JP2016099866A - 医療機器遠隔操作装置、医療機器情報管理システム及び医療機器情報管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】患者が使用している酸素濃縮装置の情報及びその他の医療機器の計測情報等を簡易且つ確実に医師等の医療従事者に報知させることができる医療機器遠隔操作装置等を提供すること。【解決手段】対象者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置10を遠隔的に操作する医療機器遠隔操作装置100であって、酸素濃縮装置及び対象者の生体情報を計測する生体情報測定装置30と通信可能な構成となっている共に酸素濃縮装置から取得した動作情報及び生体情報測定装置から取得した生体情報を、医療従事者が管理する端末装置90に送信する構成となっている医療機器遠隔操作装置100。【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば、高濃度の酸素を吸引するために自宅で患者が使用する酸素濃縮装置の情報や、患者が自宅で使用するその他の血圧計等の医療機器の生体情報を管理するための医療機器遠隔操作装置、医療機器情報管理システム及び医療機器情報管理方法に関するものである。
従来より、肺に疾病を抱える患者が高濃度の酸素を吸引するために使用する酸素濃縮装置が種々提案されている(例えば、特許文献1)。
このような酸素濃縮装置は、大気の一部を用いて圧縮機により圧縮空気を作り、この圧縮された空気を吸着用の筒体内部に送り込み、この吸着筒体内の吸着剤に窒素を吸着させることにより生成した酸素を、鼻カニューラを用いて、患者に摂取させる構造となっている。
そして、患者が自宅で使用している酸素濃縮装置の酸素流量等は,各患者の経皮的動脈血酸素飽和度等の各種生体情報に基づいて、調整等する必要があるため、各患者は、酸素濃縮装置の酸素流量のデータと共に、自宅でパルスオキシメータ等により計測した経皮的動脈酸素飽和度データ等の各種生体情報を病院等に持参し、医師の判断を受けることが好ましい。
このような酸素濃縮装置は、大気の一部を用いて圧縮機により圧縮空気を作り、この圧縮された空気を吸着用の筒体内部に送り込み、この吸着筒体内の吸着剤に窒素を吸着させることにより生成した酸素を、鼻カニューラを用いて、患者に摂取させる構造となっている。
そして、患者が自宅で使用している酸素濃縮装置の酸素流量等は,各患者の経皮的動脈血酸素飽和度等の各種生体情報に基づいて、調整等する必要があるため、各患者は、酸素濃縮装置の酸素流量のデータと共に、自宅でパルスオキシメータ等により計測した経皮的動脈酸素飽和度データ等の各種生体情報を病院等に持参し、医師の判断を受けることが好ましい。
しかしながら、このようなデータを患者が病院等に行く際に持参することは困難であり、医師等が正確に酸素流量等の調整等をすることができない場合があるという問題があった。
そこで、本発明は、患者が使用している酸素濃縮装置の情報及びその他の医療機器の計測情報等を簡易且つ確実に医師等の医療従事者に報知させることができる医療機器遠隔操作装置、医療機器情報管理システム及び医療機器情報管理方法を提供することを目的とする。
上記目的は、本発明にあっては、対象者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置を遠隔的に操作する医療機器遠隔操作装置であって、前記酸素濃縮装置及び対象者の生体情報を計測する生体情報測定装置と通信可能な構成となっている共に前記酸素濃縮装置から取得した動作情報及び前記生体情報測定装置から取得した前記生体情報を、医療従事者が管理する端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする医療機器遠隔操作装置により達成される。
前記構成によれば、酸素濃縮装置から取得した動作情報及び生体情報測定装置から取得した生体情報を、医療従事者が管理する端末装置に送信する構成となっている。
このため、患者が使用している酸素濃縮装置の情報及びその他の医療機器の計測情報等を簡易且つ確実に医師等の医療従事者に報知させることができ、医師等が正確に酸素流量等の調整等を指示することが可能となる。
また、特に、患者がこれらの情報を個別に取得して、医師等の医療従事者に提供する必要がないので、患者がかかる情報を医師等に提供し忘れることを未然に防止することができる。
