JP2016166863A - 音波干渉を用いたガスタービン内の温度計測のシステムおよび方法 - Google Patents

音波干渉を用いたガスタービン内の温度計測のシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】音波干渉法を用いたガスタービン内の温度計測システムを提供する。【解決手段】タービン内のガス経路に向けて第1の音響信号を導く410ことと、タービン内のガス経路に向けて第2の音響信号を導く420ことと、下流ガス経路位置で第1の音響信号および第2の音響信号を受信すること430と、第1の音響信号と第2の音響信号とを合成して、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺するような合成音響信号を作り出す440ことと、合成音響信号に基づいてガス経路の温度を判定すること450とを含み得る。【選択図】図4

Description

本開示の実施形態は、一般にガスタービンに関し、より詳細には、音波干渉を用いたガスタービン内の温度計測のシステムおよび方法に関する。
タービンエンジンの制御およびヘルスマネジメントは、エンジン全体の正確な温度計測に応じて行われ得る。正確かつ確実な温度計測は、多様なエンジン部品のパフォーマンスと健全性を評価するために用いられる。温度計測に通常用いられる計測設備の一部には、センサおよび熱電対が含まれ得る。しかしながら、ガス温度が2000゜Fを優に上回るような場合、これらの部品は極端に過酷な状況にさらされ、劣化および故障しやすくなる。
上記の必要性および/もしくは問題の一部、または全ては、本開示のある実施形態によって対処され得る。ある実施形態は、音波干渉を用いたガスタービン内の温度計測のシステムおよび方法を含んでもよい。本開示の一実施形態によれば、方法が提供される。この方法は、タービン内のガス経路に向けて第1の音響信号を導くことと、タービン内のガス経路に向けて第2の音響信号を導くことと、下流ガス経路位置で第1の音響信号および第2の音響信号を受信することと、第1の音響信号と第2の音響信号とを合成して、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺するような合成音響信号を作り出すことと、合成音響信号に基づいてガス経路の温度を判定することとを含んでもよい。
本開示の別の実施形態によれば、システムが提供される。このシステムは、コントローラに結合された計測装置を含んでもよい。この計測装置は、音響信号を出力する音源と、音響信号を第1の音響信号および第2の音響信号に分配する分配器と、第1の音響信号をガスタービン内のガス経路に向けて導く搬送導波管と、第2の音響信号をガスタービン内のガス経路に向けて導く干渉導波管であって、搬送導波管よりも長い干渉導波管と、第1の音響信号と第2の音響信号とを合成して、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺するような合成音響信号を作り出す音波加算器とを含んでもよい。このシステムはさらに、コンピュータが実行可能な命令を記憶するように動作可能な、少なくとも1つのメモリを含んでいてもよく、少なくとも1つのコントローラが、少なくとも1つのメモリにアクセスすること、入力信号を生成するためのコンピュータが実行可能な命令を実行すること、および合成音響信号に基づいてガス経路の温度を判定することができる。
さらに別の実施形態では、コンピュータが実行可能な命令を記憶する、1以上のコンピュータ可読媒体が提供されていてもよい。コンピュータが実行可能な命令は、コントローラによって実行される場合に、搬送導波管を介してガスタービン内のガス経路に向けて第1の音響信号を導くことと、干渉導波管を介してガスタービン内のガス経路に向けて第2の音響信号を導くことと、音波加算器によって下流ガス経路位置で第1の音響信号および第2の音響信号を受信することと、音波加算器によって第1の音響信号と第2の音響信号とを合成して、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺するような合成音響信号を作り出すことと、合成音響信号に基づいてコントローラによってガス経路の温度を判定することとをコントローラが行うようにコントローラを構成できる。
本開示の他の実施形態、特徴、および態様は、以下の図面と共になされる説明から明らかとなる。
