JP2016100888A - Communication system and wireless router registration method in communication system - Google Patents
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Description
本発明は、通信システムおよび通信システムにおける無線ルータの登録方法に関する。 The present invention relates to a communication system and a wireless router registration method in the communication system.
宅内の敷地に入ってきた侵入者を監視する監視カメラシステムが知られている(特許文献1参照)。特許文献1に示された監視カメラシステムは、専用の監視システムを利用して監視結果をセンター側に送信するものである。 There is known a surveillance camera system that monitors an intruder entering a home site (see Patent Document 1). The surveillance camera system disclosed in Patent Document 1 transmits a monitoring result to the center side using a dedicated surveillance system.
しかしながら、特許文献1に示された監視カメラシステムは、専用のシステムが必要であるため、導入に多大な労力、費用が必要となってしまう。 However, since the surveillance camera system disclosed in Patent Document 1 requires a dedicated system, a great amount of labor and cost are required for introduction.
本発明の目的は、専用のシステムを導入すること無く、宅内の敷地に入ってきた侵入者を監視することができる通信システムおよび通信システムにおける無線ルータの登録方法を提供することである。 An object of the present invention is to provide a communication system and a wireless router registration method in the communication system that can monitor an intruder who has entered the premises of a house without introducing a dedicated system.
本発明は、固定電話網に接続する親機と、前記親機との間で無線ルータを介して無線接続し、携帯電話網を介して他携帯電話機と接続する携帯電話端末と、を備えた通信システムであって、前記携帯電話端末は、前記親機に前記無線ルータが登録されていない場合に、前記親機に無線ルータを登録させる所定操作を行うよう促す画面を表示するとともに、前記親機からの設定要求信号を待ち受け、前記親機は、前記所定操作により前記携帯電話端末と直接、無線接続して前記携帯電話端末に前記設定要求信号を送信し、前記携帯電話端末は、前記設定要求信号を受信すると、前記無線ルータと無線接続して前記無線ルータからルータ設定情報を取得し、前記親機と無線接続して前記親機に前記ルータ設定情報を送信し、前記親機は、前記ルータ設定情報に基づいて前記無線ルータの登録を行い、前記登録された無線ルータと無線接続する、通信システムである。また、本発明は、固定電話網に接続する親機と、前記親機との間で無線ルータを介して無線接続し、携帯電話網を介して他携帯電話機と接続する携帯電話端末と、を備えた通信システムにおける無線ルータの登録方法であって、前記携帯電話端末は、前記親機に前記無線ルータが登録されていない場合に、前記親機に無線ルータを登録させる所定操作を行うよう促す画面を表示するとともに、前記親機からの設定要求信号を待ち受け、前記親機は、前記所定操作により前記携帯電話端末と直接、無線接続して前記携帯電話端末に前記設定要求信号を送信し、前記携帯電話端末は、前記設定要求信号を受信すると、前記無線ルータと無線接続して前記無線ルータからルータ設定情報を取得し、前記親機と無線接続して前記親機に前記ルータ設定情報を送信し、前記親機は、前記ルータ設定情報に基づいて前記無線ルータの登録を行い、前記登録された無線ルータと無線接続する、通信システムにおける無線ルータの登録方法である。 The present invention includes a base unit connected to a fixed telephone network, and a mobile phone terminal that is wirelessly connected to the base unit via a wireless router and is connected to another mobile phone via the mobile phone network. In the communication system, when the wireless router is not registered in the base unit, the mobile phone terminal displays a screen that prompts the base unit to perform a predetermined operation for registering the wireless router, and Waiting for a setting request signal from a machine, the base unit wirelessly connects directly to the mobile phone terminal by the predetermined operation and transmits the setting request signal to the mobile phone terminal, and the mobile phone terminal Upon receiving the request signal, wirelessly connect to the wireless router to obtain router setting information from the wireless router, wirelessly connect to the parent device and transmit the router setting information to the parent device, the parent device, The roux To register the wireless router based on the setting information, to the registered wireless router and a wireless connection, a communication system. Further, the present invention provides a base unit connected to a fixed telephone network, a mobile phone terminal connected to the base unit via a wireless router, and connected to another mobile phone via the mobile phone network. A wireless router registration method in a communication system provided, wherein the mobile phone terminal prompts to perform a predetermined operation for registering a wireless router in the base unit when the wireless router is not registered in the base unit While displaying a screen and waiting for a setting request signal from the base unit, the base unit is wirelessly connected directly to the mobile phone terminal by the predetermined operation, and transmits the setting request signal to the mobile phone terminal, Upon receiving the setting request signal, the mobile phone terminal wirelessly connects to the wireless router to obtain router setting information from the wireless router, wirelessly connects to the parent device, and the router setting to the parent device Send a multi-address, the master unit to register the wireless router based on the router setting information, the registering wireless router and a wireless connection, a method of registering a wireless router in a communication system.
本発明によれば、既存の固定電話を用いることにより、専用のシステムを導入すること無く、宅内の敷地に入ってきた侵入者を監視することができる通信システムおよび通信システムにおける無線ルータの登録方法を提供することができる。 According to the present invention, a communication system capable of monitoring an intruder who has entered a premises in a home without introducing a dedicated system by using an existing fixed telephone, and a wireless router registration method in the communication system Can be provided.
本発明に係る監視カメラシステムの実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照しながら説明する。以下の本実施形態では、本発明に係る通信システムの一例として、監視カメラシステムを例示して説明する。なお、本発明は、通信システムに限定されず、通信システムを構成する各装置又は各装置における方法として表現することも可能である。 An embodiment of a surveillance camera system according to the present invention (hereinafter referred to as “this embodiment”) will be described with reference to the drawings. In the following embodiment, a surveillance camera system will be described as an example of a communication system according to the present invention. In addition, this invention is not limited to a communication system, It can also be expressed as each apparatus which comprises a communication system, or the method in each apparatus.
