JP2016178002A - コンタクトユニット、および、それを備える高速伝送用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】高速伝送用コネクタにおいて、信号線間の伝送特性を改善することができ、しかも、高速伝送用コネクタの製造コストを低減することができること。
【解決手段】2個の信号用コンタクト端子20sai、2個の接地用コンタクト端子20gai、および、略U字形断面を有する連結部材20gbiが、1チャンネルに対応した一組のコンタクトユニットとして構成され、隣接する接地用コンタクト端子20gaiの相互間に介在される連結部材20gbiの一対の隆起部20bpが、それぞれ、互いに向き合う接地用コンタクト端子20gaiの第1の拡張当接部20gaの中央部、および、第2の拡張当接部20gbの中央部に当接されるもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンタクトユニット、および、それを備える高速伝送用コネクタに関する。
通信システムにおいて、データ伝送が、例えば、10GHz以上の高周波数帯域で行われる場合、差動伝送方式が採用されている。このような差動伝送方式が採用される伝送路において、高速伝送用コネクタが実用に供されている。高速伝送用コネクタにおいては、例えば、特許文献1にも示されるように、信号ライン間のクロストークを低減するとともに、ノイズが放射されることを防止すべく、第1列の複数の接地用コンタクトを電気的に接続する第1コモンコンタクトと、第2列の複数の接地用コンタクトを電気的に接続する第2コモンコンタクトとを備えるレセプタクルコネクタが提案されている。
そのようなレセプタクルコネクタは、第1列の複数のコンタクトと、第2列の複数のコンタクトと、第1コモンコンタクトと、第2コモンコンタクトと、第1列および第2列の複数のコンタクトの一部を収容する複数のスリットを備えるハウジングとを主な要素として含んで構成されている。
第1列および第2列の複数のコンタクトは、それぞれ、接地用コンタクト(G)および信号線用コンタクト(S)を含んで構成されている。接地用コンタクト(G)および信号線用コンタクト(S)は、伝送路の接地ラインおよび信号用ラインに対応したG−S−S−G−S−S−Gとなるように、互いに平行に配列されている。導電性樹脂材料で成形された第1コモンコンタクトは、第1列の複数のコンタクトの固定部の下方となる位置で、直交するように第1列の複数のコンタクトの配列方向に延びている(特許文献2における図6参照)。第1コモンコンタクトは、第1列の複数のコンタクトのうち各接地用コンタクト(G)の真下となる位置に突条部を有している。その各突状部の上端面と各接地用コンタクト(G)の固定部との間には、所定の隙間が形成されている(特許文献2における図2参照)。これにより、第1コモンコンタクトが接地用コンタクトと物理的に接触しないように構成されるので直流電流が遮断される。従って、複数の接地用コンタクトの電位が同一電位となり、信号線間のクロストークが低減されるとともに、ノイズが放射されることが防止されることとなる。また、導電性樹脂材料で成形された第2コモンコンタクトは、第2列の複数のコンタクトの固定部を挟持するように、第2列の複数のコンタクトの配列方向に延びている(特許文献2における図4参照)。第2コモンコンタクトは、第2列の複数のコンタクトのうち各接地用コンタクト(G)の固定部に対向する位置にそれぞれ、接触突条部を有している。各接触突条部は、各接地用コンタクト(G)の固定部に接触している。これにより、第2コモンコンタクトが複数の接地用コンタクト(G)を電気的に接続するので複数の接地用コンタクト(G)の電位が同一電位となり、その結果、信号線間のクロストークが低減されるとともに、ノイズが放射されることが防止されることとなる。
また、例えば、特許文献2にも示されるように、信号伝送路における高速伝送および多チャンネル化を図るべく、インターポーザが実用に供されている。インターポーザは、プリント配線基板(マザーボード)に配される高速伝送用コネクタ(特許文献2においては、ICソケットと呼称される)に装着される。
特開2013−84577号公報 特開2006−259682号公報
上述の特許文献1に示されるように、第1コモンコンタクトおよび第2コモンコンタクトが導電性樹脂材料で成形される場合、導電性樹脂材料で成形した部品の価格が金属材料で作られた部品の価格に比して高くなるので高速伝送用コネクタの製造コストが嵩むこととなる。
