JP2016100015A - 協働文書のオンライン文書管理システムとの同期 - Google Patents

協働文書のオンライン文書管理システムとの同期 Download PDF

Info

Publication number
JP2016100015A
JP2016100015A JP2015224999A JP2015224999A JP2016100015A JP 2016100015 A JP2016100015 A JP 2016100015A JP 2015224999 A JP2015224999 A JP 2015224999A JP 2015224999 A JP2015224999 A JP 2015224999A JP 2016100015 A JP2016100015 A JP 2016100015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
remote
local
copy
modified
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015224999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6610189B2 (ja
Inventor
アベルズ クリストファー
Ables Christopher
アベルズ クリストファー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Publication of JP2016100015A publication Critical patent/JP2016100015A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6610189B2 publication Critical patent/JP6610189B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers
    • G06F16/17Details of further file system functions
    • G06F16/178Techniques for file synchronisation in file systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】クライアントとオンライン文書管理システムとの間の文書同期を行う。
【解決手段】コンピューティング装置502、503のプロセッサが、ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルのリモート・コピーがリモート・フォルダーに存在するかどうかを判定する。リモート・コピーが存在しないとき、ローカル・ファイルが前の同期後に修正されたか否かに依存して、ローカル・ファイルをリモート・フォルダーにアップロードするか、あるいはローカル・ファイルをアーカイブ・フォルダーに移動させる。リモート・コピーが存在するときは、リモート・コピーが前の同期後に修正されたかどうか、ローカル・ファイルがリモート・コピーより後に修正されたかどうか、ローカル・ファイルおよびリモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかに依存して、ローカル・ファイルをリモート・フォルダーにアップロードするか、アップロードをスキップする。
【選択図】図5

Description

本発明は、オンライン文書管理の分野に、詳細にはクライアント間での文書の同期およびオンライン文書管理システムに関する。
オンライン文書管理システムによりユーザーはクラウドにおいてリモートに文書を記憶し、アクセスし、管理することができる。基本的な記憶および検索サービスに加え、文書管理システムは、カスタム文書型の生成、文書についてのメタデータの割り当て、文書のインデックス付け、文書についての光学式文字認識(OCR)サービス、文書についてのバージョン管理などといった追加的なサービスをユーザーに提供することがある。
クライアント・コンピュータは、該クライアント・コンピュータから文書管理システムにファイルをアップロードし、文書管理システムから該クライアント・コンピュータに文書をダウンロードするために、典型的には複製サービスを利用する。この同期プロセスは定期的に行なわれる。クライアントにおいてアップロード複製プロセスが行なわれるとき、クライアントにおいて作成された新規文書とともに最後の複製以来クライアントにおいて修正された文書が文書管理システムにアップロードされる。ダウンロード複製プロセスが行なわれるときには、文書管理システムにおいて作成された新規文書とともに文書管理システムにおいて修正された文書がクライアントにダウンロードされる。しかしながら、文書管理システムにおける共通の文書にアクセスをもつ調整する複数のクライアントの協働的性質のため、クライアントにおいてまたは文書管理システムにおいて、もしあるとすればどの文書がアーカイブされるべきかについての問題が生じることがある。結果として、時間とともに、もはや必要ないかもしれない文書が蓄積していく。文書を修正および/または作成するために多くのユーザーが協働すると、どの文書が古い、あるいはそうでなくても最新でないかを決定するのは難しくなる。これは、文書管理システムにおける文書へのアクセスを共有するユーザーの間に混乱を増進することがある。
本稿に記載される実施形態は、クライアントと文書管理システムとの間の文書同期機能を提供する。同期プロセスの間、文書の修正時刻およびサイズが解析されて、該文書がクライアントと文書管理システムとの間で同期されるべきかまたはアーカイブされるべきかが決定される。アーカイブされたファイルは、ユーザーによって、最新でない、古くなっているまたはもはや協働プロセスにおいてアクティブでないと考えられる。これは、文書管理システムにおける共通の文書が時間がたつとともに修正または削除されるので、ユーザーが経験する混乱の量を減らすことができる。
ある実施形態では、コンピューティング装置のプロセッサが、同期トリガーに応答して、コンピューティング装置のローカル・フォルダーとオンライン文書管理システムのリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定し、ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルを同定し、該ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定するよう構成される。プロセッサはさらに、リモート・コピーが存在しないとき、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記ローカル・ファイルを前記コンピューティング装置上のアーカイブ・フォルダーに移動させるよう構成される。プロセッサはさらに、リモート・コピーが存在するとき、前記ローカル・コピーが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定するよう構成される。プロセッサはさらに、前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されており、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されており、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードするよう構成される。プロセッサはさらに、前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されていない、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されていないまたは前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記ローカル・ファイルの前記リモート・フォルダーへのアップロードをスキップするよう構成される。
