JP2016103289A - Relay device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、車両が通行する道路の近傍に配置され、近傍の道路に関する道路構造情報を配信する中継装置に関するものである。 The present invention relates to a relay device that is arranged in the vicinity of a road on which vehicles pass and distributes road structure information related to the nearby road.
近接した車両同士の衝突防止装置としては、ミリ波レーダを用いた前方車両との衝突防止装置がある。車両の側方での衝突防止装置としては、近距離ミリ波センサを用いた衝突防止装置がある。
また、位置検出手段によって検出された車両位置情報を車両間で双方向通信し、自車両と他車両との相対的な位置関係を把握することにより、衝突を防止する衝突防止装置がある(例えば、特許文献1参照)。
As a collision prevention apparatus between vehicles in close proximity, there is a collision prevention apparatus with a preceding vehicle using a millimeter wave radar. As a collision prevention device on the side of the vehicle, there is a collision prevention device using a short-range millimeter wave sensor.
In addition, there is a collision prevention device that prevents a collision by bidirectionally communicating vehicle position information detected by the position detection means and grasping a relative positional relationship between the host vehicle and another vehicle (for example, , See Patent Document 1).
しかし、ミリ波レーダを用いた前方車両との衝突防止装置の効果は、他車両が自車両の前方を近接して走行している場合に限られるという課題があった。
また、従来技術では、車両と歩行者間の衝突事故を有効に防止することができないという課題があった。
However, there has been a problem that the effect of the collision prevention device with the preceding vehicle using the millimeter wave radar is limited to the case where the other vehicle is traveling close to the front of the host vehicle.
Moreover, in the prior art, there was a problem that a collision accident between a vehicle and a pedestrian could not be effectively prevented.
この発明は係る課題を解決するためになされたものであり、所定のエリア内に侵入した車両に対し近傍の道路構造情報や歩行者の情報を配信可能な中継装置を提供することを目的とする。 This invention is made in order to solve the subject which concerns, and it aims at providing the relay apparatus which can deliver the road structure information and pedestrian information of the vicinity with respect to the vehicle which invaded in the predetermined area. .
この発明の中継装置は、車両が走行する道路の近傍に設置される中継装置であって、車両が走行する道路に関する道路構造情報が格納された道路構造情報データベースと、車両が所定のエリア内に入ったと判断すると、前記道路構造情報と、前記道路を歩行する歩行者の情報を、前記車両に配信する処理部とを備える。 A relay device according to the present invention is a relay device installed in the vicinity of a road on which a vehicle travels, a road structure information database storing road structure information on a road on which the vehicle travels, and a vehicle in a predetermined area. When it is determined that the vehicle has entered, the vehicle is provided with a processing unit that distributes the road structure information and information on a pedestrian walking on the road to the vehicle.
この発明によれば、所定のエリアに入った車両に対し近傍の道路構造情報や歩行者の情報を配信するので、車両や歩行者の事故の発生を抑制することができる。 According to the present invention, since road structure information and pedestrian information in the vicinity are distributed to a vehicle that has entered a predetermined area, the occurrence of an accident of the vehicle or pedestrian can be suppressed.
実施の形態1.
図1は本実施の形態1における交差点での衝突防止システムの概念図である。
図1において、十字路の交差点1には四方の車道から車両が進入し通過する。車両3、4,5,6は交差点1に進入しようとする車両であり、各車両3,4,5,6は車載装置13を搭載している。交差点1中央付近には中継装置7が設置され、また信号機74が設置されている。上空には複数のGPS(Global Positioning System)衛星8が位置し、車載装置13はGPS衛星8からGPS信号9(GPS衛星8が発信する測位信号で、C/Aコードなどが含まれる)を受信する。
FIG. 1 is a conceptual diagram of a collision prevention system at an intersection according to the first embodiment.
In FIG. 1, a vehicle enters and passes through an
電子基準局が得た疑似距離などのGPS観測データを複数の電子基準局から受信し、受信したGPS観測データに基いて補正位置情報を演算し、求めた補正位置情報を送信するセンタを補正位置情報センタと呼ぶ。
疑似距離とはGPS衛星とGPS測位端末との測定距離であり、真の距離と誤差距離との和である。GPS測位端末側では、補正位置情報センタから受信した補正位置情報により自己端末で受信したGPS観測データを補正することで疑似距離から誤差距離を除き、高精度な測位結果を得ることが出来る。
図1のPAS(Positioning Augmentation Services;国土位置情報サービス)センタ11は、この補正位置情報センタの1つの名称であり、位置座標が正確に分かっている複数の電子基準局(図示せず)と接続されている。
中継装置7はPASセンタ11とインターネット、衛星回線、無線回線等の通信回線で接続されており、PASセンタ11が送信する補正位置情報14を受信し、受信した補正位置情報14を交差点近傍の車両に対して送信する。
The GPS position data obtained by the electronic reference station is received from a plurality of electronic reference stations, the corrected position information is calculated based on the received GPS observation data, and the center for transmitting the obtained corrected position information is the corrected position information center. Call it.
The pseudo distance is a measurement distance between a GPS satellite and a GPS positioning terminal, and is a sum of a true distance and an error distance. On the GPS positioning terminal side, by correcting the GPS observation data received by the self terminal based on the corrected position information received from the corrected position information center, the error distance is removed from the pseudo distance, and a highly accurate positioning result can be obtained.
A PAS (Positioning Augmentation Services) center 11 in FIG. 1 is one name of the corrected position information center, and is connected to a plurality of electronic reference stations (not shown) whose position coordinates are accurately known. ing.
The
図2の本実施の形態1における衝突防止システムの構成図を用いて、このシステムの概略を説明する。
中継装置7はPASセンタ11と通信回線を介して接続されており、PASセンタから送信される補正位置情報14を受信する。
中継装置7は、受信した補正位置情報14を交差点近傍の車両に対し送信し、車両に搭載された車載装置13は、前記補正位置情報14を受信する。
また、車載装置13は上空に位置する複数のGPS衛星8が発信する測位信号であるGPS信号9を受信する。車載装置13は、受信したGPS信号による単独測位として得られたGPS衛星と車載装置との疑似距離を含むGPS観測データを補正位置情報14を用いて補正し、補正されたGPS観測データを用いて測位演算を行うことで、高精度な車両測位データを獲得する。
一方、車載装置13は獲得した自車両の車両測位データを中継装置7に対し送信する。また、車載装置13は前記車両測位データと共に車両速度などの車両走行情報を中継装置7に対し送信する。図2においてデータ30は車両測位データと車両走行情報を示している。
The outline of this system will be described with reference to the block diagram of the collision prevention system according to the first embodiment shown in FIG.
