JP2016100766A - 通信端末装置、通信システム、通信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】音声データの通信が困難になる場合であっても、音声データの内容を通信により確認する技術を提供する。【解決手段】マイク40は、送信対象となる音声データを受けつける。業務用無線通信部32は、受けつけた音声データを送信する。処理部34は、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するための時刻情報と、音声データとを記憶部44に記憶させる。業務用無線通信部32は、記憶部44に記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつ時刻情報が含まれた要求信号を受信する。処理部34は、受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに特定したブロックの音声データを記憶部44から取得し、取得した音声データを業務用無線通信部32から送信させる。【選択図】図2
Description
本発明は、通信技術に関し、特に音声データを送信する通信端末装置、通信システム、通信方法に関する。
携帯電話機等の通信端末装置は、任意の場所から随時通話可能であり、緊急時の通報にも使用される。しかしながら、移動体通信網のサービス圏外に位置していた場合には、通話ができず、通報もできない。これに対応するために、携帯電話機は、非常ボタン、デジタルカメラ、マイク、画像音声データ記憶部を備え、非常ボタンが一定時間押下された場合に、デジタルカメラからの画像データ、マイクからの音声データを画像音声データ記憶部に格納する。携帯電話機は、サービス圏内であれば緊急呼を自動発信し、警察署からの送信要求信号に応じて、画像データ、音声データおよび時刻データを送信する。サービス圏外であれば、サービス圏内へ移動したときに、画像音声データ記憶部に格納した画像データ、音声データが送信される(例えば、特許文献1)。
業務用無線において、受信音声には、最小の遅延で再生されることが必要とされているので、業務用無線の通信端末装置は、受信信号を音声信号に変換すると、音声信号をすぐにスピーカから出力する。また、通信端末装置は、受信した音声を記憶媒体に記憶するので、後から会話の内容を確認したり、聞き逃した音声を確認したりすることも可能である。しかしながら、記憶媒体に記憶されているだけであるので、会話の内容は通信によって確認できない。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、音声データの通信が困難になる場合であっても、音声データの内容を通信により確認する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の通信端末装置は、送信対象となる音声データを受けつける受付部と、受付部において受けつけた音声データを送信する通信部と、受付部において受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するための時刻情報と、音声データとをメモリに記憶させる処理部とを備える。通信部は、メモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつ時刻情報が含まれた要求信号を受信し、処理部は、通信部において受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを通信部から送信させる。
本発明の別の態様もまた、通信端末装置である。この装置は、送信対象となる音声データを受けつける受付部と、受付部において受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するためのナンバリング情報と、音声データとを送信する通信部と、受付部において受けつけた音声データとナンバリング情報とをメモリに記憶させる処理部とを備える。通信部は、メモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつナンバリング情報が含まれた要求信号を受信し、処理部は、通信部において受信した要求信号に含まれたナンバリング情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを通信部から送信させる。
本発明のさらに別の態様もまた、通信端末装置である。この装置は、送信対象となる音声データを受けつける受付部と、受付部において受けつけた音声データを送信する通信部と、通信部において使用される通信環境の悪化を検知する検知部と、検知部が通信環境の悪化を検知してから、受付部において受けつけた音声データをメモリに記憶させる処理部とを備える。通信部は、メモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号を受信し、処理部は、通信部が要求信号を受信した場合に音声データをメモリから取得し、取得した音声データを通信部から送信させる。
本発明のさらに別の態様は、通信システムである。この通信システムは、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを送信するとともに、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するための時刻情報と、音声データとをメモリに記憶する第1通信端末装置と、第1通信端末装置からの音声データを受信する第2通信端末装置とを備える。第2通信端末装置は、第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつ時刻情報が含まれた要求信号を送信し、第1通信端末装置は、受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信する。
本発明のさらに別の態様もまた、通信システムである。この通信システムは、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するためのナンバリング情報と、音声データとを送信するとともに、受けつけた音声データとナンバリング情報とをメモリに記憶する第1通信端末装置と、第1通信端末装置からの音声データとナンバリング情報とを受信する第2通信端末装置とを備える。第2通信端末装置は、第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつナンバリング情報が含まれた要求信号を送信し、第1通信端末装置は、受信した要求信号に含まれたナンバリング情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信する。
本発明のさらに別の態様は、通信方法である。この方法は、第1通信端末装置において、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを送信するとともに、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するための時刻情報と、音声データとをメモリに記憶するステップと、第2通信端末装置において、第1通信端末装置からの音声データを受信するステップと、第2通信端末装置において、第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつ時刻情報が含まれた要求信号を送信するステップと、第1通信端末装置において、受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信するステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様は、通信方法である。この方法は、第1通信端末装置において、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するためのナンバリング情報と、音声データとを送信するとともに、受けつけた音声データとナンバリング情報とをメモリに記憶するステップと、第2通信端末装置において、第1通信端末装置からの音声データとナンバリング情報とを受信するステップと、第2通信端末装置において、第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつナンバリング情報が含まれた要求信号を送信するステップと、第1通信端末装置において、受信した要求信号に含まれたナンバリング情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信するステップと、を備える。