もう一つの実施形態は、クライアントをオンライン文書管理システムと同期させる方法である。本方法は、同期トリガーに応答して、コンピューティング装置のローカル・フォルダーとオンライン文書管理システムのリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定する段階と、ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルを同定する段階と、該ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定する段階とを含む。本方法はさらに、リモート・コピーが存在しないとき、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定する段階と、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記ローカル・ファイルを前記コンピューティング装置上のアーカイブ・フォルダーに移動させるステップを実行する段階とを含む。本方法はさらに、リモート・コピーが存在するとき、前記ローカル・コピーが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定するステップを実行することを含む。本方法はさらに、前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されており、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されており、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは、前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されていない、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されていないまたは前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記ローカル・ファイルの前記リモート・フォルダーへのアップロードをスキップするステップを実行することを含む。
もう一つの実施形態は、命令を具現する非一時的なコンピュータ可読媒体である。前記命令は、コンピューティング装置のプロセッサによって実行されたときに、該プロセッサに、同期トリガーに応答して、コンピューティング装置のローカル・フォルダーとオンライン文書管理システムのリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定する段階と、ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルを同定する段階と、該ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定する段階とを実行するよう指令するものである。前記命令はさらに、前記プロセッサに、リモート・コピーが存在しないとき、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定する段階と、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記ローカル・ファイルを前記コンピューティング装置上のアーカイブ・フォルダーに移動させるよう指令する。前記命令はさらに、前記プロセッサに、リモート・コピーが存在するとき、前記ローカル・コピーが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定するよう指令する。前記命令はさらに、前記プロセッサに、前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されており、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されており、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは、前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されていない、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されていないまたは前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記ローカル・ファイルの前記リモート・フォルダーへのアップロードをスキップするよう指令する。
他の例示的実施形態は後述されることがありうる。
本発明のいくつかの実施形態についてここで単に例として、付属の図面を参照して記述する。すべての図面において同じ参照符号は同じ要素または同じ型の要素を表わす。
ある例示的実施形態における文書協働システムのブロック図である。 ある例示的実施形態における図1のコンピューティング装置のブロック図である。 ある例示的実施形態における、ファイル・アップロードを利用してコンピューティング装置をオンライン文書管理システムと同期させる方法を示すフローチャートである。 ある例示的実施形態における、ファイル・ダウンロードを利用してコンピューティング装置をオンライン文書管理システムと同期させる方法を示すフローチャートである。 ある例示的実施形態における、もう一つの文書協働システムのブロック図である。 ある例示的実施形態における、所望される機能を実行するよう、プログラムされた命令を実行するよう構成された処理システムのブロック図である。
図面および以下の記述は、本発明の個別的な例示的実施形態を例解する。よって、本稿において明示的に記述または図示されなくても、本発明の原理を具現し、本発明の範囲内に含まれるさまざまな構成を当業者が考案できるであろうことは理解される。さらに、本稿に記載される任意の例は、本発明の原理を理解することにおいて助けとなることが意図されており、そのように個別的に記載される例および条件に限定されることなく解釈されるものである。結果として、本発明は、以下に記述する個別的な実施形態または例にではなく、請求項およびその等価物によって限定される。
図1は、ある例示的実施形態における文書協働システム(document collaboration system)のブロック図である。この実施形態では、システム100は、オンライン文書管理システム110を含む。オンライン文書管理システム110は、コンピューティング装置102が協働文書環境に参加することを許容するよう、インターネット108に結合されている。この実施形態では、文書管理システム110は、コンピューティング装置102のための文書をリモートに記憶し、管理することができる任意のコンポーネント、システムまたは装置を含む。たとえば、文書管理システム110は、コンピューティング装置102がファイルを文書管理システム110にアップロードする、ファイルを文書管理システム110からダウンロードする、ファイルをチェックする、ファイルをロックするなどすることを許容する一つまたは複数のファイル・サーバーを含んでいてもよい。文書管理システム110は、クラウド記憶システムまたはオンライン・ファイル管理システムおよび/またはサービスとも称されることがある。
