JP2016170601A - リモートコピーシステム及びリモートコピー方法 - Google Patents

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弘明 工藤
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弘明 工藤
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Abstract

【課題】リモートサイト情報を取得せずにリモートコピー環境を構築し、リモートコピーすること。【解決手段】メインサイト側の記憶装置100がリモートサイト側の記憶装置200に自己のポリューム管理情報122及びパス管理情報113を送信し、リモートサイト側の記憶装置200が、受信したボリューム管理情報113基づいて記憶装置100と同一ボリューム及び任意のダミーポートを生成し、記憶装置100のデータをボリューム単位で記憶装置200のボリュームにコピーするリモートコピーシステム。【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータシステムにおけるリモートコピーを行うリモートコピーシステム及びリモートコピー方法に係り、特にコピー元のメインサイトでコピー先のリモートサイトの情報を取得せずにリモートコピー環境を構築し、リモートサイトの所在などの情報を秘匿することができるリモートコピーシステム及びリモートコピー方法に関する。
一般に大規模なコンピュータシステムは、例えば、災害時等のシステムダウンに備えるために隔地に配置したバックアップのコンピュータシステムの記憶装置にデータをバックアップするリモートコピー機能を備える。
このコンピュータシステムのリモートコピー機能に関する技術が記載された文献としては下記の特許文献1が挙げられ、この特許文献1には、複数の記憶装置が、管理計算機に対して管理計算機からのデータを格納するための第1記憶領域及びホスト計算機からのデータを格納するための第2記憶領域を備え、管理計算機が、任意の記憶領域アドレスを指定したコマンドを1又は複数の記憶装置に発行し、任意の記憶領域アドレスから正常な応答がある場合、第2記憶領域として判定することによって、管理計算機がボリュームの種類を問わず全てのボリュームに対してリモートコピーを実現する技術が記載されている。
特開2009−199285号公報
前記の特許文献1に記載された技術は、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームの種類を問わず全てのボリュームに対してリモートコピーを行うことができるものの、コピー先記憶装置のリモートコピー環境を予め構築しなければならないという課題があった。
即ち、従来技術によるリモートコピーは、コピー元のメインサイトで使用しているディスクと同容量・同構造(同ブロックサイズ)のディスク領域をコピー先であるリモートサイトで予め作成し、記憶装置のポートに設定したホストグループへのパスを定義する必要がある。これは、メインサイト側のシステム情報を十分に把握していないとオペレーションが実施できないということでもある。
また、近年のリモートコピーは、一般にサーバ間のネットワークを接続し、メインサイトとリモートサイト間で通信することによってメインサイトから容易にリモートサイトの構築を実施していたが、昨今、セキュリティ観点からシステム構成やリモートサイトの所在などの情報をメインサイト側に秘匿し、リモートコピー環境の構築を依頼したいという要望がある。
本発明の目的は、前述の従来技術による課題を解決しようとするものであり、メインサイトでリモートサイトの情報を取得せずにリモートコピー環境を構築し、リモートサイトの所在などの情報をメインサイトに秘匿することができるリモートコピーシステム及びリモートコピー方法を提供することである。
前記の目的を達成するために請求項1記載の発明は、メインサイトコンピュータに接続された第1の記憶装置及びリモートサイトコンピュータにインバンド方式の通信回線によって接続された第2の記憶装置を含み、前記第1の記憶装置に記憶したデータをボリューム単位で第2の記憶装置にリモートコピーするリモートコピーシステムであって、
前記第1の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第1のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第1のパス管理情報を有し、
前記第2の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第2のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第2のパス管理情報を有し、
前記第1の記憶装置が、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を第2の記憶装置に送信する第1工程を実行し、
