JP2016112107A - Desk and panel set - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、机及びパネルセットに関する。 The present invention relates to a desk and a panel set.
この種の従来技術として、例えば特許文献1に開示されたものがある。特許文献1には、テーブルの一側辺に取り付けるパネルの取付構造が記載されている。すなわち、特許文献1には、パネルの取付構造として、「第1の被係合部を溝部内に固設する。第2の被係合部を、第2の係合部が係合する係合位置と該係合を解除する解除位置との間で移動自在に、かつ、溝部内に設けた付勢手段により前記係合位置に向けて付勢した状態で設ける。第1の被係合部に第1の係合部を係合した状態でパネルを回動し、第2の係合部を第2の被係合部に当接させる。これにより、第2の被係合部は付勢手段による付勢力に抗して解除位置に向けて移動した後、係合位置に復帰して第2の係合部に係合される。」ことが記載されている。 As this type of prior art, for example, there is one disclosed in Patent Document 1. Patent Document 1 describes a panel mounting structure that is mounted on one side of a table. That is, in Patent Document 1, as a panel mounting structure, “a first engaged portion is fixed in a groove portion. A second engaged portion is engaged with a second engaged portion. It is provided so as to be movable between the engagement position and the release position for releasing the engagement, and in a state of being urged toward the engagement position by the urging means provided in the groove portion. The panel is rotated with the first engaging portion engaged with the portion, and the second engaging portion is brought into contact with the second engaged portion, whereby the second engaged portion is After moving toward the release position against the urging force of the urging means, it returns to the engagement position and is engaged with the second engagement portion. "
特許文献1に記載されたパネルの取付構造では、第2の被係合部が係合位置と解除位置との間で移動自在である必要があり、付勢手段も必要である。
そこで、この発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、より簡単な構造で机本体にパネルを取り付けることが可能な机及びパネルセットの提供を目的とする。
In the panel mounting structure described in Patent Document 1, the second engaged portion needs to be movable between the engagement position and the release position, and an urging means is also necessary.
Therefore, the present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a desk and a panel set in which a panel can be attached to a desk body with a simpler structure.
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る机は、机本体と、机本体の周囲の一部に取り付けられるパネルと、前記パネルの前記机本体に対する上下方向の取付位置を固定する固定部品と、を備え、前記固定部品は、前記机本体の縁部に掛け止められる第1の掛止部と、前記パネルの側部に嵌合する嵌合部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係るパネルセットは、机本体の周囲の一部に取り付けられるパネルと、前記パネルの前記机本体に対する上下方向の取付位置を固定する固定部品と、を備え、前記固定部品は、前記机本体の縁部に掛け止められる第1の掛止部と、前記パネルの側部に嵌合する嵌合部と、を有することを特徴とする。
In order to solve the above problems, a desk according to an aspect of the present invention fixes a desk main body, a panel attached to a part of the periphery of the desk main body, and a vertical mounting position of the panel with respect to the desk main body. A fixing part, and the fixing part includes a first hooking part hooked on an edge of the desk main body, and a fitting part fitted to a side part of the panel. To do.
The panel set according to an aspect of the present invention includes a panel that is attached to a part of the periphery of a desk body, and a fixing component that fixes a vertical mounting position of the panel with respect to the desk body. The component includes a first hooking portion that is hooked on an edge of the desk main body, and a fitting portion that is fitted to a side portion of the panel.
本発明の一態様によれば、より簡単な構造で机本体にパネルを取り付けることが可能な机及びパネルセットを提供することができる。 According to one embodiment of the present invention, it is possible to provide a desk and a panel set in which a panel can be attached to a desk body with a simpler structure.
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。なお、以下に説明する各図において、同一の構成を有する部分には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<構造>
(1)全体構成
図1は、本実施形態に係る机1の構成例を示す斜視図である。詳しくは、図1(a)は、パネル30の机本体10に対する上下方向の取付位置を予め設定した範囲の下限位置で固定した状態を示す図である。また、図1(b)は、パネル30の机本体10に対する上下方向の取付位置を予め設定した範囲の上限位置で固定した状態を示す図である。
図1(a)及び(b)に示すように、机1は、机本体10と、机本体10の周囲の一部(例えば、前側の側部)に取り付けられるパネル30と、パネル30の机本体10に対する上下方向の取付位置を予め設定した範囲の位置で固定する固定部品(例えば、右側固定部品50と左側固定部品70)と、を備える。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. Note that, in each drawing described below, parts having the same configuration are denoted by the same reference numerals, and repeated description thereof is omitted.