この実施形態では、三つのコンピューティング装置102が示されているが、システム100の実装は実装上の選択として、より多数またはより少数のコンピューティング装置102を含んでいてもよい。また、システム100は必ずしも図1に示される特定のコンピューティング装置102に限定されない。図1では、コンピューティング装置102の一つは、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)104を利用してインターネット108に結合されるコンピュータを含む。LAN 104の一例はイーサネット〔登録商標〕である。図1ではまた、コンピューティング装置102のもう一つが、電波アクセス・ネットワーク(RAN)106を使ってインターネット108に結合されるスマートフォンを含む。RAN 106のいくつかの例はWi-Fiネットワーク、グローバル移動通信システム(GSM〔登録商標〕)ネットワーク、符号分割多重アクセス(CDMA)ネットワークなどといったセルラー・ネットワークを含む。コンピューティング装置102のもう一つのものは、やはりRAN 106を使ってインターネット108に結合するタブレット・コンピュータを含む。
この実施形態では、コンピューティング装置102は、ローカルに記憶されたファイルを文書管理システム110と同期させることができる任意のコンポーネント、システムまたは装置を有する。たとえば、コンピュータは、該コンピュータのユーザー(図示せず)が他のユーザー(たとえば前記スマートフォンおよび/または前記タブレットのユーザーたち)と協働することを許容するよう、LAN 104およびインターネット108を介して、ローカルに記憶されたファイルを文書管理システム110と同期させてもよい。同様に、前記スマートフォンは、該スマートフォンのユーザー(図示せず)が他のユーザー(たとえば前記コンピュータおよび/または前記タブレットのユーザーたち)と協働することを許容するよう、RAN 106およびインターネット108を介して、ローカルに記憶されたファイルを文書管理システム110と同期させてもよい。前記タブレットは、該タブレットのユーザー(図示せず)が他のユーザー(たとえば前記コンピュータおよび/または前記スマートフォンのユーザーたち)と協働することを許容するよう、RAN 106およびインターネット108を介して、ローカルに記憶されたファイルを文書管理システム110と同期させてもよい。
文書協働に関する一つの問題は、望まれないファイルが、文書管理システム110でリモートに、あるいはコンピューティング装置102において増殖する可能性があることである。たとえば、文書管理システム110においてリモート・ファイルが削除される場合、そのリモート・ファイルのローカル・コピーがコンピューティング装置102においてどのように扱われるべきかを決定することが難しいことがある。一つの可能性は、単に、そのローカル・コピーがその後の同期プロセスにおいて無視されるということである。しかしながら、これは、コンピューティング装置102において多数の使われないファイルが記憶される結果となりうる。その結果、ユーザーはそのローカル・ファイルが無視されるべきか、保存されるべきか、そのファイルの将来の編集のためのテンプレートとして使われるべきかなどについて不確かになりうる。もう一つの可能性は、前記リモート・ファイルのそのローカル・コピーがコンピューティング装置102において自動的に削除されるというものである。だが、これは、ユーザーが、リモート・ファイルが(たとえば別のユーザーによって)文書管理システム110から削除されたことに気づかずにローカル・コピーを修正してしまった場合に、作業が失われる結果となりうる。
逆の場合において、コンピューティング装置102においてローカル・ファイルが削除される場合、そのローカル・ファイルのリモート・コピーが文書管理システム110においてどのように扱われるべきかを決定することが難しいことがある。一つの可能性は、単に、そのリモート・コピーがその後の同期プロセスにおいて無視されるということである。しかしながら、これは、多数の使われないファイルが文書管理システム110によって記憶される結果となりうる。その結果、ユーザーはそのリモート・ファイルが無視されるべきか、保存されるべきか、そのファイルの将来の編集のためのテンプレートとして使われるべきかなどについて不確かになりうる。もう一つの可能性は、前記ローカル・ファイルのそのリモート・コピーが文書管理システム110において自動的に削除されるというものである。だが、これは、ユーザーが、前記ローカル・ファイルがコンピューティング装置102から削除されたことに気づかずにリモート・コピーを修正してしまった場合に、作業が失われる結果となりうる。
記載した実施形態では、コンピューティング装置102は、ファイルが(ローカルにまたはリモートに)同期されるべきかアーカイブされるべきかを決定するために解析プロセスを利用して、文書管理システム110との同期プロセスを実行することができる。アーカイブされたファイルについては、ユーザーは、最新でない、古くなっている、あるいは協働プロセスにおいてもはやアクティブでないと考えることができる。これは、文書管理システム110における共通の文書が時間がたつとともに修正または削除されるので、ユーザーが経験しうる混乱の量を減らすことができる。
図2は、ある例示的実施形態における図1のコンピューティング装置102のブロック図である。この実施形態では、コンピューティング装置102はプロセッサ202およびメモリ204を含む。プロセッサ202は、機能を実行することができる任意のハードウェア装置を含む。プロセッサ202は、一つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含みうる。プロセッサのいくつかの例は、インテル(登録商標)コア(商標)プロセッサ、アドバンスト・リスク・マシーンズ(ARM(登録商標))プロセッサなどを含む。
メモリ204は、データを記憶することができる任意のハードウェア装置を含む。たとえば、メモリ204は、ユーザーがローカル・ファイルを吟味および/または修正することを許容するために、文書管理システム110からダウンロードされたファイルのローカル・コピーを記憶してもよい。メモリ204はまた、ユーザーによって作成された、文書管理システム110とまだ同期されていないファイルをも記憶してもよい。たとえば、ユーザーは、ワードプロセシング・アプリケーションを使って新規ファイルを作成し、該ファイルについての編集プロセスの間に該ファイルをメモリ206に記憶してもよい。メモリ206は、一つまたは複数の揮発性または不揮発性動的ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)デバイス、フラッシュ・デバイス、揮発性または不揮発性静的RAMデバイス、ハードドライブ、ソリッドステートディスク(SSD)などを含んでいてもよい。不揮発性DRAMおよびSRAMのいくつかの例は、バックアップ・バッテリー付きのDRAMおよびバックアップ・バッテリー付きのSRAMを含む。
この実施形態について、コンピューティング装置102が文書管理システム110へのアクセスをもち、オンライン文書協働環境に参加すると想定する。図3は、ある例示的実施形態における、ファイル・アップロードを利用してコンピューティング装置をオンライン文書管理システムと同期させる方法を示すフローチャートである。方法300のステップは、図1〜図2を参照して記述されるが、当業者は方法300は他のシステムで実行されてもよいことを理解するであろう。本稿で記述するフローチャートのステップはすべてを含んだものではなく、示されない他のステップを含むこともある。本稿に記載されるステップは、別の順序で実行されてもよい。一般に、方法300は同期トリガーに応答してコンピューティング装置102によって実行される。同期トリガーは定期的に発生してもよく(たとえば一時間に一回、毎日特定の時刻に、ファイルのローカル・コピーの保存時になど)、あるいは要求があったときに発生してもよい(たとえば、ユーザーによって手動で同期される)。