本発明のさらに別の態様もまた、通信方法である。この方法は、第1通信端末装置において、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを送信するステップと、第2通信端末装置において、第1通信端末装置からの音声データを受信するステップと、第1通信端末装置において、通信環境の悪化を検知してから、受けつけた音声データをメモリに記憶するステップと、第2通信端末装置において、第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号を送信するステップと、第1通信端末装置において、要求信号を受信した場合に音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信するステップと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、音声データの通信が困難になる場合であっても、音声データの内容を通信により確認できる。
(実施例1)
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例1は、業務用無線における通信端末装置に関する。業務用無線は、予め定められた無線CHにおいて音声通信を実行する。音声通信の一例がPTT(Push to Talk)である。PTTでは、ユーザが、会話中にボタンを押し、会話終了時にボタンを解放する。また、業務用無線では、複数の通信端末装置によってグループを形成することも可能である。業務用無線の基地局装置は、グループに対して、上りチャネルと下りチャネルを割り当てる。このような状況下において、グループ中の1つの通信端末装置が、上りチャネルにて信号を送信し、グループ中の他の通信端末装置が、下りチャネルにて信号を受信する。
本発明を具体的に説明する前に、まず概要を述べる。本発明の実施例1は、業務用無線における通信端末装置に関する。業務用無線は、予め定められた無線CHにおいて音声通信を実行する。音声通信の一例がPTT(Push to Talk)である。PTTでは、ユーザが、会話中にボタンを押し、会話終了時にボタンを解放する。また、業務用無線では、複数の通信端末装置によってグループを形成することも可能である。業務用無線の基地局装置は、グループに対して、上りチャネルと下りチャネルを割り当てる。このような状況下において、グループ中の1つの通信端末装置が、上りチャネルにて信号を送信し、グループ中の他の通信端末装置が、下りチャネルにて信号を受信する。
業務用無線において通信環境が悪化すると、通信品質が悪化してしまうので、通話が困難になる。一方、業務用無線の使用用途を考慮すると、通話が確実になされることが必要とされる。これに対応するために本実施例に係る発信側の通信端末装置は、業務用無線にて音声データを送信するとともに、当該音声データをメモリに記憶する。その際、音声データは、時刻情報に対応づけられながらメモリに記憶される。受信側の通信端末装置は、音声データを受信して、これを再生するが、通信品質の悪化により音声の内容が不明確になると、要求信号を送信する。要求信号には、音声の内容が不明確になった時点を特定するための時刻情報が含まれる。発信側の通信端末装置は、要求信号を受信すると、要求信号に含まれた時刻情報をもとに、メモリから音声データを取得し、取得した音声データを送信する。時刻情報をもとに、メモリから取得すべき音声データが特定されるので、メモリに記憶された音声データをすべて送信する必要がなくなり、送信の効率が向上される。
図1は、本発明の実施例1に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、通信端末装置10と総称される第1通信端末装置10a、第2通信端末装置10b、業務用無線用基地局装置22と総称される第1業務用無線用基地局装置22a、第2業務用無線用基地局装置22b、ネットワーク24を含む。通信端末装置10は、業務用無線による通信を実行可能な装置である。業務用無線については公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。ここでは、第1通信端末装置10aが業務用無線による音声通信の発信側に相当し、第2通信端末装置10bが業務用無線による音声通信の受信側に相当するが、逆の関係であってもよい。
業務用無線用基地局装置22は、業務用無線のシステムに対応した基地局装置である。業務用無線用基地局装置22は、一端側において、業務用無線により通信端末装置10に接続され、他端側において、ネットワーク24に接続される。第1業務用無線用基地局装置22aと第2業務用無線用基地局装置22bとは、異なった位置に設置される。ネットワーク24は、第1業務用無線用基地局装置22aと第2業務用無線用基地局装置22bとを接続する。このような接続によって、第1通信端末装置10aと第2通信端末装置10bは、第1業務用無線用基地局装置22a、ネットワーク24、第2業務用無線用基地局装置22bを介して、通信可能になる。
図2は、第1通信端末装置10aの構成を示す。第1通信端末装置10aは、業務用無線通信部32、処理部34、操作部36、モニタ38、マイク40、スピーカ42、記憶部44、制御部46を含む。処理部34は、音声データ受付部300、符号化部302、出力部304、付与部306、書込部308、要求信号受付部310、特定部312、取得部314を含む。第1通信端末装置10aは、業務用無線での発信を実行する。
業務用無線通信部32は、業務用無線用基地局装置22との間で業務用無線による通信を実行する。また、業務用無線通信部32は、業務用無線用基地局装置22を介して、他の通信端末装置10との間で音声通信を実行する。通信端末装置10における業務用無線通信部32の特定は、無線CHによってなされる。処理部34は、業務用無線通信部32による通信を制御する。特に、処理部34は、業務用無線における通話処理を実行する。処理部34は、後述の第2通信端末装置10bと関連しながら処理を実行するので、その処理と合わせて後述する。
操作部36は、ボタン、タッチパネル等によって構成されており、ユーザからの入力を受けつける。操作部36は、受けつけた入力を処理部34へ出力する。モニタ38は、処理部34からの画像、動画像、メッセージを受けつけ、それらを表示する。画面がタッチパネルである場合、モニタ38は、操作部36と一体的に構成される。マイク40は、通話の際に、ユーザからの音声を受けつけ、音声を音声信号に変換する。マイク40は、音声信号を処理部34へ出力する。スピーカ42は、通話の際に、処理部34からの音声信号を受けつけ、音声信号を音声として出力する。なお、スピーカ42は、警告音等を出力してもよい。記憶部44は、音声データ、当該音声データに関連する情報等を記憶する。音声データに関連する情報については後述する。記憶部44への書込、記憶部44からの読出しは、処理部34によってなされる。制御部46は、第1通信端末装置10aの動作を制御する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
図3は、第2通信端末装置10bの構成を示す。第2通信端末装置10bは、業務用無線通信部52、処理部54、操作部56、モニタ58、マイク60、スピーカ62、記憶部64、制御部66を含む。処理部54は、検出部500、要求信号出力部502を含む。第2通信端末装置10bは、業務用無線での着信を実行する。業務用無線通信部52から制御部66は、図2の業務用無線通信部32から制御部46と同様であるので、ここでは説明を省略する。処理部54は、前述の処理部34と同様に、第1通信端末装置10aと関連しながら処理を実行するので、その処理と合わせて後述する。
以下では、第1通信端末装置10aにおける処理部34、第2通信端末装置10bにおける処理部54の処理を説明する。第1通信端末装置10aの音声データ受付部300は、操作部36のPTTボタンが押下げられた状態において、マイク40から音声信号を受けつける。これは、送信対象となる音声データである。なお、音声データは、デジタル信号である。音声データ受付部300は、受けつけた音声データを符号化部302へ出力する。符号化部302は、音声データ受付部300からの音声データを受けつける。符号化部302は、音声データに対して符号化を実行する。符号化部302は、符号化した音声データ(以下、これもまた「音声データ」という)を出力部304、付与部306へ出力する。第1通信端末装置10aの出力部304は、符号化部302からの音声データを受けつけ、業務用無線通信部32に音声データを送信させる。
第1通信端末装置10aの付与部306は、符号化部302から受けつけた音声データに対して時刻情報を付与する。ここでは、付与部306の処理を図4を使用しながら説明する。図4は、付与部306において付与される時刻情報を示す。上段は音声データを示す。付与部306は、音声データを時刻経過に応じて複数のブロックに分割する。ここでは、第1ブロック、第2ブロック、第3ブロック、第4ブロック、第Nブロックに分割されるが、第1ブロックが、音声データのうちの最初の時刻の部分に相当し、第Nブロックが、音声データのうちの最後の時刻の部分に相当する。付与部306は、分割した複数のブロックのそれぞれを特定するための時刻情報「A」、「B」、「C」、「D」、「N」を生成する。
