JP2016106628A - 飲料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、低カロリー、又は糖類を含まない、高甘味度甘味料を含有する飲料において、砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えを該飲料に付与すること。【解決手段】高甘味度甘味料及びK値が81.0〜96.3であるポビドンを配合し、低カロリーであることを特徴とする飲料。【選択図】なし

Description

本発明は、高甘味度甘味料、及びポビドンを含有する飲料に関する。
嗜好性を高めるため、飲料には様々な甘味料が配合されている。従来から使用されている砂糖や異性化糖の他、カロリー低減のため糖アルコール(エリスリトール、マルチトール、キシリトール、ソルビトールなど)や高甘味度甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース、ステビア抽出物、アスパルテーム、ネオテーム、サッカリンナトリウムなど)も配合されることが多くなっている。
また、近年の健康ブームから、高甘味度甘味料を配合し、低カロリー、又は糖類を含まない、いわゆる糖類ゼロをうたった商品が数多く上市されており、今後、ますます高甘味度甘味料を配合した飲料が増えることが予想される。
しかし,上記のような低カロリー、又は糖類を含まない飲料は、甘味の質が悪く、砂糖のような自然な甘味を該飲料に付与することが出来ないという課題があった。
これまでに、スクラロースやステビア抽出物等を含む、高甘味度甘味料の後味を改善する方法として、ヘスペリジンの配合(特許文献1)、ルチンの配合(特許文献2)、焙煎コーヒーの配合(特許文献3)、α−テルピネオールやシネオールの配合(特許文献4)、などが知られている。
しかし、これらの先行技術を使用した場合、甘味の強さや質が変化するデメリットがある他、配合成分自体の風味による異味・異臭を感じ、砂糖のような自然な甘味を該飲料に付与出来ないという課題があった。
特許2628468号公報 特許3701426号公報 特許4504281号公報 特開2012−183026号公報
本発明の目的は、低カロリー、又は糖類を含まない、高甘味度甘味料を含有する飲料において、砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えを該飲料に付与することである。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、高甘味度甘味料を含む水溶液に、K値が81.0〜96.3であるポビドンを配合することにより、糖類を配合することなく砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えを該飲料に付与できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、
(1)高甘味度甘味料及びK値が81.0〜96.3であるポビドンを配合し、低カロリーであることを特徴とする飲料、
(2)高甘味度甘味料がスクラロース、アセスルファムカリウム、ステビア抽出物、アスパルテーム、ネオテーム、サッカリンナトリウムであることを特徴とする、(1)に記載の飲料、
(3)糖類を含まないことを特徴とする、(1)または(2)のいずれかに記載の飲料、
(4)高甘味度甘味料及びK値が81.0〜96.3であるポビドンを組み合わせることを特徴とする砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えを該飲料に付与する方法、
である。
低カロリー、又は糖類を含まない、高甘味度甘味料を含有する飲料において、砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えを該飲料に付与することが可能となった。
本発明における高甘味度甘味料とは、砂糖と同量(重量)を口に含んだ際に感じる甘味が砂糖の数十倍から数千倍と高いため、少量の添加で食品に十分な甘味を付与できる物質を意味し、例えば、スクラロース、アセスルファムカリウム、ステビア抽出物、アスパルテーム、ネオテーム、サッカリン、サッカリンナトリウム、グリチルリチン酸およびその塩、ソーマチン、カンゾウ抽出物、α-グルコシルトランスフェラーゼ処理ステビア、酵素処理カンゾウ、酵素分解カンゾウ、アドバンテーム、ラカンカ抽出物等が挙げられる。高甘味度甘味料は、単一成分として使用してもよいし、2種以上を組み合わせて使用してもよい。高甘味度甘味料の含有量は、飲料全量に対して通常0.0001〜0.2W/V%であるが、本発明の効果をよく発揮できる含有量は、飲料全量に対して0.001〜0.1W/V%であり、より好ましくは0.001〜0.05W/V%である。
本発明に用いる高甘味度甘味料のうち、スクラロースとは、4,1’,6’‐トリクロロガラクトスクロースを指し、砂糖の約600倍の甘味の高甘味度甘味料である。
本発明に用いる高甘味度甘味料のうち、アセスルファムカリウムとは、6‐メチル‐1,2,3‐オキサチアジン‐4(3H)‐オン‐2,2‐ジオキシドのカリウム塩を指し、砂糖の約200倍の甘味の高甘味度甘味料である。
本発明に用いる高甘味度甘味料のうち、ステビア抽出物とは、南米パラグアイを原産地とするキク科多年生植物ステビア (Stevia Rebaudiana Bertoni)より得られる抽出物を指し、ステビオサイド、レバウディオサイドA等を含む、砂糖の約200倍の甘味の高甘味度甘味料であり、また、ステビオサイドやレバウディオサイドA等の特定の成分の純度を高めたものも含む。
本発明に用いる高甘味度甘味料のうち、アスパルテームとは、N‐(L‐α‐アスパルチル)‐L‐フェニルアラニン1‐メチルエステル(L‐アスパラギン酸とフェニルアラニンのメチルエステルが結合したジペプチド)を指し、砂糖の約200倍の甘味の高甘味度甘味料である。
本発明に用いる高甘味度甘味料のうち、ネオテームとは、N‐[N‐(3,3‐ジメチルブチル)‐L‐α‐アスパルチル]‐L‐フェニルアラニン1‐メチルエステルを指し、砂糖の約9000倍の甘味を持つ高甘味度甘味料である。
本発明に用いる高甘味度甘味料のうち、サッカリンナトリウムとは、1,2‐ベンゾソチアゾール‐3(2H)‐オン1,1‐ジオキシドのナトリウム塩を指し、砂糖の約300倍の甘味を持つ高甘味度甘味料である。
本発明に用いるポビドンとは、N-ビニル-2-ピロリドンが重合した高分子化合物である。ポビドンは重合度により物理化学的性質が異なり、その性質を示す指標のひとつとしてK値がある。第16改正日本薬局方によれば、K値とは、ポビドンの脱水物1.00gに対応する量を精密に量り、水を加えて溶かし、正確に100mLとし、60分間放置し、試料溶液としたもの、及び水につき、25℃で粘度測定法第1法により試験を行い、下記の数式1により求められる値である。
Figure 2016106628

