部が、前記摺動路における流通方向に沿って、前記摺動路の内壁と線接触した、ことを特徴としている。 In the valve according to the present invention, the inner wall of the sliding path is formed in a substantially cylindrical shape, and the proximity portion is in line contact with the inner wall of the sliding path along the flow direction in the sliding path. It is a feature.
本発明に係るバルブは、複数の前記空隙部が、前記スプールの周囲に沿って等間隔に形成され、前記摺動路の断面のうち、一つの前記空隙部の断面積が、前記摺動路における断面積の約2.88%から約19.53%である、ことを特徴としている。 In the valve according to the present invention, a plurality of the gaps are formed at equal intervals along the circumference of the spool, and the cross-sectional area of one of the gaps is a cross-section of the slide path. It is characterized by being about 2.88% to about 19.53% of the cross-sectional area at.
本発明に係るバルブは上記した構成である。この構成により、仮に、摺動路で不純物が析出等した場合であっても、不純物は空隙部を通過し、摺動路の内壁とスプールとのクリアランスに溜まらず、そのため、不純物が詰まることもない。また、さらに、スプールが近接部でガイドされるため、スプールが押されて摺動路内を移動する際、近接部にガイドされて押圧力が移動方向に集中し、スプールに余計な負荷がかからない。したがって、スプールを安定して動作させることができる。 The valve according to the present invention has the above-described configuration. With this configuration, even if impurities are deposited in the sliding path, the impurities pass through the gap and do not accumulate in the clearance between the inner wall of the sliding path and the spool, so the impurities may be clogged. Absent. Further, since the spool is guided by the proximity portion, when the spool is pushed and moved in the sliding path, the pressing force is concentrated in the moving direction by being guided by the proximity portion, and an extra load is not applied to the spool. . Therefore, the spool can be operated stably.
以下に、本発明の実施形態に係るバルブを図面に基づいて説明する。図1および図2は、本発明の実施形態に係るバルブ10が示され、図3および図4は、分解されたバルブ10が示されている。なお、以下の説明では、図1(a)を正面とし、同図の左右を側面(側方)とする。また、バルブ10における流路の上流側を下方とし、下流側を上方とする(図5参照)。
Below, the valve concerning the embodiment of the present invention is explained based on a drawing. 1 and 2 show a
図1に示されているとおり、本実施形態に係るバルブ10は六角柱状であり、図2に示されているとおり、内部にバルブ機構が形成されている。バルブ10の正面は、流入路1、流出路2、およびエアー供給路3が、それぞれ開口され、流入路1と流出路2とを連通する摺動路4が内部に形成されている。摺動路4はスプール17が配置され、摺動路4の一部とスプール17とで弁部16が形成されている。スプール17を摺動路4内で移動させることで、弁部16を開閉させて流入路1から流出路2までの流通路5が形成される。なお、流出路2は、背面にも開口されて摺動路4に連通され(図2参照)、エアー供給路3は、側面にも形成されている(図4参照)。
As shown in FIG. 1, the
図2、図3および図4に示されているとおり、バルブ10は、本体部材11を境に、上方および下方から各部材が取り付けられる。下方側は、摺動路4の周囲に配置される第1コイルスプリング12と、この第1コイルスプリング12の下方側が収容されるスプリング受け部材13と、本体部材11の下方面に取り付けられて流通路5を閉塞する下部本体部材14と、本体部材11と下部本体部材14との間に挟まれる可変部材15とがある。一方、上方側は、スプール17と、このスプール17に取り付けられる各部材(パッキン23、パッキン受け部材24、スプリング金座25およびガイドナット26)と、第2コイルスプリング27と、本体部材11の上方面に取り付けられる蓋部材28と、この蓋部材28と本体部材11との間に配置されるOリング29とがある。
As shown in FIGS. 2, 3, and 4, each member is attached to the
<本体部材>