「A」等は時刻を示しており、時刻情報は、各ブロックが生成された時刻、あるいは各ブロックを再生すべき時刻に相当する。なお、「A」、「B」、「C」、「D」、「N」のそれぞれが時刻情報と呼ばれてもよいし、「A」、「B」、「C」、「D」、「N」をまとめた情報が時刻情報と呼ばれてもよい。図3に戻る。付与部306は、時刻情報が付与された音声データを書込部308へ出力する。第1通信端末装置10aの書込部308は、付与部306から時刻情報と音声データとを受けつける。書込部308は、時刻情報と音声データとを記憶部44に記憶させる。
第2通信端末装置10bの処理部54は、業務用無線通信部52を介して、第1通信端末装置10aからの音声データを受けつける。処理部54は、受けつけた音声データを復号し、復号した音声データを音声信号としてスピーカ62から出力させる。このような状態において、処理部54は、通話していることを示すメッセージをモニタ58に表示させる。図5(a)−(c)は、モニタ58に表示される画面を示す。図5(a)は、「通話中」と示された画面を示す。図5(b)−(c)については後述する。図3に戻る。
第2通信端末装置10bの検出部500は、業務用無線通信部52において受信した音声データであって、かつ第1通信端末装置10aからの音声データの品質が悪化していることを検出する。品質の悪化の検出には、公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略するが、品質の悪化は、スピーカ62から出力される音声をユーザが聞き取ることが困難である状態を示す。
検出部500は、品質の悪化を検出した時刻を取得する。検出部500は、取得した時刻をもとに時刻情報を生成する。例えば、取得した時刻をそのまま時刻情報としてもよいし、第1通信端末装置10aから第2通信端末装置10bへの伝搬遅延、第2通信端末装置10bでの処理遅延を考慮して、取得した時刻を早くするように時刻情報が生成されてもよい。検出部500は、品質の悪化を検出した場合、品質の悪化を要求信号出力部502に知らせるとともに、生成した時刻情報を要求信号出力部502に出力する。さらに、検出部500は、品質の悪化を検出した場合に、品質が悪化していることを示すメッセージをモニタ58に表示させる。図5(b)は、その場合の画面であり、「音声が切れました。」とのメッセージが示された画面を示す。図3に戻る。
第2通信端末装置10bの要求信号出力部502は、検出部500から品質の悪化を知らされた場合、業務用無線通信部52を介して、第1通信端末装置10aへ要求信号を送信させる。要求信号は、第1通信端末装置10aの記憶部44に記憶した音声データの送信を要求するための信号である。また、要求信号には、検出部500からの時刻情報が含められる。一方、要求信号出力部502は、ユーザの指示を受けつけてから要求信号を送信させてもよい。具体的に説明すると、要求信号出力部502は、検出部500から品質の悪化を知らされ、かつ図5(b)に示された「再生リクエスト」が操作部56によって選択された場合に、要求信号を送信する。
第1通信端末装置10aの要求信号受付部310は、業務用無線通信部32を介して、第2通信端末装置10bからの要求信号を受けつける。要求信号受付部310は、要求信号を特定部312へ出力する。第1通信端末装置10aの特定部312は、要求信号受付部310からの要求信号に含まれた時刻情報を抽出する。特定部312は、時刻情報を取得部314へ出力する。なお、特定部312は、抽出した時刻情報の時刻を早くするように時刻情報を修正してもよい。その場合、特定部312は、修正した時刻情報(以下、これもまた「時刻情報」という)を取得部314に出力する。
第1通信端末装置10aの取得部314は、特定部312から時刻情報を取得すると、時刻情報をもとに特定したブロック以降の音声データを記憶部44から取得する。時刻情報には、開始と終了の時刻情報も含む場合があり、その場合は、開始と終了の時刻情報に基づき音声データを取得すればよい。取得部314は、取得した音声信号を出力部304に出力する。第1通信端末装置10aの出力部304は、取得部314において取得した音声データを業務用無線通信部32に送信させる。
第2通信端末装置10bの処理部54は、業務用無線通信部52を介して、第1通信端末装置10aからの音声データを受けつける。処理部54は、受けつけた音声データを復号し、復号した音声データを音声信号としてスピーカ62から出力させる。このような状態において、処理部54は、音声信号を再生していることを示すメッセージをモニタ58に表示させる。図5(c)は、その場合の画面であり、「リクエスト再生中」とのメッセージが示された画面を示す。
以上の構成による通信システム100の動作を説明する。図6は、通信システム100による音声データの送信手順を示すシーケンス図である。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを送信する(S10)。第1通信端末装置10aは、音声データと時刻情報とを記憶する(S12)。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを送信する(S14)。第2通信端末装置10bは、通信環境の悪化を検出し、時刻情報を特定する(S16)。第2通信端末装置10bは、第1通信端末装置10aへ要求信号を送信する(S18)。第1通信端末装置10aは、要求信号に含まれた時刻情報をもとに音声データを取得する(S20)。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ、記憶していた音声データを送信する(S22)。
図7は、第1通信端末装置10aによる音声データの送信手順を示すシーケンス図である。操作部36は、PTTボタンの押下を受けつける(S40)。操作部36は、符号化部302に開始イベントを発行する(S42)。符号化部302は、業務用無線通信部32へ音声データを出力し(S44)、記憶部44へ記憶のタイミングを通知する(S46)。これにより、記憶部44は、音声データを記憶する。業務用無線通信部32は、音声データを送信する(S48)。符号化部302は、業務用無線通信部32へ音声データを出力し(S50)、記憶部44へ記憶のタイミングを通知する(S52)。業務用無線通信部32は、音声データを送信する(S54)。
操作部36は、PTTボタンの解放を受けつける(S56)。操作部36は、符号化部302に停止イベントを発行する(S58)。業務用無線通信部32は、要求信号を受信する(S60)。業務用無線通信部32は、取得部314へ要求を出力する(S62)。取得部314は、記憶部44に音声データを要求し(S64)、記憶部44から音声データを取得する(S66)。取得部314は、業務用無線通信部32へ音声データを出力する(S68)。業務用無線通信部32は、音声データを送信する(S70)。
図8は、第2通信端末装置10bによる音声データの受信手順を示すシーケンス図である。業務用無線通信部52は、音声データを受信する(S90)。業務用無線通信部52において受信した音声データに対して、通信環境の悪化が検出される(S92)。悪化が検出されると、モニタ58へ悪化通知がなされる(S94)。モニタ58は、悪化を表示する(S96)。操作部56には、再生要求が入力される(S98)。操作部56は、業務用無線通信部52に再生要求を出力し(S100)、業務用無線通信部52は、要求信号を送信する(S102)。業務用無線通信部52は、記憶していた音声データを受信する(S104)。業務用無線通信部52は、モニタ58に再生通知を出力し(S106)、モニタ58は、再生していることを表示する(S108)。
図9は、第1通信端末装置10aによる音声データの生成手順を示すフローチャートである。操作部36がPTTボタンの押下を受けつけた場合(S120のY)、開始イベントが発行される(S122)。出力部304は、業務用無線通信部32に音声データを送信させ、書込部308は、記憶部44に音声データを記憶させる(S124)。操作部36がPTTボタンの解放を受けつけない場合(S126のN)、ステップ124に戻る。操作部36がPTTボタンの解放を受けつけた場合(S126のY)、停止イベントが発行される(S128)。操作部36がPTTボタンの押下を受けつけない場合(S120のN)、ステップ122からステップ128がスキップされる。
図10は、第2通信端末装置10bによる通信環境悪化の検出手順を示すフローチャートである。検出部500が通信環境の悪化を検出すると(S140のY)、悪化通知が発行される(S142)。検出部500が通信環境の悪化を検出しない場合(S140のN)、ステップ142はスキップされる。
