JP2016125259A - Partition device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は間仕切装置に関する。 The present invention relates to a partition device.
従来、切り欠き溝が形成された紙管を支柱として用いる家具用紙パネルの組立方法が提案された(特許文献1参照)。 Conventionally, a method for assembling a furniture paper panel using a paper tube having a notch groove as a support has been proposed (see Patent Document 1).
しかしながら、上記従来の家具用紙パネルでは、切り欠き溝により管の強度が低下し、安定性に欠ける(例:ぐらつく、崩れる)という問題があった。 However, the above-mentioned conventional furniture paper panel has a problem that the strength of the tube is reduced due to the notch groove and lacks stability (eg, wobbles or collapses).
そこで、本発明は、簡単に組み立てることができるが安定性に優れる間仕切装置を提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the partition apparatus which can be assembled easily but is excellent in stability.
上記課題は、例えば、次の手段により解決することができる。金属製の中空部材であり、表面に、長手方向における一端から他端にまで続く凹部が設けられた複数の管と、前記複数の管の一端と他端とにそれぞれ取り付けられる複数の連結部材と、前記複数の管に設けられた凹部に上下左右の端部が嵌め込まれるパネルと、を備え、前記パネルの左右に前記パネルの上下よりも幅狭の凹部を有する管が配置されることを特徴とする間仕切装置。 The above problem can be solved by, for example, the following means. A hollow member made of metal, a plurality of tubes provided with recesses extending from one end to the other end in the longitudinal direction on the surface, and a plurality of connecting members respectively attached to one end and the other end of the plurality of tubes A panel in which upper, lower, left and right end portions are fitted in recesses provided in the plurality of tubes, and tubes having recesses narrower than the upper and lower sides of the panel are disposed on the left and right sides of the panel. A partitioning device.
本発明によれば、簡単に組み立てることができるが安定性に優れる間仕切装置を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the partition apparatus which can be assembled easily but is excellent in stability can be provided.
[実施形態1に係る間仕切装置]
図1Aは実施形態1に係る間仕切装置の模式的斜視図であり、図1Bは実施形態1に係る間仕切装置の模式的分解斜視図である。また、図1Cは図1B中のA−A断面図であり、図1Dは図1B中のB−B断面図である。図1Aから1Dに示すように、実施形態1に係る間仕切装置は、金属製の中空部材であり、表面に、長手方向における一端から他端にまで続く凹部X1、X2が設けられた複数の管11、12と、複数の管11、12の一端と他端とにそれぞれ取り付けられる複数の連結部材20と、複数の管11、12に設けられた凹部X1、X2に上下左右の端部が嵌め込まれるパネル30と、を備え、パネル30の左右にパネル30の上下よりも幅狭の凹部を有する管が配置される発光装置である。以下、詳細に説明する。
[Partition device according to Embodiment 1]