前記第2の記憶装置が、
前記第1工程により受信した第1のボリューム管理情報に基づいて第1の記憶装置と同一のボリューム及び任意のダミーポートを生成する第2工程と、
前記第1の記憶装置のデータをボリューム単位で前記第2工程により生成したボリュームにコピーする第3工程とを実行することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のリモートコピーシステムにおいて、前記第1又は第2の記憶装置が、第1の記憶装置に格納したボリュームと第2の記憶装置のボリュームに差分があるか否かを判定し、差分があると判定したとき、第1の記憶装置の差分データを差分ビットマップとして第2の記憶装置に送信して差分データの更新を行う第4工程を実行することを第2の特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載のリモートコピーシステムにおいて、前記リモートサイトコンピュータが、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を受信し、第2のボリューム管理情報及び第2のパス管理情報として格納されていることを確認する第5工程と、
前記第2工程により生成したダミーポートをリモートサイトコンピュータの物理ポートに設定変更する第6工程とを実行することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、メインサイトコンピュータに接続された第1の記憶装置及びリモートサイトコンピュータにインバンド方式の通信回線によって接続された第2の記憶装置を含み、前記第1の記憶装置に記憶したデータをボリューム単位で第2の記憶装置にリモートコピーするコンピュータシステムのリモートコピー方法であって、
前記第1の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第1のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第1のパス管理情報を有し、
前記第2の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第2のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第2のパス管理情報を有し、
前記第1の記憶装置に、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を第2の記憶装置に送信する第1工程を実行させ、
前記第2の記憶装置に、
前記第1工程により受信した第1のボリューム管理情報に基づいて第1の記憶装置と同一のボリューム及び任意のダミーポートを生成する第2工程と、
前記第1の記憶装置のデータをボリューム単位で前記第2工程により生成したボリュームにコピーする第3工程とを実行させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載のリモートコピー方法において、前記第1又は第2の記憶装置に、第1の記憶装置に格納したボリュームと第2の記憶装置のボリュームに差分があるか否かを判定させ、差分があると判定したとき、第1の記憶装置の差分データを差分ビットマップとして第2の記憶装置に送信して差分データの更新を行う第4工程を実行させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項4又は5に記載のリモートコピー方法において、前記リモートサイトコンピュータに、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を受信し、第2のボリューム管理情報及び第2のパス管理情報として格納されていることを確認させる第5工程と、
前記第2工程により生成したダミーポートをリモートサイトコンピュータの物理ポートに設定変更させる第6工程とを実行することを特徴とする。
本発明によるリモートコピーシステム及びリモートコピー方法は、コピー先である第2の記憶装置がコピー元である第1の記憶装置のボリューム管理情報基づいて第1の記憶装置と同一のボリューム及び任意のダミーポートを生成し、リモートコピーを実行することによって、メインサイトでリモートサイトの情報を取得せずにリモートコピー環境を構築し、リモートサイトの所在などの情報をメインサイトに秘匿することができる。
本発明の実施形態によるリモートコピーシステムの全体構成を示す図。 本実施形態によるリカバリ時のリモートコピーシステムの動作を説明するための図。 本実施形態によるリモートコピー動作を説明するための図。 本実施形態による差分リモートコピー動作を説明するための図。 本実施形態によるリカバリ動作を説明するための図。
以下、本発明によるリモートコピー方法を適用したリモートコピーシステムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
