JP2016113717A - 食品用手袋 - Google Patents

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JP2016113717A
JP2016113717A JP2014252312A JP2014252312A JP2016113717A JP 2016113717 A JP2016113717 A JP 2016113717A JP 2014252312 A JP2014252312 A JP 2014252312A JP 2014252312 A JP2014252312 A JP 2014252312A JP 2016113717 A JP2016113717 A JP 2016113717A
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大信 田辺
Hironobu Tanabe
大信 田辺
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Harada Sangyo Co Ltd
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Abstract

【課題】米飯を取り扱う場合であっても、作業効率を向上させることができる食品用手袋を提供することを目的としている。【解決手段】食品用手袋本体10と、食品用手袋本体10の掌部11の表面11aに形成される複数の微細な第1突起部110aと、各第1突起部110a夫々に形成される複数の微細な第2突起部110bとを有してなることを特徴としている。【選択図】図1

Description

本発明は、食品(特に、米飯)を取り扱う際に使用される食品用手袋に関する。
従来、食品を手で直接取り扱う食品用手袋として、ゴム手袋や、プラスチック手袋、またはプラスチックフィルムを手袋の形状に製袋してなる手袋が弁当におかずを詰める場合などに広く用いられている(例えば、特許文献1)。
特開2002−317320号公報
しかしながら、上記のような食品用手袋は、米飯を取り扱う際、米粒が当該食品用手袋にくっ付いてしまい、作業の低下を招いてしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記問題に鑑み、米飯を取り扱う場合であっても、作業性を向上させることができる食品用手袋を提供することを目的としている。
上記本発明の目的は、以下の手段によって達成される。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る食品用手袋は、食品用手袋本体(10)と、
前記食品用手袋本体(10)の掌面に形成される複数の微細な第1突起部(110a)と、
前記各第1突起部(110a)夫々に形成される複数の微細な第2突起部(110b)とを有してなることを特徴としている。
また、請求項2に係る食品用手袋は、上記請求項1に記載の食品用手袋において、前記食品用手袋本体(10)は、人の手首(Hb)に密着する絞部(12)が形成されてなることを特徴としている。
次に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。なお、括弧内は、後述する実施形態の参照符号を付したものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。
請求項1に係る食品用手袋によれば、作業者が米飯を取り扱ったとしても、食品用手袋本体(10)の掌面に形成されている複数の微細な第1突起部(110a)によって、掌面へ米粒(K)がくっ付いてしまう事態を低減することができる。そしてさらには、各第1突起部(110a)夫々に形成される複数の微細な第2突起部(110b)によって、第1突起部(110a)へ米粒(K)がくっ付いてしまう事態を低減することもできる。
したがって、本発明によれば、作業者が、食品用手袋(1)を用いて、米飯を取り扱った作業を行なったとしても、掌面から米粒(K)が離れやすくなり、もって、作業性が向上することとなる。
また、請求項2に係る食品用手袋によれば、食品用手袋本体(10)に人の手首(Hb)に密着する絞部(12)が形成されているから、食品用手袋(1)が作業者の手(H)に密着し易くなり、もって、作業性が向上することとなる。
(a)は本発明の一実施形態に係る食品用手袋内に作業者の手が挿入された状態で掌面を表向きにした正面図、(b)は(a)に示すX部分の拡大図、(c)は(a)に示すA−A線拡大断面図である。
以下、本発明に係る食品用手袋の一実施形態について、図1を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