同期トリガーに応答して、プロセッサ202は、コンピューティング装置102のローカル・フォルダーと文書管理システム110のリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定する(図3のステップ302参照)。マッピングは、ユーザーが他のユーザーとの文書協働プロセスに参加することを許容するよう、該ユーザーによってあらかじめ決定されていてもよい。たとえば、ユーザーは、「ファイナンス」と呼ばれるコンピューティング装置102におけるローカル・フォルダーを作成し、該ローカル・フォルダーを文書管理システム110に記憶されている「ファイナンス・プロジェクト」と呼ばれるリモート・フォルダーにマッピングしてもよい。これは、ユーザーが、ローカル・フォルダーに格納されているファイルをリモート・フォルダーと同期させることを許容する。
プロセッサ202は、ローカル・フォルダー内に記憶されているローカル・ファイルを同定する(ステップ304参照)。ユーザーは、ファイルをローカル・フォルダーにドラッグアンドドロップしてもよいし、ユーザーは文書管理システム110からファイルをローカル・フォルダーに以前にダウンロードしたのであってもよい、など。プロセッサ202は、ローカル・ファイルのリモート・コピーが文書管理システム110に存在するかどうかを判定する(ステップ306)。文書管理システム110が、リモート・フォルダーに格納されているファイルの内容をリストすることをコンピューティング装置102に許容するアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)を含む場合、リモート・フォルダーに格納されているファイルまたは文書を同定するファイル・リストまたは他の情報を求めるAPIクエリーがコンピューティング装置102によって生成され、文書管理システム110に伝送されてもよい。リモート・コピーが文書管理システム110に存在しない場合には、プロセッサ202は、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定する(ステップ308)。
先に論じたように、同期トリガーまたは同期プロセスは、定期的に、スケジュールに基づいて、あるいはユーザーからの要求時に、などに行なわれてもよい。プロセッサ202は、ローカル・ファイルのタイムスタンプを、前の同期トリガーが発生した時刻と比較して、前の同期トリガー以降ローカル・ファイルが変化したかどうかを判定してもよい。これは、前の同期トリガー後にユーザーがローカル・ファイルに対して変更を行なった場合に生起しうる。ローカル・ファイルが変化していたら、プロセッサ202は、前記ローカル・ファイルを文書管理システム110における前記リモート・フォルダーにアップロードする(ステップ318参照)。しかしながら、ローカル・ファイルが前の同期トリガー以来変化していなければ、プロセッサ202は、前記ローカル・ファイルをアーカイブ・フォルダーに移動させる(ステップ310参照)。ローカル・ファイルをアーカイブ・フォルダーに移動させることは、そのローカル・ファイルをローカル・フォルダーから除去し、それでいてそのローカル・ファイルのコピーをユーザーのためにアーカイブ・フォルダーにおいて保持する。この場合、そのファイルは文書管理システム110には存在していなかったものであり、ローカル・ファイルは前の同期トリガー以来変化していなかった。このことは、文書管理システム110において記憶されているローカル・ファイルのリモート・バージョンが削除される(たとえば別のユーザーによって削除される)ときに起こりうる。協働環境では、ファイルは、もはや必要とされない場合には、文書管理システム110において削除されうる。ユーザーにとってまだ有用であるかもしれない前記ローカル・ファイルをコンピューティング装置102において単に削除するのではなく、ローカル・ファイルはコンピューティング装置102においてアーカイブされる。同様に、コンピューティング装置102においてローカル・ファイルを単に無視することは無用にローカル・フォルダーをユーザーにとってより混乱したものとしてしまうかもしれず、そうではなく、ローカル・ファイルはコンピューティング装置102においてアーカイブされる。
再びステップ306に戻って、ローカル・ファイルのリモート・コピーがリモート・フォルダーに存在する場合、プロセッサ202は、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されていなければ、前記ローカル・ファイルの前記リモート・フォルダーへのアップロードをスキップする(ステップ312参照)。このことは、ファイルがコンピューティング装置102のユーザーによってアクティブに編集されていないときに起こりうる。この場合、ローカル・ファイルに変更がされていないのだから、ローカル・ファイルを文書管理システム110にアップロードすることは不要であろう。しかしながら、前の同期トリガー以来ローカル・ファイルが変更されていた場合、プロセッサ202は、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定する(ステップ314参照)。そうするために、プロセッサ202は、リモート・ファイルに関する文書管理システム110へのAPI要求を生成してもよい。該API要求は、文書管理システム110がリモート・ファイルについてのタイムスタンプ情報を返すことを許容し、該タイムスタンプ情報は、プロセッサ202により、ローカル・ファイルがリモート・ファイルより後に修正されたかどうかを判定するために使用されることができる。ローカル・ファイルがリモート・ファイルより後に修正されていなかったら、プロセッサ202はローカル・ファイルのリモート・フォルダーへのアップロードをスキップする。
ローカル・ファイルがリモート・ファイルより後に修正されていたら、プロセッサ202は、ローカル・ファイルおよびリモート・ファイルが異なるサイズをもつかどうかを判定する(ステップ316参照)。場合によっては、ファイルが開かれ、変更がなされないことがある。そのファイルがその後閉じられたとき、そのファイルについてのタイムスタンプが修正されることがある。ローカル・ファイルのサイズをリモート・ファイルのサイズと比較することによって、プロセッサ202はこの場合を検出できる。そうするために、プロセッサ202は、リモート・ファイルに関する文書管理システム110へのAPI要求を生成してもよい。該API要求は、文書管理システム110がリモート・ファイルについてのサイズ情報を返すことを許容し、該サイズ情報は、プロセッサ202により、ローカル・ファイルがリモート・ファイルと異なるサイズであるかどうかを判定するために使用されることができる。両者のサイズが同じであれば、プロセッサ202は、ローカル・ファイルのアップロードをスキップする。サイズが異なれば、プロセッサ202はローカル・ファイルを文書管理システム110におけるリモート・フォルダーにアップロードする(ステップ318参照)。これにより、そのローカル・ファイルは協働環境における他のユーザーに利用可能になる。ファイルをアップロードするとき、プロセッサ202は、リモート・フォルダーに記憶されているリモート・ファイルをそのローカル・ファイルで上書きしてもよく、あるいはそのローカル・ファイルでリモート・ファイルの新しいバージョンを作成してもよい。ファイルのアップロードに応答して、プロセッサ202はステップ304に戻って、コンピューティング装置102のローカル・フォルダー内の追加的なファイルを(もしあれば)同定し、該追加的ファイルについて文書管理システム110との同期プロセスを改めて開始する。