図11は、第2通信端末装置10bによる音声データの受信手順を示すフローチャートである。悪化通知が発行される(S160)。モニタ58は、表示を更新する(S162)。操作部56が再生要求を受けつける(S164)と、再生要求が発行される(S166)。業務用無線通信部52は、要求信号を送信する(S168)。業務用無線通信部52が音声データを受信する(S170)と、再生通知が発行される(S172)。
本実施例によれば、時刻情報とともに音声データを記憶し、受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに音声データを取得するので、必要とされる音声データを効率的に送信できる。また、時刻情報をもとに音声データが特定されるので、2つの通信端末装置の間で共通のタイミングを使用できる。また、時刻情報をもとに記憶された音声データが特定されるので、音声データの通信が困難になる場合であっても、音声データの内容を確認できる。また、通信環境が悪化した場合でも、記憶した音声データの送信を要求するので、重要な情報を残らず取得して再生できる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。本発明の実施例2も、実施例1と同様に、業務用無線における通信端末装置に関する。実施例1においては、音声データの時刻経過を特定するために時刻情報を使用している。一方、実施例2においては、音声データの時刻経過を特定するためにナンバリング情報を使用する。ナンバリング情報は、一定の間隔で1ずつ加算することによって生成される情報である。実施例2に係る通信システム、第2通信端末装置10bは、図1、図3と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
次に、実施例2を説明する。本発明の実施例2も、実施例1と同様に、業務用無線における通信端末装置に関する。実施例1においては、音声データの時刻経過を特定するために時刻情報を使用している。一方、実施例2においては、音声データの時刻経過を特定するためにナンバリング情報を使用する。ナンバリング情報は、一定の間隔で1ずつ加算することによって生成される情報である。実施例2に係る通信システム、第2通信端末装置10bは、図1、図3と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
図12は、本発明の実施例2に係る第1通信端末装置10aの構成を示す。処理部34に含まれる構成要素は、図2と同様であるが、構成要素間の接続関係が図2とは異なる。業務用無線通信部32から制御部46は、図2と同様であるので、ここでは説明を省略する。以下では、第1通信端末装置10aにおける処理部34、第2通信端末装置10bにおける処理部54の処理を説明する。
符号化部302は、符号化した音声データ(以下、これもまた「音声データ」という)を付与部306へ出力する。第1通信端末装置10aの付与部306は、符号化部302から受けつけた音声データに対してナンバリング情報を付与する。付与部306は、実施例1と同様に、音声データを時刻経過に応じて複数のブロックに分割する。また、付与部306は、分割した複数のブロックのそれぞれを特定するためのナンバリング情報を生成する。具体的に説明すると、付与部306は、時刻経過に応じて並べられた複数のブロックに対して、前のブロックから後のブロックに移るときに「1」加算されるように、ナンバリング情報を生成する。つまり、ナンバリング情報では、後のブロックになるほど値が大きくなる。付与部306は、ナンバリング情報が付与された音声データを出力部304、書込部308へ出力する。
第1通信端末装置10aの出力部304は、付与部306から、ナンバリング情報と音声データとを受けつけ、ナンバリング情報と音声データとを業務用無線通信部32に送信させる。第1通信端末装置10aの書込部308は、付与部306から、ナンバリング情報と音声データとを受けつける。書込部308は、ナンバリング情報と音声データとを記憶部44に記憶させる。
第2通信端末装置10bの処理部54は、業務用無線通信部52を介して、第1通信端末装置10aからの音声データとナンバリング情報とを受けつける。処理部54は、受けつけた音声データを復号し、復号した音声データを音声信号としてスピーカ62から出力させる。
第2通信端末装置10bの検出部500は、業務用無線通信部52において受信した音声データであって、かつ第1通信端末装置10aからの音声データの品質が悪化していることを検出する。検出部500は、品質の悪化を検出したときのナンバリング情報を特定する。この特定の代わりに、品質の悪化が検出される前のナンバリング情報に「1」以上の値を加算することによって、ナンバリング情報が導出されてもよい。さらに、検出部500は、第1通信端末装置10aから第2通信端末装置10bへの伝搬遅延、第2通信端末装置10bでの処理遅延を考慮して、ナンバリング情報から所定の値を減算してもよい。検出部500は、品質の悪化を検出した場合、品質の悪化を要求信号出力部502に知らせるとともに、ナンバリング情報を要求信号出力部502に出力する。
第2通信端末装置10bの要求信号出力部502は、検出部500から品質の悪化を知らされた場合、業務用無線通信部52を介して、第1通信端末装置10aへ要求信号を送信させる。また、要求信号には、検出部500からのナンバリング情報が含められる。
第1通信端末装置10aの要求信号受付部310は、業務用無線通信部32を介して、第2通信端末装置10bからの要求信号を受けつけ、要求信号を特定部312へ出力する。第1通信端末装置10aの特定部312は、要求信号受付部310からの要求信号に含まれたナンバリング情報を抽出し、ナンバリング情報を取得部314へ出力する。第1通信端末装置10aの取得部314は、特定部312からナンバリング情報を取得すると、ナンバリング情報をもとに特定したブロック以降の音声データを記憶部44から取得する。取得部314は、取得した音声信号を出力部304に出力する。
本実施例によれば、ナンバリング情報とともに音声データを記憶し、受信した要求信号に含まれたナンバリング情報をもとに音声データを取得するので、必要とされる音声データを効率的に送信できる。また、ナンバリング情報をもとに音声データが特定されるので、2つの通信端末装置の間で共通のタイミングを使用できる。また、ナンバリング情報をもとに記憶された音声データが特定されるので、音声データの通信が困難になる場合であっても、音声データの内容を確認できる。また、時刻情報の代わりにナンバリング情報が生成されるので、音声データを構成するブロックを特定するための情報の自由度を向上できる。
(実施例3)
次に、実施例3を説明する。本発明の実施例3も、これまでと同様に、業務用無線における通信端末装置に関する。これまでの第1通信端末装置は、音声データを送信するとともに、音声データを記憶部に記憶する。一方、実施例3における第1通信端末装置は、通信環境の悪化を検知してから、音声データを記憶部に記憶する。このように、第1通信端末装置は、業務用無線の通信環境が悪化した期間の音声データを記憶しておき、通信環境が回復して、第2通信端末装置10bからの要求信号を受信した場合に、記憶した通話内容を業務用無線で送信する。実施例3に係る通信システム、第2通信端末装置は、図1、図3と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
次に、実施例3を説明する。本発明の実施例3も、これまでと同様に、業務用無線における通信端末装置に関する。これまでの第1通信端末装置は、音声データを送信するとともに、音声データを記憶部に記憶する。一方、実施例3における第1通信端末装置は、通信環境の悪化を検知してから、音声データを記憶部に記憶する。このように、第1通信端末装置は、業務用無線の通信環境が悪化した期間の音声データを記憶しておき、通信環境が回復して、第2通信端末装置10bからの要求信号を受信した場合に、記憶した通話内容を業務用無線で送信する。実施例3に係る通信システム、第2通信端末装置は、図1、図3と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
図13は、本発明の実施例3に係る第1通信端末装置10aの構成を示す。第1通信端末装置10aは、業務用無線通信部32、処理部34、操作部36、モニタ38、マイク40、スピーカ42、記憶部44、制御部46、検知部48を含む。業務用無線通信部32から制御部46は、図2と同様であるので、ここでは説明を省略する。以下では、第1通信端末装置10aにおける処理部34、第2通信端末装置10bにおける処理部54の処理を説明する。
第1通信端末装置10aの検知部48は、業務用無線通信部32に接続され、業務用無線通信部32において受信した信号、例えば音声データの品質を測定する。品質の測定には公知の技術が使用されればよいが、例えば、検出部500と同様になされる。検知部48は、測定した品質がしきい値よりも悪化している場合に、業務用無線通信部32において使用される通信環境の悪化を検知する。検知部48は、通信環境の悪化を検知した場合に、悪化を書込部308に通知する。また、検知部48は、悪化した通信環境が改善した場合も、改善を書込部308に通知する。このような悪化の通知、改善の通知によって、書込部308に対して、悪化した期間が通知される。