図1は、本実施形態の監視カメラシステム5のシステム構成を示す図である。監視カメラシステム5は、主に宅内8に設置されており、親機10、2台の子機20A、20B、2台のカメラ30(具体的には、屋内カメラ30A,監視カメラ30B)、各種センサ40(具体的には、人感センサ40A,40B,煙センサ40C,開閉センサ40D)、スマートフォン50(携帯端末)及び無線ルータ60から構成される。なお、この監視カメラシステム5の構成は一例であり、種々の態様に変更可能である。
FIG. 1 is a diagram illustrating a system configuration of a
親機(ゲートウェイ)10は、監視カメラシステム5の全体の動作を制御する制御装置であり、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)の通信方式を用いて、子機、カメラ、センサ等と通信可能に接続される。また、親機10は、無線LANを用いた無線ルータ60を介してインターネット65(ネットワーク)に接続される。また、親機10は、有線で固定電話網85に接続され、固定電話機80と通話可能である。また、親機10は、差込口10aに挿入された子機20Aを充電する機能を有する。
The base unit (gateway) 10 is a control device that controls the overall operation of the
子機20A,20Bは、DECTの通信方式で親機10と接続され、親機10と通話可能である。特に、2台の子機20A,20Bを区別する必要が無い場合、子機20と総称する。
The
各種センサ40(具体的には、人感センサ40A,40B,煙センサ40C,開閉センサ40D)は、DECTの通信方式で親機10と接続される。ここでは、センサとして、窓の開閉を検出する開閉センサ40D、煙を感知する煙センサ40C、及び赤外線によって人を感知する人感センサ40A、40Bが用いられる。特に、これらのセンサの種類を区別する必要が無い場合、センサ40と総称する。また、後述するように、カメラ30に内蔵された赤外線センサ313(図4参照)も、人感センサとして用いられる。
Various sensors 40 (specifically, the
2台のカメラ(具体的には、屋内カメラ30A,監視カメラ30B)は、通話機能を有し、DECTの通信方式で親機10と接続される。ここでは、カメラとして、屋外を撮像する監視カメラ30B、及び宅内8を撮像する屋内カメラ30Aが用いられる。特に、カメラの種類を区別する必要が無い場合、カメラ30と総称する。
The two cameras (specifically, the
スマートフォン50は、無線LANを用いた無線ルータ60を介して親機10と接続され、また、3G(第3世代)等の通信方式を用いた携帯電話網75を介して携帯電話機70や他のスマートフォン等と接続される。
The
図2は、親機10の内部構成を示すブロック図である。親機10は、制御部109と、記憶部103と、操作部105と、表示部106とを含む構成である。親機10は、各種の入力操作を受け付け、また、表示部106に画像等の情報を表示する。制御部109は、呼制御部110及び音声ストリーム処理部112を内蔵し、通話の呼制御や音声データの処理等を行う。
FIG. 2 is a block diagram showing an internal configuration of
また、親機10は、画像メモリ制御部115と、画像メモリ116とを有し、カメラ30で撮像された画像データ等を画像メモリ116に記憶する。
また、親機10は、無線LAN制御部121と、無線LAN通信I/F部122とを有し、無線LANで接続された無線ルータ60を介してスマートフォン50、カメラ30等と画像データ及び音声データを送受信する。
In addition, the
また、親機10は、DECTプロトコル制御部108と、DECT無線I/F部107とを有し、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)の無線方式を用いて、子機20、センサ40及びカメラ30と無線接続を行う。
The
また、親機10は、音声バス117と、音声入出力制御部104と、スピーカ129と、マイク128とを有し、外部に対して音声の入出力を行う。
また、親機10は、固定電話回線I/F部101を有し、固定電話網85に接続された外部の固定電話機80と通話可能である。
また、親機10は、子機/携帯端末充電部126を有し、差込口10aに挿入された子機20あるいはスマートフォン50を充電する。
Moreover, the main |
また、親機10は、USB通信I/F部127を有し、USB(Universal Serial Bus)規格のインタフェースを有する機器やメモリ等とデータを送受信する。
The
また、親機10は、各種センサ40(具体的には、人感センサ40A,40B,煙センサ40C,開閉センサ40D)と複数のカメラ30をそれぞれ関連付けて記憶部103に登録する。例えば、人感センサ40Bと監視カメラ30Bとは、屋外の近接した場所に設置されているので、関連付けて登録される。また、監視カメラ30Bは、後述するように、人感センサである赤外線センサ313(図4参照)を一体として内蔵するので、この赤外線センサ313とも関連付けて登録される。また、人感センサ40Aと、煙センサ40Cと開閉センサ40Dとは、いずれも宅内8に設置されているので、屋内カメラ30Aとそれぞれ関連付けて登録される。
また、親機10は、予めスマートフォン50および無線ルータ60を登録する。なお、親機10が、スマートフォン50および無線ルータ60を登録するまでの初期設定の流れについては後述する。
図3は、子機20の内部構成を示すブロック図である。子機20は、制御部247と、記憶部242と、操作部244と、表示部245とを含む構成である。子機20は、各種の入力操作を受け付け、表示部245に画像等の情報を表示する。
FIG. 3 is a block diagram showing an internal configuration of the
また、子機20は、DECTプロトコル制御部249と、DECT無線I/F部248とを有し、DECTの無線方式を用いて親機10、センサ40及びカメラ30と無線接続を行う。
Moreover, the subunit | mobile_unit 20 has the DECT
また、子機20は、音声バス255と、音声入出力制御部243と、スピーカ252と、マイク251とを有し、外部に対して音声の入出力を行う。
Moreover, the subunit | mobile_unit 20 has the audio | voice bus |
図4は、カメラ30の内部構成を示すブロック図である。カメラ30の一例としての屋内カメラ30A及び監視カメラ30Bは、いずれもほぼ同じ仕様を有する。カメラ30は、制御部309と、記憶部303と、操作部305とを含む構成である。カメラ30は、撮像に関する動作を行うとともに、入力操作を受け付ける。
FIG. 4 is a block diagram showing the internal configuration of the
また、カメラ30は、DECTプロトコル制御部317と、DECT無線I/F部318とを有し、DECTの無線方式を用いて親機10と無線接続を行う。
The
また、カメラ30は、無線LAN制御部321と、無線LAN通信I/F部322とを有し、無線LANで接続された無線ルータ60を介して親機10、スマートフォン50等と画像データ及び音声データを送受信する。