このため、患者が使用している酸素濃縮装置の情報及びその他の医療機器の計測情報等を簡易且つ確実に医師等の医療従事者に報知させることができ、医師等が正確に酸素流量等の調整等を指示することが可能となる。
また、特に、患者がこれらの情報を個別に取得して、医師等の医療従事者に提供する必要がないので、患者がかかる情報を医師等に提供し忘れることを未然に防止することができる。
好ましくは、前記酸素濃縮装置の適切な動作のための動作参考情報を生成し、前記端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、動作参考情報として、例えば、酸素濃縮装置の酸素流量と生体情報測定装置である例えば、パルスオキシメータの経皮的動脈血酸素飽和度の情報から「酸素流量と経皮的動脈酸素飽和度の相関図」のデータを生成し、医師等に提供することができる。
このため、患者の心肺機能に余計な負担をかけるリスクを低減させるため、医師等が、経皮的動脈血酸素飽和度に応じた酸素流量を定めるときの参考情報を提供することができる。
このため、患者の心肺機能に余計な負担をかけるリスクを低減させるため、医師等が、経皮的動脈血酸素飽和度に応じた酸素流量を定めるときの参考情報を提供することができる。
好ましくは、前記酸素濃縮装置の前記動作情報と前記生体情報の相関情報を生成し、前記端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする。
前記構成によれば、生体情報の相関情報として、例えば、酸素濃縮装置の酸素流量、生体情報測定装置である心電計の心電図及び生体情報測定装置である血圧計の血圧値の情報から「酸素流量、心電図及び血圧のトレンドグラフ」のデータを生成し、医師等に提供することができる。
医師等は、患者に対し自宅における心電図等の異常等の発生の予防等の指導等をする必要があるが、このとき、医師等が、予め患者の心電図や血圧値等の異常な挙動を起こるときの酸素流量値の相関関係を把握することで、有効な指導等が可能となる。上記データはかかる指導等を行う際の参考情報を提供するものである。
医師等は、患者に対し自宅における心電図等の異常等の発生の予防等の指導等をする必要があるが、このとき、医師等が、予め患者の心電図や血圧値等の異常な挙動を起こるときの酸素流量値の相関関係を把握することで、有効な指導等が可能となる。上記データはかかる指導等を行う際の参考情報を提供するものである。
上記目的は、本発明にあっては、対象者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置と、前記酸素濃縮装置を遠隔的に操作する医療機器遠隔操作装置と、対象者の生体情報を計測する生体情報測定装置と、を有し、前記医療機器遠隔操作装置は、前記生体情報測定装置と通信可能な構成となっていると共に、前記酸素濃縮装置から取得した動作情報及び前記生体情報測定装置から取得した前記生体情報を、医療従事者が管理する端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする医療機器情報管理システムにより達成される。
上記目的は、本発明にあっては、対象者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置を遠隔的に操作する医療機器遠隔操作装置が、前記酸素濃縮装置の動作情報を取得する工程と、対象者の生体情報を計測する生体情報測定装置から前記生体情報を取得する工程と、前記酸素濃縮装置の前記動作情報及び前記生体情報測定装置から取得した前記生体情報を、医療従事者が管理する端末装置に送信する工程と、を有することを特徴とする医療機器情報管理方法により達成される。
以上説明したように、本発明によれば、患者が使用している酸素濃縮装置の情報及びその他の医療機器の計測情報等を簡易且つ確実に医師等の医療従事者に報知させることができる医療機器遠隔操作装置、医療機器情報管理システム及び医療機器情報管理方法を提供できるという利点がある。
以下、この発明の好適な実施の形態を、添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明における医療機器情報管理システムである例えば、医療情報管理システム1を示す概略図である。
図1に示すように、医療情報管理システム1は、対象者である例えば、患者の自宅等に配置され、患者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置10を有している。また、同様に自宅等に配置され、患者の生体情報を計測する各種生体情報測定装置を有している。