1A is a schematic perspective view of the partition device according to the first embodiment, and FIG. 1B is a schematic exploded perspective view of the partition device according to the first embodiment. 1C is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 1B, and FIG. 1D is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. 1B. As shown in FIGS. 1A to 1D, the partition device according to Embodiment 1 is a metal hollow member, and a plurality of tubes provided with concave portions X1 and X2 extending from one end to the other end in the longitudinal direction on the surface. 11, 12, a plurality of connecting
(複数の管11、12)
複数の管11、12は、金属製の中空部材であり、表面に、長手方向における一端から他端にまで続く凹部X1、X2が設けられている。金属製の部材を用いることにより、間仕切装置の安定性を高めることができる。複数の管11、12は、間仕切装置の軽量化を図るべく、アルミニウムを押出し成形することにより作製されたものであることが好ましい。
(
The plurality of
パネル30の左右にはパネル30の上下よりも幅狭の凹部を有する管が配置される。すなわち、パネル30の左右には管11が配置され、パネル30の上下には管12が配置されるが、管11が有する凹部X1の幅W1は管12が有する凹部X2の幅W2よりも小さい(W1<W2)。このように、パネル30の左右にパネル30の上下よりも幅狭の凹部を有する管を配置することによって、パネル30をその左右にある管11に対して強固に取り付ける一方で、パネル30をその上下にある管12に対して余裕を持たせて緩く取り付けることが可能となる。したがって、例えば次の(1)から(4)の工程により間仕切装置を簡単に組み立てることが可能となる。
(1)パネル30の左右の端部に管11を取り付ける(パネル30の左右の端部を管11の凹部X1に嵌め込む)、
(2)管11を握持してパネル30を持ち上げる(パネル30は、その左右の端部が幅狭の凹部X1を有する管11により強固に保持されているため、管11を握持することにより持ち上げることができる)、
(3)持ち上げたパネル30の下側の端部を所定の場所にあらかじめ設置された管12に取り付ける(パネル30の下側に配置される管12の凹部X2にパネル30の下側の端部を嵌め込む)、
(4)パネル30の上側の端部に管12を取り付ける(パネル30の上側に配置される管12の凹部X2にパネル30の上側の端部を嵌め込む)。
On the left and right sides of the
(1) The
(2) Grasping the
(3) The lower end of the
(4) The
特に限定されるわけではないが、パネル30の左右に配置される管11に設けられた凹部X1の幅W1は、例えばパネル30の厚みTの105%以上110%以下であることが好ましく、パネル30の上下に配置される管12に設けられた凹部X2の幅W2は、例えばパネル30の厚みTの140%以上150%以下であることが好ましい。
Although not particularly limited, it is preferable that the width W1 of the recess X1 provided in the
(複数の連結部材20)
複数の連結部材20は、複数の管11、12を枠状に連結する部材であり、複数の管11、12の一端と他端とにそれぞれ取り付けられる。複数の連結部材20は、例えば射出成形により作製された合成樹脂成形品からなる。
(Multiple connecting members 20)
The plurality of connecting
複数の連結部材20は、例えば、本体部22と、本体部22に接続され複数の管11、12の端部(一端、他端)を外挿嵌合する複数の中空筒部21と、を有していることが好ましい。このように、連結部材20を中空筒部21と本体部22とに分けることにより、間仕切装置の組み立てが簡単になる。また、外挿嵌合によって複数の連結部材20(中空筒部21)を複数の管11、12の端部(一端、他端)に取り付けるよう構成することにより、連結部材20(中空筒部21)の内部形状を管11、12の内部形状に合わせて形成する必要がなくなり、中空円筒状や中空角筒状などのシンプルな形状を有する部材を連結部材20(中空筒部21)として用いることができるため、間仕切装置の製造コストを削減することができる(上記のとおり、管11、12の表面には凹部X1、X2が形成されるため、管11、12の内面には凸部が形成されることなる。したがって、中空筒部21を管11、12に内挿嵌合させようとすると、この凸部を避けるような形状に中空筒部21を形成しなければないが、上記のように外挿嵌合とすれば、このような問題はない。)。
