JP2016177593A - 要員管理装置、要員管理方法および要員管理プログラム - Google Patents

要員管理装置、要員管理方法および要員管理プログラム Download PDF

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俊浩 半澤
Toshihiro Hanzawa
俊浩 半澤
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Akihisa Mochizuki
暁久 望月
幸雄 名塚
Yukio Nazuka
幸雄 名塚
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Abstract

【課題】太陽光発電所の要員を効果的に管理することができる要員管理装置、要員管理方法および要員管理プログラムを提供する。【解決手段】要員展開部102は、要員情報記憶部110に記憶する要員情報と、育成情報記憶部120に記憶する育成情報から各年の要員ごとの取得予定資格を展開するとともに、要員情報記憶部110に記憶する要員情報と、派遣情報記憶部130に記憶する派遣情報から各年の要員ごとの派遣予定を展開し、発電所展開部103は、発電所情報記憶部150に記憶する発電所情報から各年の発電所ごとの要員の必要資格を展開し、要員過不足算出部104は、展開された各年の要員ごとの取得予定資格および派遣予定と、各年の発電所ごとの要員の必要資格とから、各年の資格ごとの要員の過不足を算出する。【選択図】図1

Description

本発明は、要員管理装置、要員管理方法および要員管理プログラムに関する。
近年、太陽光を利用する太陽光発電は、環境に優しいエネルギーとして注目を集めている。太陽光発電は、一般住宅向けのほか、広大な敷地に多数の太陽電池パネルを配置し、出力が1メガワット以上の発電を行う大規模な太陽光発電所、いわゆるメガソーラーも各地で実用化されている。
メガソーラーを含む大規模な太陽光発電所は、広大な敷地を必要とするため、人里離れた場所に建設されることも多い。また、「電気事業法」に基づき、発電所を管理する主任技術者を選任・届出の必要があるとともに、太陽光発電所を担当する要員が常時勤務する場所から所定の時間以内に発電所に到着できるような体制を取ることが必要であり、太陽光発電所が稼働する長期間に渡り発電所を管理する要員を確保することは難しかった。
このような課題に対し要員管理を効果的に行うための技術として、従業員の各部署への配置を管理する要員管理支援装置が開示されている(特許文献1参照)。かかる文献には、指定した職務能力を有する従業員を選出する技術が開示されている。
特開2007−115037号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、要員が将来に取得する資格や将来採用する要員、新たに点検・運用を委託される太陽光発電所を考慮した要員管理を行うことはできなかった。また、メガソーラーなどの大規模な太陽光発電所は少なくとも20年の稼働期間があり、その期間を考慮して要員を管理することは難しかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、太陽光発電所の要員を効果的に管理することができる要員管理装置、要員管理方法および要員管理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明では、要員を識別する情報を示す要員識別情報と、要員が保有する資格を示す保有資格と、保有資格を取得した年を示す資格取得年と、発電所への派遣情報と、を対応付けた要員情報を記憶し、要員の資格取得に必要な年数を判断するための要員条件と、資格を取得するために必要な年数と、を対応付けた育成情報を記憶し、要員の発電所への派遣のパターンを定めるための判断条件と、各年の発電所への赴任または内勤の別と、を対応付けた派遣情報を記憶し、発電所を識別する情報である発電所名と、発電所の種別を示す発電所種別と、を対応付けた発電所情報を記憶し、要員情報と、育成情報から各年の要員ごとの取得予定資格を展開するとともに、要員情報と、派遣情報から各年の要員ごとの派遣予定を展開し、発電所情報から、各年の発電所ごとの要員の必要資格を展開し、展開された各年の要員ごとの取得予定資格および派遣予定と、各年の発電所ごとの要員の必要資格とから、各年の資格ごとの要員の過不足を算出することを特徴とする。