以上の問題点を考慮し、本発明は、コンタクトユニット、および、それを備える高速伝送用コネクタであって、信号線間の伝送特性を改善することができ、しかも、高速伝送用コネクタの製造コストを低減することができるコンタクトユニット、および、それを備える高速伝送用コネクタを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係るコンタクトユニットは、第1の配線基板における信号ライン用導体層に配され、第1の配線基板に向かい合う第2の配線基板の信号用電極部に当接される接点部を有する少なくとも一つの信号用コンタクト端子と、第1の配線基板における少なくとも一つの信号ライン用導体層に両脇に間隔をもって形成される接地ライン用導体層に、それぞれ、配される固定部と、第2の配線基板の接地用電極部に当接される接点部を有する弾性変形可能な可動片部と、可動片部に一体に形成される第1の拡張当接部と、固定部に一体に形成される第2の拡張当接部とを有する一対の接地用コンタクト端子と、少なくとも一つの信号用コンタクト端子を跨いで各接地用コンタクト端子の第1の拡張当接部および第2の拡張当接部に当接する接触片を有する金属製の連結部材と、を備えて構成される。また、一対の接地用コンタクト端子は、互いに平行に配され、連結部材の各接触片が、2つの信号用コンタクト端子を跨いで各接地用コンタクト端子の第1の拡張当接部および第2の拡張当接部に当接するものでもよい。さらに、一対の接地用コンタクト端子と、2つの信号用コンタクト端子、および、連結部材とが、第1の配線基板および第2の配線基板における1チャンネルの伝送路を接続するものでもよい。隙間が、可動片部および第1の拡張当接部と第2の拡張当接部との間に形成されてもよい。
本発明に係る高速伝送用コネクタは、上述のコンタクトユニットと、複数個のコンタクトユニットが配されるコネクタ本体部と、を備えて構成される。
さらにまた、本発明に係る高速伝送用コネクタは、配線基板における信号ライン用導体層に配され、配線基板に向かい合うモジュール用基板の信号用電極部に当接される接点部を有する少なくとも一つの信号用コンタクト端子と、配線基板における少なくとも一つの信号ライン用導体層に両脇に間隔をもって形成される接地ライン用導体層に、それぞれ、配される固定部と、モジュール用基板の接地用電極部に当接される接点部を有する弾性変形可能な可動片部と、可動片部に一体に形成される第1の拡張当接部と、固定部に一体に形成される第2の拡張当接部とを有する一対の接地用コンタクト端子と、少なくとも一つの信号用コンタクト端子を跨いで各接地用コンタクト端子の第1の拡張当接部および第2の拡張当接部に当接する接触片を有する金属製の連結部材と、を備えるコンタクトユニットと、コンタクトユニットが配され、モジュール用基板を着脱可能に収容するモジュール収容部を有するコネクタ本体部と、コネクタ本体部に移動可能に支持され、モジュール収容部を開放、または、閉塞するカバー部材と、を備えて構成される。
本発明に係るコンタクトユニット、および、それを備える高速伝送用コネクタによれば、金属製の連結部材が、少なくとも一つの信号用コンタクト端子を跨いで各接地用コンタクト端子の第1の拡張当接部および第2の拡張当接部に当接する接触片を有することにより、接地ラインが強化されるので信号線間の伝送特性を改善することができ、しかも、金属製の連結部材なので高速伝送用コネクタの製造コストを低減することができる。
本発明に係るコンタクトユニットの一例を拡大して示す斜視図である。 図1に示される例において、信号用コンタクト端子を省略し、接地用コンタクト端子および連結部材を示す斜視図である。 図1に示される例において、信号用コンタクト端子を省略し、接地用コンタクト端子および連結部材を示す斜視図である。 図1に示される例における信号用コンタクト端子を拡大して示す斜視図である。 図1に示される例における接地用コンタクト端子を拡大して示す斜視図である。 (A)および(B)は、それぞれ、図1に示される例における連結部材を拡大して示す斜視図である。 本発明に係るコンタクトユニットを備える高速伝送用コネクタの一例の外観を示す斜視図である。 図7に示される例における高速伝送用コネクタの光モジュール収容部が開放された状態を示す斜視図である。 図7に示される例における平面図である。 図7に示される例における正面図である。 図9におけるXI−XI線に沿って示される断面図である。 図7に示される例におけるカバー部材、および、ヒートシンクを分解して示す斜視図である。 図7に示される例において用いられる連結金具を示す斜視図である。 図7に示される例において用いられるインシュレータ部材を示す斜視図である。 (A)は、図7に示される例において用いられるインシュレータ部材の一部を、信号用コンタクト端子および接地用コンタクト端子とともに拡大して示す斜視図であり、(B)および、(C)は、それぞれ、図15(A)に示される信号用コンタクト端子、接地用コンタクト端子、および、インシュレータ部材の一部の平面図、および、下面図である。 比較例における仮想的なモデルにおいて光モジュール用基板、および、配線基板が、一組のコンタクトにより接続される状態を部分的に拡大して概略的に示す図である。 図16に示される比較例における挿入損失のピーク値の変動をあらわす特性線と、反射損失のピーク値の変動をあらわす特性線とを示す特性図である。 本発明に係る高速伝送用コネクタの一例を用いた仮想的なモデルにおいて光モジュール用基板、および、配線基板が、一組のコンタクトユニットにより接続される状態を部分的に拡大して概略的に示す図である。 図18に示される例における挿入損失のピーク値の変動をあらわす特性線と、反射損失のピーク値の変動をあらわす特性線とを示す特性図である。
図7は、本発明に係る高速伝送用コネクタの一例の外観を示す。
図7において、高速伝送用コネクタは、例えば、図示が省略される所定の通信システムにおける配線基板PC(図11参照)に実装されている。高速伝送用コネクタは、光モジュール、例えば、インターポーザOMB(図8参照)を矢印Mの示す方向に沿って光モジュール収容部12A内に着脱可能に収容するものとされる。インターポーザOMBは、他の電子機器から光ファイバを通じて供給される光信号を電気信号に変換し高速伝送用コネクタを介して配線基板PCにその信号を供給するものとされる。インターポーザOMBは、例えば、特許文献2にも示されるように、半導体チップ、および、光学素子アレイを主な要素として含んで構成されている。その半導体チップは、光ファイバを介して他のインターポーザ(不図示)に接続されている。インターポーザOMBの基板における下端面には、所定の間隔で千鳥掛け状に形成されるコンタクトパッド群が、4列、互いに平行に形成されている。
高速伝送用コネクタは、光モジュール収容部12Aを内側に有するコネクタ本体部12と、光モジュール収容部12A内に配され上述のインターポーザOMBのコンタクトパッド群に当接しインターポーザOMBと配線基板PCとを電気的に接続するコンタクト端子群と、コネクタ本体部12に対し回動および移動可能に支持され光モジュール収容部12Aを選択的に覆うカバー部材10と、カバー部材10に保持されるヒートシンク14とを主な要素として含んで構成されている。
コネクタ本体部12の光モジュール収容部12Aは、互いに向かい合う側壁を形成するインシュレータ部材16Rおよび16Lと、インシュレータ部材16Rおよび16Lの一端を連結する連結金具18Fと、インシュレータ部材16Rおよび16Lの他端を連結する連結金具18Rと、により囲まれて形成されている。光モジュール収容部12Aの上方開口部は、カバー部材10により選択的に覆われるものとされる。
略L字状の断面を有するインシュレータ部材16Rは、例えば、樹脂材料により成形され、図14に示されるように、光モジュール収容部12Aに装着されたインターポーザOMBの基板の端面の一部に当接する位置決め部16RBを両端に有している。これにより、装着されたインターポーザOMBの基板における各コンタクトパッドが後述するコンタクト端子群の各接点に位置決めされることとなる。また、略L字状の断面を有するインシュレータ部材16Lは、例えば、樹脂材料により成形され、図14に示されるように、光モジュール収容部12Aに装着されたインターポーザOMBの基板の端面の残りの一部に当接する位置決め部16LBを両端に有している。これにより、装着されたインターポーザOMBの基板における各コンタクトパッドが、後述するコンタクト端子群の各接点部に位置決めされることとなる。
インシュレータ部材16Rは、図8に示されるように、後述するコンタクト端子群の一部を構成する第1のコンタクト端子群22および第2のコンタクト端子群24を保持する複数のスリット16Si(i=1〜n,nは正の整数)(図15(A)参照)を有している。スリット16Siは、長手方向に沿って所定の間隔をもって形成されている。隣接するスリット16Si相互間は、所定の厚さを有する隔壁により仕切られている。インシュレータ部材16Lも、図8に示されるように、同様に、コンタクト端子群の一部を構成する第3のコンタクト端子群26および第4のコンタクト端子群28を保持する複数のスリット16Si(i=1〜n,nは正の整数)を有している。隣接するスリット16Si相互間は、所定の厚さを有する隔壁により仕切られている。
