JP2016143241A - Rfidを用いたセンシングシステム及びセンシング方法 - Google Patents

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Koji Fukuda
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Abstract

【課題】 低消費電力で、短時間、かつ、軽負荷で検出対象物の検出、及びその動的情報が取得できるセンシングシステムを提供する。【解決手段】 複数のRFタグが2次元配置されてなるタグユニットと、RFタグに対して個別に電源供給する電源ユニットと、電源ユニットにより電源供給されたRFタグと通信するリーダユニットと、タグユニットと通信して得られたリーダ信号がリーダユニットから入力し、当該リーダ信号の受信信号強度(RSSI値)が予め設定された検出閾値より小さくなったときに、検出対象物が検出されたと判断して、当該判断の元となったRFタグを注目タグとして、該注目タグのタグ情報を検出タグ情報として電源ユニットに送信することで、当該電源ユニットに注目タグの周囲に位置するRFタグに対して電源供給させる信号処理ユニットと、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のRFIDを用いたセンサシステム及びセンシング方法に関する。
近年、普及の著しいRFID(Radio Frequency IDentification)を用いたシステムは、検出対象物品にRFタグを貼り付けて、在庫管理等が行われている(特許文献1〜3)。
即ち、特許文献1〜3の開示技術は、検出対象物に物品情報(タグ情報)を記憶したRFタグのラベルを貼り付け、検出したい領域でRFタグと通信できるようにアンテナの位置等を調整したRFIDリーダを用いて、タグ情報の読み出しを行う。そして、タグ情報の読み出しができたとき、物品が検出されたとする。
一方、特許文献4においては、RFタグとRFIDリーダ間に障害物(検出対象物)が位置すると、通信が途絶えることを利用して、当該障害物を検出する技術が開示されている。
このような特許文献4の技術では、RFタグは検出対象物品に貼付されない(棚に貼り付け等される)ため、特許文献1〜3におけるRFタグを検出対象物品に貼付される場合に比べ、タグ情報の不正読み取りによるプライバシーの侵害、情報セキュリティ欠陥等の問題が発生しない利点がある。
また、特許文献5には開放形伝送線路の近傍にRFタグを貼り付けた構造を用い、物品がRFタグ近傍に存在するか判定することで物品が商品棚に存在できるか判定する技術がある。
特開2011−114633号公報 特開2012−117905号公報 特開2006−197202号公報 米国特許第7271724号公報 WO20140877566号公報
しかしながら、上述した各特許文献による技術では、検査対象物の移動方向等の動的情報を取得するためには、複数のRFタグを用い、かかる複数のRFタグに常時給電し、かつ、解析を行わなければならない。
このため、多大な消費電力が必要となると共に、動的情報の取得に要する時間、及び、解析負荷が大きくなる問題があった。
そこで、本発明の主目的は、低消費電力で、短時間、かつ、軽負荷で検出対象物の検出、及びその動的情報が取得できるセンシングシステム及びセンシング方法を提供することである。
上記課題を解決するため、RFIDを用いたセンシングシステムにかかる発明は、複数のRFタグが2次元配置されてなるタグユニットと、RFタグに対して個別に電源供給する電源ユニットと、電源ユニットにより電源供給されたRFタグと通信するリーダユニットと、タグユニットと通信して得られたリーダ信号がリーダユニットから入力し、当該リーダ信号の受信信号強度(RSSI値)が予め設定された検出閾値より小さくなったときに、検出対象物が検出されたと判断して、当該判断の元となったRFタグを注目タグとして、該注目タグのタグ情報を検出タグ情報として電源ユニットに送信することで、当該電源ユニットに注目タグの周囲に位置するRFタグに対して電源供給させる信号処理ユニットと、を備えることを特徴とする。