また、本発明の他の態様では、要員の発電所を点検・運用した年数を示す経験年数を対応付けて記憶し、経験年数から各年の要員ごとの経験年数を展開し、各年の発電所ごとの要員の必要経験年数を展開し、展開された各年の要員ごとの取得予定資格、派遣予定および経験年数と、各年の発電所ごとの要員の必要資格および必要経験年数とから、各年の必要資格および必要経験年数ごとの要員の過不足を算出することを特徴とする。
上記のように構成した本発明によれば、要員情報と育成情報から各年の要員ごとの取得予定資格を展開するとともに、要員情報と派遣情報から各年の要員ごとの派遣予定を展開し、発電所情報から各年の発電所ごとの要員の必要資格を展開し、展開された各年の要員ごとの取得予定資格および派遣予定と各年の発電所ごとの要員の必要資格とから、各年の資格ごとの要員の過不足を算出することによって、太陽光発電所の要員を効果的に管理することができるという効果を奏する。
本実施例にかかる要員管理装置100の構成を示すブロック図である。 要員情報記憶部110のデータ構成の一例を示す説明図である。 育成情報記憶部120のデータ構成の一例を示す説明図である。 派遣情報記憶部130のデータ構成の一例を示す説明図である。 要員各年情報記憶部140のデータ構成の一例を示す説明図である。 発電所情報記憶部150のデータ構成の一例を示す説明図である。 発電所各年情報記憶部160のデータ構成の一例を示す説明図である。 要員管理装置100が実行する要員管理処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照し本発明の実施例を説明する。なお、これらの説明は、実施の形態の一例であり、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本実施例にかかる要員管理装置100の構成を示すブロック図である。要員管理装置100は、「電気事業法」に基づき太陽光発電所を管理する主任技術者として選任・届出される要員で、かつ、太陽光発電所での点検・運用を実施する要員を管理する情報処理装置である。
要員管理装置100の機能、構成について説明する。要員管理装置100は、要員情報記憶部110、育成情報記憶部120、派遣情報記憶部130、要員各年情報記憶部140、発電所情報記憶部150、発電所各年情報記憶部160、入力部101、要員展開部102、発電所展開部103、要員過不足算出部104、表示部105を備える。なお、要員管理装置100は、1つの装置で構成する必要はなく、機能やデータを分割し、複数の装置で分担して実現してもよい。
図2は、要員情報記憶部110のデータ構成の一例を示す説明図である。要員情報記憶部110は、太陽光発電所を管理する要員に関する情報を記憶する。要員情報記憶部110は、要員識別情報と、保有資格と、資格取得年と、経験年数と、採用年と、生年月日と、出身学校と、太陽光発電所への派遣状況とを対応付けた要員情報を記憶する。
ここで、要員識別情報は、要員を識別する情報であり、要員を一意に識別できる情報であればどのような情報でもよい。また、要員識別情報は、現在勤務する要員のほか、将来採用する予定の要員を仮要員として登録してもよい。保有資格は、要員が保有する資格を示し、例えば第一種電気主任技術者、第二種電気主任技術者、第三種電気主任技術者等の資格名を記憶する。資格取得年とは、要員が保有資格に記憶する資格を取得した年を示す。
経験年数は、太陽光発電所での点検・運用作業の経験年数を示す。採用年は、要員が技術職として採用された年を示す。採用年は、過去の年であっても将来の年であってもよい。将来の年を記憶すれば、将来採用する予定の要員に関する情報となる。生年月日は、要員の生年月日であり、生年月日から定年年齢または赴任可能年齢を算出し、各年の太陽光発電所での作業の可否を判断する。出身学校は、要員の出身校を示す。太陽光発電所への派遣状況は、現在〜過去に要員が太陽光発電所に赴任したか内勤したかを示す。