連結金具18Fは、図13に示されるように、例えば、薄板金属材料により門型に成形されている。連結金具18Fの各辺の下端には、それぞれ、固定片部18FS、18FM、18FSが形成されている。固定片部18FSは、外方に向けて折り曲げられ、固定片部18FMは、内方に向けて折り曲げられている。連結金具18Fの長辺における上端には、所定の間隔をもって一対のストッパ片18FEが一体に形成されている。一対のストッパ片18FEは、カバー部材10が光モジュール収容部12Aの上方開口部を覆う場合、ヒートシンク14の下端面に当接しヒートシンク14をカバー部材10に向けて付勢するものとされる。連結金具18Fにおける一対の角部には、カバー部材10のロック片10waおよびロック片10wbが、それぞれ、係止されるスリット18FGが形成されている。各スリット18FGは、配線基板PCの表面に対し略平行となるように形成されている。
連結金具18Rは、図13に示されるように、例えば、薄板金属材料により門型に成形されている。連結金具18Rの各辺の下端には、それぞれ、固定片部18RS、18RM、18RSが形成されている。固定片部18RSは、外方に向けて折り曲げられ、固定片部18RMは、内方に向けて折り曲げられている。連結金具18Rの長辺における上端には、所定の間隔をもって一対のストッパ片18REが一体に形成されている。一対のストッパ片18REは、カバー部材10が光モジュール収容部12Aの上方開口部を覆う場合、ヒートシンク14の下端面に当接しヒートシンク14を、一対のストッパ片18FEと協働して上述のカバー部材10に向けて付勢するものとされる。連結金具18Rの各短辺には、カバー部材10の支持軸10Sが挿入される長孔18Raが形成されている。各長孔18Raは、配線基板PCの表面に対し略平行となるように形成されている。これにより、カバー部材10は、支持軸10Sを中心として回動可能に支持されるとともに、インターポーザOMBの着脱方向に沿ってコネクタ本体部12に対し移動可能とされる。その移動距離は、先ず、後述するカバー部材10のロック片10waおよび10wbが、連結金具18Fにおける一対の角部に干渉しないように、コネクタ本体部12に対し近接した後、次に、カバー部材10全体が引き戻され、カバー部材10のロック片10waおよび10wbがスリット18FGに係合し得る距離に設定される。換言すれば、カバー部材10の移動距離は、カバー部材10の支持軸10Sが長孔18Raの端部相互間を移動し得る距離となる。
カバー部材10は、図12に示されるように、例えば、薄板金属材料で門型に形成されている。カバー部材10の上面には、後述するヒートシンク14の複数のフィン群14PC,14PB,および、14PAが、それぞれ、図7に示されるように、貫通される開口部10a、10b、および、開口部10cが形成されている。開口部10bの周縁には、帯状の連結片10T2および10T3が形成されている。カバー部材10における開口部10aに隣接する一端部には、帯状の連結片10T1が形成されている。カバー部材10における開口部10cに隣接する他端部には、帯状の連結片10T4が形成されている。カバー部材10の両側面における一端部には、それぞれ、内方に向けて互いに向かい合うように折り曲げられたロック片10waおよび10wbが一体に形成されている。カバー部材10の両側面における他端部には、内方に向けて互いに向き合うように突出する支持軸10Sが形成されている。各支持軸10Sは、上述の連結金具18Rの長孔18Raに挿入される。
ヒートシンク14は、図12に示されるように、例えば、アルミニウム合金で成形され、平板状の基台14Bと、基台14B上に形成されるフィン群14PC,14PB,および、14PAとを含んで構成される。フィン群14PA、14PB、および、フィン群14PCは、それぞれ、直方体に形成される複数個のフィンにより構成されている。各フィンは、所定の間隔をもって形成されている。フィン群14PA、および、フィン群14PCは、それぞれ、基台14Bの一方の表面における両端に、その表面に対し垂直に延び、互いに向かい合い平行に一列に形成されている。フィン群14PBは、フィン群14PA、および、フィン群14PCの相互間に、所定の間隔をもってフィン群14PA、および、フィン群14PCの配列に平行に形成されている。フィン群14PBは、3列形成されている。
なお、図12において、フィン群14PA、14PB、および、フィン群14PCは、それぞれ、1列に5本のフィンで構成されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、フィンが4本以下、または、6本以上のフィンで構成されてもよく、さらに、各フィンの断面形状が、例えば、円形等の他の断面形状であってもよい。
