JP2016162158A - 画像管理装置、画像管理方法、画像管理プログラム - Google Patents

画像管理装置、画像管理方法、画像管理プログラム Download PDF

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裕気 西尾
Yuki Nishio
裕気 西尾
聖一 新沼
Seiichi Niinuma
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Abstract

【課題】画像の内容を把握することを容易にする画像管理装置を提供する。【解決手段】第1画像を格納する格納部と、前記格納部に格納される前記第1画像の一部の範囲の画像を第2画像として生成し、前記第1画像と前記第2画像とを対応付けて前記格納部に格納する制御部と、前記格納部に格納される前記第2画像を表示する表示部と、を備える画像管理装置とする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像管理装置、画像管理方法、画像管理プログラムに関する。
近年、カメラを搭載した携帯端末が普及している。携帯端末の利用者は、携帯端末に搭載されたカメラで撮影した画像を、携帯端末や携帯端末から接続されるサーバの記憶部に保存することができる。
携帯端末、パーソナルコンピュータ、サーバ等の記憶手段に保存される画像(フル画像)の全体を縮小した画像を、サムネイル画像として予め作成してフル画像に関連付けて保存し、携帯端末などにおける画像を選択させる画面において、選択項目としてサムネイル画像を表示することが行われている。携帯端末の利用者は、サムネイル画像により、画像を選択する際、画像の内容を、画像を見ることなく把握することができる。
特開2013−175183号公報 特開2013−175184号公報 国際公開第2010/050382号
例えば、学校に通う子供がいる家庭などにおいて、子供の保護者が学校で配布される書類を携帯端末のカメラで撮影して保存することがある。保存された画像を携帯端末等で表示させるとき、画像が文字を含む書類などである場合、フル画像の全体を縮小したサムネイル画像では、文字等が小さくなるため、画像(書類など)の内容を把握することが難しいことがある。
本件開示の技術は、画像の内容を把握することを容易にする画像管理装置を提供することを課題とする。
開示の技術は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
即ち、第1の態様は、
第1画像を格納する格納部と、
前記格納部に格納される前記第1画像の一部の範囲の画像を第2画像として生成し、前記第1画像と前記第2画像とを対応付けて前記格納部に格納する制御部と、
前記格納部に格納される前記第2画像を表示する表示部と、
を備える画像管理装置とする。
開示の態様は、プログラムが情報処理装置によって実行されることによって実現されてもよい。即ち、開示の構成は、上記した態様における各手段が実行する処理を、情報処理装置に対して実行させるためのプログラム、或いは当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として特定することができる。また、開示の構成は、上記した各手段が実行する処理を情報処理装置が実行する方法をもって特定されてもよい。開示の構成は、上記した各手段が実行する処理を行う情報処理装置を含むシステムとして特定されてもよい。
開示の技術によれば、画像の内容を把握することを容易にする画像管理装置を提供することができる。
図1は、実施形態の画像管理装置の構成例を示す図である。 図2は、情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、画像管理装置の画像登録の際の動作フローの例を示す図である。 図4は、文字情報を含む書類の画像の例を示す図である。 図5は、図4の画像の文字情報等を含む範囲の例を示す図である。 図6は、ステップS103でサムネイル画像とする範囲を指定する枠の例を示す図である。 図7は、名前テーブルの例を示す図である。 図8は、ステップS105で入力される文字の例を示す図である。 図9は、対応テーブルの例を示す図である。 図10は、画像管理装置の画像閲覧の動作フローの例を示す図である。 図11は、モニタにおけるサムネイル画像の表示の例を示す図である。 図12は、モニタに表示される画像の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、開示の構成は、開示の実施形態の具体的構成に限定されない。開示の構成の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
