JP2016100683A - 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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JP2016100683A JP2014234618A JP2014234618A JP2016100683A JP 2016100683 A JP2016100683 A JP 2016100683A JP 2014234618 A JP2014234618 A JP 2014234618A JP 2014234618 A JP2014234618 A JP 2014234618A JP 2016100683 A JP2016100683 A JP 2016100683A
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Abstract

【課題】ネットワークに接続する機能を有さない機器やECHONET Lite規格に準拠しない機器の消費電力を求め、表示させることができない。【解決手段】機器から赤外線通信により送られる当該機器の消費電力に関する情報を、汎用通信回線を通じて送信をする情報中継手段と、前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、汎用通信回線を通じて表示部に送る情報処理手段とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、機器の情報を表示させる情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関し、より具体的には機器の消費電力量を表示させる情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
ECHONET Liteは、家電機器、スマートメーター、太陽光発電システムなどを含む約80種類以上の機器の制御を規定したHEMS(ホームエネルギーマネジメント)構築のための通信規格である。近年、この規格に準拠した家電等の機器等(以下、「準拠機器」という。)が多く発売されており、インターネット経由で消費電力を把握出来る機器が増えている。
インターネット経由で消費電力を把握する技術に関連する技術として、特許文献1には、ネットワークに接続された家電機器制御時の家電の状態変化をサーバへ蓄積し、ユーザの利用状況を把握する為の中継装置が開示されている。
また、特許文献2には、遠隔制御によって、家電機器が実際に動作したか否かを確認する事が出来る家電機器ネットワークシステムが開示されている。
国際公開第2014/024484号 特開2008−48225号公報
しかしながら、特許文献1及び2には、ネットワークに接続されていない機器やECHONET Lite規格に準拠しない機器の消費電力を把握する手段については開示されていない。
本発明は、ネットワークに接続されず、或いはECHONET Lite規格に準拠しない機器であっても、消費電力量を算出、表示させることができる情報処理システムを提供することにある。
機器から送られる当該機器の消費電力に関する情報を、通信回線を通じて送信をする情報中継手段を備える。また、前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、通信回線を通じて表示部に送る情報処理手段を備える。
機器がネットワークに接続されず又はECHONET Lite規格に準拠しない場合であっても、送信させたその消費電力からその消費電力量を算出し、表示させることができる。
第一実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。 第二実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。 第二実施形態の情報処理システムにおいて、機器からの消費電力のデータを取得する、第一のプロセスを表わす概念図である。 赤外線信号の波形とそれに対応する信号の数値データの例を表わす概念図である。 第二実施形態の情報処理システムにおいて、機器からの消費電力データを取得する、第二のプロセスを表わす概念図である。 第二実施形態の情報処理システムにおいて、機器の消費電力を表示させる、第二のプロセスを表わす概念図である。 第二実施形態の情報処理システムにおいて、機器の消費電力を表示させる、第二のプロセスを表わす概念図である。 第三実施形態の情報処理システムを表わす構成概念図である。 第三実施形態の情報処理システムの第一のバリエーションを表わす構成概念図である。 第三実施形態の情報処理システムの第二のバリエーションを表わす構成概念図である。 第四実施形態の情報処理装置の情報中継手段が、機器の動作を制御する場合の、動作フローを表わす概念図である。 第五実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。 第六実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。 第六実施形態の情報処理システムにおいて、コンピュータからの入力により、機器から消費電力の情報を取得する処理を表わす概念図である。 第六実施形態の情報処理システムにおいて、コンピュータからの入力により記録部に記録させた特定の情報を表示させる処理を表わす概念図である。 第六実施形態の情報処理システムにおいて、コンピュータからの入力により機器に特定の制御をする処理を表わす概念図である。 第七実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。 第七実施形態の情報処理システムにおいて、動体の有無に関する情報を機器の制御に反映させる動作の説明に用いる情報処置システムの構成を表わす概念図である。 第七実施形態の情報処理システムにおいて、動体の有無に関する情報を機器の制御に反映させる動作を表わす概念図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