ヒートシンク14は、図示が省略されるが、例えば、クリップ等の係止手段によりカバー部材10に固定される。これにより、図8に示されるように、カバー部材10のロック片10waおよび10wbがコネクタ本体部12に対し離隔した状態、即ち、カバー部材10が光モジュール収容部12Aを開放状態とする場合、インターポーザOMBが矢印Mの示す方向に沿って光モジュール収容部12Aに装着される。そして、カバー部材10が、図8においてヒートシンク14を伴って矢印RMの示す方向に移動された後、支持軸10Sを中心として反時計回り方向に回動される場合、カバー部材10のロック片10waおよび10wbが、連結金具18Fにおける一対の角部に干渉しないように、コネクタ本体部12に対し近接した後、図7に示されるように、一対のストッパ片18FE、および、一対のストッパ片18REの弾性力に抗してカバー部材10全体が引き戻され、カバー部材10のロック片10waおよび10wbがスリット18FGに係合される。これにより、カバー部材10によって光モジュール収容部12Aが閉塞状態とされる。
その際、ヒートシンク14は、図10および図11に示されるように、一対のストッパ片18FE、および、一対のストッパ片18REによりカバー部材10に向けて上方に付勢される。また、ヒートシンク14の基台14Bの下端面は、第1のコンタクト端子群22、第2のコンタクト端子群24、第3のコンタクト端子群26および第4のコンタクト端子群28の接点部の弾性力に抗してインターポーザOMBの半導体チップの上面に、所定の圧力で押し付けられる。これにより、インターポーザOMBからの半導体チップの熱がヒートシンク14を通じて伝導され、放熱される。また、インターポーザOMBに接続される光ファイバが通過するスロットSLが、連結金具18Fにおける一対のストッパ片18FE相互間とヒートシンク14の基台14Bの下端面との間に形成される。
第1のコンタクト端子群22、第2のコンタクト端子群24、第3のコンタクト端子群26および第4のコンタクト端子群28は、それぞれ、図1に示されるように、第1のコンタクト端子としての信号用コンタクト端子20sai(i=1〜n,nは正の整数)と、第2のコンタクト端子としての接地用コンタクト端子20gai(i=1〜n,nは正の整数)と、離隔して配される2個の接地用コンタクト端子20gaiを電気的に接続する連結部材20gbi(i=1〜n,nは正の整数)とを含んで構成される。
各コンタクト端子群において、図1に拡大されて示されるように、2個の信号用コンタクト端子20sai、2個の接地用コンタクト端子20gai、および、略U字形断面を有する連結部材20gbiが、1チャンネルに対応した一組のコンタクトユニットとして構成されている。一組のコンタクトユニットにおいて、接地用コンタクト端子20gaiが、2個の信号用コンタクト端子20saiの両脇に、それぞれ、配されることとなる。
従って、第1のコンタクト端子群22において、例えば、図15(B)に示されるように、一番左端から順次、接地用コンタクト端子20gai(G)、信号用コンタクト端子20sai(S)、信号用コンタクト端子20sai(S)、接地用コンタクト端子20gai(G)、接地用コンタクト端子20gai(G)、信号用コンタクト端子20sai(S)、信号用コンタクト端子20sai(S)、接地用コンタクト端子20gai(G)…のように配列されることとなる。
なお、図15(B)において、一番左端の端子である接地用コンタクト端子20gai(G)、信号用コンタクト端子20sai(S)は、例えば、予備の端子であり、左端から2番目の信号用コンタクト端子20sai(S)は、例えば、電源ライン、または、低速信号用ラインとして使用されてもよい。
第1のコンタクト端子群22に向かい合う第2のコンタクト端子群24は、例えば、図11および図15(B)に示されるように、隣接する2個の接地用コンタクト端子20gai(G)が、第1のコンタクト端子群22における隣接する2個の信号用コンタクト端子20sai(S)に向かい合うとともに、同一列の接地用コンタクト端子20gai(G)相互間となる位置にオフセットされ、所謂、千鳥掛け状に配置されている。第3のコンタクト端子群26は、図11に示されるように、信号用コンタクト端子20saiが第2のコンタクト端子群24の信号用コンタクト端子20saiの姿勢とは逆向きの姿勢となるように配置されている。第4のコンタクト端子群28は、第3のコンタクト端子群26における隣接する2個の接地用コンタクト端子20gai(G)が、第4のコンタクト端子群28における隣接する2個の信号用コンタクト端子20sai(S)に向かい合うとともに、同一列の接地用コンタクト端子20gai(G)相互間となる位置にオフセットされ、所謂、千鳥掛け状に配置されている。