<Structure>
(1) Overall Configuration FIG. 1 is a perspective view showing a configuration example of a desk 1 according to the present embodiment. Specifically, FIG. 1A is a diagram illustrating a state in which the vertical mounting position of the
As shown in FIGS. 1A and 1B, the desk 1 includes a desk
ここで、「上下方向」とは、机1の使用状態における上下方向のことをいい、通常は(すなわち、鉛直方向と垂直に交わる平らな床面に机1を配置した状態では)、鉛直方向と一致する方向のことをいう。図中では、上下方向をY軸で示し、上方向(上側)をY軸の矢印の向きで示している。また、「前側」とは、机1の使用状態における前後方向の前側のことをいい、机1を使用する使用者(以下、単に「使用者」という。)から見て奥側のことをいう。前後方向の後側は、使用者から見て手前側のことである。図中では、前後方向をZ軸で示し、前方向(前側)をZ軸の矢印の向きで示している。次に、机本体10とパネル30及び固定部品について、その構造を具体的に説明する。
Here, the “up and down direction” means the up and down direction when the desk 1 is in use, and usually in the vertical direction (that is, when the desk 1 is placed on a flat floor surface perpendicular to the vertical direction). Means the direction that matches. In the drawing, the vertical direction is indicated by the Y axis, and the upward direction (upper side) is indicated by the direction of the arrow on the Y axis. Further, the “front side” refers to the front side in the front-rear direction when the desk 1 is in use, and refers to the back side when viewed from the user who uses the desk 1 (hereinafter simply referred to as “user”). . The rear side in the front-rear direction is the front side as viewed from the user. In the figure, the front-rear direction is indicated by the Z axis, and the front direction (front side) is indicated by the direction of the arrow on the Z axis. Next, the structure of the
(2)机本体
図2は、机本体10の構成例を示す図である。詳しくは、図2(a)は机本体10の構成例を示す斜視図であり、図2(b)は机本体10の構成例を示す平面図である。また、図2(c)は、机本体10の縁部のうち、前方右側の角部10aを拡大して示す平面図である。図2(d)は、机本体10の縁部のうち、前方左側の角部10bを拡大して示す平面図である。
図2(a)〜(d)に示すように、机本体10は、天板11と、天板11を支える右側脚部13と、天板を支える左側脚部23と、上下方向に沿って設けられた右側ガイド溝15と、上下方向に沿って設けられた左側ガイド溝25と、幕板17と、を有する。
(2) Desk Body FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration example of the
As shown in FIGS. 2A to 2D, the
(2.1)天板
天板11は、机本体10の上面側に配置された板である。天板11の平面視による形状(以下、平面形状)は、例えば矩形である。天板11は、鋼材で構成されている。或いは、天板は、合成樹脂(例えば、熱硬化性樹脂若しくは熱可塑性樹脂など)又は木材などで構成されていてもよい。また、天板11の表面には塗料が塗布されていてもよい。
(2.1) Top plate The
天板11のうち、前方右側の領域には、電子機器等に電源を供給するためのコンセントプラグ111と、インターネットなどに接続するための接続端子113とが設けられている。また、天板11のうち、前方左側の領域には、天板11の表面11a側と裏面側との間で、配線コード、ケーブル等を通すための貫通穴115が設けられている。なお、図中では、この貫通穴115がキャップ(すなわち、蓋体)117で塞がれている状態を示しているが、このキャップ117は着脱可能である。例えば、貫通穴115に配線コードを通す際にキャップ117を外すことで、貫通穴115が現れるようになっている。
An
(2.2)脚部、幕板
右側脚部13は、天板11の右側下方に配置されている。ここで、「右側」とは、机1の使用状態における左右方向の右側のことをいう。図中では、左右方向をX軸で示し、右側をX軸の矢印の向きで示している。右側脚部13は、脚部本体131と、脚部本体の上端側に固定された補助フレーム132と、脚部本体の下端側に固定された基台部133とを有する。補助フレーム132は天板11の裏面側に固定されている。また、脚部本体131の下面と、基台部133の下面とには、それぞれ台座134が取り付けられている。この台座134は、右側脚部13が床面に対して滑ることを防ぐための滑動防止部材であり、右側脚部13との接触により床面が傷つくことを防ぐための傷付き防止部材でもある。
(2.2) Legs and Curtain Plate The
左側脚部23は、天板11の左側下方に配置されている。ここで、「左側」とは、机1の使用状態における左右方向の左側のことをいう。左側脚部23は、脚部本体231と、脚部本体231の上端側に固定された補助フレームと、脚部本体231の下端側に固定された基台部233とを有する。左側脚部23の補助フレームも天板11の裏面側に固定されている。また、脚部本体231の下面と基台部233の下面には、それぞれ台座234が取り付けられている。この台座234も、右側脚部13の台座134と同様に、滑動防止部材であり、傷付き防止部材でもある。
The
右側脚部13及び左側脚部23はそれぞれ鋼材で構成されている。あるいは、右側脚部13及び左側脚部23はそれぞれ合成樹脂又は木材等で構成されていてもよい。さらに、右側脚部13において、脚部本体131と、補助フレーム132及び基台部133は互いに同じ材料で構成されていてもよいし、異なる材料で構成されていてもよい。左側脚部23についても同様である。また、右側脚部13及び左側脚部23のそれぞれの表面には塗料が塗布されていてもよい。台座134、234は、例えば、床面に対して高い摩擦力が得られるように軟質の合成樹脂で構成されている。
The
幕板17は、矩形の板材である。この幕板17は、机本体10の前側の側部であって、右側脚部13と左側脚部23との間に配置されている。幕板17の右側の端部は、右側脚部13の左側の側面に固定されている。また、幕板17の左側の端部は、左側脚部23の右側の側面に固定されている。この幕板17によって右側脚部13と左側脚部23とが連結されるため、幕板17がない場合と比べて、机本体10の剛性を高めることができ、机本体10に外力を加えた場合でもそのぐらつき等を抑制することができる。
The
(2.3)ガイド溝