本体部材11は流通路5が上下方向に貫通して形成されている。流通路5は、中央に摺動路4が形成され、この摺動路4を境に上下に区分されて下方流通路6と上方流通路7とが形成されている。下方流通路6は、円柱状の空間であり、一方、上方流通路7は、下方流通路6よりも直径が小さい円柱状の空間である。下方流通路6は、本体部材11の正面側(図2の右方)に開口された流入路1が連通されている。一方、上方流通路7は、本体部材11の正面(図2の右方)および背面(図2の左方)に開口された流出路2が連通されている。下方流通路6と上方流通路7との境界は、円環状の環状部30が形成されている。環状部30は、内周の縁が上方に突出して、円環状の円環上突部31が形成されると共に、内周の縁が下方に突出して、円筒状の円筒下突部32が形成されている。この円筒下突部32の内側に摺動路4が形成されている。円筒下突部32は、下方流通路6を介して流通路1が連通されている。
<Main body member>
The
<第1コイルスプリング、スプリング受け部材、下部本体部材、可変部材>
第1コイルスプリング12は、円筒下突部32の周囲に取り付けられる。スプリング受け部材13は、円形の底部の縁から側面部が立ち上がって形成された器状であり、第1コイルスプリング12の下方端が収容される。可変部材15は平坦なシート状であり、例えばシリコンゴムなどである。下部本体部材14は、上方面が陥没して陥没部33が形成されている。下部本体部材14は、本体部材11との間に可変部材15を挟んで、本体部材11の下方面にネジで固定される。
<First coil spring, spring receiving member, lower body member, variable member>
The
<スプール>
スプール17は棒状であり、スプール下部18とスプール上部19とから構成される。スプール下部18は、断面が六角形に形成され、近接ガイド部20と空隙形成部21とが形成されている。近接ガイド部20は、スプール下部18の断面のうち、六角形の頂点部分(角部分)であり、一方、空隙形成部21は、六角形の辺部分(面部分)である。なお、スプール18は液体が流れると水流の勢いで回転する場合があるため、水流を妨げないために、スプール下部18の断面は、回転しやすい形状であれば、例えば三角形などの多角形でもよい。
<Spool>
The
スプール上部19は棒状であり、フランジ22が形成され、パッキン受け部材24と共にパッキン23が貫通してフランジ22の上に取り付けられる。スプリング金座25はパッキン受け部材24の上に取り付けられ、このスプリング金座25を介してガイドナット26で締め付けられて、パッキン23およびパッキン受け部材24がフランジ22に固定される。
The spool
この状態で、スプール17の下方側を、本体部材11の上方から摺動路4に挿入する。図2(b)に示されているとおり、摺動路4は、内壁とスプール下部18の近接ガイド部20とが近接して近接部34が形成され、また、内壁とスプール下部18の空隙形成部21とが隙間を空けて対面した空隙部35が形成される。すなわち、近接部34では、近接ガイド部20は、摺動路4における流通方向に沿って、摺動路4の内壁と線接触または限りなく近接している。一方、空隙部35は、スプール下部18の周囲に沿って等間隔に6個形成されている。摺動路4の断面が円形であるに対し、スプール下部18の断面が正六角形であれば、摺動路4の断面のうち、6個の空隙部35の合計の断面積は、摺動路4における断面積の約16.5%から約18.5%であり、特に約17.3%であることが好ましい。(摺動路4の断面のうち、一つの空隙部35の断面積は、摺動路4における断面積の約2.75%から約3.08%であり、特に約2.88%であることが好ましい。)。また、摺動路4の断面が円形であるに対し、スプール下部18の断面が正三角形であれば、摺動路4の断面のうち、3個の空隙部35の合計の断面積は、摺動路4における断面積の約57.5%から約59.5%であり、特に約58.6%であることが好ましい(摺動路4の断面のうち、一つの空隙部35の断面積は、摺動路4における断面積の約19.16%から約19.83%であり、特に約19.53%であることが好ましい。)。なお、水流によるスプール17の回転において、偏向した回転を防止するため、近接ガイド部20と空隙形成部21から形成される各空隙部35の断面積は均等に設けたほうがよく、例えば、正三角形、正六角形等の形状が特に優れる。
In this state, the lower side of the
<第2コイルスプリング、蓋部材、Oリング>
スプール17が摺動路4に取り付けられた状態で、第2コイルスプリング27がガイドナット26の周囲に取り付けられる。蓋部材28は、本体部材11との間にOリング29を挟んで、本体部材11の上方面にネジで固定される。
<Second coil spring, lid member, O-ring>
With the
<弁部>
弁部16は、環状部30の円環上突部31と、スプール上部19に取り付けられたパッキン23とで構成されている。すなわち、スプール17が摺動路4を上下に移動することで、スプール17に取り付けられたパッキン23が、円環上突部31と接触し、または離れることで、流通路5が開閉する。
<Valve part>
The
上記のとおり、本実施形態に係るバルブ10が形成されている。なお、摺動路の内壁およびスプール下部のいずれかの周面に凹凸が形成されたことで、摺動路の内壁とスプール下部との間に、摺動路の内壁とスプールとが近接した近接部が形成されてもよく、同様に、摺動路の内壁とスプール下部とが隙間を空けて対面した空隙部が形成されてもよい。具体的には、スプール下部の断面が、三角形などの多角形状や、外周に沿って凹凸が形成された形状などであってもよい。また、スプール下部の断面が円形であり、摺動路の内壁に、円周に沿って凹凸が形成されたことで、流通方向に沿ってスプール下部と摺動路の内壁とのクリアランスに近接部および空隙部が形成されていてもよい。
As described above, the
次に、バルブ10の作用を図面に基づいて説明する。図5は、本発明の実施形態に係るバルブ10の動作の過程が示されている。
Next, the operation of the