第1通信端末装置10aの書込部308は、検知部48からの通知を受けつけた場合、つまり検知部48が通信環境の悪化を検知した場合に、記憶部44への時刻情報と音声データとの記憶を開始する。また、書込部308は、検知部48からの改善を受けつけた場合、つまり検知部48が通信環境の改善を検知した場合に、記憶部44への時刻情報と音声データとの記憶を停止する。その結果、書込部308は、悪化した期間にわたって、時刻情報と音声データとを記憶部44に記憶させる。なお、時刻情報の代わりにナンバリング情報が記憶部44に記憶されてもよく、時刻情報とナンバリング情報が記憶部44に記憶されなくてもよい。これに続く、第1通信端末装置10aと第2通信端末装置10bとの処理は、これまでと同様である。
図14は、本発明の実施例3に係る通信システム100による音声データの送信手順を示すシーケンス図である。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを送信する(S190、S192)。第1通信端末装置10aは、通信環境の悪化を検出する(S194)。第1通信端末装置10aは、音声データを記憶する(S196)。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを送信する(S198)。第2通信端末装置10bは、通信環境の悪化を検知する(S200)。第2通信端末装置10bは、第1通信端末装置10aへ要求信号を送信する(S202)。第1通信端末装置10aは、音声データを取得する(S204)。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ、記憶していた音声データを送信する(S206)。
本実施例によれば、通信環境が悪化した場合に音声データを記憶するので、後に送信する必要性が高い音声データを記憶できる。また、後に送信する必要性が高い音声データが記憶されるので、音声データを効率的に記憶できる。また、音声データが効率的に記憶されるので、記憶部に必要とされる記憶容量を低減できる。
(実施例4)
次に、実施例4を説明する。本発明の実施例4も、これまでと同様に、業務用無線における通信端末装置に関するが、業務用無線とは異なる他の無線通信も実行する。他の無線通信は、携帯通信であり、携帯通信は、LTE(Long Term Evolution)、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)などのIP通信であるが、これら以外にもWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等の無線MAN(Metropolitan Area Network)を含んでもよい。これは、TCP(Transmission Control Protocol)/IPやその上下のレイヤを利用して通信する。携帯通信は、音声通信、データ通信を実行する。
次に、実施例4を説明する。本発明の実施例4も、これまでと同様に、業務用無線における通信端末装置に関するが、業務用無線とは異なる他の無線通信も実行する。他の無線通信は、携帯通信であり、携帯通信は、LTE(Long Term Evolution)、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)などのIP通信であるが、これら以外にもWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)等の無線MAN(Metropolitan Area Network)を含んでもよい。これは、TCP(Transmission Control Protocol)/IPやその上下のレイヤを利用して通信する。携帯通信は、音声通信、データ通信を実行する。
本実施例に係る通信端末装置は、受けつけた音声データを業務用無線にて送信する。一方、通信端末装置は、記憶部から取得した音声データを携帯通信にて送信する。記憶部から取得した音声データの送信は、業務用無線の通信環境が悪化した場合に発生する。その際、記憶部から取得した音声データを携帯通信にて送信するので、音声データを正確に送信できる可能性を向上できる。
図15は、本発明の実施例4に係る通信システム100の構成を示す。通信システム100は、通信端末装置10と総称される第1通信端末装置10a、第2通信端末装置10b、携帯通信用基地局装置12と総称される第1携帯通信用基地局装置12a、第2携帯通信用基地局装置12b、交換局14、PSTN(Public Switched Telephone Networks)16、インターネット18、サーバ装置20、業務用無線用基地局装置22と総称される第1業務用無線用基地局装置22a、第2業務用無線用基地局装置22b、ネットワーク24を含む。
通信端末装置10は、携帯通信と業務用無線による通信を実行可能な装置である。携帯通信については公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。携帯通信用基地局装置12は、携帯通信のシステムに対応した基地局装置である。携帯通信用基地局装置12は、一端側において、携帯通信により通信端末装置10に接続され、他端側において、交換局14に接続される。第1携帯通信用基地局装置12aと第2携帯通信用基地局装置12bとは、異なった位置に設置される。交換局14は、携帯通信を制御する。交換局14は、PSTN16、インターネット18にも接続される。交換局14での制御によって、第1通信端末装置10aと第2通信端末装置10bとが、第1携帯通信用基地局装置12a、交換局14、第2携帯通信用基地局装置12bを介して通信可能になる。また、通信端末装置10は、携帯通信用基地局装置12、交換局14を介して、PSTN16やインターネット18と通信可能である。
PSTN16は、加入電話回線ネットワークであり、回線交換方式による音声通話を実行する。インターネット18は、IP通信により主にデータ通信を実行する。サーバ装置20は、インターネット18に接続され、インターネット18、交換局14、携帯通信用基地局装置12を介して通信端末装置10との通信を実行する。通信端末装置10は、携帯通信用基地局装置12、交換局14、インターネット18を介してサーバ装置20にアクセス可能である。
図16は、通信端末装置10の構成を示す。通信端末装置10は、携帯通信部70、業務用無線通信部72、処理部74、操作部76、モニタ78、マイク80、スピーカ82、記憶部84、制御部86を含む。業務用無線通信部72から制御部86は、図2の業務用無線通信部32から制御部46、図3の業務用無線通信部52から制御部66に対応する。つまり、図16は、送信側の機能と受信側の機能とを含む形で示される。
携帯通信部70は、携帯通信用基地局装置12との間で携帯通信による通信を実行する。また、携帯通信部70は、携帯通信用基地局装置12、交換局14を介して、他の通信端末装置10、PSTN16、インターネット18、サーバ装置20と通信する。通信端末装置10における携帯通信部70の特定は、例えば、IPアドレスによってなされる。なお、携帯通信部70における携帯通信が第1通信方式と呼ばれる場合、業務用無線通信部72における業務用無線は第2通信方式と呼ばれる。
処理部74は、送信処理として図2の処理部34と同様の処理を実行し、受信処理として図3の処理部54と同様の処理を実行する。送信処理において、処理部74は、受けつけた音声データを送信する際に業務用無線通信部72を使用する。また、処理部74は、要求信号を受信する際に、携帯通信部70を使用する。さらに、処理部74は、記憶部84から取得した音声データを送信する際に携帯通信部70を使用する。一方、受信処理において、処理部74は、受けつけた音声データを受信する際に、業務用無線通信部72を使用する。また、処理部74は、要求信号を送信する際に、携帯通信部70を使用する。さらに、処理部74は、記憶部84から取得した音声データを受信する際に携帯通信部70を使用する。
本実施例によれば、受けつけた音声データを業務用無線にて送信し、記憶部から取得した音声データを携帯通信にて送信するので、取得した音声データを正確に送信できる可能性を向上できる。
(実施例5)
次に、実施例5を説明する。実施例5は、実施例4と同様に、業務用無線と携帯通信という2つの通信方式に対応した通信システムに関する。実施例4では、通信環境に応じて業務用無線と携帯通信とを切りかえて使用している。一方、実施例5では、第1通信端末装置を駆動しているバッテリの残量に応じて業務用無線と携帯通信とを切りかえて使用する。これの前提として、携帯通信での送信電力は、業務用無線での送信電力よりも小さい。業務用無線で音声データを送信しているときにバッテリの残量が少なくなると、業務用無線による送信ができなくなる。実施例4では、そのような場合でも音声データを送信することを目的とする。実施例5に係る通信システムは、図15と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