図3は、育成情報記憶部120のデータ構成の一例を示す説明図である。育成情報記憶部120は、要員条件ごとに、要員が資格を取得するために必要な期間を記憶する。具体的には、育成情報記憶部120は、要員条件と、資格ごとの取得必要年数とを対応付けた育成情報を記憶する。要員条件は、要員の特性を示す条件であり、例えば保有している資格や経験年数、出身学校等の条件を記憶する。資格ごとの取得必要年数は、各資格を取得するために必要と考えられる年数であり、例えばモデルケースとして定めた年数としても、要員が実際に取得に要した期間を収集し、それらの平均値の年数としてもよい。
図4は、派遣情報記憶部130のデータ構成の一例を示す説明図である。派遣情報記憶部130は、要員を太陽光発電所に派遣する頻度を記憶する。太陽光発電所は遠隔地であることが多く原則単身で赴任するため、長期間連続して赴任することは困難である。よって、予め発電所への赴任と発電所外の勤務である内勤のパターンを定め、それに応じて要員それぞれの各年の赴任の可否を判断する。具体的には、派遣情報記憶部130は、判断条件と、各年の赴任または内勤の別とを対応付けた派遣情報を記憶する。例えば、判断条件‘今年が内勤’であれば、1年後である来年は‘赴任’となる。このように、実際に内勤であった年を条件として赴任か内勤かを判断することによって、例えば今年が赴任の予定であったとしても要員の都合等によって実際には内勤となったような場合に、その現状を踏まえ、来年からの要員配置をシミュレーションすることができる。なお、判断条件には過去の内勤の時期だけではなく、要員情報記憶部110に他の情報を記憶することによって、他の要員情報を用いて判断条件を定めてもよい。
図5は、要員各年情報記憶部140のデータ構成の一例を示す説明図である。要員各年情報記憶部140は、要員展開部102によって要員情報記憶部110に記憶する要員情報を育成情報と派遣情報を用いて、要員ごとに各年の取得予定資格、派遣予定、経験年数に展開した要員各年情報を格納する。具体的には、要員各年情報記憶部140は、要員識別情報ごとに、各年の要員の取得予定資格、派遣予定、経験年数を対応付けて記憶する。
図6は、発電所情報記憶部150のデータ構成の一例を示す説明図である。発電所情報記憶部150は、太陽光発電所に関する情報を記憶する。具体的には、発電所情報記憶部150は、発電所名と、発電所種別と、稼働開始年月日と、稼働終了年月日と、管理開始年月日とを対応付けた発電所情報を記憶する。
ここで、発電所名は、太陽光発電所の名称であり、太陽光発電所を識別する情報である。発電所種別は、太陽光発電所の発電規模を示す。具体的には、‘特別高圧’または‘高圧’のいずれかを記憶する。‘特別高圧’は、発電規模が2MW以上で電力会社に連係する発電所を示し、‘高圧’ は発電規模が2MW未満で電力会社に連係する発電所を示す。稼働開始年月日は、発電所が稼働した年月日または発電所が稼働を予定する年月日を示す。稼働終了年月日は、発電所の稼働終了を予定する年月日を示す。管理開始年月日は、発電所発電所の点検・運用を開始した年月日または発電所の点検・運用を開始する予定の年月日を示す。
図7は、発電所各年情報記憶部160のデータ構成の一例を示す説明図である。発電所各年情報記憶部160は、発電所展開部103が発電所情報記憶部150に記憶された発電所情報を、各年の要員の必要資格、要員の必要経験年数に展開した発電所各年情報を格納する。具体的には、発電所各年情報記憶部160は、発電所名ごとに、各年の要員の必要資格、必要経験年数を記憶する。
例えば、発電所種別が‘特別高圧’である場合、「電気事業法」によって選任される主任技術者は、第一種電気主任技術者または第二種電気主任技術者である必要があるため、必要資格は第二種以上の‘2’が格納される。また、発電所種別が‘特別’である場合、主任技術者は第三種電気主任技術者以上である必要があるため、必要資格は第三種以上の‘3’が格納される。
また、必要経験年数では、例えば太陽光発電所が新規に稼働する場合で、大規模で不具合が発生する可能性が高いと考えられる場合には、稼働1年には経験年数5年以上の熟練者を派遣する等の予め定められたルールに従って必要経験年数を展開し、その結果を格納する。
入力部101は、太陽光発電所の要員配置シミュレーションの指示を受付ける。入力部101は、さらに要員情報記憶部110に記憶した要員情報のすべてを対象とするのではなく、一部の要員を対象とするために、要員情報記憶部110に記憶した要員情報のうちの太陽光発電所への派遣対象とする要員の選択を受付けてもよい。