[第一実施形態]
第一実施形態は、本発明の最小限の中継システムに関する実施形態である。
[本実施形態の情報処理システムの構成]
図1は、第一実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。同図において点線で囲った部分が本実施形態の情報処理システム010である。
本実施形態の情報処理システム010は、情報中継手段110と、情報処理手段210とを備える。
情報中継手段110は、機器5010から送られる、機器5010の消費電力に関する情報を含む信号を受け、そのデータを、通信回線310を通じて情報処理手段210に送る。情報処理手段210は受け取ったデータをもとに機器5010の消費電力量を算出し、機器5010の積算消費電力量を含むデータを、通信回線310を通じて表示部6010に送る。
[本実施形態の情報処理システムの効果]
機器がネットワークに接続されず又はECHONET Lite規格に準拠しない場合であっても、その機器に送信させたその消費電力から消費電力量を算出し、表示させることができる。
[第二実施形態]
[本実施形態の情報処理システムの構成]
図2は、第二実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。同図において点線で囲われた部分が本実施形態の情報処理システム020である。
本実施形態の情報処理システム020は、情報中継手段120と、情報処理手段220とを備える。
情報中継手段120は、赤外線通信送受信部420と、第一汎用通信送受信部520と、操作部1120と、中継処理部1520と、第一電源1220とを備える。
赤外線通信送受信部420は、赤外線通信の送受信部(ここでは示さず。)を備える機器5020との間での赤外線通信3020による情報の送受信が可能である。
第一汎用通信送受信部520は、情報処理手段220との間での汎用通信回線320による情報の送受信が可能である。電源1220は情報中継手段120の各構成部分に電力を供給する。また、第一汎用通信送受信部520は、汎用通信回線320を通じて、表示部6020及び操作入力部7020に接続されている。
操作部1120は、第一電源1220による情報中継手段120の構成部分へ供給する電力のオンオフや、赤外線通信送受信部420や第一汎用通信送受信部520における情報の送受信等を操作する情報を入力する部分である。操作部1120は、操作のための情報を入力する入力部を備え、入力された情報に基づいて情報中継手段120を操作するものであってもよい。
また、操作入力部7020により入力され、汎用通信回線320を通じて、第一汎用通信送受信部520を経由して送られた情報に基づいて情報中継手段120を操作するものであってもよい。
中継処理部1520は、中継手段120における情報の処理を行う。当該処理には、例えば、中継手段120の各構成要素から送られてくる種々の信号を処理して、中継手段120の各構成のうち該当する構成要素に信号を送ることが含まれる。
情報処理手段220は、第二汎用通信送受信部620と、情報処理部720と、記録部820と、第二電源1320とを備える。
第二汎用通信送受信部620は、情報中継手段120との間での汎用通信回線320を通じた情報の送受信と、表示手段6020への情報の送信を行う。また、第二汎用通信送受信部620は、情報中継手段120から汎用通信回線320を通じて送られた情報を情報処理部720に送る。
情報処理部720は、第二汎用通信送受信部620から送られた信号を処理する。また処理後の信号を記録部820に送る。また、情報処理部720は、記録部820から送られる信号を処理し、第二汎用通信送受信部620に送る。
記録部820は、情報処理部720により処理され、記録するように指示された情報を記録する。
第二電源1320は、情報処理手段220の各構成部分に電力を供給する。
[本実施形態の情報処理システムの動作の例]
まず、赤外線通信送受信部420から、赤外線通信3020により、消費電力を含む情報を送るように指示する情報を含む赤外線信号を機器5020の赤外線通信の送受信部に送る。機器5020は、この赤外線パターンを受けて、その時点での機器5020の消費電力を含む情報を、赤外線通信3020により、赤外線通信送受信部420に送る。赤外線通信送受信部420は、受信したそのパターンを数値データに変換し、そのデータを含む信号を、中継処理部1520に送る。中継処理部1520はそのデータを含む信号に対し所定の処理をし、そのデータを含む信号を、第一汎用通信送受信部520に送る。第一汎用通信送受信部520は、赤外線通信送受信部420から送られたそのデータを、汎用通信回線320を通じて、情報処理手段220の第二汎用通信送受信部620に送る。第二汎用通信送受信部620は、そのデータを受信し、そのデータを含む信号を情報処理部720に送る。情報処理部720は、そのデータを含む信号を処理し、消費電力量を算出する。消費電力量を含む信号は記録部820に送られる。
記録部820は、消費電力量の情報をはじめ、情報処理部720から送られ、記憶するように指示された種々の情報を記録する。また、情報処理部720からの指示信号に応じて、記録されている情報を信号として取り出し、情報処理部720に送る。
図3は、本実施形態の情報処理システムにおいて、機器からの消費電力のデータを取得する、第一のプロセスを表わす概念図である。第一のプロセスは、操作部1120への入力により消費電力のデータの取得のためのプロセスが開始される場合のプロセスである。
まず、操作部1120への入力により、機器5020の消費電力データの取得が指示される(S201)。操作部1120への入力は、操作部への直接の入力であってもよいし、図2に記載の操作入力部7020により入力された信号が、汎用通信回線320、第一汎用通信送受信部520、中継処理部1520を経由して入力された信号により入力されてもよい。