The plurality of connecting
本体部22は、特に限定されるものではないが、中空立方体状の形状を有することが好ましい。このようにすれば、本体部22が軽量となるため、間仕切装置の組み立てがより簡単になる。また、本体部22をより少量の部材から作製することができるため、間仕切装置の製造コストを削減することができる。なお、本体部22に円筒状のねじ溝部22aを設けるとともに、中空筒部21の内壁にねじ溝21aを設ければ、中空筒部21を本体部22に対して螺合により簡単に接続することができるようになるため、間仕切装置の組み立てがより簡単になる。
The
(パネル30)
パネル30は、複数の管11、12に囲まれた領域に配置される部材であり、複数の管11、12に設けられた凹部X1、X2に上下左右の端部が嵌め込まれる。パネル30には、例えば、プラスチックダンボール材、発泡スチレン製、紙製、または木製の部材を用いることができる。パネル30は、複数の管11、12で囲まれた領域を塞ぐ形状であることが好ましい。このようにすれば、間仕切装置による遮蔽性を高めることができる。なお、パネル30の四隅には、パネル30の四隅が複数の連結部材20に緩衝しないよう、切り欠きYが設けられていることが好ましい。このようにすれば、パネル30の破損や摩耗などを防止できるため、長期にわたり使用できる間仕切装置を提供することができる。
(Panel 30)
The
(支持部材40)
間仕切装置は支持部材40により支持することができる。支持部材40を用いれば、間仕切装置の安定性をより向上させることができる。支持部材40は、本体部22が中空立方体状の形状を有する場合、本体部22の内部と中空円筒部21の内部とを貫通し、その一部が管11の内部に挿入されるものであることが好ましい。このようにすれば、間仕切装置の安定性をさらに向上させることができる。
(Supporting member 40)
The partition device can be supported by the
支持部材40は、例えば、平板部41と、円筒部42と、円筒状の部材の一部が切り欠かれた形状を有する挿入部43(円筒状の部材を縦に割ったような形状を有する円筒片状の部材)と、を備えている。上記のとおり、管11には凹部X1が形成されるため、管11の内部には円筒全体を通すだけの十分な空間を確保し難いが、このような円筒片状の挿入部43を設ければ、円筒全体ではなく円筒片を管11の内部に挿入することになるため、支持部材40を管11に挿入することが容易になる。なお、支持部材40の平板部41上に磁石50を設けるとともに、本体部22の内部の底部にワッシャなどの金属部材(図示せず)を設ければ、本体部22を支持部材40に安定して固定することができる。
The
以上のとおり、実施形態1によれば、複数の管11、12が金属製の部材を用いて構成されるため、間仕切装置の安定性を高めることができる。また、実施形態1によれば、パネル30の左右にパネル30の上下よりも幅狭の凹部を有する管が配置されるため(「凹部X1の幅W1」<「凹部X2の幅W2」)、間仕切装置を簡単に組み立てることが可能となる。したがって、簡単に組み立てることができるが安定性に優れる間仕切装置を提供することができる。
As described above, according to the first embodiment, since the plurality of
[実施形態2に係る間仕切装置]
図2Aは実施形態2に係る間仕切装置の模式的斜視図であり、図2Bは実施形態2に係る間仕切装置の模式的分解斜視図である。図2A、図2Bに示すように、実施形態2に係る間仕切装置は、実施形態1に係る間仕切装置を互いに連結させたものである。実施形態2に係る間仕切装置によれば、間仕切装置同士が互いに支え合うようになるため、間仕切装置の安定性がより向上する。
[Partition device according to Embodiment 2]
2A is a schematic perspective view of the partition device according to the second embodiment, and FIG. 2B is a schematic exploded perspective view of the partition device according to the second embodiment. As shown in FIGS. 2A and 2B, the partition device according to the second embodiment is obtained by connecting the partition devices according to the first embodiment to each other. According to the partition device according to the second embodiment, the partition devices support each other, so that the stability of the partition device is further improved.
