JP2016136129A - 電気的短絡検出のためのシステムおよび方法 - Google Patents

電気的短絡検出のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の発電制動配電網などの電気システムにおける短絡を検出する方法およびシステムを提供する。【解決手段】電気システム104の1つまたは複数の抵抗素子を通じて伝導される電流の特性を測定する。電流は電源102から印加電圧として電気システムに供給される。1つまたは複数の抵抗素子の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化信号が決定される。抵抗変化信号は、少なくとも一部、測定される電流の特性と、測定される電流の特性のうちの1つまたは複数の低域通過フィルタリングされた値または電源によって供給された印加電圧との差に基づく。短絡事象は、少なくとも一部、抵抗変化信号に基づいて識別される。【選択図】図1

Description

本明細書に説明する本発明的主題の実施形態は、電力抵抗器などの電子システムにおける電気的短絡の検出に関する。
公知の電子システムの中には、電流を消散させるために電流を抵抗器に伝導するものがある。例えば、車両には、発電制動または回生制動の間、電動機によって発生された電力を受け取る導電性リボンを有する配電網を含むものもある。この電力は、電動機が車両の動きを減速または停止させる働きをすることによって発生される。電力は車両の発電制動システムから熱として消散されるために配電網に伝導される。
配電網は1つまたは複数の一連の抵抗器から形成することができる。これらの抵抗器は、相対的に互いに近接して配設される導電性プレートで実装することができる。時間が経つにつれて、抵抗器は、配電網の損傷、通常の摩耗および裂け目、または他の理由により、互いに対して相対的に動きだすことがある。抵抗器が互いに接触する場合、(例えば、振動または他の動きにより)、抵抗器間の内部電気的短絡が発生され得る。この短絡は、配電網を損傷することがあり、発電制動システムを損傷することがあり、および/または他の点で車両の動作に悪影響を及ぼすことがある。
米国特許出願公開第2013/0173183号明細書
一実施形態において、方法(例えば、電気システムにおける短絡を検出するための)は、電気システムの1つまたは複数の抵抗素子を通じて伝導される電流の特性を測定するステップを含む。電流は電源から印加電圧として電気システムに供給される。方法は、1つまたは複数の抵抗素子の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化信号を決定するステップも含む。抵抗変化信号は、少なくとも一部、測定される電流の特性と、測定される電流の特性のうちの1つまたは複数の低域通過フィルタリングされた値または電源によって供給された印加電圧との差に基づくことができる。方法は、少なくとも一部、抵抗変化信号に基づく短絡事象を識別するステップも含むことができる。
別の実施形態において、システム(例えば、検出システム)は、感知装置と処理組立品とを含む。感知装置は、電気システムの1つまたは複数の抵抗素子を通じて伝導される電流の特性を測定するように構成される。電流は電源から印加電圧として電気システムに供給することができる。処理組立品は、1つまたは複数の抵抗素子の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化信号を決定するように構成することができる。抵抗変化信号は、少なくとも一部、測定される電流の特性と、測定される電流の特性のうちの1つまたは複数の低域通過フィルタリングされた値または電源によって供給された印加電圧との差に基づくことができる。処理組立品は、少なくとも一部、抵抗変化信号に基づく短絡事象を識別するようにも構成することができる。
次に添付の図面を簡単に参照する。
一実施形態による動力システムを示す。 一実施形態による、図1に示す動力システムの電気システムおよび電気的短絡検出システムの模式図を示す。 図1に示す電気システムおよび図2に示す検出システムの一実施形態の回路図である。 短絡事象を検出するための方法の一実施形態の流れ図である。
本明細書に説明する本発明的主題の1つまたは複数の実施形態は、電子システムにおける電気的短絡を検出する。一態様において、本明細書に説明するシステムおよび方法は、鉄道および他のオフハイウェイ(OHV)車両などの車両の発電制動配電網(DBG)における電気的短絡を検出するのに使用することができる。しかし、すべての実施形態がDBGまたは鉄道車両に限定されるわけではない。1つまたは複数の実施形態は、非車両システムおよび鉄道車両以外またはOHV以外の車両システムを含む、他のシステムにおいて短絡を検出するのに使用することができる。
DBGの動作の間、DBGの導電性プレートは、電気的短絡を形成することがあり、電気的短絡により、DBG内の電流はプレートによって形成された電気抵抗の少なくとも一部を迂回する。プレートは、電流によって形成された熱を消散させるようにプレート間の空気を強制する、送風機(例えば、ファン)によって発生された気流により動くなど、激しく動かされたとき、短絡を形成することがある。しかし、プレートは、金属元素の歪みおよび/または転位を生じることがあるDBGの熱サイクルにより、短絡を形成することもある。これらの短絡は、プレートの2つ以上の間に局所的ホットスポットをもたらすことがあり、それらは最終的に増大して、DBGのスパーキング、溶融、アーク放電、および故障を生じることがある。
DBGの故障を防止するために、本明細書に説明するシステムおよび方法は、電気的短絡の初期検出を実現することができる。短絡をより初期に検出することにより、予防点検および保守を構成することができ、それによって、DBGまたは他の電気システムのより顕著な損傷および/またはダウンタイムを回避することができる。
図1は、一実施形態による動力システム100を示す。動力システム100は、機関車として示されるが、代替として、車両ではない、別の種類のシステムでもよく、または別の種類の車両でもよい。システム100は、発電制動動作時に電力を発生する牽引電動機などの電源102を含む。あるいは、電源102は、交流発電機、発電機、電池、または他の電力源を表すことができる。電源102は、電気システム104に伝導される電流を発生する。電気システム104は、電力抵抗器などの1つまたは複数の抵抗素子を含む。これらの抵抗素子は、電源102からの電流を熱に変換することができる。例えば、熱は、送風機(例えば、ファン)によって動力システム100から消散させることができる。例示する実施形態において、電源102は、動力システム100の発電制動の間、電流を発生する牽引電動機を含むことができる。電気システム104は、電力を熱として変換し消散させるDBGを含むことができる。
