JP2016108845A - Washing equipment for private part of human body - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、人体局部洗浄装置、特に、人体局部洗浄装置の熱交換器に関する。 The present invention relates to a human body local cleaning device, and more particularly to a heat exchanger for a human body local cleaning device.
人体局部洗浄装置の一形式として、特許文献1に示されているものが知られている。特許文献1の図5に示されているように、人体局部洗浄装置の熱交換器は、水を加熱する2本のシーズヒータ7a,7b、シーズヒータ7a,7bを囲む円筒状の2本のケース8a,8b、シーズヒータ7a,7bの外周に形成された流路9a,9bおよび流路9a,9bを直列に接続する接続管23を備えている。このように、特許文献1の熱交換器は、2本のヒータにて構成されているため、1本のヒータにて構成されている場合に比べて、熱交換器のヒータの軸線方向長さをおよそ半分にまで短くすることができる。これにより、熱交換器の小型化をすることで、熱交換器の設計自由度を向上させている。
As a type of the human body local cleaning device, one shown in
しかしながら、特許文献1に示されている人体局部洗浄装置の熱交換器においては、流路9a,9bが接続管23にて直列に接続されていることにより、1本のヒータにて構成されている場合に比べて、流路が長くなるともに屈曲しているため、流路の圧力損失が大きくなる。これに対して、流路の圧力損失を小さくするために、流路断面積を大きくする場合には、熱交換器が大きくなる可能性がある。一方で、装置内における熱交換器の配置の自由度を向上させるために、熱交換器をさらに小型化したい要請がある。
However, in the heat exchanger of the human body local cleaning apparatus shown in
そこで、本発明は、上述した問題を解消するためになされたもので、人体局部洗浄装置において、熱交換器の小型化および装置内における配置の自由度の向上を図ることを目的とする。 Therefore, the present invention has been made to solve the above-described problems, and it is an object of the present invention to reduce the size of a heat exchanger and improve the degree of freedom in arrangement in a human body local cleaning device.
上記の課題を解決するため、請求項1に係る人体局部洗浄装置は、給水源からの洗浄水を加熱する熱交換器と、熱交換器からの洗浄水を噴出して人体の局部を洗浄するノズル部と、を備えた人体局部洗浄装置であって、熱交換器は、軸線方向に沿って延びる棒状に形成され、洗浄水を加熱するヒータと、内径をヒータの外径より大きくなるように設定された筒状に形成され、内部にヒータを収容するとともに、洗浄水を流通する流路が設けられたケースと、を二つずつ備え、給水源からの洗浄水を分配し、二つのケースに設けられた流路に導出する分配管と、二つの流路からの洗浄水を混合し、ノズル部に導出する混合管と、をさらに備え、二つの流路は、洗浄水を並列に流通させるように設けられている。 In order to solve the above-mentioned problem, a human body local cleaning apparatus according to claim 1 cleans a local part of a human body by ejecting cleaning water from a heat exchanger that heats cleaning water from a water supply source and the heat exchanger. And a heat exchanger is formed in a rod shape extending along the axial direction, and a heater for heating cleaning water, and an inner diameter larger than an outer diameter of the heater. Two cases, each of which is formed in a set cylindrical shape and accommodates a heater inside and is provided with a flow path for flowing cleaning water, and distributes the cleaning water from the water supply source. A distribution pipe that leads to the flow path provided in the pipe, and a mixing pipe that mixes the wash water from the two flow paths and leads to the nozzle part, and the two flow paths circulate the wash water in parallel It is provided to let you.
これによれば、洗浄水が二つの流路を並列に流れることにより、二つの流路が直列に接続されている場合に比べて、流路の長さが短くなることにより、流路の圧力損失が小さくなるため、流路断面積を小さくすることができる。よって、熱交換器の小型化を図ることができるとともに、装置内における熱交換器の配置の自由度を向上することができる。 According to this, since the washing water flows in parallel through the two flow paths, the length of the flow path is reduced compared to the case where the two flow paths are connected in series, thereby Since the loss is reduced, the cross-sectional area of the flow path can be reduced. Therefore, it is possible to reduce the size of the heat exchanger and improve the degree of freedom of arrangement of the heat exchanger in the apparatus.