〔実施形態1〕
(構成例)
図1は、本実施形態の画像管理装置の構成例を示す図である。画像管理装置100は、画像取得部102、制御部104、格納部106、通信部108、入力部110、出力部112を含む。画像管理装置100は、書類等を撮影した画像を取得し、取得した画像の一部分を抽出してサムネイル画像を作成し、取得した画像、サムネイル画像及び所定の情報を対応付けて、格納部106に格納する。
画像取得部102は、処理対象の書類等を撮影した画像を、入力部110のカメラ、格納部106、外部の装置等から取得する。当該画像は、画像ファイルとして取得される。
制御部104は、画像管理装置100を制御する。制御部104は、画像取得部102で取得された画像から画像の一部を抽出した画像であるサムネイル画像を生成する。
格納部106は、入力部110のカメラによって撮影された画像の画像データや、外部装置等から取得された画像の画像データ、入力部110のキーボード等によって入力された情報等を格納する。格納部106は、制御部104で生成されたサムネイル画像、制御部104で使用される対応テーブルT100、名前テーブルT200等の各種テーブル等を格納する。
通信部108は、外部装置等との通信を、ネットワーク等を介して行う。外部装置等には、例えば、他の情報処理装置、外部記憶装置、携帯端末、デジタルスチルカメラ等が含まれる。
入力部110は、書類等の撮影対象物を撮影するカメラ、ユーザの指示を受け付けるキ
ーボード、タッチパネル等を含む。入力部110のカメラは、撮影部の一例である。
出力部112は、画像、サムネイル画像、文字情報等を表示するモニタを含む。出力部112は、制御部104等の指示により、モニタに所定の情報を表示する。モニタは、表示部の一例である。
画像管理装置100は、スマートフォン、携帯電話、タブレット型端末、PC(Personal Computer)、ワークステーション(WS、Work Station)のような専用または汎用の
コンピュータ、あるいは、コンピュータを搭載した電子機器を使用して実現可能である。
図2は、情報処理装置のハードウェア構成例を示す図である。図2に示す情報処理装置は、一般的なコンピュータの構成を有している。画像管理装置100は、図2に示すような情報処理装置1000によって実現される。図2の情報処理装置1000は、プロセッサ1002、メモリ1004、記憶部1006、入力部1008、出力部1010、通信制御部1012、検出部1014を有する。これらは、互いにバスによって接続される。メモリ1004及び記憶部1006は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。情報処理装置のハードウェア構成は、図2に示される例に限らず、適宜構成要素の省略、置換、追加が行われてもよい。
情報処理装置1000は、プロセッサ1002が記録媒体に記憶されたプログラムをメモリ1004の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて各構成部等が制御されることによって、所定の目的に合致した機能を実現することができる。
プロセッサ1002は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)である。
メモリ1004は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含む。メモリ1004は、主記憶装置とも呼ばれる。
記憶部1006は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハードディ
スクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)である。また、記憶部1006は、リムーバ
ブルメディア、即ち可搬記録媒体を含むことができる。リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、あるいは、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)のようなディスク記録媒体である。記憶部106は、二次記憶装置とも呼ばれる。
記憶部1006は、各種のプログラム、各種のデータ及び各種のテーブルを読み書き自在に記録媒体に格納する。記憶部1006には、オペレーティングシステム(Operating System :OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。記憶部1006に格納される情報は、メモリ1004に格納されてもよい。また、メモリ1004に格納される情報は、記憶部1006に格納されてもよい。