生体情報測定装置としては、例えば、図1に示す血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70等である。
血圧計30及び心電計50は、患者の生体情報である血圧値及び心電図を計測し、パルスオキシメータ70は、プローブを患者の指先や耳に付けて生体情報である例えば、脈拍数、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)をモニターする医療機器である。
図1に示すように、医療情報管理システム1は、対象者である例えば、患者の自宅等に配置され、患者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置10を有している。また、同様に自宅等に配置され、患者の生体情報を計測する各種生体情報測定装置を有している。
生体情報測定装置としては、例えば、図1に示す血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70等である。
血圧計30及び心電計50は、患者の生体情報である血圧値及び心電図を計測し、パルスオキシメータ70は、プローブを患者の指先や耳に付けて生体情報である例えば、脈拍数、経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)をモニターする医療機器である。
また、本システム1は、酸素濃縮装置10を遠隔的に操作するための医療機器遠隔操作装置である例えば、酸素濃縮装置用リモコン(以下「リモコン」という。)100を有している。
このリモコン100は、酸素濃縮装置10の動作等を操作するだけでなく、酸素濃縮装置10における「酸素流量値」等の情報を取得することができる構成となっている。
また、リモコン100は、Bluetooth(ブルートゥース(登録商標))等の近距離無線通信が可能な構成となっている。
このリモコン100は、酸素濃縮装置10の動作等を操作するだけでなく、酸素濃縮装置10における「酸素流量値」等の情報を取得することができる構成となっている。
また、リモコン100は、Bluetooth(ブルートゥース(登録商標))等の近距離無線通信が可能な構成となっている。
一方、血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70もBluetooth(ブルートゥース)等の近距離無線通信が可能な構成となっている。このため、リモコン100は、血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70と通信することで、これら血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70のそれぞれ血圧値、心電図及び経皮的動脈血酸素飽和度等を通信により取得することができる構成となっている。
また、本システム1は、病院等に配置され、医師等の医療従事者が管理する端末装置である例えば、コンピュータ等の医師用端末90を有している。そして、医師用端末90は、インターネット網2及び基地局3を介して、図1のリモコン100と通信可能な構成となっている。
図1に示すリモコン100、酸素濃縮装置10,血圧計30、心電計50、パルスオキシメータ70及び医師用端末90は、コンピュータを有し、コンピュータは、図示しないCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、これらは、バスを介して接続されている。
図2は、図1の酸素濃縮装置10の概略外観斜視図である。
図2において、酸素濃縮装置10は、例えば、上端に取っ手となるハンドル12を設けた縦長の本体ケース11を備えている。
本体ケース11の上端付近において、やや前傾して設けた操作パネル13には、左から順に、ダイヤル式の電源スイッチ14と、酸素出口15と、酸素流量設定スイッチ16と、例えば、LEDまたは液晶表示等にて、セグメント数字で表示を行う酸素流量表示部18が配置されている。
また、酸素出口15の上方には,酸素出口15に形成された段差部に対して気密状態に係合されると共に、着脱自在に設けられるカプラ21が示されている。このカプラ21には、鼻カニューラ22等のチューブ23の開口部が連通するようにセットされている。
図2において、酸素濃縮装置10は、例えば、上端に取っ手となるハンドル12を設けた縦長の本体ケース11を備えている。