また、RFIDを用いたセンシング方法にかかる発明は、複数のRFタグが2次元配置されてなるタグユニットから電波を放射し、電源ユニットがRFタグに対して個別に電源供給し、電源ユニットにより電源供給されたRFタグとリーダユニットとが通信し、タグユニットと通信して得られたリーダ信号がリーダユニットから信号処理ユニットに入力し、該信号処理ユニットがリーダ信号の受信信号強度(RSSI値)が予め設定された検出閾値より小さくなったときに、検出対象物が検出されたと判断して、当該判断の元となったRFタグを注目タグして、該注目タグのタグ情報を検出タグ情報として電源ユニットに送信することで、当該電源ユニットに注目タグの周囲に位置するRFタグに対して電源供給させることを特徴とする。
本発明によれば、低消費電力で、短時間、かつ、軽負荷で検出対象物の検出、及びその動的情報が取得できるようになる。
本発明の実施形態にかかるセンシングシステムの概略図である。 タグユニットの上面図である。 RFタグの構成図である。 センシングシステムの動作を説明するフローチャートである。 検査対象物の輪郭抽出処理を説明する図で、(a)は注目タグ(右ハッチ)を示す図、(b)は注目タグの周囲に位置する各RFタグ(左ハッチ)、(c)は(b)の状態からさらに周囲に位置する各RFタグ(クロスハッチ)、(d)は抽出した輪郭線を示す図である。
本発明の実施形態を説明する。図1は、RFIDを用いたセンシングシステム2の構成図である。なお、以下においては、検出対象物として通行人の足を例に説明するが、これは例示であってワインのボトルやスチール缶等の電磁場と相互作用する物体であればよい。
このセンシングシステム2は、リーダユニット10、タグユニット20、電源ユニット30、信号処理ユニット40を備える。
そして、リーダユニット10とタグユニット20とは、近接して一体に構成されて、電波を介して通信する。このとき、タグユニット20の近傍を通行人が通行すると、この通行人により電磁場が影響を受ける。この結果、リーダユニット10とタグユニット20とで送受信している電波分布(特に、RSSI値)が変化する。
そこで、信号処理ユニット40は、この信号強度の変化に基づき通行人を検出し、また通行人の移動方向等の動的情報を判断する。これによりセンシングシステム2は、2次元空間における通行人の存在を示すための情報(検出タグ情報)や移動方向等を示す動的情報を、低消費電力で、かつ、短い時間で効率的に検出できるようになる。以下詳細に説明する。
リーダユニット10は、RFIDリーダ11、リーダアンテナ12を含んでいる。RFIDリーダ11は、リーダアンテナ12と接続されて、当該リーダアンテナ12を介してタグユニット20と通信し、そのときの信号をリーダ信号として信号処理ユニット40に出力する。
リーダアンテナ12は、整合終端抵抗13により整合終端された開放形伝送線路で、マイクロストリップライン、リーダ用進行波型近傍界アンテナ、コプレーナライン、グラウンデッドコプレーナライン、スロットライン、平衡二線式伝送線路等により構成されている。
タグユニット20は、複数のRFタグ21(21a〜21n)が2次元的に配置されている。図2は、このような2次元的に配置されたRFタグ21を例示した図である。図2においては、9×9の領域が示されている。各領域には1つのRFタグ21が対応して配置されている。図2においてハッチングされた領域は、後述するように電源供給が行われているRFタグ21を示している。
図3は、RFタグ21の構成図である。RFタグ21は、タグアンテナ25、自己のタグ識別番号(タグID)等のタグ情報を記憶すると共にタグアンテナ25を介してリーダアンテナ12と無線通信するタグIC26を備える。そして、各RFタグ21は動作中(電源が供給されている最中)には、常に設定強度の電波を放射する。
通行人はRFタグ21から放射された電波に影響を与えるので、タグアンテナ25と通行人の足との重なり度合いに比例してRSSI値が変化する。即ち、足とRFタグ21との重なり度合いが大きくなるとRSSI値は小さくなり、重なり度合いが小さくなるとRSSI値は大きくなる。