オペレーティングシステムは、ソフトウェアとハードウェアとの仲介、メモリ空間の管理、ファイル管理、プロセスやタスクの管理等を行うソフトウェアである。オペレーティングシステムは、通信インタフェースを含む。通信インタフェースは、通信制御部1012を介して接続される他の外部装置等とデータのやり取りを行うプログラムである。外部装置等には、例えば、他の情報処理装置、外部記憶装置等が含まれる。
入力部1008は、キーボード、ポインティングデバイス、ワイヤレスリモコン、タッチパネル等を含む。また、入力部1008は、カメラのような映像や画像の入力装置や、マイクロフォンのような音声の入力装置を含むことができる。
出力部1010は、LCD(Liquid Crystal Display)、EL(Electroluminescence
)パネル、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、PDP(Plasma Display Panel)等の表示装置、プリンタ等の出力装置を含む。また、出力部1010は、スピーカのような音声の出力装置を含むことができる。
通信制御部1012は、他の装置と接続し、情報処理装置1000と他の装置との間の通信を制御する。通信制御部1012は、例えば、LAN(Local Area Network)インタフェースボード、無線通信のための無線通信回路、電話通信のための通信回路である。LANインタフェースボードや無線通信回路は、インターネット等のネットワークに接続される。
画像管理装置100を実現するコンピュータは、プロセッサが二次記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、画像取得部102、制御部104、通信部108、入力部110、出力部112としての機能を実現する。一方、格納部106は、主記憶装置または二次記憶装置の記憶領域に設けられる。
プログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくても、並列的または個別に実行される処理を含む。プログラムを記述するステップの一部が省略されてもよい。
(動作例)
画像管理装置100の動作例について説明する。ここでは、画像管理装置100における、画像登録の際の動作フロー、画像閲覧の際の動作フローについて説明する。
図3は、画像管理装置の画像登録の際の動作フローの例を示す図である。ここでは、1つの画像についての画像登録について説明するが、画像が複数存在する場合には、ここで説明する動作が繰り返される。
ステップS101では、画像管理装置100の画像取得部102は、書類等を撮影した画像の画像データを取得する。書類には、文字情報等(例えば、文字、記号、挿絵、図形)が記載されている。画像取得部102は、例えば、画像管理装置100の利用者が操作して入力部110のカメラで書類等を撮影した画像の画像データを取得する。画像取得部102は、取得した画像の画像データを、格納部106に格納する。また、画像取得部102は、格納部106に格納される画像の画像データを取得してもよい。格納部106に格納される画像の画像データは、例えば、あらかじめ入力部110のカメラで撮影された画像の画像データや外部装置からネットワークなどを介して取得された画像の画像データである。
ステップS102では、画像管理装置100の制御部104は、ステップS101で取得された画像を、出力部112のモニタに表示する。制御部104は、モニタに表示された画像から、文字情報等を含む範囲を利用者に指定させる。制御部104は、ステップS101で取得された画像から、利用者によって指定された範囲を抽出し、新たな画像の画像データとして、格納部106に保存する。文字情報等を含む書類を撮影した画像には、書類の周囲の余白が含まれる。余白を含んだままの画像をモニタ等に表示すると、文字部分の大きさが小さくなる。文字部分の大きさが小さいと、利用者が文字部分の情報を認識することが難しくなる。そこで、画像管理装置100は、文字情報等を含む範囲を利用者に指定させて、余白を除いた画像を画像データとして改めて保存する。指定される範囲は、原則として、長方形である。画像データには、ファイル名(画像ファイル名)が付けられる。文字情報等を含む範囲の指定は、例えば、当該範囲の左上の位置と右下の位置とを