本発明に係る人体局部洗浄装置1の熱交換器における第一実施形態について、図面を参照しながら説明する。人体局部洗浄装置1は、洗浄水を噴出することにより、人体の局部を洗浄するものである。人体局部洗浄装置1は、図1に示すように、操作部10、温水機能部20、温水機能部20に回動可能に支持される便座および便蓋(いずれも図示なし)を備えている。操作部10は、人体局部洗浄装置1を遠隔操作するものである。操作部10は、人体局部洗浄装置1を操作するための複数のスイッチ(図示なし)を備えている。操作部10は、使用者によってスイッチを操作されることにより、温水機能部20に所定の制御信号を無線送信する。
1st Embodiment in the heat exchanger of the human body
温水機能部20は、分岐水栓20a、ストレーナ20b、逆止弁20c、定流量弁20d、止水電磁弁20e、リリーフバルブ20f、流量センサ20g、第一温度センサ20h、第二温度センサ20i、熱交換器20j(30)、ポンプ20k、流路切替弁20m、ノズル部20nおよび制御部20pを備えている。また、ノズル部20nは、おしり洗浄を行うための洗浄水を噴出するおしりノズル20n1、および、ビデ洗浄を行うための洗浄水を噴出するビデノズル20n2を備えている。
The hot
また、温水機能部20は、洗浄水が流通する第一流路L1、第二流路L2、第三流路L3および第四流路L4をさらに備えている。第一流路L1は、分岐水栓20aと熱交換器20jとを接続する流路である。第一流路L1には、分岐水栓20aから順に、ストレーナ20b、逆止弁20c、定流量弁20d、止水電磁弁20e、リリーフバルブ20f、流量センサ20gおよび第一温度センサ20hが配設されている。第二流路L2は、熱交換器20jと流路切替弁20mとを接続する流路である。第二流路L2には、熱交換器20jから順に、第二温度センサ20iおよびポンプ20kが配設されている。また、第三流路L3は、流路切替弁20mとおしりノズル20n1とを接続する流路である。第四流路L4は、流路切替弁20mとビデノズル20n2とを接続する流路である。
Moreover, the warm
制御部20pは、止水電磁弁20e、流量センサ20g、温度センサ20h,20i、熱交換器20j、ポンプ20kおよび流路切替弁20mと、電気的に接続されている。制御部20pは、操作部10から無線送信される制御信号に基づいて、流量センサ20gおよび温度センサ20h,20iの検出信号から、止水電磁弁20e、熱交換器20j、ポンプ20kおよび流路切替弁20mに所定の制御信号を送信して温水機能部20を制御するものである。
The
分岐水栓20aは、水道配管2(本発明の給水原に相当)に取り付けられ、水道配管2に流れる上水を洗浄水として第一流路L1に導入するものである。ストレーナ20bは、上水に含まれるゴミ等を除去するものである。逆止弁20cは、分岐水栓20aから熱交換器20jへの洗浄水の流れを許容するが、逆方向の流れを規制するものである。定流量弁20dは、第一流路L1に流れる洗浄水の流量を一定に維持するものである。止水電磁弁20eは、制御部20pからの制御信号により、第一流路L1を開状態または閉状態にするものである。本実施形態においては、止水電磁弁20eは、通常時(非制御時)に第一流路L1を閉状態にする。リリーフバルブ20fは、定流量弁20dによって流量が調整された洗浄水のうちポンプ20kで吸引されない洗浄水を温水機能部20から外部へ放出するものである。
The
流量センサ20gは、第一流路L1に流れる洗浄水の流量(特に流量センサ20gの設置場所の流量(単位時間あたりの流量))を検出するものである。流量センサ20gによって検出された洗浄水の流量は、検出信号として、制御部20pに送信される。また、第一温度センサ20hは、第一流路L1に流れる洗浄水の温度(特に第一温度センサ20hの設置場所の温度)を検出するものである。そして、第二温度センサ20iは、第二流路L2に流れる洗浄水の温度(特に第二温度センサ20iの設置場所の温度)を検出するものである。温度センサ20h,20iによって検出された洗浄水の温度は、検出信号として、制御部20pに送信される。
The
熱交換器20j(30)は、人体の局部を洗浄する洗浄水を加熱するものである。熱交換器20jは、制御部20pからの制御信号に基づいて、第一流路L1から導入される洗浄水の温度を所定温度に加熱する。所定温度は、例えば39℃である。ポンプ20kは、熱交換器20jによって加熱された洗浄水を導入し、第二流路L2を介して流路切替弁20mに導出するものである。本実施形態において、ポンプ20kは、プランジャポンプであり、モータおよびモータの回転駆動により往復運動するプランジャ(いずれも図示なし)を含んで構成されている。また、ポンプ20kは、制御部20pからの制御信号に基づいて、流路切替弁20mに導出する洗浄水の流量を調整する。具体的には、ポンプ20kのモータの回転数が制御部20pによって調整されることにより、洗浄水の流量が調整される。
The heat exchanger 20j (30) heats washing water for washing local parts of the human body. The
流路切替弁20mは、ポンプ20kからの洗浄水を、第三流路L3および第四流路L4の一方へ選択的に切り替えて導出するものである。流路切替弁20mは、例えば三方弁である。第三流路L3に導出された洗浄水は、おしりノズル20n1から噴出する。また、第四流路L4に導出された洗浄水は、ビデノズル20n2から噴出する。
The flow
次に、熱交換器30の構成について、詳細に説明する。熱交換器30は、図2に示すように、二つヒータ31、二つのケース32、分配管33および混合管34を備えている。なお、二つのヒータ31は、それぞれ同じ構成であるため、同一構成部材には同一番号を付すとともに、一方にa記号を、他方にb記号を付して説明する。二つのケース32についても同様に説明する。