次に、実施例5を説明する。実施例5は、実施例4と同様に、業務用無線と携帯通信という2つの通信方式に対応した通信システムに関する。実施例4では、通信環境に応じて業務用無線と携帯通信とを切りかえて使用している。一方、実施例5では、第1通信端末装置を駆動しているバッテリの残量に応じて業務用無線と携帯通信とを切りかえて使用する。これの前提として、携帯通信での送信電力は、業務用無線での送信電力よりも小さい。業務用無線で音声データを送信しているときにバッテリの残量が少なくなると、業務用無線による送信ができなくなる。実施例4では、そのような場合でも音声データを送信することを目的とする。実施例5に係る通信システムは、図15と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
図17は、本発明の実施例5に係る第1通信端末装置10aの構成を示す。第1通信端末装置10aは、携帯通信部30、業務用無線通信部32、処理部34、操作部36、モニタ38、マイク40、スピーカ42、記憶部44、制御部46を含む。処理部34は、図2での処理部34に対して、測定部316、停止部318をさらに含む。携帯通信部30は、図16の携帯通信部70と同様であり、業務用無線通信部32から制御部46は、図2と同様であるので、ここでは説明を省略する。処理部34は、第2通信端末装置10bと関連しながら処理を実行するので、その処理と合わせて後述する。
図18は、本発明の実施例5に係る第2通信端末装置10bの構成を示す。第2通信端末装置10bは、携帯通信部50、業務用無線通信部52、処理部54、操作部56、モニタ58、マイク60、スピーカ62、記憶部64、制御部66を含む。処理部54は、図3と同様に構成される。携帯通信部50は、図16の携帯通信部70と同様であり、業務用無線通信部52から制御部66は、図3と同様であるので、ここでは説明を省略する。処理部54は、第1通信端末装置10aと関連しながら処理を実行するので、その処理と合わせて後述する。
以下では、第1通信端末装置10aにおける処理部34、第2通信端末装置10bにおける処理部54の処理を説明する。第1通信端末装置10aの出力部304は、符号化部302からの音声データを受けつけ、業務用無線通信部32に音声データを送信させる。そのため、音声データは、業務用無線にて送信される。第1通信端末装置10aの書込部308は、付与部306から時刻情報と音声データとを受けつけ、時刻情報と音声データとを記憶部44に記憶させる。なお、付与部306が時刻情報ではなくナンバリング情報を生成する場合、書込部308は、ナンバリング情報と音声データとを受けつけ、ナンバリング情報と音声データとを記憶部44に記憶させる。その際、出力部304は、業務用無線通信部32にナンバリング情報と音声データとを送信させる。さらに、付与部306が省略されることによって、時刻情報、ナンバリング情報が生成されてなくてもよい。その場合、書込部308は、音声データを記憶部44に記憶させ、出力部304は、音声データを業務用無線通信部32に送信させる。
第1通信端末装置10aの測定部316は、第1通信端末装置10aを駆動させているバッテリ(図示せず)の残量を測定する。残量の測定には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。測定した残量がしきい値以上である場合、符号化部302において、一定量の音声データに対する符号化が完了すると、符号化部302から符号化完了通知が出力され、符号化された音声データが業務用無線通信部32へ出力される。測定部316は、残量がしきい値よりも少なくなった場合、残量が少ないことをモニタ38に表示させる。これにより、バッテリの残量が少ないことがユーザに通知される。
また、測定部316は、残量がしきい値よりも少なくなった場合、残量が少ないことを停止部318に通知する。第1通信端末装置10aの停止部318は、測定部316からの通知を受けつけると、業務用無線通信部32に対して音声データの送信を停止させる。その結果、業務用無線通信部32は、業務用無線による音声データの送信を停止する。
第2通信端末装置10bの処理部54は、業務用無線通信部52を介して、業務用無線により第1通信端末装置10aからの音声データを受けつける。処理部54は、音声データの受信を開始すると、音声受信開始通知を検出部500に出力する。また、処理部54は、通話が終了するタイミングにおいて、業務用無線通信部52を介して、第1通信端末装置10aからの終話通知を受けつけ、終話通知を検出部500に出力する。
第2通信端末装置10bの検出部500は、音声受信開始通知を受けつけると、終話待ちタイマを開始する。通常は、音声受信開始通知の出力タイミングから終話通知の出力タイミングの間において、音声受信処理が実行されるが、第1通信端末装置10aが送信を停止した場合、第2通信端末装置10bにおいて終話通知を受信しない場合がある。その場合、音声受信処理を停止する条件がみつからなくなる。この状況を検出するために、終話待ちタイマが使用される。終話待ちタイマは、時刻経過とともにカウントを増加させるが、音声データを受信するごとにカウントをリセットする。そのため、音声データが受信されない期間が継続すると、カウントが増加し、ある設定値を超過するとタイムオーバーになる。検出部500は、終話待ちタイマがタイムオーバーしたことを検出した場合、つまり音声データの未受信期間が所定期間よりも長い場合、そのことを要求信号出力部502に通知する。
第2通信端末装置10bの要求信号出力部502は、検出部500からタイムオーバーを通知された場合、携帯通信部50を介して、携帯通信により第1通信端末装置10aへ要求信号を送信させる。要求信号はこれまでと同様に構成されればよい。検出部500は、終話待ちタイマがタイムオーバーしたことを検出すると、終話通知を受信することなく音声受信が終了したことをユーザに知らせるための画面をモニタ58に表示させる。この画面は、例えば、図5(b)と同様であってもよい。また、図5(b)に示された「再生リクエスト」が操作部56によって選択された場合に、要求信号出力部502は、携帯通信部50を介して、携帯通信により第1通信端末装置10aへ要求信号を送信させてもよい。
第1通信端末装置10aの要求信号受付部310は、業務用無線通信部32が音声データの送信を停止した場合、携帯通信部30を介して、携帯通信により第2通信端末装置10bからの要求信号を受けつける。要求信号を受けつけると、第1通信端末装置10aの出力部304は、取得部314において取得した音声データを携帯通信部30に送信させる。つまり、音声データは携帯通信により送信される。第2通信端末装置10bの処理部54は、送信した要求信号に応答して、携帯通信部50を介して、携帯通信により第1通信端末装置10aからの音声データを受けつける。
図19は、本発明の実施例5に係る通信システム100による音声データの送信手順を示すシーケンス図である。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを業務用無線にて送信する(S220)。第1通信端末装置10aは、音声データと時刻情報とを記憶する(S222)。第1通信端末装置10aは、バッテリ残量がしきい値より少なくなったことを検出する(S224)と、業務用無線を停止する(S226)。第2通信端末装置10bは、業務用無線の停止を検出する(S228)。第2通信端末装置10bは、第1通信端末装置10aへ要求信号を携帯通信にて送信する(S230)。第1通信端末装置10aは、時刻情報をもとに音声データを取得する(S232)。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを携帯通信にて送信する(S234)。
図20は、本発明の実施例5に係る第1通信端末装置10aによる音声データの送信手順を示すシーケンス図である。操作部36は、PTTボタンの押下を受けつける(S250)。操作部36は、符号化部302に開始イベントを発行する(S252)。符号化部302は、業務用無線通信部32へ音声データを出力し(S254)、記憶部44へ記憶のタイミングを通知する(S256)。これにより、記憶部44は、音声データを記憶する。業務用無線通信部32は、音声データを送信する(S258)。符号化部302は、業務用無線通信部32へ音声データを出力し(S260)、記憶部44へ記憶のタイミングを通知する(S262)。業務用無線通信部32は、音声データを送信する(S264)。