The
The
The in-
On the other hand, the in-
一方、中継装置7は、交差点近傍の通信エリア内を走行する各車両からデータ30を受信し、通信エリア内を走行する車両に対しデータ31を送信する。ここで通信エリアは、車載装置13と中継装置7とが双方向通信可能なエリアのことである。また、データ31は、交差点近傍の道路構造情報や、補正位置情報や、通信エリア内を走行する車両の車両測位データや、車両速度などの車両走行情報や、交差点の信号機情報を示している。
道路構造情報とは、車両が走行可能なエリアと進入できないエリアを区別できる道路情報であり、例えば交差点近傍の道路幅、車線数、車線減少の有無、歩道の有無、道路工事の有無、進入禁止となる道路工事エリアおよび建物情報など交差点近傍の道路情報を指し、中継装置7の道路構造情報データベースに格納されている。
車載装置13は、自車両の車両測位データと中継装置7から送信された交差点近傍の道路構造情報と車両測位データと車両走行情報と信号機情報に基づいて衝突事故の危険判定をし、危険であると判定すれば音声などによりドライバーに対し警告を発する。
On the other hand, the
Road structure information is road information that can distinguish between areas where vehicles can travel and areas where vehicles cannot enter, such as road width near intersections, number of lanes, presence or absence of lanes, presence or absence of sidewalks, presence or absence of road construction, entry prohibition The road information near the intersection such as the road construction area and the building information is stored in the road structure information database of the
The in-
図3に、車載装置13のブロック構成を示す。
車載装置13は、アンテナ部34と送受信・計算部35と警告判定処理部36から構成される。
アンテナ部34は、送受信部37に接続されたアンテナ341とGPS受信機39に接続されたアンテナ342から構成される。
アンテナ341は、中継装置7から送信された補正位置情報、交差点近傍の道路構造情報、車両測位データ、車両走行情報、信号機情報などの情報を受信する。また、パイロット信号や、自車両の車両測位データや車両走行情報などの情報を送信する。アンテナ342は、GPS衛星8からのGPS信号9を受信する。
FIG. 3 shows a block configuration of the in-
The in-
The
The
送受信・計算部35は、送受信部37と測位処理部38とGPS受信機39とで構成される。
送受信部37はアンテナ341を経由して補正位置情報、交差点近傍の道路構造情報、車両測位データ、車両走行情報、信号機情報を受信する。送受信部37は受信した補正位置情報を測位処理部38に出力し、道路構造情報、車両測位データ、車両走行情報、信号機情報を警告判定処理部36に出力する。警告判定処理部36は道路構造情報、車両測位データ、車両走行情報、信号機情報を記憶エリア40に格納する。記憶エリア40は書き換え可能で読み取り可能である。
GPS受信機39は、GPS観測データを測位処理部38に出力する。
測位処理部38は、GPS観測データと送受信部37が出力した補正位置情報に基いて測位演算することで、1m以下の高精度な自車両の車両測位データを得ることができる。ここで得た自車両の車両測位データは送受信部37とアンテナ341を経由して中継装置7に対して送信すると共に、警告判定処理部36に出力する。
警告判定処理部36は記憶エリア40に格納された道路構造情報、他車両の車両測位データと車両走行情報、信号機情報、自車両の車両測位データと車両走行情報に基いて衝突事項の危険判定を行い、衝突事故の危険があると判断すればドライバーに警告を発する。
The transmission / reception /
The transmission /
The
The
The warning
図4に、中継装置7のブロック構成を示す。
中継装置7は、アンテナ71と送受信部72と処理部73と道路構造情報データベース75と車両測位データや車両走行情報等を記憶する記憶エリア76から構成される。道路構造情報データベース75には道路構造情報が格納されている。 道路構造情報データベース75は書き換え可能であり、読み取り可能である。
送受信部72は、アンテナ71を経由して通信エリア内の車両から送信されるパイロット信号、車両測位データ、車両走行情報を受信し、通信エリア内の車両に対して補正位置情報、道路構造情報、車両測位データ、車両走行情報、信号機情報などを送信する。
FIG. 4 shows a block configuration of the
The
The transmission /
処理部73は、道路構造情報データベース75、記憶エリア76、PASセンタ11、交差点信号機74、送受信部72と接続されている。
処理部73は、車両が常時送信するパイロット信号をアンテナ71を経由して送受信部72が受信することで車両が通信エリア内に入ったことを判別すると、未使用状態の車両ID番号の中から車両ID番号を選択し、前記車両ID番号と道路構造情報データベース75から取出した交差点近傍の道路構造情報をアンテナ71を経由して車両に送信する。通信エリア内に入った車両は交差点近傍の道路構造情報とともに車両ID番号の送信を受信することで、通信エリア内における自車両の車両ID番号を獲得する。
また、処理部73は、車両が通信エリア外に出たことを判別するとその車両に付与していた車両ID番号を使用中の状態から未使用状態に変更する。車両が通信エリア外であることの判別は、判別すべき車両ID番号を含んだ情報の受信が無くなったことで判別してもよいし、あるいは、受信した車両測位データからわかる車両位置をもって通信エリア外であることを判別してもよい。
このように中継装置は、車載装置が発信するパイロット信号を受信することで、車両が通信エリアに入ったことを判別し、また、判別すべき車両が発信する車両ID番号を含んだ情報の受信が一定期間無くなったことにより、あるいは、判別すべき車両位置情報により、車両が通信エリア外に出たことを判別する。
The
When the
Moreover, if the
In this way, the relay device determines that the vehicle has entered the communication area by receiving the pilot signal transmitted by the in-vehicle device, and receives information including the vehicle ID number transmitted by the vehicle to be determined. It is determined that the vehicle has gone out of the communication area due to the absence of a certain period of time or the vehicle position information to be determined.