次に、操作部1120が、中継処理部1520に、機器5020の消費電力データの取得を指示する信号を送る(S202)。この信号の代わりに、図2に記載の操作入力部7020により入力された信号が、汎用通信回線320、第一汎用通信送受信部520を経由して中継処理部1520に入力された信号が用いられてもよい。
そして、中継処理部1520は、赤外線通信送受信部420に、機器5020から消費電力のデータを取得するよう指示する信号を送る(S203)。
さらに、赤外線通信送受信部420は、機器5020に、消費電力データの送付を指示する赤外線パターンを送る(S204)。
次に、機器5020は、その消費電力データを表わす赤外線信号を、赤外線通信送受信部420に送る(S205)。
そして、赤外線通信送受信部420は、受光した赤外線信号を、数値データ信号に変換し、中継処理部1520に送る(S206)。
さらに、中継処理部1520は、数値データを表わす信号及びそのデータを記録するよう指示する信号を、汎用通信回線320を通じて情報処理手段220の第二汎用通信送受信部620に送る(S207)。
次に、第二汎用通信送受信部620は、その数値データ信号及びそのデータを記録するよう指示す
る信号を、情報処理部720に送る(S208)。
そして、情報処理部720は、その数値データを表わす信号及びその数値データを記録するよう指示する信号を記録部820に送る(S209)。
最後に記録部820は、その数値データを記録する(S210)。
操作入力部7020は、用いないこともできる。
図4は、図3のS205とS206における、赤外線信号の波形とそれに対応する信号の数値データの例を表わす概念図である。S205においては(a)に示すような2値の赤外線信号が、
機器5020から赤外線通信送受信部420に送られる。この赤外線信号が、S206において、(b)に示すような数値データに変換され、中継処理部1520に送られる。
図5は、本実施形態の情報処理システムにおいて、機器の消費電力を表示させる、第一のプロセスを表わす概念図である。第一のプロセスは、操作部への入力により、機器の消費電力を表示するためのプロセスが開始される場合のプロセスである。
まず、操作部1120への入力により、消費電力の算出及び表示が指示される(S221)。操作部1120への入力は、操作部への直接の入力であってもよいし、図2に記載の操作入力部7020により入力された信号が、汎用通信回線320、第一汎用通信送受信部520、中継処理部1520を経由して入力された信号により入力されてもよい。
操作部1120は、中継処理部1520に、消費電力の算出及び表示を指示する信号を送る(S222)。
中継処理部1520は、第一汎用通信送受信部520に、消費電力の算出及び表示を指示する信号を送る(S223)。
次に、第一汎用通信送受信部520は、汎用通信回線320を通じて、第二汎用通信送受信部620に、消費電力の算出及び表示を指示する信号を送る(S224)。この信号の代わりに、図2に記載の操作入力部7020から、汎用通信回線320を通じて、第二汎用通信送受信部620に、消費電力の算出及び表示を指示する信号が送られてもよい。
そして、第二汎用通信送受信部620は、情報処理部720に、消費電力の算出及び表示を指示する信号を送る(S225)。
さらに、情報処理部720は、記録部820に、機器5020の消費電力を送るよう指示する信号を送る(S226)。
次に、記録部820は、機器5020の消費電力を情報処理部720に送る(S227)。
そして、情報処理部720は、機器5020が単位時間当たりに消費した電力の値に、機器5020がその単位時間の電力を消費し続けたと想定される時間を掛け合わせて、消費電力量を求める(S228)。
さらに、情報処理部720は、消費電力量を表示するよう指示する信号を、第二汎用通信送受信部620に送る(S229)。
次に、第二汎用通信送受信部620は、消費電力量を表示するよう指示する信号を、汎用通信回線320を通じて表示部6020に送る(S230)。
最後に、表示部6020は、消費電力量を表示する(S231)。
図6は、本実施形態の情報処理システムにおいて、機器からの消費電力データを取得する、第二のプロセスを表わす概念図である。第二のプロセスは、操作部等への入力によらず、ある間隔で消費電力データの取得のためのプロセスが開始される場合のプロセスである。
情報中継手段120の中継処理部1520は、ある間隔で、赤外線通信送受信部420に、機器5020から消費電力データを取得するよう指示する信号を送る(S241)。
次に、赤外線通信送受信部420は、機器5020に、ほぼその間隔で消費電力データの送付を指示する信号を送る(S242)。
そして、機器5020は、その消費電力データを表わす赤外線信号を、ほぼその間隔で赤外線通信送受信部420に送る(S243)。
さらに、赤外線通信送受信部420は、受光した赤外線信号を、数値データ信号に変換し、中継処理部1520に送る(S244)。
次に、中継処理部1520は、その数値データを含む信号及びそのデータを記録するよう指示する信号を、汎用通信回線320を通じて情報処理手段220の第二汎用通信送受信部620に送る(S245)。
そして、第二汎用通信送受信部620は、数値データ及びその送信時刻を含む信号及びそれらのデータを記録するよう指示する信号を、情報処理部720に送る(S246)。
さらに、情報処理部720は、数値データ及びその送信時刻を含む信号及びそれらのデータを記録するよう指示する信号を記録部820に送る(S247)。
記録部820は、数値データと前記送信時刻とを記録する(S248)。
前記送信時刻は、第二汎用通信送受信部620の送信時刻ではなく、他の部分がデータを送信する時刻、機器がその消費電力を測定した時刻、または、ある部分がデータを受信する時刻を用いることもできる。次図及びその説明においては、その時刻を「その時刻」ということにする。