In addition, the
また、カメラ30は、音声バス307と、音声入出力制御部304と、スピーカ329と、マイク328とを有し、外部に対して音声の入出力を行う。
The
また、カメラ30は、撮像部312と、画像メモリ制御部316と、画像メモリ315とを有し、撮像部312で撮像された画像データを画像メモリ315に記憶する。撮像部312は、レンズ及び撮像素子(例えば、CCD(Charged Coupled Device)、又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサ)を有する。
In addition, the
カメラ30は、人感センサとして、PIR(Passive Infra Red)センサである赤外線センサ313を一体に内蔵する。赤外線センサ313は、人が発する熱(赤外線)の変化を検出して人の存在を感知する。カメラ30は、商用の交流電源により構成される電源部314を有する。
The
図5は、センサ40の内部構成を示すブロック図である。センサ40は、制御部447と、記憶部442と、表示ランプ445とを含む構成である。センサ40は、対象(例えば侵入者。以下同様。)を検出した場合に、表示ランプ445を点灯する等、所定の検出動作を行う。
FIG. 5 is a block diagram showing an internal configuration of the
また、センサ40は、DECTプロトコル制御部449と、DECT無線I/F部448とを有し、DECTの無線方式で親機10と無線接続を行い、対象を検出すると、センサ検出情報を親機10に送る。
The
センサ部453は、センサ40の種類によって異なる。例えば、人感センサ40A,40Bの場合、センサ部453は、赤外線の変化によって人を感知するPIRセンサである。窓等の開閉を検出する開閉センサ40Dの場合、センサ部453は、開閉によってオン/オフに切り替わるリードスイッチである。煙センサ40Cの場合、センサ部453は、発光した光が煙によって遮光されることで煙を感知する発光・受光部である。
The
充電池450は、充電可能な電池であり、各部に電力を供給する。
The
図6は、スマートフォン50の内部構成を示すブロック図である。スマートフォン50は、制御部506と、記憶部504と、表示/操作部(タッチパネル)503とを含む構成である。スマートフォン50は、各種の入力操作を受け付け、タッチパネル503に画像等の情報を表示する。制御部506は、後述するように、カメラ30の機能を設定可能な監視機能制御部514を内蔵する。タッチパネル503は、表示部及び操作部が一体化された表示入力部であり、画面に画像やアイコン等の情報を表示するとともに、使用者による画面へタップ操作(又はタッチ操作)を受け付ける。
FIG. 6 is a block diagram showing an internal configuration of the
また、スマートフォン50は、3Gプロトコル制御部502と、3G通信I/F部501とを有し、3G(第3世代)の無線通信方式を用いて、携帯電話網75に接続された携帯電話機70や他のスマートフォンと無線接続を行う。
In addition, the
また、スマートフォン50は、音声バス515と、音声入出力制御部505と、スピーカ513と、マイク512とを有し、外部に対して音声の入出力を行う。
The
また、スマートフォン50は、無線LAN制御部507と、無線LAN通信I/F部508とを有し、無線LANで接続された無線ルータ60を介して親機10、カメラ30等と画像データ及び音声データを送受信する。
In addition, the
また、スマートフォン50は、USB通信I/F部511を有し、USB(Universal Serial Bus)規格のインタフェースを有する機器やメモリ等とデータを送受信する。
In addition, the
上述した構成を有する監視カメラシステム5の動作を説明する。
The operation of the
始めに、スマートフォン50の動作について説明する。使用者によって、スマートフォン50にインストールされている監視カメラのアプリケーションが起動されると、スマートフォン50は初期画面を表示する。
First, the operation of the
図7は、起動時におけるスマートフォン50の初期画面を示す図である。監視カメラのアプリケーションが起動すると、タッチパネル503の初期画面の中央部には、カメラ30で撮像された画像(動画像)55が表示される。また、タッチパネル503の画面には、カメラアイコン51、スピーカアイコン52、ミュートアイコン53及び切断アイコン54がタップ操作可能に表示される。
FIG. 7 is a diagram illustrating an initial screen of the
カメラアイコン51は、カメラ30の録画開始を指示し、カメラ30の機能を設定する際に使用されるアイコンである。
The
モード切替手段の一例としてのスピーカアイコン52は、スマートフォン50に搭載されたスピーカ513の音量を切り替えるためのアイコンであり、起動時にオン状態にある。スピーカアイコン52に対するタップ操作が行われる度、スピーカアイコン52はオン状態/オフ状態に切り替えられる。ここでは、スピーカアイコン52は、オン状態で緑色に表示され、オフ状態で白色に表示される。
The
スピーカアイコン52のオン状態とは、スピーカ513の音量が大きく設定された状態であり、通常のモニタやハンドフリー通話(スピーカホン通話)に適する。即ち、スピーカアイコン52がオン状態である場合には、ハンドフリー通話(スピーカホン通話)に適した音量がスマートフォン50に設定される。一方、スピーカアイコン52のオフ状態とは、スピーカ513の音量が耳元で聴くような小さく設定された状態であり、音声モニタやハンズセット通話に適する。即ち、スピーカアイコン52がオフ状態である場合には、ハンドセット通話に適した音量がスマートフォン50に設定される。
The on state of the
ミュートアイコン53は、スマートフォン50に搭載されたマイク512のオン/オフを切り替えるためのアイコンであり、起動時にオン状態つまりマイク512の無効(消音)状態にある。ミュートアイコン53に対するタップ操作が行われる度、ミュートアイコン53はオン状態/オフ状態に切り替えられる。ここでは、ミュートアイコン53は、スピーカアイコン52と同様、オン状態で緑色に表示され、オフ状態で白色に表示される。
The
切断アイコン54は、「Disconnect」の文字が記された、カメラ30との接続を遮断するためのアイコンであり、起動時にオフ状態つまり接続状態にある。
The
図8(A)〜(C)は、カメラ30のマイク328及びスピーカ329の音量を設定する際のスマートフォン50の画面の遷移を示す図である。タッチパネル503の画面に対して所定の操作が行われると、タッチパネル503の画面には、カメラ30のマイク328及びスピーカ329の音量を設定するための選択メニューが表示される。
FIGS. 8A to 8C are diagrams illustrating transition of the screen of the
図8(A)に示すように、選択メニューとして表示される、「Camera Mic Volume」キー56は、マイク328の音量を設定するためのキーである。また、「Camera Speaker Volume」キー57は、スピーカ329の音量を設定するためのキーである。