右側ガイド溝15は、右側脚部13の周囲の一部(例えば、前側の側面)に形成されている。この右側ガイド溝15は、左右方向の左側に向けて開口しており、平面視で天板11の下側から露出している。また、左側ガイド溝25は、左側脚部23の周囲の一部(例えば、前側の側面)に形成されている。この左側ガイド溝25は、左右方向の右側に向けて開口しており、平面視で天板11の下側から露出している。図1に示した机1では、右側ガイド溝15内にパネル30の右側の側部(以下、右側の側部を「右側部」と称する。)が摺動可能に配置されている。また、左側ガイド溝25にパネル30の左側の側部(以下、左側の側部を「左側部」と称する。)が摺動可能に配置されている。
(2.3) Guide groove The
(3)パネル
図3は、パネル30の構成例を示す図である。詳しくは、図3(a)はパネル30の構成例を示す斜視図である。また、図3(b)〜(f)はパネル30の構成例を示す平面図と、正面図(使用者から見て背面に相当する図)と、底面図と、左側面図(使用者から見て右側面に相当する図)と、右側面図(使用者から見て左側面に相当する図)である。
図3(a)〜(f)に示すように、パネル30は、パネル本体31と、パネル本体31の右側部に取り付けられた右側パネルエンドキャップ33と、パネル本体31の左側部に取り付けられた左側パネルエンドキャップ35とを有する。パネル30の左右方向の長さは、例えば、机本体10の左右方向の長さとほぼ同じである。
(3) Panel FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration example of the
As shown in FIGS. 3A to 3F, the
(3.1)パネル本体
図4は、パネル本体31の構成例を示す図である。詳しくは、図4(a)はパネル本体31の構成例を示す斜視図である。また、図4(b)〜(f)はパネル本体31の構成例を示す平面図と、正面図(使用者から見て背面に相当する図)と、底面図と、左側面図(使用者から見て右側面に相当する図)及び右側面図(使用者から見て左側面に相当する図)である。図4(g)は、第1のパネル板311を左右方向と垂直に交わる面(すなわち、YZ平面)で切断したときの断面視による形状(すなわち、断面形状)を拡大して示す図である。
(3.1) Panel Main Body FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of the panel
図4(a)〜(f)に示すように、パネル本体31は、第1のパネル板311と、第1のパネル板311に対向して配置された第2のパネル板312と、第1のパネル板311と第2のパネル板312との間に配置された複数のリブ片313とを有する。第1のパネル板311は、使用者から見て正面に位置するパネル板である。また、第2のパネル板312は、使用者から見て正面の反対側(すなわち、裏側)に位置するパネル板である。
As shown in FIGS. 4A to 4F, the
第1のパネル板311の平面視による形状は矩形である。第1のパネル板311の表面側には左右方向に沿って延設された複数の凸部が設けられている。図4(g)に示すように、第1のパネル板311の表面311a側の凸部の断面形状は、例えば半円弧状である。また、この第1のパネル板311の裏面311b側には、左右方向に沿って延設された複数の凹部が設けられている。この裏面311b側の凹部の形状及び大きさは、表面311a側の凸部を反転した形状と大きさである。また、この裏面311b側の凹部は、表面311a側の凸部と対向する位置に形成されている。
第2のパネル板312は、第1のパネル板311と同一の形状で、かつ同一の大きさである。
The shape of the
The
図4(a)(e)(f)に示すように、複数のリブ片313は、パネル本体31の上下方向において、一定の間隔で配置されている。パネル本体31の厚み方向(例えば、Z軸方向)において、各リブ片313の一端は第1のパネル板311に固定されており、その他端は第2のパネル板312に固定されている。これにより、第1のパネル板311と第2のパネル板312との間に隙間が確保されている。また、この隙間は複数のリブ片313で仕切られて、上下方向に並ぶ複数の空間領域314となっている。
As shown in FIGS. 4A, 4 </ b> E, and 4 </ b> F, the plurality of
第1のパネル板311と第2のパネル板312及び複数のリブ片313は、例えば合成樹脂で一体に形成されている。第1のパネル板311と第2のパネル板312及びリブ片313が合成樹脂で構成される場合は、これらを射出成型技術で形成することができる。
また、第1のパネル板311と第2のパネル板312及びリブ片313は一体ではなく、個々に形成されていてもよい。これらが個々に形成されている場合は、個々の部材が接着剤により互いに接着して一体化していてもよいし、個々の部材が互いに嵌合して一体化していてもよい。また、個々の部材は互いに同一種類の材料で構成されていてもよいし、異なる種類の材料で構成されていてもよい。個々の部材が合成樹脂で構成される場合は、これらを射出成型技術で形成することができる。
The
In addition, the
(3.2)右側パネルエンドキャップ
図5及び図6は右側パネルエンドキャップ33の構成例を示す図である。詳しくは、図5(a)〜(d)は右側パネルエンドキャップ33の構成例を示す斜視図である。また、図6(a)〜(e)は右側パネルエンドキャップ33の構成例を示す平面図と、正面図(使用者から見て背面に相当する図)と、底面図と、左側面図(使用者から見て右側面に相当する図)と、右側面図(使用者から見て左側面に相当する図)である。図6(f)及び(g)は、図6(d)のA−A線及びE−E線でそれぞれ切断した断面を拡大して示した図である。
図5(a)〜図6(g)に示すように、右側パネルエンドキャップ33は、パネル30を平面視したときに内側(例えば、図6(b)では右側)に位置する内縁部33aと、外側(例えば、図6(b)では左側)に位置する外縁部33bと、を有する。
(3.2) Right Panel End Cap FIGS. 5 and 6 are diagrams showing a configuration example of the right
As shown in FIGS. 5A to 6G, the right
内縁部33aは、上下方向に沿って形成された溝部331と、上下方向に沿って形成された複数の突出部333とを有する。各突出部333は、溝部331の底面からパネル本体側(図6(b)では右側)へ突き出ており、上下方向に沿って一定の間隔で一列に並んでいる。また、各突出部333は、図6(e)に示すように、コの字形状(すなわち、両端が垂直に立ち上がった形状)、又は、L字形状(すなわち、一端のみが垂直に立ち上がった形状)に形成されている。各突出部333と溝部331の側面との間にはそれぞれ隙間が設けられている。
The
図3に示したパネル30では、右側パネルエンドキャップ33の内縁部33aの溝部331にパネル本体31の右側部が嵌合し、さらに、内縁部33aの複数の突出部333がパネル本体31の右側面に開口している複数の空間領域314にそれぞれ嵌合している。これにより、右側パネルエンドキャップ33がパネル本体31の右側部に固定されている。
In the
図6(a)に示すように、外縁部33bは、上下方向に沿って形成された第1の縁部335と、上下方向に沿って形成された第2の縁部337とを有する。第1の縁部335には複数の第1の開口部338と、複数の第2の開口部341とが設けられている。第1の開口部338と第2の開口部341はそれぞれ外側(例えば、図6(b)では左側)に向けて開口している。第1の開口部338と第2の開口部341は、上下方向に沿って交互に並んでいる。
As shown in FIG. 6A, the
第1の開口部338と第2の開口部341の開口端の形状はそれぞれ矩形である。また、第1の開口部338の上下方向の長さ(すなわち、縦の長さ)は、第2の開口部341の上下方向の長さよりも短い。第1の開口部338の横の長さは、第2の開口部341の横の長さと同じである。第1の開口部338の深さ(すなわち、奥行の長さ)は、第2の開口部341の深さと同じである。
The shapes of the opening ends of the
