JP2016130223A - 生花の自然を生かした切り花、ドライフラワー及び鉢物等のための生花コーティング剤の使用方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】生花の自然の美しさ、色、形を生花コーテイング剤でさらに強いドライフラワーとして提供する。
【解決手段】生花コーテイング剤は、発明者が新しく開発したもので、切り花や、これをさらに強い花の装飾として広め、多くの人びとが、自ら製法を習い、覚え、そして楽しむことを望む。
【選択図】図1
【解決手段】生花コーテイング剤は、発明者が新しく開発したもので、切り花や、これをさらに強い花の装飾として広め、多くの人びとが、自ら製法を習い、覚え、そして楽しむことを望む。
【選択図】図1
Description
本発明は、生花を利用した自然の美しさ、形、色等を示した花の作品を作る加工方法に関する。特に、本発明者の開発に係る生花コーティング剤の使用方法に関する。
生花を切り花にして長持ちさせる方法として、従来から標本やしおりとするため、草木の葉・花・果実などを紙などの間に挟んで押えつけ、乾かしたものを作ることがよく行われていた。花の場合は「押し花」と言われ、上記のように紙などの間に挟むことが行われていたが、最近では、乾燥マットに押された花が花保管袋に保管される。
生花は、茎を経て根を地下におろしていれば、通常水分、養分を吸収して土上に立つて生き続けている。自然の切り花を生かして自然の色と形を長持ちさせるためには、水分を乾燥させる必要があるとともに、生花の美観と生育力を維持することが求められる。
本発明者は、生花の生育力を長持ちさせるとともに、色々な種類の生花から、自然な花の美しさ、形、色彩などを持つ花の装飾を作製し、社会に提供することを目指し、広く楽しまれる有効な商品として価値を高めるための生花コーティング剤をかねて研究、開発し、「生花Keep」の名称を付し、これを一般に販売しようとする者である。「生花 Keep」は同コーテイング剤の販売商品の名称であり、本明細書中では「生花コーテイング剤」という。これをもって対象の切り花に筆又はスプレーでコーテイングを施す。このコーティング剤は植物が持つ力を支える一方、対象の切り花の持つ生花の生育能力を維持しており、生花コーテイング剤の加工を受け、切り花は乾燥して、ドライフラワーとなる。その結果、このドライフラワーは自然の美しさを維持し長持ちして、見る者を十分和ませる。
生花コーテイング剤の基本の成分はアクリル樹脂及びウレタン樹脂及び水分を主として含んでいて、アクリル樹脂とウレタン樹脂のそれぞれの成分比は、異なる生花の種類の性質の変化に応じて、異なる成分比で分けられて使用されることになる。なお、アクリル樹脂は固めの生花、ウレタン樹脂は柔らかめの生花に適合するとされている。生花コーテイング剤の加工に当り、それぞれの生花の性質によって、成分量を適宜調整することが好ましいとされる。また、生花コーテイング剤には、色彩の観点から、アルコールを成分の一つに含まれる場合がある。
切り花は、花全体として、又は花弁として、加工することのいずれも可能であり、生花コーティング剤の加工に当り、スプレーで霧状に吹き掛けるか、筆で塗るかのいずれかの選択は、対象物の種類や、加工の目的に応じて適宜選択することでできることである。
切り花を作成する一例を挙げると、数枚の花弁を下部のがくの内側にまとめ、生花コーティング剤を用いた筆で花びら間を塗りながら、全体をきれいに拡げて形を整えることができる。花作りの作業中に工夫しつつ、考えに更けっているとき、花はなお生花として自身の育成を続けているという思いに至り、自然から生まれる兆しを感じ、自然の色彩の風味を感じている。
切り花は上記のコーティング加工の後乾燥される。通常、シリカゲルを敷いた空気を遮断する蓋のある容器に収納し乾燥させる。空気から漏れる湿気を避ける利益がある。[0002]で述べた「押し花」の場合においても、現在は、生花コーテイング剤で、野で採集した比較的小さい花とか葉を加工した場合でも、前記のようなシリカゲルを収納した容器に保管することによって、適宜ドライフラワーの提供を受けることができる。そして、押し花であれば、額に入れて飾るのがよい。「ボトルフラワー」であれば、生花コーテイング剤の加工の後、透き通るガラスの瓶に空気とともに密封すればよい。