ここまで本開示を一般的な用語で説明してきたが、以下では添付図面を参照する。添付図面は、必ずしも一定の縮尺で描かれているわけではない。
ガスタービン内の温度計測のシステムおよび方法が、ある実施形態により実装され得る例示的な環境を示すブロック図である。 例示的な実施形態により、ガスタービン内の温度計測に用いられ得る音響信号を示している。 例示的な実施形態による、温度のグラフを周波数の関数として示している。 例示的な実施形態による、音波干渉を用いた、ガスタービン内の温度計測の方法を示すフローチャートである。 例示的な実施形態による、例示的な、ガスタービン内の温度判定システムを示すブロック図である。
以下では、本開示の例示的な実施形態について、添付図面を参照して、より詳細に説明する。添付図面においては、本開示の実施形態の一部が示されるが、実施形態の全てが示されるわけではない。実際、本開示は多くの異なる形態で実施されることが可能であり、ここに記載される実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が適用可能な法的要求事項を満たすように提供される。同様の番号は、一貫して同様の構成要素を指している。
本明細書で説明されるある実施形態は、音波干渉を用いた、ガスタービン内の温度計測のシステムおよび方法に関する。ある実施形態は、ガスタービン内での極高温計測における正確性の向上を可能にし得る。例えば、本明細書でより詳細に説明されるように、音響信号は、ガスタービンの高温ガス経路などの高温領域へと導かれ得る。次いで、この音響信号は、2つの同一信号、すなわち第1の音響信号および第2の音響信号に分配され得る。次いで、第1の音響信号および第2の音響信号は、異なる長さの導波管における高温ガス経路を通じてそれぞれ別々に伝送され得る。次いで、第1の音響信号および第2の音響信号は、下流ガス経路位置で受信され得る。しかしながら、一方の導波管が他方の導波管よりも長いため、音響信号の一方は、下流ガス経路位置に到達するのに、時間がより長くかかる。それによって、2つの信号が下流ガス経路位置に到達するとき、信号間に位相シフトが作り出される。結果として、2つの信号が再合成されて合成音響信号を作り出すとき、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺し得る。合成音響信号は、信号の最小値に対応する周波数を特定するために処理され得る。特定された周波数に基づいて、高温ガス経路に沿った平均温度が、周波数と温度の相関関係を用いて判定され得る。
ある実施形態に関連する1以上の技術的効果は、ガスタービン内の高温計測の正確性の向上を含み得るが、それに限定されるわけではない。ガスタービン内の正確な温度計測によって、燃焼システム内の部品の管理が容易になり得ることに加えて、ガスタービンの入口温度の制御性能が向上し得る。以下では、ガスタービン内の温度計測のシステムおよび方法に関する、さまざまな例示的実施形態を詳細に説明する。
図1は、ガスタービン内の温度計測を容易にするシステム例100を示す。本開示の実施形態例によると、システム100は、所望の音波を表し得る入力信号を生成するように構成されたコントローラ110を含んでもよい。このシステムはさらに、計測装置115を含んでもよく、計測装置115は、順に音源120、入力導波管130、および分配器135を含んでもよい。音源120は、コントローラ110によって生成された入力信号を受信し、かつ音の音響信号を生成するように動作可能な装置であってもよい。例えば、音源120は、スピーカ、空気電磁弁、サイレン、振動機駆動振動板、またはエアホーンであってもよい。次いで音響信号は、入力導波管130を通って、音源から分配器135へと伝送され得る。図1が示すように、分配器135は、例えばガスタービンエンジンまたは炉などの、高温領域170に配置されていてもよい。分配器135は、音響信号を受信すると、音響信号を2つの同一信号、すなわち第1の音響信号および第2の音響信号に分配するように動作可能であってもよい。