また、第2の縁部337は、第1の縁部335と隣り合っている。第1の縁部335と第2の縁部337との間には隙間336が設けられている。この隙間336の底部には、この隙間336を上下方向で複数の領域に仕切る壁部343が設けられている。図6(a)に示すように、この壁部343は、第1の開口部338と第2の開口部341との間の壁部345と同一直線上に並んでいる(すなわち、壁部343、345は、上下方向において同じ高さに位置する)。なお、この壁部343の隙間336の底部からの高さは、右側パネルエンドキャップ33の第1の縁部335が右側ガイド溝15に配置されたときに、右側ガイド溝15の側壁部とは接触しないように設定されている。
In addition, the
さらに、右側パネルエンドキャップ33の上端部には、第1の縁部335と第2の縁部337とに跨るように第3の開口部339が設けられている。この第3の開口部339も、第1の開口部338や第2の開口部341と同様に、外側に向けて開口している。第3の開口部339の開口端の形状は矩形である。また、この第3の開口部339は、第1の開口部338や第2の開口部341と比べて、幅広に形成されており、開口端が外側へ突き出ている。右側パネルエンドキャップ33は、例えば合成樹脂を用いた射出成型技術で形成することができる。
Further, a
(3.3)左側パネルエンドキャップ
左側パネルエンドキャップ35は、図5及び図6に示した右側パネルエンドキャップ33と面対称の形状及び大きさを有する。すなわち、後述の図11に示すように、左側パネルエンドキャップ35は、パネル30を平面視したときに内側に位置する内縁部35aと、外側に位置する外縁部35bとを有する。左側パネルエンドキャップ35の内縁部35aは、図6に示した内縁部33aと同様に、上下方向に沿って形成された溝部と、上下方向に沿った複数の突出部とを有する。また、左側パネルエンドキャップ35の外縁部35bは、図6に示した外縁部33bと同様に、上下方向に沿って形成された第1の縁部355と、上下方向に沿って形成された第2の縁部357とを有する。そして、第1の縁部355には上下方向に沿って並ぶ複数の第1の開口部358と複数の第2の開口部361とが設けられている。また、左側パネルエンドキャップ35の上端部には、第1の縁部335と第2の縁部337とに跨るように第3の開口部359が設けられている。
(3.3) Left Panel End Cap The left
図3に示したパネル30では、左側パネルエンドキャップ35の内縁部の溝部にパネル本体31の左側部が嵌合し、さらに、内縁部の各突出部がパネル本体31の左側面に開口している複数の空間領域314にそれぞれ嵌合している。これにより、左側パネルエンドキャップ35がパネル本体31の左側部に固定されている。
In the
(4)固定部品
本実施形態に係る机1は、パネル30の机本体10に対する上下方向の取付位置を、予め設定した範囲の位置で固定する固定部品として、右側固定部品と、左側固定部品とを備える。右側固定部品は、パネル30の右側部の取付位置を固定する部品である。また、左側固定部品は、パネル30の左側部の取付位置を固定する部品である。まず右側固定部品について説明し、次に左側固定部品について説明する。
(4) Fixed component The desk 1 according to the present embodiment includes a right-side fixed component, a left-side fixed component, and a fixed component that fixes the vertical mounting position of the
(4.1)右側固定部品
図7及び図8は、右側固定部品50の構成例を示す図である。詳しくは、図7(a)〜(d)は右側固定部品50の構成例を示す斜視図である。また、図8(a)〜(e)は右側固定部品50の構成例を示す平面図と、正面図と、底面図と、左側面図と、右側面図である。
図7(a)〜図8(e)に示す右側固定部品50は、第1の掛止部51と、嵌合部53と、第2の掛止部55と、摘み部57とを有する。第1の掛止部51は、机本体10の天板11に掛け止められる部位であり、その形状は例えば板状である。
(4.1) Right-side fixing component FIGS. 7 and 8 are diagrams illustrating a configuration example of the right-
The right-
嵌合部53は、右側パネルエンドキャップが有する複数の第1の開口部、又は第3の開口部のうちの任意に選択される開口部に着脱自在に嵌合する部位である。嵌合部53は、第1の掛止部51の左右のうち一方の斜め下側(例えば、図8(b)では右側下)に位置する。
嵌合部53は、側板531と、側板531の一方の面から突出した第1の突出片533及び第2の突出片535と、を有する。第1の突出片533及び第2の突出片535が突出している方向は、第1の掛止部51が突出している方向と同じ方向である。第1の突出片533と第1の突出片535は、例えば同一の形状で同一の大きさを有する。また、第1の突出片533と第1の突出片535は隣り合って配置されており、これらの間には隙間537が設けられている。また、図8(a)に示すように、第1の突出片533と第1の掛止部51は平面視で隣り合って配置されており、これらの間にも平面視で隙間539が設けられている。
The
The
第2の掛止部55は、嵌合部53が右側パネルエンドキャップ33に嵌合した際に、ガイド溝に掛け止められる部位である。第2の掛止部55は嵌合部53の下方に配置されている。また、図8(d)及び(e)に示すように、第2の掛止部55と嵌合部53との間には隙間541が設けられている。第2の掛止部55はL字形状に形成されている。この第2の掛止部55のL字の一端部は嵌合部53の側板531に固定されており、L字の他端部は下側に向けられている。
The
摘み部57は、第1の掛止部51上から嵌合部53上に位置する凸部である。右側固定部品50をパネル30に着脱する際に、使用者はその手指を摘み部57にかけて着脱の動作を行うことが可能である。
右側固定部品50は例えば熱硬化性樹脂で形成されており、第1の掛止部51と、嵌合部53と、第2の掛止部55及び摘み部57は一体に形成されている。この場合、右側固定部品50は射出成型技術で形成してもよい。
側板531の他方の面(すなわち、第1の突出片533と第1の突出片535とが設けられている側の反対側の面)には、右側の部品であることを示す「R」の文字が記されている。また、この「R」の文字の隣に記載された矢印は、机1の使用状態における前後方向の後側(すなわち、使用者からみて手前側)を示している。
The
The right-
The other surface of the side plate 531 (that is, the surface opposite to the side where the first projecting
(4.2)左側固定部品
図9(a)〜(d)は左側固定部品70の構成例を示す斜視図である。
左側固定部品70は、図7及び図8に示した右側固定部品50と面対称の形状及び大きさを有する。すなわち、図9(a)〜(d)に示すように、左側固定部品70は、第1の掛止部71と、嵌合部73と、第2の掛止部75及び摘み部77を有する。これら第1の掛止部71と、嵌合部73と、第2の掛止部75及び摘み部77は、右側固定部品50の第1の掛止部51と、嵌合部53と、第2の掛止部55及び摘み部57とそれぞれ同一の構成で同一の機能を有する。
(4.2) Left Fixed Part FIGS. 9A to 9D are perspective views showing a configuration example of the left fixed
The left-
また、右側固定部品50と異なる点として、第1の掛止部71と嵌合部73との位置関係と、側板731に記された文字が挙げられる。例えば、嵌合部の側板の側から見て、右側固定部品50では第1の掛止部51の右側下に嵌合部53が位置する(図7を参照)のに対し、左側固定部品70では第1の掛止部71の左側下に嵌合部73が位置する。また、側板731の他方の面(すなわち、第1の突出片733と第2の突出片735とが設けられている側の反対側の面)には、左側の部品であることを示す「L」の文字が記載されている。