As shown in FIG. 8A, a “Camera Mic Volume” key 56 displayed as a selection menu is a key for setting the volume of the
「Camera Mic Volume」キー56がタップ操作されると、図8(B)に示すように、タッチパネル503の画面には、選択メニューが消えた後、シークバー58が表示される。使用者がシークバー58のスライダ58aを図中左右方向に移動させると、カメラ30のマイク328の音量(マイク感度)が変化する。そして、マイク328の音量を決定し、OKボタン58bを押下すると、この決定したマイク328の音量がカメラ30に設定される。
When the “Camera Mic Volume” key 56 is tapped, as shown in FIG. 8B, a seek
同様に、「Camera Speaker Volume」キー57がタップ操作されると、図8(C)に示すように、タッチパネル503の画面には、選択メニューが消えた後、シークバー59が表示される。使用者がシークバー59のスライダ59aを図中左右方向に移動させると、カメラ30のスピーカ329の音量が変化する。そして、スピーカ329の音量を決定し、OKボタン59bを押下すると、この決定したスピーカ329の音量がカメラ30に設定される。
Similarly, when the “Camera Speaker Volume” key 57 is tapped, as shown in FIG. 8C, a seek
次に、スマートフォン50を用いた各種の動作モードについて説明する。
Next, various operation modes using the
本実施形態では、スマートフォン50は、通常モニタモード、ハンドフリー通話モード、ハンドセット通話モード及び音声モニタモードの4つの動作モードに移行可能である。前述したように、監視カメラのアプリケーションを起動した直後、スマートフォン50は、初期画面を表示し(図7参照)、通常モニタモードにある。このアプリケーションを起動する操作は、画像表示を指示する操作としてのモニタ指示に相当する。通常モニタモードでは、カメラ30のマイク328で収音した音声がスマートフォン50のスピーカ513から大きな音量で流れ、スマートフォン50のマイク512は無効になっている。つまり、使用者の声はスマートフォン50のマイク512により収音されない状態である。
In the present embodiment, the
図9(A)〜(C)は、ハンドフリー通話を行う際のスマートフォン50の画面の遷移を示す図である。図7の初期画面において、ミュートアイコン53がタップ操作されると、図9(A)に示すように、ミュートアイコン53がオフとなり、タッチパネル503の画面には、「Mute OFF」のガイダンス61が表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、図9(B)に示すように、スマートフォン50のマイク512が有効になり、ハンドフリー通話モードに移行する。このハンドフリー通話モードでは、監視カメラ30Bのマイク328で収音した音声がスマートフォン50のスピーカ513から大きな音量で流れ、スマートフォン50のマイク512は有効となり、監視カメラ30Bとの間でハンドフリー通話が可能となる。
FIGS. 9A to 9C are diagrams illustrating screen transitions of the
ハンドフリー通話モードにおいて、再びミュートアイコン53がタップ操作されると、図9(C)に示すように、ミュートアイコン53がオンとなり、タッチパネル503の画面には、「Mute ON」のガイダンス62が表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、図7の初期画面に戻り、スマートフォン50のマイク512が無効になり、通常モニタモードに復帰する。
When the
図10(A)〜(C)は、ハンドセット通話を行う際のスマートフォン50の画面の遷移を示す図である。図9(B)に示すハンドフリー通話モードにおいて、スピーカアイコン52がタップ操作されると、図10(A)に示すように、スピーカアイコン52がオフとなり、タッチパネル503の画面には、「Speaker OFF」のガイダンス63が表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、図10(B)に示すように、ハンドセット通話モードに移行する。このハンドセット通話モードでは、監視カメラ30Bのマイク328で収音した音声がスマートフォン50のスピーカ513から小さな音量(耳元にスピーカ513を近づけて聴ける程度の音量)で流れ、スマートフォン50のマイク512は有効のままである。スマートフォン50は、監視カメラ30Bとの間でハンドセット通話が可能となる。
FIGS. 10A to 10C are diagrams illustrating transition of the screen of the
ハンドセット通話モードにおいて、スピーカアイコン52がタップ操作されると、図10(C)に示すように、スピーカアイコン52がオンとなり、タッチパネル503の画面には、「Speaker ON」のガイダンス64が表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、前述した図9(B)の画面に戻り、スマートフォン50はスピーカ513の音量を上げてハンドフリー通話モードに移行する。
When the
一方、図10(B)に示すハンドセット通話モードにおいて、ミュートアイコン53がタップ操作されると、ミュートアイコン53及びスピーカアイコン52がオンとなり、図9(C)に示すように、タッチパネル503の画面には、「Mute ON」のガイダンス62が表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、図7の初期画面に戻り、スマートフォン50のマイク512が無効になり、スマートフォン50は通常モニタモードに復帰する。
On the other hand, when the
図11(A)〜(C)は、電話モニタを行う際のスマートフォン50の画面の遷移を示す図である。図7の初期画面において、スピーカアイコン52がタップ操作されると、図11(A)に示すように、スピーカアイコン52がオフとなり、タッチパネル503の画面には、「Speaker OFF」のガイダンス63が表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、図11(B)に示すように、スマートフォン50は、スマートフォン50のスピーカ513の音量を下げて、電話モニタモードに移行する。この電話モニタモードでは、監視カメラ30Bのマイク328で収音した音声がスマートフォン50のスピーカ513から小さな音量(耳元にスピーカ513を近づけて聴ける程度の音量)で流れ、スマートフォン50のマイク512は無効になっている。
FIGS. 11A to 11C are diagrams illustrating screen transitions of the
電話モニタモードにおいて、スピーカアイコン52がタップ操作されると、図11(C)に示すように、スピーカアイコン52がオンとなり、タッチパネル503の画面には、「Speaker ON」のガイダンス64が表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、図7の初期画面に戻り、スマートフォン50のマイク512が無効になり、スマートフォン50は通常モニタモードに復帰する。