本体ケース11の上端付近において、やや前傾して設けた操作パネル13には、左から順に、ダイヤル式の電源スイッチ14と、酸素出口15と、酸素流量設定スイッチ16と、例えば、LEDまたは液晶表示等にて、セグメント数字で表示を行う酸素流量表示部18が配置されている。
また、酸素出口15の上方には,酸素出口15に形成された段差部に対して気密状態に係合されると共に、着脱自在に設けられるカプラ21が示されている。このカプラ21には、鼻カニューラ22等のチューブ23の開口部が連通するようにセットされている。
本体ケース11の底蓋26には、4つのゴム足27が四隅に固定されており、床面上に設置して使用するときの横滑りを防止している。
一方、外出時等の移動時に使用するキャリア25が2本固定ネジで底蓋26に対して固定できるように構成されている。このキャリア25には、上記の各ゴム足27を収容できる孔部10aが対応位置に穿設させるとともに、図1に示すように四隅に樹脂製の自在キャスタが配置されている。
一方、外出時等の移動時に使用するキャリア25が2本固定ネジで底蓋26に対して固定できるように構成されている。このキャリア25には、上記の各ゴム足27を収容できる孔部10aが対応位置に穿設させるとともに、図1に示すように四隅に樹脂製の自在キャスタが配置されている。
図3は、図1の酸素濃縮装置10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図3に示すように、酸素濃縮装置10は、「酸素濃縮装置制御部110」を有し、酸素濃縮装置制御部110は,図2に示す操作パネル13や、図2に示す酸素濃縮装置10の主な動作等を行う酸素濃縮装置本体111を制御する他、酸素濃縮装置10が他の機器と通信する際に用いられる「酸素濃縮装置側通信装置112」も制御する。
図3に示すように、酸素濃縮装置10は、「酸素濃縮装置制御部110」を有し、酸素濃縮装置制御部110は,図2に示す操作パネル13や、図2に示す酸素濃縮装置10の主な動作等を行う酸素濃縮装置本体111を制御する他、酸素濃縮装置10が他の機器と通信する際に用いられる「酸素濃縮装置側通信装置112」も制御する。
また、酸素濃縮装置側制御部110は、酸素濃縮装置10の酸素流量値等の動作情報を記憶する「酸素濃縮装置側計測情報記憶部113」や、当該酸素濃縮装置10を他の医療機器と識別するための識別情報を記憶する「酸素濃縮装置側医療機器識別情報記憶部114」等も制御する構成となっている。
図4は、図1の心電計50の主な構成を示す概略ブロック図である。
図4に示すように、心電計50は、「心電計制御部51」を有し、心電計制御部51は,リモコン100と通信するための心電計側通信装置52、各種情報を表示する「心電計側ディスプレイ53」、「心電計側入力装置54」及び心電図等の生成等の心電計50の主な動作を行う「心電計本体55」を制御する。
また、心電計制御部51は、心電計50の心電図等の情報を記憶する「心電計側情報記憶部56」や、当該心電計50を他の医療機器と識別するための識別情報を記憶する「心電計側医療機器識別情報記憶部57」等も制御する構成となっている。
図4に示すように、心電計50は、「心電計制御部51」を有し、心電計制御部51は,リモコン100と通信するための心電計側通信装置52、各種情報を表示する「心電計側ディスプレイ53」、「心電計側入力装置54」及び心電図等の生成等の心電計50の主な動作を行う「心電計本体55」を制御する。
また、心電計制御部51は、心電計50の心電図等の情報を記憶する「心電計側情報記憶部56」や、当該心電計50を他の医療機器と識別するための識別情報を記憶する「心電計側医療機器識別情報記憶部57」等も制御する構成となっている。
図5は、図1の血圧計30の主な構成を示す概略ブロック図である。
図5に示すように、血圧計30は「血圧計制御部31」を有し、血圧計制御部31は、リモコン100と通信するための心血圧計側通信装置32、各種情報を表示する「血圧計側ディスプレイ33」、「血圧計側入力装置34」及び血圧値等の生成等の血圧計30の主な動作を行う「血圧計本体35」を制御する。
また、血圧計制御部31は、血圧計30の血圧値等の情報を記憶する「血圧計側情報記憶部36」や、当該血圧計30を他の医療機器と識別するための識別情報を記憶する「血圧計側医療機器識別情報記憶部37」等も制御する構成となっている。
図5に示すように、血圧計30は「血圧計制御部31」を有し、血圧計制御部31は、リモコン100と通信するための心血圧計側通信装置32、各種情報を表示する「血圧計側ディスプレイ33」、「血圧計側入力装置34」及び血圧値等の生成等の血圧計30の主な動作を行う「血圧計本体35」を制御する。