Next, the configuration of the
ヒータ31について、a記号が付された方について説明する。
ヒータ31aは、軸線31a1方向に延びる棒状に形成され、洗浄水を加熱するものである。ヒータ31aは、シーズヒータである。ヒータ31aは、銅管のシース31a2、シース31a2の内部に設けられた発熱部31a3、発熱部31a3の周囲に充填された絶縁体31a4および発熱部31a3と電気的に接続された端子31a5を備えている。発熱部31a3は、例えばニッケルクロムにより形成されたヒータ線である。絶縁体31a4は、例えば酸化マグネシウム粉末である。発熱部31a3が通電されることにより発生した熱が、絶縁体31a4を介してシース31a2の表面に伝達する。
ヒータ31bは、上述したように、ヒータ31aと同様に構成されている。具体的には、ヒータ31bは、軸線31b1に沿って棒状に形成され、シース31b2、発熱部31b3、絶縁体31b4および端子31b5を備えている。
The
The
As described above, the
ケース32について、a記号が付された方について説明する。
ケース32aは、例えば比較的耐熱性の高い樹脂により射出成型によって形成されている。ケース32aは、筒部32a1および二つの蓋部32a2を備えている。
筒部32a1は、両端を開口するとともに、軸線31a1方向に沿って延びる円筒状に形成されている。筒部32a1は、内径をヒータ31の外径より大きくなるように設定されている。筒部32a1は、内部にヒータ31aを収容している。具体的には、筒部32a1は、ヒータ31aを囲むように、かつ、筒部32a1の内側面とヒータ31の外周面とが空間をおいて対向するように配設されている。
The
The
The cylindrical portion 32a1 is formed in a cylindrical shape that opens at both ends and extends along the direction of the axis 31a1. The
二つの蓋部32a2は、筒部32a1の両開口部をそれぞれ液密に塞ぐものである。蓋部32a2は、ヒータ31aが軸線31a1方向に貫通する板状に形成されている。蓋部32a2と筒部32a1とが例えば溶着されることにより液密に固定されている。また、蓋部32a2とヒータ31aとの間に、例えばOリング等のシール部材(図示なし)を配設することによって液密性が確保されている。
また、ケース32aの内部に洗浄水を流通する第五流路L5aが設けられている。具体的には、第五流路L5aは、筒部32a1および蓋部32a2の内側面とヒータ31の外周面との間の空間である。このように、ケース32aは、内径をヒータ31aの外径より大きくなるように設定された筒状に形成され、内部にヒータ31aを収容するとともに、洗浄水を流通する第五流路L5aが設けられたものである。
The two lid portions 32a2 are for liquid-tightly closing both openings of the cylindrical portion 32a1. The lid portion 32a2 is formed in a plate shape through which the
Further, a fifth flow path L5a through which the cleaning water is circulated is provided inside the
ケース32bは、上述したように、ケース32aと同様に構成され、筒部32b1、二つの蓋部32b2を備え、ケース32bの内部に第五流路L5bが設けられている。第五流路L5a,L5bは、本発明の流路に相当する。
As described above, the
また、ヒータ31a,31bは、軸線31a1,31b1が互いに平行となるように、並列に配設されている。これにより、ケース32a,32bについても、筒部32a1,32b1が互いに平行となるように、並列に配設される。
The
分配管33は、水道配管2からの洗浄水を分配し、二つのケース32a,32bに設けられた二つの第五流路L5a,L5bに導出するものである。分配管33は、軸線31a1,31b1方向に沿って配設された導入管33aおよび軸線31a1,31b1に垂直な方向に沿って配設された導出管33bを備えている。導入管33aの一端は、第一流路L1に接続されている。導入管33aの他端は、導出管33bの中央部に接続されている。導出管33bの一端は、第五流路L5aに接続されている。導出管33bの他端は、第五流路L5bに接続されている。第一流路L1からの洗浄水は、導入管33aの一端から分配管33に導入され、導出管33bによって分配されて第五流路L5a,L5bにそれぞれ導出される。
また、分配管33は、二つのケース32a,32bの間に設けられている。また、導出管33bの両端は、筒部32a1,32b1の径方向中央部に接続されている(図3参照)。
The
The
分配管33は、例えば比較的耐熱性の高い樹脂により射出成型によって形成されている。分配管33とケース32a,32bとは、ケース32a,32bを射出成型するときに分配管33を金型にインサートするインサート成型によって、一体に形成される。これにより、分配管33とケース32a,32bとのそれぞれの接合部の液密性を確保している。
The