要員展開部102は、要員情報記憶部110に記憶した要員情報を、育成情報記憶部120に記憶した育成情報、派遣情報記憶部130に記憶した派遣情報を用いて、要員各年情報、すなわち所定期間の各年の要員の取得予定資格、派遣または内勤の別、経験年数に展開し、要員各年情報記憶部140に格納する(図5参照)。また、要員情報記憶部110に将来採用予定の要員情報を記憶しておくことにより、要員識別情報‘ID0147’のような2018年に採用を予定する仮要員についても要員各年情報に展開することができる。これにより、現存する要員のみではなく要員採用計画を反映した要員管理を実行することができる。
発電所展開部103は、発電所情報記憶部140に記憶した発電所情報を用いて、発電所各年情報、すなわち発電所ごとに各年に必要な要員の資格、要員の経験年数を展開し、発電所各年情報記憶部160に格納する(図7参照)。
要員過不足算出部104は、要員各年情報記憶部140に格納した要員各年情報と、発電所各年情報記憶部160に格納した発電所各年情報から各年の資格、経験年数ごとの要員の過不足を算出する。
表示部105は、要員過不足算出部104によって算出された各年の資格、経験年数ごとの要員の過不足数を表示する。
上述のように構成された要員管理装置100で実行する要員管理処理について説明する。図8は、要員管理装置100が実行する要員管理処理手順を示すフローチャートである。
入力部101は、要員配置シミュレーションの指示を受付ける(ステップS801)。要員展開部102は、要員情報を要員情報記憶部110から取得する(ステップS802)。要員展開部102は、要員情報と育成情報記憶部120に記憶する育成情報、派遣情報記憶部130に記憶する派遣情報から、要員ごとの各年の取得予定資格、派遣予定、経験年数に展開する(ステップS803)。具体的には、要員情報記憶部110に記憶した要員ごとの保有資格、資格取得年、生年月日、出身学校と、育成情報記憶部120に記憶した要員条件、資格ごとの取得必要年数から要員ごとの取得予定資格を算出する。また、要員情報記憶部110に記憶した太陽光発電所への派遣状況と、派遣情報記憶部130に記憶する判断条件、各年の赴任または内勤の別から要員ごとの派遣予定を算出する。要員情報記憶部110に記憶した要員の経験年数と要員ごとの派遣予定から各年の経験年数を算出する。さらに、要員情報記憶部110に記憶した生年月日から要員ごとの派遣可能期間を算出し、算出された派遣可能期間のみに算出した取得予定資格、派遣予定、経験年数を要員各年情報記憶部140に格納する。
発電所展開部103は、発電所情報を発電所情報記憶部140から取得する(ステップS804)。発電所展開部103は、発電所ごとの各年の必要資格および必要経験年数に展開する(ステップS805)。具体的には、発電所展開部103は、発電所ごとに発電所種別に応じた発電所に派遣する要員の必要資格を算出する。また、予め定められたルールに従い、発電所ごとに要員の必要経験年数を算出する。また、稼働開始年月日と稼働終了年月日から発電所の稼働期間を算出し、算出された稼働期間のみに上述した必要資格および必要経験を発電所各年情報記憶部160に格納する。なお、発電所情報記憶部150に管理開始年月日が記憶されている場合は、稼働開始年月日に代えて管理開始年月日を用いて、発電所の稼働期間を算出し、算出された稼働期間のみに上述した必要資格および必要経験を発電所各年情報記憶部160に格納する。
要員過不足算出部104は、要員各年情報記憶部140に記憶した要員各年情報と、発電所各年情報記憶部160に記憶した発電所各年情報から各年の資格、経験年数ごとの要員の過不足を算出する(ステップS806)。具体的には、要員過不足算出部104は、発電所各年情報記憶部160から発電所ごとの必要資格から各年の資格ごと(具体的には‘第二種以上’または‘第三種以上’)、経験年数ごとの要員数を算出する。要員各年情報記憶部140から各年の資格、経験年数ごとの要員数を算出する。さらに各年の資格、経験年数ごとの要員数と発電所すべての資格、経験年数ごとの必要要員数の差分を算出する。