図7は、本実施形態の情報処理システムにおいて、機器の消費電力を表示させる、第二のプロセスを表わす概念図である。第二のプロセスは、図6に表わしたプロセスによりある間隔で機器から受け取った消費電力を用いて消費電力量を求め、表示することができるプロセスである。
情報処理部720は、記録部820に記録してある、機器5020の消費電力とその時刻とを送るよう指示する信号を送る(S261)。
次に、記録部820は、各時刻における、機器5020の消費電力とその時刻とを情報処理部720に送る(S262)。
そして、情報処理部720は、その時刻における消費電力に、その時刻とその時刻の次に記録部に記録された時刻との間の時間を乗じた値を求め、それらをたし合わせることにより、消費電力量を求める(S263)。
さらに、情報処理部720は、消費電力量を含む信号を、第二汎用通信送受信部620に送る(S264)。
次に、第二汎用通信送受信部620は、消費電力量を含む信号を、汎用通信回線320を通じて表示部6020に送る(S265)。
そして、表示部6020に、消費電力量を表示するよう指示がある(S266)。この指示は、操作部1120の操作により、中継処理部1520、第一汎用通信送受信部520、汎用通信回線320を通じて表示部6020に送られるものであってもよいし、表示部6020における操作によるものであってもよい。又は、図2に記載の操作入力部7030により入力された情報が汎用通信回線320を通じて表示部6020に送られたものであってもよい。
最後に、表示部6020により、消費電力量が表示される(S267)。
なお、本実施形態において、ここまで、機器5020と情報中継処理手段120との間の情報の送受信に赤外線通信3020を用いる場合について説明したが、赤外線通信3020の代わりに、電波による無線通信を用いることもできる。
[本実施形態の情報処理システムの効果]
本実施形態の情報処理システムは、まず、第一実施形態の情報処理システムと同じ効果を奏する。
本実施形態の情報処理システムは、それに加えて、外部の入力手段により汎用通信回線を通じて当該システムを操作することができるので、操作を行う者が、本情報処理システムから離れた場所に在っても、その操作をすることができる。
[第三実施形態]
第三実施形態は、情報中継手段が複数の機器と赤外線通信を行い複数の機器の消費電力に関する情報を取得する情報処理システムに関する実施形態である。
[本実施形態の情報処理システムの構成]
図8は、本実施形態の情報処理システムを表わす構成概念図である。本情報処理システムは、一つの赤外線通信送受信部が、複数の機器と赤外線通信を行う情報処理システムである。同図では、情報中継手段131及びその周辺のみを示してある。
本情報処理システムにおいては、赤外線通信送受信部431は、機器5031との間で赤外線通信3031を通じて情報の送受信を行い、また機器5032との間で赤外線通信3032を通じて情報の送受信を行う。その他の構成要素については、第二実施形態の情報処理システムと同様であるので説明を省略する。また、本情報処理システムにおいては、赤外線通信送受信部が赤外線通信を行う機器の数が2個の場合を示したが、その数は任意である。
図9は、本実施形態の情報処理システムの第一のバリエーションを表わす構成概念図である。本バリエーションは、一つの情報中継手段が複数の赤外線通信送受信部を備える情報処理システムのバリエーションである。同図では、情報中継手段132及びその周辺のみを示してある。
本バリエーションにおいては、情報中継手段132は、2つの赤外線通信送受信部432及び433を備える。赤外線通信送受信部432は機器5033との間で赤外線通信3033による情報の送受信を行う。赤外線通信送受信部433は機器5034との間で赤外線通信3034による情報の送受信を行う。その他の構成要素については、第二実施形態の情報処理システムと同様であるので説明を省略する。また、本バリエーションにおいては、赤外線通信送受信部の数が2個の場合を示したが、その数は任意である。また、同図では、一つの赤外線通信送受信部が赤外線通信を行う機器の数が1個の場合を示したが、その数は任意である。
図10は、本実施形態の情報処理システムの第二のバリエーションを表わす構成概念図である。同図では、情報中継手段133及び134とそれらの周辺のみを示してある。
本バリエーションは、2つの情報中継手段133及び134を備える。各情報中継手段についての説明は、図9に示した第一のバリエーションの場合と同様であるので、その説明を省略する。また、同図では情報中継手段の数が2個の場合を示したが、その数は任意である。
[本実施形態の情報処理システムの動作の例]
本実施形態の情報処理システムの動作は、本情報システムの各構成が扱う情報が複数の機器のものである点を除いて、第二実施形態の情報処理システムの動作と同じである。従い、ここではその説明を省略する。
[本実施形態の情報処理システムの効果]
本実施形態の情報処理システムは、まず、第二実施形態の情報処理システムと同じ効果を奏する。
本実施形態の情報処理システムは、それに加えて、複数の機器から消費電力に関する情報を取得し、その消費電力関する情報をもとに複数の機器についての消費電力量を算出し、表示部に表示させることができる。
[第四実施形態]
第四実施形態は、機器に対して、情報中継手段が赤外線通信によりその機器を制御する信号を送ることにより、その機器を制御する情報処理システムに関する実施形態である。
[本実施形態の情報処理システムの構成]
本実施形態の情報処理システムの構成は、第二及び第三実施形態の情報処理システムの構成を用いることができる。ただし、赤外通信送受信部から機器に対して、その機器を制御する信号が送信される点が異なる。
この場合の、機器の制御は、例えば、その機器の電源のオンオフ、タイマーの設定、その機器が空調機器や冷蔵庫の場合は設定温度の変更、消費電力の変更、種々の動作モードの変更などである。
[本実施形態の情報処理システムの動作の例]
図11は、本実施形態の情報処理装置の情報中継手段が、機器の動作を制御する場合の、その動作フローを表わす概念図である。
