JP2016137222A - 密封型しょうゆ差し - Google Patents
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Abstract
【課題】しょうゆの味の劣化を防ぎ酸化を防止するために、空気に触れないようにする卓上しょうゆ差しを提供する。【解決手段】内部に上昇水路4とその先端部に注ぎ口3を設けたプランジャー2を、シリンジ1内に挿入して押し下げることで残留空気を抜き、シール面は硬度の柔らかいゴムを内側にしてクッション効果を持たせて、それより硬くて滑りの良いゴムを外側に配した二重構造を二段階設けて軽い滑りと密閉性を持続的に確保する構造にしたプランジャーを使用する分だけ押し下げることでしょうゆを注いで使用する。【選択図】図1
Description
本発明は、しょうゆの酸化を防ぎ味の変化を軽減するために、空気に触れないようにした密封型の卓上しょうゆ差しに関するものである。
しょうゆの味の変化を防ぎ酸化を防止するためには、空気に触れないようにする方法が良い。従来市販されるしょうゆは加熱処理をしたり防腐剤を入れてその味の変化を防いでいた。最近は加熱処理のしていない生しょうゆも出回ってきており、このしょうゆの専用容器は空気に触れない構造としてまた販売上も優れているが、食卓上に置き、食事を楽しみ雰囲気を大事にするためには満足できるものではない。
この目的を達成できるものでは注射器が優れている。しかし注射器ではしょうゆを吸い上げて入れなければならない。このためには吸い上げ用のホースが必要となり、市販のしょうゆ容器内に突っ込んで使用しなければならない。このホースのメンテナンスや保管は面倒で、衛生管理上も問題がある。
そこでしょうゆをシリンジ内に上側から入れようとするとシリンジ内に空気が残り不向きである。また作業中はその際に出口を塞いでおく必要がある。さらに注射器では自立して置くことができず、横倒しになってしまう。
不明
なし
解決しようとする問題点は、しょうゆを上側からシリンジ内に入れてプランジャーを挿入するには出口を塞いでおく必要がある。また出口を塞ぐとシリンジ内の空気を抜く方法が無いことである。さらに密封性を確保するシール材がしょうゆのこびりつきなどで水鉄砲のような急激な動きをしがちになることである。また注ぎ口を下にしては立てておくことができないため横倒しになることである。
本発明は、内部に上昇する水路とその先端部に注ぎ口を設けたプランジャーを、シリンジ内に挿入して押し下げることで残留空気を抜き、そのままプランジャーを使用する分だけ押し下げることでしょうゆを注いで使用する構造である。またプランジャーのシール面は硬度の柔らかいゴムを内側にしてクッション効果を持たせて、それより硬くて滑りの良いゴムを外側に配した二重構造にしてシリンジ内面へのシール性を確保すると共に軽い力で作動するようにしたことである。しょうゆのシリンジ内へのこびりつきによる急激な動きを防止し、さらにそれを二段階設けることでプランジャーの傾きを軽減し滑りと密閉性を持続的に確保する構造である。尚、このシール材は2種類の材質の一体化されたもの、または同じ効果を生ずるようなクッション効果を内側に持たせた断面形状のものでもよい。シリンジは透明材料で作成し、しょうゆと残留空気が確認できるようにする。
本発明のしょうゆ差しは、空気抜き構造をプランジャー内に設けることにより、しょうゆを簡単に入れることができ空気抜きも連続して簡単にできる。さらに横置きにせずに卓上に立てて置ける利点がある。注ぎ口がシリンジの下に無いので温度変化による注ぎ口からの滴下も無く、空気も入らないので酸化を防止し、しょうゆの劣化を防ぐ効果がある。おいしさが持続でき、食卓の雰囲気をそこなうことのないしょうゆ差しが提供できる。またしょうゆを任意の適量を入れることができるため少ない量でも入れることが可能である。この構造はしょうゆに限らず液状の調味料全般に適用できる。
硬度の柔らかいゴムを内側にしてそれより硬くて滑りの良いゴムを外側に配した二重構造のシール面を二段階設け、内部に上昇する水路とその先端部に注ぎ口を設けたプランジャーと、シリンジから成る。プランジャーをシリンジ内に挿入して残留空気を抜いて、そのまま使用する分だけ押し下げて常にしょうゆを空気に触れないようにして使用する。
「実施形態の効果」
この実施形態は、しょうゆをシリンジに入れる際に漏れも無く適量を入れて、残留空気を簡単に抜き、使用する分だけ押して抽出できるもっとも少ない部品構成である。しょうゆは入れたあと空気に触れることがなく、劣化を防ぐことができる。
この実施形態は、しょうゆをシリンジに入れる際に漏れも無く適量を入れて、残留空気を簡単に抜き、使用する分だけ押して抽出できるもっとも少ない部品構成である。しょうゆは入れたあと空気に触れることがなく、劣化を防ぐことができる。
1 シリンジ
2 プランジャー
3 注ぎ口
4 上昇水路
5 軟質シール材
6 硬質シール材
7 ソーサー
8 しょうゆ
2 プランジャー
3 注ぎ口
4 上昇水路
5 軟質シール材
6 硬質シール材
7 ソーサー
8 しょうゆ
Claims (1)
- 硬度の柔らかいゴム又は同等の柔らかさを持った形状を内側にしてそれより硬くて滑りの良いゴムを外側に配した二重構造のシール面を二段階設け、さらに内部に上昇する水路とその先端部に注ぎ口を設けたプランジャーを、シリンジ内に挿入して残留空気を抜き、さらに使用する分だけ押し下げて抽出することで、常に中身を空気に触れないようにして使用するしょうゆ差し。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015028027A JP2016137222A (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | 密封型しょうゆ差し |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015028027A JP2016137222A (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | 密封型しょうゆ差し |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016137222A true JP2016137222A (ja) | 2016-08-04 |
Family
ID=56559606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015028027A Pending JP2016137222A (ja) | 2015-01-28 | 2015-01-28 | 密封型しょうゆ差し |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016137222A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6313841B1 (ja) * | 2016-12-13 | 2018-04-18 | ユニチカ株式会社 | 自動車装備材用半製品の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11336908A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-07 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | シール材 |
JP2001106267A (ja) * | 1999-10-07 | 2001-04-17 | Ryozo Kumagai | 酸化抑制用容器 |
JP2005083414A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Yamamoto Suiatsu Kogyosho:Kk | シールリング |
-
2015
- 2015-01-28 JP JP2015028027A patent/JP2016137222A/ja active Pending
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JP2018095993A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | ユニチカ株式会社 | 自動車装備材用半製品の製造方法 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161129 |