図4は、ある例示的実施形態における、ファイル・ダウンロードを利用してコンピューティング装置をオンライン文書管理システムと同期させる方法を示すフローチャートである。方法400のステップは、図1〜図2を参照して記述されるが、当業者は方法400は他のシステムで実行されてもよいことを理解するであろう。方法400は、いくつかの実施形態では方法300に加えて、コンピューティング装置102によって実行されてもよい。たとえば、ローカル・フォルダーからリモート・フォルダーへのファイルのアップロードを実行したのちに、プロセッサ202は次いで方法400を実行して、文書管理システム110からコンピューティング装置102にダウンロードされるべきリモート・フォルダー中のファイルがあるかどうかを判定してもよい。
プロセッサ202は、リモート・フォルダーに格納されているリモート・ファイルを同定する(図4のステップ402参照)。リモート・フォルダーにおいて格納されているファイルまたは文書を同定するファイル・リストまたは他の情報を求めるAPIクエリーがプロセッサ202によって生成されて文書管理システム110に伝送されてもよい。この情報は、ローカル・フォルダー中のファイルと比較されてもよい。ローカル・コピーがコンピューティング装置102に存在しない場合には、プロセッサ202は、前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定する(ステップ406)。
プロセッサ202は、リモート・ファイルのタイムスタンプを、前の同期トリガーが発生した時刻と比較して、前の同期トリガー以降リモート・ファイルが変化したかどうかを判定してもよい。これは、前の同期トリガー後にユーザーがリモート・ファイルに対して変更を行なった場合に生起しうる。リモート・ファイルが変化していたら、プロセッサ202は、前記リモート・ファイルをコンピューティング装置102におけるローカル・フォルダーにダウンロードする(ステップ416参照)。しかしながら、リモート・ファイルが前の同期トリガー以来変化していなければ、プロセッサ202は、前記リモート・ファイルを文書管理システム110上のアーカイブ・フォルダーに移動させる(ステップ408参照)。リモート・ファイルをアーカイブ・フォルダーに移動させることは、そのリモート・ファイルをリモート・フォルダーから除去し、それでいてそのリモート・ファイルのコピーをユーザーのためにアーカイブ・フォルダーにおいて保持する。この場合、そのファイルはコンピューティング装置102には存在していなかったものであり、リモート・ファイルは前の同期トリガー以来変化していなかった。このことは、コンピューティング装置102において記憶されているリモート・ファイルのローカル・バージョンが削除される(たとえばコンピューティング装置102のユーザーによって削除される)ときに起こりうる。協働環境では、ファイルは、もはや必要とされない場合には、コンピューティング装置102において削除されうる。他のユーザーにとってまだ有用であるかもしれない前記リモート・ファイルを文書管理システム110において単に削除するのではなく、リモート・ファイルは文書管理システム110においてアーカイブされる。同様に、文書管理システム110において前記リモート・ファイルを単に無視することはリモート・フォルダーを無用に諸ユーザーにとってより混乱したものとしてしまうかもしれず、そうではなく、リモート・ファイルは文書管理システム110においてアーカイブされる。
再びステップ404に戻って、リモート・ファイルのローカル・コピーがローカル・フォルダーに存在する場合、プロセッサ202は、前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されていなければ、前記リモート・ファイルの前記ローカル・フォルダーへのダウンロードをスキップする(ステップ410参照)。このことは、ファイルが他のユーザーによってアクティブに編集されていないときに起こりうる。この場合、リモート・ファイルに変更がされていないのだから、リモート・ファイルをコンピューティング装置102にダウンロードすることは不要であろう。しかしながら、前の同期トリガー以来リモート・ファイルが変更されていた場合、プロセッサ202は、前記リモート・ファイルが前記ローカル・ファイルより後に修正されたかどうかを判定する(ステップ412参照)。そうするために、プロセッサ202は、リモート・ファイルに関する文書管理システム110へのAPI要求を生成してもよい。該API要求は、文書管理システム110がリモート・ファイルについてのタイムスタンプ情報を返すことを許容し、該タイムスタンプ情報は、プロセッサ202により、リモート・ファイルがローカル・ファイルより後に修正されたかどうかを判定するために使用されることができる。リモート・ファイルがローカル・ファイルより後に修正されていなかったら、プロセッサ202はリモート・ファイルのローカル・フォルダーへのダウンロードをスキップする。
しかしながら、リモート・ファイルがローカル・ファイルより後に修正されていたら、プロセッサ202は、リモート・ファイルおよびローカル・ファイルが異なるサイズをもつかどうかを判定する(ステップ414参照)。場合によっては、ファイルが開かれ、変更がなされないことがある。そのファイルがその後閉じられたとき、そのファイルについてのタイムスタンプが修正されることがある。リモート・ファイルのサイズをローカル・ファイルのサイズと比較することによって、プロセッサ202はこの場合を検出できる。そうするために、プロセッサ202は、リモート・ファイルに関する文書管理システム110へのAPI要求を生成してもよい。該API要求は、文書管理システム110がリモート・ファイルについてのサイズ情報を返すことを許容し、該サイズ情報は、プロセッサ202により、ローカル・ファイルがリモート・ファイルと異なるサイズであるかどうかを判定するために使用されることができる。両者のサイズが同じであれば、プロセッサ202は、リモート・ファイルのダウンロードをスキップする。サイズが異なれば、プロセッサ202はリモート・ファイルをローカル・フォルダーにダウンロードする(ステップ416参照)。これにより、そのリモート・ファイルは協働環境におけるコンピューティング装置102のユーザーに利用可能になる。ファイルをダウンロードするとき、プロセッサ202は、ローカル・フォルダーに記憶されているローカル・ファイルをそのリモート・ファイルで上書きしてもよく、あるいはそのリモート・ファイルでローカル・ファイルの新しいバージョンを作成してもよい。ファイルのダウンロードに応答して、プロセッサ202はステップ402に戻って、文書管理システム110のリモート・フォルダー内の追加的なファイルを(もしあれば)同定し、該追加的ファイルについてコンピューティング装置102との同期プロセスを改めて開始する。
次の例は、図5のオンライン協働システム500に関して論じられる。この例は、好ましい実施形態を定義することも、請求項の範囲を限定することも意図されておらず、むしろ、コンピューティング装置とオンライン文書管理システムとの間で文書を同期させることの一つの可能な実装を提供することが意図されている。
この実施形態について、ユーザー504がコンピュータ502に接近し、ローカル同期エージェントを立ち上げるとする。同期エージェントは文書管理システム110によって記憶されている文書508がコンピュータ502にローカルに記憶されていないことを判別し、該エージェントは文書508をコンピュータ502にダウンロードする。この時点では、コンピュータ502に記憶されているローカル文書510は文書管理システム110に記憶されているリモート文書508と同じである。これは、図5では、文書508と文書510が同じタイムスタンプ(12:10AM)およびファイル・サイズ(1256バイト)を共有することによって示されている。