一般的に、飲料に用いられるポビドンは上記の数式1により求められるK値が約30、約90のものがあり、例えば、コリドン30(BASF社、K値規格27.0〜32.4)、コリドン90(BASF社、K値規格81.0〜96.3)等がある。ポビドンの飲料における主な用途は溶解補助剤であり、その場合一般的にはK値が約30のポビドンを使用することが多い。一方、本願発明のような低カロリー、又は糖類を含まない、高甘味度甘味料を含有する飲料における味覚の課題に対しては、意外にもK値が81.0〜96.3であるポビドンが特異的に改善効果を示した。
K値が81.0〜96.3であるポビドンは、飲料に対し、通常0.05〜2.0W/V%、好ましくは0.2〜1.0W/V%、より好ましくは0.25〜0.7W/V%配合される。飲料に対して2.0W/V%を超える濃度で配合すると、ポビドン由来のプラスチック臭が顕著に現れるため、好ましくない。
本発明における「飲料」とは、内服することができる液体であれば特に制限はなく、具体的には、例えば内服液剤、ドリンク剤等の医薬品及び医薬部外品のほか、栄養機能性食品、特定保健用食品等の各種飲料や、果実・野菜系飲料、炭酸飲料、スポーツ・健康機能性飲料、乳飲料,茶飲料,コーヒー飲料,ゼリー飲料といった食品飲料領域における各種飲料が挙げられる。
本発明の飲料は、適度な甘酸バランスや飲み応えを感じられるという点において、pHは酸性側が好ましく、pH2.0〜7.0の範囲がより好ましく、pH2.5〜5.0の範囲が更に好ましく、特にpH2.5〜4.0の範囲が好ましい。飲料のpH調整は、可食性の酸をpH調整剤として用いることができる。pH調整剤としては、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、乳酸、コハク酸、アスコルビン酸、酢酸などの有機酸及びそれらの塩類、塩酸、リン酸などの無機酸及びそれらの塩類などが挙げられる。これらのpH調整剤は1種又は2種以上使用できる。
本発明の効果は糖類を配合しないで砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えを該飲料に付与できる点で、低カロリー飲料において顕著である。本明細書でいう低カロリー飲料とは、好ましくは0〜20kcal/100mL、さらに好ましくは0〜15kcal/100mLであり、例えばカロリーオフの飲料(飲料100mLあたり20kcal以下の飲料)やノンカロリー飲料(飲料100mLあたり5kcal未満の飲料)をいう。飲料に含まれる熱量(カロリー)は、食品では例えば、健康増進法に関連して公表されている「栄養表示基準における栄養成分等の分析方法等について」に従って算出することができる。すなわち、定量した各種栄養成分の量に、それぞれの成分のエネルギー換算係数(たんぱく質:4kcal/g、脂質:9kcal/g、糖質:0〜4kcal/g、食物繊維:0〜2kcal/g、アルコール:7kcal/g、有機酸:3kcal/g)を乗じたものの総和として算出できることができる。例えば、難消化性糖質のエネルギー換算係数は、第1群(エリスリトール、スクラロース)が0kal/g、第2群(マンニトール、マルチトール、パラチニット、フルクトオリゴ糖、キシロオリゴ糖、ゲンチオオリゴ糖、ラフィノース、スタキオース、乳化オリゴ糖、ソルボース、ラクチュロース、シクロデキストリン類)が2kcal/g、第3群(ソルビトール、キシリトール、マルトテトライトール)が3kcal/gである。低カロリー飲料では、上記「低カロリー」の範囲内であれば特に限定されず、必要に応じて甘味料等をそれぞれ単独若しくは混合物として配合することもできる。
本発明の飲料は、好ましくは糖類を含まない。糖類とは、消費者庁の定める栄養表示基準によると、単糖類又は二糖類であって、糖アルコールでないものとされている。本発明における糖類の定義も、消費者庁の定める栄養表示基準と同じである。
本発明の飲料には、低カロリーの範囲であれば、服用性を向上させることを目的として、さらに糖アルコール類を配合することが可能である。糖アルコール類を配合する場合には、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、及びマルチトールからなる群より選ばれる1種又は2種以上の糖アルコール類を用いることができる。