図2は一実施形態による、電気システム104および電気的短絡検出システム200(図2の「検出システム」)の模式図を示す。システム104は、互いに直列に伝導的に結合された、いくつかの電気的抵抗素子202を含む。例示する実施形態において、抵抗素子202は、第3の垂直方向よりも、2つの垂直方向においてより大きい外のり寸法を有する、導電性二次元物体などの導電性プレートである。あるいは、抵抗素子202は、別の種類の抵抗器でもよい。システム104の動作の間、電源102からの電力は抵抗素子202を通じて伝導される。抵抗素子202は、電気システム104を通じて電流の流れを低減し、電力を熱に変換する。一例として、車両の発電制動の間、車両の牽引電動機によって発生された電力は、抵抗素子202(例えば、DBG)に伝導し、熱として消散させることができる。
抵抗素子202は、相対的に互いに近接して離隔することができる。動作の間、抵抗素子202は、送風機によって発生された気流により動くことがあり、および/または抵抗素子202中に伝導された電力によって発生された熱により、形状を歪め、または他の方法で変化させることがある。この動きおよび/または形状の変形により、抵抗素子202は、互いに接触し、電気的短絡を形成することがある。短絡は、動力システム100を損傷し、および/または動力システム100の動作を限定することがある。
検出システム200は、電気システム104を通じて伝導される電流の電気的特性を監視するために、1つまたは複数の位置において電気システム104に伝導的に結合される。検出システム200は、時間とともに電気システム104の電気抵抗の変化を監視し、これらの変化に基づいて、電気的短絡を検出する。例えば、抵抗素子202が互いに接触していない時間の間、抵抗素子202を通じて伝導された電圧および/または電流は、電源102によって発生された電圧に比例することがある。電源102によって発生され、電気システム104中に伝導された電圧および/または電流は、これが抵抗素子202に印加される電圧または電流であるので、印加電圧(Vdc)および/または印加電流と呼ぶことができる。抵抗素子202を通じて伝導される電圧および/または電流(本明細書では伝導電圧または伝導電流と呼ぶ)は、1つまたは複数の比例定数による印加電圧および/または印加電流に比例することがある。例えば、伝導電圧と比例定数との積は、入力電圧に等しくてよく、および/または伝導電流と同じまたは異なる比例定数との積は入力電圧に等しくてよい。比例定数は、時間とともに.同じまま、または実質的に同じままであり得る。
しかし、抵抗素子202の2つ以上が少なくとも瞬間的に互いに接触して、電気的短絡を形成するとき、比例定数に急激な変動があり得る。したがって、伝導電圧および/または伝導電流の比の急な変化は、電気的短絡を示すことがある。検出システム200は、短絡が電気システム104および/または動力システム100の動作を損う前に短絡を迅速に識別するために、伝導電圧、伝導電流、および/またはこれらの電圧および/または電流の比の変化を監視する。
図3は電気システム104および検出システム200の一実施形態の回路図である。抵抗素子202の異なる組は、互いに並列に接続され、その組内の抵抗素子202は互いに直列に接続される。例えば、「1」、「2」、および「3」と表示された抵抗素子202は、第1の組内で互いに直列でよく、「4」、「5」、および「6」と表示された抵抗素子202は第2の組内で互いに直列でよく、「7」、「8」、および「9」と表示された抵抗素子202は、第3の組内で互いに直列でよく、「10」、「11」、および「12」と表示された抵抗素子202は、第4の組内で互いに直列でよく、第1、第2、第3、および第4の組は互いに並列である。スイッチ304を各組内の抵抗素子202の両側に配設して、どの抵抗素子202が電源102から印加電流を受け取るのかを制御することができる。
検出システム200は、抵抗素子202に伝導的に結合される感知装置300を含む。感知装置300は、電源102によって電気システム104に供給される電流の特性を測定する1つまたは複数のデバイスを表すことができる。例えば、感知装置300は、伝導電圧および/または伝導電流を測定することができる。例えば、感知装置300は、1つまたは複数の電圧および/または電流計302(図3の「VAM」)、高電圧フィルタ306(図3の「高V」)、および/または低電圧フィルタ308(図3の「低V」)を含むことができる。電圧および/または電流計302および/またはフィルタ306、308は、抵抗素子202の間の電圧および/または図3に示す位置および/または他の位置の2つ以上の抵抗素子202にわたる電圧降下を測定することができる。あるいは、感知装置300は、抵抗素子202の間でおよび/または抵抗素子202を通じて伝導される電圧および/または電流を測定する別の種類のセンサを含むことができる。
検出システム200は、感知装置300に動作可能なように結合される処理組立品310も含むことができる。例えば、処理組立品310および感知装置300は、1つまたは複数の有線および/または無線接続によって接続され得る。処理組立品310は、1つまたは複数のプロセッサ312(図3の「処理」。例えば、マイクロプロセッサ、コントローラ、または他の電子ロジックベースのデバイス)を含むおよび/または1つまたは複数のプロセッサ312に接続されるハードウェア回路および/または回路を含む。この回路は入出力モジュール314(図3の「I/O」)と、入出力回路基板316(図3の「CIO」)とを含むことができる。入出力モジュール314は、運転士に提示するために出力される信号(例えば、検出した短絡について運転士に警告するために表示デバイスに通信される信号)を発生する、1つまたは複数のプロセッサを含むおよび/または1つまたは複数のプロセッサに接続されるハードウェア回路および/または回路を表すことができる。入出力回路基板316は、表示デバイスまたは他の出力デバイスに信号を通信するための1つまたは複数のプロセッサを含むおよび/または1つまたは複数のプロセッサに接続されるハードウェア回路および/または回路を表すことができる。任意選択で、入出力回路基板316は、電源102によって発生され、電気システム104に伝導された印加電圧を表す信号など、1つまたは複数の他のデバイスから入力された信号を受け取ることができる。