まず、操作部入力により、機器の特定の制御が指示される(S401)。
次に、操作部は、中継処理部に、機器の特定の制御を指示する信号を送る(S402)。
そして、中継処理部は、赤外線通信送受信部に、機器の特定の制御を指示する信号を送る(S403)。
さらに、赤外線通信送受信部は、機器に、特定の制御をするための赤外線信号を送る(S404)。
最後に、機器に、特定の制御がされる(S405)。
上記以外の本実施形態の情報処理システム動作の説明は、第二及び第三実施形態の情報処理システムの動作の説明と同様であるので、ここでは省略する。
[本実施形態の情報処理システムの効果]
本実施形態の情報処理システムは、まず、適用したその構成により、第二又は第三実施形態の情報処理システムと同じ効果を奏する。
本実施形態の情報処理システムは、それに加えて、機器の動作を制御することができる。
[第五実施形態]
第五実施形態は、情報中継手段がリモートコントローラー(以下、「リモコン」という。)の操作手段を備える情報処理システムについての実施形態である。
図12は、第五実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。同図では、情報中継手段とその周辺のみを示してある。それら以外の構成については、第二乃至第四実施形態の情報処理システムと同様であるので説明を省略する。
情報中継手段150は、赤外線通信送受信部450と、第一汎用通信送受信部550と、中継処理部1550と、第一電源1250と、リモコン受信部1650と、リモコン操作手段1450と、を備える。
リモコン操作手段1450は、リモコン操作部1950と、リモコン処理部2050と、リモコン送信部1750と、リモコン電源1850とを備える。
リモコン操作手段1450は、本情報処理システムの動作の少なくとも一部を操作するための手段である。
リモコン操作部1950は、本情報処理システムの動作を操作するための情報を入力する部分である。この際の動作は、例えば、第一電源1250による情報中継手段150の構成部分へ供給する電力のオンオフや、赤外線通信送受信部450や第一汎用通信送受信部550における情報の送受信等である。入力された情報は、リモコン処理部2050に送られる。送られた情報は、リモコン処理部2050で処理され、リモコン送信部1750から送信する信号に変換される。リモコン送信部1750は、リモコン処理部から受け取った情報を、リモコン受信部1650に送信する。この際の送信は、電波による通信によるものでも、赤外線を含む光による通信によるものでも良い。
リモコン受信部1650は、リモコン送信部1750から送られた信号を、中継処理部1550に送る。
中継処理部1550は、リモコン受信部1650より送られた信号をもとに、本情報処理システムにおける対象となる構成要素に対する指示信号とし、赤外線通信送受信部450、第一汎用通信送受信部550及び第一電源1250のうちの同指示信号を送付すべき部分に対して送る。同指示信号を受け取った当該部分は、指示された動作を行う。
本中継システムにおける上記以外の構成及び動作は、第二乃至第四実施形態について説明した構成及び動作を適用できるので、ここではその説明を省略する。
なお、本実施形態の情報処理システムにおいて、リモコン受信部1650で受信される信号について、その信号の種類とその信号を受信した時刻とを表わす信号(以下、「リモコン情報」という。)を、中継処理部1550で処理、作成し、記録することもできる。リモコン情報の記録は、情報中継手段150がさらに図示しないメモリを備え、そのメモリに記録することもできる。あるいは、その記録は、リモコン情報が、汎用通信回線送受信部550から汎用通信回線350を通じて図示しない情報処理手段に送られ、その記録部に記録しされる記録であってもよい。
また、リモコン情報を、汎用通信回線350を通じて図示しない表示部に送り、表示させてもよい。
情報中継手段150は、リモコン操作手段1450以外に、その操作手段を備えていても構わない。
[本実施形態の情報処理システムの効果]
本実施形態の情報処理システムは、まず、その適用する構成及び動作により第二乃至第四実施形態の情報処理システムのうちの対応する情報処理システムと同様の効果を奏する。
本実施形態の情報処理システムは、それらに加えて、中継処理部の操作部をリモコンにしているため、操作を行う者が、中継処理部から離れた場所に在る場合でも、汎用通信回線を使わずに、その操作を行うことができる。
[第六実施形態]
第六実施形態は、操作入力部及び表示部としてコンピュータを用いる場合の情報処理システムについての実施形態である。
図13は、第六実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。
第二実施形態の情報処理システムと異なる点は、操作入力部及び表示部としてコンピュータ7060が用いられ点である。
コンピュータ7060は、汎用通信回線360を通じて、情報中継手段160の第一汎用通信送受信部560、及び情報処理手段260の第二汎用通信送受信部660に接続されている。その他の構成要素についての説明は第二実施形態の情報処理システムと同様なので、ここではその説明を省略する。
コンピュータ7060は、汎用通信回線と接続できるものであれば、どのようなものでも構わない。しかしながら、機器の消費電力等を確認したいときに確認できるという利点から、持ち運び可能なものの方が、より好適である。特に、持ち運ぶことが前提に設計されている、スマートフォン等の携帯電話やタブレットが好適である。
本実施形態の情報処理システムは、コンピュータ7060からの入力によりいくつかの動作の実行が可能である。以下にその動作のための処理の例を示す。
図14は第四実施形態の情報処理システムにおいて、コンピュータからの入力により、機器から消費電力の情報を取得する処理を表わす概念図である。
まず、コンピュータ7060への入力により、機器5060の消費電力データの取得が指示される(S601)。