混合管34は、二つの第五流路L5a,L5bからの洗浄水を混合し、ノズル部20nに導出するものである。混合管34は、軸線31a1,31b1に垂直な方向に沿って配設された導入管34aおよび軸線31a1,31b1方向に沿って配設された導出管34bを備えている。導入管34aの一端は、第五流路L5aに接続されている。導入管34aの他端は、第五流路L5bに接続されている。導出管34bの一端は、導入管34aの中央部に接続されている。導出管34bの他端は、第二流路L2に接続されている。第五流路L5a,L5bからの洗浄水は、導入管34aの両端から混合管34に導入され、導出管34bによって混合されて第五流路L5a,L5bに導出される。このように、第五流路L5a,L5bは、洗浄水を並列に流通させるように設けられている。
また、混合管34は、分配管33と同様に、二つのケース32a,32bの間に設けられている。また、導入管34aの両端は、筒部32a1,32b1の径方向中央部に接続されている。
The mixing
In addition, the mixing
混合管34は、例えば比較的耐熱性の高い樹脂により射出成型によって形成されている。混合管34とケース32a,32bとは、ケース32a,32bを射出成型するとき混合管34を金型にインサートするインサート成型によって、一体に形成されている。これにより、混合管34とケース32a,32bとのそれぞれの接合部の液密性を確保している。
The mixing
次に、上述した第一実施形態における熱交換器30内における洗浄水の流れについて説明する。なお、洗浄水の流れは、図2に示す矢印にて表されている。人体局部洗浄装置1の使用者が、例えばおしり洗浄を行う場合、操作部10を操作することにより、止水電磁弁20eが第一流路L1を開状態にすることで、水道配管2からの洗浄水が、第一流路L1を介して熱交換器30内に導入される。
Next, the flow of cleaning water in the
第一流路L1から分配管33に導入された洗浄水は、分配管33によって分配されて第五流路L5a,L5bに導出される。洗浄水は、第五流路L5a,L5b内を、それぞれ軸線31a1,31b1方向に沿って、図2の左側から右側へ混合管34に向かって並列に流通する。このとき、洗浄水は、ヒータ31a,31bの熱によって加熱される。そして、第五流路L5a,L5bから混合管34に導入された洗浄水は、混合管34によって混合されて第二流路L2に導出される。
The wash water introduced from the first flow path L1 to the
本第一実施形態によれば、人体局部洗浄装置1は、水道配管2からの洗浄水を加熱する熱交換器30と、熱交換器30からの洗浄水を噴出して人体の局部を洗浄するノズル部20nと、を備えた人体局部洗浄装置1であって、熱交換器30は、軸線31a1(軸線31b1)方向に沿って延びる棒状に形成され、洗浄水を加熱するヒータ31a(ヒータ31b)と、内径をヒータ31a(ヒータ31b)の外径より大きくなるように設定された筒状に形成され、内部にヒータ31a(ヒータ31b)を収容するとともに、洗浄水を流通する第五流路L5a(第五流路L5b)が設けられたケース32a(ケース32b)と、を二つずつ備え、水道配管2からの洗浄水を分配し、二つのケース32a,32bに設けられた第五流路L5a,L5bに導出する分配管33と、二つの第五流路L5a,L5bからの洗浄水を混合し、ノズル部20nに導出する混合管34と、をさらに備え、二つの第五流路L5a,L5bは、洗浄水を並列に流通させるように設けられている。
これによれば、洗浄水が二つの第五流路L5a,L5bを並列に流れることにより、二つの第五流路L5a,L5bが直列に接続されている場合に比べて、流路の長さが短くなることにより、流路の圧力損失が小さくなるため、流路断面積を小さくすることができる。よって、熱交換器30の小型化を図ることができるとともに、装置内における熱交換器30の配置の自由度を向上することができる。
また、洗浄水が二つの第五流路L5a,L5bを並列に流れることにより、二つの第五流路L5a,L5bが直列に接続されている場合に比べて、流路の単位長さあたりにおける洗浄水とヒータ31a,31bとの接触面積を大きくすることができるため、ヒータ31a,31bと洗浄水との間の熱伝達率を大きくすることができる。これにより、ヒータ31a,31bの軸線31a1.31b1方向長さを短くすることができるため、熱交換器30をさらに小型にすることができる。
また、洗浄水が二つの第五流路L5a,L5bを並列に流れることにより、二つの第五流路L5a,L5bが直列に接続されている場合に比べて、上述したように、流路の圧力損失が小さくなるため、ケース32a,32bから導出する洗浄水の流速が大きい。よって、本第一実施形態においては、二つの第五流路L5a,L5bが直列に接続されている場合に比べて、ヒータ31a,31bと洗浄水との間の熱伝達率を大きくすることができるとともに、ケース32a,32b内における洗浄水の過熱による気泡の発生を抑制することができる。さらに、本第一実施形態のようにポンプ20kによって、洗浄水を圧送している場合には、流路の圧力損失が小さくなることによりポンプ20kの動力を小さくすることができる。よって、装置全体の低コスト化を図ることができる。
また、洗浄水が二つの第五流路L5a,L5bを並列に流れることにより、二つの第五流路L5a,L5bが直列に接続されている場合に比べて、流路の長さを短くすることができるため、ケース32a,32b内における洗浄水の流れが層流になることを抑制することができる。よって、洗浄水の流れが層流になることによるヒータ31a,31bと洗浄水との間の熱伝達率の低下を抑制することができる。
According to the first embodiment, the human body