When the
一方、図11(B)に示す電話モニタモードにおいて、ミュートアイコン53がタップ操作されると、ミュートアイコン53がオフとなり、タッチパネル503の画面には、「Mute OFF」のガイダンスが表示される。この後、切替時間(ここでは、0.2秒)が経過すると、図10(B)に示すように、スマートフォン50のマイク512が有効になり、ハンドセット通話モードに移行する。
On the other hand, when the
次に、監視カメラシステム5の動作の流れについて説明する。
Next, the operation flow of the
図12は、監視カメラシステム5の動作の流れを示すシーケンス図である。ここでは、屋外に設置された人感センサ40B及び監視カメラ30Bを用いて、侵入者等を監視する動作について説明する。
FIG. 12 is a sequence diagram showing a flow of operations of the
まず、人感センサ40Bが、屋外に存在する人物を検出すると、その検出信号及びセンサ検出情報を親機10に送信する(S101)。親機10は、人感センサ40Bからセンサ検出情報を受信すると、無線LANを用いてスマートフォン50と無線接続し(S102)、接続が完了すると、スマートフォン50にセンサ検出情報を送信する(S103A)。
First, when the
また、親機10は、監視カメラ30Bに対し、画像/音声データの転送を要求する(S103B)。監視カメラ30Bは、画像/音声データの転送要求を受けると、無線LANを用いて親機10と接続し、撮像部312で撮像した画像データ及びマイク328で収音した音声データを親機10に転送する(S104)。
In addition,
スマートフォン50は、使用者からモニタ指示を受け付けると(S105−1)、親機10に対し、画像/音声データの転送を要求する(S105−2)。親機10は、スマートフォン50から画像/音声データの転送要求に応じ、監視カメラ30Bから転送された画像データ及び音声データをスマートフォン50に転送する(S106)。
Upon receiving a monitor instruction from the user (S105-1), the
これにより、スマートフォン50は、初期画面(図7参照)を表示し、通常モニタモードとなる。スマートフォン50は、初期画面を表示する通常モニタモードにおいて、スピーカアイコン52がタップ操作されると(S107A)、音声モニタモードに移行する(S108)。
Thereby, the
一方、スマートフォン50は、初期画面を表示する通常モニタモードにおいて、ミュートアイコン53がタップ操作されると(S107B−1)、その操作情報を親機10に送信する(S107B−2)。
On the other hand, when the
親機10は、この操作情報を受信すると、監視カメラ30Bに対し、ハンドフリー通話を要求する(S109)。監視カメラ30Bは、このハンドフリー通話要求を受けると、スピーカ329をオンにし、確認応答(ACK)信号を、親機10を経由してスマートフォン50に送信する(S110)。
When receiving the operation information, the
スマートフォン50は、監視カメラ30BからACK信号を受けると、ハンドフリー通話モードに移行し、通話を開始する。即ち、スマートフォン50は、マイク512で収音した会話用の音声データを親機10に転送する(S111)。親機10は、受信した会話用の音声データを監視カメラ30Bに転送する(S112)。監視カメラ30Bは、受信した親機10から会話用の音声データをスピーカ329から発音する(S113)。
When the
さらに、監視カメラ30Bからスマートフォン50への会話用の音声データは、逆の手順で行われる。即ち、監視カメラ30Bは、マイク328で収音した会話用の音声データを親機10に転送する(S114)。親機10は、受信した会話用の音声データをスマートフォン50に転送する(S115)。スマートフォン50は、受信した親機10から会話用の音声データをスピーカ513から発音する(S116)。
Further, voice data for conversation from the
なお、ステップS108で音声モニタモードに移行した後、ミュートアイコン53がタップ操作された場合、スマートフォン50は、ハンドセット通話モードに移行する。
If the
図13は、親機10の動作手順を示すフローチャートである。親機10は、人感センサ40Bからの検出信号をトリガとして、本動作を開始する。まず、親機10は、人感センサ40Bからセンサ検出情報を取得する(S1)。親機10は、スマートフォン50から画像/音声データ転送要求を受信したか否かを判別する(S2)。受信していない場合、親機10は本動作を終了する。
FIG. 13 is a flowchart showing an operation procedure of
一方、スマートフォン50から画像/音声データ転送要求を受信した場合、親機10は、監視カメラ30Bから転送された画像データ及び音声データをスマートフォン50に転送する(S3)。
On the other hand, when the image / audio data transfer request is received from the
親機10は、スマートフォン50から、ハンドフリー通話あるいはハンドセット通話の要求があるか否かを判別する(S4)。この通話の要求は、前述したように、ミュートアイコン53をオフにタップ操作することで行われる。スマートフォン50から通話の要求が無かった場合、親機10は、本動作を終了する。
一方、スマートフォン50から通話の要求があった場合、親機10は、スマートフォン50と監視カメラ30Bとの通話を中継する(S5)。
On the other hand, when there is a call request from the
この後、親機10は、スマートフォン50から通話の終了が指示されたか否かを判別する(S6)。この通話の終了は、前述したように、ミュートアイコン53がオンにタップ操作されることで、あるいは切断アイコン54がタップ操作されることで指示される。通話の終了が指示されていない場合、親機10はステップS5の処理に戻る。一方、通話の終了が指示されると、親機10は本動作を終了する。そして、再び、センサ40からの検出信号をトリガとして起動するまで、親機10はスタンバイ状態となる。
Thereafter,
このように、本実施形態の監視カメラシステム5では、人感センサ40Bが侵入者(対象)を検出すると、親機10にセンサ検出情報を送る。親機10は、人感センサ40Bから送られたセンサ検出情報をスマートフォン50に転送するとともに、人感センサ40Bと関連付けて登録された監視カメラ30Bに対し、画像/音声データの転送要求を送る。スマートフォン50は、モニタ指示の操作を受け付けると、この操作の情報を親機10に送る。親機10は、操作の情報に従って、監視カメラ30Bから転送される画像データをスマートフォン50に送る。スマートフォン50は、監視カメラ30Bから送られた画像データをタッチパネル503に表示し、ミュートアイコン53のタップ操作を受け付けると、監視カメラ30Bに対する通話開始の要求信号を発信する。親機10は、スマートフォン50からの通話開始の要求信号を監視カメラ30Bに転送する。スマートフォン50と監視カメラ30Bの通話が開始される。
As described above, in the