また、血圧計制御部31は、血圧計30の血圧値等の情報を記憶する「血圧計側情報記憶部36」や、当該血圧計30を他の医療機器と識別するための識別情報を記憶する「血圧計側医療機器識別情報記憶部37」等も制御する構成となっている。
図6は、図1のパルスオキシメータ70の主な構成を示す概略ブロック図である。
図6に示すように、パルスオキシメータ70は「パルスオキシメータ制御部71」を有し、パルスオキシメータ制御部71は、リモコン100と通信するための「パルスオキシメータ側通信装置72」、各種情報を表示する「パルスオキシメータ側ディスプレイ73」、「パルスオキシメータ側入力装置74」及び経皮的動脈血酸素飽和度等を生成するパルスオキシメータ70の主な動作を行う「パルスオキシメータ本体75」を制御する。
図6に示すように、パルスオキシメータ70は「パルスオキシメータ制御部71」を有し、パルスオキシメータ制御部71は、リモコン100と通信するための「パルスオキシメータ側通信装置72」、各種情報を表示する「パルスオキシメータ側ディスプレイ73」、「パルスオキシメータ側入力装置74」及び経皮的動脈血酸素飽和度等を生成するパルスオキシメータ70の主な動作を行う「パルスオキシメータ本体75」を制御する。
また、パルスオキシメータ制御部71は、パルスオキシメータ70の経皮的動脈血酸素飽和度等の情報を記憶する「パルスオキシメータ側情報記憶部76」や、当該パルスオキシメータ70を他の医療機器と識別するための識別情報を記憶する「パルスオキシメータ側医療機器識別情報記憶部77」等も制御する構成となっている。
図7は、図1のリモコン100の主な構成を示す概略ブロック図である。
図7に示すように、リモコン100は「リモコン制御部101」を有し、リモコン制御部101は、図1の医師用端末90、酸素濃縮装置10及び血圧計30等と通信するための「リモコン側通信装置102」、各種情報を表示する「リモコン側ディスプレイ103」及び「リモコン側入力装置104」を制御する。
図7に示すように、リモコン100は「リモコン制御部101」を有し、リモコン制御部101は、図1の医師用端末90、酸素濃縮装置10及び血圧計30等と通信するための「リモコン側通信装置102」、各種情報を表示する「リモコン側ディスプレイ103」及び「リモコン側入力装置104」を制御する。
また、リモコン制御部101は、図7に示す「リモコン側第1の各種情報記憶部140」及び「リモコン側第2の各種情報記憶部130」を制御する。
図8及び図9は、それぞれ「リモコン側第1の各種情報記憶部140」及び「リモコン側第2の各種情報記憶部130」の内容を示す概略ブロック図である。これらの具体的な内容については後述する。
図8及び図9は、それぞれ「リモコン側第1の各種情報記憶部140」及び「リモコン側第2の各種情報記憶部130」の内容を示す概略ブロック図である。これらの具体的な内容については後述する。
図10乃至図12は、本実施の形態にかかる医療情報管理システム1の主な動作例等を示す概略フローチャートである。
以下、図10乃至図12のフローチャートに沿って、本実施の形態の主な動作例を説明すると共に、図1乃至図9の構成等についても説明する。
本実施の形態では、患者が自宅に配置している「酸素濃縮装置10」は、患者が、その「リモコン100」を用いて遠隔操作すると共に、患者の自宅には、血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70が配置されている。
また、図1に示すように、リモコン100は、基地局3及びインターネット網2を介して、患者の主治医である医師の医師用端末90に通信可能に接続されている。
以下、図10乃至図12のフローチャートに沿って、本実施の形態の主な動作例を説明すると共に、図1乃至図9の構成等についても説明する。
本実施の形態では、患者が自宅に配置している「酸素濃縮装置10」は、患者が、その「リモコン100」を用いて遠隔操作すると共に、患者の自宅には、血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70が配置されている。
また、図1に示すように、リモコン100は、基地局3及びインターネット網2を介して、患者の主治医である医師の医師用端末90に通信可能に接続されている。
なお、本実施の形態では、医療機器遠隔操作装置の一例としてリモコン100で説明するが、本発明は、これに限らず、通信が可能な携帯端末、例えば、タブレット型のコンピュータ等であっても構わない。