図5(a)〜(c)に、道路構造情報データベース75に格納されている交差点近傍の道路構造情報のデータ形式の一例を示す。図5(a)はノード情報テーブル、(b)はノード間を接続するリンク情報テーブル、(c)は建物情報テーブルである。
図5(a)において、ノードは例えば道路交差点位置や道路の屈曲点などに仮想的に付けられたポイントであり、ノードID番号はノードに付けられた番号である。ノード情報テーブルにはノードが位置するノード位置座標、隣接するノード数を表す隣接ノード数、接続する接続ノード番号、ノード間を接続するリンクID番号が格納される。
図5(b)はリンク情報テーブルであり、リンクID番号に付随する情報が格納される。例えば、道路幅、車線数、車線減少の有無、車道脇の歩道の有無、道路工事の有無、道路工事エリアである。道路工事エリアは、工事エリアの角4点の座標で示され地図上に車両進入禁止を示す表示がされる。
図5(c)は建物情報テーブルであり、座標位置に対する建物情報が格納される。例えば建物の名称、建物の寸法、階数などである。
道路構造情報データベースは書換え可能である。例えば道路工事が完了した時点で、図5(b)リンク情報テーブルの道路工事の有無の欄を有(1)から無(0)に変更することにより地図上の車両進入禁止の表示は消去される。
道路構造情報データベースの書換えは、データベース端末の入力により行う。
5A to 5C show an example of the data format of the road structure information in the vicinity of the intersection stored in the road
In FIG. 5A, a node is a point virtually attached to, for example, a road intersection position or a road inflection point, and the node ID number is a number assigned to the node. The node information table stores the node position coordinates where the nodes are located, the number of adjacent nodes representing the number of adjacent nodes, the connection node number to be connected, and the link ID number for connecting the nodes.
FIG. 5B is a link information table in which information associated with the link ID number is stored. For example, road width, number of lanes, presence / absence of lane decrease, presence / absence of sidewalks, presence / absence of road construction, road construction area. The road construction area is indicated by the coordinates of the four corners of the construction area, and the vehicle prohibition entry is displayed on the map.
FIG. 5C is a building information table in which building information for the coordinate position is stored. For example, the name of the building, the dimensions of the building, the number of floors, etc.
The road structure information database can be rewritten. For example, when road construction is completed, the vehicle entry prohibition display on the map is cleared by changing the road construction information column in the link information table in Figure 5 (b) from yes (1) to no (0). The
The road structure information database is rewritten by inputting data from a database terminal.
図6は、中継装置内の処理部73が行う情報処理のタイムチャート図である。
処理部73は、記憶エリア76に格納した通信エリア内を走行する車両の車両測位データと車両走行情報および補正位置情報と交差点信号機情報などの受信情報を周期的に集計し、送受信部72に対してまとめて出力する。
図6の例では、通信エリア内の車両は車両測位データや車両走行情報を10Hz周期で発信しており、PASセンタ11は補正位置情報14を1Hz周期で発信している。処理部73はアンテナ71と送受信部72を経由してこれらの情報を受信し、車両ID番号と対応させる形式で記憶エリア76に格納する。
処理部73は10Hz周期で直前の1周期(100ms)の間に受信した情報(各車両のID番号、車両測位データ、車両走行情報、補正位置情報、交差点信号機情報など)を記憶エリア76から取出し、送受信部72に出力する。
送受信部72は処理部73から受信した受信情報を、通信エリア内の車両に対して10Hz周期で送信する。
車載装置は中継装置7から情報を受信することにより、1回線の通信回線で、1回線よりも多い数の他車両の車両測位データや車両走行情報や道路構造情報などの情報をリアルタイム性を損なうことなく獲得することができる
処理部73は、受信情報を一旦記憶エリアに格納し直前の1周期中に受信した情報をまとめ周期的に出力する構成をとっている。この構成をとることにより、受信情報の履歴を記憶エリアに残すことができるという効果がある。また、通信エリア内に車両が多数存在し、受信情報が中継装置7に一時に集中するような際においても、中継装置7が車両からの情報を受信したと同時にその受信情報を出力する構成と比較し、情報の送り損じや情報紛失の問題が発生せず、通信の信頼性が向上するという効果がある。
FIG. 6 is a time chart of information processing performed by the
The
In the example of FIG. 6, vehicles in the communication area transmit vehicle positioning data and vehicle travel information at a 10 Hz cycle, and the PAS center 11 transmits corrected
The
The transmission /
By receiving information from the
図4で、中継装置7は通信回線を経由してPASセンタ11と接続されている。PASセンタ11は測定した電子基準局位置と関連付けて補正位置情報14を送信しており、処理部73は交差点に最も近い電子基準局における補正位置情報14を受信することができる。
In FIG. 4, the
ここでPASセンタ11は、複数の電子基準局に設置されたGPS受信器とネットワークで接続されている。GPS受信器はGPS衛星からL1搬送波(1575.42MHz)とL2搬送波(1227.6MHz)の2周波からなる搬送波位相情報、衛星測位時間データ、エフェメリスデータ、アルマナックデータ、及び疑似距離などのGPS観測データを取得する。電子基準局はこれらのGPS観測データを電子基準局の識別コードとともにPASセンタ11に送信している。
PASセンタ11はネットワークで結ばれた各電子基準局のGPS観測データを受信し、これらのGPS観測データを用いることで、FKP方式の演算処理によりその電子基準局に対応した補正位置情報14を演算する(例えば、G.Wubbena,A.Bagge,M.Schmitz,”RTK Networks based on Geo++ GNSMART−Concept,Implementation,Results”,presented at the International Technical Meeting,ION GPS−01,September11.−14.,2001参照)。
ここで補正位置情報14とはDGPSにより得られる各電子基準局の補正値eとFKP方式により演算された面補正パラメータのことである。面補正パラメータは電子基準点がおかれた位置からの距離に対する補正量を面で表した補正パラメータである。
Here, the PAS center 11 is connected to a GPS receiver installed in a plurality of electronic reference stations via a network. The GPS receiver uses GPS observation data such as carrier phase information, satellite positioning time data, ephemeris data, almanac data, and pseudorange from the GPS satellites, which are two frequencies, L1 carrier (1575.42 MHz) and L2 carrier (1227.6 MHz). To get. The electronic reference station transmits these GPS observation data to the PAS center 11 together with the identification code of the electronic reference station.
