JP2016181380A - 車両用灯具におけるコードの結線構造 - Google Patents

車両用灯具におけるコードの結線構造 Download PDF

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Abstract

【課題】レンズユニットでの光源基板の配置位置に関わらず、該光源基板と制御基板とを電気的に接続するコードを作業性良く簡単に結線することができる車両用灯具におけるコードの結線構造を提供すること。
【解決手段】光源基板7が組み込まれたレンズユニット2と、制御基板が組み込まれたハウジングユニット3とを結合一体化し、光源基板7と制御基板とをコード9によって電気的に接続して成るヘッドランプ(車両用灯具)1におけるコード9の結線構造として、コード9を光源基板7から延ばし、該コード7をレンズユニット2に予め仮固定しておき、レンズユニット2とハウジングユニット3とを結合一体化した後、ハウジングユニット3のハウジング3Aに形成された開口孔3aから手を差し込んでコード9の仮固定を解除し、該コード9の先端に取り付けられたコネクタ10を制御基板に取り付けられたコネクタ12に接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズユニットに組み込まれた光源基板とハウジングユニットに組み込まれた制御基板とを電気的に接続するコードの結線構造に関するものである。
例えば、車両の前部左右に配置されるヘッドランプにおいては、バッテリ等の電源から光源に電力を供給するためのコードがハウジングを貫通して灯室内に引き込まれ、該コードの端部が光源に接続されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年、ヘッドランプ等の車両用灯具の光源として、発光効率が高くて寿命が長く、且つ、省電力である等の利点を有するLED(発光ダイオード)が使用されつつあり、斯かるLEDを光源とする車両用灯具においては、LEDを実装するLED基板と、LEDを駆動制御する制御基板とをコードで電気的に接続することが行われている。ここで、このような構成を採用するヘッドランプにおけるコードの結線方法の従来例を図6〜図11に示す。
即ち、図6はレンズユニットの背面側斜視図、図7は図6のC部拡大詳細図、図8はハウジングユニットの正面側斜視図、図9は図8のD部拡大詳細図、図10はヘッドランプの背面側斜視図、図11は図10のE部拡大詳細図であり、図6に示すように、レンズユニット102には光源基板107が組み込まれており、この光源基板107には図7に示すようにコネクタ110が取り付けられている。
又、図8に示すように、ハウジングユニット103には、前記光源基板107に実装されたLED等の不図示の光源を駆動制御するための制御基板113が組み込まれている。そして、図9に示すように、制御基板113の端子108からはコード109が延びており、ハウジングユニット103が図10に示すようにレンズユニット102と結合一体化される前の単体状態では、図9に示すように、コード109は、ハウジング103Aに開口する円形の開口孔103aから外へ引き出されている。
而して、レンズユニット102とハウジングユニット103とが図10に示すように結合一体化されてヘッドランプ101が組み立てられると、ハウジング103Aの開口孔103aから外に引き出されたコード109を開口孔103aから灯室内に引き込み、その端部に取り付けられたコネクタ112を光源基板107のコネクタ110に差し込んで接続することによって、光源基板107と制御基板113とがコード109によって電気的に接続される。
特開2010−080363号公報
しかしながら、図6〜図11に示す従来のコード109の結線方法では、光源基板107がハウジング103Aの開口孔103aから遠い位置に配置されている場合には、ハウジング103Aの開口孔103aから光源基板107までの距離が長いため、作業者がコード109を掴んだ手をハウジング103Aの開口孔103aから差し込んでも、手が光源基板107に届きにくく、コード109の先端のコネクタ112を光源基板107のコネクタ110に差し込みづらいために作業性が甚だ悪いという問題があった。因みに、デザイン上、光源基板107は、ハウジング103Aの開口孔103aから遠い位置に配置されることが多い。