電源ユニット30は、図1に示すように、記憶部31、制御部32、電力ライン35(35a,35b)を含んでいる。なお、電力ライン35bはグランドラインである。また、図1では、電力ライン35aはバスラインのように1本しか示していないが、各RFタグ21に対応して電力ライン35aが設けられている。
記憶部31は、通行人等の検出対象物の最小サイズ(サイズ情報)を記憶している。かかるサイズ情報は、ユーザが予め設定して記憶させる。図2におけるハッチング領域の間隔Dx,Dyが、X軸,Y軸方向の最小サイズに対応している。
通行人のX、Y軸方向の最小サイズをLx、Lyとすると、Dx=Lx/3、Dy=Ly/3とするならば、必ず通行人の検出が可能になる。この意味で、最小サイズは、通行人を検出する際の空間最大分解能と定義することができる。従って、ユーザは、本センシングシステム2を通行人の検出に用いる場合には、最小サイズとして通行人の足サイズを設定する。このとき、子供と大人では、足サイズに大きな違いがあるので、設定する最小サイズは、子供の足サイズとする。
このように、タグユニットを構成する全てのRFタグに通電する必要がないため、消費電力の削減が図れると共に、検出処理の高速化が可能になる。
制御部32は、信号処理ユニット40からの検出タグ情報及び記憶部31に記憶されているサイズ情報に基づき、複数のRFタグ21の内で、どのRFタグ21に通電するかを決定し、これを給電情報としてスイッチ部33に出力する。
スイッチ部33は、直流電源34からの電力を給電情報が示すRFタグ21に出力する。
信号処理ユニット40は、RFIDリーダ11からのリーダ信号を受信して、そのリーダ信号が変化した場合には、通行人を検出したと判断する。即ち、通行人が存在すると、当該通行人が位置しているRFタグ21からのリーダ信号のRSSI値が変化する。そこで、信号処理ユニット40は、かかるRSSI値の変化から通行人の存在を判断する。
通行人を検出したと判断した場合には、この判断の元となったRFタグ21を注目タグとし、この注目タグのタグ情報を電源ユニット30の制御部32に出力する。制御部32は、タグ情報に基づき次に通電するRFタグ21を決定して、給電切換を行う。また、信号処理ユニット40は、通行人を検出した複数のRFタグ21から動的情報を判断する。
次に、このようなセンシングシステム2の動作を説明する。図4は、動作手順を示すフローチャートである。また、図5は、輪郭抽出処理を説明する図で、(a)は注目タグ(右ハッチ)を示す図、(b)は注目タグの周囲に位置する各RFタグ21(左ハッチ)、(c)は(b)の状態からさらに周囲に位置する各RFタグ21(クロスハッチ)、(d)は抽出した輪郭線を示す図である。なお、図5において48個(=横8*縦6)のRFタグ21を例示し、各RFタグ21は(X,Y)で表示している。例えば、図5(a)の左下コーナのRFタグ21は(X,Y)=(1,1)、右下コーナのRFタグ21は(X,Y)=(1,8)となる。以下、各RFタグ21を区別する際にはRFタグ(1,1)のように記載する。
ステップS1: センシングシステム2が起動されると、制御部32は記憶部31からサイズ情報を取得して、このサイズ情報に基づき電源供給するRFタグ21を決定し、決定内容を給電情報としてスイッチ部33に出力する。スイッチ部33は、給電情報に基づきRFタグ21への電力供給を開始する。即ち、図5(a)に示すように、RFタグ(3,2)、(6,2)、(6,5)、(3,5)のように電力供給が行われる。なお、図5(a)等において、リーダアンテナ12の上に歩行者が位置したときの当該歩行者の足形を点線領域Ca、Cbで示している。
ステップS2: その後、RFIDリーダ11は、各RFタグ21からの電波を受信する。RFIDリーダ11からのリーダ信号は信号処理ユニット40に入力する。そこで、信号処理ユニット40は、RFタグ21からの電波のRSSI値を記憶する。