The PAS center 11 receives GPS observation data of each electronic reference station connected via the network, and uses the GPS observation data to calculate corrected
Here, the
PASセンタ11は得られた補正位置情報14を周期的に送信している。
The PAS center 11 periodically transmits the obtained corrected
表1に、本実施の形態1における車載装置13と中継装置7との間の通信仕様と測位精度を示す。
Table 1 shows communication specifications and positioning accuracy between the in-
車載装置13から中継装置7に送信する通信情報は、車両ID番号、測位時刻、車両測位データ(緯度、経度、高度)、車両進行方向、車両方向指示器、車両速度、車両外形の情報である。
また、中継装置7から車載装置13に送信する通信情報は、補正位置情報、道路構造情報、交差点信号機情報、通信エリア内を走行する各車両の車両ID番号、測位時刻、車両測位データ(緯度、経度、高度)、車両進行方向、車両方向指示器、車両速度、車両外形の情報である。
車両から中継装置への送信および中継装置から車両への送信の通信周期は、共に10Hzである。
The communication information transmitted from the in-
The communication information transmitted from the
The communication cycles of transmission from the vehicle to the relay device and transmission from the relay device to the vehicle are both 10 Hz.
車両の測位精度は1m以下である。表1に記載したFKP−DGPS方式とは、DGPS(Differential Global Positioning System)の改良方式であり(例えば、特願2004−057380参照)、測定点に最も近い電子基準点における疑似距離と、その電子基準点に対応した面補正パラメータより与えられる補正値δeを受信し、これら受信情報に基き位置の補正演算を行う方式である。
従来のDGPSにおいては、それぞれの基準点における補正値eしか得られず、測定点が電子基準点から離れるに従って測定点での誤差が大きくなる。これに対し本改良方式のFKP−DGPS方式では、測定点が電子基準点かなり離れていても面補正パラメータより与えられる補正値δeにより、正確な誤差量が得られる。結果として測位精度が1m以下という高い測位精度が実現される。
本FKP−DGPS方式により、例えば通常4.5m〜5mある道路幅の車線で車両が走行している車線の区別をすることが可能となる。
The positioning accuracy of the vehicle is 1 m or less. The FKP-DGPS method described in Table 1 is an improved method of DGPS (Differential Global Positioning System) (see, for example, Japanese Patent Application No. 2004-057380), a pseudo-range at an electronic reference point closest to a measurement point, and the electron In this method, the correction value δe given from the surface correction parameter corresponding to the reference point is received, and the position is corrected based on the received information.
In the conventional DGPS, only the correction value e at each reference point is obtained, and the error at the measurement point increases as the measurement point moves away from the electronic reference point. On the other hand, in the FKP-DGPS system of this improved system, an accurate error amount can be obtained by the correction value δe given from the surface correction parameter even if the measurement point is far away from the electronic reference point. As a result, a high positioning accuracy of 1 m or less is achieved.
With this FKP-DGPS system, it becomes possible to distinguish the lane in which the vehicle is traveling in a lane having a road width of typically 4.5 m to 5 m, for example.
通信エリアは、中継装置7を中心とした半径100mの領域を規定している。これは、ドライバーが警告をうけてから安全確保に必要な時間を4秒と想定し、車両速度が90km/hの時で安全確保時間(4秒)の間に車両が走行する距離が100m(=90km/h×4秒)であることに基いている。
The communication area defines an area having a radius of 100 m centering on the
中継装置が通信する対象車両数は最大60台で規定している。
前述の通りFKP−DGPS方式では移動体を1m以下の精度で測位することができ、走行している車線の区別が可能である。また、車頭間隔10mの車両を識別することも可能である。
車両の車頭間隔を10mとしたとき半径100mの通信エリアには1車線あたり10台の車両が通信対象となる。片側1車線の十時の交差点として、対象となる最大車両数は60台(=10×2×3)となる。
車両と中継装置間で授受されるデータの通信方式は、例えば、車両から中継装置に対してはCDMA方式であり、中継装置から車両に対しては同一周波数の放送方式を用いて授受される。
The maximum number of target vehicles with which the relay device communicates is defined as 60 vehicles.
As described above, in the FKP-DGPS system, the moving body can be positioned with an accuracy of 1 m or less, and the traveling lane can be distinguished. It is also possible to identify a vehicle having a vehicle head interval of 10 m.
When the vehicle head interval is 10 m, 10 vehicles per lane are subject to communication in a communication area with a radius of 100 m. As an intersection at 10:00 on one lane on one side, the maximum number of target vehicles is 60 (= 10 × 2 × 3).
The communication method of data exchanged between the vehicle and the relay device is, for example, a CDMA method from the vehicle to the relay device, and is transmitted and received from the relay device to the vehicle using a broadcasting system of the same frequency.
次に、図7と図1〜図4を用いて、本実施の形態1における衝突防止システムの情報の流れについて説明する。
図7は、自車両3が交差点に進入し危険予知判定を行うまでの通信手順の一例を表したものである。
車両3(自車両)に搭載された車載装置13の送受信部37は、前方100mの半円(直近の側後方を含む)方向にパイロット信号を常時送信している(図7に示す(1))。パイロット信号を受信した中継装置7は道路構造情報データベース75から交差点1近傍の道路構造情報を取出し、この道路構造情報と車両に割り当てる車両ID番号を送信する(図7に示す(2))。中継装置7は最も近い電子基準局の補正位置情報14を車両に対し送信する(図7に示す(3))。車両3の車載装置13は受信した道路構造情報を警告判定処理部36に出力し、警告判定処理部36は道路構造情報を記憶エリア40に保存する。
Next, the information flow of the collision prevention system according to the first embodiment will be described with reference to FIGS. 7 and 1 to 4.
