JP2016201795A - シンクノード状態の監視方法、装置及びシステム - Google Patents

シンクノード状態の監視方法、装置及びシステム Download PDF

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【課題】シンクノード状態の監視方法、装置及びシステムを提供する。【解決手段】該方法は、シンクノードが起動命令を受信するステップと、該シンクノードがローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータをTrueに設定するステップと、該シンクノードが状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知するステップと、を含む。本発明の実施例によれば、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。【選択図】図3

Description

本発明は、通信技術分野に関し、特にシンクノード状態の監視方法、装置及びシステムに関する。
集約ネットワークは、無線ネットワークにおける1つの通常の応用シナリオであり、データがネットワークにおける一般ノードから1つ又は複数のシンクノード(Sink)に伝送される。シンクノードは、ネットワークのデータを取得した後に、データに対して更なる処理を行ったり、データをデータベースに記憶してもよい。図1に示すネットワークは、1つのシンクノードを有し、他の全ての一般ノードの情報は共に該シンクノードに送信される。しかし、無線ネットワークの分布範囲が大きくなる場合に、ネットワークに大量のノードが含まれることになる。単一のシンクノードを用いると、距離の遠いノードはデータをシンク中心に送信するために、長いルーティング経路が必要となる。よって、データの遅延が大きくなり、パケットロス率が増加してしまう。この問題点を解決するために、図2に示すように、ネットワークに複数のシンクノードを追加してもよい。複数のシンクノードが存在する場合に、ネットワークの一般ノードはデータを全てのシンクノードに送信してもよい。しかし、殆どのシナリオでは、ノードはデータをルーティングコストの最も小さいシンクノードに送信すればよい。通常、異なるシンクノードは他の形のネットワークを介して接続される。
一般ノードのデータをシンクノードに送信するためのルーティング経路はシンクルーティングと称される。通常、ルーティングアルゴリズムは、ネットワークトポロジ情報を用いて、最小のルーティングコストの原則に従ってルーティング経路を計算する。ネットワークのリンク状況が変化した場合に、既存のルーティング経路のコストが変化する可能性があり、この場合に、ルーティングアルゴリズムを合わせて調整し、よりよい経路を選択する必要がある。ルーティングアルゴリズムはルーティング経路を調整する場合に、ルーティングループの発生を回避する必要がある。ルーティングループは、データパケットの大量の無効な転送をもたらし、ネットワークへ大きな悪影響を与える。ネットワークにおける一般ノードでリンク障害又はノード障害が発生した場合に、該ノードを経由するルーティング経路は変化する。従って、障害の生じたノードがシンクノードに近いほど、ルーティングへの影響が大きくなる。シンクノード自身で障害が発生した場合に、大量のノードが経路を調整し、ネットワークの混乱をもたらし、ルーティングループ及び無効なルーティングの発生の可能性が大幅に増加してしまう。殆どの従来のシステムでは、増分シーケンス番号(Sequence)の方式を用いてシンクノードがアクティブであるか否かを判断する。しかし、該方法は、シーケンス番号の範囲オーバーフロー及び数値ラップアラウンド(Wrap−around)の問題がある。一方、シンクノードが再起動し、或いはネットワークが休止メカニズムを用いる場合に、ネットワークにおけるシーケンス番号の混乱に繋がりやすい。
なお、上述した技術背景の説明は、本発明の技術案を明確、完全に理解させるための説明であり、当業者を理解させるために記述されているものである。これらの技術案は、単なる本発明の背景技術部分として説明されたものであり、当業者により公知されたものではない。
本発明の実施例は、シンクノードの障害によるシンクルーティングの混乱という問題点を解決するシンクノード状態の監視方法、装置及びシステムを提供する。
本発明の実施例の第1の態様では、集約ネットワークにおけるシンクノードに適用するシンクノード状態の監視方法であって、起動命令を受信するステップと、ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)をTrueに設定するステップと、状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第2の態様では、集約ネットワークにおけるシンクノードに適用するシンクノード状態の監視装置であって、起動命令を受信する受信手段と、前記受信手段により起動命令が受信された後に、ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)をTrueに設定する更新手段と、前記シンクノードの状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知する送信手段と、を含む、装置を提供する。
本発明の実施例の第3の態様では、上記第2の態様に記載のシンクノード状態の監視装置を含む、シンクノードを提供する。
本発明の実施例の第4の態様では、集約ネットワークにおける一般ノードに適用するシンクノード状態の監視方法であって、シンクノードからの状態パケットを受信するステップと、前記状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新するステップと、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストするステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第5の態様では、集約ネットワークにおける一般ノードに適用するシンクノード状態の監視装置であって、シンクノードからの状態パケットを受信する受信手段と、前記状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新する更新手段と、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストするブロードキャスト手段と、を含む、装置を提供する。
本発明の実施例の第6の態様では、上記第5の態様に記載のシンクノード状態の監視装置を含む、一般ノードを提供する。
本発明の実施例の第7の態様では、上記第3の態様に記載のシンクノードと、上記第6の態様に記載の一般ノードとを含む、通信システムを提供する。
本発明の実施例の効果として、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
本発明の特定の実施形態は、後述の説明及び図面に示すように、詳細に開示され、本発明の原理を採用されることが可能な方式を示している。なお、本発明の実施形態は、範囲上には限定されるものではない。本発明の実施形態は、添付されている特許請求の範囲の主旨及び内容の範囲内、各種の改変、修正、及び同等的なものが含まれる。
ある一つの実施形態に説明及び又は示されている特徴は、同一又は類似の方式で一つ又は多くの他の実施形態に使用されてもよく、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよく、他の実施形態における特徴を代替してもよい。
なお、用語「包括/含む」は、本文に使用される際に、特徴、要素、ステップ又は構成要件の存在を意味し、一つ又は複数の他の特徴、要素、ステップ又は構成要件の存在又は追加を排除するものではない。
ここで含まれる図面は、本発明の実施例を理解させるためのものであり、本明細書の一部を構成し、本発明の実施例を例示するためのものであり、文言の記載と合わせて本発明の原理を説明する。なお、ここに説明される図面は、単なる本発明の実施例を説明するためのものであり、当業者にとって、これらの図面に基づいて他の図面を容易に得ることができる。
単一のシンクノードを有するネットワークを示す図である。 複数のシンクノードを有するネットワークを示す図である。 実施例1のシンクノード状態の監視方法のフローチャートである。 シンクノードが状態パケットを周期的にブロードキャストすることの1つの態様のフローチャートである。 実施例2のシンクノード状態の監視装置の構成を示す図である。 実施例3のシンクノード状態の監視方法のフローチャートである。 一般ノードがシンクノードからの状態パケットを受信することの1つのシナリオを示す図である。 一般ノードがシンクノードからの状態パケットを受信することのもう1つのシナリオを示す図である。 一般ノードがそのシンクノード状態表を更新することの1つの態様のフローチャートである。 一般ノードが更新条件を満たすか否かを判断することの1つの態様のフローチャートである。 一般ノードがシンクノード状態を検査することの1つの態様のフローチャートである。 実施例4のシンクノード状態の監視装置の構成を示す図である。 実施例5のシンクノードの構成を示す図である。 実施例6の一般ノードの構成を示す図である。
本発明の上記及びその他の特徴は、図面及び下記の説明により理解できるものである。明細書及び図面では、本発明の特定の実施形態、即ち本発明の原則に従う一部の実施形態を表すものを公開している。なお、本発明は説明される実施形態に限定されず、本発明は、特許請求の範囲内の全ての修正、変更されたもの、及び均等なものを含む。
本発明の実施例は、単一のシンクノードを含むネットワーク及び複数のシンクノードを含むネットワーク両方に適用し、以下は図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
<実施例1>
本発明の実施例はシンクノード状態の監視方法を提供し、該方法は集約ネットワークにおけるシンクノードに適用し、図3は該方法のフローチャートである。図3に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301:起動命令を受信する。
ステップ302:ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)をTrueに設定する。
ステップ303:状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知する。
ここで、シンクノードは、集約ネットワークにおけるデータを集約するための中心であり、全ての一般ノードはデータをシンクノードに送信する必要がある。シンクノードへのルーティング経路を維持するために、一般ノードはシンクノードの状態を取得する必要がある。本実施例では、シンクノードはシンクノード状態表を保存し、該シンクノード状態表は、シンクノードアドレス(Sink Address)、シーケンス番号(Sequence)、状態(Status)、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)、更新周期(Update Period)及び更新時間(Update Time)等の情報を含む。
表1は、シンクノード状態表の一例である。ここで、「シンクノードアドレス」は現在のシンクノードのアドレスであり、「シーケンス番号」はシンクノードにより送信された新しい状態パケットの番号であり、その値は送信終了後に1を加算するものであり、「状態」は、アクティブ(Active)及び非アクティブ(Inactive)という2つの状態を含む現在のシンクノードの状態を示すものであり、アクティブはシンクノードが正常に動作していることを示し、非アクティブはシンクノードで障害が生じ、ネットワークのデータパケットを受信し続けることができないことを示し、「再起動インジケータ」は現在のシンクノードが起動命令を受信したか否かを示すものであり、シンクノードが起動命令を受信した場合に、再起動インジケータはTrueに設定され、「更新周期」はシンクノードが状態パケットを送信する時間間隔であり、「更新時間」はシンクノードが状態パケットを最後に送信する時間である。
Figure 2016201795
表1:シンクノードのシンクノード状態表
本実施例では、シンクノードは、起動命令を受信した後に、上記シンクノード状態表の情報を更新し、少なくとも再起動インジケータをTrueに設定し、その後に、状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知する。
ここで、上記起動命令は、人為起動によりトリガされてもよいし、正常の再起動によりトリガされてもよい。例えば、シンクノードにおける装置を人為的に起動し、該起動命令をトリガする。もう1つの例として、シンクノードが動作している場合に、該シンクノードの状態が変化するときに、システム再起動が該起動命令をトリガしてもよい。
ここで、上記状態パケットは、シンクノード状態表の情報を含み、例えばシンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、再起動インジケータ、更新周期及び更新時間などを含んでもよい。該状態パケットを受信した一般ノードは、該状態パケットに含まれる情報に基づいてシンクノードの状態を決定できる。
本実施例では、シンクノード状態表の更新は、シンクノード状態表におけるシンクノードアドレスを該シンクノードのアドレスに設定し、シーケンス番号を0に設定し、状態をアクティブに設定し、更新周期を該シンクノードの状態パケットの送信周期に設定するステップなどをさらに含んでもよい。シンクノード状態表を更新することで、シンクノードによりブロードキャストされた状態パケットに含まれる情報が最新のものであることを確保でき、該状態パケットを受信した一般ノードにシンクノードの状態を決定させることができる。
図4はシンクノードが状態パケットを周期的にブロードキャストすることの1つの態様のフローチャートである。図4に示すように、該フローは下記のステップを含む。
ステップ401:シンクノード状態表の情報を取得し、状態パケットを生成し、該状態パケットをブロードキャストする。
ステップ402:シンクノード状態表の情報を更新し、シーケンス番号に1を加算し、再起動インジケータをFalseに設定し、更新時間を該状態パケットのブロードキャスト時間に設定する。
ステップ403:更新周期が満了しているか否かを判断し、満了している場合に、ステップ401及びステップ402を繰り返し、そうでない場合に待つ。
ステップ401において、シンクノードは、シンクノード状態表から情報を取得し、対応する情報を状態パケットに入れて、該状態パケットをブロードキャストする。ここで、該シンクノードは、該状態パケットを1回のみブロードキャストしてもよいし、一般ノードが該状態パケットを取得する確率を向上するために、該状態パケットを複数回ブロードキャストしてもよい。
ステップ402において、シンクノードは、該状態パケットをブロードキャストした後に、自分のシンクノード状態表を更新し、シーケンス番号に1を加算し、再起動インジケータをFalseに設定し、更新時間を該状態パケットの送信時間に設定する。上記の動作によれば、シンクノードは、起動後に1番目の状態パケットを送信する場合に、再起動インジケータをTrueに設定し、他の状態パケットを送信する場合に、再起動インジケータをFalseに設定する。
ステップ403において、シンクノードは、状態パケットを定期的にブロードキャストする必要があるため、周期的にトリガするクロックを有し、その周期がシンクノード状態表における更新周期である。該クロックがトリガされ、即ち更新周期が満了している場合に、ステップ401及びステップ402の動作を繰り返す。