Further, as a difference from the right-
<取付位置の調整方法>
次に、パネル30の机本体10に対する上下方向の取付位置を調整する方法について説明する。ここではまず、パネル30の上下方向の取付位置が予め設定した範囲の下限位置で固定されている場合について説明する。次に、パネル30を下限位置から上方向へ移動させ、その後、移動後の位置で再固定する場合について説明する。
<How to adjust the mounting position>
Next, a method for adjusting the vertical mounting position of the
(1)初期状態
図10は、パネル30の取付位置が下限位置で固定されている状態を示す斜視図である。図10では、机1の前方左側を拡大して示している。図10に示す状態では、パネル30の左側部は左側ガイド溝に摺動可能に配置されており、パネル30の右側部は右側ガイド溝に摺動可能に配置されている。具体的には、左側パネルエンドキャップ35の第1の縁部355は左側ガイド溝に摺動可能に配置されている(第1の縁部355と左側ガイド溝25との位置関係については、後述の図15参照)。同様に、右側パネルエンドキャップの第1の縁部は右側ガイド溝に摺動可能に配置されている。
(1) Initial State FIG. 10 is a perspective view showing a state where the mounting position of the
また、左側パネルエンドキャップ35の第1の縁部355に形成されている複数の開口部のうち、上下方向の最も上側に位置する第3の開口部359に左側固定部品70の第1の突出片及び第2の突出片が差し込まれて嵌合している(第1の縁部355と、第1の開口部358、第3の開口部359の各位置については、例えば後述の図11参照)。同様に、右側パネルエンドキャップの第1の縁部に形成されている複数の開口部のうち、上下方向の最も上側に位置する第3の開口部に、右側固定部品の第1の突出片及び第2の突出片が差し込まれて嵌合している。
Of the plurality of openings formed in the
また、左側固定部品70の第1の掛止部71は天板11の前方左側の角部付近に掛け止められており、左側固定部品70の第2の掛止部は左側ガイド溝の端部に掛け止められている。同様に、右側固定部品の第1の掛止部は天板11の前方右側の角部付近に掛け止められており、右側固定部品の第2の掛止部は右側ガイド溝の端部に掛け止められている。
これにより、パネル30は、左側固定部品70を介して天板11の前方左側の角部に支えられると共に、右側固定部品を介して天板11の前方右側の角部に支えられ、予め設定した範囲の下限位置よりもさらに下側へ移動すること(例えば、自重により床面に落下すること)が防がれている。図10に示す状態は、パネル30の天板11からの高さがほぼゼロの状態である。
Further, the
Thereby, the
(2)上方向への移動
図10に示した状態から、パネル30を上方向に持ち上げて使用する場合は、パネル30を上方向へ持ち上げる。また、このパネル30の上方向への移動と前後して、または並行して、パネル30から左側固定部品70と右側固定部品とを取り外す。左側固定部品70は、例えば摘み部77に指をかけて下方に多少押し下げつつ外側へ引きだす。これにより、左側固定部品70の第2の掛止部が左側ガイド溝から外れるので、左側固定部品70をパネル30から取り外すことができる。右側固定部品のパネル30からの取り外し方法も同様である。
(2) Movement upward The
図11は、パネル30を上方向へ移動させると共に、パネル30から左側固定部品70を取り外した状態を示す図である。図10に示した状態から図11に示すように、パネル30を上方向に移動させると、左側ガイド溝に隠れていた、左側パネルエンドキャップ35の第1の開口部358と第2の開口部361とが現れる。同様に、右側パネルエンドキャップの第1の開口部と第2の開口部も右側ガイド溝から現れる。また、図10に示した状態から図11に示すように、パネル30から左側固定部品70を取り外すと、左側パネルエンドキャップ35の上下方向の最も上側に位置する第3の開口部359が現れる。同様に、パネル30から右側固定部品を取り外すと、右側エンドキャップの上下方向の最も上側に位置する第3の開口部が現れる。
FIG. 11 is a diagram illustrating a state in which the
(3)移動後の固定
パネル30を持ち上げて天板11からの高さが所望の高さとなったら、左側パネルエンドキャップ35の左側レール溝から露出している第1の開口部358のうちから、所望の高さに対応する開口部を選択し、選択した開口部に左側固定部品70の嵌合部を嵌合させる。また、この左側固定部品70の嵌合と前後して、または並行して、右側パネルエンドキャップの右側レール溝から露出している開口部のうちから、所望の高さに対応する開口部を選択し、選択した開口部に左側固定部品の嵌合部を嵌合させる。左側ガイド溝と右側ガイド溝とにより、パネル30の移動は上下方向に沿うようにガイドされ、パネル30が左右方向や前後方向に傾くことが防がれているので、左側パネルエンドキャップ35で選択される開口部と、右側パネルエンドキャップで選択される開口部は、天板11からの高さが同じとなる。
(3) Fixing after moving When the
(3.1)パネルの左側部の固定
図12は、パネル30の取付位置を予め設定した範囲の下限位置と上限位置との間の位置(すなわち、中間位置)で固定した状態を示す図である。図13は、図12に示すパネル30及び左側固定部品70を前後方向と垂直に交わる面(すなわち、XY平面)で切断した断面図である。図14は、図12に示すパネル30及び左側固定部品70を、上下方向と垂直に交わる面(すなわち、XZ平面)で切断した断面図である。図15は、図12に示すパネル30及び左側ガイド溝25を、上下方向と垂直に交わる面(すなわち、XZ平面)で切断した断面図である。なお、図15は、図14よりも下側の位置の断面図である。
(3.1) Fixing the left side of the panel FIG. 12 is a diagram showing a state in which the mounting position of the
図12〜図15に示す状態では、左側固定部品70のうち第1の突出片733が左側パネルエンドキャップ35の第1の開口部358に差し込まれており、第1の突出片733の上面と第1の開口部358の上側の壁部とが接触している。また、図14に示すように、第2の突出片735は第1の縁部355と第2の縁部337との間の隙間356に配置されている。図示しないが、この第2の突出片735の上面と、隙間356の上側に位置する壁部とが接触している。このように、第1の突出片733が第1の縁部355に設けられた第1の開口部358に差し込まれると共に、第2の突出片735が第1の縁部355と第2の縁部357との間の隙間356に差し込まれることによって、左側固定部品70の嵌合部73は左側パネルエンドキャップ35の外縁部に嵌合している。
12 to 15, the first
また、図13に示すように、左側固定部品70の第2の掛止部75は第1の開口部358の直下の第2の開口部361に配置されている。さらに、第1の突出片733が差し込まれている第1の開口部358と、第2の掛止部75が配置されている第2の開口部361との間の壁部365が、左側固定部品70の第1の突出片733及び第2の突出片と第2の掛止部75との間の隙間に配置されている。そして、左側固定部品70の第1の掛止部が天板11の前方左側の角部上に配置されている。これにより、パネル30の左側部は天板11の前方左側の角部に掛け止められている。
