JP2016107268A - Opening/closing apparatus and molding apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、金型を開閉及び型締めする開閉装置及び成形装置(成形機)に関する。成形装置は、例えば、ダイカストマシンや射出成形機である。 The present invention relates to an opening / closing apparatus and a molding apparatus (molding machine) for opening / closing and clamping a mold. The molding apparatus is, for example, a die casting machine or an injection molding machine.
タイバーを固定ダイプレート又は移動ダイプレートから引き抜く引抜シリンダを有したダイカストマシンが知られている(例えば特許文献1〜3)。タイバーを引き抜くことによって、例えば、金型交換を容易にすることができる。
There is known a die casting machine having a drawing cylinder for drawing a tie bar from a fixed die plate or a moving die plate (for example,
特許文献1は、移動ダイプレートに設けられ、ピストンロッドがタイバーに固定され、タイバーを固定ダイプレートから引き抜く引抜シリンダを有するダイカストマシンを開示している。特許文献2は、移動ダイプレートに設けられ、タイバーを固定ダイプレートから引き抜く引抜シリンダのピストンロッドとタイバーとを引き抜き方向において係脱する係脱機構を有したダイカストマシンを開示している。特許文献3は、特許文献1と同様に、移動ダイプレートに設けられ、ピストンロッドがタイバーに固定され、タイバーを固定ダイプレートから引き抜く引抜シリンダを有するダイカストマシンを開示している。ただし、特許文献3では、引抜シリンダとしてテレスコピック式のもの(多段シリンダ)を採用している。
引抜シリンダは、タイバーを十分に引き抜くために、比較的長く構成されている。従って、例えば、特許文献1及び3の技術では、引き抜かれたタイバーが撓むと、その荷重が引抜シリンダのピストンロッドに対してその軸に直交する方向に加えられ、また、不要なモーメントも生じる。その結果、例えば、引抜シリンダの強度的な負担が大きくなったり、引抜シリンダの動作が円滑でなくなったりするおそれがある。また、例えば、特許文献2の技術では、引抜シリンダのピストンロッドがタイバーに対して振動するおそれがある。すなわち、引抜シリンダの動作が不安定になるおそれがある。
The drawing cylinder is configured to be relatively long in order to sufficiently pull out the tie bar. Therefore, for example, in the techniques of
従って、引抜シリンダをより好適に利用可能な開閉装置及び成形装置が提供されることが好ましい。 Therefore, it is preferable to provide an opening / closing device and a molding device that can more suitably use the drawing cylinder.
本発明の一態様に係る開閉装置は、金型の一方を保持可能な固定プラテンと、金型の他方を保持可能であり、前記固定プラテンに対して型開閉方向に移動可能な移動プラテンと、前記固定プラテン及び前記移動プラテンに架け渡されるタイバーと、ピストンロッドが前記タイバーに着脱可能であり又は固定され、前記固定プラテン又は前記移動プラテンから前記タイバーを引き抜き可能な引抜シリンダと、固定部と、前記固定部に対して前記引抜シリンダに平行な方向の移動が許容された可動部材とを有し、前記可動部材が前記ピストンロッドと固定されたガイド機構と、を有している。 An opening / closing apparatus according to an aspect of the present invention includes a stationary platen that can hold one of the molds, a movable platen that can hold the other of the molds and is movable in the mold opening / closing direction with respect to the stationary platen, A tie bar that spans between the fixed platen and the movable platen; a piston rod that is detachable or fixed to the tie bar; and a pulling cylinder that can pull out the tie bar from the fixed platen or the movable platen; A movable member that is allowed to move in a direction parallel to the drawing cylinder with respect to the fixed portion, and the movable member includes a guide mechanism that is fixed to the piston rod.
好適には、前記可動部材は前記固定部内を摺動可能である。 Preferably, the movable member is slidable in the fixed portion.
好適には、前記引抜シリンダは、さらにシリンダ部を有し、前記シリンダ部は、大径シリンダ部材と、前記大径シリンダ部材に対して出し入れされるとともに、前記ピストンロッドを出し入れする小径シリンダ部材と、を有し、前記固定部は、前記大径シリンダ部材に固定された大径ガイドチューブ部材と、前記大径ガイドチューブ部材内を摺動可能であり、その内部を前記可動部材が摺動可能な小径ガイドチューブ部材と、を有している。 Preferably, the drawing cylinder further has a cylinder portion, and the cylinder portion is a large-diameter cylinder member, and a small-diameter cylinder member that is taken in and out of the large-diameter cylinder member and that takes in and out the piston rod. The fixed portion is slidable in the large-diameter guide tube member fixed to the large-diameter cylinder member and the large-diameter guide tube member, and the movable member is slidable in the inside thereof. A small-diameter guide tube member.
好適には、前記引抜シリンダは、さらにシリンダ部を有し、前記可動部材は、前記ピストンロッドが後退限に位置しているとき、前記ピストンロッドと連結される側とは反対側の端部が、前記シリンダ部よりも後方に位置している。 Preferably, the drawing cylinder further includes a cylinder portion, and the movable member has an end portion on a side opposite to a side connected to the piston rod when the piston rod is located at a retreat limit. , Located behind the cylinder part.
好適には、前記可動部材は、前記ピストンロッドが後退限に位置しているとき、前記ピストンロッドと連結される側とは反対側の端部が、前記固定部から後方へ突出している。 Preferably, when the piston rod is positioned at the retreat limit, the movable member has an end opposite to the side connected to the piston rod protruding rearward from the fixed portion.
好適には、前記引抜シリンダは、さらにシリンダ部を有し、前記ピストンロッドが前進限に位置しているとき、前記固定部の前記可動部材に対するすべり支点間の距離は、前記シリンダ部の前記ピストンロッドに対するすべり支点間の距離よりも長い。 Preferably, the drawing cylinder further includes a cylinder portion, and when the piston rod is located at a forward limit, the distance between the sliding fulcrum of the fixed portion relative to the movable member is the piston of the cylinder portion. It is longer than the distance between the sliding fulcrum against the rod.
本発明の一態様に係る成形装置は、上記の開閉装置を備えている。 The shaping | molding apparatus which concerns on 1 aspect of this invention is equipped with said opening / closing apparatus.
本発明によれば、引抜シリンダの強度的な負担軽減乃至は引抜シリンダの円滑な動作が可能である。 According to the present invention, it is possible to reduce the burden on the strength of the drawing cylinder or to smoothly operate the drawing cylinder.