[構成]
本実施形態によるリモートコピーシステムの全体構成は、図1に示す如く、メインサイトのホストコンピュータであるメインサイトコンピュータ10に接続された記憶装置100と、該記憶装置100とインバンド方式の通信回線30によって接続され、コピー先のホストコンピュータであるリモートサイトコンピュータ20に接続された仮想化機能を備える記憶装置200とによって構成される。なお、インバンド方式とは、ホスト側の記憶装置100からリモートコピー先の記憶装置200の仮想化コントローラにアクセス(ストレージアクセスが仮想化コントローラを経由する)を行わせ、仮想化コントローラが必要な処理を行った上で改めて管理する格納装置にアクセスを行う方式である。
前記ホスト側の記憶装置100は、メインサイトコンピュータ10との接続情報を管理するための管理部110と、該管理部110と接続され、データ等を記憶する仮想化されたプール120とを備える。
前記管理部110は、メインサイトコンピュータ10に物理的に接続するための物理ポート111と、ファイバーチャネルやSAS(Serial Attached SCSI)で一台一台の機器に割り当てられる固有の識別番号であるWWN( World Wide Name)112と、記憶装置内でのデータを格納するファイルやフォルダの所在を示す文字列であるパスを管理するためのパス管理情報113とを備える。
前記プール120は、磁気ディスク装置等の記憶手段121と、該記憶手段121の記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するためのボリューム管理情報122と、後述する更新コピー時の差分データをイメージとしてまとめたイメージファイルである差分ビットマップ123とを備える。
前記コピー先の記憶装置200は、リモートサイトコンピュータ20との接続情報を管理するための管理部210と、該管理部210と接続され、データ等を記憶する仮想化されたプール220とを備える。
前記管理部210は、リモートサイトコンピュータ20に物理的に接続するための物理ポート211と、固有の識別番号であるWWN212と、パスを管理するためのパス管理情報213とを備える。
前記プール220は、磁気ディスク装置等を仮想化した記憶手段221と、該記憶手段221のボリュームを管理するためのボリューム管理情報222と、イメージファイルである差分ビットマップ223と、前記記憶手段221にダミーとして割り当てられたダミーポート230とを備える。
[動作]
このように構成されたリモートコピーシステムは、メインサイトコンピュータ10が記憶装置100にデータ等を記憶しながら情報処理を行うと共に、記憶装置100に記憶したデータ等をリモートサイト側の記憶装置200にリモートコピーを実行することによって、メインサイトが災害等によってシステムダウンしたとき、リモートサイトコンピュータ20がメインサイトに代わって記憶装置200を参照しながら情報処理を継続するリカバリ動作を行うものであり、これら動作の詳細を次に説明する。
[初期コピー動作]
前述のように構成されたリモートコピーシステムのリモートコピー動作は、図1及び図3に示す如く、記憶装置200が、メインサイトとリモートサイトの各記憶装置をインバンド方式の通信回線30を介して接続するステップS301と、ボリューム管理情報122及びパス管理情報113のコピー処理を開始するステップS302と、リモートサイト側でコピーに必要とするプール(記憶領域)が存在するか否かを判定するステップS303と、該ステップS303においてリモートサイト側のプールが存在しないと判定したとき、リモートサイトの構成を確認して前記ステップS302に戻るステップS304と、前記ステップS303においてリモートサイト側のプールが存在すると判定したとき、ボリューム管理情報122及びパス管理情報113を符号40a及び40bの如く送信してボリューム管理情報222及びパス管理情報213として格納するステップS305と、リモートサイト側へのコピーが完了したか否かを判定するステップS306と、該ステップS306においてコピーが完了していないと判定したとき、コピー状況の調査を実施し、前記ステップS305に戻るステップS307を実行する。