なお、図13に示す状態では、左側固定部品70の下部が左側ガイド溝25の上側端部に接触していてもよい。これにより、左側固定部品70と机本体10との接触箇所が増えるので、パネル30の左側部をより安定に机本体10に取り付けることができる。
As shown in FIG. 13, the second hooking
In the state shown in FIG. 13, the lower part of the left fixed
図16は、図13に示す左側固定部品70の脱離防止の機構を示す断面図である。図16に示すように、左側固定部品70が左側パネルエンドキャップ35の外縁部に嵌合しているときに、例えば、振動や物品等との接触により左側固定部品70が外側にずれても、第2の掛止部75が左側ガイド溝25の上側端部に引っ掛かる。これにより、左側固定部品70の左側パネルエンドキャップ35からの意図しない脱離を防ぐことができる。
FIG. 16 is a cross-sectional view showing a mechanism for preventing detachment of the left fixed
(3.2)パネルの右側部の固定
パネルの右側部の固定も、パネルの左側部の場合と同様である。すなわち、右側固定部品のうち第1の突出片が右側パネルエンドキャップの第1の開口部に差し込まれており、第1の突出片の上面と第1の開口部の少なくとも上側の壁部とが接触している。また、第2の突出片が第1の縁部と第2の縁部との間の隙間に配置されており、第2の突出片の上面が、この隙間の上側に位置する壁部と接触している。これにより、左側固定部品の嵌合部は左側パネルエンドキャップの外縁部に嵌合している。
(3.2) Fixing the right side of the panel The fixing of the right side of the panel is the same as the case of the left side of the panel. That is, the first protruding piece of the right-side fixing component is inserted into the first opening of the right panel end cap, and the upper surface of the first protruding piece and at least the upper wall of the first opening are In contact. The second protruding piece is disposed in the gap between the first edge and the second edge, and the upper surface of the second protruding piece is in contact with the wall located above the gap. doing. Thereby, the fitting part of the left fixed part is fitted to the outer edge part of the left panel end cap.
また、右側固定部品の第2の掛止部は第1の開口部の直下の第2の開口部に配置されている。さらに、第1の突出片が差し込まれている第1の開口部と、第2の掛止部が配置されている第2の開口部との間の壁部が、右側固定部品の第1の突出片及び第2の突出片と第2の掛止部との間の隙間に配置されている。そして、右側固定部品の第1の掛止部が天板の前方右側の角部上に配置されている。これにより、パネルの右側部は天板の前方右側の角部に掛け止められている。 Further, the second latching portion of the right-side fixing component is disposed in the second opening portion directly below the first opening portion. Furthermore, the wall portion between the first opening into which the first projecting piece is inserted and the second opening in which the second hooking portion is disposed is the first right-side fixing part. It arrange | positions in the clearance gap between a protrusion piece and a 2nd protrusion piece, and a 2nd latching | locking part. And the 1st latching | locking part of the right side fixing component is arrange | positioned on the corner | angular part of the front right side of a top plate. Thereby, the right side part of the panel is latched by the corner | angular part of the front right side of a top plate.
(4)再移動と再固定
なお、図12に示した状態からパネル30を再移動させる場合は、例えば、パネル30を手で持ち上げる。次に、パネル30から左側固定部品70と右側固定部品とを取り外す。そして、パネル30を机本体10に対して昇降させる。パネル30の天板11からの高さが所望の高さとなったら、パネル30の左側部に左側固定部品70を取り付けると共に、パネル30の右側部に右側固定部品を取り付ける。左側固定部品70及び右側固定部品の取付方法は、上記「(3)移動後の再固定」の欄で説明した通りである。
(4) Re-moving and re-fixing In addition, when moving the
<対応関係>
この実施形態では、第1の対応関係として、第1の開口部338が本発明の「少なくとも1個の開口部」に対応し、第1の突出片533が本発明の「突出片」に対応している。また、右側脚部13が本発明の「脚部」に対応し、右側ガイド溝15が本発明の「ガイド溝」に対応している。さらに、右側固定部品50が本発明の「固定部品」に対応している。
また、第2の対応関係として、第1の開口部358が本発明の「少なくとも1個の開口部」に対応し、第1の突出片733が本発明の「突出片」に対応している。また、左側脚部23が本発明の「脚部」に対応し、左側ガイド溝25が本発明の「ガイド溝」に対応している。さらに、左側固定部品70が本発明の「固定部品」に対応している。
なお、「少なくとも1個」は、1個又は複数個のことを意味する。
<Correspondence>
In this embodiment, as the first correspondence, the
As a second correspondence relationship, the
“At least one” means one or more.
<実施形態の効果>
本発明の実施形態は、以下の効果を奏する。
(1)右側固定部品50の第1の掛止部51を天板11の前方右側の角部10aに掛け止めると共に、右側固定部品50の嵌合部53をパネル30の右側部(右側パネルエンドキャップ33の外縁部)に嵌合させる。同様に、左側固定部品70の第1の掛止部71を天板11の前方左側の角部10bに掛け止めると共に、左側固定部品70の嵌合部73をパネル30の左側部(左側パネルエンドキャップ35の外縁部)に嵌合させる。これにより、パネル30の机本体10に対する上下方向の取付位置が固定する。したがって、従来の取付構造と比べて、付勢手段を用いた複雑な機構は必要なく、より簡単な構造で机本体にパネルを取り付けることができる。
<Effect of embodiment>
The embodiment of the present invention has the following effects.