「強度を高めるドライフラワー」
生花を切り花にして、生花コーテイング剤を施した後、乾燥させると、自然の花の形や色彩を持つトライフラワーができることが、上記の説明から理解できる。しかし、現実には、十分に破壊し難く、強度を高めたドライフラワーでなければ、十分長持ちするドライフラワーを完成することはできない。
生花を切り花にして、生花コーテイング剤を施した後、乾燥させると、自然の花の形や色彩を持つトライフラワーができることが、上記の説明から理解できる。しかし、現実には、十分に破壊し難く、強度を高めたドライフラワーでなければ、十分長持ちするドライフラワーを完成することはできない。
そのために為すべきことを以下に列記する。すでに生花の自然を生かした切り花などに生花コーテイング剤が施され、さらに自然に、或いはシリカゲルを介して乾燥させて出来た葉又は花弁の表面CFドライリーフ又はドライ花弁が、密封して覆われ、その表面には複数の細かい空気孔が設けられて空気を遮断する。さらにCFドライリーフ又は花弁の上方には、Dベースコーテイングと、さらに上方にDトップコーテイングが、表面の自然な膜となり、密封して覆われる。それぞれの膜に空気孔が設けられているが、隣接する膜の孔は、上方に向かうにつれ数は少なくなり、それぞれの膜の空気孔は互いに重ならない。即ち、Dベースコーテイングは、空気と水分を完全に閉じ込め、外部からの水分が入らないようにカバーするもので、ドライフラワーの強度を高めるものである。
ドライフラワーの表面に覆われる膜によって、強度が高められることは当然理解し得る。膜の数は最低で2枚となっている。色彩の調節をはかることから、Dカラーと発明者が呼ぶ複数の美観となる色彩を作るため使うことを可能にしている。発明者は数種の水彩画や自然にちかい発色の染色等複数の瓶詰を作り販売している。
本発明者が販売に従事する色彩等に関する瓶詰の商品は、次のようなものがある。
生花コーテイング剤を切り花等に加工した後には、Fカラー (fresh color)が 着色に選ばれて使われる。ドライフラワーにDベースコーテイングが使われた後、Dカラー (dry color)が使われる。
生花コーテイング剤を切り花等に加工した後には、Fカラー (fresh color)が 着色に選ばれて使われる。ドライフラワーにDベースコーテイングが使われた後、Dカラー (dry color)が使われる。
「鉢物」
鉢物は、鉢の中に根を受ける土が茎や花を支えているので、一定の期間の水分を保ち、花の種類によって咲く時期を知り、日光や風当たりや、家の中に置いてよいのか、家の外に置くべきか、水やりや養分のやり方に注意が求められる。
よって、上記以外の問題については、生花コーテイング剤の加工などについて検討することが望ましい。花の期間は長い。花弁は落ち難い。植え替え時、根付きは良い。観葉植物は枯れ難い。つやがあり、美観を保つ。水分を保ち、乾き難く、通常よりも長期間に耐える植物である。
鉢物は、鉢の中に根を受ける土が茎や花を支えているので、一定の期間の水分を保ち、花の種類によって咲く時期を知り、日光や風当たりや、家の中に置いてよいのか、家の外に置くべきか、水やりや養分のやり方に注意が求められる。
よって、上記以外の問題については、生花コーテイング剤の加工などについて検討することが望ましい。花の期間は長い。花弁は落ち難い。植え替え時、根付きは良い。観葉植物は枯れ難い。つやがあり、美観を保つ。水分を保ち、乾き難く、通常よりも長期間に耐える植物である。
生花を切り花にして長持ちさせる方法として、従来から標本やしおりとするため、草木の葉・花・果実などを紙などの間に挟んで押えつけ、乾かしたものを作ることがよく行われていた。花の場合は「押し花」については、上記のように紙などからなる乾燥マットの間で挟むことが行われ、乾燥した押し花を花和紙に挟んで花保管袋の中に保管されている。