信号用コンタクト端子20saiは、銅合金材料、例えば、ベリリウム銅、リン青銅合金材料等で薄板状に作られている。信号用コンタクト端子20saiは、図4に拡大されて示されるように、インターポーザOMBのコンタクトパッドに当接する接点部20acを一端に有する可動片部と、インシュレータ部材16Rおよび16Lのスリット16Si内に固定される固定部20sdと、固定部20sdと可動片部の他端とを連結する湾曲部20smとから構成されている。可動片部の接点部20acは、湾曲部20smに向けて折り曲げられた部位に形成されている。固定部20sdは、スリット16Siの底部の周縁に係止される爪部を有するとともに、配線基板PCのコンタクトパッドに半田付け固定される固定端子部20sfを有している。
接地用コンタクト端子20gaiは、銅合金材料、例えば、ベリリウム銅、リン青銅合金材料等で薄板状に作られている。接地用コンタクト端子20gaiは、図5に拡大されて示されるように、インターポーザOMBのコンタクトパッドに当接する接点部20gcを一端に有する可動片部20gmと、インシュレータ部材16Rおよび16Lのスリット16Si内に固定される固定部20gdとから構成されている。
接点部20gcの真下の位置には、下方にある固定部20gdに向けて略円形に広がる第1の拡張当接部20gaが形成される。第1の拡張当接部20gaには、後述される連結部材20gbiの一対の隆起部20bpのうちの一方の隆起部20bpが側方から当接される。固定部20gdは、配線基板PCのコンタクトパッドに半田付け固定される固定端子部20gfを有している。固定部20gdは、上方にある可動片部20gmに向けて所定の幅をもって延びる第2の拡張当接部20gbが形成されている。弾性を有する可動片部20gmの他端は、固定端子部20gfと第2の拡張当接部20gbとの間の部分に結合されている。第2の拡張当接部20gbと第1の拡張当接部20gaとの間には、所定の隙間CL1が形成されている。所定の隙間CL1は、好ましくは、第2の拡張当接部20gbと第1の拡張当接部20gaとの間の中心間距離が、極力短くなるように、所定の値に設定される。
また、第2の拡張当接部20gbの上端面と可動片部20gmとの間にも、所定の隙間CL2が形成されている。このような所定の隙間CL1およびCL2が形成されることにより、可動片部20gmが、図5に示される直交座標のZ座標軸に沿って弾性変位可能とされる。なお、図5において、Z座標軸に対し直交するX座標軸は、固定部20gdに対し平行となるように設定されている。
略U字形断面を有する連結部材20gbiの連結部は、図11および図15(C)に示されるように、インシュレータ部材16Rおよび16Lにおけるスリット16Siの下方となる位置に形成される溝に、信号用コンタクト端子20saiを跨ぐように挿入されている。連結部材20gbiの接触片としての各辺は、図1に拡大されて示されるように、互いに向き合う接地用コンタクト端子20gai相互間であって信号用コンタクト端子20saiと接地用コンタクト端子20gaiとの間となる位置でスリット16Siに挿入されている。これにより、図15(C)に示されるように、連結部材20gbiは、インシュレータ部材16Rおよび16Lにおいて、千鳥掛け状に配置されることとなる。
連結部材20gbiは、図6(A)および(B)に示されるように、薄板の銅合金材料、例えば、ベリリウム銅、リン青銅合金材料等で折り曲げられ、互いに平行に向き合う辺を有している。各辺の外周面には、所定の間隔をもって互いに平行に形成される一対の隆起部20bpが形成されている。各辺の両縁部には、スリット16Si内に圧入される爪部20gnが形成されている。
図2に拡大されて示されるように、連結部材20gbiにおける一方の辺から他方の辺までの距離Laは、隣接する接地用コンタクト端子20gaiの相互間距離Lbよりも若干小となるように設定されている。これにより、隣接する接地用コンタクト端子20gaiの相互間に介在される連結部材20gbiの一対の隆起部20bpが、それぞれ、互いに向き合う接地用コンタクト端子20gaiの第1の拡張当接部20gaの中央部、および、第2の拡張当接部20gbの中央部に当接されることとなる。即ち、互いに向き合う接地用コンタクト端子20gaiが連結部材20gbiにより電気的に接続されているので2個の接地用コンタクト端子20gaiの電位が互いに同一電位となる。