FIG. 7 shows an example of a communication procedure until the
The transmission /
車載装置13は上空に位置する少なくとも4機以上の複数のGPS衛星からアンテナ343を経由してGPS信号を受信しGPS観測データを測位処理部38に出力する。測位処理部38は、GPS観測データを図7に示す(3)で得た補正位置情報14を用いて補正演算し、高精度な車両測位データを獲得する。獲得した車両測位データは送受信部37に出力され、送受信部37は車両測位データと車両走行情報を中継装置7に対して送信する(図7に示す(4))。
The in-
通信エリア内を走行する他の車両4,5,6も個別に中継装置7との間で図7に示す(1)〜(3)の信号授受を行い(図示を省略)、各車両が車両測位データと車両走行情報を中継装置7に送信する(図7に示す(5)、(6)、(7))。
中継装置7は、周期(T=100ms)期間中に受信した車両測位データと車両走行情報を集積し通信エリア内の車両に対し送信する(図7に示す(8))。
中継装置7は、信号機より交差点信号機情報を受信していれば通信エリア内の車両に対し送信する(図7に示す(9))。
The
The
The
車載装置13は、送受信部37で受信した車両測位データと車両走行情報と信号機情報を警告判定処理部36に出力する。
警告判定処理部36は、受信した道路構造情報と、自車両の車両測位データと車両走行情報と、他車両の車両測位データと車両走行情報と、信号機情報により、自車両が交差点を走行する際に危険があるかを予知し(図7に示す(10))、危険であると判断すればドライバーに対し音声などによる手段で警告を発する。
これらの動作を繰り返し、通信エリア外に出た時点で、衝突の危険予知判定を終了する。
以上が、自車両3が交差点に進入し危険予知判定を行うまでの通信手順の一例である。
The in-
The warning
These operations are repeated, and when the vehicle goes out of the communication area, the collision risk prediction determination ends.
The above is an example of the communication procedure until the
次に、図8を用いて警告判定処理部36における判定処理フローの一例を説明する。
警告判定処理部36は中継装置7から、道路構造情報と車両ID番号を受信する(図8に示すステップS101)。
警告判定処理部36は中継装置7から、車両測位データと車両走行情報を受信する(図8に示すS102)。
次いで、警告判定処理部36は中継装置7から、交差点信号機情報を受信する(図8に示すS103)。
警告判定処理部36は、ステップS102で受信した車両測位データと車両走行情報から速度オーバーの車両の有無を判定する(図8に示すS104)。一例として、車両走行情報から得た車両4の車両速度がV4であり基準速度がVS105としたときにV4>VS105であるときに車両4は速度オーバーであると判定する。判定により速度オーバーの車両があれば警告処理を行う。
Next, an example of a determination processing flow in the warning
The warning
The warning
Next, the warning
The warning
警告判定処理部36はステップS101で受信した道路構造情報により、交差点の形状や交差点に接続されている道路の道路幅、歩道の有無、道路工事の有無、道路工事有りのときの車両進入禁止エリア、高層建物の有無、建物の寸法や階数などの地図情報を得る。
警告判定処理部36は自車両の車両測位データと車両走行情報に基き自車両の走行位置と進行方向を認識し地図情報上に自車両の位置をプロットする。警告判定処理部36は進行方向に道路工事による車両進入禁止エリアの有無を調べ、禁止エリアがあれば警告処理を行う(図8に示すS105)。
また、警告判定処理部36は、中継装置7から受信した他車両の車両測位データに基いて他車両の走行位置と進行方向を認識し地図情報上に他車両位置をプロットする。
次に、警告判定処理部36は地図情報に基いて、建物のために自車両位置からは死角ができ見通しが効かない見通し外エリアがあるかを判定する(図8に示すS106)。見通し外エリアの有無を判定するには、例えば地図情報上で自車両位置から建物の角位置に仮想直線を引き、建物の後方で仮想直線で囲まれたエリアは自車両位置からは見通しが効かないエリアとなる。このエリアを車線が通っているとき、見通し外エリアがあると判定し、判定フラグを立てる。
見通し外エリアの判定フラグが立つと、警告判定処理部36はその見通し外エリアを走行している車両があるかを判定する(図8に示すS107)。車両有無の判定は、前記S106での見通し外エリアと、S103での車両測位データから判定できる。地図情報上で他車両の車両位置が前記見通し外エリアにあれば、判定フラグを立てる。
見通し外エリアを走行する車両の判定フラグが立つと、次に車両の車両速度がある速度以上であるかを判定する(図8に示すS108)。例えば車両走行情報から得た車両4の車両速度がV4であり基準速度をVS108としたときに、V4>VS108であるときに車両4は速度オーバーであると判定する。このとき判定フラグを立て警告処理を行う。ここで、基準速度VS108は個別に設定することができ、書換え可能である。また、S105で設定した基準速度VS105と同一である必要はない。
Based on the road structure information received in step S101, the warning
The warning
Further, the warning
Next, based on the map information, the warning
When the determination flag for the non-line-of-sight area is set, the warning
When the determination flag for the vehicle traveling in the non-line-of-sight area is set, it is next determined whether the vehicle speed of the vehicle is equal to or higher than a certain speed (S108 shown in FIG. 8). For example, when the vehicle speed of the
次に警告判定処理部36は、受信した他車両の車両測位データと車両走行情報から車両の走行軌道を計算し、車両の走行軌道が蛇行していないかを判定する(図8に示すS109)。蛇行の判定において、警告判定処理部36は中継装置から受信した車両測位データと車両走行情報を車両ID番号と関連付けて警告判定処理部36に備えられた記憶エリア40に格納している。警告判定処理部36は車両ID番号と対応付けられた車両測位データに基づき、地図情報上に車両の走行軌道をプロットする。ここで例えば走行車線中央位置からの車両位置のずれ量を計算し、そのずれ量の最大値と最小値の差Δdが規定値dmaxより大(Δd>Δdmax)であれば車両は蛇行していると判定し判定フラグを立てる。走行軌道が蛇行していると判断すれば車両が車線を外れて衝突してくる可能性があるとして、警告処理を行う。ここで、規定値dmaxは個別に設定することができ、書換え可能である。
Next, the warning
次に警告判定処理部36は、受信した交差点信号機情報から交差点での信号が赤の車線を走行する車両の有無を判定し(図8で示すS110)、該当する車両があればその車両の車両ID番号より車両走行情報を検索する。車両走行情報より車両速度を入手し減速しているか否かを判定する(図8で示すS111)。減速していない車両があれば、信号を見落として交差点に進入してくる可能性があるとして判定フラグを立て警告処理を行う。
Next, the warning
次に警告判定処理部36は、受信した車両走行情報より車両方向指示器の情報を得て交差点での右折車があるかを判定する(図8で示すS112)。右折車がある時にはその右折車の予測走行軌道を、地図情報上の車道の配置と、車両測位データと、車両走行情報からと推定し地図情報上にプロットする。同じく自車両の走行軌道を、地図情報上の車道の配置と、車両測位データと、車両走行情報から推定し地図情報上にプロットする。
地図情報上で車両の予測走行軌道が交差する場合には、車両衝突の可能性があるとして警告処理を行う。
警告判定処理部36は、車両測位データと車両走行情報から接近してくる車両の有無を判定し(図8で示すS114)、接近してくる車両があれば、判定フラグを立て、衝突してくる可能性があるとして警告処理を行う。
Next, the warning
When the predicted traveling trajectory of the vehicle intersects on the map information, a warning process is performed because there is a possibility of a vehicle collision.