ステップS3: このような状態で、通行人がセンシングシステム2に近づき、足をリーダアンテナ12の上に置くと、リーダ信号のRSSI値が変化する。図5(a)では、信号処理ユニット40は、RFタグ(3,2)、(6,2)、(6,5)、(3,5)からの電波のRSSI値を記憶することになる。
ステップS4: このとき通行人の足がRFタグ(6,2)、(3,5)の上に来ると、当該RFタグ(6,2)、(3,5)からのRSSI値が変化する。そこで、信号処理ユニット40は、予め設定して記憶している検出閾値とRSSI値とを比較して、通行人が検出されたか否かを判断する。以下、この判断結果を、検出判断値と記載する。検出閾値は、ノイズレベルに対して優位のレベル値に設定することが好ましい。
検出判断値は、RSSI値≦検出閾値のとき通行人が検出されたとして「1」を割り当て、RSSI値>検出閾値のときは通行人が検出できなかったとして「0」を割り当てる。図5(a)等における各RFタグ21に記載した「1」、「0」等は、この検出判断値を示している。
なお、規格RSSI値Iは、
=(I+I)/(I+I) …(1)
の式で規格されたRSSI値を使用する。ここで、Iは規格化するRSSI値、Iは通行人を検出する前に記憶しているRSSI値、IはRFタグの周囲を高誘電率の物体や金属で覆う等の校正にて得たRSSI値が最大変化したときの値である。
ステップS5: 信号処理ユニット40は、通行人を検出したRFタグ(6,2)、(3,5)のタグIDを検出タグ情報として制御部32に出力する。この通行人を検出したRFタグは注目タグである。従って、検出タグ情報は注目タグのタグ情報である。なお、以下においては、右足の動的情報取得について説明するが、左足についても同様に行うことができる。
ステップS6: 制御部32は検出タグ情報を取得すると、注目タグの周囲に位置するRFタグ21への電力供給を行うべく、スイッチ部33に給電情報を出力する。そして、ステップS2に戻り、上述した検出判断処理を繰り返し、全ての検出判断値が「0」になるとステップS7に進む。
図5(b)では、RFタグ(6,3)の周囲の8個のRFタグ(5,2)、(6,2)、(7,2)、(7,3)、(7,4)、(6,4)、(5,4)、(5,3)に対して通電されて、その検出判断値が示されている。RFタグ(6,2)、(7,2)、(7,3)、(7,4)に対する検出判断値は「0」であり、このRFタグ21では通行人は検出されなかった。しかし、RFタグ(5,2)、(6,4)、(5,4)、(5,3)に対する検出判断値は「1」であり、このRFタグ21では通行人を検出したことが解る。
この結果、検出判断値が「1」のRFタグ21が存在するので、ステップS5に進み、更に周囲のRFタグ21への通電(給電切換)が行われる。なお、周囲のRFタグ21は、コーナのRFタグに対しては3方向に隣接するタグとし、他は上下左右のタグとする。
図5(c)は、このようにして通電した状態を示した図である。例えば、RFタグ(5,4)の検出判断値は「1」でコーナのRFタグなので、RFタグ(5,5)、(4,5)、(4,4)に通電し、RFタグ(5,3)の検出判断値は「1」でコーナのRFタグでないので、RFタグ(4,3)にのみ通電する。そして、RFタグ(7,2)等の検出判断値が「0」のRFタグに隣接するタグには通電されない。
ステップS7: このような処理を繰り返すことにより検出判断値が「0」だけの状態となる。この検出判断値が「0」に対応したRFタグが形成する領域は、通行人の足を包含した領域であり、当該領域内の検出判断値は全て「1」である。そこで、信号処理ユニット40は、検出判断値が「1」の領域を抽出することで、通行人の足形の輪郭を抽出する。図5(d)はこのようにして抽出された輪郭(この場合は足の輪郭)を示す図である。左右の足の輪郭及び当該輪郭の形状から、通行人の進行方向を知ることが可能になる。
以上説明したように、全てのRFタグに電力供給を行うことなく、また全てのRFタグと通信することなく検出対象物の有無、及び、移動方向が検出できるようになる。
2 センシングシステム
10 リーダユニット
11 RFIDリーダ
12 リーダアンテナ
13 整合終端抵抗
20 タグユニット
21 RFタグ
25 タグアンテナ
26 タグIC
30 電源ユニット
31 記憶部
32 制御部
33 スイッチ部
34 直流電源
35(35a,35b) 電力ライン
40 信号処理ユニット

Claims (8)

  1. RFIDを用いたセンシングシステムであって、
    複数のRFタグが2次元配置されてなるタグユニットと、
    前記RFタグに対して個別に電源供給する電源ユニットと、
    前記電源ユニットにより電源供給された前記RFタグと通信するリーダユニットと、
    前記タグユニットと通信して得られたリーダ信号が前記リーダユニットから入力し、当該リーダ信号の受信信号強度(RSSI値)が予め設定された検出閾値より小さくなったときに、検出対象物が検出されたと判断して、当該判断の元となった前記RFタグを注目タグとして、該注目タグのタグ情報を検出タグ情報として前記電源ユニットに送信することで、当該電源ユニットに前記注目タグの周囲に位置する前記RFタグに対して電源供給させる信号処理ユニットと、
    を備えることを特徴とするセンシングシステム。
  2. 請求項1に記載のセンシングシステムであって、
    前記電源ユニットは、前記検出対象物のサイズを特徴付けるサイズ情報を予め記憶して、前記検出対象物が未検出の状態では、前記サイズ情報に基づき電源供給する前記RFタグを決定し、前記検出タグ情報を受信した際には、当該タグ情報が示す前記注目タグの周囲に位置する前記RFタグに電源供給することを特徴とするセンシングシステム。
  3. 請求項2に記載のセンシングシステムであって、
    前記信号処理ユニットは、前記注目タグの周囲に位置する全ての前記RFタグに対応した前記RSSI値が、前記検出閾値より大きくなった際に、該RFタグで形成される形状を前記検出対象物の輪郭と判断することを特徴とするセンシングシステム。
  4. 請求項2又は3に記載のセンシングシステムであって、
    前記サイズ情報は、前記検出対象物の最小サイズであることを特徴とするセンシングシステム。
  5. RFIDを用いたセンシング方法であって、
    複数のRFタグが2次元配置されてなるタグユニットから電波を放射し、
    電源ユニットが前記RFタグに対して個別に電源供給し、
    前記電源ユニットにより電源供給された前記RFタグとリーダユニットとが通信し、
    前記タグユニットと通信して得られたリーダ信号が前記リーダユニットから信号処理ユニットに入力し、該信号処理ユニットが前記リーダ信号の受信信号強度(RSSI値)が予め設定された検出閾値より小さくなったときに、検出対象物が検出されたと判断して、当該判断の元となった前記RFタグを注目タグして、該注目タグのタグ情報を検出タグ情報として前記電源ユニットに送信することで、当該電源ユニットに前記注目タグの周囲に位置する前記RFタグに対して電源供給させる
    ことを特徴とするセンシング方法。
  6. 請求項1に記載のセンシング方法であって、
    前記電源ユニットに前記検出対象物のサイズを特徴付けるサイズ情報が予め記憶されて、前記検出対象物が未検出の状態では、前記サイズ情報に基づき電源供給する前記RFタグを決定し、前記検出タグ情報を受信した際には、当該タグ情報が示す前記注目タグの周囲に位置する前記RFタグに電源供給することを特徴とするセンシング方法。
  7. 請求項2に記載のセンシング方法であって、
    前記信号処理ユニットは、前記注目タグの周囲に位置する全ての前記RFタグに対応した前記RSSI値が、前記検出閾値より大きくなった際に、該RFタグで形成される形状を前記検出対象物の輪郭と判断することを特徴とするセンシング方法。
  8. 請求項6又は7に記載のセンシング方法であって、
    前記サイズ情報は、前記検出対象物の最小サイズであることを特徴とするセンシング方法。
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