図1(a)に示すように、本実施形態に係る食品用手袋1は、食品用手袋本体10を備え、この食品用手袋本体10は、基材が熱可塑性エラストマー等より形成され、内部に作業者の手Hが挿入可能なように手袋状になっている。そして、このように形成される食品用手袋本体10は、図1(a)に示すように、掌部11と、絞部12と、開口部13とで構成されている。
掌部11は、図1(a)に示すように、作業者の手Hの掌Ha部分を、その形状に沿って全て覆うことができるように形成されており、その表面にダブルエンボス加工が施されている。これにより、掌部11の表面には、図1(b)に示すように、肉眼では視認できない複数の微細な突起部110が形成されている。より具体的に説明すると、この突起部110は、図1(c)に示すように、微細な第1突起部110aと、その第1突起部110aよりさらに微細な第2突起部110bとで構成されている。第1突起部110aは、幅W1(例えば、約350μm)で形成されると共に、掌部11の表面11a上に、一体的に、所定間隔W2(例えば、約50μm)置きに複数設けられている。これにより、図1(c)に示すように、掌部11の表面11a上に、一体的に、複数の第1突起部110aが設けられることとなる。
一方、第2突起部110bは、幅W10(例えば、約5μm)で形成されると共に、第1突起部110aの表面110a1上に、一体的に、所定間隔W11(例えば、約15μm)置きに設けられている。これにより、図1(c)に示すように、第1突起部110aの表面110a1上に、一体的に、複数の第2突起部110bが設けられることとなる。
他方、絞部12は、図1(a)に示すように、掌部11の下端部に一体的に成型され、作業者の手Hの手首Hb部分が食品用手袋本体10部分と密着するように絞り状に成型されている。これにより、食品用手袋1が作業者の手Hに密着し易くなり、もって、作業性が向上することとなる。
また、開口部13は、絞部12の下端部に一体的に形成され、作業者の手Hが食品用手袋本体10内に挿入可能なように開口されている。
かくして、上記のように構成される食品用手袋1は、次のように作業者に使用される。すなわち、まず、作業者は、開口部13より、手Hを食品用手袋本体10内に挿入する。これにより、食品用手袋本体10内に、作業者の掌Ha及び手首Hb並びに腕Hc(図1(a)参照)の一部が挿入されることとなり、もって、図1(a)に示すように、人間の手Hに食品用手袋1が装着されることとなる。
この状態で、作業者は、米飯を取り扱う。この際、図1(c)に示すように米粒Kは、幅W20(例えば、約7000μm),高さH(例えば、約3000μm)で形成されている。一方、食品用手袋1の掌部11の表面11a上には、米粒Kの幅W20よりも幅狭(W1参照)な第1突起部110aが複数形成されると共に、その第1突起部110a間の間隔(W2参照)も、米粒Kの幅W20よりも幅狭に形成されている。これにより、掌部11の表面11a上に米粒Kが接触する接触面積が著しく低減されることとなるから、掌部11の表面11a上に米粒Kがくっ付いてしまう事態を低減することができる。さらには、その第1突起部110aの表面110a1上に、第1突起部110aの幅W1よりも幅狭(W10参照)な第2突起部110bが複数形成されることにより、第1突起部110aの表面110a1上に米粒Kが接触する接触面積が著しく低減されることとなるから、第1突起部110aの表面110a1上に米粒Kがくっ付いてしまう事態も低減させることができる。
しかして、本実施形態によれば、作業者が、食品用手袋1を用いて、米飯を取り扱った作業を行なったとしても、掌部11から米粒Kが離れやすくなり、もって、作業性が向上することとなる。
なお、本実施形態に示した形状・寸法等はあくまで例示であり、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 食品用手袋
10 食品用手袋本体
11 掌部
12 絞部
110a 第1突起部
110b 第2突起部
H (作業者の)手
Ha (作業者の)掌
Hb (作業者の)手首
K 米粒

Claims (2)

  1. 食品用手袋本体と、
    前記食品用手袋本体の掌面に形成される複数の微細な第1突起部と、
    前記各第1突起部夫々に形成される複数の微細な第2突起部とを有してなる食品用手袋。
  2. 前記食品用手袋本体は、人の手首に密着する絞部が形成されてなる請求項1に記載の食品用手袋。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3342297A1 (en) * 2016-12-29 2018-07-04 Harada Corporation Glove for food handling

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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