指定させることにより行われる。文字情報等を含む範囲の指定の入力は、入力部110のタッチパネル、キーボード、ポインティングデバイス等によって行われる。ここで作成される画像は、第1画像の一例である。ステップS102は、省略されてもよい。このとき、ステップS101で取得された画像が、第1画像の一例となる。
また、制御部104は、格納部106に格納される対応テーブルT100に、抽出された画像の画像データのファイル名と当該画像データの保存日時とを対応付けて保存する。当該保存日時の代わりに、ステップS101で取得された画像の撮影日時が使用されてもよい。対応テーブルT100の例は、後に示す。
図4は、文字情報を含む書類の画像の例を示す図である。図5は、図4の画像の文字情報等を含む範囲の例を示す図である。図4の画像P101は、文字情報等を含む書類を撮影した画像の例を示す。図4の画像P101では、文字情報の外側に、文字情報を含まない余白部分を含む。ステップS102では、図5の点線で囲まれる範囲P102が、文字情報を含む範囲として指定されて、当該範囲P102が抽出された画像が画像データとして、格納部106に格納される。図5において、点線で囲まれる範囲P1002の外側は、文字情報を含まない余白部分であり、灰色で表されている。
ステップS103では、画像管理装置100の制御部104は、ステップS102で文字情報等を含む部分を抽出された画像を、出力部112のモニタに表示する。制御部104は、モニタに表示された画像から、サムネイル画像とする範囲を利用者に指定させる。制御部104は、画像が表示されるモニタに、サムネイル画像の縦横比と同じ縦横比の枠を画像に重ねて表示する。サムネイル画像の形状は、原則として、長方形である。サムネイル画像の縦横比は、予め決められている。例えば、ここでは、当該縦横比は、1:3である。利用者は、モニタに表示される枠を画像内で移動させることにより、サムネイル画像とする範囲を指定することができる。利用者は、例えば、サムネイル画像とする範囲として、書類の内容を把握できる位置を指定する。書類の内容を把握できる位置は、例えば、書類のタイトルが含まれる部分である。制御部104は、モニタに表示される枠を、枠の縦横比を維持したまま拡大縮小できるようにしてもよい。制御部104は、利用者によって指定された範囲を、文字情報等を含む部分を抽出された画像から抽出し、当該画像に対するサムネイル画像として作成し、格納部106に保存する。サムネイル画像とする範囲の指定の入力は、入力部110のタッチパネル、キーボード、ポインティングデバイス等によって行われる。書類の内容を把握できる位置(例えば、書類のタイトルが含まれる位置)は、どの書類においても概ね同じ位置であることが多い。そこで、例えば、書類の縦方向の長さの上から20%の位置から40%の位置の範囲を予めサムネイル画像とする範囲として決めておいてもよい。当該範囲は、予め定められた範囲の一例である。このようにすることで、利用者が、画像毎にサムネイル画像とする範囲を指定しなくてもよくなる。サムネイル画像は、第2画像の一例である。
また、制御部104は、格納部106に格納される対応テーブルT100に、ステップS102で抽出された画像の画像データのファイル名と、ステップS103で作成されたサムネイル画像のファイル名とを対応付けて、保存する。
図6は、ステップS103でサムネイル画像とする範囲を指定する枠の例を示す図である。図6において、画像P102は、ステップS102で抽出された文字情報を含む書類の画像である。また、枠P103は、サムネイル画像とする範囲を指定するための枠である。当該枠は、画像P102の範囲内で利用者によって移動することができる。当該枠内の画像が抽出されてサムネイル画像として保存される。
ステップS104では、制御部104は、格納部106から名前テーブルT200を読
み出し、出力部112のモニタに名前テーブルT200に含まれる名前を表示する。名前テーブルT200には、利用者の家族の個々人の名前等が登録されている。制御部104は、ステップS102で処理された書類等の画像について対応付けする名前を、利用者に選択させる。利用者は、モニタに表示される名前から、当該書類等の画像に関連する名前を選択する。利用者は、例えば、画像に含まれる書類が、子供が学校で配布された書類である場合に、当該子供の名前を選択する。1つの画像に対して、複数の名前が選択されてもよい。
図7は、名前テーブルの例を示す図である。図7の名前テーブルT200には、3人の名前(「Taro」、「Jiro」、「Hanako」)が登録されている。名前テーブルT200は、格納部106に、予め、格納されている。名前テーブルT200には、名前の追加、変更、削除等を行うことができる。