間仕切装置同士を連結させる場合、複数の連結部材20の中には、中空筒部21が挿嵌される貫通孔Pを備えた本体部62を含ませることが好ましい。このようにすれば、本体部22と本体部62とを連結させることができるため、一つ一つ別々に組み立てた実施形態1に係る間仕切装置を互いに連結させることが容易になり、実施形態2に係る間仕切装置を簡単に組み立てることができるようになる。
When the partition devices are connected to each other, the plurality of connecting
特に限定されるわけではないが、本体部22のねじ溝部22aと本体部62のねじ溝部62aとに、ねじ溝部22aとねじ溝部62aの形状に応じた形状を有する係止部材70を取り付ければ、本体部22と本体部62との連結が意図せずに解除されてしまうことを抑制できるため、間仕切装置の安定性がより向上する。なお、ねじ溝部22a、62aにはキャップ23を取り付けてもよい。
Although not limited in particular, if the locking
[実施形態3に係る間仕切装置]
図3Aは実施形態3に係る間仕切装置の模式的斜視図であり、図3Bは実施形態3に係る間仕切装置の模式的分解斜視図である。図3A、図3Bに示すように、実施形態3に係る間仕切装置は、実施形態3に係る間仕切装置を箱状に連結させたものである。実施形態3に係る間仕切装置によれば、間仕切装置が互いに支え合い自立するため、間仕切装置の安定性がさらに向上する。なお、実施形態3に係る間仕切装置においては、間仕切装置が互いに支え合い自立するため、支持部材40を用いる必要がない。
[Partition device according to Embodiment 3]
FIG. 3A is a schematic perspective view of the partition device according to the third embodiment, and FIG. 3B is a schematic exploded perspective view of the partition device according to the third embodiment. As shown in FIGS. 3A and 3B, the partition device according to the third embodiment is obtained by connecting the partition devices according to the third embodiment in a box shape. According to the partition device according to the third embodiment, since the partition devices support each other and become independent, the stability of the partition device is further improved. In addition, in the partition apparatus which concerns on Embodiment 3, since a partition apparatus mutually supports and becomes independent, it is not necessary to use the supporting
以上、実施形態について説明したが、これらの説明は一例に関するものであり、特許請求の範囲に記載された構成は、これらの説明によって何ら限定されるものではない。 The embodiments have been described above. However, these descriptions relate to examples, and the configurations described in the claims are not limited by these descriptions.
11、12 複数の管
20 連結部材
21 中空筒部
21a ねじ溝
22 本体部
22a ねじ溝部
23 キャップ
30 パネル
40 支持部材
41 平板部
42 円筒部
43 挿入部
50 磁石
62 本体部
62a ねじ溝部
70 係止部材
P 貫通孔
X1、X2 凹部
W1、W2 凹部の幅
T パネルの厚み
Y 切り欠き
11, 12 A plurality of
Claims (3)
前記複数の管の一端と他端とにそれぞれ取り付けられる複数の連結部材と、
前記複数の管に設けられた凹部に上下左右の端部が嵌め込まれるパネルと、
を備え、
前記パネルの左右に前記パネルの上下よりも幅狭の凹部を有する管が配置されることを特徴とする間仕切装置。 A hollow member made of metal, on the surface, a plurality of tubes provided with recesses extending from one end to the other end in the longitudinal direction;
A plurality of connecting members respectively attached to one end and the other end of the plurality of tubes;
A panel in which the top, bottom, left and right ends are fitted into the recesses provided in the plurality of tubes;
With
A partition apparatus having pipes having recesses narrower than the upper and lower sides of the panel on the left and right sides of the panel.
本体部と、
前記本体部に接続され、前記管の端部を外挿嵌合する複数の中空筒部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の間仕切装置。 Each of the plurality of connecting members is
The main body,
A plurality of hollow tube portions connected to the main body portion and extrapolating and fitting the end portions of the tubes;
The partition device according to claim 1, further comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014267086A JP2016125259A (en) | 2014-12-29 | 2014-12-29 | Partition device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014267086A JP2016125259A (en) | 2014-12-29 | 2014-12-29 | Partition device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016125259A true JP2016125259A (en) | 2016-07-11 |
Family
ID=56356931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014267086A Pending JP2016125259A (en) | 2014-12-29 | 2014-12-29 | Partition device |
Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020133139A (en) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社山仙 | Plate material support tool and partition body |
-
2014
- 2014-12-29 JP JP2014267086A patent/JP2016125259A/en active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020133139A (en) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社山仙 | Plate material support tool and partition body |
JP7019189B2 (en) | 2019-02-14 | 2022-02-15 | 株式会社山仙 | Plate support and partition |
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