According to this, compared with the case where two 5th flow paths L5a and L5b are connected in series by wash water flowing in parallel through the 2nd 5th flow paths L5a and L5b, the length of the flow path Since the pressure loss of the flow path is reduced by shortening, the cross-sectional area of the flow path can be reduced. Therefore, the
Further, the washing water flows in parallel through the five fifth flow paths L5a and L5b, so that the flow rate per unit length of the flow path is larger than when the two fifth flow paths L5a and L5b are connected in series. Since the contact area between the cleaning water and the
Further, as described above, the washing water flows in parallel through the two fifth flow paths L5a and L5b, so that the flow path of the flow path is compared with the case where the two fifth flow paths L5a and L5b are connected in series. Since the pressure loss is small, the flow rate of the washing water led out from the
Moreover, the length of the flow path is shortened by flowing the wash water in parallel through the two fifth flow paths L5a and L5b, compared to the case where the two fifth flow paths L5a and L5b are connected in series. Therefore, it is possible to suppress the flow of the cleaning water in the
また、分配管33は、二つのケース32a、32bの間に設けられている。
これによれば、分配管33が二つのケース32a,32bの間に設けられているため、分配管33が他の部位に設けられている場合に比べて、二つのケース32a、32bを同一水平面上に配設したときにおける熱交換器30の鉛直方向長さを短くすることができる。
The
According to this, since the
次に、本発明による熱交換器30の第二実施形態について、主に第一実施形態と異なる部分について、図4および図5を用いて説明する。上述した第一実施形態の熱交換器30においては、分配管33および混合管34は、二つのケース32a,32bの間に配設されているが、これに代えて、本第二実施形態の熱交換器130の分配管133および混合管134は、ケース32a,32bに対して図4の紙面手前側(図5の右側)に配設されている。すなわち、分配管133および混合管134は、ケース32a,32bの間から外れた位置に配設されている。さらに換言すれば、分配管133の導入管133aおよび混合管134の導出管134bの軸線が軸線31a1,31b1が位置する平面上から所定距離だけ離れた位置に、分配管133および混合管134が配設されている。所定距離は、ケース32a、32bと導入管133aおよび導出管134bとが干渉しない距離である。例えば、軸線31a1,31b1が同一水平面上に配設された場合、導入管133aおよび導出管134bは、ケース32a,32bと干渉しないように、ケース32a,32bより上方(図4の紙面手前側)または下方(図4の紙面奥側)に位置する。
また、このように、分配管133および混合管134を配設するために、分配管133の導出管133bおよび混合管134の導入管134aは、図4の紙面奥側(図5の左側)に開放するU字状に形成されている。
Next, a second embodiment of the
Further, in this way, in order to dispose the
本第二実施形態によれば、分配管133および混合管134は、ケース32a,32bの間から外れた位置に配設されているため、二つのケース32a,32bの間の距離を狭くすることができる。よって、上述した第一実施形態のように分配管33および混合管34が二つのケース32a,32bの間に設けられている場合に比べて、二つのケース32a、32bを同一水平面上に配設したときにおける熱交換器30の水平方向長さを短くすることができる。したがって、装置内における熱交換器30の配置の自由度を向上することができる。
According to the second embodiment, since the
次に、上述した各実施形態の第一変形例について、主に第一実施形態と異なる部分について、図6を用いて説明する。上述した第一実施形態の熱交換器30は、混合管34を備えているが、これに代えて、本第一変形例の熱交換器230は、混合管234を備えている。
Next, with respect to the first modification of each embodiment described above, differences from the first embodiment will be mainly described with reference to FIG. Although the
混合管234は、第一導入管234a、第二導入管234b、攪拌部234cおよび導出管234dを備えている。第一導入管234aの一端は、第五流路L5aに接続されている。第一導入管234aの他端は、攪拌部234cに接続されている。第二導入管234bの一端は、第五流路L5bに接続されている。第二導入管234bの他端は、攪拌部234cに接続されている。導入管234a,234bは、軸線31a1,31b1に垂直な方向に沿って配設されている。
The mixing
攪拌部234cは、二つのケース32a、32bに設けられた第五流路L5a,L5bから導出された洗浄水を攪拌するものである。攪拌部234cの内側面234c1は、断面円形状に形成されている。また、導入管234a、234bは、導入管234a、234bの軸線が攪拌部234cの中心からずれた位置に配設されている。これにより、導入管234a,234bからの洗浄水は、内側面234c1の接線方向に沿って、攪拌部234cに流入する。よって、洗浄水は、攪拌部234c内にて、図6の矢印にて示すように、内側面234c1に沿って旋回する。したがって、導入管234a,234bからの洗浄水は、攪拌部234c内にて、かき混ぜられて混合される。
The agitating
導出管234dは、軸線31a1,31b1方向に沿って配設されている。導出管234dの一端は、攪拌部234cに接続されている。導出管234dの他端は、第二流路L2に接続されている。攪拌部234cからの洗浄水は、導出管234dを介して第二流路L2に導出される。
なお、本第一変形例については、第一実施形態の変形例について説明したが、上述した第二実施形態の熱交換器130の混合管134についても同様に、攪拌部234cを設けることができる。
The
In addition, about this 1st modification, although the modification of 1st embodiment was demonstrated, the mixing
本第一変形例によれば、混合管234は、二つのケース32a,32bに設けられた第五流路L5a,L5bから導出された洗浄水を攪拌する攪拌部234cを有している。
ヒータ31a,31bを二つ設けている場合、ヒータ31a,31bのワット数のばらつき等により、二つの第五流路L5a,L5bから導出される洗浄水の温度の差が比較的大きくなるときがある。このときにおいて、混合管234に攪拌部234cが設けられていない場合、混合管234にて洗浄水の温度が十分に平均化されずに、ノズル部20nから噴出する洗浄水の温度が変動することにより、洗浄感が低下する場合がある。これに対して、本変形例においては、混合管234に設けられた攪拌部234cによって、二つの第五流路L5a,L5bから導出された洗浄水が攪拌されるため、導出されたそれぞれの洗浄水の温度に差がある場合においても、ノズル部20nに導出される洗浄水の温度を十分に平均化することができる。よって、洗浄感の低下を抑制することができる。
According to the first modification, the mixing
When two
次に、上述した各実施形態の第二変形例について説明する。はじめに、第一実施形態の第二変形例について、主に第一実施形態と異なる部分について、図7を用いて説明する。上述した第一実施形態の熱交換器30は、分配管33を備えているが、これに代えて、本第二変形例の熱交換器330は、給水装置40を備えている。給水装置40は、水道配管2からの洗浄水を第五流路L5a,L5bに分配して導入するものである。給水装置40は、止水電磁弁20eを少なくとも含んで構成されている。本第二変形例における給水装置40は、ストレーナ20b、逆止弁20c、定流量弁20d、止水電磁弁20eおよびリリーフバルブ20fを含んで構成されている。第一実施形態の第二変形例である熱交換器330の給水装置40は、ケース32a,32bの間に配設される。
Next, a second modification of each embodiment described above will be described. First, the second modification of the first embodiment will be described with reference to FIG. 7 mainly for parts that are different from the first embodiment. Although the
さらに、第二実施形態の第二変形例について、主に第二実施形態と異なる部分について、図8を用いて説明する。上述した第二実施形態の熱交換器130は、分配管133を備えているが、これに代えて、本第二変形例の熱交換器430は、給水装置40を備えている。第二実施形態の第二変形例である熱交換器430の給水装置40は、ケース32a,32bの間から外れた位置に配設される。
Furthermore, the second modified example of the second embodiment will be described with reference to FIG. 8 mainly on the differences from the second embodiment. Although the
本第二変形例によれば、熱交換器330,430は、止水電磁弁20eを少なくとも含む給水装置40を備えているため、水道配管2から熱交換器30までの構成部材を小型化できるとともに、第一流路L1の長さを短くすることができる。よって、熱交換器30だけでなく、例えばノズル部20nの配置の自由度を向上することができるとともに、人体局部洗浄装置1の小型化を図ることができる。