また、制御部104は、出力部112のモニタに、重要度の番号を表示する。重要度の番号は、重要度の大きさを示すもので、ここでは、数字が大きいほど重要であるとする。制御部104は、例えば、重要度の番号として、「1」「2」「3」を表示する。制御部104は、ステップS102で処理された書類等の画像について対応付けする重要度の番号を、利用者に選択させる。利用者は、モニタに表示される重要度の番号から、当該書類等の画像に対応付ける重要度の番号を選択する。
名前、重要度の選択は、入力部110のタッチパネル、キーボード、ポインティングデバイス等によって行われる。
制御部104は、格納部106に格納される対応テーブルT100に、ステップS102で抽出された画像の画像データのファイル名と、ここで選択された名前及び重要度とを対応付けて、保存する。名前、重要度は、それぞれ、分類情報の一例である。名前、重要度以外の分類情報が示されて、選択されて、保存されてもよい。これらの分類情報は、サムネイル画像を表示する際にソート条件として使用されたり、サムネイル画像とともに表示されたりする。
ステップS105では、制御部104は、出力部112のモニタに、文字入力欄を表示し、利用者に文字を入力させる。利用者は、ステップS102で処理された書類等の画像について対応付けて保存する文字情報(メモ)を、入力部110により入力する。制御部104は、入力された文字を、メモデータとして格納部106に格納する。メモデータには、ファイル名が付けられる。制御部104は、対応テーブルT100に、ステップS102で抽出された画像の画像データのファイル名と、格納部106に格納されたメモデータのファイル名とを対応付けて、保存する。メモデータに含まれる文字は、例えば、サムネイル画像が表示される時に一緒に表示される。
図8は、ステップS105で入力される文字の例を示す図である。図8のメモM100では、文字として「持ち物/体操服」が入力されている。利用者は、画像で示される書類に関連する情報を文字情報として入力することができる。
図9は、対応テーブルの例を示す図である。図9の対応テーブルT100には、文字情報等を含む書類等を撮影した画像から文字情報の範囲を抽出した画像の画像データのファイル名、画像データの保存日時、サムネイル画像のファイル名、メモデータのファイル名、ステップS104で入力された名前、重要度、ステップS105で入力された文字を含むメモデータのファイル名が、対応付けられて保存されている。対応テーブルT100は、格納部104に格納される。
図10は、画像管理装置の画像閲覧の動作フローの例を示す図である。画像管理装置1
00は、複数のサムネイル画像を表示して、利用者に1つのサムネイル画像を選択させ、選択されたサムネイル画像に対応する元の画像(サムネイル画像を作成する際に使用された画像)を表示する。
ステップS201では、画像管理装置100の制御部104は、利用者にサムネイル画像の表示方法(表示の順番)を選択させる。制御部104は、出力部112のモニタに、表示方法として、「名前順」、「重要度順」、「保存日時順」を表示する。画像管理装置100の利用者は、モニタに表示された表示方法のうち、いずれか1つを選択する。いずれか1つの表示方法が選択されると、処理がステップS202に進む。
ステップS202では、制御部104は、格納部106に格納されるサムネイル画像を読み出す。制御部104は、ステップS201で指定された表示方法(表示の順番)で、サムネイル画像を表示する。例えば、ステップS101で「保存日時順」が選択された場合、制御部104は、対応テーブルT100を参照して、保存日時が新しい順に、出力部112のモニタに、サムネイル画像を表示する。
図11は、モニタにおけるサムネイル画像の表示の例を示す図である。図11の例では、保存日時順にサムネイル画像が表示されている。図11の例では、画像の保存日時が1月23日のサムネイル画像が2つ(サムネイル画像Th101、Th102)、1月22日のサムネイル画像が2つ(サムネイル画像Th103、Th104)、表示されている。図11の例では、サムネイル画像に重ねて、画像に対応付けられる名前、メモが表示されている。例えば、サムネイル画像Th101には、名前として「Taro」、メモとして「持ち物/体操服」が重ねられて表示されている。また、重要度が表示されてもよい。名前は、対応テーブルT100により抽出される。メモは、対応テーブルT100に含まれるメモのファイル名に基づいて、当該メモのメモデータが格納部106から制御部104によって読み出される。ここでは、モニタに4つのサムネイル画像が表示されているが、制御部104は、利用者が画面をスクロールさせることにより、他のサムネイル画像を表示するようにしてもよい。