斯かる構成において、インターポーザOMBを光モジュール収容部12Aに装着するにあたり、光モジュール収容部12Aが開放状態とされるとき、インターポーザOMBが光モジュール収容部12Aに装着される。次に、カバー部材10が、ヒートシンク14を伴って所定の方向に移動された後、支持軸10Sを中心として回動される場合、カバー部材10のロック片10waおよび10wbが、連結金具18Fにおける一対の角部に干渉しないように、コネクタ本体部12に対し近接した後、一対のストッパ片18FE、および、一対のストッパ片18REの弾性力に抗してカバー部材10全体が引き戻され、カバー部材10のロック片10waおよび10wbがスリット18FGに係合される。これにより、カバー部材10によって光モジュール収容部12Aが閉塞状態とされ、カバー部材10がロック状態とされるのでインターポーザOMBの光モジュール収容部12Aへの装着が完了する。一方、インターポーザOMBを光モジュール収容部12Aから取り出す場合、カバー部材10全体が所定の方向に引っ張られ、カバー部材10のロック片10waおよび10wbがスリット18FGに対し非係合状態とされ、カバー部材10がアンロック状態とされた後、カバー部材10のロック片10waおよび10wbがコネクタ本体部から離隔する方向に支持軸10Sを中心として回動され、その後、インターポーザOMBが、光モジュール収容部12Aから取り出される。
本願の発明者により、図18および図19に示されるように、本発明に係る高速伝送用コネクタの一例を介して所定の光モジュール用基板MBと配線基板PCとが接続された場合における挿入損失のピークの変動および反射損失(リターンロス)のピークの変動に関し、所定のシミュレーターによって模擬的に実験された。図18において、高速伝送用コネクタは、上述したように、複数のチャンネルに対応したコンタクト端子群をコネクタ本体部12に備えている。1チャンネルに対応した一組のコンタクトユニットは、2個の信号用コンタクト端子20sai、2個の接地用コンタクト端子20gai、および、略U字形断面を有する連結部材20gbiをコネクタ本体部12に含んで構成されている。
なお、図18においては、代表して、光モジュール用基板MB、および、配線基板PCが、一組のコンタクトユニットにより接続される状態を部分的に拡大して概略的に示す。
上述のシミュレーターは、所定の光モジュール用基板MBが、配線基板PCに電気的に接続された場合における仮想的なモデルを所定のプログラムに従い作成し模擬的に実験を行う。
図19は、縦軸に挿入損失(インサーションロス)および反射損失(リターンロス)のピーク値(dB)がとられ、横軸に周波数(GHz)がとられ、挿入損失のピーク値の変動をあらわす特性線L3と、反射損失のピーク値の変動をあらわす特性線L4とを示す。
特性線L3およびL4は、それぞれ、上述の仮想的なモデルに従いシミュレーターにより得られた。
また、比較例として図16に示されるような、本発明に係る高速伝送用コネクタとは異なるコネクタを介して所定の光モジュール用基板MBと配線基板PCとが接続された場合における挿入損失のピークの変動およびクロストークのピークの変動に関し、所定のシミュレーターによって模擬的に実験された。
そのコネクタは、上述したように、複数のチャンネルに対応したコンタクト端子群をコネクタ本体部に備えている。1チャンネルに対応した一組のコンタクトユニットは、上述した4個の信号用コンタクト端子20saiを含んで構成される。即ち、図16において、中央に位置する2個の信号用コンタクト端子20saiの両脇に、接地用コンタクト端子として信号用コンタクト端子20saiが、配置される。
なお、図16においては、代表して、仮想的なモデルにおいて光モジュール用基板MB、および、配線基板PCが、一組のコンタクトにより接続される状態を部分的に拡大して概略的に示す。
斯かるシミュレーターは、所定の光モジュール用基板MBが、配線基板PCに電気的に接続された場合における仮想的なモデルを所定のプログラムに従い作成し模擬的に実験を行う。
図17は、縦軸に挿入損失(インサーションロス)および反射損失(リターンロス)のピーク値(dB)がとられ、横軸に周波数(GHz)がとられ、挿入損失のピーク値の変動をあらわす特性線L2と、反射損失のピーク値の変動をあらわす特性線L1とを示す。
特性線L1およびL2は、それぞれ、上述の仮想的なモデルに従いシミュレーターにより得られた。