停止部318は、残量低下が検出されると(S266)、符号化部302に停止指示を出力し(S268)、業務用無線通信部32に停止指示を出力する(S270)。符号化部302は、記憶部44へ記憶のタイミングを通知する(S272)。操作部36は、PTTボタンの解放を受けつける(S274)。操作部36は、符号化部302に停止イベントを発行する(S276)。携帯通信部30は、要求信号を受信する(S278)。携帯通信部30は、取得部314へ要求を出力する(S280)。取得部314は、記憶部44に音声データを要求し(S282)、記憶部44から音声データを取得する(S284)。取得部314は、携帯通信部30へ音声データを出力する(S286)。携帯通信部30は、音声データを送信する(S288)。
図21は、本発明の実施例5に係る第2通信端末装置10bによる音声データの受信手順を示すシーケンス図である。業務用無線通信部52は、音声データを受信する(S300)。業務用無線通信部52において非受信が検出される(S302)。非受信が検出されると、モニタ58へ非受信通知がなされる(S304)。モニタ58は、非受信を表示する(S306)。操作部56には、再生要求が入力される(S308)。操作部56は、携帯通信部50に再生要求を出力し(S310)、携帯通信部50は、要求信号を送信する(S312)。携帯通信部50は、記憶していた音声データを受信する(S314)。携帯通信部50は、モニタ58に再生通知を出力し(S316)、モニタ58は、再生していることを表示する(S318)。
図22は、本発明の実施例5に係る第1通信端末装置10aによる音声データの生成手順を示すフローチャートである。操作部36がPTTボタンの押下を受けつけた場合(S330のY)、開始イベントが発行される(S332)。測定部316において残量がしきい値より少なければ(S334のY)、停止部318は、業務用無線通信部32を停止させる(S336)。測定部316において残量がしきい値より少なくなければ(S334のN)、出力部304は、業務用無線通信部32に音声データを送信させる(S338)。これに続いて、書込部308は、記憶部44に音声データを記憶させる(S340)。操作部36がPTTボタンの解放を受けつけない場合(S342のN)、ステップ334に戻る。操作部36がPTTボタンの解放を受けつけた場合(S342のY)、停止イベントが発行される(S344)。操作部36がPTTボタンの押下を受けつけない場合(S330のN)、ステップ332からステップ344がスキップされる。
図23は、本発明の実施例5に係る第2通信端末装置10bによる音声データの受信手順を示すフローチャートである。終話待ち超過通知が発行される(S360)。モニタ58は、表示を更新する(S362)。操作部56が再生要求を受けつける(S364)と、再生要求が発行される(S366)。携帯通信部50は、要求信号を送信する(S368)。携帯通信部50が音声データを受信する(S370)と、再生通知が発行される(S372)。
本実施例によれば、携帯通信での送信電力が業務用無線での送信電力よりも小さいので、業務用無線を使用しているときのバッテリ残量が少なくなっても、携帯通信を使用することによって、バッテリで通信を実行している期間を長くできる。また、バッテリ残量が少なくなると、記憶した音声データを携帯通信にて送信するので、業務用無線で送信できなかった音声データを送信できる。また、残量低下に伴い、音声データの送信は停止するが、PTT押下中に第1通信端末装置のユーザが話した音声は記憶部に記憶されるので、後から第2通信端末装置のユーザはその記録された音声を聞くことができる。
(実施例6)
次に、実施例6を説明する。実施例6は、実施例5と同様に、業務用無線と携帯通信という2つの通信方式に対応した通信システムに関する。ここでも、バッテリの残量が少なくなることによって、業務用無線による送信ができなくなる場合でも音声データを送信することを目的とし、第1通信端末装置を駆動しているバッテリの残量に応じて業務用無線と携帯通信とを切りかえて使用する。実施例5では、第1通信端末装置における業務用無線の送信停止を第2通信端末装置が検出している。一方、実施例6では、第1通信端末装置は、業務用無線による音声データの送信を停止する場合に、送信停止を送信する。第2通信端末装置は、送信停止を受信することによって、第1通信端末装置における業務用無線の送信停止を認識する。実施例6に係る通信システム、第1通信端末装置、第2通信端末装置は、図15、図17、図18と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
次に、実施例6を説明する。実施例6は、実施例5と同様に、業務用無線と携帯通信という2つの通信方式に対応した通信システムに関する。ここでも、バッテリの残量が少なくなることによって、業務用無線による送信ができなくなる場合でも音声データを送信することを目的とし、第1通信端末装置を駆動しているバッテリの残量に応じて業務用無線と携帯通信とを切りかえて使用する。実施例5では、第1通信端末装置における業務用無線の送信停止を第2通信端末装置が検出している。一方、実施例6では、第1通信端末装置は、業務用無線による音声データの送信を停止する場合に、送信停止を送信する。第2通信端末装置は、送信停止を受信することによって、第1通信端末装置における業務用無線の送信停止を認識する。実施例6に係る通信システム、第1通信端末装置、第2通信端末装置は、図15、図17、図18と同様のタイプである。ここでは、これまでとの差異を中心に説明する。
以下では、第1通信端末装置10aにおける処理部34、第2通信端末装置10bにおける処理部54の処理を説明する。第1通信端末装置10aの停止部318は、測定部316からの通知を受けつけると、業務用無線通信部32に対して音声データの送信を停止させる。その結果、業務用無線通信部32は、業務用無線による音声データの送信を停止する。また、停止部318は、携帯通信部30あるいは業務用無線通信部32に対して送信停止を送信させる。送信停止は、第2通信端末装置10bに対して、業務用無線通信部32による送信が停止したことを通知するための信号である。
第2通信端末装置10bの処理部54は、業務用無線通信部52を介して、業務用無線により第1通信端末装置10aからの音声データを受けつける。第2通信端末装置10bの検出部500は、第1通信端末装置10aにおいて業務用無線による音声データの送信が停止された場合に、携帯通信部50あるいは業務用無線通信部52を介して、送信停止を受けつける。携帯通信部50は、送信停止を受けつけた場合に、送信停止を要求信号出力部502に通知する。第2通信端末装置10bの要求信号出力部502は、検出部500から送信停止を通知された場合、携帯通信部50を介して、携帯通信により第1通信端末装置10aへ要求信号を送信させる。これに続く処理は、これまでと同様である。
図24は、本発明の実施例6に係る通信システム100による音声データの送信手順を示すシーケンス図である。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを業務用無線にて送信する(S390)。第1通信端末装置10aは、音声データと時刻情報とを記憶する(S392)。第1通信端末装置10aは、バッテリ残量がしきい値より少なくなったことを検出する(S394)と、業務用無線を停止する(S396)。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ送信停止を携帯通信にて通知する(S398)。第2通信端末装置10bは、第1通信端末装置10aへ要求信号を携帯通信にて送信する(S400)。第1通信端末装置10aは、時刻情報をもとに音声データを取得する(S402)。第1通信端末装置10aは、第2通信端末装置10bへ音声データを携帯通信にて送信する(S404)。
本実施例によれば、携帯通信での送信電力が業務用無線での送信電力よりも小さいので、業務用無線を使用しているときのバッテリ残量が少なくなっても、携帯通信を使用することによって、バッテリで通信を実行している期間を長くできる。また、業務用無線の使用を停止した場合に送信停止を通知するので、業務用無線から携帯通信への切替を確実に通知できる。また、送信停止を通知するので、受信側での処理を簡易にできる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例によれば、通信システム100は、業務用無線を使用している。しかしながらこれに限らず例えば、業務用無線以外の無線通信システムが使用されてもよい。本実施例によれば、構成の自由度を向上できる。
本実施例によれば、第1通信端末装置10aが音声データを記憶する。しかしながらこれに限らず例えば、サーバ装置20が、第1通信端末装置10aにおいて生成された音声データを記憶してもよい。この場合、第2通信端末装置10bは、サーバ装置20に要求信号を送信し、サーバ装置20は、第2通信端末装置10bへ音声信号を送信する。本変形例によれば、通信端末装置10の構成を簡易にできる。