また、この実施形態について、ユーザー506がタブレット503に接近し、同期エージェントを立ち上げるとする。同期エージェントは文書管理システム110によって記憶されている文書508がタブレット503にローカルに記憶されていないことを判別し、該エージェントは文書508をタブレット503にダウンロードする。この時点では、タブレット513に記憶されているローカル文書512は文書管理システム110に記憶されているリモート文書508と同じである。これは、図5では、文書508と文書512が同じタイムスタンプ(12:10AM)およびファイル・サイズ(1256バイト)を共有することによって示されている。
ユーザー506は、タブレット503にローカルに記憶されている文書512に対する作業を開始し、ある時間後に、文書512を保存する。何らかの時点において、タブレット503において同期プロセスが開始される。たとえば、ユーザー506は、四時間毎にタブレット503を文書管理システム110と同期させるよう同期エージェントを構成設定していてもよい。同期エージェントは文書512をタブレット503から文書管理システム110にアップロードし、文書508を文書512で上書きする。
ユーザー504はコンピュータ502において文書510を修正していないので、コンピュータ502上で実行される同期エージェントは文書510を文書管理システム110にアップロードしない。しかしながら、コンピュータ502上で実行される同期エージェントは、文書510が最新でないことを判別し、文書512を文書管理システム110からコンピュータ502にダウンロードし、コンピュータ502における文書510を上書きする。次にユーザー504がコンピュータ502において作業するとき、ユーザー504は、タブレット503において修正された文書512へのアクセスをもつ。
何らかの時点において、ユーザー504がダウンロードされた文書512のローカル・バージョンを削除する場合、コンピュータ502上で実行される同期エージェントはこのことを検出し、文書管理システム110に、リモート・ファイルをアーカイブ・フォルダーに移動するよう命令する。この場合、次にタブレット503が文書管理システム110と同期するとき、タブレット503で実行されている同期エージェントは、文書管理システム110が前にアップロードされた文書512をもはや記憶していないことを検出し、タブレット503上に記憶されている文書512をアーカイブする。次にユーザー506がタブレット503で作業するとき、ユーザー506は、文書512が別のユーザー(たとえばユーザー504)によってアーカイブされたこと、文書512に対する作業が中止されるべきであることを判別することができる。
本稿に開示される実施形態は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアまたはそれらのさまざまな組み合わせの形を取ることができる。図6は、ある例示的実施形態における、所望される機能を実行するよう、プログラムされた命令を実行するよう構成された処理システムのブロック図である。
処理システム600は、コンピュータ可読記憶媒体612上に有体に具現されたプログラムされた命令を実行することによって上記の動作を実行するよう動作可能である。これに関し、本発明の実施形態は、コンピュータまたは他の任意の命令実行システムによる使用のためのプログラム・コードを提供するコンピュータ可読媒体612を介してアクセス可能なコンピュータ・プログラムの形を取ることができる。本稿の目的のためには、コンピュータ可読記憶媒体612は、コンピュータによる使用のためのプログラムを含むまたは記憶することができる任意のものであることができる。
コンピュータ可読記憶媒体612は、電子式、磁気式、光学式、電磁式、赤外線または半導体のデバイスであることができる。コンピュータ可読記憶媒体612の例は、ソリッドステート・メモリ、磁気テープ、リムーバブル・コンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、剛性の磁気ディスクおよび光ディスクを含む。光ディスクの現行の例は、コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CD-ROM)、読み出し/書き込み型コンパクトディスク(CD-R/W)およびDVDを含む。
プログラム・コードを記憶および/または実行するのに好適な処理システム600は、システム・バス650を通じてプログラムおよびデータ・メモリ604に結合された少なくとも一つのプロセッサ602を含む。プログラムおよびデータ・メモリ604は、プログラム・コードの実際の実行の間に用いられるローカル・メモリ、大容量記憶装置、少なくともいくらかのプログラム・コードおよび/またはデータの一時的な記憶を提供して該コードおよび/またはデータが実行中に大容量記憶装置から取り出される回数を減らすためのキャッシュ・メモリを含むことができる。
入出力またはI/O装置606(キーボード、ディスプレイ、印刷装置などを含むがそれに限られない)は、直接または介在するI/Oコントローラを通じて結合されることができる。介在する私設または公共ネットワークを通じて処理システム600が他のデータ処理システムまたは記憶装置と結合されることを可能にするために、ネットワーク・アダプター・インターフェース608もシステムと統合されていてもよい。モデム、ケーブル・モデム、IBMチャネル・アタッチメント、SCSI、ファイバーチャネルおよびイーサネットカードは現在利用可能な型のネットワークまたはホスト・インターフェース・アダプターのほんの数例である。プロセッサ602によって生成された呈示データの呈示のために、印刷システムおよびディスプレイのような一つまたは複数の呈示装置とインターフェースをもつために、呈示装置インターフェース610がシステムと統合されてもよい。
本稿では個別的な実施形態が記述されたが、本発明の範囲はそうした個別的な実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は請求項およびその等価物によって定義される。
300 ある例示的実施形態における、ファイル・アップロードを利用してコンピューティング装置をオンライン文書管理システムと同期させる方法を示すフローチャート
302 ローカル・フォルダーとリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定
304 ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルを同定
306 ローカル・ファイルのリモート・コピーがリモート・フォルダーに存在するか?
308 ローカル・ファイルは前の同期後に修正されたか?
310 ローカル・ファイルをアーカイブ・フォルダーに移動
312 ローカル・ファイルは前の同期後に修正されたか?
314 ローカル・ファイルはリモート・ファイルより後に修正されたか?
316 ローカル・ファイルとリモート・ファイルは異なるサイズをもつか?
318 ローカル・ファイルをリモート・フォルダーにアップロード
400 ある例示的実施形態における、ファイル・ダウンロードを利用してコンピューティング装置をオンライン文書管理システムと同期させる方法を示すフローチャート
402 リモート・フォルダー内のリモート・ファイルを同定
404 リモート・ファイルのローカル・コピーがローカル・フォルダーに存在するか?
406 ローカル・ファイルは前の同期後に修正されたか?
408 リモート・ファイルをアーカイブ・フォルダーに移動
410 ローカル・ファイルは前の同期後に修正されたか?
412 リモート・ファイルはローカル・ファイルより後に修正されたか?
414 リモート・ファイルはローカル・ファイルと異なるファイル・サイズをもつか?