図4の処理によれば、シンクノードは状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストでき、一般ノードが該状態パケットを受信した後に、該状態パケットに含まれる、該シンクノードの状態を示す情報に基づいて、シンクノードの状態を把握でき、シンクノードの障害による無効なルーティング動作を回避できる。
本実施例では、シンクノードの状態パケットが一般ノードの転送により該シンクノードに到達し、或いは該シンクノードが他のシンクノードの状態パケットを受信する可能性があるため、本実施例では、シンクノードは状態パケットを受信した後に、いずれの処理も行わない。
本発明の実施例によれば、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
<実施例2>
本発明の実施例は、シンクノード状態の監視装置をさらに提供し、該装置は集約ネットワークにおけるシンクノードに適用し、該装置の問題解決の原理が実施例1の方法と類似するため、その具体的な実施は実施例1の方法の実施を参照してもよく、重複する内容について説明が省略される。
図5は本実施例のシンクノード状態の監視装置の構成を示す図である。図5に示すように、該装置500は、受信部501、更新部502、及び送信部503を含む。
受信部501は、起動命令を受信する。
更新部502は、受信部501により起動命令が受信された後に、ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータをTrueに設定する。
送信部503は、該シンクノードの状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知する。
1つの態様では、更新部502は、シンクノード状態表を更新する場合に、シンクノード状態表におけるシンクノードアドレスを該シンクノードのアドレスに設定し、シーケンス番号を0に設定し、状態をアクティブに設定し、再起動インジケータをTrueに設定し、更新周期を該シンクノードの状態パケットの送信周期に設定してもよい。
1つの態様では、送信部503は、ブロードキャストモジュール5031、更新モジュール5032、及び制御モジュール5033を含んでもよい。
ブロードキャストモジュール5031は、シンクノード状態表の情報を取得し、状態パケットを生成し、該状態パケットをブロードキャストする。ここで、該ブロードキャストモジュール5031は、該状態パケットを1回のみブロードキャストしてもよいし、該状態パケットを複数回ブロードキャストしてもよい。
更新モジュール5032は、ブロードキャストモジュール5031が状態をブロードキャストした後に、シンクノード状態表の情報を更新し、シーケンス番号に1を加算し、再起動インジケータをFalseに設定し、更新時間を該状態パケットのブロードキャスト時間に設定する。
制御モジュール5033は、シンクノード状態表の更新周期が満了しているか否かを判断し、満了している場合に、ブロードキャストモジュール5031及び更新モジュール5032にそれぞれの処理を実行させるように制御する。
1つの態様では、該装置500は、シンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、再起動インジケータ、更新周期及び更新時間を含むシンクノード状態表を記憶する記憶部504さらに含んでもよい。ここで、シンクノード状態表について、実施例1において詳細に説明されているため、ここでその内容を援用し、その説明が省略される。
本実施例の装置によれば、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
<実施例3>
本発明の実施例はシンクノード状態の監視方法をさらに提供し、該方法は集約ネットワークにおける一般ノードに適用し、実施例1の方法の一般ノード側の処理に対応する。ここで、一般ノードはシンクノードに対するものであり、即ち、本実施例では、説明の便宜上、集約ネットワークにおけるシンクノード以外のノードを一般ノードと称する。図6は該方法のフローチャートである。図6に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ601:シンクノードからの状態パケットを受信する。
ステップ602:該状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新する。
ステップ603:状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストする。
ここで、集約ネットワークでは、一般ノードは、具体的な応用に関連するデータを取得し、データをシンクノードに送信する。
本実施例では、一般ノードは、シンクノード状態表及びルーティングテーブルを保存する。
ここで、一般ノードのシンクノード状態表は、シンクノードのシンクノード状態表と同一の構成を有し、例えばシンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、再起動インジケータ、更新周期及び更新時間を含む。シンクノードのシンクノード状態表と異なって、一般ノードは複数のシンクノードからの状態表を受信する可能性があるため、そのシンクノード状態表は複数のシンクノードの状態の情報を含む。表2は一般ノードのシンクノード状態表の一例を示し、該例では、一般ノードのシンクノード状態表はn個のシンクノードの情報を含み、各行は1つのシンクノードの情報を表し、例えばi行目におけるシンクノードのアドレスはAddrであり、他の情報は表1と類似する。
Figure 2016201795
表2:一般ノードのシンクノード状態表
また、一般ノードのルーティングテーブルは、少なくとも、1つ又は複数のシンクノードへのルーティングアドレス及びルーティングコストを含み、例えばシンクノードアドレス、ルーティングアドレス及びルーティングコストを含む。表3は一般ノードのルーティングテーブルの一例を示し、例えば該一般ノードがシンクノードAddrにデータパケットを送信する必要がある場合に、データパケットはノードRに送信されてデータ転送が行われ、ノードRは該一般ノードのルーティングアドレスであり、データパケットの該一般ノードからターゲットノードAddrへのルーティングコストはCである。
Figure 2016201795
表3:一般ノードのルーティングテーブル
ステップ601において、一般ノードはシンクノードからの状態パケットを受信する。ここで、シンクノードの状態パケットは、シンクノードから直接に送信されてもよいし、他のノードにより転送されてもよい。図7a及び図7bは一般ノードがシンクノードからの状態パケットを受信することのもう2つのシナリオを示す図である。図7a及び図7bにおいて、ノードSはシンクノードであり、ノードA及びノードBは一般ノードである。図7aにおいて、一般ノードAにより受信された状態パケットはシンクノードSから直接に送信されたものであり、図7bにおいて、一般ノードBがシンクノードSから送信された状態パケットを受信して転送し、一般ノードAにより受信された状態パケットはノードBにより転送されたシンクノードSに関する状態パケットである。本実施例では、この2つの異なるシナリオのシンクノード状態パケットについて、一般ノードは区別せず、同一の動作に従って処理する。
ステップ602において、一般ノードは、受信された状態パケットの情報に基づいて、シンクノード状態表を更新する。
図8は、該一般ノードがそのシンクノード状態表を更新することの1つの態様のフローチャートである。図8に示すように、該フローは下記のステップを含む。
ステップ801:該状態パケットにおける情報を取得する。