<第1実施形態>
(ダイカストマシンの構成)
図1〜図3は、いずれも本発明の第1実施形態に係るダイカストマシン1の、一部に断面図を含む側面図である。図1は、ダイカストマシン1の型開状態を示している。図2は、ダイカストマシン1の型閉状態を示している。図3は、ダイカストマシン1のタイバー引抜状態を示している。
<First Embodiment>
(Die-casting machine configuration)
1 to 3 are side views each including a sectional view of a part of the
ダイカストマシン1は、固定金型103及び移動金型105を含む金型101の内部に溶湯(溶融状態の金属、成形材料の一例)を射出し、溶湯を固化させてダイカスト品(成形品の一例)を製造するための装置である。
The
ダイカストマシン1は、例えば、金型101の型開閉及び型締めを行う型締装置3と、金型101内に溶湯を射出する不図示の射出装置と、ダイカスト品を固定金型103又は移動金型105から押し出す不図示の押出装置と、これらの各装置を制御する制御装置5とを有している。
The
型締装置3は、例えば、ベース7と、ベース7上に設けられ、固定金型103を保持する固定ダイプレート9と、ベース7上に設けられ、移動金型105を保持する移動ダイプレート11と、固定ダイプレート9及び移動ダイプレート11に架け渡される上部タイバー13U及び下部タイバー13D(以下、単に「タイバー13」といい、両者を区別しないことがある。)とを有している。
The
ベース7は、例えば、工場の床面等に載置されている。固定ダイプレート9及び移動ダイプレート11は、ベース7上に互いに対向して配置されている。固定ダイプレート9は、移動ダイプレート11に対向する金型取付面に固定金型103を保持しており、ベース7に対して固定されている。一方、移動ダイプレート11は、固定ダイプレート9に対向する金型取付面に移動金型105を保持し、ベース7に対して、型開閉方向(固定ダイプレート9に対して近接・離反する方向)に移動可能に設けられている。
The
移動ダイプレート11の固定ダイプレート9に近接する方向(型閉方向)への移動により、金型101の型閉じが行われる(図2)。また、移動ダイプレート11の固定ダイプレート9から離反する方向(型開方向)への移動により、金型101の型開きが行われる(図1)。
The
タイバー13は、例えば、金型101の周囲に複数本設けられている。具体的には、例えば、金型101に対して上方側となる位置に上部タイバー13Uが2本設けられ、金型101に対して下方側となる位置に下部タイバー13Dが2本設けられ、合計4本設けられている。4本のタイバー13は、例えば、金型101を中心に、上下対称及び左右対称に配置されている。タイバー13は、少なくとも型閉状態において固定ダイプレート9及び移動ダイプレート11に架け渡されることが可能な長さを有している。
For example, a plurality of tie bars 13 are provided around the
図2の型閉状態において、タイバー13の固定ダイプレート9側の端部を固定ダイプレート9に対して固定し、タイバー13の移動ダイプレート11側の端部を移動ダイプレート11に対してその背後(固定ダイプレート9とは反対側、図の紙面左側)に引っ張ることにより、タイバー13を伸長させ、その伸長量に応じた型締力を発生させることができる。
2, the end of the tie bar 13 on the fixed die plate 9 side is fixed to the fixed die plate 9, and the end of the tie bar 13 on the moving
型締装置3は、例えば、いわゆる複合型の型締装置により構成されており、型開閉を行うための駆動手段と型締めを行うための駆動手段とを別個に有している。具体的には、型締装置3は、例えば、型開閉を行うための電動式の型開閉駆動装置15と、型締めを行うための型締シリンダ17とを有している。
The
型開閉駆動装置15は、例えば、回転式の電動機19と、電動機19の回転を並進運動に変換して移動ダイプレート11に伝達するねじ機構21とを有している。ねじ機構21は、例えば、ボールねじ機構により構成されており、ベース7に支持されたねじ軸23と、移動ダイプレート11に固定され、不図示のボールを介してねじ軸23に螺合されたナット25とを有している。
The mold opening /
ねじ軸23は、型開閉方向に延びるように配置され、また、軸回りに回転可能且つ軸方向に移動不可能に支持されている。ナット25は、移動ダイプレート11に固定されることにより、軸回りに回転不可能且つ軸方向に移動可能である。電動機19の回転が直接又は適宜な歯車機構等を介して間接的にねじ軸23に伝達され、ねじ軸23が回転されると、ナット25が軸方向に移動する。これにより、ナット25に固定されている移動ダイプレート11が型開閉方向に移動する。
The
型締シリンダ17は、例えば、移動ダイプレート11に内蔵されたシリンダ部27と、シリンダ部27内を型開閉方向に摺動可能な型締ピストン29とを有している。
The
型締シリンダ17は、例えば、複数のタイバー13に対応して、タイバー13と同数設けられている。そして、型締ピストン29には、タイバー13が挿通されている。型締ピストン29は、例えば、特に符号を付さないが、シリンダ部27内を2つのシリンダ室に区画するピストン本体と、シリンダ部27の前端及び後端において前記2つのシリンダ室の密閉に寄与するピストン本体よりも小径の部分とを有している。
For example, the same number of
図2に示す型閉状態において、タイバー13の固定ダイプレート9側の端部を固定ダイプレート9に対して固定し、タイバー13と型締ピストン29とを係合させ、型締ピストン29を固定ダイプレート9とは反対側へ移動させることにより、タイバー13を引っ張ることができる。ひいては、タイバー13を伸長させ、その伸長量に応じた型締力を発生させることができる。
2, the end of the tie bar 13 on the fixed die plate 9 side is fixed to the fixed die plate 9, the tie bar 13 and the
下部タイバー13Dと固定ダイプレート9とは、例えば、ボルト等を含む適宜な固定部材によって固定されている。上部タイバー13Uと固定ダイプレート9とは、例えば、固定側係合装置31によって型開閉方向において係合及びその解除がなされる。これにより、金型交換時等において上部タイバー13Uを固定ダイプレート9から引き抜くことが可能になっている。なお、本実施形態では下部タイバー13Dと固定ダイプレート9とは、固定部材によって固定されているが、本発明はこれに限らない。例えば、下部タイバー13Dにおいても、上部タイバー13Uと同様に、固定ダイプレート9と固定側係合装置31によって型開閉方向において係合及びその解除が可能で、金型交換時等において下部タイバー13Dを固定ダイプレート9から引き抜くことができるように構成されていてもよい。
The
固定側係合装置31は、例えば、特に符号を付さないが、固定ダイプレート9に対して型開閉方向に移動不可能に支持されたハーフナットと、ハーフナットをその開閉方向に駆動する液圧シリンダとを有している。一方、上部タイバー13Uの固定ダイプレート9側の端部には、外周面に複数の溝が形成されることにより被係合部が形成されている。そして、固定側係合装置31のハーフナットが上部タイバー13Uの被係合部に噛み合うことにより、上部タイバー13Uと固定ダイプレート9とは型開閉方向において係合され、噛み合いが解除されることにより係合が解除される。