表示部105は、各年の資格、経験年数ごとの要員の過不足を表示画面に表示する(ステップS807)。各年の資格、経験年数ごとの要員の過不足の表示は、数値のほか棒グラフその他のグラフで表示してもよい。なお、要員の過不足は、経験年数を考慮せず資格のみの過不足を算出し、表示してもよい。また、要員の過不足の数値のみではなく、各発電所の各年にどの要員を派遣するかを要員識別情報によって表示してもよい。
このように、太陽光発電所の稼働期間、発電所種別を考慮したうえで、管理する太陽光発電所で必要となる要員数の過不足を算出することができるため、太陽光発電所の要員を効果的に管理することができる。
また、太陽光発電所を管理する要員の派遣を現実に勤務する要員に基づいて提示することができるため、長期間に渡る太陽光発電所の管理を確実に実施できる根拠を示すことができる。さらに、将来の要員採用計画や太陽光発電所の管理を新たに委託される際の受託可否を、根拠をもって判断することができる。
要員管理装置100のハードウェア構成について説明する。要員管理装置100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等を備えた通常のコンピュータであり、ROMやRAMに記憶したプログラムを動作させ、ROMやRAMのほか、HDD、光ディスク、メモリカードなどの一般的に利用される記憶媒体に記憶したデータを利用することによって、上述した構成や機能を実現する。
要員管理装置100で動作するプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納しておき、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供しても、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、DVD等のコンピュータで読取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
また、要員管理装置100とインターネット等のネットワークを介して通信可能に接続した、図示しない情報端末装置からリクエストを受付け、ASP(Application Service Provider)、SaaS(Software as a Service)、またはクラウドコンピューティングで、上述した機能をサービスとして提供してもよい。
なお、本発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上述した実施例に開示されている複数の構成要素は適宜組み合わせてもよく、上述した実施例に示される構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
100…要員管理装置、101…入力部、102…要員展開部、103…発電所展開部、104…要員過不足算出部、105…表示部、110…要員情報記憶部、120…育成情報記憶部、130…派遣情報記憶部、140…要員各年情報記憶部、150…発電所情報記憶部、160…発電所各年情報記憶部

Claims (4)

  1. 要員を識別する情報を示す要員識別情報と、前記要員が保有する資格を示す保有資格と、前記保有資格を取得した年を示す資格取得年と、発電所への派遣状況と、を対応付けた要員情報を記憶する要員情報記憶手段と、
    前記要員の資格取得に必要な年数を判断するための要員条件と、前記資格を取得するために必要な年数と、を対応付けた育成情報を記憶する育成情報記憶手段と、
    前記要員の発電所への派遣のパターンを定めるための判断条件と、各年の発電所への赴任または内勤の別と、を対応付けた派遣情報を記憶する派遣情報記憶手段と、
    発電所を識別する情報である発電所名と、前記発電所の種別を示す発電所種別と、を対応付けた発電所情報を記憶する発電所情報記憶手段と、
    前記要員情報記憶手段に記憶する前記要員情報と、前記育成情報記憶手段に記憶する前記育成情報から各年の要員ごとの取得予定資格を展開するとともに、前記要員情報記憶手段に記憶する前記要員情報と、前記派遣情報記憶手段に記憶する前記派遣情報から各年の要員ごとの派遣予定を展開する要員展開手段と、
    前記発電所情報記憶手段に記憶する前記発電所情報から、各年の発電所ごとの要員の必要資格を展開する発電所展開手段と、