引き続き図1を参照すると、計測装置115はさらに、搬送導波管140、干渉導波管145、および音波加算器150を含んでもよく、それらもまた、高温領域170に配置されていてもよい。図1が示すように、分配器135は、搬送導波管140および干渉導波管145を介して、音波加算器150と結合されていてもよい。その際、搬送導波管140および干渉導波管145は、既知の長さである。ある実施形態において、分配器135は、領域170の一方の端部に配置されていてもよく、音波加算器150は、搬送導波管140の長さに対応する既知の距離だけ離れた、領域170の他方の端部に配置されていてもよい。次いで、ある実施形態において、第1の音響信号は、搬送導波管140を介して、分配器135から音波加算器150へと導かれてもよい。同様に、第2の音響信号は、干渉導波管145を介して、分配器135から音波加算器150へと導かれてもよい。下流ガス経路位置に配置されている場合がある音波加算器150は、第1および第2の音響信号を合成して合成音響信号を作り出すように構成されていてもよい。
ある実施形態において、搬送導波管140および干渉導波管145は、長さが異なっていてもよい。第1の音響信号と第2の音響信号との間の、走行時間の差は、干渉パターンを作り出し得る。その干渉パターンは、分配器135と音波加算器150との間にある搬送導波管140の長さに沿った平均温度を判定するために評価されてもよい。例えば、一実施形態において、干渉導波管145の長さは、搬送導波管140の長さより長くてもよい。結果として、第2の音響信号は、分配器135から音波加算器150までの移動に、第1の音響信号よりも時間を要する。これにより、音波加算器150が第1および第2の音響信号を合成するとき、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺するような、干渉パターンが作り出される。ある実施形態において、合成音響信号は、信号の最小値に対応する周波数を特定するように処理されてもよく、その周波数は、既知の熱音響力学的関係性および音響的関係性を用いて、領域170内部のガス温度と相関し得る。
再び図1を参照すると、合成音響信号は、高温領域170の外部に伝送され、そこで信号の最小値に対応する周波数を特定するために処理されてもよい。この処理のために、計測装置115はさらに、出力導波管155、マイクロフォン160、およびデジタルアナログ変換器165を含んでもよい。合成音響信号は、出力導波管155を介して、音波加算器150からマイクロフォン160へと導かれてもよい。マイクロフォン160は、合成音響信号に基づいて、電気的な波を生成するように動作可能であってもよい。マイクロフォン160は、デジタルアナログ変換器165の入力部と結合されていてもよい。電気的な波は、マイクロフォン160からデジタルアナログ変換器165へと伝送されてもよい。デジタルアナログ変換器165は、電気的な波に基づいて、アナログ信号を生成するように動作可能であり得る。次いでさらに、デジタルアナログ変換器165は、コントローラ110による信号の周波数コンテンツの判定に適したデータを得るために、アナログ信号をサンプリングしてもよい。
引き続き図1を参照すると、コントローラ110は、デジタルアナログ変換器165から、アナログ信号および関連するデータを受信してもよい。その後、コントローラ110は、信号の最小値に対応する周波数を特定するために、高速フーリエ変換(FFT)技術を用いて、アナログ信号の周波数コンテンツを判定する温度判定モジュールを実行するように構成されていてもよい。温度判定モジュールは、特定された周波数に一部基づき、温度周波数プロファイルを用いてガスタービン内の温度を判定するように動作可能であり得る。ある実施形態では、判定された温度は、ガスタービンの管理を補助するために、コントローラ110によって用いられてもよい。
本開示の実施形態は、所望により、図1が示すより多い、またはより少ない部品を有するシステム100を含んでもよい。さらに、システム100のある種の部品は、本開示のさまざまな実施形態において組み合わせられてもよい。図1のシステム100は、単に例示の目的で提供される。
次に図2を参照すると、図1における音源120などの音源から分配器220へと伝送される、音響信号200が示されている。図2が示すように、ある実施形態において、音響信号200は、特定の周波数帯域幅の入力周波数スペクトルを有し得る。