The fixed-
タイバー13と型締ピストン29との型開閉方向における係合は、例えば、移動側係合装置33によってなされる。
The engagement between the tie bar 13 and the
移動側係合装置33は、例えば、型締ピストン29に対して型開閉方向に移動不可能に(型締ピストン29と共に型開閉方向に移動可能に)設けられたハーフナット35と、ハーフナット35をその開閉方向に駆動可能なナット開閉シリンダ37とを有している。一方、タイバー13には、外周面に複数の溝が形成されることにより被係合溝部13bが形成されている。そして、ハーフナット35が被係合溝部13bに噛み合うことにより、タイバー13と型締ピストン29とは型開閉方向において係合され、噛み合いが解除されることにより係合が解除される。
The moving-
型締装置3は、例えば、上部タイバー13Uを引き抜くために、引き抜きのための駆動力を生じる引抜シリンダ39と、引抜シリンダ39の保護等のためのガイド機構41と、上部タイバー13U、引抜シリンダ39及びガイド機構41を連結するための連結機構43とを有している。
The
引抜シリンダ39は、例えば、テレスコピック式の液圧シリンダ(シリンダ部材を2以上有する多段シリンダ)によって構成されている。具体的には、引抜シリンダ39は、ピストンロッド45と、ピストンロッド45が出し入れされるシリンダ部40とを有している。シリンダ部40は、ピストンロッド45の後端に固定された小径ピストン46を摺動可能に収容する小径シリンダ部材47と、小径シリンダ部材47の後端に固定された大径ピストン48を摺動可能に収容する大径シリンダ部材49とを有している。なお、引抜シリンダ39は、ピストンロッド45と小径シリンダ部材47とを別個に駆動可能な構成のものであってもよいし、ピストンロッド45と小径シリンダ部材47とを同時にのみ駆動可能な構成のものであってもよい。
The
引抜シリンダ39は、例えば、移動ダイプレート11に設けられている。すなわち、大径シリンダ部材49は、移動ダイプレート11に(ガイド機構41の部材を介して)固定されている。引抜シリンダ39は、固定ダイプレート9とは反対側へピストンロッド45を向けて、型開閉方向に平行に配置されている。従って、連結機構43によってピストンロッド45の先端と上部タイバー13Uとが連結された状態で、引抜シリンダ39を伸長させることによって、図3に示すように、上部タイバー13Uを固定ダイプレート9から引き抜くことができる。
The
ピストンロッド45の前進限(最もシリンダ部40から延び出た位置)は、例えば、小径ピストン46が小径シリンダ部材47内に設けられた不図示のストッパ(例えばシリンダ室の前端)に当接し、且つ、大径ピストン48が大径シリンダ部材49内に設けられた不図示のストッパ(例えばシリンダ室の前端)に当接する位置である。ピストンロッド45の後退限(最もシリンダ部40に収容された位置)は、例えば、小径ピストン46が小径シリンダ部材47内に設けられた不図示のストッパ(例えばシリンダ室の後端)に当接し、且つ、大径ピストン48が大径シリンダ部材49内に設けられた不図示のストッパ(例えばシリンダ室の後端)に当接する位置である。
The forward limit of the piston rod 45 (the position most extended from the cylinder portion 40) is, for example, that the small-
ガイド機構41は、例えば、ガイド軸51と、ガイド軸51がその軸方向に摺動可能に挿通されたガイドチューブ部42とを有している。ガイドチューブ部42は、ガイド軸51がその軸方向に摺動可能に挿通された小径ガイドチューブ部材53と、小径ガイドチューブ部材53がその軸方向に摺動可能に挿通された大径ガイドチューブ部材55とを有している。
The
ガイド機構41は、例えば、移動ダイプレート11に設けられている。すなわち、大径ガイドチューブ部材55は、移動ダイプレート11に固定されている。固定位置は、例えば、移動ダイプレート11の上部(上部タイバー13Uよりも上方)である。なお、引抜シリンダ39の大径シリンダ部材49は、例えば、大径ガイドチューブ部材55の上に固定されている。ガイド機構41は、型開閉方向に平行に配置されている。ガイド軸51の先端とピストンロッド45の先端とは連結機構43によって互いに固定されている。従って、図1及び図3から理解されるように、引抜シリンダ39を伸縮させると、これに伴って、ガイド軸51が小径ガイドチューブ部材53を摺動するとともに、小径ガイドチューブ部材53が大径ガイドチューブ部材55を摺動する。
The
連結機構43は、例えば、ピストンロッド45及びガイド軸51が固定される基体57と、基体57に対して移動可能に支持される係合部材59と、係合部材59を移動させる連結用シリンダ61とを有している。
The
基体57の材料、形状及び寸法等は適宜に設定されてよく、例えば、基体57は、概略板状の金属部材又はその組み合わせによって構成されている。ピストンロッド45及びガイド軸51の基体57に対する固定は、ボルトなどを用いて適宜になされてよい。ピストンロッド45及びガイド軸51は、共に基体57に固定されることにより、互いに固定されている。
The material, shape, dimensions, and the like of the
係合部材59は、例えば、金属の板状部材からなり、上下方向にスライド可能に基体57に支持されている。一方、上部タイバー13Uの被係合溝部13bよりも端部側には、係合部材59を挿入可能な凹部を有する被係合部材63が固定されている。なお、被係合部材63は、上部タイバー13Uの一部と捉えられてもよい。
The engaging
図3に示すように、係合部材59が下方に移動されて被係合部材63の凹部に挿入されることによりピストンロッド45と上部タイバー13Uとは型開閉方向において係合される。また、図1及び図2に示すように、係合部材59が上方に移動されて被係合部材63の凹部から引き抜かれることにより係合が解除される。
As shown in FIG. 3, the engaging
なお、連結機構43及び被係合部材63は、例えば、移動ダイプレート11が型開位置にあり、且つ、引抜シリンダ39のピストンロッド45が後退限にあるとき、係合部材59と被係合部材63とが係合可能になるように設けられている。
The
制御装置5は、例えば、特に図示しないが、CPU、ROM、RAM、外部記憶装置等を有するコンピュータを含んで構成されている。制御装置5は、型締装置3、不図示の射出装置及び不図示の押出装置等の動作を制御する。例えば、制御装置5は、予め設定された情報及び不図示のセンサ(位置センサ又は圧力センサ)等の信号に基づいて、各装置の駆動装置のドライバ及び/又は液圧回路に制御信号を出力する。
The
図4(a)及び図4(b)は、図1のダイカストマシンのガイド機構の構成を示す模式的な断面図である。図4(a)は、図1及び図2のように引抜シリンダ39のピストンロッド45が後退限に位置している状態に対応し、図4(b)は、図3のようにピストンロッド45が前進限に位置している状態に対応している。図4の紙面左右方向は、図1〜図3の紙面左右方向と同じである。
FIG. 4A and FIG. 4B are schematic cross-sectional views showing the configuration of the guide mechanism of the die casting machine of FIG. 4A corresponds to the state in which the