416 リモート・ファイルをローカル・フォルダーにダウンロード

Claims (18)

  1. コンピューティング装置のプロセッサを有する装置であって、
    前記プロセッサは、同期トリガーに応答して、前記コンピューティング装置のローカル・フォルダーとオンライン文書管理システムのリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定し、前記ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルを同定し、該ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定するよう構成されるており、
    前記プロセッサは、前記リモート・コピーが存在しないとき、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは
    前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記ローカル・ファイルを前記コンピューティング装置上のアーカイブ・フォルダーに移動させるよう構成されており、
    前記プロセッサは、前記リモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するとき、前記ローカル・コピーが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定し、
    前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されており、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されており、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは
    前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されていない、または前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されていない、または前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記ローカル・ファイルの前記リモート・フォルダーへのアップロードをスキップするよう構成される、
    装置。
  2. 請求項1記載の装置であって、
    前記プロセッサが、前記リモート・フォルダー内のリモート・ファイルを同定するよう構成され、前記リモート・ファイルのローカル・コピーが前記ローカル・フォルダーに存在するかどうかを判定するよう構成されており、
    前記プロセッサが、前記ローカル・コピーが存在しないとき、前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記リモート・ファイルを前記ローカル・フォルダーにダウンロードし、あるいは
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記リモート・ファイルを前記オンライン文書管理システムのアーカイブ・フォルダーに移動させるよう構成されている、
    装置。
  3. 請求項2記載の装置であって、
    前記プロセッサは、前記ローカル・コピーが存在するとき、前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されており、前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されており、前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記リモート・ファイルを前記ローカル・フォルダーにダウンロードし、あるいは
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されていない、前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されていない、または前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記リモート・ファイルの前記ローカル・フォルダーへのダウンロードをスキップするよう構成される、
    装置。
  4. 前記プロセッサが、前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定するために、
    前記リモート・フォルダーに記憶されているファイルを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルの名前と照合して前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定するよう構成されている、
    請求項1記載の装置。
  5. 前記プロセッサが、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定するために、前記リモート・コピーの最後に修正されたタイムスタンプを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルについての最後に修正されたタイムスタンプと比較して前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定するよう構成されている、
    請求項1記載の装置。
  6. 前記プロセッサが、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・ファイルが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定するために、
    前記リモート・コピーのファイル・サイズを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルのファイル・サイズと比較して前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定するよう構成されている、
    請求項1記載の装置。
  7. 同期トリガーに応答して、コンピューティング装置のローカル・フォルダーとオンライン文書管理システムのリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定する段階と、
    前記ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルを同定する段階と、
    前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定する段階と、
    前記リモート・コピーが存在しないとき、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは
    前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記ローカル・ファイルを前記コンピューティング装置上のアーカイブ・フォルダーに移動させるステップを実行する段階と、
    前記リモート・コピーが存在するとき、
    前記ローカル・コピーが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、
    前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定し、
    前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されており、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されており、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは、
    前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されていない、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されていないまたは前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記ローカル・ファイルの前記リモート・フォルダーへのアップロードをスキップするステップを実行する段階とを含む、
    方法。
  8. 請求項7記載の方法であって、
    前記リモート・フォルダー内のリモート・ファイルを同定する段階と、
    前記リモート・ファイルのローカル・コピーが前記ローカル・フォルダーに存在するかどうかを判定する段階と、
    前記ローカル・コピーが存在しないとき、前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記リモート・ファイルを前記ローカル・フォルダーにダウンロードし、あるいは
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記リモート・ファイルを前記オンライン文書管理システムのアーカイブ・フォルダーに移動させる段階とをさらに含む、
    方法。
  9. 請求項8記載の方法であって、
    前記ローカル・コピーが存在するとき、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されており、前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されており、前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記リモート・ファイルを前記ローカル・フォルダーにダウンロードし、あるいは
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されていない、前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されていない、または前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記リモート・ファイルの前記ローカル・フォルダーへのダウンロードをスキップするステップを実行することをさらに含む、
    方法。
  10. 前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定することが、
    前記リモート・フォルダーに記憶されているファイルを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、
    前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルの名前と照合して前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定することを含む、
    請求項7記載の方法。
  11. 前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定することが、
    前記リモート・コピーの最後に修正されたタイムスタンプを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、
    前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルについての最後に修正されたタイムスタンプと比較して前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定することを含む、
    請求項7記載の方法。
  12. 前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・ファイルが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定することが、
    前記リモート・コピーのファイル・サイズを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、
    前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルのファイル・サイズと比較して前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定することを含む、
    請求項7記載の方法。
  13. 命令を具現する非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記命令は、コンピューティング装置のプロセッサによって実行されたときに、該プロセッサに、
    同期トリガーに応答して、前記コンピューティング装置のローカル・フォルダーとオンライン文書管理システムのリモート・フォルダーとの間のマッピングを同定する段階と、
    前記ローカル・フォルダー内のローカル・ファイルを同定する段階と、
    前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定する段階と、
    前記リモート・コピーが存在しないとき、前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは
    前記ローカル・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記ローカル・ファイルを前記コンピューティング装置上のアーカイブ・フォルダーに移動させる段階と、
    前記リモート・コピーが存在するとき、
    前記ローカル・コピーが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、
    前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定し、
    前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されており、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されており、前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記ローカル・ファイルを前記リモート・フォルダーにアップロードし、あるいは、
    前記リモート・コピーが前の同期トリガー後に修正されていない、前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されていないまたは前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記ローカル・ファイルの前記リモート・フォルダーへのアップロードをスキップすることを実行する段階とを実行するよう指令する、