図17における特性線L1から明らかなように、例えば、伝送特性において、比較的問題視される−20dBから−10dBまでの範囲においては、約21GHz近傍で、リップルが見られる。一方、図19における特性線L4から明らかなように、例えば、−20dBから−10dBまでの範囲においては、約30GHz未満でリップルが見られず、約33GHz近傍でリップルが見られる。従って、比較的問題視される−20dBから−10dBまでの範囲におけるリップルが、約33GHz近傍に移動することにより、高周波数帯域において伝送特性が改善されたことがわかった。
従って、本発明に係る高速伝送用コネクタの一例においては、特許文献1に示されるような導電性樹脂材料で成形されたコモンコンタクトを用いることなく、互いに向き合う接地用コンタクト端子20gaiが連結部材20gbiの2箇所の隆起部20bpにより電気的に接続されることによって2個の接地用コンタクト端子20gaiの電位が確実に同一電位となるので接地が強化されることとなる。その結果として、信号の高周波数帯域において、伝送特性を改善することができる。
なお、本発明に係る高速伝送用コネクタの一例が、光モジュールが用いられる通信システムに適用されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、他の形式の通信システムに適用されてもよいことは勿論である。
10 カバー部材
12 コネクタ本体部
12A 光モジュール収容部
16R,16L インシュレータ
20sai 信号用コンタクト端子
20gai 接地用コンタクト端子
20gbi 連結部材
20ga 第1の拡張当接部
20gb 第2の拡張当接部
20gc 接点部
20gm 可動片部
OMB インターポーザ

Claims (6)

  1. 第1の配線基板における信号ライン用導体層に配され、該第1の配線基板に向かい合う第2の配線基板の信号用電極部に当接される接点部を有する少なくとも一つの信号用コンタクト端子と、
    前記第1の配線基板における少なくとも一つの信号ライン用導体層に両脇に間隔をもって形成される接地ライン用導体層に、それぞれ、配される固定部と、前記第2の配線基板の接地用電極部に当接される接点部を有する弾性変形可能な可動片部と、該可動片部に一体に形成される第1の拡張当接部と、前記固定部に一体に形成される第2の拡張当接部とを有する一対の接地用コンタクト端子と、
    前記少なくとも一つの信号用コンタクト端子を跨いで前記各接地用コンタクト端子の第1の拡張当接部および第2の拡張当接部に当接する接触片を有する金属製の連結部材と、
    を具備して構成されるコンタクトユニット。
  2. 前記一対の接地用コンタクト端子は、互いに平行に配され、前記連結部材の各接触片が、2つの信号用コンタクト端子を跨いで前記各接地用コンタクト端子の第1の拡張当接部および第2の拡張当接部に当接することを特徴とする請求項1記載のコンタクトユニット。
  3. 前記一対の接地用コンタクト端子と、前記2つの信号用コンタクト端子、および、前記連結部材とが、前記第1の配線基板および第2の配線基板における1チャンネルの伝送路を接続することを特徴とする請求項2記載のコンタクトユニット。
  4. 隙間が、前記可動片部および前記第1の拡張当接部と前記第2の拡張当接部との間に形成されることを特徴とする請求項1記載のコンタクトユニット。
  5. 請求項1または請求項2記載のコンタクトユニットと、
    複数個の前記コンタクトユニットが配されるコネクタ本体部と、
    を具備して構成される高速伝送用コネクタ。
  6. 配線基板における信号ライン用導体層に配され、該配線基板に向かい合うモジュール用基板の信号用電極部に当接される接点部を有する少なくとも一つの信号用コンタクト端子と、前記配線基板における少なくとも一つの信号ライン用導体層に両脇に間隔をもって形成される接地ライン用導体層に、それぞれ、配される固定部と、前記モジュール用基板の接地用電極部に当接される接点部を有する弾性変形可能な可動片部と、該可動片部に一体に形成される第1の拡張当接部と、前記固定部に一体に形成される第2の拡張当接部とを有する一対の接地用コンタクト端子と、前記少なくとも一つの信号用コンタクト端子を跨いで前記各接地用コンタクト端子の第1の拡張当接部および第2の拡張当接部に当接する接触片を有する金属製の連結部材と、を備えるコンタクトユニットと、
    前記コンタクトユニットが配され、前記モジュール用基板を着脱可能に収容するモジュール収容部を有するコネクタ本体部と、
    前記コネクタ本体部に移動可能に支持され、前記モジュール収容部を開放、または、閉塞するカバー部材と、
    を具備して構成される高速伝送用コネクタ。
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