(1) The
(2)右側パネルエンドキャップ33の外縁部33bには、上下方向に沿って複数の第1の開口部338が設けられている。これら複数の第1の開口部338のうちから任意に開口部を選択し、選択した開口部に右側固定部品50の嵌合部53を嵌合させる。同様に、左側パネルエンドキャップ35の外縁部35bには、上下方向に沿って複数の第1の開口部358が設けられている。これら複数の第1の開口部358のうちから任意に開口部を選択し、選択した開口部に左側固定部品70の嵌合部73を嵌合させる。このように、パネル30の右側部と左側部の両方で、複数の第1の開口部のうちから任意の開口部を選択し、選択した開口部に固定部品の嵌合部をそれぞれ嵌合することによって、パネル30の上下方向の取付位置を多段階に調整することができる。
(2) A plurality of
(3)また、パネル30は合成樹脂からなり、パネル本体31の内部は複数の空間領域314が存在する(すなわち、中空となっている)。このため、パネル30は軽量である。これにより、使用者は、パネル30を手で容易に持ち上げることができ、その取付位置の調整を容易に行うことができる。
(4)また、パネル30の右側部は右側ガイド溝15に摺動可能に配置されている。同様に、パネル30の左側部は左側ガイド溝25に摺動可能に配置されている。これにより、パネル30が左右方向(すなわち、X軸方向)や前後方向(すなわち、Z軸方向)へ動かないようにすることができる。また、パネル30の上下方向における取付位置を調整する際は、左右方向や前後方向へ動かさずに、上下方向(すなわち、Y軸方向)に沿ってパネル30を昇降させることができる。
(3) Moreover, the
(4) The right side portion of the
(5)また、図15に示したように、パネル30の左側部が左側ガイド溝25に摺動可能に配置されているとき、左側ガイド溝25の側壁部251は、左側パネルエンドキャップ35の第1の縁部355と第2の縁部357との間に挟まれている。これにより、側壁部251が挟まれていない場合と比べて、パネル30の左側部の前後方向への移動をさらに制限することができ、この左側部が左側ガイド溝25から意図せず外れることをさらに防ぐことができる。
(5) Further, as shown in FIG. 15, when the left side portion of the
同様に、パネル30の右側部が右側ガイド溝15に摺動可能に配置されているとき、右側ガイド溝15の側壁部は、右側パネルエンドキャップ33の第1の縁部335と第2の縁部337との間に挟まれている。これにより、側壁部が挟まれていない場合と比べて、パネルの右側部の前後方向への移動をさらに制限することができ、この右側部が右側ガイド溝15から意図せず外れることをさらに防ぐことができる。
Similarly, when the right side portion of the
(6)また、図16に示したように、左側固定部品70が左側パネルエンドキャップ35の外縁部に嵌合しているときに、左側固定部品70が外側に意図せずに位置ずれしても、第2の掛止部75が左側ガイド溝25の上側端部に引っ掛かる。これにより、左側固定部品70の左側パネルエンドキャップ35からの意図しない脱離を防ぐことができる。右側固定部品50についても同様である。
(6) Also, as shown in FIG. 16, when the left fixed
(7)また、右側固定部品50及び左側固定部品70や、右側パネルエンドキャップ33及び左側パネルエンドキャップ35及びパネル本体31は、例えば合成樹脂を用いた射出成型技術でそれぞれ形成することができる。したがって、パネル30や、右側固定部品50、左側固定部品70の量産が容易であり、製造コストの低減が可能である。
(8)また、パネル本体31が合成樹脂で構成される場合は、その色や光の透過率を任意に設定できる。このため、パネル本体31の色や光の透過率に関してバリエーションを増やすことが容易である。
(7) Moreover, the right
(8) Moreover, when the panel
(9)また、本実施形態によれば、パネル30と、右側固定部品50及び左側固定部品70とを有するパネルセットを用いて、机本体10にパネル30を後付けしてもよい(すなわち、机本体10に対して、パネル30を増設してもよい。)。例えば、図1に示した机1のうち、机本体10のみを使用者が有する場合は、使用者は上記のパネルセットを購入することで、机本体10に対してパネル30を後付けすることができる。
(9) According to the present embodiment, the
<変形例>
(1)上記の実施形態では、机本体10は、脚部として右側脚部と左側脚部の2本を有する場合について説明した。しかしながら、本発明において、机本体10の脚部は2本に限定されない。例えば、脚部は、前方の左右両側に2本あり、後方(すなわち、使用者から見て手前)の左右両側に2本あり、計4本であってもよい。このような構成であっても、上記の実施形態の効果(1)〜(9)と同様の効果を奏する。
<Modification>
(1) In the embodiment described above, the desk
(2)また、上記の実施形態では、脚部の下に配置される台座134、234が滑動防止部材である場合について説明した。しかしながら、台座134、234は滑動防止部材ではなく、車輪を備えたキャスタであってもよい。このような構成であれば、キャスタの車輪を転動可能な状態とすることにより、机を左右方向や前後方向へ容易に移動させることができる。また、この場合も、上記の実施形態の効果(1)〜(9)と同様の効果を奏する。
(2) In the above embodiment, the case where the
(3)また、上記の実施形態では、パネル30が合成樹脂で構成されている場合について説明した。しかしながら、本発明において、パネル30を構成する材料は合成樹脂に限定されない。パネル30の少なくとも一部が鋼材又は木材で構成されていてもよい。例えば、机の使用状態において、使用者と向かい合う第1のパネル板31のみを軽量の鋼材で構成してもよい。このような構成であれば、第1のパネル板31に磁石を用いて資料等を貼付することが可能である。また、この場合も、パネル30の軽量化を図ることにより、上記の実施形態の効果(1)〜(9)と同様の効果を奏する。
(3) In the above embodiment, the case where the
(4)また、上記の実施形態では、机本体10の周囲の一部として、机本体10の前側部にパネル30を取り付ける場合について説明した。しかしながら、本発明において、パネル30の取付位置はこれに限定されるものではない。例えば、机本体10の周囲の一部として、机本体10の右側部及び左側部の少なくとも一方にパネル30を取り付けてもよい。或いは、机本体10の前側部と、右側部及び左側部にかけて、連続して又は個々にパネル30を取り付けてもよい。何れの場合も、机本体10の縁部(例えば、天板11の縁部のうち、パネル30の側部に近い位置)に固定部品の第1の掛止部を掛け止めることにより、机本体10にパネル30を簡単な構造で取り付けることができる。このような構成であっても、上記の実施形態の効果(1)〜(9)と同様の効果を奏する。
(4) In the above embodiment, the case where the
(5)また、上記の実施形態では、右側パネルエンドキャップ33には複数個の第1の開口部338が設けられており、左側パネルエンドキャップ35には複数個の第1の開口部358が設けられている場合について説明した。しかしながら、本発明において、第1の開口部338、358のそれぞれの個数は複数個に限定されるものではない。第1の開口部338、358はそれぞれ1個ずつでもよい。このような場合でも、パネルの机本体10に対する上下方向の取付位置を固定することができる。従来の取付構造と比べて、付勢手段を用いた複雑な機構は必要なく、より簡単な構造で机本体10にパネルを取り付けることができる。
以上に説明した本実施形態に係る机1は、例えば、事務机、学習机又は書斎机として使用することができる。
(5) In the above embodiment, the right
The desk 1 which concerns on this embodiment demonstrated above can be used as an office desk, a learning desk, or a study desk, for example.