ついで、本リモートコピー動作は、コピー元の記憶装置100が前記ステップS306においてコピーが完了していると判定したとき、コピー先の記憶装置200がボリューム管理情報222に基づいてコピー元と同一のボリューム及び任意のダミーポート230を生成するステップS308と、コピー元の記憶装置100が、メインサイト側のボリューム(記憶手段121の記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱う単位)内のデータをリモート側のボリューム(記憶手段221の記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱う単位)に符号40cの如く初期コピーを開始するステップS309と、該ステップS309によるデータコピーの進捗状況を確認するステップS310と、リモートサイト側へのコピーが完了しているか否かを判定するステップS312と、該ステップS312においてコピーが完了していないと判定したとき、コピー状況の調査を実施して前記ステップS310に戻るステップS313と、前記ステップS312においてコピーが完了していると判定したとき、メインサイト側とリモートサイト側のボリュームが一致していることを確認するステップS314と、前記ステップS309により開始した初期コピーを終了するステップS315を実行する。なお、任意のダミーポート230とは、リモートサイトコンピュータ20の物理ポート211以外の仮のポート番号である。
このように本実施形態によるリモートコピーシステムは、コピー元のメインサイトの記憶装置100が、自己のボリューム管理情報122及びパス管理情報113をコピー先の記憶装置200にインバンド方式により送信することによって、記憶装置200が受信したボリューム管理情報222及びパス管理情報213に基づいて自己のプール内にメインサイト側と同一のボリュームを生成すると共に該ボリュームに対する仮のダミーポート230を生成する。
このリモートサイト側の記憶装置200がメインサイト側の記憶装置100のボリューム管理情報122及びパス管理情報113に基づいて自己プールにメインサイト側と同一の同容量・同構造(同ブロックサイズ)のディスク領域であるボリュームを作成すると共に、仮のダミーポートを生成することによって、メインサイト側でリモートサイト側の情報を取得せずにリモートコピー環境を構築し、リモートコピーを行うことができる。
[更新コピー動作]
本実施形態によるリモートコピーシステムの更新コピー動作は、前述の初期コピーの後、メインサイト側の記憶装置100が差分コピーを実行するものであって、この動作は、図1及び図4に示す如く、記憶装置100が、更新コピー処理を開始するステップS401と、メインサイトとリモートサイトのボリュームに差分があるか否かを判定し、差分がないと判定したときにステップS401に戻るステップS402と、該ステップS402において差分があると判定したとき、差分データをイメージとしてまとめたイメージファイルである差分ビットマップ123を記憶装置200に送信する差分ピットマップの更新を実施して前記ステップS401に戻るステップS403を実行することによって行われる。なお、この動作は、リモートサイト側の記憶装置200が実行しても良い。
[リカバリ時]
また、本実施形態リモートコピーシステムは、例えば、メインサイトが災害によりシステムダウンしたとき、リモートサイトがメインサイトに代わってリカバリするものであり、このリカバリ動作は、図2及び図5に示す如く、リモートサイトコンピュータ20が、メインサイトで災害が発生したことを検知する又は管理者から指令されるステップS501と、メインサイトからのコピー進捗状況を確認するステップS502と、リモートサイトにおいて復旧対象のボリューム管理情報122及びパス管理情報113がコピーされ、ボリューム管理情報222及びパス管理情報213として格納されていることを確認するステップS503と、復旧対象のプールをリモートサイトコンピュータ20に接続するためにダミーポート230をリモートサイトコンピュータ20の物理ポート211に設定変更するステップS504と、同理由によりリモートサイトコンピュータ20の固有の識別番号であるWWWを物理ポート211に設定するステップS505と、対象ホストであるリモートサイトコンピュータ20のポリュームが物理ポート211への割り当てを確認するステップS506と、対象ホストであるリモートサイトコンピュータ20からボリュームの確認を行うステップS507と、リモートサイトコンピュータ20の業務可動確認を行うステップS508を実行することによって、システムダウンしたメインサイトに代わってリモートサイトが業務を継続することができる。
このように本実施形態によるリモートコピーシステム及びリモートコピー方法は、リモートサイト側がメインサイト側のボリューム管理情報及びパス管理情報に基づいて自己プールにメインサイト側と同一の同容量・同構造(同ブロックサイズ)のディスク領域であるボリュームを作成すると共に、仮のダミーポートを生成することによって、メインサイト側がリモートサイトの情報を取得せずにリモートコピー環境を構築することができると共に、メインサイト側のみの設定で作業が完結するため作業コストを約2分の1とすることができ、リモートサイトの情報やLAN環境からストレージ作業者を分離可能とし、秘匿情報の分散を防止し、ポートに設定したホストグループへのディスク定義作業を不要とすることができる。
10 メインサイトコンピュータ、20 リモートサイトコンピュータ、
30 通信回線、100 記憶装置、110 管理部、111 物理ポート、