The warning
ここで、自車両の車両測位データ等と他車両の車両測位データ等は周期的(例えば10Hz周期)に更新される。自車両が交差点を通過し終わるまで上記判定を繰り返し(図8のS115)、判定処理フローにより危険であると判断すれば警告処理を行う。自車両が交差点を走行中であれば前記S102の工程に戻り、衝突事故の危険判定を継続する。 Here, the vehicle positioning data of the own vehicle and the vehicle positioning data of the other vehicle are updated periodically (for example, 10 Hz cycle). The above determination is repeated until the host vehicle passes through the intersection (S115 in FIG. 8). If the host vehicle is traveling at the intersection, the process returns to step S102, and the risk determination of the collision accident is continued.
図9に、道路構造情報から得られる交差点近傍の地図情報と地図上にプロットされた車両の模式図を示す。
道路構造情報は図5で説明したように道路幅や車線数、車線減少の有無、横断歩道の有無、道路工事エリア、近傍の建物の形状等の情報を得る。
図9で、自車両3は青信号の交差点に進入しようとしており、また車道左側は建物により見通しが効かない。
交差点左側からは、赤信号にも関わらず速度を落とさない車両4が交差点に進入している。また、前方道路の坂の下からは走行軌道が蛇行している車両5が同じく交差点を通過しようとしている。
FIG. 9 shows a map of the vicinity of the intersection obtained from the road structure information and a schematic diagram of the vehicle plotted on the map.
As described with reference to FIG. 5, the road structure information includes information such as the road width, the number of lanes, the presence / absence of lane reduction, the presence / absence of a pedestrian crossing, the road construction area, and the shape of a nearby building.
In FIG. 9, the
From the left side of the intersection, a
図8で示した判定処理フローによれば、交差点左側から進入してくる車両4に対してはステップS108の判定によりドライバーに警告処置がなされ、また、車両5に対してはステップS109の判定により警告処置がなされる。
この例のようにドライバーは危険車両に対し衝突事故の危険判定を行うことができ、よって、交差点での衝突を防ぐことができる。
According to the determination processing flow shown in FIG. 8, the
As in this example, the driver can determine the danger of a collision accident with respect to a dangerous vehicle, and thus can prevent a collision at an intersection.
以上のようにこの実施の形態1によれば中継装置7が交差点に設置されており、中継装置7が通信エリア内の多数の車両に対して、車両測位データや車両走行情報や道路構造情報などの情報を一括して送受信することから、各車両の車載装置は中継装置に対して1回線の双方向通信を行うのみで通信エリア内の多数の車両の車両測位データや車両走行情報や交差点近傍の道路構造情報などの情報をリアルタイム性を損なうことなく獲得することができるという効果がある。
またこの発明によれば、補正位置情報センタと中継装置を設けているので、中継装置が通信可能なエリア内で、車道を走行している車両の高精度な車両測位データを獲得できるという効果がある。
また、中継装置は道路構造情報を格納した道路構造情報データベースを備えており、この道路構造情報データベースは書換え可能であり、道路工事などの最新の道路構造情報を考慮した衝突事故の危険判定ができるという効果がある。
As described above, according to the first embodiment, the
Further, according to the present invention, since the correction position information center and the relay device are provided, there is an effect that it is possible to acquire highly accurate vehicle positioning data of the vehicle traveling on the roadway in an area where the relay device can communicate. is there.
In addition, the relay device has a road structure information database storing road structure information. This road structure information database can be rewritten, and the risk of collision accidents can be determined in consideration of the latest road structure information such as road works. There is an effect.
図8で示した警告判定処理部の判定フローは一例であり、衝突事故の危険判定を目的とした他の判定フローであってもよいことは言うまでもない。
また、この実施の形態では警告判定処理部は車載装置に搭載されているが中継装置に搭載されていてもよく、この場合は中継装置が車載装置に対して警告信号を送信する。
車載装置での衝突事故の危険判定は通信エリア内全域で行ってもよいし、通信エリア内のある特定のエリアに限るようにしてもよい。
また、道路構造情報は中継装置7の通信エリア内をすべてをカバーしていることが望ましいが、その一領域のみをカバーすることであってもよい。このときは、精度の高い衝突事故の危険判定は道路構造情報を受信したエリアのみとなり、道路構造情報を受信できなかったエリアについては、危険判定の精度が落ちることになる。
The determination flow of the warning determination processing unit shown in FIG. 8 is an example, and it goes without saying that another determination flow for the purpose of determining the risk of a collision accident may be used.
In this embodiment, the warning determination processing unit is mounted on the in-vehicle device, but may be mounted in the relay device. In this case, the relay device transmits a warning signal to the in-vehicle device.
The risk determination of the collision accident in the in-vehicle device may be performed in the entire communication area, or may be limited to a specific area in the communication area.
The road structure information desirably covers the entire communication area of the
また、中継装置7の通信エリアは中継装置を中心とした半径100m、通信対象の最大数は60台としたがこれに限られるものではない。
また、ドライバーへの警告は音声によるもの、バイブレータによる振動によるもの、その他ドライバーが警告を認識できる方法であればよい。
The communication area of the
Also, the warning to the driver may be by voice, by vibration by a vibrator, or any other method that allows the driver to recognize the warning.