監視カメラシステム5によれば、人感センサ40Bによって侵入者が検出された場合、監視カメラ30Bとスマートフォン50との間で通話を行うことができ、利便性を向上できる。これにより、宅内の住人は、侵入者から直に用件を聞く等、侵入者と会話できる。
According to the
また、スマートフォン50は、スピーカアイコン52がオンであり、ハンドフリー通話に適した大きな音量に設定されている場合、ミュートアイコン53のタップ操作を受け付けると、ハンドフリー通話モードに移行する。スマートフォン50と監視カメラ30Bは音声通話状態に移行する。これにより、ハンドフリー通話に簡単に切り替えることができ。
In addition, when the
また、スマートフォン50は、スピーカアイコン52がオフであり、ハンドセット通話に適した小さな音量(耳元に近づけて聴ける程度の音量)に設定されている場合、ミュートアイコン53のタップ操作を受け付けると、ハンドセット通話モードに移行する。スマートフォン50と監視カメラ30Bは音声通話状態に移行する。これにより、ハンドセット通話に簡単に切り替えることができる。
When the
また、センサ40として、1つの筺体に、監視カメラ30Bと一体に人感センサ40Bを内蔵してもよい。また、人感センサとして、監視カメラ30Bに一体に内蔵された赤外線センサ313を用いてもよい。これにより、カメラとセンサの関連付けが容易である。
Further, as the
次に、親機10が、スマートフォン50および無線ルータ60を登録するまでの初期設定の流れについて、図14から図16を用いて説明する。図14は、初期設定の流れを示すシーケンス図である。図15は、初期設定時におけるスマートフォン50の初期設定動作開始前の画面を示す図である。図16は、初期設定時におけるスマートフォン50の初期設定動作中の画面を示す図である。図17は、操作開始時におけるスマートフォン50のメニュー表示画面を示す図である。
Next, the initial setting flow until the
スマートフォン50は、タッチパネル503の画面に、初期画面として、ホームアイコン(図示せず)を表示させる(S201)。スマートフォン50のユーザが、スマートフォン50を使って監視カメラシステム5の各機器を操作する場合には、まず、スマートフォン50のタッチパネル503の画面に表示されたホームアイコンに対してタップ操作を行う(S202)。
The
この時、スマートフォン50が親機10に登録されていない場合、スマートフォン50は、ユーザに登録を促すために、タッチパネル503の画面を、図15に示すものに切り替える(S203)。図15に示す画面では、ユーザに対して、親機10のプラグを差し込むことを促すメッセージ91が表示される。
At this time, when the
そこで、ユーザが、親機10のプラグを差し込むと(S204)、無線ルータ60が親機10に登録されていない場合には、親機10は、親機10がWiFi(登録商標)のアクセスポイントとなるソフトAPモードで起動し、LED(Light Emitting Diode)(図示せず)を、所定の色(例えば黄色)で点灯させる(S205)。
Therefore, when the user plugs in the parent device 10 (S204), if the
その後、ユーザが、タッチパネル503に表示された図15に示す画面において、親機10のLEDの色と同じ色(黄色)のアイコン92をタップ操作すると(S206)、スマートフォン50は、無線ルータ60との通信を切断し、ソフトAPモードにおいて親機10からの信号を待ち受ける状態に切り替わり、タッチパネル503の画面を、図16に示すものに切り替える(S207)。図16に示す画面では、ユーザに対して、親機10の設定(Set Up)ボタンを押下げることを促すメッセージ93が表示される。
Thereafter, when the user taps an
そこで、ユーザが、親機10の設定ボタンを押下げると(S208)、親機10は、スマートフォン50に向けて、無線ルータ60を登録するために必要な情報の送信を要求する設定要求信号を送信する(S209)。
Therefore, when the user presses the setting button of the parent device 10 (S208), the
スマートフォン50は、設定要求情報を受信すると、親機10に対して、ソフトAPモードで無線接続するために必要なスマホ設定情報を送信する(S210)。なお、この場合、スマートフォン50は、設定要求情報を受信すると、タッチパネル503にパスワードの入力を促す画面を表示し、パスワードが入力されるとスマホ設定情報を送信するようにしても良い。
When the
親機10は、スマホ設定情報を受信すると、スマートフォン50と無線接続するために必要な処理を行い、LED(黄色)を点滅させる(S211)。
When the
スマートフォン50は、スマホ設定情報を送信した後、一旦、親機10との通信を切断し、無線ルータ60と無線接続する。そして、スマートフォン50は、無線ルータ60に対して、設定に必要な情報の送信を要求する設定要求信号を送信する(S212)。
After transmitting the smartphone setting information, the
無線ルータ60は、スマートフォン50に対して、無線ルータ60を親機10に設定するために必要なルータ設定情報をスマートフォン50に送信する(S213)。
The
スマートフォン50は、無線ルータ60からルータ設定情報を受信すると、無線ルータ60との通信を切断し、再び、ソフトAPモードにおいて親機10と無線接続し、無線ルータ60から受信したルータ設定情報を親機10に送信する(S214)。
When the
親機10は、スマートフォン50から受信したルータ設定情報に基づいて無線ルータ60の登録を行い(S215)、登録完了後に、スマートフォン50との無線接続(ソフトAPモード)を解除し、無線LANを用いて無線ルータ60と無線接続し、LEDを他の所定の色(例えば緑色)で点滅させる(S216)。
The
スマートフォン50は、親機10との通信が切断されると、無線LANを用いて無線ルータ60と無線接続し、スマートフォン50を親機10に登録するために必要なスマホ情報を、無線ルータ60を介して親機10に送信する(S217)。なお、スマートフォン50は、タッチパネル503にパスワードの入力を促す画面を表示し、パスワードが入力されるとスマホ情報を送信するようにしても良い。
When the communication with the
親機10は、スマートフォン50から受信したスマホ情報に基づいてスマートフォン50の登録を行い(S218)、スマートフォン50の登録が完了すると、無線ルータ60を介してスマートフォン50に登録完了通知を送信する(S219)。また、親機10は、スマートフォン50の登録が完了した時点で、スピーカ(図示せず)からBeep音を出力させ(S220)、LEDを消灯させる(S221)。
The
スマートフォン50は、親機10から登録完了通知を受信すると、タッチパネル503の画面に、再び、ホームアイコンを表示させる(S222、S201の状態に戻る)。
When the
上記S201乃至S222のステップにより、初期設定(スマートフォン50および無線ルータ60の登録)が完了し、スマートフォン50は、無線ルータ60を介して、親機10と通信することが可能となる。
The initial setting (registration of the