本発明の飲料にはその他の成分としてビタミン類、ミネラル類、アミノ酸又はその塩類、生薬、生薬抽出物、カフェイン、ローヤルゼリーなどを本発明の効果を損なわない範囲で適宜に配合することができる。
さらに必要に応じて、抗酸化剤、着色剤、上記記載以外の香料、矯味剤、界面活性剤、溶解補助剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、コーティング剤、懸濁化剤、乳化剤、保存剤、甘味料、酸味料などの添加物を本発明の効果を損なわない範囲で適宜に配合することができる。
本発明の飲料は、常法により調製することができ、その方法は特に限定されるものではない。内服液剤の場合、通常、各成分をとり、適量の精製水で溶解した後、pHを所望の酸性域に調整し、さらに精製水を加えて容量調整し、必要に応じてろ過、殺菌処理を施すことにより得られる。
以下に実施例、比較例及び試験例を挙げ、本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1
スクラロース17mgを精製水に溶解し、ポビドン(K90)、を200mg加えた。次いで、クエン酸を用いてpHを2.7に調整し、精製水を加えて全量を100mLとし、ガラス瓶に充填しキャップを施して飲料を得た。
以下の実施例2〜8、及び比較例1〜27も実施例1と同様に調製した。
Figure 2016106628
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Figure 2016106628
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試験例1
表1〜6に示す飲料を5〜15℃程度に冷却し、試験サンプルとした。得られた試験サンプルをカップに約10mL注ぎ、異味・異臭、水っぽさ、べたつき、コク味、砂糖らしさ、おいしさについてブラインドで評価した。砂糖らしさについては、100mLあたり砂糖を10g配合し、クエン酸でpHが2.7となるよう調整した水溶液の風味を予め確認し、その時の風味をもとに評価した。結果を表7〜12に示す。
表7〜12において、異味・異臭、水っぽさ、べたつき、コク味、砂糖らしさ、おいしさの程度は以下のとおりである。
++:強い
+:やや強い
±:どちらともいえない
−:やや弱い
−−:弱い
Figure 2016106628
Figure 2016106628
Figure 2016106628
Figure 2016106628
Figure 2016106628
Figure 2016106628
表7〜12から明らかなように、スクラロース、ステビア抽出物、アスパルテーム、ネオテーム、サッカリンナトリウムの何れか1種を含有する飲料にポビドン(K値90)を配合することで、異味・異臭を付与することなくコク味、口当たりのよさ、砂糖らしさを付与することができた.一方、K値が10〜60のポビドン、ペクチン、ポリエチレングリコール、グアーガム、キサンタンガム、λ‐カラギーナンにおいては、ポビドン(K値90)のようにコク味、口当たりのよさ、砂糖らしさは付与されず、化合物によっては異味・異臭が付与された。
本発明により、糖類を配合することなく砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えが付与された飲料の提供を通じて、健全な飲料業界の発達に寄与することが期待される。

Claims (4)

  1. 高甘味度甘味料及びK値が81.0〜96.3であるポビドンを配合し、低カロリーであることを特徴とする飲料。
  2. 高甘味度甘味料がスクラロース、アセスルファムカリウム、ステビア抽出物、アスパルテーム、ネオテーム、サッカリンナトリウムであることを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  3. 糖類を含まないことを特徴とする、請求項1または2のいずれか1項に記載の飲料。
  4. 高甘味度甘味料及びK値が81.0〜96.3であるポビドンを組み合わせることを特徴とする砂糖様の自然な甘さとボリューム感、飲み応えを該飲料に付与する方法。
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