また、車載装置はパイロット信号を常時前方100mの半円(直近の側後方を含む)方向に送信しているが、中継装置7がパイロット信号を常時半径100mの通信エリアに送信する方式であってもよい。この場合は車載装置がパイロット信号を受信し、衝突事故の危険判定を行う動作を開始する。
Further, the in-vehicle device always transmits the pilot signal in the direction of a semicircle (including the rear of the nearest side) 100 m forward, but the
また、車両ID番号は中継装置が各車両に割り当てるようにしているが、車載装置が独自に保有している車両ID番号を中継装置に送信し、車両の識別番号として使用するようにしてもよい。 In addition, the vehicle ID number is assigned to each vehicle by the relay device, but the vehicle ID number that is uniquely held by the in-vehicle device may be transmitted to the relay device and used as the vehicle identification number. .
また、位置補正方式としてFKP−DGPS方式を用いたがこれ以外の測位方式であってもよく、例えば基準点を交差点においたDGPS方式であってもよい。 Further, although the FKP-DGPS method is used as the position correction method, a positioning method other than this may be used. For example, a DGPS method in which a reference point is set at an intersection may be used.
また、この実施の形態では車両と中継装置間の通信方式の一例として、上り(車載装置から中継装置に対する通信)はCDMA方式、下りは同一周波数の放送方式としたが、この方式に限られるものではない。 In this embodiment, as an example of the communication method between the vehicle and the relay device, the uplink (communication from the in-vehicle device to the relay device) is the CDMA method, and the downlink is the broadcast method of the same frequency. is not.
また、補正位置情報を用いてGPS位置情報を補正する方式として同期方式と非同期方式がある。同期方式はGPS位置情報を得た時刻と同時刻の補正位置情報を用いて補正する方式であり、非同期方式とはGPS位置情報を得た時刻以前の補正位置情報を用いて補正する方式である。
この発明の実施においては同期方式が望ましいが、非同期方式であってもよい。GPS位置情報の測定周期は10Hzであり、測位間隔は100ミリセカンドである。一方、PASセンタ11から送信される補正位置情報は1ないし2秒毎に更新されるので、非同期方式としても精度はそれほど低下しない。
There are a synchronous method and an asynchronous method as a method of correcting the GPS position information using the corrected position information. The synchronous method is a method of correcting using the corrected position information at the same time as the GPS position information is obtained, and the asynchronous method is a method of correcting using the corrected position information before the time of obtaining the GPS position information. .
In the implementation of the present invention, a synchronous method is desirable, but an asynchronous method may be used. The measurement cycle of GPS position information is 10 Hz, and the positioning interval is 100 milliseconds. On the other hand, since the correction position information transmitted from the PAS center 11 is updated every 1 to 2 seconds, the accuracy does not decrease so much even in the asynchronous method.
実施の形態2.
図10に、本実施の形態2における交差点での衝突防止システムのブロック構成を示す。
実施の形態2では、補正位置情報はPASセンタから通信回線を介して無線基地局65に送信され、無線基地局65から車両に送信する構成をとる。
FIG. 10 shows a block configuration of the collision prevention system at the intersection in the second embodiment.
In the second embodiment, the corrected position information is transmitted from the PAS center to the
この実施の形態2では、車両は常に補正位置情報を受信しており、高精度測位を行っている。実施の形態2では、実施の形態1示した車両が交差点近傍に来てから補正位置情報を受信し高精度測位を開始する構成と比較し、図7で示した通信手段で(3)の補正位置情報の送信が不要となり、車載装置と中継装置との間でやり取りする通信時間が短縮される効果がある。通信時間の短縮により、危険予知の精度が向上する。 In the second embodiment, the vehicle always receives the corrected position information and performs high-precision positioning. In the second embodiment, compared with the configuration in which the vehicle shown in the first embodiment receives the corrected position information after the vicinity of the intersection and starts high-precision positioning, the communication means shown in FIG. There is no need to transmit the position information, and the communication time for exchanging between the in-vehicle device and the relay device is reduced. By shortening the communication time, the accuracy of danger prediction is improved.
補正位置情報の送信方法としては、補正位置情報を衛星から送信する構成であってもよい。 The correction position information may be transmitted from the satellite as a correction position information transmission method.
実施の形態3.
図11に、本実施の形態3における見通しの悪い車道での衝突防止システムの実施例を示す。
図11において、自車両3は高層建物60によって見通しが効かないカーブを曲がろうとしており、対向車線からは車両4が規定以上の速度で走行している。中継装置7は車道外側のカーブ地点に設置されている。
車両4はカーブを曲がる際に車線を外れて衝突してくる危険がある。図8で示した判定処理フローによれば、ステップS108の判定により警告処置がなされ、ドライバーは危険を予知して減速するなどの対応をとることができる。
FIG. 11 shows an example of a collision prevention system on a roadway with poor visibility in the third embodiment.
In FIG. 11, the
When the
本実施の形態4で示したように、この発明は交差点近傍での実施のみならず一般車道においても車両の衝突事故の防止に効果をもつ。 As shown in the fourth embodiment, the present invention is effective not only in the vicinity of an intersection but also in preventing a vehicle collision accident on a general roadway.
実施の形態4.
図12に、本実施の形態4における交差点での衝突防止システムの実施例を示す。
図において自車両3は交差点を走行しており、交差点には横断歩道70が設置され歩行者71が交差点を渡ろうとしている。車両3には車載装置13が搭載されている。また、歩行者71は歩行者用位置送信装置72を携帯している。交差点には中継装置7が設置されており、自車両3の左側には高層建物60が建てられており、横断歩道の方向に対して見通しが悪い。
FIG. 12 shows an example of the collision prevention system at the intersection in the fourth embodiment.