ステップS203では、制御部104は、モニタに表示されるサムネイル画像のうちの1つを選択させる。サムネイル画像を選択させるのは、サムネイル画像に対応する元の画像を表示させるためである。利用者は、入力部110のタッチパネルに対するタップや、ポインティグデバイスによるクリックなどにより、表示させる画像のサムネイル画像を選択する。利用者によって1つのサムネイル画像が選択されると、処理がステップS204に進む。
ステップS204では、制御部104は、S203で選択されたサムネイル画像に対応する画像の画像データを、対応テーブルT100を参照して、格納部106から読み出し、出力部112のモニタに表示する。制御部104は、画像とともに画像に対応付けられる名前、重要度、メモなどを表示してもよい。制御部104は、名前等を、格納部106に格納される対応テーブルT100から抽出した情報に基づいて、モニタに表示する。
図12は、モニタに表示される画像の例を示す図である。図12の例では、画像P102とともに、名前(「Taro」)、メモ(「持ち物/体操服」)が表示されている。利用者は、画像P102に記載される内容を確認するとともに、当該画像P102に対応付けられた名前やメモなども一緒に確認することができる。
(変形例1)
画像登録の際の動作フローにおいて、ステップS103で、サムネイル画像とする範囲を指定して、サムネイル画像を格納部106に保存したが、サムネイル画像を保存する代
わりに、サムネイル画像とする範囲の座標を格納部106に保存してもよい。このとき、制御部104は、サムネイル画像を表示する際、元の画像(文字情報等を含む範囲を抽出した画像)及びサムネイル画像する範囲の座標を読み出し、元の画像から読みだした範囲の座標の画像をサムネイル画像として作成して表示する。このようにすることで、サムネイル画像自体を格納部106に保存しないため、格納部106の使用容量の削減につながる。
(変形例2)
図3の画像登録の際の動作フローにおいて、ステップS105の処理の後に、制御部104は、通信部108により、画像ファイル、サムネイル画像ファイル、対応テーブル、メモデータ等のファイルを、サーバ等の他の情報処理装置にネットワークを介して送信してもよい。このとき、当該他の情報処理装置において、図10の画像閲覧の動作が実現されてもよい。
また、ステップS105の処理の後に、画像管理装置100が、画像ファイル等を他の情報処理装置に送信した後において、画像管理装置100は、格納部106に格納される画像ファイル等を削除してもよい。このとき、画像管理装置100は、画像閲覧の際に、サムネイル画像の画像データ等を、格納部106からではなく、当該他の情報処理装置からネットワークを介して取得する。このとき、画像管理装置100は、多くの画像データやサムネイル画像データを格納部106に保持しないため、格納部106の使用容量の削減につながる。
(変形例3)
図3の画像登録の際の動作フローにおいて、ステップS105の処理の際に、制御部104は、利用者に、リマインダの通知時刻を設定させてもよい。制御部104は、設定された通知時刻を、処理対象の画像と対応付けて、対応テーブルT100に登録する。また、制御部104は、設定された通知時刻になると、リマインダとして、アラームを鳴らしたり、格納部106からメモデータを読み出して、メモデータに含まれる文字情報を出力部112のモニタに表示したりする。また、制御部104は、リマインダを設定された画像を、通知時刻に、出力部112のモニタに表示してもよい。利用者は、通知時刻に、画像の内容(画像に含まれる書類の内容)を改めて確認することができる。
また、制御部104は、名前テーブルT200に登録される名前とともに、電子メールアドレス等の連絡先を対応付けて登録し、通知時刻に、格納部106からメモデータを読み出して、電子メール等で、名前に対応する電子メールアドレス等宛に、メモデータに含まれる文字情報(メモ)を送信してもよい。名前テーブルT200に登録される名前に対応する利用者は、自身の端末等で、画像に対応付けられたメモを確認することができる。
(変形例4)
画像閲覧の動作フローのステップS201における表示方法として、画像の閲覧回数順を追加してもよい。このとき、制御部104は、ある画像が選択される毎に、対応テーブルT100に当該画像の閲覧回数を記録する。また、制御部104は、サムネイル画像を表示する際に、対応テーブルT100から画像の閲覧回数を読み出し、閲覧回数が多い順にサムネイル画像を表示する。閲覧回数が多い画像は、利用者が選択する可能性が高い画像であるため、選択される可能性が高い画像が上位に表示されることで、利用者が見たい画像を選択しやすくなる。