    前記要員展開手段によって展開された各年の要員ごとの取得予定資格および派遣予定と、各年の発電所ごとの要員の必要資格とから、各年の資格ごとの要員の過不足を算出する要員過不足算出手段と、
    を備えることを特徴とする要員管理装置。
  2. 前記要員情報記憶手段は、さらに前記要員の前記発電所を点検・運用した年数を示す経験年数を対応付けて記憶し、
    前記要員展開手段は、さらに前記要員情報記憶手段に記憶する前記経験年数から、各年の要員ごとの経験年数を展開し、
    前記発電所展開手段は、さらに各年の発電所ごとの要員の必要経験年数を展開し、
    前記要員過不足算出手段は、さらに前記要員展開手段によって展開された各年の要員ごとの取得予定資格、派遣予定および経験年数と、各年の発電所ごとの要員の必要資格および前記必要経験年数とから、各年の必要資格および必要経験年数ごとの要員の過不足を算出すること、を特徴とする請求項1に記載の要員管理装置。
  3. 要員管理装置によって実行される要員管理方法であって、
    要員を識別する情報を示す要員識別情報と、前記要員が保有する資格を示す保有資格と、前記保有資格を取得した年を示す資格取得年と、発電所への派遣状況と、を対応付けた要員情報を記憶する要員情報記憶手段と、
    前記要員の資格取得に必要な年数を判断するための要員条件と、前記資格を取得するために必要な年数と、を対応付けた育成情報を記憶する育成情報記憶手段と、
    前記要員の発電所への派遣のパターンを定めるための判断条件と、各年の発電所への赴任または内勤の別と、を対応付けた派遣情報を記憶する派遣情報記憶手段と、
    発電所を識別する情報である発電所名と、前記発電所の種別を示す発電所種別と、を対応付けた発電所情報を記憶する発電所情報記憶手段と、を備え、
    前記要員情報記憶手段に記憶する前記要員情報と、前記育成情報記憶手段に記憶する前記育成情報から各年の要員ごとの取得予定資格を展開するとともに、前記要員情報記憶手段に記憶する前記要員情報と、前記派遣情報記憶手段に記憶する前記派遣情報から各年の要員ごとの派遣予定を展開する要員展開ステップと、
    前記発電所情報記憶手段に記憶する前記発電所情報から、各年の発電所ごとの要員の必要資格を展開する発電所展開ステップと、
    前記要員展開ステップによって展開された各年の要員ごとの取得予定資格および派遣予定と、各年の発電所ごとの要員の必要資格とから、各年の資格ごとの要員の過不足を算出する要員過不足算出ステップと、
    を含むことを特徴とする要員管理方法。
  4. 要員を識別する情報を示す要員識別情報と、前記要員が保有する資格を示す保有資格と、前記保有資格を取得した年を示す資格取得年と、発電所への派遣状況と、を対応付けた要員情報を記憶する要員情報記憶手段と、
    前記要員の資格取得に必要な年数を判断するための要員条件と、前記資格を取得するために必要な年数と、を対応付けた育成情報を記憶する育成情報記憶手段と、
    前記要員の発電所への派遣のパターンを定めるための判断条件と、各年の発電所への赴任または内勤の別と、を対応付けた派遣情報を記憶する派遣情報記憶手段と、
    発電所を識別する情報である発電所名と、前記発電所の種別を示す発電所種別と、を対応付けた発電所情報を記憶する発電所情報記憶手段と、を備えるコンピュータに、
    前記要員情報記憶手段に記憶する前記要員情報と、前記育成情報記憶手段に記憶する前記育成情報から各年の要員ごとの取得予定資格を展開するとともに、前記要員情報記憶手段に記憶する前記要員情報と、前記派遣情報記憶手段に記憶する前記派遣情報から各年の要員ごとの派遣予定を展開する要員展開ステップと、
    前記発電所情報記憶手段に記憶する前記発電所情報から、各年の発電所ごとの要員の必要資格を展開する発電所展開ステップと、
    前記要員展開ステップによって展開された各年の要員ごとの取得予定資格および派遣予定と、各年の発電所ごとの要員の必要資格とから、各年の資格ごとの要員の過不足を算出する要員過不足算出ステップと、
    を実行させることを特徴とする要員管理プログラム。
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