水などの液体が供給される前のバルブ10は、図2に示されているとおり、スプリング受け部材13が第1コイルスプリング12の弾性力で下方に押されている。また、スプール17が第2コイルスプリング27の弾性力で下方に押されてスプール17が降下した状態であり、スプール上部19に取り付けられたパッキン23が、第2コイルスプリング27の弾性力によって環状部30の円環状突部31に押し付けられている。すなわち、弁部16が閉塞した状態である。この状態で、液体を供給する。
In the
図5(a)に示されているとおり、流入路1から液体が流入し、液体が下方流通路6および摺動路4に充満する。弁部16が閉塞しているため、液体は、上方流通路7へは流通していない。
As shown in FIG. 5A, the liquid flows in from the
図5(b)に示されているとおり、下部本体部材14のエアー供給路3からエアーが供給され、陥没部33にエアーが充満すると、空圧で可変部材15が上方に向けて膨らむように変化する。可変部材15の上方面に配置されたスプリング受け部材13が、可変部材15に押され、第1コイルスプリング13の弾性力に反発して上方に持ち上げられる。同時に、スプール17も、スプリング受け部材13によって、第2コイルスプリング27の弾性力に反発して上方に持ち上げられ、スプール上部19に取り付けられたパッキン23が円環上突部31から離れ、弁部16が開放する。弁部16が開放されると、液体が、パッキン23と円環上突部31との間から上方流通路7へ流入し、流出路2からバルブ10の外部に流出する。
As shown in FIG. 5B, when the air is supplied from the
図5(a)に示されているとおり、エアーの供給が絶たれ(または吸引され)、陥没部33からエアーが抜けると、減圧されて可変部材15が下方に向けて陥没するように変化する。可変部材15の上方面に配置されたスプリング受け部材13が、第1コイルスプリング12の弾性力によって下方に押される。同時に、スプール17も、第2コイルスプリング27の弾性力によって降下し、パッキン23が円環上突部31に押し付けられ、弁部16が閉塞する。弁部16が閉塞されると、液体が、パッキン23と円環上突部31との間で留まって上方流通路7への流入が止まり、流出路2からバルブ10の外部への流出が止まる。
As shown in FIG. 5A, when the supply of air is cut off (or sucked) and the air is removed from the
仮に、摺動路4の空隙部35(摺動路4の内壁とスプール下部18の空隙形成部21とのクリアランス)で、液体に含まれた不純物が析出等した場合、不純物は、空隙部35を通って摺動路4を通過する。
If the impurities contained in the liquid are deposited in the
次に、バルブ10の効果を説明する。
Next, the effect of the
上記したとおり、本実施形態によれば、スプール17は断面が六角形に形成され、スプール下部18は、六角形の頂点部分(角部分)である近接ガイド部20と、六角形の辺部分(面部分)である空隙形成部21とが形成されている。摺動路4は、内壁とスプール下部18の近接ガイド部20とが近接して近接部34が形成され、また、内壁とスプール下部18の空隙形成部21とが隙間を空けて対面した空隙部35が形成される。この構成により、仮に、摺動路4の空隙部35(摺動路4の内壁とスプール下部18の空隙形成部21とのクリアランス)で、液体に含まれた不純物が析出等した場合、不純物は空隙部35を通って摺動路4を通過し、摺動路4の内壁と空隙形成部21とのクリアランスに不純物が詰まらない。したがって、スプール17を安定して動作させることができる。
As described above, according to the present embodiment, the
さらに、近接ガイド部20は、摺動路4における流通方向に沿って、摺動路4の内壁と線接触または限りなく近接している。この構成により、スプール17が近接ガイド部20でガイドされるため、スプール17が押されて摺動路4内を移動する際、近接ガイド部20にガイドされて押圧力が移動方向に集中し、スプール17に余計な負荷がかからない。したがって、スプール17を安定して動作させることができる。
Furthermore, the
本実施形態によれば、スプール下部18の断面が正六角形であれば、スプール下部18の周囲に沿って等間隔に6個の空隙部35が形成され、摺動路4の断面のうち、一つの空隙部35の断面積は、摺動路4における断面積の約2.75%から約3.08%であり、特に約2.88%(スプール下部18の断面が正三角形であれば、スプール下部18の周囲に沿って等間隔に3個の空隙部35が形成され、摺動路4の断面のうち、一つの空隙部35の断面積は、摺動路4における断面積の約19.16%から約19.83%であり、特に約19.53%)である。したがって、仮に液体に含まれた不純物が析出等した場合であっても、不純物が空隙部35を円滑に通過する。したがって、スプール17を、さらに安定して動作させることができる。
According to the present embodiment, if the cross section of the spool
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。そして本発明は、特許請求の範囲に記載された事項を逸脱することがなければ、種々の設計変更を行うことが可能である。 As mentioned above, although embodiment of this invention was explained in full detail, this invention is not limited to the said embodiment. The present invention can be modified in various ways without departing from the scope of the claims.
1 流入路
2 流出路
3 エアー供給路
4 摺動路
5 流通路
6 下方流通路
7 上方流通路
10 バルブ
11 本体部材
12 第1コイルスプリング
13 スプリング受け部材
14 下部本体部材
15 可変部材
16 弁部
17 スプール
18 スプール下部
19 スプール上部
20 近接ガイド部
21 空隙形成部
22 フランジ
23 パッキン
24 パッキン受け部材
25 スプリング金座
26 ガイドナット
27 第2コイルスプリング
28 蓋部材
29 Oリング
30 環状部
31 円環上突部
32 円筒下突部
33 陥没部
34 近接部
35 空隙部
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記摺動路の内壁と前記スプールとの間に、前記摺動路の内壁と前記スプールとが近接した近接部と、前記摺動路の内壁と前記スプールとが隙間を空けて対面した空隙部とが形成された、
ことを特徴とするバルブ。 A spool is disposed in a sliding path communicating with the inflow path and the outflow path, and the spool moves in the sliding path to open and close a valve portion formed in the sliding path from the inflow path. In the valve forming the flow path to the outflow path,
Between the inner wall of the sliding path and the spool, a proximity part in which the inner wall of the sliding path and the spool are close to each other, and a gap part where the inner wall of the sliding path and the spool face each other with a gap. And formed,
A valve characterized by that.
前記近接部を形成する近接ガイド部と、
前記空隙部を形成する空隙形成部と、が備えられた、
ことを特徴とする請求項1に記載されたバルブ。 In the spool,
A proximity guide part forming the proximity part;
A gap forming part for forming the gap part,
The valve according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたバルブ。 The spool has a polygonal cross-section;
The valve according to claim 1 or 2, characterized by the above-mentioned.
前記近接部が、前記摺動路における流通方向に沿って、前記摺動路の内壁と線接触した、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載されたバルブ。 The inner wall of the sliding path is formed in a substantially cylindrical shape,
The proximity portion is in line contact with the inner wall of the sliding path along the flow direction in the sliding path.
The valve according to any one of claims 1 to 3, wherein the valve is provided.
前記摺動路の断面のうち、一つの前記空隙部の断面積が、前記摺動路における断面積の約2.88%から約19.53%である、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載されたバルブ。 A plurality of the gaps are formed at equal intervals along the circumference of the spool;
Of the cross-section of the sliding path, the cross-sectional area of one of the gaps is about 2.88% to about 19.53% of the cross-sectional area of the sliding path.
The valve according to any one of claims 1 to 4, wherein the valve is provided.
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5684170U (en) * | 1979-12-02 | 1981-07-07 | ||
JPS6185701U (en) * | 1984-11-12 | 1986-06-05 |
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2015
- 2015-04-24 JP JP2015089673A patent/JP2016205556A/en active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5684170U (en) * | 1979-12-02 | 1981-07-07 | ||
JPS6185701U (en) * | 1984-11-12 | 1986-06-05 |
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Legal Events
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