ガイド軸51は、例えば、金属からなり、内部は中空とされている。ガイド軸51の断面形状は適宜に設定されてよいが、例えば、円形である。ガイド軸51は、例えば、固定ダイプレート9側(紙面右側)の端部が小径ガイドチューブ部材53から固定ダイプレート9側へ突出する位置(図4(a))と、固定ダイプレート9とは反対側の端部が小径ガイドチューブ部材53から固定ダイプレート9とは反対側へ突出する位置(図4(b))との間で移動可能である。
The
図4(a)の位置は、例えば、連結機構43の基体57が小径ガイドチューブ部材53の固定ダイプレート9とは反対側の端部に当接(係合)する位置である。なお、基体57に代えて適宜なストッパが設けられてもよい。図4(b)の位置は、例えば、ガイド軸51の固定ダイプレート9側に設けられたストッパ51sが小径ガイドチューブ部材53内に設けられた段差に当接(係合)する位置である。なお、図4(a)及び図4(b)の位置は、上記のような部材の当接に加えて又は代えて、ピストンロッド45の引抜シリンダ39における後退限及び前進限によって規定されてもよい。
4A is a position where the
図4(a)の位置におけるガイド軸51の小径ガイドチューブ部材53に対する突出量は、例えば、概略、ガイド軸51と小径ガイドチューブ部材53との長さの差と同等(例えば長さの差の8割以上10割未満)である。図4(b)の位置におけるガイド軸51の小径ガイドチューブ部材53に対する突出量は、例えば、ガイド軸51と小径ガイドチューブ部材53との長さの差よりも長く、また、ガイド軸51の長さの半分以上2/3未満である。
The protruding amount of the
小径ガイドチューブ部材53は、例えば、金属からなり、概略円筒状である。小径ガイドチューブ部材53は、例えば、ガイド軸51を支持する1対の第1ブシュ65を有している。1対の第1ブシュ65は、例えば、ガイド軸51の可動範囲に亘ってガイド軸51を支持可能であるとともに、可能な限り互いの距離が離れるように配置されている。例えば、1対の第1ブシュ65は、小径ガイドチューブ部材53の固定ダイプレート9とは反対側の端部と、ガイド軸51のストッパ51sが係合する小径ガイドチューブ部材53内の段差部とに設けられている。
The small diameter
小径ガイドチューブ部材53は、例えば、固定ダイプレート9側の端部が大径ガイドチューブ部材55から固定ダイプレート9側へ突出する位置(図4(a))と、固定ダイプレート9とは反対側の端部が大径ガイドチューブ部材55から固定ダイプレート9とは反対側へ突出する位置(図4(b))との間で移動可能である。
For example, the small-diameter
図4(a)の位置は、例えば、小径ガイドチューブ部材53の固定ダイプレート9とは反対側に設けられたストッパ53tが大径ガイドチューブ部材55の固定ダイプレート9とは反対側の端部に当接(係合)する位置である。図4(b)の位置は、例えば、小径ガイドチューブ部材53の固定ダイプレート9側に設けられたストッパ53sが大径ガイドチューブ部材55の固定ダイプレート9側の端部に当接(係合)する位置である。
The position of FIG. 4A is, for example, that the
図4(a)の位置及び図4(b)における小径ガイドチューブ部材53の大径ガイドチューブ部材55に対する突出量は、例えば、概略、小径ガイドチューブ部材53と大径ガイドチューブ部材55との長さの差と同等(例えば長さの差の8割以上10割未満)である。
4A and the protruding amount of the small diameter
大径ガイドチューブ部材55は、例えば、金属からなり、概略円筒状である。大径ガイドチューブ部材55は、例えば、小径ガイドチューブ部材53を支持する1対の第2ブシュ67を有している。1対の第2ブシュ67は、例えば、小径ガイドチューブ部材53の可動範囲に亘って小径ガイドチューブ部材53を支持可能であるとともに、可能な限り互いの距離が離れるように配置されている。例えば、1対の第2ブシュ67は、大径ガイドチューブ部材55の両端部に設けられている。
The large-diameter
大径ガイドチューブ部材55は、既に述べたように、移動ダイプレート11に対して固定されている。大径ガイドチューブ部材55の移動ダイプレート11に対する型開閉方向の位置は適宜に設定されてよい。例えば、大径ガイドチューブ部材55は、移動ダイプレート11に対して、固定ダイプレート9側に突出しないとともに、固定ダイプレート9とは反対側に突出するように配置されている。
The large-diameter
ガイド機構41は、例えば、引抜シリンダ39に比較して、軸に直交する方向の荷重に対する剛性が大きくされている(撓みが小さくされている。)、及び/又は、軸に直交する方向に振動等が加えられても安定して動作するように構成されている。このような構成は、適宜な方法により実現されてよい。
For example, the
例えば、ガイド軸51単体及び/又は小径ガイドチューブ部材53単体の剛性は、ピストンロッド45単体及び/又は小径シリンダ部材47単体の剛性よりも高くされている。より具体的には、例えば、前者の断面2次モーメントは後者の断面2次モーメントよりも高い、及び/又は、前者の材料のヤング率は後者の材料のヤング率よりも高い。
For example, the rigidity of the
また、例えば、ガイド軸51と小径ガイドチューブ部材53との間のこれらを屈曲させるようなガタつき、及び/又は、小径ガイドチューブ部材53と大径ガイドチューブ部材55との間のこれらを屈曲させるようなガタつきは、ピストンロッド45と小径シリンダ部材47との間のこれらを屈曲させるようなガタつき、及び/又は、小径シリンダ部材47と大径シリンダ部材49との間のこれらを屈曲させるようなガタつきよりも小さい。より具体的には、例えば、ガイド機構41のすべり支点間の距離(本実施形態ではガイド機構41の伸縮状態に関わらず一定)は、引抜シリンダ39が伸長したとき(例えばピストンロッド45が前進限に位置するとき)のすべり支点間の距離よりも長い。すなわち、本実施形態では、1対の第1ブシュ65間の距離及び/又は1対の第2ブシュ67間の距離は、ピストンロッド45が前進限に位置するときの小径シリンダ部材47の前端(ピストンロッド45の支持位置)と小径ピストン46との距離、及び/又は、小径シリンダ部材47が前進限に位置するときの大径シリンダ部材49の前端(小径シリンダ部材47の支持位置)と大径ピストン48との距離よりも長い。なお、実際には、すべり支点は点ではないが、例えば、1対のすべり支点の最も外側を基準に比較してよい。また、例えば、引抜シリンダ39では、作動液の漏れを低減するために部材間に弾性のシール部材が介在していることから、ガイド機構41の部材間のガタつきは、引抜シリンダ39の部材間のガタつきよりも小さい。
Further, for example, rattling between the
(ダイカストマシンの動作)
以上の構成を有するダイカストマシン1の動作を説明する。
(Die-casting machine operation)
The operation of the
(成形サイクルにおける動作)
まず、ダイカストマシン1の成形サイクルにおける動作を説明する。
(Operation in molding cycle)
First, the operation in the molding cycle of the
成形サイクルにおいては、固定側係合装置31によって上部タイバー13Uと固定ダイプレート9とは係合されている。また、連結機構43の係合部材59は被係合部材63から離間しており、引抜シリンダ39(及びガイド機構41)は、上部タイバー13Uと係合されていない。この状態は、成形サイクルに亘って維持される。
In the molding cycle, the
成形サイクル開始時においては、例えば、図1に示すように、ダイカストマシン1は型開状態とされている。すなわち、移動ダイプレート11は、型開位置に位置しており、固定金型103と移動金型105とは離反している。移動側係合装置33のハーフナット35は開かれており、移動ダイプレート11とタイバー13とは互いに係合されていない。
At the start of the molding cycle, for example, as shown in FIG. 1, the
図1の型開状態から、制御装置5は、移動ダイプレート11を型閉方向へ移動させるように、型開閉駆動装置15の電動機19を駆動する不図示のドライバに制御信号を出力する。移動ダイプレート11が型閉方向へ移動すると、図2に示すように、移動金型105が固定金型103に接し(又は近接し)、型閉状態とされる。
From the mold open state in FIG. 1, the
次に、制御装置5は、ハーフナット35を閉じるように、ナット開閉シリンダ37に対する作動液の給排を制御する不図示の液圧回路に制御信号を出力する。これにより、移動ダイプレート11とタイバー13とは互いに係合される。
Next, the
なお、ハーフナット35及び被係合溝部13bは、これらが噛み合うように(一方の突条が他方の溝に嵌るように)、これらの溝の1ピッチ未満の範囲で、型開閉方向における位置調整(噛み合い調整)がなされる。噛み合い調整は、例えば、移動金型105が固定金型103に接したときに噛み合い可能となるように、成形サイクル前にタイバー13の位置を調整することによりなされてもよいし、型閉じのときに移動ダイプレート11の位置を調整することによりなされてもよいし、型閉じのときに型締ピストン29の位置(ひいてはハーフナット35の位置)を調整することによりなされてもよい。
The
移動ダイプレート11とタイバー13とが係合されると、制御装置5は、型締ピストン29が固定ダイプレート9とは反対側へ移動するように、型締シリンダ17に対する作動液の給排を制御する不図示の液圧回路に制御信号を出力する。これにより、タイバー13が引っ張られて伸長し、その伸長量に応じた型締力が生じる。
When the
型締力が所定値に達して型締めが完了すると、制御装置5は、金型101内に溶湯を供給するように不図示の射出装置を制御する。金型101内に射出された溶湯は、凝固してダイカスト品になる。
When the mold clamping force reaches a predetermined value and the mold clamping is completed, the
溶湯が凝固してダイカスト品が形成されると、制御装置5は、タイバー13に加えていた張力を解除して型締力を無くすように、型締シリンダ17の圧抜きを行う。次に、制御装置5は、ハーフナット35を開き、移動ダイプレート11とタイバー13との係合を解除する。次に、制御装置5は、移動ダイプレート11を図1に示す型開位置へ移動させる。その後、金型101の洗浄や離型剤の塗布等の次のサイクルの準備が行われる。
When the molten metal is solidified to form a die-cast product, the
(金型交換時における動作)
次に、ダイカストマシン1の金型交換時における動作について説明する。
(Operation when changing mold)
Next, the operation | movement at the time of metal mold | die replacement | exchange of the die-casting
金型交換の開始時においては、例えば、ダイカストマシン1は、成形サイクルが終了した状態、すなわち、図1の型開状態とされている。そして、制御装置5は、作業者の入力操作等に応じて、上記の成形サイクルにおける型閉じ(図2)と同様に型接触するまで型閉じを行う。
At the start of mold replacement, for example, the
型接触後は、作業者等により、固定金型103と移動金型105とを互いに組み合わせた状態で搬送する準備がなされる。例えば、固定金型103と移動金型105とを共にクレーンで吊るとともに、固定金型103と固定ダイプレート9との固定及び移動金型105と移動ダイプレート11との固定が解除される。なお、この時点では、固定金型103は、固定ダイプレート9に取り付けられたままでもよい。
After the mold contact, an operator or the like prepares to convey the fixed
固定金型103及び移動金型105をクレーンで吊る等の作業が終了すると、制御装置5は、作業者の入力操作等に応じて、移動ダイプレート11を型開位置まで移動させる。
When the work such as suspending the fixed
次に、制御装置5は、自動的に又は作業者の入力操作等に応じて、上部タイバー13Uと固定ダイプレート9との係合を解除するように固定側係合装置31を制御する。また、制御装置5は、自動的に又は作業者の入力操作等に応じて、上部タイバー13Uと引抜シリンダ39(及びガイド機構41)とを係合するように、連結機構43を制御する。
Next, the
次に、制御装置5は、自動的に又は作業者の入力操作等に応じて、引抜シリンダ39を伸長させるように、引抜シリンダ39に対する作動液の給排を制御する不図示の液圧回路を制御する。これにより、上部タイバー13Uが固定ダイプレート9から引き抜かれる。
Next, the
その後、金型101は、クレーンなどにより上方や側方へ搬出される。そして、新たな金型101がクレーンなどにより固定ダイプレート9と移動ダイプレート11との間に搬入される。
Thereafter, the
新たな金型101の搬入後、制御装置5は、例えば、タイバー引き抜き時とは逆の動作を行う。例えば、制御装置5は、作業者の入力操作等に応じて、上部タイバー13Uを固定ダイプレート9に挿入するように引抜シリンダ39を制御する。次に、制御装置5は、自動的に又は作業者の入力操作等に応じて、上部タイバー13Uと固定ダイプレート9とを係合させるように固定側係合装置31を制御するとともに、上部タイバー13Uと引抜シリンダ39との係合を解除するように連結機構43を制御する。次に、作業者により固定金型103の固定ダイプレート9への固定及び移動金型105の移動ダイプレート11への固定がなされる。その後、制御装置5は、作業者の入力操作等に応じて、移動ダイプレート11を型開位置へ移動させる。
After the
以上のとおり、本実施形態では、ダイカストマシン1は、固定金型103を保持可能な固定ダイプレート9と、移動金型105を保持可能であり、固定ダイプレート9に対して型開閉方向に移動可能な移動ダイプレート11と、固定ダイプレート9及び移動ダイプレート11に架け渡されるタイバー13(上部タイバー13U)と、ピストンロッド45がタイバー13に着脱可能であり又は固定され、伸長によって移動ダイプレート11からタイバー13を引き抜き可能な引抜シリンダ39と、ガイド機構41とを有している。ガイド機構41は、ガイドチューブ部42(固定部)と、ガイドチューブ部42に対して引抜シリンダ39に平行な方向の移動が許容され、平行な方向に交差する方向の移動が規制されたガイド軸51(可動部材)とを有し、ガイドチューブ部42が引抜シリンダ39のシリンダ部40に固定され、ガイド軸51がピストンロッド45に固定されている。
As described above, in this embodiment, the
従って、例えば、上部タイバー13Uが撓んだときなどにおいて、ピストンロッド45に対してその軸に直交する方向に荷重が加えられたときに、その荷重の一部はガイド機構41によっても支持され、引抜シリンダ39の負担が軽減される。すなわち、引抜シリンダ39が保護される。また、例えば、ピストンロッド45のその軸に直交する方向の振動がガイド機構41によって抑制され、ひいては、ピストンロッド45の移動が安定する。その結果、上部タイバー13Uを円滑に引き抜くことができる。
Therefore, for example, when the
また、本実施形態では、ガイド機構41は、シリンダ部40に固定された、固定部としてのガイドチューブ部42と、ガイドチューブ部42内を摺動可能な、可動部材としてのガイド軸51と、を有している。
Moreover, in this embodiment, the
従って、例えば、ガイド機構41の構成が簡素である。また、例えば、引抜シリンダ39に直交する方向における可動部材(ガイド軸51)の振動が確実に規制される。また、例えば、引抜シリンダ39とともに移動ダイプレート11の上部等の狭い位置にガイド機構41を取り付けることが容易である。
Therefore, for example, the configuration of the
また、本実施形態では、シリンダ部40は、大径シリンダ部材49と、大径シリンダ部材49に対して出し入れされるとともに、ピストンロッド45を出し入れする小径シリンダ部材47と、を有している。ガイドチューブ部42は、大径シリンダ部材49に固定された大径ガイドチューブ部材55と、大径ガイドチューブ部材55内を摺動可能であり、その内部をガイド軸51が摺動可能な小径ガイドチューブ部材53と、を有している。
In the present embodiment, the
従って、引抜シリンダ39及びガイド機構41は、いずれもテレスコピック式であり、成形サイクル時においては短小化される一方で、十分に上部タイバー13Uを引き抜くことができる。
Accordingly, both the
また、本実施形態では、ガイド軸51は、ピストンロッド45が後退限に位置しているときに、ピストンロッド45と連結される側とは反対側の端部(より具体的には、後端)が、シリンダ部40よりも後方(固定ダイプレート9側)に位置している。
In the present embodiment, the
引抜シリンダ39の小径ピストン46はシリンダ部40内に収容されているから、当然に、シリンダ部40よりも後方に位置することはない。一方で、ガイド軸51及びピストンロッド45は(先端において)互いに固定されている。従って、ガイド軸51は、ピストンロッド45及び小径ピストン46全体の長さよりも長いことになる。その結果、例えば、ガイド軸51は、前方(固定ダイプレート9とは反対側)へ延び出たときに支持される後方部分の長さをピストンロッド45及び小径ピストン46全体よりも確保しやすい。すなわち、固定すべり支点を長く(例えばすべり支点間の距離を長く)しやすく、ひいては、ガイド軸51の軸に直交する方向の振動を抑制しやすい。
Since the small-
また、本実施形態では、ガイド軸51は、ピストンロッド45が後退限に位置しているときに、ピストンロッド45と連結される側とは反対側の端部である後端が、ガイドチューブ部42から後方へ突出している。
Further, in the present embodiment, the
従って、ガイド軸51を長くすることによって、ガイド軸51が前方(固定ダイプレート9とは反対側)へ延び出たときに支持されるガイド軸51の後方部分を長く確保したとしても、ガイドチューブ部42は短小化される。従って、ガイド機構41全体として小型化が図られる。
Therefore, even if the
また、本実施形態では、ピストンロッド45が前進限に位置しているとき、ガイドチューブ部42のガイド軸51に対するすべり支点間の距離(1対の第1ブシュ65間の距離)は、シリンダ部40のピストンロッド45に対するすべり支点間の距離(小径シリンダ部材47の前端と小径ピストン46との距離)よりも長い。
In the present embodiment, when the
従って、ガイド軸51のガイドチューブ部42に対する屈曲が抑制されやすい。ひいては、ガイド機構41によって引抜シリンダ39を保護したり、その動作を安定化させたりすることが容易化される。
Therefore, the bending of the
また、本実施形態では、シリンダ部40及びガイドチューブ部42は移動ダイプレート11に固定されており、ピストンロッド45とタイバー13とのこれらの軸方向における係合及びその解除を行う移動側係合装置33が設けられている。
Moreover, in this embodiment, the
従って、図1及び図2に示すように、ピストンロッド45とタイバー13とが固定されている態様(この態様も本願発明に含まれる)と異なり、型開閉において、引抜シリンダ39及びガイド機構41は動作しなくてもよい。このような構成においては、ピストンロッド45とタイバー13とが固定されていないことから、ピストンロッド45がその軸に直交する方向に振動しやすいが、そのような振動がガイド機構41によって低減される。
Accordingly, as shown in FIGS. 1 and 2, unlike the aspect in which the
なお、以上の第1実施形態において、ダイカストマシン1は成形装置の一例であり、型締装置3は開閉装置の一例、又は型開閉装置の一例であり、ガイドチューブ部42又は大径ガイドチューブ部材55は固定部の一例であり、ガイド軸51は可動部材の一例である。また、固定ダイプレート9は、固定プラテンの一例、又は固定盤の一例であり、移動ダイプレート11は、移動プラテンの一例、又は移動盤の一例である。また、型開閉駆動装置15は、開閉駆動装置の一例である。また、固定金型103は、金型の一方の一例であり、金型の他方の一例である。また、移動金型105は、金型の他方の一例であり、金型の一方の一例である。
In the first embodiment described above, the
<第2の実施形態>
図5は、第2実施形態に係るダイカストマシン201の図1に対応する側面図である。なお、第2実施形態の説明において、第1実施形態と同様又は類似の構成については、第1実施形態において付した符号と同一の符号を付し、また、説明を省略することがある。
<Second Embodiment>
FIG. 5 is a side view corresponding to FIG. 1 of the
ダイカストマシン201は、まず、引抜シリンダ239及びガイド機構241がテレスコピック式でない点が第1実施形態と相違する。
The
具体的には、引抜シリンダ239は、ピストンロッド245と、ピストンロッド245に固定された不図示のピストンと、当該ピストンを摺動可能に収容するシリンダ部材249とを有している。また、ガイド機構241は、ガイド軸251と、ガイド軸251が摺動可能に挿通されたガイドチューブ部材255とを有している。そして、ピストンロッド245とガイド軸251とが連結機構43によって互いに固定されている。また、シリンダ部材249とガイドチューブ部材255とが互いに固定されているとともに、移動ダイプレート11に固定されている。
Specifically, the