<その他>
本発明は、以上に記載した実施形態と各変形例に限定されるものではない。当業者の知識に基づいて実施形態や各変形例に設計の変更を加えてもよく、また、実施形態や各変形例を任意に組み合わせてもよく、そのような変更等が加えられた態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
<Others>
The present invention is not limited to the embodiment and each modification described above. Based on the knowledge of those skilled in the art, design changes may be made to the embodiments and modifications, and any combination of the embodiments and modifications may be arbitrarily combined. It is included in the technical scope of the present invention.
1 机
10 机本体
10a 前方右側の角部
10b 前方左側の角部
11 天板
11a 表面
13 右側脚部
15 右側ガイド溝
17 幕板
23 左側脚部
25 左側ガイド溝
30 パネル
31 パネル本体
33 右側パネルエンドキャップ
33a、35a 内縁部
33b、35b 外縁部
35 左側パネルエンドキャップ
50 右側固定部品
51、71 第1の掛止部
53、73 嵌合部
55、75 第2の掛止部
57、77 摘み部
70 左側固定部品
111 コンセントプラグ
113 接続端子
115 貫通穴
117 キャップ
131、231 脚部本体
132 補助フレーム
133、233 基台部
134、234 台座
251 側壁部
311 第1のパネル板
311a 表面
311b 裏面
312 第2のパネル板
313 リブ片
314 空間領域
331 溝部
333 突出部
335、355 第1の縁部
336、356 隙間
337、357 第2の縁部
338、358 第1の開口部
339、359 第2の開口部
341、361 第3の開口部
343、345、365 壁部
531、731 側板
533、733 第1の突出片
535、735 第2の突出片
537、539、541 隙間
1
Claims (9)
机本体の周囲の一部に取り付けられるパネルと、
前記パネルの前記机本体に対する上下方向の取付位置を固定する固定部品と、を備え、
前記固定部品は、
前記机本体の縁部に掛け止められる第1の掛止部と、
前記パネルの側部に嵌合する嵌合部と、を有することを特徴とする机。 The desk body,
A panel attached to a part of the periphery of the desk body,
A fixing part for fixing the vertical mounting position of the panel with respect to the desk body,
The fixed part is
A first latching portion latched on an edge of the desk body;
And a fitting portion that fits into a side portion of the panel.
前記嵌合部は一方向に突き出た突出片を有し、
前記少なくとも1個の開口部のうちから任意に選択される開口部に前記突出片が差し込まれることによって、前記嵌合部が前記パネルの側部に嵌合することを特徴とする請求項1に記載の机。 The side of the panel is provided with at least one opening along the vertical direction,
The fitting portion has a protruding piece protruding in one direction,
The fitting portion is fitted to a side portion of the panel by inserting the protruding piece into an opening portion arbitrarily selected from the at least one opening portion. The listed desk.
上下方向に沿って設けられ、前記少なくとも1個の開口部を有する第1の縁部を有することを特徴とする請求項2に記載の机。 The side of the panel is
The desk according to claim 2, further comprising a first edge portion provided along the vertical direction and having the at least one opening.
前記ガイド溝に前記第1の縁部が摺動可能に配置されることを特徴とする請求項3に記載の机。 The desk body has a guide groove provided along the vertical direction,
The desk according to claim 3, wherein the first edge portion is slidably disposed in the guide groove.
前記ガイド溝は前記脚部の周囲の一部に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の机。 The desk body has a top plate and legs that support the top plate,
The desk according to claim 4, wherein the guide groove is formed in a part of the periphery of the leg portion.
上下方向に沿って設けられ、前記第1の縁部から離れて配置された第2の縁部を有し、
前記第1の縁部と前記第2の縁部との間に前記ガイド溝の側壁部が配置されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の机。 The side of the panel is
A second edge provided along the vertical direction and disposed away from the first edge;
The desk according to claim 4 or 5, wherein a side wall of the guide groove is disposed between the first edge and the second edge.
前記パネルの右側の側部の前記取付位置を固定する右側固定部品と、
前記パネルの左側の側部の前記取付位置を固定する左側固定部品と、
を備えることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の机。 As the fixed part,
A right side fixing part for fixing the mounting position of the right side portion of the panel;
A left side fixing part that fixes the mounting position of the left side of the panel;
The desk according to any one of claims 1 to 7, further comprising:
前記パネルの前記机本体に対する上下方向の取付位置を固定する固定部品と、を備え、
前記固定部品は、
前記机本体の縁部に掛け止められる第1の掛止部と、
前記パネルの側部に嵌合する嵌合部と、を有することを特徴とするパネルセット。 A panel attached to a part of the periphery of the desk body,
A fixing part for fixing the vertical mounting position of the panel with respect to the desk body,
The fixed part is
A first latching portion latched on an edge of the desk body;
A panel set comprising: a fitting portion that is fitted to a side portion of the panel.
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JP2019080765A (en) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | 株式会社大一商会 | Game machine |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20160620 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161130 |