10 通信端末装置、 12 携帯通信用基地局装置、 14 交換局、 16 PSTN、 18 インターネット、 20 サーバ装置、 22 業務用無線用基地局装置、 24 ネットワーク、 30 携帯通信部、 32 業務用無線通信部、 34 処理部、 36 操作部、 38 モニタ、 40 マイク、 42 スピーカ、 44 記憶部、 46 制御部、 50 携帯通信部、 52 業務用無線通信部、 54 処理部、 56 操作部、 58 モニタ、 60 マイク、 62 スピーカ、 64 記憶部、 66 制御部、 100 通信システム。
Claims (10)
- 送信対象となる音声データを受けつける受付部と、
前記受付部において受けつけた音声データを送信する通信部と、
前記受付部において受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するための時刻情報と、音声データとをメモリに記憶させる処理部とを備え、
前記通信部は、メモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつ時刻情報が含まれた要求信号を受信し、
前記処理部は、前記通信部において受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを前記通信部から送信させることを特徴とする通信端末装置。 - 送信対象となる音声データを受けつける受付部と、
前記受付部において受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するためのナンバリング情報と、音声データとを送信する通信部と、
前記受付部において受けつけた音声データとナンバリング情報とをメモリに記憶させる処理部とを備え、
前記通信部は、メモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつナンバリング情報が含まれた要求信号を受信し、
前記処理部は、前記通信部において受信した要求信号に含まれたナンバリング情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを前記通信部から送信させることを特徴とする通信端末装置。 - 前記通信部において使用される通信環境の悪化を検知する検知部をさらに備え、
前記処理部は、前記検知部が通信環境の悪化を検知した場合に、メモリへの記憶を開始することを特徴とする請求項1または2に記載の通信端末装置。 - 送信対象となる音声データを受けつける受付部と、
前記受付部において受けつけた音声データを送信する通信部と、
前記通信部において使用される通信環境の悪化を検知する検知部と、
前記検知部が通信環境の悪化を検知してから、前記受付部において受けつけた音声データをメモリに記憶させる処理部とを備え、
前記通信部は、メモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号を受信し、
前記処理部は、前記通信部が要求信号を受信した場合に音声データをメモリから取得し、取得した音声データを前記通信部から送信させることを特徴とする通信端末装置。 - 前記通信部は、
第1通信方式による通信を実行する第1通信部と、
前記第1通信部における第1通信方式とは異なった第2通信方式による通信を実行する第2通信部とを備え、
前記第1通信部は、前記受付部において受けつけた音声データを送信する際に使用され、
前記第2通信部は、メモリから取得した音声データを送信する際に使用されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の通信端末装置。 - 送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを送信するとともに、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するための時刻情報と、音声データとをメモリに記憶する第1通信端末装置と、
前記第1通信端末装置からの音声データを受信する第2通信端末装置とを備え、
前記第2通信端末装置は、前記第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつ時刻情報が含まれた要求信号を送信し、
前記第1通信端末装置は、受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信することを特徴とする通信システム。 - 送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するためのナンバリング情報と、音声データとを送信するとともに、受けつけた音声データとナンバリング情報とをメモリに記憶する第1通信端末装置と、
前記第1通信端末装置からの音声データとナンバリング情報とを受信する第2通信端末装置とを備え、
前記第2通信端末装置は、前記第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつナンバリング情報が含まれた要求信号を送信し、
前記第1通信端末装置は、受信した要求信号に含まれたナンバリング情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信することを特徴とする通信システム。 - 第1通信端末装置において、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを送信するとともに、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するための時刻情報と、音声データとをメモリに記憶するステップと、
第2通信端末装置において、前記第1通信端末装置からの音声データを受信するステップと、
前記第2通信端末装置において、前記第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつ時刻情報が含まれた要求信号を送信するステップと、
前記第1通信端末装置において、受信した要求信号に含まれた時刻情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。 - 第1通信端末装置において、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを複数のブロックに分割した場合に各ブロックを特定するためのナンバリング情報と、音声データとを送信するとともに、受けつけた音声データとナンバリング情報とをメモリに記憶するステップと、
第2通信端末装置において、前記第1通信端末装置からの音声データとナンバリング情報とを受信するステップと、
前記第2通信端末装置において、前記第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号であって、かつナンバリング情報が含まれた要求信号を送信するステップと、
前記第1通信端末装置において、受信した要求信号に含まれたナンバリング情報をもとに特定したブロックの音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。 - 第1通信端末装置において、送信対象となる音声データを受けつけ、受けつけた音声データを送信するステップと、
第2通信端末装置において、前記第1通信端末装置からの音声データを受信するステップと、
前記第1通信端末装置において、通信環境の悪化を検知してから、受けつけた音声データをメモリに記憶するステップと、
前記第2通信端末装置において、前記第1通信端末装置のメモリに記憶した音声データの送信を要求するための要求信号を送信するステップと、
前記第1通信端末装置において、要求信号を受信した場合に音声データをメモリから取得し、取得した音声データを送信するステップと、
を備えることを特徴とする通信方法。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP2014236659A JP2016100766A (ja) | 2014-11-21 | 2014-11-21 | 通信端末装置、通信システム、通信方法 |
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|---|---|---|---|
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2020150382A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 株式会社Jvcケンウッド | 無線機 |
-
2014
- 2014-11-21 JP JP2014236659A patent/JP2016100766A/ja active Pending
Cited By (2)
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