これにより、監視カメラ30Bから親機10に送信される画像/音声データを、親機10から無線ルータ60を介してスマートフォン50に送信することができ、ユーザは、宅内の敷地に入ってきた侵入者を監視することができる。
As a result, the image / sound data transmitted from the
なお、上記S201(またはS222)においてスマートフォン50および無線ルータ60が親機10に登録されている場合、ユーザがホームアイコンに対してタップ操作を行うと、スマートフォン50は、タッチパネル503の画面を、図17に示すものに切り替える。
When the
また、上記S204において、無線ルータ60が親機10に登録されている場合、親機10は、ソフトAPモードではなく、最初から無線ルータ60と無線接続を行い、親機10は、別の所定の色(例えば緑色)で点灯(点滅)させる。これによって、ユーザには、S206にて黄色のアイコン92ではなく、緑色のアイコン94をタップ操作するようにさせ、無線ルータ60の登録操作を省略してS217の動作を行う。
In S204, when the
ここで、親機10は、スマートフォン50を子機として登録することができる。つまり、S217以降の登録動作によって、スマートフォン50を子機として利用することが可能になる。ただし、親機10の固定電話機能は、従来の固定電話機能と同等であり、一般的には、親機10が登録可能なスマートフォン50の数(最大値)は予め決められている(例えば4台まで)。
Here, the
つまり、固定電話機能と監視システム機能とでは、登録時に上記の登録数の違いにより利用できる機能が異なり、親機10の利用率が高い固定電話機能の登録台数が少なくなっている。
That is, the fixed telephone function and the monitoring system function have different functions that can be used due to the difference in the number of registrations at the time of registration, and the number of registered fixed telephone functions with a high usage rate of the
そのため、親機10は、新たにスマートフォン50を登録する場合、子機登録可能な空きポートがあるか否かを判定する。
Therefore, when newly registering the
空きポートがある場合、親機10は、スマートフォン50を子機として登録し、登録完了通知において、スマートフォン50に、子機として登録する旨を通知する。この場合、スマートフォン50は、固定電話機能および監視システム機能の両方を使用することができる。
When there is an empty port, the
一方、空きポートがない場合、親機10は、スマートフォン50をセキュリティ機能限定で登録し、登録完了通知において、スマートフォン50に、監視システム機能限定で登録する旨を通知する。この場合、スマートフォン50は、監視システム機能のみを使用することができる。そして、図17の画面において、電話機能(Phone)95を使用することができないことを示す表示が為される。例えば、例えば、Phoneの部分がグレー表示になる(グレーアウト)。
On the other hand, if there is no free port,
また、一般的には、親機10が監視システム機能で登録することができるスマートフォンの数(最大値)も予め決められている。例えば、監視システム機能について登録可能な台数の最大値が8台で、子機登録可能な台数の最大値が4台である場合、親機10が監視システム機能限定で登録することができるスマートフォンの数は4台となる。監視システム機能について登録可能な台数の最大値のスマートフォン50が既に登録されている場合、親機10は、スマートフォン50に対して、登録できない旨を通知する。
In general, the number (maximum value) of smartphones that can be registered by the
これにより、固定電話機能および監視システム機能を、親機10を介して効率よく利用することが可能になり、電話機能とセキュリティ機能の両立を図ることができる。
As a result, the fixed telephone function and the monitoring system function can be efficiently used via the
なお、上記電話機能に関する子機の数は、スマートフォンの数、若しくはスマートフォンと通常の子機との数のいずれか一方となる。 In addition, the number of the subunit | mobile_units regarding the said telephone function becomes either one of the number of a smart phone or the number of a smart phone and a normal subunit | mobile_unit.
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 While various embodiments have been described above with reference to the drawings, it goes without saying that the present invention is not limited to such examples. It will be apparent to those skilled in the art that various changes and modifications can be made within the scope of the claims, and these are naturally within the technical scope of the present invention. Understood.
例えば、上述した本実施形態では、監視カメラシステムに適用された場合を示したが、これに限らず、例えば、カメラを所持する旅行者が旅先等で撮影した画像を見ながら、携帯端末を所持する友達等と会話するといったコミュニケーションシステムにも、本発明は適用可能である。 For example, in the above-described embodiment, the case where the present invention is applied to the surveillance camera system is shown. However, the present invention is not limited to this. The present invention can also be applied to a communication system in which a conversation with a friend or the like is performed.
本発明は、宅内の敷地に入ってきた侵入者を監視する通信システムに用いるに好適である。 The present invention is suitable for use in a communication system that monitors an intruder who has entered a site in a house.