    非一時的なコンピュータ可読媒体。
  14. 請求項13記載の非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記命令が前記プロセッサにさらに、
    前記リモート・フォルダー内のリモート・ファイルを同定する段階と、
    前記リモート・ファイルのローカル・コピーが前記ローカル・フォルダーに存在するかどうかを判定する段階と、
    前記ローカル・コピーが存在しないとき、前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたときは前記リモート・ファイルを前記ローカル・フォルダーにダウンロードし、あるいは
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されなかったときは前記リモート・ファイルを前記オンライン文書管理システムのアーカイブ・フォルダーに移動させる段階とを実行するよう指令する、
    非一時的なコンピュータ可読媒体。
  15. 請求項14記載の非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記命令が前記プロセッサにさらに、
    前記ローカル・コピーが存在するとき、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されたかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されたかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定し、
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されており、前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されており、前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもつときは、前記リモート・ファイルを前記ローカル・フォルダーにダウンロードし、あるいは
    前記リモート・ファイルが前の同期トリガー後に修正されていない、前記リモート・ファイルが前記ローカル・コピーより後に修正されていない、または前記リモート・ファイルおよび前記ローカル・コピーが異なるファイル・サイズをもたないときは、前記リモート・ファイルの前記ローカル・フォルダーへのダウンロードをスキップするステップを実行するよう指令する、
    非一時的なコンピュータ可読媒体。
  16. 前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定するための命令が、
    前記リモート・フォルダーに記憶されているファイルを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、
    前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルの名前と照合して前記ローカル・ファイルのリモート・コピーが前記リモート・フォルダーに存在するかどうかを判定するための命令を含む、
    請求項13記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  17. 前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定するための命令が、
    前記リモート・コピーの最後に修正されたタイムスタンプを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、
    前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルについての最後に修正されたタイムスタンプと比較して前記ローカル・ファイルが前記リモート・コピーより後に修正されたかどうかを判定するための命令を含む、
    請求項13記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  18. 前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・ファイルが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定するための命令が、
    前記リモート・コピーのファイル・サイズを同定するためにアプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)要求を前記オンライン文書管理システムに送信し、
    前記API要求への応答を前記ローカル・ファイルのファイル・サイズと比較して前記ローカル・ファイルおよび前記リモート・コピーが異なるファイル・サイズをもつかどうかを判定するための命令を含む、
    請求項13記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
JP2015224999A 2014-11-20 2015-11-17 協働文書のオンライン文書管理システムとの同期 Expired - Fee Related JP6610189B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/548,619 US9971786B2 (en) 2014-11-20 2014-11-20 Synchronization of collaborative documents with an online document management system
US14/548619 2014-11-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016100015A true JP2016100015A (ja) 2016-05-30
JP6610189B2 JP6610189B2 (ja) 2019-11-27

Family

ID=56010409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015224999A Expired - Fee Related JP6610189B2 (ja) 2014-11-20 2015-11-17 協働文書のオンライン文書管理システムとの同期

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9971786B2 (ja)
JP (1) JP6610189B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11048823B2 (en) * 2016-03-09 2021-06-29 Bitspray Corporation Secure file sharing over multiple security domains and dispersed communication networks
US11128704B2 (en) * 2016-09-30 2021-09-21 Dropbox, Inc. Linking content items and collaboration content items
CN112783848B (zh) * 2021-01-20 2023-12-26 杭州数梦工场科技有限公司 一种数据同步方法、装置及电子设备
JP2024117487A (ja) * 2023-02-17 2024-08-29 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20070185879A1 (en) * 2005-12-23 2007-08-09 Metacommunications, Inc. Systems and methods for archiving and retrieving digital assets
US7917654B2 (en) * 2007-04-13 2011-03-29 Trimble Navigation Limited Exchanging data via a virtual field device
US8655840B2 (en) * 2008-12-03 2014-02-18 Nokia Corporation Method, apparatus and computer program product for sub-file level synchronization
US8515902B2 (en) 2011-10-14 2013-08-20 Box, Inc. Automatic and semi-automatic tagging features of work items in a shared workspace for metadata tracking in a cloud-based content management system with selective or optional user contribution
US9503422B2 (en) * 2014-05-09 2016-11-22 Saudi Arabian Oil Company Apparatus, systems, platforms, and methods for securing communication data exchanges between multiple networks for industrial and non-industrial applications

Also Published As

Publication number Publication date
JP6610189B2 (ja) 2019-11-27
US9971786B2 (en) 2018-05-15
US20160147787A1 (en) 2016-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11966414B2 (en) Synchronization of components of digital assets during live co-editing
US11635908B2 (en) Managing digital assets stored as components and packaged files
US10110656B2 (en) Systems and methods for providing shell communication in a cloud-based platform
US10289692B2 (en) Preserving file metadata during atomic save operations
US20190243801A1 (en) Automated Archiving Of User Generated Media Files
US20160253352A1 (en) Method and apparatus for file synchronization and sharing with cloud storage
JP5924209B2 (ja) バックアップ制御プログラム、バックアップ制御方法および情報処理装置
US10929350B2 (en) Enhanced techniques for copying cloud stored files
TWI502384B (zh) 檔案追蹤方法及其所適用之網路通訊裝置
JP6610189B2 (ja) 協働文書のオンライン文書管理システムとの同期
US20140136496A1 (en) System, method and non-transitory computer readable storage medium for supporting network file accessing and versioning with multiple protocols in a cloud storage server
US9239869B1 (en) Replication and synchronization for protecting NTFS deduplication volumes
US20150227605A1 (en) Information processing terminal, synchronization control method, and computer-readable recording medium
TW201351264A (zh) 分散式文檔儲存系統及方法
US10747622B2 (en) Efficient backup, search and restore
EP3651011B1 (en) Method and system to efficiently recovering a consistent view of a file system image from an asynchronously remote system
US9934240B2 (en) On demand access to client cached files
JP4755244B2 (ja) 情報生成方法、情報生成プログラム及び情報生成装置
US20160147788A1 (en) Pre-synchronization analysis between local documents and an online document management system
US11163793B2 (en) Ordered list management in a replicated environment
US11809381B2 (en) Accessing network based content items by a mobile device while offline
CN111147226B (zh) 数据存储方法、装置及存储介质
GB2498047A (en) Managing updates at clients in a cloud-based collaboration service
US10713121B1 (en) Dynamic migration of a cloud based distributed file system metadata server
CN111339031A (zh) 一种任务处理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191014

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6610189

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees