JP2016142984A - Sunlight transparent material - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、太陽光を住宅等の室内に導光する太陽光導光体に関するものである。 The present invention relates to a solar light guide that guides sunlight into a room such as a house.
従来から、住宅等の室内に明るい太陽光を導光するには、壁面に設けられたガラス窓や屋根等に設けられた天窓を介して太陽光を直接に導光している。 Conventionally, in order to guide bright sunlight into a room such as a house, sunlight is directly guided through a glass window provided on a wall surface or a skylight provided on a roof or the like.
しかし、南向きのガラス窓や天窓を有する部屋には太陽光が十分に届くが、外部に接していない地下室や北向きの部屋等には窓等から太陽光が十分に入光しない。 However, although sunlight reaches a room having a glass window or skylight facing south, sunlight does not sufficiently enter the basement or north room that is not in contact with the outside from the window.
例えば、特許文献1においては、地下室等に太陽光を導光する太陽光導光装置が開示されている。また特許文献2においては、導光体を分岐して太陽光を複数の部屋に分岐させることが開示されている。
For example,
しかし、特許文献1の太陽光導光装置は、可撓性は有しているが1本の光伝送ホースから成り、分岐させることができず、先端の1個所のみにしか導光させることができない。
However, the solar light guide device of
また、特許文献2の採光装置は、分岐用反射鏡を介して主管路から分岐管路に分岐しており、建物の建築現場で主管路と分岐管路を接続したり、分岐用反射鏡の角度の正確な調整を行う必要があり、設置に多大な労力を要してしまう。また、建物の建設時に、建物の一部として設置しなければならない。
In addition, the daylighting device of
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、ガラス窓や天窓を有する部屋を有しない部屋や、或いはガラス窓や天窓から離れた位置であっても、採光した太陽光を既存の建物に対しても任意の個所に簡便に導光することができる太陽光導光体を提供することにある。 The object of the present invention is to solve the above-mentioned problems, and even in a room that does not have a room having a glass window or skylight, or in a position away from the glass window or skylight, the sunlight collected in the existing building is used. In contrast, an object of the present invention is to provide a solar light guide that can easily guide light to an arbitrary portion.
上記目的を達成するための本発明に係る太陽光導光体は、光に対し高反射性を有する光反射材を内面に施した複数本の可撓性を有する導光チューブを束ね、外側を被覆材で覆ったことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a solar light guide according to the present invention bundles a plurality of flexible light guide tubes having a light reflecting material having high reflectivity with respect to light on the inner surface, and covers the outer surface. It is characterized by being covered with wood.
本発明に係る太陽光導光体によれば、複数の可撓性の導光チューブを束ねて任意の個所に太陽光を導光できる。 According to the sunlight light guide according to the present invention, sunlight can be guided to an arbitrary place by bundling a plurality of flexible light guide tubes.
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本実施例における太陽光導光体1を建物に取り付けた状態の説明図を示している。ビルや住宅等の建物Hの屋根等に設けた採光窓から太陽光を導光するために、内部を空胴とした管体状の複数本の導光チューブ2を束ね、可撓性を有する太陽光導光体1が建物Hに取り付けられている。
The present invention will be described in detail based on the embodiments shown in the drawings.
FIG. 1 shows an explanatory diagram of a state in which a
図2は導光チューブ2の縦断面図を示し、断面円形の導光チューブ2の内面には、高反射率の光反射材3の層が貼付、塗布、蒸着等により設けられている。
FIG. 2 shows a longitudinal cross-sectional view of the
この導光チューブ2を作成するには、例えば軟質の合成樹脂や軽金属等の可撓性を有する帯状の条材の片面に、例えば厚さ0.2mm程度の高反射性素材であるアルミニウム等から成るシートを貼り付けたり、高反射性を有する塗料を塗布したりして、光反射材3の層を形成した後に光反射材3の層が内面となるように、フォーミング機械等により管体を長手方向に丸めてからフォーミングしてゆくことで製作することができる。