According to the second modification, since the
次に、本第二変形例の熱交換器330,430を人体局部洗浄装置1内に配置した例について、図9乃至図12を用いて説明する。なお、図9および図11における上側および下側を人体局部洗浄装置1の後方または前方とし、同じく紙面手前側および紙面奧側を人体局部洗浄装置1の上方および下方とする。図9乃至図12に示す人体局部洗浄装置1は、人体局部洗浄装置1の筐体の底面1a、ノズル部20nおよび温風を吹き出すことにより人体の局部を乾燥する乾燥装置20rを図示している。
Next, an example in which the
図7に示す熱交換器330を人体局部洗浄装置1内に配置した例について説明する。図7に示す熱交換器330は、図8に示す熱交換器430に比べて、高さが低いため、筐体内の上下方向における空間を確保するように、熱交換器330を配設することができる(図10および図12参照)。
The example which has arrange | positioned the
図8に示す熱交換器430を人体局部洗浄装置1内に配置した例について説明する。図8に示す熱交換器430は、図7に示す熱交換器330に比べて、ケース32a,32bの間の距離が狭いため、筐体内の前後方向における空間を確保するように、熱交換器30を配設することができる(図9および図11参照)。
The example which has arrange | positioned the
次に、上述した各実施形態の第三変形例について、主として第一実施形態と異なる部分について説明する。上述した第一実施形態において、熱交換器30は、混合管34を一体に備えているが、これに代えて、本第三変形例の熱交換器530は、図13に示すように、混合管34を別体に備えている。この場合、混合管34は、第二流路L2上に配設される。また、ケース32a,32bに導出管334a,334bが設けられる。導出管334aは、第五流路L5aと第二流路L2とを接続する。導出管334bは、第五流路L5bと第二流路L2とをそれぞれ接続する。なお、上述した第二実施形態の熱交換器130および各変形例の熱交換器についても同様に、混合管を別体にすることができる。また、本変形例の場合、混合管34を熱交換器30より下流の部材(例えばポンプ20kや流路切替弁20m)に一体に構成するようにしても良い。
Next, with respect to the third modified example of each embodiment described above, portions different from the first embodiment will be mainly described. In the first embodiment described above, the
次に、上述した各実施形態の第一変形例の変形例について、主として第一実施形態の第一変形例と異なる部分について説明する。第一実施形態の第一変形例の熱交換器230に対して、本変形例の熱交換器630の混合管234は、図14に示すように、攪拌部234c内に羽根車234eをさらに備えている。羽根車234eは、攪拌部234c内に導入された洗浄水の運動エネルギーによって回転するものである。この羽根車234eによって、攪拌部234c内の洗浄水がさらに攪拌されるため、洗浄水の温度を確実に平均化することができる。なお、上述した第二実施形態の熱交換器130および各変形例の熱交換器についても同様に、熱交換器に攪拌部を設けた場合には同様に、羽根車234eをさらに設けることができる。また、本変形例の場合、攪拌部234cを、羽根車の回転数に基づいて洗浄水の流量(単位時間あたりの流量)を検出する流量検出装置(例えば流量センサ20g)にて構成するようにしても良い。
Next, with respect to the modified example of the first modified example of each of the above-described embodiments, portions different from the first modified example of the first embodiment will be mainly described. Compared to the
なお、上述した実施形態において、人体局部洗浄装置の熱交換器の一例を示したが、本発明はこれに限定されず、他の構成を採用することもできる。例えば、上述した各実施形態において、図15に示すように、第五流路L5a,L5b内に側壁32a4,32b4を設けるようにしても良い。側壁32a4,32b4は、ケース32a,32bの内側面から径方向内側に向かって延びるとともに、径方向内側の端面がヒータ31a,31bの外周面に接触するように形成されている。側壁32a4,32b4は、分配管33と混合管34との間を、軸線31a1,31b1に沿って延びるように形成されている。また、側壁32a4,32b4は、ケース32a,32bの内部を、図15の左右方向に均等に分割するように配設されている。これにより、第五流路L5a,L5bを流通する洗浄水が側壁32a4,32b4によって均等に分配されるとともに、洗浄水の流れを整流化することができるため、側壁32a4,32b4が設けられていない場合に比べて、ヒータ31a,31bと洗浄水との間の熱伝達率を安定させることができる。