ステップ802:該状態パケットにおけるシンクノードアドレスをシンクノード状態表に統合する。
ステップ803:更新条件を満たしているか否かを判断し、満たしている場合に、ステップ804を実行し、そうでない場合に終了する。
ステップ804:シンクノード状態表における対応するシンクノードの情報を状態パケットの情報に置き換える。
ステップ801において、一般ノードは、シンクノードからの状態パケットを受信した後に、状態パケットにおける情報、例えばシンクノードアドレス、シーケンス番号、状態などを取得する。
ステップ802において、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在する場合に、シンクノード状態表のレコードを変更せず、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在しない場合に、シンクノード状態表に、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するレコードを新規に追加する。例えば、該一般ノードは、状態パケットにおけるシンクノードアドレスに基づいて自分のシンクノード状態表を検索し、自分のシンクノード状態表に、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するシンクノードの情報が存在しない場合に、自分のシンクノード状態表に、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するレコードを新規に追加する。新規に追加された該レコードでは、シンクノードアドレスは状態パケットにおけるシンクノードアドレスである。一方、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスが自分のシンクノード状態表に既に存在する場合に、該一般ノードはそのシンクノード状態表のレコードを変更しない。
ステップ803において、更新条件を満たしているか否かを判断し、即ち自分のシンクノード状態表を更新する必要があるか否かを判断する。
1つの態様では、状態パケットの情報とシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とは異なる場合に、更新条件を満たしていると判断する。ここで、該一般ノードは、状態パケットの情報とシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とを比較し、それらの情報が同一である場合に、該一般ノードが該状態パケットを既に受信したことを表し、さらに処理する必要はない。一方、それらの情報が異なる場合に、更新条件を満たしていることを表し、自分のシンクノード状態表を更新する必要がある。
1つの態様では、該一般ノードが再起動状態にある場合に、更新条件を満たしていると判断する。ここで、再起動状態はノードの特殊な状態であり、ノードがシャットダウン状態から電気的に再起動し、或いは再起動状態に入る旨の命令を受信し、或いはノードが休止を終了させて動作状態に入ることを表す。該一般ノードが一旦再起動状態にあると、更新条件を満たしていると判断し、自分のシンクノード状態表を更新する必要がある。
1つの態様では、状態パケットにおける再起動インジケータがTrueであり、且つシーケンス番号が0である場合に、更新条件を満たしていると判断する。ここで、この態様では、該一般ノードは、状態パケットにおけるシーケンス番号及び再起動インジケータに基づいて、状態パケットを処理する必要があるか否かを判断してもよい。再起動インジケータがTrueであり、且つシーケンス番号が0である場合に、シンクノードが再起動することを表し、対応するシンクノード情報表の内容を再設定する必要がある。
1つの態様では、状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシンクノードのシーケンス番号よりも大きい場合に、更新条件を満たしていると判断する。ここで、状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシーケンス番号よりも大きい場合に、状態パケットの情報が更新の内容を含み、状態表の内容を置き換える必要があることを表す。ここで、シーケンス番号は整数であり、実現のプロセスでは整数範囲オーバーフロー及び数値ラップアラウンド(Wrap−around)の問題が生じる場合はある。このため、本実施例では、シーケンスの大きさを比較する際にこれらの異常状況を処理することを考慮する必要がある。シーケンス番号は長さが1Byteの正整数であると仮定すると、その範囲は0〜255である。現在のシーケンス番号S=255である場合に、それに1を加算した後の値はS’=0となる。この場合は、シーケンス番号オーバーフローの問題が生じ、その値でラップアラウンドが生じてしまう。通常、この問題を解決するために、SとS’の大きさを判断する際に、以下の原則を採用する。S<S’且つS’−S<L/2である場合に、SがS’よりも小さいと判断し、S>S’且つS−S’>L/2である場合に、SがS’よりも小さいと依然として判断する。ここで、Lはシーケンス番号の値の範囲である。
以上、4つの態様を参照しながら一般ノードが更新条件を満たしているか否かを判断することを説明しているが、本実施例では、好ましくは、図9の順序に従って判断してもよいが、本実施例はこれに限定されない。図9に示すように、更新条件を満たしているか否かを判断することは下記のステップを含む。
ステップ901:該一般ノードは、状態パケットの情報と自分のシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とは同一であるか否かを判断し、異なる場合に、更新条件を満たしていると判断し、同一である場合に、ステップ902を実行する。
ステップ902:該一般ノードは、現在のノードが再起動状態にあるか否かを判断し、YESの場合に、更新条件を満たしていると判断し、そうでない場合にステップ903を実行する。
ステップ903:該一般ノードは、状態パケットにおける再起動インジケータがTrueであり、且つシーケンス番号が0であるか否かを判断し、YESの場合に、更新条件を満たしていると判断し、そうでない場合にステップ904を実行する。
ステップ904:該一般ノードは、状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシンクノードのシーケンス番号よりも大きいか否かを判断し、YESの場合に、更新条件を満たしていると判断し、そうでない場合に、更新条件を満たしていないと判断する。
ステップ804において、更新条件を満たしている場合に、シンクノード状態表における対応するシンクノードの情報を状態パケットの情報に置き換える。
上記の方法によれば、一般ノードは、シンクノードからの状態パケットを受信した後に、該状態パケットの情報と自分で保存したシンクノード状態表の情報とに基づいて、自分のシンクノード状態表を更新し、シンクノードの最新状態を常に把握し、シンクノードの障害を発見できず、無効なルーティング動作を行うことによるネットワークの混乱を回避した。
ステップ603において、該一般ノードは、自分のルーティングテーブルを検査し、状態パケットにおけるシンクノードアドレスが該ルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットを転送する必要があることを表し、該一般ノードは、受信された該状態パケットを転送する。一方、状態パケットにおけるシンクノードアドレスが該ルーティングテーブルにない場合に、該状態パケットを転送しない。これによって、一般ノードは、シンクノードの状態を把握すると共に、中継の機能を果たすことができる。
本実施例の1つの態様では、該一般ノードは、自分のシンクノード状態表に基づいてシンクノードの状態を検査し、シンクノードが非アクティブ状態にある場合に、シンクノード状態表及び/又はルーティングテーブルを更新してもよい。