次に、コンピュータ7060は、汎用通信回線360を通じて、情報中継手段160の汎用通信送受信部560に、消費電力データの取得を指示する信号を送る(S602)。
そして、汎用通信送受信部560は中継処理部1560に、消費電力データの取得を指示する信号を送る(S603)。
さらに、中継処理部1560は、赤外線通信送受信部460に、機器5060から消費電力データを取得するよう指示する信号を送る(S604)。
次に、赤外線通信送受信部460は、機器5060に、消費電力データの送付を指示する信号を送る(S605)。
そして、機器5060は、その消費電力データを表わす赤外線信号を、赤外線通信送受信部460に送る(S606)。
さらに、赤外線通信送受信部460は、受光した赤外線信号を、数値データ信号に変換し、中継処理部1560に送る(S607)。
次に、中継処理部1560は、数値データ信号及びそのデータを記録するよう指示する信号を、汎用通信回線360を通じて情報処理手段260の第二汎用通信送受信部660に送る(S608)。
そして、第二汎用通信送受信部660は、数値データ信号及びそのデータを記録するよう指示する信号を、情報処理部760に送る(S609)。
さらに、情報処理部760は、数値データ信号及びそのデータを記録するよう指示する信号を記録部860に送る(S610)。
最後に、記録部860が、数値データを記録する(S611)。
図15は、コンピュータからの入力により記録部に記録させた特定の情報を表示させる処理を表わす概念図である。特定の情報は、例えば、消費電力量、各日時における消費電力の推移、リモコンの操作実績である。
まず、コンピュータ5060への入力により、特定の情報を、情報処理手段260の記録装置860からコンピュータ5060に送る指示がされる(S621)。
次に、コンピュータ5060は、汎用通信回線360を通じて、第二汎用通信送受信部660に、コンピュータ5060に特定の情報を送るよう指示する信号を送る(S622)。
そして、第二汎用通信送受信部660は、情報処理部760に、コンピュータ5060に特定の情報を送るよう指示する信号を送る(S623)。
さらに、情報処理部760は、記録部860に、特定の情報を送るよう指示する信号を送る(S624)。
次に、記録部860は、特定の情報を情報処理部760に送る(S625)。
そして、情報処理部760は、特定の情報を表わす信号とその信号をコンピュータ5060に送るよう指示する信号を第二汎用通信送受信部660に送る(S626)。
さらに、第二汎用通信送受信部660は、特定の情報を表わす信号を、汎用通信回線360を通じてコンピュータ5060に送る(S627)。
最後に、コンピュータ5060は特定の情報を表示する(S628)。
図16は、コンピュータからの入力により機器に特定の制御をする処理を表わす概念図である。ここで、特定の制御は、例えば、機器の電源のオンオフ、機器が冷蔵庫や空調装置である場合における設定温度の変更、機器が空調装置や換気扇である場合におけるタイマーの設定、その他機器の動作モードの設定、変更等である。
まず、コンピュータ5060への入力により、機器5060の特定の制御が指示される(S641)。
次に、コンピュータ5060は、情報中継手段160の第一汎用通信送受信部560に機器5060の特定の制御を指示する信号を送る(S642)。
そして、第一汎用通信送受信部560は、中継処理部1560に、機器5060の特定の制御を指示する信号を送る(S643)。
さらに、中継処理部560は、赤外線通信送受信部460に、機器5060の特定の制御を指示する信号を送る(S644)。
次に、赤外線通信送受信部460は、機器5060に、特定の制御するための赤外線信号を送る(S645)。
最後に、機器5060に、特定の制御がされる(S646)。
[本実施形態の情報処理システムの効果]
本実施形態の情報処理システムは、まず、その適用する構成により、第二実施形態乃至第五実施形態の情報処理システムのうちの対応する情報処理システムと同じ効果を奏する。
それに加えて、本実施形態の情報処理システムは、汎用通信回線に接続されて利用されることを前提に設計、製造されているコンピュータを用いて、汎用通信回線を通じて接続するので、その設定等が簡便である。
さらに、コンピュータとして、携帯型のコンピュータ、特にスマートフォンやタブレット、その他の携帯電話を用いた場合には、これらのコンピュータは携帯して持ち運ぶことが前提で設計されていているので、様々な場所に持ち運んで、機器の消費電力量の確認や、本情報処理システムを動作させるための操作入力を行うことができ、高度な利便性を有する。
[第七実施形態]
第七実施形態は、情報中継手段が動体検知機能を備える情報処理システムについての実施形態である。
図17は、本実施形態の情報処理システムの構成を表わす概念図である。同図では、同システムのうち情報中継手段とその周辺のみを表わしてある。
本実施形態の情報処理システムにおける情報中継手段170は、動体検知部2170を備える点が、第四実施形態の情報処理システムにおける情報中継手段と異なる。他の構成についての説明は第四実施形態における説明と同様であるので、ここでは省略する。
動体検知部2170は、その設置された近傍で動いているもの(動体)があるかどうかを判定する部分である。動体の存在を判定する方法としては、たとえば、明るさを検出する光度センサを備え、輝度の変化を検出して、変化があれば、通過することにより反射光の明るさを変化させ又は照明のオンオフを行うような動体があると判定することができる。あるいは、音や振動を検出するセンサを備え、音や振動の発生がある場合には、その音源や振動源となる動体があると判定してもよい。あるいは、カメラを備え、撮影した画像から動いている動体を検出することもできる。
動体の有無に関する情報は、機器の制御に反映させることができる。