図4は短絡事象を検出するための方法400の一実施形態の流れ図である。方法400は、一実施形態において、検出システム300によって実行され得る。402において、伝導電圧および伝導電流が感知装置300によって測定される。404において、電源102によって電気システム104に供給された印加電圧および/または印加電流が決定される。例えば、感知装置300は、電源102からの印加電圧を測定するために1つまたは複数の他の位置における電気システム104に接続することができる。
406において、測定電圧および/または電流(例えば、伝導電圧および/または伝導電流)と、印加電圧および/または電流に対する測定電圧および/または電流のフィルタリングされた比との差が計算される。これらの差は、抵抗変化信号と呼ぶことができる。
処理組立品310は、電気システム104の比例定数を決定するために伝導電圧および/または伝導電流の比を計算することができる。例えば、処理組立品310は、第2の抵抗素子202と第3の抵抗素子202(例えば、図3の要素「2」と「3」)との間で測定された伝導電圧を第5の抵抗素子202と第6の抵抗素子202(例えば、図3の要素「5」と「6」)との間、第8の抵抗素子202と第9の抵抗素子202(例えば、図3の要素「8」と「9」)との間、第10の抵抗素子202と第11の抵抗素子202(例えば、図3の要素「10」と「11」)との間、または抵抗素子202の別の対の間で測定された伝導電圧で割ることができる。電気システム104の追加の比例定数を計算するために追加の比を測定することができる。
通常動作の間(例えば、短絡がない場合)、比例定数は同じままであるか、または実質的に同じままである(例えば、1%、3%、5%または他の値などの指定された閾値によって変動しない)。しかし、時間が経つにつれて、抵抗素子202によって提供された抵抗は、時間に関してゆっくり変化することがある。結果として、比例定数は時間に関してゆっくり変化することがある。比例定数は、抵抗変化信号と呼ぶことができる。通常の状態の下で(例えば、短絡がない場合)、比例定数の変化は、雑音だけを含み、比例定数の実際の変化を含まない可能性がある。短絡は抵抗素子202の2つ以上の接触事象の間に起こり得る。そのような接触事象の間、抵抗変化信号は雑音を超えて増加し、短絡を表すことがある。
一実施形態において、処理組立品310は、印加電圧および伝導電圧から抵抗変化信号を計算することができる。あるいは、印加電流および伝導電流から抵抗変化信号を計算することができる。本明細書の説明は、電圧から抵抗変化信号を計算することに重点を置いているが、すべての実施形態が電圧を使用することに限定されるわけではない。
処理組立品310によって計算され得る抵抗変化信号の一例は、比率偏差信号である。一実施形態において、処理組立品310比率偏差信号を以下のように計算する。
ここでRatioDeviation(t)は、比率偏差信号を表し、Vgrid(t)は電気システム104または配電網にわたる電圧(例えば、伝導電圧)を表し、Vbase(t)は印加電圧もしくはベース電圧、または6もしくは別の数などの定数で割られた印加電圧を表し、
の低域通過フィルタリングを表す。
の値の低域通過フィルタリングは、指定時間間隔よりも短い時間間隔にわたって起きる
の変化を捨てることができる。例えば、100ミリ秒、50ミリ秒、0.1秒、または別の時間間隔以内に開始し終了する
の増加または減少は、無視され得るが、指定時間間隔よりも長く持続する
の増加または減少は、
の値として使用される。
の値は、比率偏差信号のベースラインまたは期待値として使用され得る。比例定数が顕著に変化しない時間間隔の間、
および
の値は、値がより近接していて、結果として、比率偏差信号はより小さいかまたはゼロである。しかし、比例定数が顕著に変化しない時間間隔の間、
および
の値は、値がさらに離れ、結果として、比率偏差信号がより大きい。
処理組立品310によって計算され得る抵抗変化信号の別の例は、電圧偏差信号である。一実施形態において、処理組立品310は電圧偏差信号を以下のように計算する。
ここで、VoltageDeviation(t)は電圧偏差信号を表す。
処理組立品310によって計算され得る抵抗変化信号の別の例は、以下のように二乗偏差信号である。
ここで、VoltageSquaredDeviation(t)は二乗偏差信号を表し、〈Vbase(t)〉はVbase(t)の低域通過フィルタリングを表し、〈Vgrid(t)〉はVgrid(t)の低域通過フィルタリングを表す。
408において、測定電圧および/または電流(例えば、伝導電圧および/または伝導電流)と、印加電圧および/または電流に対する測定電圧および/または電流のフィルタリングされた比との差が短絡事象を示すかどうかに関して決定が行われる。例えば、処理組立品310は、抵抗変化信号を調べて短絡事象を識別することができる。
上記の比率偏差信号(RatioDeviation(t))に関して、短絡事象は、閾値(K)を超える比率偏差信号の絶対値に応じて識別することができる。閾値は検出システム200の感度を変更するように選択することができる。例えば、検出システム200は、短絡に対してより感受性があり得るが、閾値(K)のより低い値により、短絡事象を誤って識別する可能性もよりあり得る。しかし、検出システム200は、短絡に対してより感受性がないが、閾値(K)のより大きな値により、短絡事象を誤って識別する可能性がより低いことがあり得る。
上記の電圧偏差信号(VoltageDeviation(t))に関して、短絡事象は、電圧偏差信号の値を監視する処理組立品312によって識別され得る。例えば、短絡事象は、閾値(K)とVbase(t)との積を超える電圧偏差信号の絶対値に応じて識別することができる。
上記の二乗偏差信号(VoltageSquaredDeviation(t))に関して、短絡事象は、二乗偏差信号の値を監視する処理組立品312によって識別され得る。例えば、短絡事象は、閾値(K)と、Vbase(t)と、〈Vbase(t)〉との積を超える二乗偏差信号の絶対値に応じて識別することができる。