再び図2を参照すると、分配器220から音波加算器250へと伝送される、第1の音響信号230および第2の音響信号240も示されている。ある実施形態において、第1の音響信号230および第2の音響信号240は、異なる長さの導波管において分配器220から音波加算器250へと伝送され、それによって、第1の音響信号230および第2の音響信号240が音波加算器250に到達したときに、2つの信号間に位相シフトが作り出され得る。図2に見られるように、第1の音響信号230および第2の音響信号240がある特定の周波数で音波加算器250に到達すると、第1の音響信号230と第2の音響信号240との間に180度の位相シフトが作り出され得る。したがって、音波加算器250が、第1の音響信号230と第2の音響信号240とを合成して、合成音響信号260を作り出すと、第1の音響信号230の一部は、第2の音響信号240の一部を相殺する。結果として、合成音響信号260は、ある特定の周波数が相殺された出力周波数スペクトルを有し得る。この周波数は、例えば出口温度、高温ガス経路内の温度、実際の入口温度などの、ガスタービン内の温度と相関し得る。
次に図3を参照すると、例示的な実施形態に従った、例示的な温度周波数プロファイルを表すグラフ300が示されている。図3が示すように、グラフ300は、華氏で示される温度に対応するX軸310、およびヘルツで示される周波数に対応するY軸320を含み得る。
引き続き図3を参照すると、ある実施形態において、図1のコントローラ110などのコントローラは、合成音響信号における信号の最小値に対応する特定の周波数を特定するように動作可能であり得る。コントローラはさらに、特定された周波数に基づいて、周波数と温度の相関関係を用いてガスタービン内の温度を判定するために、グラフ300にアクセスするように動作可能であり得る。例えば、信号の最小値に対応する周波数が約778ヘルツである場合、コントローラは、ガスタービンの高温ガス経路の平均温度を、約752F゜と判定し得る。
次に図4を参照すると、実施形態の一例にしたがった、音波干渉を用いたガスタービン内の高温計測の方法例400のフローチャートが示されている。方法400は、図1に示されている、コントローラ110および計測装置115を用いたシステム100などの、さまざまなシステムとの関連で使用されもよい。
方法400は、ブロック410で開始してもよい。ブロック410において、第1の音響信号は、タービン内のガス経路に向けて導かれてもよい。同様にブロック420において、第2の音響信号は、タービン内のガス経路に向けて導かれてもよい。ある実施形態において、第1の音響信号および第2の音響信号は、音響信号を第1および第2の音響信号へと分配するように動作可能な、図1の分配器135などの分配器に伝送された音響信号から作り出され得る。
次にブロック430において、方法400は、下流ガス経路位置で、第1および第2の音響信号を受信することを含んでもよい。図1の音波加算器150などの音波加算器は、下流ガス経路位置に配置されていて、第1の音響信号および第2の音響信号を受信するように動作可能であってもよい。ある実施形態において、第1の音響信号は、図1の搬送導波管140などの搬送導波管を介して、分配器から音波加算器まで導かれてもよい。同様に、第2の音響信号は、図1の干渉導波管145などの干渉導波管を介して、分配器から音波加算器まで導かれてもよい。その場合、2つの信号が再合成されるときに2つの信号間に干渉パターンを作り出すために、干渉導波管は搬送導波管よりも長い。
次にブロック440において、方法400は、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺するような合成音響信号を作り出すために、第1の音響信号と第2の音響信号とを合成することを含んでもよい。
次にブロック450において、方法400は、合成音響信号に基づいてガス経路の温度を判定することを含んでもよい。ある実施形態において、ガス経路の温度は、図1のコントローラ110などのコントローラによって判定され得る。コントローラは、第1の音響信号の一部が第2の音響信号の一部を相殺する箇所に対応する周波数を特定するために、合成音響信号を処理するように動作可能であり得る。コントローラは、特定された周波数に基づいて、温度周波数プロファイルを用いてガスタービン内の温度を判定してもよい。
図4の方法400は、ブロック450の後に任意選択的に終了してもよい。
次に図5を参照すると、ブロック図は、ガスタービン内の温度を判定するように動作可能な例示的なシステム500を描いている。
ある実施形態において、システム500は、コントローラ510に関連づけられた信号生成モジュール530を含んでもよい。信号生成モジュール530は、所望の音波を表し得る、1以上の入力信号を生成するように動作可能であり得る。一実施形態において、入力信号は、コントローラ510によって、図1の計測装置115における音源120などの、計測装置に関連づけられた音源に伝送されてもよい。その音源は、入力信号に基づいた音響スペクトルを含む音響信号を生成するように動作可能であり得る。