図18は、動体の有無に関する情報を機器の制御に反映させる動作の説明に用いる情報処理システムの構成を表わす概念図である。同図に示した情報処理装置においては、赤外線通信送受信部471が3個の機器5071乃至5073と赤外線通信3071乃至3073を行い、かつ機器5071乃至5073の電源をオンオフする制御信号が赤外線通信送受信部471から機器5071乃至5073に送られる。
図18に示した情報処理システムにおける、動体検知部2171による動体の存在の判定と連動させた、機器5071乃至5073の電源のオンオフの動作フローの例を図19に示す。
図19は、動体の有無に関する情報を機器の制御に反映させる動作を表わす概念図である。ここで、機器5071乃至5073は、そこに人やペット等がいる場合に、機器5071乃至5073が稼働していることが、それらの人やペット等に必要な機器であることを想定している。
まず、1日当たりの消費電力量の目標値を設定し、入力する(S701)。目標値の入力は、例えばコンピュータ7070により行う。入力された目標値は、たとえば、記録部870に記録される。
次に、ある時刻Tにおいて実際に消費されたその日の消費電力量の実績値から、その日1日に消費されるであろう消費電力量を推定する(S702)。この推定は、例えば、予め、1日の消費電力の典型的な推移のモデルを定め、記録部870に記憶させておき、そのモデルのデータを用いて推定することにより求める。
1日の消費電力量の目標値から、その日1日の消費電力量の推定値を引いた値(以下、「差異」という。)を求める。(S703)。ここで、差異の大小等を判定するための値として、A及びBという値が予め定められ、例えば記録部870に記録されているものとする。また、それらの大小関係は、A<Bとする。
まず、差異がプラスかどうかを判定する(S704)。
差異がプラスでない場合は機器5071乃至5073に対しては何もせず、後述のS711のステップに移行する。
S704において差異がプラスと判定された場合、動体があるかを判定する(S705)。
動体がある場合には、S701のステップにいく。
動体がない場合には、差異がA以上かを判定する(S706)。
差異がA以上でない場合は、機器5071の電源を切る(S707)。ここで、差異がA以上でない場合にその差異は機器5071の電源を切ることにより解消することが予めわかっていることを仮定している。そして、後述のS711のステップに移行する。
S706により差異がAより小さくないと判定された場合は、差異がB以上かを判定する(S708)。
差異がB以上でない場合は、機器5071及び5072の電源を切る(S709)。ここで、差異がA以上でありB以上でない場合に、その差異は、機器5071及び5072の電源を切ることにより解消することが予めわかっていることを仮定している。
S708により差異がB以上であると判定された場合は、機器5071乃至5073の電源を切る(S710)。そして、S711のステップに移行する。
上記において、S711のステップに移行した場合は、ある時刻Tにある時間tを足した時刻を新しい時刻Tとして、その新しい時刻における、次のS702のステップに移行する。
[本実施形態の情報処理システムの効果]
本実施形態の情報処理システムは、第四実施形態の対応する情報処理システムと同じ効果を奏する。
それに加えて、本実施形態の情報処理システムは、動体認識により、一層細かい機器の制御を行うことができる。
以上好ましい実施形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
機器から送られる当該機器の消費電力に関する情報を、通信回線を通じて送信をする情報中継手段と、
前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、通信回線を通じて表示部に送る情報処理手段と、
を備える情報処理システム。
(付記2)
前記機器から送られる当該機器の前記消費電力に関する前記情報が、前記機器から赤外線通信により送られる当該機器の消費電力に関する情報である、付記1に記載された情報処理システム。
(付記3)
前記情報中継部が、複数の前記機器と赤外線通信を行い、複数の前記機器の消費電力を受信し、複数の前記機器の消費電力量を算出し、複数の前記機器の消費電力量を表示部に表示させる請求項1又は2に記載された情報処理システム。
(付記4)
前記機器が、ECHONET Liteの規格に準拠していない機器である付記1乃至3に記載された情報処理システム。
(付記5)
前記情報中継手段が、前記機器を制御する情報を赤外線通信により前記機器に送り、前記機器の制御をする、付記1乃至4のうちのいずれか一に記載された情報処理システム。
(付記6)
前記情報中継部が、複数の前記機器と赤外線通信を行い、前記機器を制御する情報を赤外線通信により複数の前記機器に送り、複数の前記機器の制御をする、付記5に記載された情報処理システム。
(付記7)
動体検出部をさらに備え、当該動体検出部が検出する動体の有無に関する情報を用いて前記制御を行う、付記5又は6に記載された情報処理システム。
(付記8)
前記情報中継手段及び前記情報処理手段の少なくとも一部の操作を、前記情報中継手段及び前記情報処理手段の少なくとも一方と汎用通信回線を通じて接続された操作入力部への入力により行う、付記1乃至7のうちのいずれか一に記載された情報処理システム。
(付記9)
前記表示部と前記操作入力部とがコンピュータである付記8に記載された情報処理システム。
(付記10)
前記コンピュータが、携帯型コンピュータである、付記9に記載された情報処理システム。
(付記11)
前記携帯型コンピュータが、携帯電話である、付記10に記載された情報処理システム。
(付記12)
前記携帯型コンピュータが、スマートフォン又はタブレットである付記10に記載された情報処理システム。
(付記13)
前記情報中継手段が、
前記機器との間で前記赤外線通信を行う赤外線通信送受信部と、
前記赤外線通信送受信部から送られる情報について、前記汎用通信回線を通じた送信を行う第一汎用通信回線送受信部と、
を備える、付記1乃至12のうちのいずれか一に記載された情報処理システム。