短絡事象が検出された場合、方法400の流れが410に進むことができる。その他の場合、方法400の流れは、電気システム104をさらに監視するために402に戻ることができる。410において、短絡事象の累積値が修正される。例えば、抵抗変化信号が短絡事象を示すたびに、短絡事象が起きたことを決定することと対照的に、処理組立品310は、短絡事象の数、持続時間、および/またはエネルギーに基づいて値を変更する累積値を追跡することができる。
一例として、処理組立品310は、短絡事象の累積値を短絡事象の総数として計算することができる。そのような累積値の値の増加は、短絡事象の重大度の増加を示すことができる。
別の例として、処理組立品310は、累積値を短絡事象の総持続時間として計算することができる。例えば、抵抗変化信号が上記の閾値の1つまたは複数を超える総時間間隔を累積値として計算することができる。短絡事象が1秒間持続する場合、後続の短絡事象は2分の1秒間持続し、別の短絡事象が2秒間持続すると、短絡事象の総時間間隔は3.5秒となり得る。総時間間隔の増加は、より短い総時間間隔に比べて抵抗素子202への損傷の増加を示し得る。総時間間隔は、動力システム100が最初の位置から目的地の位置まで移動した後などに、ゼロにリセットすることができる。
別の例として、処理組立品310は、累積値を短絡事象のエネルギーとして計算することができる。例えば、処理組立品310は、短絡事象の検出の間、累積値を二乗偏差信号の時間積分として計算することができる。この累積値は、短絡事象が起きている抵抗素子202の間の接触点に入る熱エネルギーまたは熱の量を示し得るおよび/または熱エネルギーまたは熱の量に比例し得る。
412において、累積値が、電気システム104が損傷されている(したがって、短絡事象を発生している)ことを示しているかどうかに関して決定が行われる。一実施形態において、処理組立品310は、これらの累積値の1つまたは複数を関連する指定閾値と比較することができる。累積値が閾値を超える場合、処理組立品310は、電気システム104が損傷されている可能性があることを決定することができる。結果として、流れは、414に続けることができる。その他の場合、方法400の流れは402に戻ることができる。
414において、警戒信号が発生される。この警戒信号は、処理組立品310によって発生され、動力システム100の運転士に提示され得る。警戒信号は、電気システム104が剥離などの損傷の初期段階にあることを運転士に示すことができる。一態様において、累積値は、異なるレベルの損傷(例えば、様々な段階の剥離)を表すいくつかの異なる閾値と比較することができる。閾値は、上記の量を測定しながら電気システム104の破壊への試験をし、次いで工学的判断に基づいて閾値を設定することにより決定することができる。警戒信号は動力システム100の動作を制御するのに使用することができる。例えば、警戒信号により、動力システム100は動作を停止させられ、出力を低減し、または他の方法で動力システム100の動作を減少させて、電気システム104へのそれ以上の損傷を回避することができる。
方法400は、動力システム100の動作の間、1つまたは複数の回数、繰り返すことができる。例えば、方法400の流れは402に戻って、電気システム104をさらに監視することができる。
一実施形態において、方法(例えば、電気システムにおける短絡を検出するための)は、電気システムの1つまたは複数の抵抗素子を通じて伝導される電流の特性を測定するステップを含む。電流は電源から印加電圧として電気システムに供給される。方法は1つまたは複数の抵抗素子の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化信号を決定するステップも含む。抵抗変化信号は、少なくとも一部、測定される電流の特性と、測定される電流の特性のうちの1つまたは複数の低域通過フィルタリングされた値または電源によって供給される印加電圧との差に基づくことができる。方法は、少なくとも一部、抵抗変化信号に基づく短絡事象を識別するステップも含むことができる。
一態様において、印加電圧は、車両の発電制動の間、車両の牽引電動機によって発生することができ、1つまたは複数の抵抗素子は発電制動配電網の1つまたは複数の抵抗器を含むことができ、および/または伝導電圧は1つまたは複数の抵抗器にわたる電圧降下を含むことができる。
一態様において、抵抗変化信号は、短絡事象により、1つまたは複数の抵抗素子の熱の増加によって生じる1つまたは複数の電気抵抗の変化を表すことができる。
一態様において、測定される電流の特性は、抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下を含むことができる。
一態様において、抵抗変化信号は、印加電圧に対する抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下の比と、印加電圧に対する抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下の比の低域通過フィルタリングされた値との差を表すことができる。
一態様において、短絡事象は、指定された非ゼロ閾値を超える抵抗変化信号の絶対値に応じて識別することができる。
一態様において、抵抗変化信号は、抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下と、印加電圧に対する抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下の比の低域通過フィルタリングされた値と印加電圧との積との差を表すことができる。
一態様において、短絡事象は、印加電圧と指定された非ゼロ閾値との積を超える抵抗変化信号の絶対値に応じて識別することができる。
一態様において、抵抗変化信号は、抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下と印加電圧の低域通過フィルタリングされた値との第1の積と、印加電圧と抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下の低域通過フィルタリングされた値との第2の積との差を表すことができる。
一態様において、短絡事象は、印加電圧と、少なくとも1つの抵抗素子にわたる電圧降下と、指定された非ゼロ閾値との積を超える抵抗変化信号の絶対値に応じて識別することができる。
一態様において、方法は、短絡事象が識別される回数を監視するステップと、指定された非ゼロ閾値を超える短絡事象が識別される回数に応じて、電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するステップとを含むこともできる。
一態様において、方法は、短絡事象の総時間間隔持続時間を監視するステップと、指定された非ゼロ閾値を超える総持続時間に応じて、電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するステップとを含むこともできる。
一態様において、方法は、抵抗変化信号の時間積分を監視するステップと、指定された非ゼロ閾値を超える時間積分に応じて、電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するステップとを含むこともできる。
一態様において、方法は、少なくとも一部、短絡事象を識別するステップに基づいて警戒信号を発生するステップを含むこともできる。警戒信号は、電気システムを含む動力システムの運転士に電気システムへの損傷を示すことができる。
別の実施形態において、システム(例えば、検出システム)は、感知装置と処理組立品とを含む。感知装置は、電気システムの1つまたは複数の抵抗素子を通じて伝導される電流の特性を測定するように構成される。電流は電源から印加電圧として電気システムに供給することができる。処理組立品は、1つまたは複数の抵抗素子の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化信号を決定するように構成することができる。抵抗変化信号は、少なくとも一部、測定される電流の特性と、測定される電流の特性のうちの1つまたは複数の低域通過フィルタリングされた値または電源によって供給された印加電圧との差に基づくことができる。処理組立品は、少なくとも一部、抵抗変化信号に基づく短絡事象を識別するように構成することもできる。
一態様において、印加電圧は、車両の発電制動の間、車両の牽引電動機によって発生させることができ、1つまたは複数の抵抗素子は、発電制動配電網の1つまたは複数の抵抗器を含むことができ、伝導電圧は、1つまたは複数の抵抗器にわたる電圧降下を含むことができる。
一態様において、抵抗変化信号は、短絡事象により、1つまたは複数の抵抗素子の熱の増加によって生じた、1つまたは複数の電気抵抗の変化を表すことができる。
一態様において、測定される電流の特性は、抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下を含むことができる。
一態様において、抵抗変化信号は、印加電圧に対する抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下の比と、印加電圧に対する抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下の比の低域通過フィルタリングされた値との差を表すことができる。
一態様において、処理組立品は、指定された非ゼロ閾値を超える抵抗変化信号の絶対値に応じて、短絡事象を識別するように構成することができる。
一態様において、抵抗変化信号は、抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下と、印加電圧に対する抵抗素子のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下の比の低域通過フィルタリングされた値と印加電圧との積との差を表すことができる。
一態様において、処理組立品は、印加電圧と指定された非ゼロ閾値との積を超える抵抗変化信号の絶対値に応じて、短絡事象を識別するように構成することができる。
一態様において、抵抗変化信号は、少なくとも1つの抵抗素子にわたる電圧降下と印加電圧の低域通過フィルタリングされた値との第1の積と、印加電圧と少なくとも1つの抵抗素子にわたる電圧降下の低域通過フィルタリングされた値との第2の積との差を表すことができる。
一態様において、処理組立品は、印加電圧と、少なくとも1つの抵抗素子にわたる電圧降下と、指定された非ゼロ閾値との積を超える抵抗変化信号の絶対値に応じて、短絡事象を識別するように構成することができる。
一態様において、処理組立品は、短絡事象が識別される回数を監視し、指定された非ゼロ閾値を超える短絡事象が識別される回数に応じて、電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するように構成することができる。
一態様において、処理組立品は、短絡事象の総時間間隔持続時間を監視し、指定された非ゼロ閾値を超える総持続時間に応じて、電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するように構成することができる。
一態様において、処理組立品は、抵抗変化信号の時間積分を監視し、指定された非ゼロ閾値を超える時間積分に応じて、電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するように構成することができる。
一態様において、処理組立品は、少なくとも一部、短絡事象を識別するステップに基づいて、警戒信号を発生するように構成することができる。警戒信号は、電気システムを含む動力システムの運転士に電気システムへの損傷を示すことができる。
上記の説明は、制限的ではなく、例示的であることが意図されていることを理解されたい。例えば、上記の実施形態(および/またはそれの態様)は、互いに組み合わせて使用することができる。さらに、本発明的主題の教示に、その範囲を逸脱することなく、特定の状況または材料を適合させるように多くの修正を加えることができる。本明細書に説明する材料の寸法および種類が本発明的主題のパラメータを画定することが意図されているが、それらは決して限定するものではなく、例示的な実施形態である。上記の説明を検討すると多くの他の実施形態が当業者には明らかになろう。したがって、本発明的主題の範囲は、そのような特許請求の範囲が権利を有する同等物の全範囲とともに添付の特許請求の範囲に関して決定すべきである。添付の特許請求の範囲において、「含む」および「それに」という用語は、「備える」および「それにおいて」というそれぞれの用語の平易な英語の同等物として使用される。さらに、以下の特許請求の範囲において、「第1の」、「第2の」および「第3の」などの用語は、単に表示として使用され、それらの対象に数値的な要件を課すことは意図されていない。さらに、以下の特許請求の範囲の限定は、ミーンズプラスファンクション形式で記載されておらず、そのような特許請求の範囲の限定が、さらなる構造がない機能のステートメントが後に続く「のための手段」という語句を明確に使用しない限り、米国特許法第112条(f)に基づいて解釈されることが意図されていない。
この書面による説明は、本発明的主題のいくつかの実施形態を開示するために、また当業者が、任意のデバイスまたはシステムの製作および使用ならびに任意の組み込まれた方法の実行を含む、本発明的主題の実施形態を実践することを可能にするために、例を使用している。本発明的主題の特許可能な範囲は、特許請求の範囲によって定義され、当業者には思いつく他の例を含むことができる。そのような他の例は、それらが特許請求の範囲の文字通りの言語と異ならない構造的要素を有する場合またはそれらが特許請求の範囲の文字通りの言語と非実質的に異なる同等の構造的要素を含む場合、特許請求の範囲内にあることが意図されている。
本発明的主題のある一定の実施形態の以上の説明は、添付の図面と併せ読むときよりよく理解されよう。図が様々な実施形態の機能ブロックの図を例示する限度において、機能ブロックは、必ずしもハードウェア回路間の分割を示していない。したがって、例えば、機能ブロックの1つまたは複数(例えば、プロセッサまたはメモリ)は、単一のハードウェア(例えば、汎用メッセージプロセッサ、マイクロコントローラ、ランダムアクセスメモリ、ハードディスクなど)で実装することができる。同様に、プログラムは、独立型プログラムでもよく、オペレーティングシステムにサブルーチンとして組み込まれてもよく、インストールされたソフトウェアパッケージでの機能であってもよいなどである。様々な実施形態は、図面に示す構成および手段に限定されない。
本明細書で使用される場合、単数で記載され、「1つの(a)」または「1つの(an)」という単語が先行する要素またはステップは、そのような前記要素またはステップの複数を除外しないものと理解すべきである。ただし、そのような除外が明示的に記述されていない場合に限る。さらに、本発明的主題の「一実施形態」への言及は、記載した特徴も組み込む、追加の実施形態の存在を除外するものと解釈されることが意図されていない。さらに、明示的に反対の記載がない限り、特定の特性を有する要素または複数の要素を「備える」、「含む」または「有する」実施形態は、その特性を有しない追加のそのような要素を含むことができる。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
電源(102)から電気システム(104)に印加電圧として供給され、前記電気システム(104)の1つまたは複数の抵抗素子(202)を通じて伝導される電流の特性を測定するステップと、
少なくとも一部、測定される前記電流の前記特性と、測定される前記電流の前記特性のうちの1つまたは複数のフィルタリングされた値または前記電源(102)によって供給された前記印加電圧との差に基づいて、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の抵抗変化を決定するステップと、
少なくとも一部、前記抵抗変化に基づいて短絡事象を識別するステップとを含む、方法。
[実施態様2]
前記印加電圧が、車両の発電制動の間、前記車両の牽引電動機によって発生され、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)が、発電制動配電網の1つまたは複数の抵抗器を含み、前記印加電圧が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)にわたる電圧降下である、実施態様1記載の方法。
[実施態様3]
測定される前記電流の前記特性が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下である、実施態様1記載の方法。
[実施態様4]
前記抵抗変化が、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つの両端間の前記電圧降下の比と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つの両端間の前記電圧降下の前記比のフィルタリングされた値との差を表す、実施態様3記載の方法。
[実施態様5]
前記短絡事象が、指定された非ゼロ閾値を超える前記抵抗変化に応じて、識別される、実施態様4記載の方法。
[実施態様6]
前記抵抗変化が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比のフィルタリングされた値と前記印加電圧との積との差を表す、実施態様3記載の方法。
[実施態様7]
前記短絡事象が、前記印加電圧と、指定された非ゼロ閾値との積を超える前記抵抗変化に応じて識別される、実施態様6記載の方法。
[実施態様8]
前記抵抗変化が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と前記印加電圧の第1のフィルタリングされた値との第1の積と、前記印加電圧と前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の第2のフィルタリングされた値との第2の積との差を表す、実施態様3記載の方法。
[実施態様9]
前記短絡事象が識別される回数、前記短絡事象の総時間間隔持続時間、または前記抵抗変化の時間積分のうちの1つまたは複数を監視するステップと、
第1の指定された非ゼロ閾値を超える前記短絡事象が識別される前記回数、第2の指定された非ゼロ閾値を超える前記総持続時間、または第3の指定された非ゼロ閾値を超える前記時間積分のうちの1つまたは複数に応じて、前記電気システム(104)への損傷を表す警戒信号を発生するステップとをさらに含む、実施態様1記載の方法。
[実施態様10]
電源(102)から電気システム(104)に印加電圧として供給され、前記電気システムの1つまたは複数の抵抗素子(202)を通じて伝導される電流の特性を測定するように構成された感知装置(300)と、