113 パス管理情報、120 プール、121 記憶手段、
122 ボリューム管理情報、123 差分ビットマップ、200 記憶装置、
210 管理部、211 物理ポート、213 パス管理情報、
220 プール、221 記憶手段、222 ボリューム管理情報、
223 差分ビットマップ、230 ダミーポート

Claims (6)

  1. メインサイトコンピュータに接続された第1の記憶装置及びリモートサイトコンピュータにインバンド方式の通信回線によって接続された第2の記憶装置を含み、前記第1の記憶装置に記憶したデータをボリューム単位で第2の記憶装置にリモートコピーするリモートコピーシステムであって、前記第1の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第1のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第1のパス管理情報を有し、前記第2の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第2のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第2のパス管理情報を有し、前記第1の記憶装置が、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を第2の記憶装置に送信する第1工程とを実行し、前記第2の記憶装置が、前記第1工程により受信した第1のボリューム管理情報に基づいて第1の記憶装置と同一のボリューム及び任意のダミーポートを生成する第2工程と、前記第1の記憶装置のデータをボリューム単位で前記第2工程により生成したボリュームにコピーする第3工程とを実行することを特徴とするリモートコピーシステム。
  2. 前記第1又は第2の記憶装置が、第1の記憶装置に格納したボリュームと第2の記憶装置のボリュームに差分があるか否かを判定し、差分があると判定したとき、第1の記憶装置の差分データを差分ビットマップとして第2の記憶装置に送信して差分データの更新を行う第4工程を実行することを特徴とする請求項1記載のリモートコピーシステム。
  3. 前記リモートサイトコンピュータが、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を受信し、第2のボリューム管理情報及び第2のパス管理情報として格納されていることを確認する第5工程と、前記第2工程により生成したダミーポートをリモートサイトコンピュータの物理ポートに設定変更する第6工程とを実行することを特徴とする請求項1又は2記載のリモートコピーシステム。
  4. メインサイトコンピュータに接続された第1の記憶装置及びリモートサイトコンピュータにインバンド方式の通信回線によって接続された第2の記憶装置を含み、前記第1の記憶装置に記憶したデータをボリューム単位で第2の記憶装置にリモートコピーするコンピュータシステムのリモートコピー方法であって、前記第1の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第1のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第1のパス管理情報を有し、前記第2の記憶装置が、記憶領域を論理的な1つのディスクとして取り扱うボリュームとして管理するための第2のボリューム管理情報及びボリュームの所在を示すパスを管理するための第2のパス管理情報を有し、前記第1の記憶装置に、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を第2の記憶装置に送信する第1工程を実行させ、前記第2の記憶装置に、前記第1工程により受信した第1のボリューム管理情報に基づいて第1の記憶装置と同一のボリューム及び任意のダミーポートを生成する第2工程と、前記第1の記憶装置のデータをボリューム単位で前記第2工程により生成したボリュームにコピーする第3工程とを実行させることを特徴とするリモートコピー方法。
  5. 前記第1又は第2の記憶装置に、第1の記憶装置に格納したボリュームと第2の記憶装置のボリュームに差分があるか否かを判定させ、差分があると判定したとき、第1の記憶装置の差分データを差分ビットマップとして第2の記憶装置に送信して差分データの更新を行う第4工程を実行させることを特徴とする請求項4記載のリモートコピー方法。
  6. 前記リモートサイトコンピュータに、第1のボリューム管理情報及び第1のパス管理情報を受信し、第2のボリューム管理情報及び第2のパス管理情報として格納されていることを確認させる第5工程と、前記第2工程により生成したダミーポートをリモートサイトコンピュータの物理ポートに設定変更させる第6工程とを実行することを特徴とする請求項4又は5記載のリモートコピー方法。
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