(付記14)
前記操作部が、前記中継手段の前記操作部以外の部分と切り離されたリモコン操作手段であり、
前記リモコン操作手段が、
前記リモコン操作手段に操作情報を入力するためのリモコン操作部と、
前記リモコン操作部において入力された情報を、前記操作部以外の部分に送信するリモコン送信部と、
を備え、
前記操作部のリモコン操作手段以外の部分が、前記リモコン送信部から送信された情報を受信するリモコン受信部を備える、
付記13に記載された情報処理システム。
(付記15)
前記情報処理手段が、
前記汎用通信回線を通じて通信を行う第二汎用通信送受信部と、
前記第二汎用通信送受信部から送られる情報の少なくとも一部を記録し、また情報処理部からの要求に応じて記録している情報を信号として情報処理部に送る記録部と、
を備える、付記1乃至14のうちのいずれか一に記載の情報処理システム。
(付記16)
機器から送られる当該機器の消費電力に関する情報を、汎用通信回線を通じて送信をするステップと、
前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、通信回線を通じて表示部に送るステップと、
を含む情報処理方法。
(付記16)
機器から送られる当該機器の消費電力に関する情報を、汎用通信回線を通じて送信をする処理と、
前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、通信回線を通じて表示部に送る処理と、
を含む処理をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
010、020、060、070 情報処理システム
110、120、131、132、133、134、150、160 情報中継手段
210、220 情報処理手段
310 通信回線
320、331、332、333、350、360 汎用通信回線
410、420、431、432、433、434、435、436、437、438、450、460 赤外線通信送受信部
510、520、531、532、533、534、550、560 第一汎用通信送受信部
610、620、660 第二汎用通信送受信部
710、720、760 情報処理部
810、820、860 記録部
1010、1020 表示手段
1110、1120、1131、1132、1133、1134、1150、1160 操作部
1210、1220、1231、1232、1233、1234、1260 第一電源
1310、1320、1360 第二電源
1450 リモコン操作手段
1510、1520、1550、1560 中継処理部
1650 リモコン受信部
1750 リモコン送信部
1850 リモコン電源
1950 リモコン操作部
2050 リモコン処理部
2160 動体検知部
3010、3020、3031、3032、3033、3034、3035、3036、3037、3038、3039、303a、303b、303c、3050、3060 赤外線通信
5010、5020、5031、5032、5033、5034、5035、5036、5037、5038、5039、503a、503b、503c、5050 外部機器
6010、6020 表示部
7020 操作入力部
8060 コンピュータ

Claims (10)

  1. 機器から送られる当該機器の消費電力に関する情報を、通信回線を通じて送信をする情報中継手段と、
    前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、通信回線を通じて表示部に送る情報処理手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記機器から送られる当該機器の前記消費電力に関する前記情報が、前記機器から赤外線通信により送られる当該機器の消費電力に関する情報である、請求項1に記載された情報処理システム。
  3. 前記情報中継部が、複数の前記機器と赤外線通信を行い、複数の前記機器の消費電力を受信し、複数の前記機器の消費電力量を算出し、複数の前記機器の消費電力量を表示部に表示させる請求項1又は2に記載された情報処理システム。
  4. 前記情報中継手段が、前記機器を制御する情報を赤外線通信により前記機器に送り、前記機器の制御をする、請求項1乃至3のうちのいずれか一に記載された情報処理システム。
  5. 前記情報中継部が、複数の前記機器と赤外線通信を行い、前記機器を制御する情報を赤外線通信により複数の前記機器に送り、複数の前記機器の制御をする、請求項4に記載された情報処理システム。
  6. 動体検出部をさらに備え、当該動体検出部が検出する動体の有無に関する情報を用いて前記制御を行う、請求項4又は5に記載された情報処理システム。
  7. 前記情報中継手段及び前記情報処理手段の少なくとも一部の操作を、前記情報中継手段及び前記情報処理手段の少なくとも一方と汎用通信回線を通じて接続された操作入力部への入力により行う、請求項1乃至6のうちのいずれか一に記載された情報処理システム。
  8. 前記表示部と前記操作入力部とがコンピュータである請求項8に記載された情報処理システム。
  9. 機器から送られる当該機器の消費電力に関する情報を、汎用通信回線を通じて送信をするステップと、
    前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、通信回線を通じて表示部に送るステップと、
    を含む情報処理方法。
  10. 機器から送られる当該機器の消費電力に関する情報を、汎用通信回線を通じて送信をする処理と、
    前記情報を受信し、当該情報により消費電力量を算出し、当該消費電力量を含む情報を、通信回線を通じて表示部に送る処理と、
    を含む処理をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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