(その他)
ここでは、文字情報等を含む書類の画像としているが、当該画像の代わりに、人物を含む集合写真等の画像であってもよい。このとき、例えば、サムネイル画像の範囲を指定す
る際に、人物の顔を含む範囲を選択することで、当該画像に含まれる人物の顔をサムネイル画像において大きくすることができ、サムネイル画像で人物を認識しやすくすることができる。
(実施形態の作用、効果)
画像管理装置100は、文字情報等を含む書類等を撮影した画像から、文字情報等を含む範囲を選択させて、文字情報等を含む画像(抽出画像)を作成する。さらに、画像管理装置100は、作成された画像からサムネイル画像とする範囲を選択させて、サムネイル画像を作成する。抽出画像とサムネイル画像とは、対応付けられる。さらに、画像管理装置100は、抽出画像と、名前、重要度、任意のメモ(文字情報)とを対応付ける。
画像管理装置100は、抽出画像を表示させるために、抽出画像に対応するサムネイル画像を表示する。画像管理装置100は、格納部106に格納されるサムネイル画像を表示する方法(表示する順番)を利用者に選択させ、選択された表示方法で、サムネイル画像を表示する。利用者は、表示されるサムネイル画像の中から、表示を所望する画像に対応するサムネイル画像を選択する。画像管理装置100は、選択されたサムネイル画像に対応する抽出画像を、表示する。利用者は、表示された抽出画像の内容を確認することができる。
画像管理装置100によれば、サムネイル画像が画像全体を縮小した画像ではなく、画像の一部の範囲を抽出した画像となるため、表示されるサムネイル画像で書類などの内容を把握することが容易になる。
以上の各構成は、可能な限りこれらを組み合わせて実施され得る。
100 画像管理装置
102 画像取得部
104 制御部
106 格納部
108 通信部
110 入力部
112 出力部

Claims (8)

  1. 第1画像を格納する格納部と、
    前記格納部に格納される前記第1画像の一部の範囲の画像を第2画像として生成し、前記第1画像と前記第2画像とを対応付けて前記格納部に格納する制御部と、
    前記格納部に格納される前記第2画像を表示する表示部と、
    を備える画像管理装置。
  2. 第1画像を格納する格納部と、
    前記格納部に格納される前記第1画像の一部の範囲を第2画像とし、前記一部の範囲の座標を前記第1画像と対応付けて前記格納部に格納する制御部と、
    前記第1画像から前記座標で示される範囲の画像を抽出した前記第2画像を表示する表示部と、
    を備える画像管理装置。
  3. 前記制御部は、前記第1画像における予め定められた範囲の画像を前記第2画像とする、
    請求項1または2に記載の画像管理装置。
  4. 対象物を撮影して第1画像として前記格納部に格納する撮影部を備える
    請求項1から3のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  5. 前記制御部は、利用者に前記第1画像を分類する分類情報を入力させ、当該分類情報を前記第1画像に対応付けて前記格納部に格納し、
    前記表示部は、前記第1画像に対応付けられる前記第2画像とともに、当該第1画像に対応付けられる前記分類情報を表示する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  6. 前記制御部は、利用者に文字情報を入力させ、当該文字情報を前記第1画像に対応づけて前記格納部に格納し、
    前記表示部は、前記1画像に対応付けられる前記第2画像とともに、前記第1画像に対応付けられる前記文字情報を表示する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  7. コンピュータが、
    格納部に格納される第1画像の一部の範囲の画像を第2画像として生成し、前記第1画像と前記第2画像とを対応付けて前記格納部に格納し、
    前記格納部に格納される前記第2画像を表示する、
    ことを実行する画像管理方法。
  8. コンピュータに、
    格納部に格納される第1画像の一部の範囲の画像を第2画像として生成し、前記第1画像と前記第2画像とを対応付けて前記格納部に格納し、
    前記格納部に格納される前記第2画像を表示する、
    ことを実行させるための画像管理プログラム。
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