前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化を決定するように構成された処理組立品(310)であって、前記抵抗変化が少なくとも一部、に基づいて測定される前記電流の前記特性と、測定される前記電流の前記特性のうちの1つまたは複数のフィルタリングされた値または前記電源(102)によって供給された前記印加電圧との差に基づく、処理組立品とを備えたシステムであって、前記処理組立品(310)が、少なくとも一部、前記抵抗変化に基づいて短絡事象を識別するようにも構成される、システム。
[実施態様11]
前記印加電圧が、車両の発電制動の間、前記車両の牽引電動機によって発生され、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)が、発電制動配電網の1つまたは複数の抵抗器を含み、前記伝導電圧が、1つまたは複数の抵抗器にわたる電圧降下である、実施態様10記載のシステム。
[実施態様12]
前記感知装置(300)が、前記電流の特性として前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下を測定するように構成される、実施態様10記載のシステム。
[実施態様13]
前記感知装置(300)が、
前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の前記比のフィルタリングされた値との差、
前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比のフィルタリングされた値と前記印加電圧との積との差、または、
前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と前記印加電圧のフィルタリングされた値との第1の積と、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の低域通過フィルタリングされた値と前記印加電圧との第2の積との差のうちの1つまたは複数として抵抗変化を測定するように構成される、実施態様12記載のシステム。
[実施態様14]
前記処理組立品(310)が、前記短絡事象が識別される回数、前記短絡事象の総時間間隔持続時間、または前記抵抗変化の時間積分のうちの1つまたは複数を監視し、指定された非ゼロ閾値を超える前記短絡事象が識別される前記回数、指定された非ゼロ閾値を超える前記総持続時間、または指定された非ゼロ閾値を超える前記時間積分のうちの1つまたは複数に応じて、前記電気システムへの損傷(104)を表す警戒信号を発生するように構成される、実施態様10記載のシステム。
100 動力システム
102 電源
104 電気システム
200 電気的短絡検出システム
202 電気抵抗素子
300 感知装置
302 電圧および/または電流計
304 スイッチ
306 高電圧フィルタ
308 低電圧フィルタ
310 処理組立品
312 プロセッサ
316 入出力回路基板
400 方法

Claims (20)

  1. 電源(102)から印加電圧として電気システム(104)に供給され、前記電気システム(104)の1つまたは複数の抵抗素子(202)を通じて伝導される電流の特性を測定するステップと、
    少なくとも一部、測定される前記電流の前記特性と、測定される前記電流の前記特性のうちの1つまたは複数のフィルタリングされた値または前記電源(102)によって供給された前記印加電圧との差に基づいて、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の抵抗変化を決定するステップと、
    少なくとも一部、前記抵抗変化に基づいて短絡事象を識別するステップとを含む、方法。
  2. 前記印加電圧が、車両の発電制動の間、前記車両の牽引電動機によって発生され、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)が、発電制動配電網の1つまたは複数の抵抗器を含み、前記印加電圧が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)にわたる電圧降下である、請求項1記載の方法。
  3. 測定される前記電流の前記特性が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下である、請求項1記載の方法。
  4. 前記抵抗変化が、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の前記比のフィルタリングされた値との差を表す、請求項3記載の方法。
  5. 前記短絡事象が、指定された非ゼロ閾値を超える前記抵抗変化に応じて、識別される、請求項4記載の方法。
  6. 前記抵抗変化が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比のフィルタリングされた値と前記印加電圧との積との差を表す、請求項3記載の方法。
  7. 前記短絡事象が、前記印加電圧と、指定された非ゼロ閾値との積を超える前記抵抗変化に応じて識別される、請求項6記載の方法。
  8. 前記抵抗変化が、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と前記印加電圧の第1のフィルタリングされた値との第1の積と、前記印加電圧と前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の第2のフィルタリングされた値との第2の積との差を表す、請求項3記載の方法。
  9. 前記短絡事象が識別される回数、前記短絡事象の総時間間隔持続時間、または前記抵抗変化の時間積分のうちの1つまたは複数を監視するステップと、
    第1の指定された非ゼロ閾値を超える前記短絡事象が識別される前記回数、第2の指定された非ゼロ閾値を超える前記総持続時間、または第3の指定された非ゼロ閾値を超える前記時間積分のうちの1つまたは複数に応じて、前記電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するステップとをさらに含む、請求項1記載の方法。
  10. 電源(102)から印加電圧として電気システム(104)に供給され、前記電気システムの1つまたは複数の抵抗素子(202)を通じて伝導される電流の特性を測定するように構成された感知装置(300)と、
    前記1つまたは複数の抵抗素子(202)の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化を決定するように構成された処理組立品であって、前記抵抗変化が、少なくとも一部、測定される前記電流の前記特性と、測定される前記電流の前記特性のうちの1つまたは複数のフィルタリングされた値または前記電源(102)によって供給された前記印加電圧との差に基づく、処理組立品とを備えたシステムであって、前記処理組立品(310)が、少なくとも一部、前記抵抗変化に基づいて短絡事象を識別するようにも構成される、システム。
  11. 前記印加電圧が、車両の発電制動の間、前記車両の牽引電動機によって発生され、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)が、発電制動配電網の1つまたは複数の抵抗器を含み、前記伝導電圧が、1つまたは複数の抵抗器にわたる電圧降下である、請求項10記載のシステム。
  12. 前記感知装置(300)が、前記電流の前記特性として前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下を測定するように構成される、請求項10記載のシステム。
  13. 前記感知装置(300)が、前記抵抗変化を、
    前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の前記比のフィルタリングされた値との差、
    前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比のフィルタリングされた値と前記印加電圧との積との差、または、
    前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と前記印加電圧のフィルタリングされた値との第1の積と、前記1つまたは複数の抵抗素子(202)のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の低域通過フィルタリングされた値と前記印加電圧との第2の積との差のうちの1つまたは複数として測定するように構成される、請求項12記載のシステム。
  14. 前記処理組立品(310)が、前記短絡事象が識別される回数、前記短絡事象の総時間間隔持続時間、または前記抵抗変化の時間積分のうちの1つまたは複数を監視し、指定された非ゼロ閾値を超える前記短絡事象が識別される前記回数、指定された非ゼロ閾値を超える前記総持続時間、または指定された非ゼロ閾値を超える前記時間積分のうちの1つまたは複数に応じて、前記電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するように構成される、請求項10記載のシステム。
  15. 車両の牽引電動機から印加電圧として前記車両の電気システム(104)に供給され、前記電気システム(104)の1つまたは複数の抵抗器を通じて伝導される電流の特性を測定するように構成された感知装置(300)と、
    前記電気システムの前記1つまたは複数の抵抗器の1つまたは複数の電気抵抗の変化を表す抵抗変化を決定するように構成された処理組立品(310)であって、前記抵抗変化が、少なくとも一部、測定される前記電流の前記特性と、測定される前記電流の前記特性のうちのまたは複数の低域通過フィルタリングされた値または前記牽引電動機によって供給される前記印加電圧との差に基づく、処理組立品(310)とを備えたシステムであって、前記処理組立品(310)が、少なくとも一部、前記抵抗変化に基づいて、前記電気システムにおける短絡事象を表す前記電気システム(104)の熱の増加を識別するようにも構成される、システム。
  16. 前記感知装置(300)が、前記電流の前記特性として前記1つまたは複数の抵抗器のうちの少なくとも1つにわたる電圧降下を測定するように構成される、請求項15記載のシステム。
  17. 前記感知装置(300)が、前記抵抗変化を、
    前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗器のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗器のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の前記比の低域通過フィルタリングされた値との差、
    前記1つまたは複数の抵抗器のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と、前記印加電圧に対する前記1つまたは複数の抵抗器のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の比の低域通過フィルタリングされた値と前記印加電圧との積との差、または
    前記1つまたは複数の抵抗器のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と前記印加電圧のフィルタリングされた値との第1の積と、前記印加電圧と前記1つまたは複数の抵抗器のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下の低域通過フィルタリングされた値との第2の積との差の1つまたは複数として測定するように構成される、請求項16記載のシステム。
  18. 前記処理組立品(310)が、前記印加電圧と指定された非ゼロ閾値との積、または前記印加電圧と、前記1つまたは複数の抵抗器のうちの前記少なくとも1つにわたる前記電圧降下と、前記指定された非ゼロ閾値との積のうちの1つまたは複数を超える前記抵抗変化の絶対値に応じて、熱の増加を識別するように構成される、請求項17記載のシステム。
  19. 前記処理組立品(310)が、前記短絡事象が識別される回数、前記短絡事象の総時間間隔持続時間、または前記抵抗変化の時間積分のうちの1つまたは複数を監視し、指定された非ゼロ閾値を超える前記短絡事象が識別される前記回数、指定された非ゼロ閾値を超える前記総持続時間、または指定された非ゼロ閾値を超える前記時間積分のうちの1つまたは複数に応じて、前記電気システムへの損傷を表す警戒信号を発生するように構成される、請求項15記載のシステム。
  20. 前記電気システム(104)が発電制動配電網である、請求項15記載のシステム。
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