生花コーテイング剤の基本の成分は水性アクリル樹脂及び水性ウレタン樹脂及び水分を主として含んでいて、水性アクリル樹脂と水性ウレタン樹脂のそれぞれの成分比は、異なる生花の種類の性質の変化に応じて、異なる成分比で分けられて使用されることになる。なお、水性アクリル樹脂は固めの生花、水性ウレタン樹脂は柔らかめの生花に適合するとされている。生花コーテイング剤の加工に当り、それぞれの生花の性質によって、成分量を適宜調整することが好ましいとされる。また、生花コーテイング剤の一部には、色彩を必要とする観点から、天然のものから、水彩絵の具等人工の各種色彩を含むものを用意し、更にアルコールを成分の一つに有する場合も含む。
そのために為すべきことを以下に列記する。すでに生花の自然を生かした切り花などに生花コーテイング剤が施され、さらに自然に、或いはシリカゲルを介して乾燥させて出来た葉又は花弁の表面CFドライリーフ又はドライ花弁が、生花コーティング剤の加工でできる膜で密封して覆われて、その表面には複数の細かい空気孔が設けられている。さらにCFドライリーフ又は花弁の上方には、Dベースコーテイングと、さらに上方にDトップコーテイングが、表面の自然な膜を密封して覆う。それぞれの膜に空気孔が設けられているが、隣接する膜の孔は、上方に向かうにつれ数は少なくなり、それぞれの膜の空気孔は互いに重ならないが、これによって隣接する膜同士は密着の確実性に寄与する。又、Dベースコーテイングは、空気と水分を完全に閉じ込め、外部からの水分が入らないようにカバーするもので、ドライフラワーの強度を高めるものである。
Claims (6)
- 生花としての切り花に少なくともアクリル樹脂およびウレタン樹脂と水分とを含む生花コーテイング剤を施した切り花は生花コーテイング剤の加工後、植物としての自然の色と形を保ちながら、さらに植物としての生育を続け乾燥されてドライフラワーになる、請求項1記載の生花コーテイング剤。
- 前記生花コーテイング剤の成分中、アクリル樹脂は固め、又ウレタン樹脂は柔らかめの生花に適合する、請求項1記載の生花コーテイング剤。
- 前記生花コーテイング剤はその成分中アクリル樹脂とウレタン樹脂のそれぞれの成分比は、異なる生花の種類の性質の変化に応じて、異なる成分比のコーテイング剤が使用される、請求項1記載の生花コーテイング剤。
- 請求項1における生花としての切り花に生花コーテイング剤を施して得たドライフラワーは、さらに強度を高めるため、その葉又は切り花の表面のドライリーフ又はドライ花弁を密封して覆い、さらにその上のベースコーテイングとしての膜を密封して覆い、又さらに念のためその上のトップコーテイングとしての膜を密封し覆った、請求項4記載の、強度を高めたドライフラワー。
- ベースコーテイングの上部及び・又は下部を密封し覆い、Dカラーで色彩を拡げる請求項5記載のドライフラワー。
- 互いに密封して重ねたそれぞれの前記の膜に設けられた空気孔の位置は互いに重ならず密封が完全にされる、請求項4及び5記載のドライフラワー。
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JP2015004305A JP2016130223A (ja) | 2015-01-13 | 2015-01-13 | 生花の自然を生かした切り花、ドライフラワー及び鉢物等のための生花コーティング剤の使用方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108045152A (zh) * | 2017-12-07 | 2018-05-18 | 云南乔益农业科技有限公司 | 一种室内装饰材料及制备方法 |
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2015
- 2015-01-13 JP JP2015004305A patent/JP2016130223A/ja active Pending
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