なお、本実施形態では、シリンダ部材249は、シリンダ部材の一例であるとともに、シリンダ部の一例である。同様に、ガイドチューブ部材255は、ガイドチューブ部材の一例であるとともに、ガイドチューブ部の一例である。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、上部タイバー13Uに固定された被係合部材263は、係合部材59と係合可能な凹部(263a,263b)を型開閉方向の互いに異なる位置に複数(図5では2箇所)有している。なお、本実施形態では図5に示すように係合部材59と係合可能な凹部を2箇所としたが、本発明ではこれに限らない。例えば、係合部材59と係合可能な凹部を型開閉方向の互いに異なる位置に3箇所以上有していてもよい。
Further, in this embodiment, the engaged
上部タイバー13Uを引き抜く際には、まず、被係合部材263が第1凹部263aに係合されて引抜シリンダ239が伸長される。次に、被係合部材263と第1凹部263aとの係合を解除し、引抜シリンダ239を収縮させる。次に、被係合部材263が第2凹部263bに係合されて引抜シリンダ239が伸長される。
When pulling out the
上記のような動作によって、比較的短い引抜シリンダ239及びガイド機構241でも、上部タイバー13Uを十分に引き抜くことができる。なお、上部タイバー13Uを固定ダイプレート9に挿入するときには、上記と逆の手順を行えばよい。
With the above operation, the
本発明は、以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施されてよい。 The present invention is not limited to the above embodiment, and may be implemented in various aspects.
成形機(成形装置)は、ダイカストマシンに限定されない。例えば、成形機は、他の金属成形機であってもよいし、射出成形機であってもよいし、木粉に熱可塑性樹脂等を混合させた材料を成形する成形機であってもよい。また、成形機は、横型締横射出に限定されず、例えば、縦型締縦射出、横型締縦射出、縦型締横射出であってもよい。 The molding machine (molding apparatus) is not limited to a die casting machine. For example, the molding machine may be another metal molding machine, an injection molding machine, or a molding machine that molds a material obtained by mixing wood powder with a thermoplastic resin or the like. . Further, the molding machine is not limited to horizontal mold clamping horizontal injection, and may be vertical mold clamping vertical injection, horizontal mold clamping vertical injection, vertical mold clamping horizontal injection, for example.
型締装置(開閉装置)の基本構造は、実施形態に例示したものに限定されない。例えば、型締装置は、複合式のものに限定されず、トグル式のものであってもよい。また、型締装置は、液圧装置と電動機とを併用したハイブリッド式のものに限定されず、型開閉及び型締めの全体が液圧装置によってなされる全液圧式(全油圧式)であってもよいし、型開閉及び型締めの全体が電動機によってなされる全電動式であってもよい。実施形態のように型締シリンダがダイプレートに設けられる場合において、型締シリンダは、固定ダイプレートに設けられてもよいし、タイバーが引き抜かれるダイプレートに設けられてもよい。 The basic structure of the mold clamping device (opening / closing device) is not limited to that exemplified in the embodiment. For example, the mold clamping device is not limited to a composite type, and may be a toggle type. The mold clamping device is not limited to a hybrid type using both a hydraulic device and an electric motor. Alternatively, the entire mold opening / closing and clamping may be performed by an electric motor. When the mold clamping cylinder is provided on the die plate as in the embodiment, the mold clamping cylinder may be provided on the fixed die plate, or may be provided on the die plate from which the tie bar is pulled out.
タイバーは、固定ダイプレートからではなく、移動ダイプレートから引き抜かれてもよい。この場合、例えば、引抜シリンダ及びガイド機構は固定ダイプレートに設けられる。 The tie bar may be withdrawn from the moving die plate instead of from the stationary die plate. In this case, for example, the drawing cylinder and the guide mechanism are provided on the fixed die plate.
また、タイバーと引抜シリンダ及び/又はガイド機構とは、引抜方向に係脱されるのではなく、固定されていてもよい。ただし、この場合、例えば、移動ダイプレートに設けられた引抜シリンダによってタイバーを固定ダイプレートから引き抜く構成においては、型開閉の際に引抜シリンダも伸縮される必要がある。 Further, the tie bar and the drawing cylinder and / or the guide mechanism may be fixed, not engaged / disengaged in the drawing direction. However, in this case, for example, in a configuration in which the tie bar is pulled out from the fixed die plate by a pulling cylinder provided on the movable die plate, the pulling cylinder needs to be expanded and contracted when the mold is opened and closed.
また、複数のタイバーのうち引き抜かれるタイバーは、上部タイバーに限定されず、例えば、全てのタイバーであってもよい。 Moreover, the tie bar pulled out among the plurality of tie bars is not limited to the upper tie bar, and may be, for example, all tie bars.