さらに、システム500は、コントローラ510に関連づけられた温度判定モジュール540を含み得る。温度判定モジュール540は、合成音響信号に基づいて、ガスタービン内の温度を判定するように動作可能であり得る。一実施形態において、温度判定モジュール540は、図1の計測装置115などの計測装置から、合成音響信号の周波数コンテンツを判定するのに適した受信データであってもよい。さらに別の実施形態において、温度判定モジュール540は、高速フーリエ変換(FFT)技術を用いて、信号の最小値に対応する周波数を特定するために、合成音響信号の周波数コンテンツを判定するように動作可能であり得る。温度判定モジュール540は、特定された周波数に一部基づいて、温度周波数プロファイルを用いて、ガスタービン内の温度を判定するように動作可能であり得る。
コントローラ510は、とりわけガスタービン内の温度を判定することができる、任意の数の適切なコンピュータ処理部品を含んでもよい。コントローラ510に組み込まれ得る適切な処理装置の例は、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、ウェアラブルコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話、特定用途向け回路、マイクロコントローラ、マイクロコンピュータ、ミニコンピュータ、その他のコンピューティング装置、などを含み得るが、それらに限定されるわけではない。したがってコントローラ510は、コンピュータ可読命令の実行を容易にするような、任意の数のプロセッサ560を含んでもよい。コントローラ510は、コンピュータ可読命令の実行により、吸気フィルタ管理の処理を容易にする専用コンピュータもしくは特定の機械を含んでもよく、またはそれらを形成してもよい。
コントローラ510は、1以上のプロセッサ560に加えて、1以上の記憶装置520、および/または1以上の通信、および/またはネットワークインタフェース580を含んでもよい。1以上のメモリ520は、例えば、キャッシュ、読み出し専用記憶装置、ランダムアクセス記憶装置、磁気ストレージ装置などの、任意の適切な記憶装置を含んでもよい。1以上のメモリ520は、フィルタおよびパルスデータ、実行可能な命令、ならびに/または、例えば信号生成モジュール530、温度判定モジュール540、およびオペレーティングシステム(「O/S」)550などの、コントローラ510が利用する多様なプログラムを記憶し得る。1以上のメモリ520は、コントローラ510の操作を容易にする、任意の適切なデータおよびアプリケーションを含み得る。1以上のメモリ520はさらに、ある実施形態において、合成音響信号と関連するデータを記憶するように動作可能であり得る。O/S550は、コントローラ510の一般的な操作を容易にし、かつ/または制御する実行可能な命令および/もしくはプログラムモジュールを含んでもよい。
さらに、O/S550は、信号生成モジュール530および温度判定モジュール540などのプロセッサ560によって、他のソフトウェアプログラムおよび/またはプログラムモジュールの実行を容易にし得る。信号生成モジュール530および温度判定モジュール540は、コントローラ510の外部の対象との通信を可能にするように構成された、対応するハードウェア機能を有する適切なソフトウェアモジュールでもよい。例えば、信号生成モジュール530と温度判定モジュール540は、ネットワークインタフェース580およびネットワークを介して、図1の計測装置115などの計測装置と通信してもよい。
本開示の実施形態は、所望により、図5に示されている構成要素より多い、またはより少ない部品を有する、システム500を含んでもよい。さらに、システム500のある種の部品は、本開示のさまざまな実施形態において組み合わせられ得る。図5のシステム500は、単に例示の目的で提供される。
例示的な実施形態に従った、システム、方法、装置、およびコンピュータプログラム製品のブロック図を参照する。ブロック図のブロックの少なくとも一部、およびブロック図のブロックの組み合わせは、少なくとも部分的にコンピュータプログラムの命令により実装され得るものと理解される。コンピュータ上またはプログラム可能なデータ処理装置上で実行される命令が、ブロック図のブロックの少なくとも一部のブロックの機能性、またはブロックの組み合わせの機能性を実装する手段を得るために、これらのコンピュータプログラムの命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、専用ハードウェアベースのコンピュータ、または、機械を得るための他のプログラム可能なデータ処理装置上にロードされてもよい。
これらのコンピュータプログラムの命令は、コンピュータ可読メモリに記憶されている命令が、1以上のブロックにおいて指定された機能を実装する命令手段を含む、製造物を製造するような特定の方法で機能するように、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置に指示できるようなコンピュータ可読メモリにも記憶されていてもよい。コンピュータプログラムの命令はまた、コンピュータ上またはプログラム可能なデータ処理装置上にロードされていてもよい。それによって、コンピュータ上または他のプログラム可能なデータ処理装置上で実行される命令が、1以上のブロックにおいて指定された機能を実装するためのステップを提供するように、コンピュータ上またはプログラム可能なデータ処理装置上で行われる一連のオペレーションステップが、コンピュータ実装プロセスを生成する。
本明細書で説明されたシステムの1以上の部品および方法の1以上の要素は、コンピュータのオペレーティングシステム上で動作するアプリケーションプログラムによって実装されていてもよい。これらはまた、ハンドヘルドデバイス、多重プロセッサシステム、マイクロプロセッサベースの、またはプログラム可能な大衆消費電子製品を含む他のコンピュータシステム構成で実施されていてもよい。
本明細書で説明したシステムおよび方法の構成要素であるアプリケーションプログラムは、ある種の抽象データタイプを実装し、かつある種のタスクまたは動作を行うような、ルーティン、プログラム、構成要素、およびデータ構造などを含んでもよい。分散コンピューティング環境では、アプリケーションプログラム(全体または一部)は、ローカルメモリまたは他の記憶装置に配置されていてもよい。付加的に、もしくは代替的に、アプリケーションプログラム(全体または一部)は、コミュニケーションネットワークを介して接続されたリモート処理装置がタスクを実行する状況を許容するように、リモートメモリまたは記憶装置に配置されていてもよい。
本明細書で行われた例示的な説明の、多くの変更形態および他の実施形態であって、そのような説明に属する変更形態および他の実施形態が、上記の説明および関連する図面において示された教示の利点によって思い浮かぶであろう。したがって、本開示は、多くの形態で実施されることができ、上記に説明された例示的実施形態に限定されるべきではないことが理解されるであろう。
それゆえ、本開示は開示された特定の実施形態に限定されないこと、ならびに、変更形態および他の実施形態が添付の特許請求の範囲内に含まれるように意図されていることが理解されるべきである。本明細書では特定の用語が用いられているが、これらの用語は、一般的および記述的な意味でのみ用いられており、限定することを目的とはしていない。
100 例示的システム
110 コントローラ
115 計測装置
120 音源
130 入力導波管
135 分波器
140 搬送導波管
145 干渉導波管
150 音波加算器
155 出力導波管
160 マイクロフォン
165 デジタルアナログ変換器
170 領域
200 音響信号
220 分配器
230 第1の音響信号
240 第2の音響信号
250 音波加算器
260 合成音響信号
300 グラフ
300 X軸
320 Y軸
400 例示的方法
410 ブロック
420 ブロック
430 ブロック
440 ブロック
450 ブロック
500 システム
510 コントローラ
520 記憶装置、メモリ
530 信号生成モジュール
540 温度判定モジュール
550 O/S
560 プロセッサ
580 ネットワークインタフェース

Claims (20)

  1. ガスタービン内などの温度計測の方法であって、
    タービン内のガス経路に向けて第1の音響信号を導くことと、
    前記タービン内の前記ガス経路に向けて第2の音響信号を導くことと、
    下流ガス経路位置で前記第1の音響信号および前記第2の音響信号を受信することと、
    前記第1の音響信号と前記第2の音響信号とを合成して、前記第1の音響信号の一部が前記第2の音響信号の一部を相殺するような合成音響信号を作り出すことと、
    前記合成音響信号に少なくとも部分的に基づいて前記ガス経路の温度を判定することと
    を含む方法。
  2. タービン内のガス経路に向けて第1の音響信号および第2の音響信号を導くことが、
    音源(120)に入力信号を伝送することであって、
    前記音源(120)が、少なくとも部分的には前記入力信号に基づいて、前記音源によって、音響信号を生成する、伝送することと、
    入力導波管(130)を介して、前記音源(120)から分配器(135)へと前記音響信号を伝送することと、
    前記分配器(135)を介して、第1の音響信号および第2の音響信号に音響信号を分配することと、
    搬送導波管(140)を介して、前記第1の音響信号を導くことと、
    前記搬送導波管(140)よりも長い前記干渉導波管(145)を介して、前記第2の音響信号を導くことと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記音響信号が音響スペクトルを含む、請求項2に記載の方法。
  4. コントローラ(110)が前記音源(120)と結合され、前記コントローラ(110)が前記入力信号を生成するように構成されている、請求項2に記載の方法。
  5. 前記音源(120)が、(i)スピーカ、(ii)空気電磁弁、(iii)サイレン、(iv)振動機駆動振動板、または(v)エアホーンのうち少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。
  6. 前記ガス経路の前記温度が、(i)ガスタービンの出口温度、(ii)ガスタービンの高温ガス経路内の温度、もしくは(iii)ガスタービンの実際の入口温度、または計測を所望する他の温度の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の音響信号と前記第2の音響信号とを合成して合成音響信号を作り出すことが、
    音波加算器(150)を介して前記第1の音響信号と前記第2の音響信号とを合成することと、
    出力導波管(155)を介して前記音波加算器(150)から、デジタルアナログ変換器(165)に接続されているマイクロフォン(160)に前記合成音響信号を導くことと、
    前記マイクロフォン(160)を介して、前記合成音響信号に基づく電気的な波を生成することと、
    前記マイクロフォン(160)を介して、前記電気的な波に基づくアナログ信号を生成することと、
    前記デジタルアナログ変換器(165)を介して、前記アナログ信号をデジタル信号に変換することと
    を含む、請求項1に記載の方法。
  8. コントローラを介して、前記合成音響信号に少なくとも部分的に基づいて前記ガス経路の温度を判定することが、
    前記コントローラ(110)を介して、前記第2の音響信号の一部を相殺する前記第1の音響信号の部分に対応する、前記デジタル信号の最小値を特定することと、
    前記コントローラ(110)を介して、前記デジタル信号の最小値に関連した周波数であって、温度と関連づけられる周波数を選択することと、
    前記コントローラ(110)を介して、前記選択された周波数に少なくとも部分的に基づいて前記ガス経路の前記温度を判定することと
    を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ガス経路の前記温度が、前記搬送導波管(140)全体の平均温度である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記搬送導波管(140)および前記干渉導波管(145)が、分配器(135)と音波加算器(150)との間に配置されており、第1の音響信号と第2の音響信号との間に位相シフトを作り出すために、前記干渉導波管(145)が前記搬送導波管(140)よりも長い、請求項1に記載の方法。
  11. ガスタービン温度(または計測を所望する他の温度)の計測システムであって、
    計測装置(115)を備え、
    前記計測装置(115)が、
    音響信号を出力するように構成された音源(120)と、
    前記音響信号を第1の音響信号および第2の音響信号に分配するように構成された分配器(135)と、
    前記第1の音響信号をガスタービン内のガス経路に向けて導くように構成された搬送導波管(140)と、
    前記第2の音響信号を前記ガスタービン内の前記ガス経路に向けて導くように構成された、前記搬送導波管(140)よりも長い干渉導波管(145)と、
    前記第1の音響信号と前記第2の音響信号とを合成して、前記第1の音響信号の一部が前記第2の音響信号の一部を相殺するような合成音響信号を作り出すように構成された音波加算器(150)と、
    コンピュータが実行可能な命令を記憶するように動作可能な少なくとも1つのメモリ(520)と、
    前記少なくとも1つのメモリ(520)にアクセスして、入力信号を生成すること、および合成音響信号に少なくとも部分的に基づいて前記ガス経路の温度を判定することとを行うために、コンピュータが実行可能な命令を実行するように構成された、少なくとも1つのコントローラ(110)と
    を含む、計測システム。
  12. 前記音響信号が音響スペクトルを含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記音源(120)が、(i)スピーカ、(ii)空気電磁弁、(iii)サイレン、(iv)振動機駆動振動板、または(v)エアホーンのうち少なくとも1つを含む、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記ガス経路の前記温度が、(i)ガスタービンの出口温度、(ii)ガスタービンの高温ガス経路内の温度、もしくは(iii)ガスタービンの実際の入口温度、または計測を所望する他の温度の少なくとも1つを含む、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記少なくとも1つのコントローラ(110)が、前記音源(120)に結合され、音源(120)に前記入力信号を伝送するようにさらに構成されている、請求項11に記載のシステム。
  16. 前記合成音響信号を計測することに基づいて電気的な波を生成し、かつ前記電気的な波に基づいてアナログ信号を生成するように構成されたマイクロフォン(160)をさらに含む、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記アナログ信号をデジタル信号に変換するためのデジタルアナログ変換器(165)をさらに含む、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記少なくとも1つのコントローラ(110)が、
    前記第2の音響信号の一部によって相殺される前記第1の音響信号の部分と対応する、前記デジタル信号における信号の最小値を特定することと、
    前記デジタル信号の最小値に関連した周波数であって、温度と関連づけられる周波数を選択することと、
    前記選択した周波数に少なくとも部分的に基づいてガス経路の温度を判定することと
    を行うようにさらに構成されている、請求項17に記載のシステム。
  19. 前記搬送導波管(140)および前記干渉導波管(145)が、分配器(135)と音波加算器(150)との間に配置されており、第1の音響信号と第2の音響信号との間に位相シフトを作り出すために、前記干渉導波管(145)が前記搬送導波管(140)よりも長い、請求項11に記載のシステム。
  20. コンピュータ可読命令を含む、非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータ可読命令が、
    少なくとも1つの搬送導波管(140)を介して、タービン内のガス経路に向けて第1の音響信号を導くことと、
    少なくとも1つの干渉導波管(145)を介して、前記タービン内の前記ガス経路に向けて第2の音響信号を導くことと、
    少なくとも1つの音波加算器(150)を介して、下流ガス経路位置で前記第1の音響信号および前記第2の音響信号を受信することと、
    少なくとも1つの音波加算器(150)を介して、前記第1の音響信号と前記第2の音響信号とを合成して、前記第1の音響信号の一部が前記第2の音響信号を相殺するような合成音響信号を作り出すことと、
    少なくとも1つのコントローラ(110)を介して、前記合成音響信号の少なくとも部分的に基づいて前記ガス経路の温度を判定することと
    を行うことができるように動作可能な、コンピュータ可読媒体。
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