図10は一般ノードがシンクノード状態を検査することの1つの態様のフローチャートである。図10に示すように、該フローは下記のステップを含む。
ステップ1001:シンクノード状態表からシンクノードアドレス及び更新時間を取得する。
ステップ1002:現在時刻と更新時間との差が予め設定された非アクティブ時間よりも大きいか否かを判断し、YESの場合に、シンクノードが非アクティブであると決定し、そうでない場合に、シンクノードがアクティブであると決定する。
ステップ1001において、該一般ノードは、初期化することで、シンクノード状態表からシンクノードアドレス及び更新時間を取得し、システムから現在時刻(current time)を取得してもよい。
ステップ1002において、該一般ノードは、取得された情報に基づいてシンクノードの状態を判断し、シンクノードの更新時間と現在時刻との間隔が予め設定された非アクティブ時間(inactive time)よりも大きい場合に、シンクノードが非アクティブであると決定し、さらなる動作を行う必要があり、そうでない場合に、シンクノードがアクティブであると決定し、いずれの動作も必要があい。
この態様では、シンクノードが非アクティブ状態にある場合に、該一般ノードは、シンクノード状態表における非アクティブのシンクノードに対応する状態を非アクティブに設定し、ルーティングテーブルにおける非アクティブのシンクノードに対応する経路を削除し、経路更新処理を起動し、他のシンクノードへの経路を検索してもよい。上記の処理は、その1つ又は任意の組み合わせを選択してもよいが、本実施例は全ての処理を行うことに限定されなく、本実施例は処理の数、順序及び方式に限定されない。ここで、該一般ノードは、自分のルーティングアルゴリズムの動作に基づいて適切な時間を選択して経路更新を行ってもよい。
本実施例の方法によれば、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
<実施例4>
本発明の実施例はシンクノード状態の監視装置をさらに提供し、該装置は集約ネットワークにおける一般ノードに適用してもよい。該装置の問題解決の原理は実施例3の方法と類似するため、その具体的な実施は実施例3の方法の実施を参照してもよく、重複する内容についてその説明が省略される。
図11は本実施例のシンクノード状態の監視装置の構成を示す図である。図11に示すように、該装置1100は、受信部1101、更新部1102、及びブロードキャスト部1103を含む。
受信部1101は、シンクノードからの状態パケットを受信する。ここで、該状態パケットの内容はについて、実施例1において詳細に説明され、ここでその内容を援用し、その説明が省略される。
更新部1102は、該状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新する。ここで、ローカルに保存されたシンクノード状態表の内容はについて、実施例3において詳細に説明され、ここでその内容を援用し、その説明が省略される。
ブロードキャスト部1103は、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストする。ここで、該ルーティングテーブルの内容はについて、実施例3において詳細に説明され、ここでその内容を援用し、その説明が省略される。
本実施例の1つの態様では、更新部1102は、第1の取得モジュール11021、統合モジュール11022、及び更新モジュール11023を含む。
第1の取得モジュール11021は、前記状態パケットにおける情報を取得する。
統合モジュール11022は、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスをシンクノード状態表に統合する。ここで、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在する場合に、該統合モジュール11022は、シンクノード状態表のレコードを変更せず、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在しない場合に、該統合モジュール11022は、シンクノード状態表に、該状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するレコードを新規に追加する。
更新モジュール11023は、状態パケットの情報とシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とは異なり、或いは該一般ノードが再起動状態にあり、或いは状態パケットにおける再起動インジケータがTrueであり、且つシーケンス番号が0であり、或いは状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシンクノードのシーケンス番号よりも大きい場合に、シンクノード状態表における対応するシンクノードの情報を状態パケットの情報に置き換える。
本実施例の1つの態様では、該装置1100は、該一般ノードのシンクノード状態表に基づいてシンクノードの状態を検査する検査部1104をさらに含んでもよい。更新部1102は、検査部1104の検査結果に基づいて、シンクノードが非アクティブ状態にある場合に、シンクノード状態表及び/又はルーティングテーブルを更新する。
ここで、検査部1104は、第2の取得モジュール11041及び決定モジュール11042を含んでもよい。ここで、第2の取得モジュール11041は、シンクノード状態表からシンクノードアドレス及び更新時間を取得する。決定モジュール11042は、シンクノードの更新時間と現在時刻との間隔が予め設定された非アクティブ時間よりも大きい場合に、シンクノードが非アクティブであると決定し、そうでない場合に、シンクノードがアクティブであると決定する。
ここで、該更新部1102は、シンクノード状態表を更新する際に、シンクノード状態表における非アクティブのシンクノードに対応する状態を非アクティブに設定し、ルーティングテーブルを更新する際に、ルーティングテーブルにおける非アクティブのシンクノードに対応する経路を削除してもよい。好ましくは、該更新部1102は、経路更新処理を起動し、且つ/或いは他のシンクノードへの経路を検索してもよい。
本実施例の1つの態様では、該装置1100は、シンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、再起動インジケータ、更新周期及び更新時間を含むシンクノード状態表、並びにシンクノードアドレス、ルーティングアドレス及びルーティングコストを含むルーティングテーブルを記憶する記憶部1105、さらに含んでもよい。
本実施例の装置によれば、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
<実施例5>
本発明の実施例はシンクノードをさらに提供し、該シンクノードは実施例2に記載のシンクノード状態の監視装置を含む。
図12は本発明の実施例のシンクノードの構成を示す図である。図12に示すように、シンクノード1200は、中央処理装置(CPU)1201及びメモリ1202を含んでもよく、メモリ1202は中央処理装置1201に接続される。メモリ1202は、各種のデータ、例えば上記のシンクノード状態表などを記憶し、情報処理のプログラムをさらに記憶し、中央処理装置1201の制御により該プログラムを実行し、他のノードにより送信された各種の情報を受信し、他のノードに各種の情報を送信してもよい。
1つの態様では、シンクノード状態の監視装置の機能は中央処理装置1201に統合されてもよい。
もう1つの態様では、シンクノード状態の監視装置は中央処理装置1201とそれぞれ構成されてもよく、例えばシンクノード状態の監視装置は中央処理装置1201に接続されたチップであり、中央処理装置1201の制御によりシンクノード状態の監視装置の機能を実現してもよい。
また、図12に示すように、シンクノード1200は、送受信機1203及びアンテナ1204等をさらに含んでもよく、上記ユニットの機能は従来技術と類似し、ここでその説明が省略される。なお、シンクノード1200は図12に示す全てのユニットを含む必要がない。また、シンクノード1200は、図12に示されていないユニットをさらに含んでもよく、従来技術を参照してもよい。
本実施例のシンクノードによれば、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
<実施例6>
本発明の実施例は一般ノードをさらに提供し、該一般ノードは実施例4に記載のシンクノード状態の監視装置を含む。
図13は本発明の実施例の一般ノードの構成を示す図である。図13に示すように、一般ノード1300は、中央処理装置(CPU)1301及びメモリ1302を含んでもよく、メモリ1302は中央処理装置1301に接続される。なお、該図は単なる例示的なものであり、電気通信機能又は他の機能を実現するように、他の種類の構成を用いて、該構成を補充又は代替してもよい。
1つの態様では、シンクノード状態の監視装置の機能は中央処理装置1301に統合されてもよい。
もう1つの態様では、シンクノード状態の監視装置は中央処理装置1301とそれぞれ構成されてもよく、例えばシンクノード状態の監視装置は中央処理装置1301に接続されたチップであり、中央処理装置1301の制御によりシンクノード状態の監視装置の機能を実現してもよい。
図13に示すように、一般ノード1300は、通信モジュール1303、入力部1304、音声処理部1305、ディスプレイ1306、電源1307をさらに含んでもよい。なお、一般ノード1300は図13に示す全てのユニットを含む必要がない。また、一般ノード1300は、図13に示されていないユニットをさらに含んでもよく、従来技術を参照してもよい。
図13に示すように、中央処理装置1301は、コントローラ又は操作制御部とも称され、マイクロプロセッサ又は他の処理装置及び/又は論理装置を含んでもよく、中央処理装置1301は入力を受信し、一般ノード1300の各部の操作を制御する。
ここで、メモリ1302は、例えばバッファ、フラッシュメモリ、ハードディスク、移動可能な媒体、発揮性メモリ、不発揮性メモリ、又は他の適切な装置の1つ又は複数であってもよい。上記シンクノード状態表、ルーティングテーブルなどを記憶してもよいし、関連情報を実行するためのプログラムをさらに記憶してもよい。また、中央処理装置1301は、メモリ1302に記憶されたプログラムを実行し、情報の記憶又は処理などを実現してもよい。他の部材は従来技術に類似するため、ここでその説明が省略される。一般ノード1300の各部は、本発明の範囲から逸脱することなく、特定のハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はその組み合わせによって実現されてもよい。
本実施例の一般ノードによれば、シンクノードの障害を迅速に発見することができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
<実施例7>
本発明の実施例は集約ネットワークをさらに提供し、該集約ネットワークはシンクノード及び一般ノードを含む。該シンクノードは実施例5のシンクノード1200により実現されてもよく、該一般ノードは実施例6の一般ノード1300により実現されてもよい。実施例5及び6において、該シンクノード1200及び該一般ノード1300を既に詳細に説明しているため、ここでその内容を援用し、その説明が省略される。
本実施例の集約ネットワークによれば、ネットワークにおける一般ノードにシンクノードの障害を迅速に発見させることができ、無効な経路更新処理によるネットワークの混乱を回避できる。
本発明の実施例は、シンクノード状態の監視装置又はシンクノードにおいてプログラムを実行する際に、コンピュータに、該シンクノード状態の監視装置又はシンクノードにおいて実施例1に記載の方法を実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、シンクノード状態の監視装置又はシンクノードにおいて実施例1に記載の方法を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、シンクノード状態の監視装置又は一般ノードにおいてプログラムを実行する際に、コンピュータに、該シンクノード状態の監視装置又は一般ノードにおいて実施例3に記載の方法を実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、シンクノード状態の監視装置又は一般ノードにおいて実施例3に記載の方法を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。
また、上述の各実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
集約ネットワークにおけるシンクノードに適用するシンクノード状態の監視装置であって、
起動命令を受信する受信手段と、
前記受信手段により起動命令が受信された後に、ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)をTrueに設定する更新手段と、
前記シンクノードの状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知する送信手段と、を含む、装置。
(付記2)
前記更新手段は、シンクノードアドレスを前記シンクノードのアドレスに設定し、シーケンス番号を0に設定し、状態をアクティブに設定し、RIをTrueに設定し、更新周期を前記シンクノードの状態パケットの送信周期に設定する、付記1に記載の装置。
(付記3)
前記送信手段は、
シンクノード状態表の情報を取得し、状態パケットを生成し、該状態パケットをブロードキャストするブロードキャストモジュールと、
シンクノード状態表の情報を更新し、シーケンス番号に1を加算し、RIをFalseに設定し、更新時間を前記状態パケットのブロードキャスト時間に設定する更新モジュールと、
更新周期が満了しているか否かを判断し、満了している場合に、ブロードキャストモジュール及び更新モジュールにそれぞれの処理を実行させるように制御する制御モジュールと、を含む、付記2に記載の装置。
(付記4)
前記ブロードキャストモジュールは該状態パケットを複数回ブロードキャストする、付記3に記載の装置。
(付記5)
シンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、RI、更新周期及び更新時間を含むシンクノード状態表を記憶する記憶手段、さらに含む、付記1に記載の装置。
(付記6)
集約ネットワークにおける一般ノードに適用するシンクノード状態の監視装置であって、
シンクノードからの状態パケットを受信する受信手段と、
前記状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新する更新手段と、
前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストするブロードキャスト手段と、を含む、装置。
(付記7)
更新手段は、
前記状態パケットにおける情報を取得する第1の取得モジュールと、
前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスをシンクノード状態表に統合する統合モジュールと、
状態パケットの情報とシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とは異なり、或いは前記一般ノードが再起動状態にあり、或いは状態パケットにおける再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)がTrueであり、且つシーケンス番号が0であり、或いは状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシンクノードのシーケンス番号よりも大きい場合に、シンクノード状態表における対応するシンクノードの情報を状態パケットの情報に置き換える更新モジュールと、を含む、付記6に記載の装置。
(付記8)
前記統合モジュールは、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在する場合に、シンクノード状態表のレコードを変更せず、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在しない場合に、シンクノード状態表に、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するレコードを新規に追加する、付記7に記載の装置。
(付記9)
前記一般ノードのシンクノード状態表に基づいてシンクノードの状態を検査する検査手段、をさらに含み、
前記更新手段は、前記検査手段の検査結果に基づいて、シンクノードが非アクティブ状態にある場合に、シンクノード状態表及び/又はルーティングテーブルを更新する、付記6に記載の装置。
(付記10)
前記検査手段は、
シンクノード状態表からシンクノードアドレス及び更新時間を取得する第2の取得モジュールと、
シンクノードの更新時間と現在時刻との間隔が予め設定された非アクティブ時間よりも大きい場合に、シンクノードが非アクティブであると決定し、そうでない場合に、シンクノードがアクティブであると決定する決定モジュールと、を含む、付記9に記載の装置。
(付記11)
前記更新手段は、シンクノード状態表を更新する際に、シンクノード状態表における非アクティブのシンクノードに対応する状態を非アクティブに設定し、ルーティングテーブルを更新する際に、ルーティングテーブルにおける非アクティブのシンクノードに対応する経路を削除し、
前記更新手段は、経路更新処理を起動し、且つ/或いは他のシンクノードへの経路を検索する、付記9に記載の装置。
(付記12)
シンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、RI、更新周期及び更新時間を含むシンクノード状態表、並びにシンクノードアドレス、ルーティングアドレス及びルーティングコストを含むルーティングテーブルを記憶する記憶手段、さらに含む、付記6に記載の装置。
(付記13)
シンクノードと一般ノードとを含む集約ネットワークであって、
前記シンクノードは、起動命令を受信した後に、ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)をTrueに設定し、状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知し、
前記一般ノードは、シンクノードからの状態パケットを受信し、前記状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新し、状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストする、集約ネットワーク。
(付記14)
前記シンクノードは、
シンクノード状態表の情報を取得し、状態パケットを生成し、該状態パケットをブロードキャストし、
シンクノード状態表の情報を更新し、シーケンス番号に1を加算し、RIをFalseに設定し、更新時間を前記状態パケットのブロードキャスト時間に設定し、
更新周期が満了しているか否かを判断し、満了している場合に上記のステップを繰り返し、そうでない場合に待つ、付記13に記載の集約ネットワーク。
(付記15)
前記一般ノードは、
前記状態パケットにおける情報を取得し、
前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスをシンクノード状態表に統合し、
状態パケットの情報とシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とは異なり、或いは前記一般ノードが再起動状態にあり、或いは状態パケットにおけるRIがTrueであり、且つシーケンス番号が0であり、或いは状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシンクノードのシーケンス番号よりも大きい場合に、シンクノード状態表における対応するシンクノードの情報を状態パケットの情報に置き換える、付記13に記載の集約ネットワーク。
(付記16)
前記一般ノードは、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在する場合に、シンクノード状態表のレコードを変更せず、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在しない場合に、シンクノード状態表に、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するレコードを新規に追加する、付記15に記載の集約ネットワーク。
(付記17)
前記一般ノードは、前記一般ノードのシンクノード状態表に基づいてシンクノードの状態を検査し、シンクノードが非アクティブ状態にある場合に、シンクノード状態表及び/又はルーティングテーブルを更新する、付記13に記載の集約ネットワーク。
(付記18)
前記一般ノードは、
シンクノード状態表からシンクノードアドレス及び更新時間を取得し、
シンクノードの更新時間と現在時刻との間隔が予め設定された非アクティブ時間よりも大きい場合に、シンクノードが非アクティブであると決定し、そうでない場合に、シンクノードがアクティブであると決定する、付記17に記載の集約ネットワーク。
(付記19)
前記一般ノードは、シンクノード状態表における非アクティブのシンクノードに対応する状態を非アクティブに設定し、且つ/或いはルーティングテーブルにおける非アクティブのシンクノードに対応する経路を削除し、且つ/或いは経路更新処理を起動し、且つ/或いは他のシンクノードへの経路を検索する、付記17に記載の集約ネットワーク。

Claims (19)

  1. 集約ネットワークにおけるシンクノードに適用するシンクノード状態の監視装置であって、
    起動命令を受信する受信手段と、
    前記受信手段により起動命令が受信された後に、ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)をTrueに設定する更新手段と、
    前記シンクノードの状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知する送信手段と、を含む、装置。
  2. 前記更新手段は、シンクノードアドレスを前記シンクノードのアドレスに設定し、シーケンス番号を0に設定し、状態をアクティブに設定し、RIをTrueに設定し、更新周期を前記シンクノードの状態パケットの送信周期に設定する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記送信手段は、
    シンクノード状態表の情報を取得し、状態パケットを生成し、該状態パケットをブロードキャストするブロードキャストモジュールと、
    シンクノード状態表の情報を更新し、シーケンス番号に1を加算し、RIをFalseに設定し、更新時間を前記状態パケットのブロードキャスト時間に設定する更新モジュールと、
    更新周期が満了しているか否かを判断し、満了している場合に、ブロードキャストモジュール及び更新モジュールにそれぞれの処理を実行させるように制御する制御モジュールと、を含む、請求項2に記載の装置。
  4. 前記ブロードキャストモジュールは該状態パケットを複数回ブロードキャストする、請求項3に記載の装置。
  5. シンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、RI、更新周期及び更新時間を含むシンクノード状態表を記憶する記憶手段、さらに含む、請求項1に記載の装置。
  6. 集約ネットワークにおける一般ノードに適用するシンクノード状態の監視装置であって、
    シンクノードからの状態パケットを受信する受信手段と、
    前記状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新する更新手段と、
    前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストするブロードキャスト手段と、を含む、装置。
  7. 更新手段は、
    前記状態パケットにおける情報を取得する第1の取得モジュールと、
    前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスをシンクノード状態表に統合する統合モジュールと、
    状態パケットの情報とシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とは異なり、或いは前記一般ノードが再起動状態にあり、或いは状態パケットにおける再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)がTrueであり、且つシーケンス番号が0であり、或いは状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシンクノードのシーケンス番号よりも大きい場合に、シンクノード状態表における対応するシンクノードの情報を状態パケットの情報に置き換える更新モジュールと、を含む、請求項6に記載の装置。
  8. 前記統合モジュールは、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在する場合に、シンクノード状態表のレコードを変更せず、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在しない場合に、シンクノード状態表に、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するレコードを新規に追加する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記一般ノードのシンクノード状態表に基づいてシンクノードの状態を検査する検査手段、をさらに含み、
    前記更新手段は、前記検査手段の検査結果に基づいて、シンクノードが非アクティブ状態にある場合に、シンクノード状態表及び/又はルーティングテーブルを更新する、請求項6に記載の装置。
  10. 前記検査手段は、
    シンクノード状態表からシンクノードアドレス及び更新時間を取得する第2の取得モジュールと、
    シンクノードの更新時間と現在時刻との間隔が予め設定された非アクティブ時間よりも大きい場合に、シンクノードが非アクティブであると決定し、そうでない場合に、シンクノードがアクティブであると決定する決定モジュールと、を含む、請求項9に記載の装置。
  11. 前記更新手段は、シンクノード状態表を更新する際に、シンクノード状態表における非アクティブのシンクノードに対応する状態を非アクティブに設定し、ルーティングテーブルを更新する際に、ルーティングテーブルにおける非アクティブのシンクノードに対応する経路を削除し、
    前記更新手段は、経路更新処理を起動し、且つ/或いは他のシンクノードへの経路を検索する、請求項9に記載の装置。
  12. シンクノードアドレス、シーケンス番号、状態、RI、更新周期及び更新時間を含むシンクノード状態表、並びにシンクノードアドレス、ルーティングアドレス及びルーティングコストを含むルーティングテーブルを記憶する記憶手段、さらに含む、請求項6に記載の装置。
  13. シンクノードと一般ノードとを含む集約ネットワークであって、
    前記シンクノードは、起動命令を受信した後に、ローカルに保存されたシンクノード状態表の情報を更新し、再起動インジケータ(RI:Reboot Indicator)をTrueに設定し、状態パケットをネットワークに周期的にブロードキャストし、一般ノードに現在のシンクノードの状態を通知し、
    前記一般ノードは、シンクノードからの状態パケットを受信し、前記状態パケットの情報に基づいて、ローカルに保存されたシンクノード状態表を更新し、状態パケットにおけるシンクノードアドレスがルーティングテーブルに存在する場合に、該状態パケットをブロードキャストする、集約ネットワーク。
  14. 前記シンクノードは、
    シンクノード状態表の情報を取得し、状態パケットを生成し、該状態パケットをブロードキャストし、
    シンクノード状態表の情報を更新し、シーケンス番号に1を加算し、RIをFalseに設定し、更新時間を前記状態パケットのブロードキャスト時間に設定し、
    更新周期が満了しているか否かを判断し、満了している場合に上記のステップを繰り返し、そうでない場合に待つ、請求項13に記載の集約ネットワーク。
  15. 前記一般ノードは、
    前記状態パケットにおける情報を取得し、
    前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスをシンクノード状態表に統合し、
    状態パケットの情報とシンクノード状態表における対応するシンクノードの情報とは異なり、或いは前記一般ノードが再起動状態にあり、或いは状態パケットにおけるRIがTrueであり、且つシーケンス番号が0であり、或いは状態パケットにおけるシーケンス番号がシンクノード状態表における対応するシンクノードのシーケンス番号よりも大きい場合に、シンクノード状態表における対応するシンクノードの情報を状態パケットの情報に置き換える、請求項13に記載の集約ネットワーク。
  16. 前記一般ノードは、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在する場合に、シンクノード状態表のレコードを変更せず、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスがシンクノード状態表に存在しない場合に、シンクノード状態表に、前記状態パケットにおけるシンクノードアドレスに対応するレコードを新規に追加する、請求項15に記載の集約ネットワーク。
  17. 前記一般ノードは、前記一般ノードのシンクノード状態表に基づいてシンクノードの状態を検査し、シンクノードが非アクティブ状態にある場合に、シンクノード状態表及び/又はルーティングテーブルを更新する、請求項13に記載の集約ネットワーク。
  18. 前記一般ノードは、
    シンクノード状態表からシンクノードアドレス及び更新時間を取得し、
    シンクノードの更新時間と現在時刻との間隔が予め設定された非アクティブ時間よりも大きい場合に、シンクノードが非アクティブであると決定し、そうでない場合に、シンクノードがアクティブであると決定する、請求項17に記載の集約ネットワーク。
  19. 前記一般ノードは、シンクノード状態表における非アクティブのシンクノードに対応する状態を非アクティブに設定し、且つ/或いはルーティングテーブルにおける非アクティブのシンクノードに対応する経路を削除し、且つ/或いは経路更新処理を起動し、且つ/或いは他のシンクノードへの経路を検索する、請求項17に記載の集約ネットワーク。
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