ガイド機構の構成は、ガイド軸とガイドチューブ部とを有するものに限定されない。例えば、ガイド機構は、型開閉方向に延びるレールと、当該レールに案内される可動部材とを有するものであってもよい。 The configuration of the guide mechanism is not limited to that having a guide shaft and a guide tube portion. For example, the guide mechanism may include a rail extending in the mold opening / closing direction and a movable member guided by the rail.
また、ガイド機構がガイド軸とガイドチューブ部とを有するものである場合、ガイドチューブ部材の数は、1又は2に限定されず、3以上であってもよい。引抜シリンダのシリンダ部材の数と、ガイドチューブ部材の数との組み合わせも、1:1(第2実施形態参照)及び2:2(第1実施形態参照)に限定されず、例えば、1:2、2:1であってもよい。また、ガイド軸とガイドチューブ部材との間、及び/又は、ガイドチューブ部材間には、1対のブシュが設けられなくてもよいし、ブシュに代えて転がり軸受けが設けられてもよい。 Further, when the guide mechanism has a guide shaft and a guide tube portion, the number of guide tube members is not limited to 1 or 2, and may be 3 or more. The combination of the number of cylinder members of the drawing cylinder and the number of guide tube members is not limited to 1: 1 (see the second embodiment) and 2: 2 (see the first embodiment), for example, 1: 2. 2: 1. Further, a pair of bushes may not be provided between the guide shaft and the guide tube member and / or between the guide tube members, or a rolling bearing may be provided instead of the bush.
ガイド軸のガイドチューブ部材に対する長さ乃至は突出可能量、ガイドチューブ部材のその外側のガイドチューブ部材の長さ乃至は突出可能量も適宜に設定されてよい。例えば、ガイド軸は、実施形態の小径ガイドチューブ部材の大径ガイドチューブ部材に対する移動と同様に、ガイド軸が摺動可能に挿通されるガイドチューブ部材に対して、そのガイドチューブ部材の全体に重なる範囲でのみ移動可能であってもよい。また、例えば、小径ガイドチューブ部材は、大径ガイドチューブ部材に対して、実施形態のガイド軸と同様に、両者の長さの差以上で突出してもよい。 The length of the guide shaft relative to the guide tube member or the projectable amount, and the length or the projectable amount of the guide tube member outside the guide tube member may be appropriately set. For example, the guide shaft overlaps the entire guide tube member with respect to the guide tube member through which the guide shaft is slidably inserted, similarly to the movement of the small diameter guide tube member with respect to the large diameter guide tube member of the embodiment. It may be movable only within a range. Further, for example, the small-diameter guide tube member may protrude with respect to the large-diameter guide tube member with a difference between the lengths of the both in the same manner as the guide shaft of the embodiment.
1…ダイカストマシン、3…型締装置(開閉装置)、9…固定ダイプレート(固定プラテン、固定盤)、11…移動ダイプレート(移動プラテン、移動盤)、13…タイバー、13U…上部タイバー、29…引抜シリンダ、40…シリンダ部、41…ガイド機構、42…ガイドチューブ部(固定部)、45…ピストンロッド、51…ガイド軸(可動部材)、55…大径ガイドチューブ部材(固定部)、103…固定金型、105…移動金型。
DESCRIPTION OF
Claims (7)
金型の他方を保持可能であり、前記固定プラテンに対して型開閉方向に移動可能な移動プラテンと、
前記固定プラテン及び前記移動プラテンに架け渡されるタイバーと、
ピストンロッドが前記タイバーに着脱可能であり又は固定され、前記固定プラテン又は前記移動プラテンから前記タイバーを引き抜き可能な引抜シリンダと、
固定部と、前記固定部に対して前記引抜シリンダに平行な方向の移動が許容された可動部材とを有し、前記可動部材が前記ピストンロッドと固定されたガイド機構と、
を有した開閉装置。 A fixed platen capable of holding one of the molds;
A movable platen capable of holding the other of the molds and movable in the mold opening and closing direction with respect to the fixed platen;
A tie bar spanning the stationary platen and the movable platen;
A pulling cylinder in which a piston rod is detachable or fixed to the tie bar and can pull the tie bar from the fixed platen or the movable platen;
A fixed mechanism, and a movable member that is allowed to move in a direction parallel to the extraction cylinder with respect to the fixed member, and the movable member is fixed to the piston rod, and a guide mechanism,
Opening and closing device having.
請求項1に記載の開閉装置。 The switchgear according to claim 1, wherein the movable member is slidable in the fixed portion.
前記シリンダ部は、
大径シリンダ部材と、
前記大径シリンダ部材に対して出し入れされるとともに、前記ピストンロッドを出し入れする小径シリンダ部材と、を有し、
前記固定部は、
前記大径シリンダ部材に固定された大径ガイドチューブ部材と、
前記大径ガイドチューブ部材内を摺動可能であり、その内部を前記可動部材が摺動可能な小径ガイドチューブ部材と、を有している
請求項1又は2に記載の開閉装置。 The drawing cylinder further has a cylinder portion,
The cylinder part is
A large-diameter cylinder member;
A small-diameter cylinder member that is taken in and out of the large-diameter cylinder member and takes in and out the piston rod,
The fixing part is
A large-diameter guide tube member fixed to the large-diameter cylinder member;
The switchgear according to claim 1 or 2, further comprising: a small-diameter guide tube member that is slidable in the large-diameter guide tube member and in which the movable member is slidable.
前記可動部材は、前記ピストンロッドが後退限に位置しているとき、前記ピストンロッドと連結される側とは反対側の端部が、前記シリンダ部よりも後方に位置している
請求項1〜3のいずれか1項に記載の開閉装置。 The drawing cylinder further has a cylinder portion,
The movable member has an end opposite to a side connected to the piston rod when the piston rod is located in a retreat limit, and located behind the cylinder. 4. The switchgear according to any one of items 3.
請求項1〜4のいずれか1項に記載の開閉装置。 The end of the movable member, which is opposite to the side connected to the piston rod, protrudes rearward from the fixed portion when the piston rod is positioned at the retreat limit. The switchgear according to any one of the above.
前記ピストンロッドが前進限に位置しているとき、前記固定部の前記可動部材に対するすべり支点間の距離は、前記シリンダ部の前記ピストンロッドに対するすべり支点間の距離よりも長い
請求項1〜5のいずれか1項に記載の開閉装置。 The drawing cylinder further has a cylinder portion,
The distance between the sliding fulcrum with respect to the movable member of the fixed part is longer than the distance between the sliding fulcrum with respect to the piston rod of the cylinder part when the piston rod is located at the forward limit. The switchgear according to any one of the above.
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