In the figure, the
図13に、歩行者が携帯している歩行者用位置送信装置72のブロック構成を示す。
歩行者用位置送信装置72はアンテナ部34と、送受信・計算部35と、警告判定処理部36で構成される。
アンテナ部34は、歩行者の自己測位データを送信し、車両測位データや車両走行情報などの情報を受信するアンテナ341と、GPS信号9を受信するGPSアンテナ342から構成される。
送受信・計算部35は、送受信部37と測位処理部38とGPS受信機39と方位計81と歩測計82で構成される。
GPS受信機39はGPSアンテナ342と接続されGPS信号を受信する。GPS受信機39は受信したGPS信号をGPS観測データとして測位処理部38に出力する。
測位処理部38は送受信部37と接続され、補正位置情報を受信する。また、測位処理部38は方位計81と歩測計82と接続されており、歩行者の歩行方位と歩測数から計算される歩行速度を演算する。
測位処理部38は、GPS観測データを補正位置情報14と歩行方位と歩行速度を用いて補正演算し、自己位置を示す歩行者測位データと歩行者歩行情報を警告判定処理部36と送受信部37に出力する。
FIG. 13 shows a block configuration of a
The
The
The transmission / reception /
The
The
The
次に、本実施の形態4における動作を説明する。
歩行者用位置送信装置72の送受信部37は、自己の歩行者測位データ(歩行位置)と歩行者歩行情報(方向、速度など)を中継装置7に対し、例えば周期100msの周期で送信する。
車両3は中継装置7を経由して歩行者の位置情報を受信する。車両3は警告判定処理部36にて、中継装置7から受信した歩行者の位置情報と道路構造情報と、自車両の車両測位データと車両走行情報に基いて衝突事故の危険判定を行い、、危険であると判断すればドライバーに対し警告を発する。衝突事故の危険判定については、例えば図8で示した判定フローに歩行者の位置情報を追加したものとなる。
ここでは、車両の車載装置側が衝突事故の危険判定を行う例を示したが、歩行者が携行する歩行者用位置送信装置側が衝突事故の危険判定を行ってもよい。
Next, the operation in the fourth embodiment will be described.
The transmitter /
The
Here, an example in which the in-vehicle device side of the vehicle performs the collision accident risk determination is shown, but the pedestrian position transmission device side carried by the pedestrian may perform the collision accident risk determination.
以上のように本実施の形態4によれば、歩行者が歩行者用位置送信装置72を携帯することにより、歩行者および車両のドライバーの双方が衝突事故の危険判定を精度よく行うことができる。
As described above, according to the fourth embodiment, when the pedestrian carries the pedestrian
実施の形態5.
図14に、本実施の形態5における衝突防止システムの実施例を示す。
中継装置7は車道脇に設置されている。自車両である車両3は片側2車線の道路の右側追い越し車線を走行しており、車両4は車両3後方で左側車線を走行している。車両3と車両4は各々車載装置13を搭載しており、車両測位データや車両走行情報を中継装置7に対し定期的に送信している。
ここで、車載装置13は実施の形態1で記載したように、中継装置7から補正位置情報を得ることにより1m以下の測定精度を得ることができる。この高精度位置情報を得ることにより、地図情報上では車両が走行している車線の区別も可能となる。車線の区別ができることにより、車両3が車線変更をするときの衝突事故の危険判定を行うことができるようになる。図14の例では、図8で示した判定フローのS114のステップにより車両3のドライバーに警告処置がなされる。
FIG. 14 shows an example of the collision prevention system according to the fifth embodiment.
The
Here, as described in
以上のように本実施の形態5によれば、異なる車線を走行する車両が車線変更する際に接近して衝突事故を起こす危険判定を精度よく行うことができる。 As described above, according to the fifth embodiment, it is possible to accurately determine the risk of causing a collision accident by approaching when a vehicle traveling in a different lane changes lanes.
実施の形態6.
本実施の形態6では、実施の形態1において車載装置13の測位処理部38に車両の角速度を検出するジャイロと、車両速度計を接続する。
本実施の形態により、車載装置がGPS信号が受信できない状況においても自車両位置を高精度に計測できる。よって、GPS信号が受信できない状況であっても、衝突事故の危険判定を精度よく行うことができる。
Embodiment 6 FIG.
In the sixth embodiment, the gyro for detecting the angular velocity of the vehicle and the vehicle speedometer are connected to the
According to the present embodiment, the vehicle position can be measured with high accuracy even in a situation where the in-vehicle device cannot receive a GPS signal. Therefore, even in a situation where GPS signals cannot be received, it is possible to accurately determine the risk of a collision accident.
1 交差点、3,4,5,6 車両、7 中継装置、8 GPS衛星、9 GPS信号、11 PASセンタ、13 車載装置、14 補正位置情報、30 車両が中継装置に対し送信する送信データ、31 中継装置が車両に対し送信する送信データ、34 アンテナ部、35 送受信・計算部、36 警告判定処理部、37 送受信部、38 測位処理部、39 GPS受信機、40 記憶エリア、72 送受信部、73 処理部、75 道路構造情報データベース。 1 intersection, 3, 4, 5, 6 vehicle, 7 relay device, 8 GPS satellite, 9 GPS signal, 11 PAS center, 13 in-vehicle device, 14 corrected position information, 30 transmission data transmitted by vehicle to relay device, 31 Transmission data transmitted to the vehicle by the relay device, 34 antenna unit, 35 transmission / reception / calculation unit, 36 warning determination processing unit, 37 transmission / reception unit, 38 positioning processing unit, 39 GPS receiver, 40 storage area, 72 transmission / reception unit, 73 Processing part, 75 road structure information database.
Claims (7)
車両が走行する道路に関する道路構造情報が格納された道路構造情報データベースと、
車両が所定のエリア内に入ったと判断すると、前記道路構造情報と前記道路を歩行する歩行者の情報を配信する処理部と、
を備えることを特徴とする中継装置。 A relay device installed near the road on which the vehicle travels,
A road structure information database storing road structure information related to the road on which the vehicle is traveling;
When it is determined that the vehicle has entered a predetermined area, the processing unit that distributes the road structure information and information on a pedestrian walking on the road;
A relay device comprising:
前記歩行者は前記交差点近傍の横断歩道を横断することを特徴とする請求項1記載の中継装置。 The relay device is installed near an intersection,
The relay apparatus according to claim 1, wherein the pedestrian crosses a pedestrian crossing near the intersection.
前記歩行者用測位端末は、少なくとも前記歩行者の歩行位置、歩行方向、歩行速度のいずれかの情報を前記中継装置に送信し、
前記処理部は、前記歩行者用測位端末から受信した情報を、前記歩行者の情報として配信することを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の中継装置。 The pedestrian comprises a pedestrian positioning terminal,
The pedestrian positioning terminal transmits at least one of the walking position, walking direction, and walking speed of the pedestrian to the relay device,
The relay device according to claim 1, wherein the processing unit distributes information received from the pedestrian positioning terminal as information on the pedestrian.
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