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、レンズユニットでの光源基板の配置位置に関わらず、該光源基板と制御基板とを電気的に接続するコードを作業性良く簡単に結線することができる車両用灯具におけるコードの結線構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、光源基板が組み込まれたレンズユニットと、制御基板が組み込まれたハウジングユニットとを結合一体化し、前記光源基板と前記制御基板とをコードによって電気的に接続して成る車両用灯具における前記コードの結線構造として、前記コードを前記光源基板から延ばし、該コードを前記レンズユニットに予め仮固定しておき、前記レンズユニットと前記ハウジングユニットとを結合一体化した後、前記ハウジングユニットのハウジングに形成された開口孔から手を差し込んで前記コードの仮固定を解除し、該コードの先端に取り付けられたコネクタを前記制御基板に取り付けられたコネクタに接続することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記コードを前記レンズユニットの前記ハウジングユニットへの結合部の近傍に仮固定するとともに、前記制御基板に取り付けられたコネクタを前記ハウジングの開口孔の近傍に配置したことを特徴とする。
本発明によれば、レンズユニットに組み込まれた光源基板から延びるコードを予め(レンズユニットとハウジングユニットとを結合一体化する前に)レンズユニットに仮固定するようにしたため、レンズユニットにおける光源基板の配置位置に関わらず(組み立てられた車両用灯具のハウジングの開口孔から遠い位置に光源基板が配置されていても)、組み立てられた車両用灯具のハウジングの開口孔から手を差し込んでコードの仮固定を容易に解除することができる。そして、このコードの先端に取り付けられたコネクタを制御基板に取り付けられたコネクタに作業性良く簡単に差し込んでコードを制御基板に接続することができ、該コードによって光源基板と制御基板を電気的に接続することができる。特に、コードをレンズユニットのハウジングユニットへの結合部の近傍(組み立てられた車両用灯具のハウジングの開口孔の近傍)に仮固定するとともに、制御基板のコネクタをハウジングの開口孔の近傍に配置しておけば、ハウジングの開口孔から手を差し込んでコードの先端のコネクタを制御基板のコネクタに更に作業性良く簡単に差し込んで光源基板と制御基板とをコードによって電気的に接続することができる。
本発明に係るコードの結線構造を備える車両用灯具のレンズユニットの背面図である。 図1のA部拡大詳細図である。 図1のA部のコードを省略した状態の拡大詳細図である。 本発明に係るコードの結線構造を備える車両用灯具の背面側斜視図である。 図4のB部拡大詳細図である。 コードの従来の結線方法を示すレンズユニットの背面側斜視図である。 図6のC部拡大詳細図である。 コードの従来の結線方法を示すハウジングユニットの正面側斜視図である。 図8のD部拡大詳細図である。 コードの従来の結線方法を示す車両用灯具の背面側斜視図である。 図10のE部拡大詳細図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るコード結線構造を備える車両用灯具のレンズユニットの背面図、図2は図1のA部拡大詳細図、図3は図1のA部のコードを省略した状態の拡大詳細図、図4は同車両用灯具のハウジングユニットの正面側斜視図、図5は図4のB部拡大詳細図である。
図4に示す車両用灯具1は、車両の前部左右に配置されるヘッドランプであり、このヘッドランプ1は、レンズユニット2とハウジングユニット3とを結合一体化して構成されている。ここで、レンズユニット2は、図1に示すように、アウタレンズ4やエクステンション5、リフレクタ6等を含んで構成されており、その内部には平板状の光源基板7が組み込まれている。尚、光源基板7の正面側の面には、LED等の不図示の光源が実装されている。
ところで、図2に詳細に示すように、レンズユニット2に組み込まれた前記光源基板7の端子8からはコード9が延びており、このコード9の先端にはコネクタ10が取り付けられている。そして、このコード9は、エクステンション5の背面に沿ってU字状に折り曲げられ、その一部がエクステンション5の背面に仮固定されている。ここで、図3に示すように、エクステンション5の背面には、ボス5AとT字リブ5B及びホルダ5Cが一体に形成されており、ボス5Aには、前記リフレクタ6に一体に形成されたブラケット6Aがネジ11によって取り付けされている。又、前記ホルダ5Cの内面の相対向する箇所にはリブ状の係止爪5aが形成されている。