5 監視カメラシステム
8 宅内
10 親機
10a 差込口
20、20A、20B 子機
30、30A、30B カメラ
40、40A、40B、40C、40D センサ
50 スマートフォン
51、52、53、54 アイコン
55 画像
56、57 キー
58、59 シークバー
58a、59a スライダ
58b、59b OKボタン
60 無線ルータ
65 インターネット
70 携帯電話機
75 携帯電話網
80 固定電話機
85 固定電話網
101 固定電話回線I/F部
103、242、303、442、504 記憶部
104、243、304、505 音声入出力制御部
105、244、305 操作部
106、245 表示部
107、248、318、448 DECT無線I/F部
108、249、317、449 DECTプロトコル制御部
109、247、309、447、506 制御部
110 呼制御部
112 音声ストリーム処理部
115 画像メモリ制御部
116 画像メモリ
117、255、307、515 音声バス
121、321、507 無線LAN制御部
122、322、508 無線LAN通信I/F部
126 子機/携帯端末充電部
127 USB通信I/F部
128、251、328、512 マイク
129、252、329、513 スピーカ
250、550 2次電池
312 撮像部
313 赤外線センサ
315 画像メモリ
316 画像メモリ制御部
5 Surveillance camera system 8 Home 10 Master unit 10a Plug 20, 20, A, 20B Slave unit 30, 30A, 30B Camera 40, 40A, 40B, 40C, 40D Sensor 50 Smartphone 51, 52, 53, 54 Icon 55 Image 56, 57 key 58, 59 seek bar 58a, 59a slider 58b, 59b OK button 60 wireless router 65 internet 70 mobile phone 75 mobile phone network 80 fixed phone 85 fixed phone network 101 fixed phone line I / F unit 103, 242, 303, 442, 504 Storage unit 104, 243, 304, 505 Audio input / output control unit 105, 244, 305 Operation unit 106, 245 Display unit 107, 248, 318, 448 DECT wireless I / F unit 108, 249, 317, 449 DECT protocol control Part 09, 247, 309, 447, 506 Control unit 110 Call control unit 112 Audio stream processing unit 115 Image memory control unit 116 Image memory 117, 255, 307, 515 Audio bus 121, 321, 507 Wireless LAN control unit 122, 322, 508 Wireless LAN communication I / F unit 126 Slave unit / mobile terminal charging unit 127 USB communication I / F unit 128, 251, 328, 512 Microphone 129, 252, 329, 513 Speaker 250, 550 Secondary battery 312 Imaging unit 313 Infrared ray Sensor 315 Image memory 316 Image memory control unit
Claims (4)
前記携帯電話端末は、前記親機に前記無線ルータが登録されていない場合に、前記親機に無線ルータを登録させる所定操作を行うよう促す画面を表示するとともに、前記親機からの設定要求信号を待ち受け、
前記親機は、前記所定操作により前記携帯電話端末と直接、無線接続して前記携帯電話端末に前記設定要求信号を送信し、
前記携帯電話端末は、前記設定要求信号を受信すると、前記無線ルータと無線接続して前記無線ルータからルータ設定情報を取得し、前記親機と無線接続して前記親機に前記ルータ設定情報を送信し、
前記親機は、前記ルータ設定情報に基づいて前記無線ルータの登録を行い、前記登録された無線ルータと無線接続する、
通信システム。 A communication system comprising: a base unit connected to a fixed telephone network; and a mobile phone terminal connected to the base unit via a wireless router and connected to another mobile phone via a mobile phone network. And
The mobile phone terminal displays a screen for prompting the base unit to perform a predetermined operation for registering the wireless router when the base unit is not registered with the base unit, and a setting request signal from the base unit Waiting for
The base unit is directly connected to the mobile phone terminal by the predetermined operation and wirelessly transmits the setting request signal to the mobile phone terminal,
Upon receiving the setting request signal, the mobile phone terminal wirelessly connects to the wireless router to obtain router setting information from the wireless router, wirelessly connects to the parent device, and transmits the router setting information to the parent device. Send
The base unit registers the wireless router based on the router setting information, and wirelessly connects to the registered wireless router.
Communications system.
前記親機は、前記端末情報に基づいて前記携帯電話端末の登録を行う、
請求項1に記載の通信システム。 If the mobile phone terminal is not registered in the base unit, the mobile phone terminal is wirelessly connected to the registered wireless router after registration of the wireless router is completed, and terminal information of the mobile phone terminal is obtained. , Send to the base unit via the registered wireless router,
The base unit registers the mobile phone terminal based on the terminal information.
The communication system according to claim 1.
前記無線ルータが前記親機に登録されている場合に、
前記無線ルータは、携帯電話網を介して他携帯電話機と接続する携帯電話端末を、無線LANを用いて前記親機に接続させ、
前記無線ルータが前記親機に登録されていない場合に、
設定要求信号を待ち受けている特定の携帯電話端末に表示された所定操作が前記親機に対して行われると、前記親機は、前記特定の携帯電話端末と直接、無線接続して前記特定の携帯電話端末に前記設定要求信号を送信し、
前記無線ルータは、前記特定の携帯電話端末と無線接続して前記特定の携帯電話端末から前記設定要求信号を受信すると、前記特定の携帯電話端末に対してルータ設定情報を送信し、
前記親機は、前記特定の携帯電話端末から受信した前記ルータ設定情報に基づいて前記無線ルータの登録を行う、
通信システム。 A communication system comprising a master unit connected to a fixed telephone network, and a wireless router connected to the master unit using a wireless LAN,
When the wireless router is registered in the base unit,
The wireless router connects a mobile phone terminal connected to another mobile phone via a mobile phone network to the base unit using a wireless LAN,
When the wireless router is not registered in the master unit,
When a predetermined operation displayed on a specific mobile phone terminal waiting for a setting request signal is performed on the base unit, the base unit directly wirelessly connects to the specific mobile phone terminal and the specific mobile phone terminal Sending the setting request signal to the mobile phone terminal;
When the wireless router is wirelessly connected to the specific mobile phone terminal and receives the setting request signal from the specific mobile phone terminal, the router transmits router setting information to the specific mobile phone terminal,
The base unit registers the wireless router based on the router setting information received from the specific mobile phone terminal.
Communications system.
前記携帯電話端末は、前記親機に前記無線ルータが登録されていない場合に、前記親機に無線ルータを登録させる所定操作を行うよう促す画面を表示するとともに、前記親機からの設定要求信号を待ち受け、
前記親機は、前記所定操作により前記携帯電話端末と直接、無線接続して前記携帯電話端末に前記設定要求信号を送信し、
前記携帯電話端末は、前記設定要求信号を受信すると、前記無線ルータと無線接続して前記無線ルータからルータ設定情報を取得し、前記親機と無線接続して前記親機に前記ルータ設定情報を送信し、
前記親機は、前記ルータ設定情報に基づいて前記無線ルータの登録を行い、前記登録された無線ルータと無線接続する、
通信システムにおける無線ルータの登録方法。 Wireless communication in a communication system comprising: a base unit connected to a fixed telephone network; and a mobile phone terminal connected to the base unit via a wireless router and connected to another mobile phone via a mobile phone network A router registration method,
The mobile phone terminal displays a screen for prompting the base unit to perform a predetermined operation for registering the wireless router when the base unit is not registered with the base unit, and a setting request signal from the base unit Waiting for
The base unit is directly connected to the mobile phone terminal by the predetermined operation and wirelessly transmits the setting request signal to the mobile phone terminal,
Upon receiving the setting request signal, the mobile phone terminal wirelessly connects to the wireless router to obtain router setting information from the wireless router, wirelessly connects to the parent device, and transmits the router setting information to the parent device. Send
The base unit registers the wireless router based on the router setting information, and wirelessly connects to the registered wireless router.
A registration method of a wireless router in a communication system.
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