JP2016196710A

JP2016196710A - 照明キットおよびそれを外周部に着けたヘルメット

Info

Publication number: JP2016196710A
Application number: JP2015076217A
Authority: JP
Inventors: 佐藤　彌; Wataru Sato; 彌佐藤
Original assignee: TOYOMI ELECTRONICS KK
Current assignee: TOYOMI ELECTRONICS KK
Priority date: 2015-04-02
Filing date: 2015-04-02
Publication date: 2016-11-24

Abstract

【課題】夜間、あるいは薄暮の状態における自動車の運転者による人（道路工事、歩行、自転車、バイク）の認識が容易になるヘルメット用の照明キットを提供する。
【解決手段】照明キットつきヘルメットは、一般用ヘルメット１に、テープＬＥＤ２、ミニ点滅調光コントローラー３、電池ケース４、電池、（必要に応じて充電器）より、構成されている。テープＬＥＤ２は、ＴＫ−１２−３５２８防水規格ＩＰ６５（アカ、キ、ミド、アオ、シロ）、電池ケース４の大きさは７０Ｘ６５Ｘ２Ｔ、単三４本Ｓ付き、電池は、１．５ＶＸ４本ニッカドを用いた。充電器は、６Ｖ１Ａである。LEDの個数は３９個、一つのLEDの明るさは、０．０６Ｗである。（全体で約２．５Ｗ）単三４本（１．５ＶＸ４本ニッカド）でやく連続９０時間使用できる。頭部に太陽光電池シートをつけることも可能である。
【選択図】図１

Description

本発明は、夜間に注意を喚起するための照明キットおよび、それを外周部に付けたヘルメットに関する。

夜間の道路工事、あるいは、徒歩や自転車による移動においては、例えば自転車や自動車に認識してもらうことが、安全上で重要である。特に、街灯等が少ない郊外や、田舎においてはこの重要性は大きいと言ってよい。ヘルメットに照明をつけた例には、特開２００４−３４６４７０号公報に開示された技術があるが、作業のために照らすものであり、本発明の目的とは異なる。

特開２００４−３４６４７０

夜間、あるいは薄暮の状態における、自転車や自動車の運転者による人（道路工事、歩行、自転車、バイク）の認識が、事故の防止に必要と考えられるが、種々の理由により適切な対応がなされていない。

第１の発明は、テープＬＥＤ、ミニ点滅調光コントローラー、電池ケース、および、電池からなる照明キットである。
第２の発明は、第１の発明の照明キットを外周部に取り付けたヘルメットである。
LEDはヘルメットのほぼ全周にわたって取り付けており、360°いずれの方向にも、注意を喚起することができる。

本発明のヘルメットを使用することにより、夜間、あるいは薄暮の状態における、自転車や自動車の運転者による人（道路工事、歩行、自転車、バイク）の認識が容易になり、事故の防止に大きな効果がある。

図１は、本発明のLEDつきヘルメットを横から見た図である。図２は、本発明のLEDつきヘルメットを後ろから見た図である。図３は、本発明のLEDつきヘルメットを横から見た図である。（太陽電池シート付き）図４は、本発明のLEDつきヘルメットを後ろから見た図である。（太陽電池シート付き）図５は照明キットのテープ付きＬＥＤである。図６は照明キットの点滅コントローラと電池ケースである。図７は充電機器である。図８は本発明の照明キットつきヘルメットの写真である。（非点灯時）図９は、本発明の照明キットつきヘルメットの写真である。（点灯時）図１０は、本発明の照明キットつきの他のヘルメットの写真である。（非点灯時）図１１は、本発明の照明キットつきの他のヘルメットの写真である。（点灯時）

図１に、本発明の照明キットつきヘルメット１を示す。この図は横から見た図である。一般用ヘルメットに、テープＬＥＤ２、ミニ点滅調光コントローラー３，電池ケース４により、構成されている。なお、ミニ点滅調光コントローラー３，電池ケース４は同一部材としても良い。テープＬＥＤ２は、ＴＫ−１２−３５２８防水規格ＩＰ６５（アカ、キ、ミド、アオ、シロ）、電池ケース４の大きさは７０Ｘ６５Ｘ２Ｔ、単三４本Ｓ付き、電池は、１．５ＶＸ４本ニッカドを用いた。充電器は、６Ｖ１Ａである。LEDの個数は３９個、一つのLEDの明るさは、０．０６Ｗである。（全体で約２．５Ｗ）
図２は、照明キットつきヘルメット１を後ろから眺めた図である。

図３に、図１の照明キットつきヘルメット１に太陽光電池シート５をつけた例を示す。この図は横から見た図である。
図４に、図２の照明キットつきヘルメット１に太陽光電池シート５を着けた例を示す。この図は後ろから見た図である。
図５は照明キットにもちいるテープＬＥＤ２である。
図６はミニ点滅調光コントローラーと電池ケースである。この写真に示したものは、ミニ点滅調光コントローラーと電池ケースをまとめた例である。電池ケースは単３及び単４乾電池、または、アルカリ水素電池（充電する場合）４本入りであり、スイッチ付きである。
図７は充電機器である。
図８は、本発明の照明キットつきヘルメットの写真である。（非点灯時）
図９は、本発明の照明キットつきヘルメットの写真である。（点灯時）
図１０は、本発明の照明キットつきの他のヘルメットの写真である。（非点灯時）
図１１は、本発明の照明キットつきの他のヘルメットの写真である。（点灯時）

表１は、本発明を使用（テスト）結果である。単三４本（１．５ＶＸ４本ニッカド）で約９０時間使用可能である。

本発明品は、ヘルメット、LEDの需要増加に通じる。

１本発明のLEDつきヘルメット
２テープＬＥＤ
３ミニ点滅調光コントローラー（自社開発品）
４ミニ点滅調光コントローラーと電池ケース（単３及び単４乾電池４本入りスイッチ付き）
５太陽光電池シート

Claims

テープＬＥＤ、ミニ点滅調光コントローラー、電池ケース、および、電池からなる照明キット。
請求項１に記載の照明キットを外周部に取り付けたヘルメット。