In order to create the
このように導光チューブ2は主に可撓性を有する条材から形成されるので、導光チューブ2自体に適度な可撓性を有する。更には、導光チューブ2の内面に高反射性素材の金属シート等を設けることにより、導光チューブ2全体に適度の保形性が備わり、導光チューブ2を曲げた際にその形状を保持することが可能となる。
Thus, since the
或いは、既存の可撓性を有する管体の内壁に、高反射性を有する塗料から成る光反射材3等を塗布し、これらの管体を順次に接続してゆくことでも製作できる。更には、透明で可撓性を有する合成樹脂管の外側にアルミニウム等の高反射性を持つ光反射材3を巻回して貼付けてもよい。
Alternatively, it can also be produced by applying the
図3に示すように、太陽光導光体1は例えばそれぞれの内径が約3〜10cm程度の例えば7本の導光チューブ2a〜2gが束ねられ、束ねた導光チューブ2a〜2gの外周全体を合成ゴム等の被覆材4により覆われている。
As shown in FIG. 3, the
図4は太陽光を採光する採光窓側に配置する太陽光導光体1の採光部5の斜視図を示している。導光チューブ2a〜2gの一端は断面正六角形に加工され、例えば高反射性の金属や内面に光反射材を施した合成樹脂から成る正六角形の枠体6a〜6gにそれぞれ嵌合され、図示しない被覆材により覆われ、採光部5とされている。
FIG. 4 shows a perspective view of the
このように、太陽光導光体1の採光部5では、正六角形の導光チューブ2a〜2g同士を束ねることによりハニカム構造とすることが好ましい。採光部5をハニカム構造とすることにより、効率的に導光チューブ2a〜2gを配列することができ、導光チューブ2a〜2g間の隙間がなくなり、小さな個所からも、太陽光を無駄なく効率的に採光することができる。なお、採光窓の形状は、複数本の導光チューブ2を束ねた太陽光導光体1の断面形状と合致させることもできる。
Thus, in the
また、太陽光導光体1の採光部5に太陽光を更に効率良く集光するために、集光レンズや集光凹面鏡を太陽光導光体1の周囲に配置し、光レンズや集光凹面鏡によって集光された太陽光を太陽光導光体1の採光部5に導光するようにしてもよい。
Further, in order to collect sunlight more efficiently on the
なお、本実施例においては、採光部5である導光チューブ2の一端は、断面正六角形としたが断面正六角形以外でも、例えば断面三角形、断面四角形等の断面多角形の形状であっても、導光チューブ2の辺部同士が互いに接し、隣り合う導光チューブ2間に隙間がなく接するように並べれば、適宜の断面多角形の形状を採用することができる。
In the present embodiment, one end of the
図2に示すように、導光チューブ2の一端から導光された太陽光Lは、導光チューブ2内で光反射材3により反射を繰り返すことにより、導光チューブ2内を進行する。
As shown in FIG. 2, the sunlight L guided from one end of the
上述のように、導光チューブ2a〜2gを束ねた太陽光導光体1は可撓性を有することから、図1に示すように採光部5を建物Hの屋根に設けられた採光窓等に取り付け、太陽光導光体1を建物Hの内部に引き込み、建物Hの壁内や天井裏に沿って自在に曲設しながら引き込むことができる。
As described above, since the
なお、図3に示すように、7本の導光チューブ2a〜2gの束ねた状態の太陽光導光体1では、直径が太過ぎて、壁の間や天井裏のような偏平な個所に配置できない場合や、直角に大きく曲げることができない場合がある。
In addition, as shown in FIG. 3, in the
このような場合には、図5に示すように被覆材4の一部を剥がして、導光チューブ2a〜2gを束ねた状態から一列の並列した状態とすると、容易に配置することができる。このように、導光チューブ2a〜2gを平面状に並べることにより、壁の間や天井裏の狭い偏平な個所にも配置し易く、大きく曲げ易くなる。
In such a case, as shown in FIG. 5, when a part of the covering
更には、被覆材4を一部剥がすとにより、図1に示すように太陽光導光体1の一部の導光チューブ2a〜2cを例えば2階の部屋Haに引き込み、一部の導光チューブ2d、2eを1階の部屋Hbに分岐して引き込み、一部の導光チューブ2f、2gを地下室である部屋Hcに分岐して引き込むこともできる。そして、導光チューブ2a〜2gの先端部から導光した太陽光が各部屋内に照射することになる。
Further, by partially removing the covering
本実施例では7本の導光チューブ2を束ねた太陽光導光体1を例に用いて説明したが、特に光量を必要する個所には、7本の回りに更に1周分の導光チューブ2を12本を加えた計19本を束ねたものを太陽光導光体1として使用することもできる。導光チューブ2を多く束ねることにより、より多くの光量を導光することもできる。太陽光導光体1の導光チューブ2の本数は適宜に変更して、引き回しや光量の調整をすることもできる。
In this embodiment, the
太陽光導光体1は、被覆材4により覆われた可撓性を有する管体から成ることから、建物Hの現場において被覆材4を剥がすだけで、導光チューブ2を導光すべき個所に容易に分岐することができ、接続や調整の作業も不要であり、現場での設置作業も極めて簡便に行うことができる。また、被覆材4に代えて、所定間隔に複数の導光チューブ2を束ねる結束具を配置するようにしてもよい。結束具を解除することで導光チューブ2の分岐が可能となる。
Since the
以上のように、各導光チューブ2a〜2gは反射鏡等を用いなくとも、採光部5から入射した太陽光Lを部屋Ha、Hb、Hcまで導光させることができる。
As described above, the
なお、導光に際して、導光チューブ2では太陽光の一部は熱に変換され、太陽光導光体1が熱を持つことになるので、被覆材4は断熱性を有することが好ましい。
In addition, when light is guided, a part of sunlight is converted into heat in the
1 太陽光導光体
2a〜2g 導光チューブ
3 光反射材
4 被覆材
5 採光部
6a〜6g 枠体
H 建物
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