而して、レンズユニット2において、光源基板7から延びるコード9は、光源基板7の端子8から略直角に折り曲げられてエクステンション5の背面に沿って横方向に延び、エクステンション5のボス5AとT字リブ5Bとの間を通過した後にT字リブ5Bを起点としてU字状に折り返されてエクステンション5の背面に沿って横方向に延び、その端部がホルダ5Cによって保持されることによってエクステンション5に仮止めされている。このとき、コード9の一部は、リフレクタ6のブラケット6Aによって押さえられるとともに、ホルダ5Cの係止爪5aによって保持されるため、該コード9のエクステンション5からの脱落が確実に防がれる。尚、本実施の形態では、コード9は、レンズユニット2のハウジングユニット3との結合部の近傍に仮止めされている。
而して、コード9が仮止めされたレンズユニット2とハウジングユニット3とが図4に示すように結合一体化されることによってヘッドランプ1が組み立てられるが、ハウジングユニット3のハウジング3Aの背面には円形の開口孔3aが形成されている。尚、ハウジングユニット3には、光源を駆動制御するための不図示の制御基板が組み込まれており、この制御基板の端部にはコネクタ12が取り付けられている。ここで、本実施の形態では、図5に示すように、コネクタ12は、ハウジング3Aの開口孔3aの近傍に配置されており、開口孔3aの近傍には、レンズユニット2に組み込まれた光源基板7から延びるコード9が仮止めされている。
以上のように構成されたヘッドランプ1においては、レンズユニット2に組み込まれた光源基板7から延びるコード9を予め(レンズユニット2とハウジングユニット3とを結合一体化する前に)レンズユニット2に仮固定するようにしたため、レンズユニット2における光源基板7の配置位置に関わらず(組み立てられたヘッドランプ1のハウジング3Aの開口孔3aから遠い位置に光源基板7が配置されていても)、組み立てられたヘッドランプ1のハウジング3Aの開口孔3aから手を差し込んでコード9の仮固定を容易に解除することができる。そして、このコード9の先端に取り付けられたコネクタ10を不図示の制御基板に取り付けられたコネクタ12に図5に矢印にて示すように作業性良く簡単に差し込んでコード9を制御基板に接続することができ、該コード9によって光源基板7と制御基板とを電気的に接続することができる。
特に、本実施の形態では、コード9をレンズユニット2のハウジングユニット3への結合部の近傍(組み立てられたヘッドランプ1のハウジング3Aの開口孔3aの近傍)に仮固定するとともに、制御基板のコネクタ12をハウジング3Aの開口孔3aの近傍に配置したため、ハウジング3Aの開口孔3aから手を差し込んでコード9の先端のコネクタ10を制御基板のコネクタ12に更に作業性良く簡単に差し込んで光源基板7と制御基板とをコード9によって電気的に接続することができる。
尚、以上は本発明をヘッドランプにおけるコードの結線構造に対して適用した形態について説明したが、本発明は、ヘッドランプ以外の任意の車両用灯具におけるコードの結線構造に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 ヘッドランプ(車両用灯具)
2 レンズユニット
3 ハウジングユニット
3A ハウジング
3a ハウジングの開口孔
4 アウタレンズ
5 エクステンション
5A エクステンションのボス
5B エクステンションのT字リブ
5C エクステンションのホルダ
6 リフレクタ
7 光源基板
8 端子
9 コード
10 コネクタ
11 ネジ
12 コネクタ

Claims (2)

  1. 光源基板が組み込まれたレンズユニットと、制御基板が組み込まれたハウジングユニットとを結合一体化し、前記光源基板と前記制御基板とをコードによって電気的に接続して成る車両用灯具における前記コードの結線構造であって、
    前記コードを前記光源基板から延ばし、該コードを前記レンズユニットに予め仮固定しておき、前記レンズユニットと前記ハウジングユニットとを結合一体化した後、前記ハウジングユニットのハウジングに形成された開口孔から手を差し込んで前記コードの仮固定を解除し、該コードの先端に取り付けられたコネクタを前記制御基板に取り付けられたコネクタに接続することを特徴とする車両用灯具におけるコードの結線構造。
  2. 前記コードを前記レンズユニットの前記ハウジングユニットへの結合部の近傍に仮固定するとともに、前記制御基板に取り付けられたコネクタを前記ハウジングの開口孔の近傍に配置したことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具におけるコードの結線構造。
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