In addition, in embodiment mentioned above, although an example of the heat exchanger of the human body local cleaning apparatus was shown, this invention is not limited to this, Other structures can also be employ | adopted. For example, in each embodiment described above, as shown in FIG. 15, side walls 32a4 and 32b4 may be provided in the fifth flow paths L5a and L5b. The side walls 32a4 and 32b4 are formed so as to extend radially inward from the inner surfaces of the
また、上述した実施形態において、ヒータ31a,31bは、シーズヒータであるが、これに代えて、ヒータ31a,31bをセラミックヒータにて構成するようにしても良い。
また、上述した実施形態において、ケース32a,32bは、円筒状に形成されているが、これに代えて、ケース32a,32bを角筒に形成するようにしても良い。
また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、分配管33および混合管34の配設位置、側壁32a4,32b4の個数や配設位置等を変更しても良い。
In the above-described embodiment, the
In the above-described embodiment, the
In addition, the arrangement position of the
1…人体局部洗浄装置、10…操作部、20…温水機能部、20j(30)…熱交換器、31a,31b…ヒータ、31a1,31b1…軸線、32a,32b…ケース、33…分配管、34…混合管、234c…攪拌部、L1…第一流路、L2…第二流路、L5a,L5b…第五流路。
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記熱交換器は、
軸線方向に沿って延びる棒状に形成され、前記洗浄水を加熱するヒータと、
内径を前記ヒータの外径より大きくなるように設定された筒状に形成され、内部に前記ヒータを収容するとともに、前記洗浄水を流通する流路が設けられたケースと、を二つずつ備え、
前記給水源からの洗浄水を分配し、二つの前記ケースに設けられた前記流路に導出する分配管と、
二つの前記流路からの前記洗浄水を混合し、前記ノズル部に導出する混合管と、をさらに備え、
二つの前記流路は、前記洗浄水を並列に流通させるように設けられている人体局部洗浄装置。 A human body local cleaning device comprising: a heat exchanger that heats cleaning water from a water supply source; and a nozzle unit that sprays the cleaning water from the heat exchanger and cleans a local part of the human body,
The heat exchanger is
A heater formed in a rod shape extending along the axial direction, and heating the washing water;
Two cases each having a cylindrical shape set to have an inner diameter larger than the outer diameter of the heater, the heater being housed therein, and a flow path for flowing the cleaning water. ,
Distributing wash water from the water supply source, and distributing pipes that lead out to the flow path provided in the two cases;
A mixing tube for mixing the wash water from the two flow paths and leading to the nozzle part; and
The two said flow paths are the human body local washing | cleaning apparatuses provided so that the said washing water may distribute | circulate in parallel.
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CN111535415A (en) * | 2020-05-15 | 2020-08-14 | 梧州无量科技有限公司 | Saving type urinal according to big or small control water output variable of discharge capacity |
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- 2014-12-08 JP JP2014248016A patent/JP2016108845A/en active Pending
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