先ず、図10のステップST(以下「ST」という。)1では、患者が、自宅に配置してある酸素濃縮装置10、心電計50、血圧計30及びパルスオキシメータ70を使用する。この使用によって、酸素濃縮装置10は、その動作情報である酸素流量情報等を図3の酸素濃縮装置側計測情報記憶部113に、当該情報の計測時刻情報と関連付けて記憶される。
したがって、酸素濃縮装置側計測情報記憶部113には、酸素流量情報等が、その計測情報と共に記憶される。
したがって、酸素濃縮装置側計測情報記憶部113には、酸素流量情報等が、その計測情報と共に記憶される。
また、心電計50の使用によって、その心電図情報が図4の心電計側計測情報記憶部56に、当該心電図情報の計測時刻情報と関連付けて記憶される。
したがって、心電計側計測情報記憶部56には、心電図情報が、その計測情報と共に記憶される。
したがって、心電計側計測情報記憶部56には、心電図情報が、その計測情報と共に記憶される。
また、同様に血圧計30やパルスオキシメータ70の使用によって、血圧値情報や経皮的動脈血酸素飽和度情報が、それぞれ血圧計側計測情報記憶部36(図5)及びパルスオキシメータ側計測情報記憶部76(図6)に、それらの計測時刻情報と関連付けて記憶される。
したがって、血圧計側計測情報記憶部36(図5)及びパルスオキシメータ側計測情報記憶部76(図6)には、血圧値情報や経皮的動脈血酸素飽和度情報が、それらの時刻情報と共に記憶される。
したがって、血圧計側計測情報記憶部36(図5)及びパルスオキシメータ側計測情報記憶部76(図6)には、血圧値情報や経皮的動脈血酸素飽和度情報が、それらの時刻情報と共に記憶される。
次いで、ST2へ進む。患者が図1のリモコン100を所持すると、リモコン100のリモコン側通信装置102の近距離無線通信が動作し、リモコン100は、通信可能な医療機器が存在するか否かを判断し、通信可能な医療機器が存在するときはST3へ進む。
本実施の形態では、例えば、図1の酸素濃縮装置10,血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70の存在を把握した例で説明する。
本実施の形態では、例えば、図1の酸素濃縮装置10,血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70の存在を把握した例で説明する。
ST3では、これら通信可能な医療機器の識別情報が、リモコン100に既登録であるか否かを判断する。
すなわち、リモコン100には、当該患者が使用する医療機器の識別情報は予め登録されており、それらの情報は、図8の「リモコン側医療機器識別情報記憶部141」に記憶されている。
例えば、酸素濃縮装置10の識別情報が「0001」、心電計50の識別情報が「0002」、血圧計30の識別情報が「0003」及びパルスオキシメータ70の識別情報が「0004」等である。
すなわち、リモコン100には、当該患者が使用する医療機器の識別情報は予め登録されており、それらの情報は、図8の「リモコン側医療機器識別情報記憶部141」に記憶されている。
例えば、酸素濃縮装置10の識別情報が「0001」、心電計50の識別情報が「0002」、血圧計30の識別情報が「0003」及びパルスオキシメータ70の識別情報が「0004」等である。
したがって、ST3では、存在を把握した医療機器から通信により、識別情報を取得する。例えば、図1の酸素濃縮装置100からは、図3の酸素濃縮装置側医療機器識別情報記憶114に記憶されている識別情報(0001)を取得する。
心電計50、血圧計30及びパルスオキシメータ70からは、それぞれ心電計側医療機器識別情報記憶部57(図4)、血圧計側医療機器識別情報記憶部37及びパルスオキシメータ側医療機器識別情報記憶部77(図6)に記憶されている識別情報(0002)、(0003)及び(0004)を取得する。
心電計50、血圧計30及びパルスオキシメータ70からは、それぞれ心電計側医療機器識別情報記憶部57(図4)、血圧計側医療機器識別情報記憶部37及びパルスオキシメータ側医療機器識別情報記憶部77(図6)に記憶されている識別情報(0002)、(0003)及び(0004)を取得する。
そして、これら取得した識別情報がリモコン側医療機器識別情報記憶部141に記憶されている識別情報と一致するか否かを判断し、一致した場合は、ST4に進む。
ST4では、識別情報が一致した医療機器に記憶されている時刻情報付き計測情報を図8の「リモコン側医療機器測定情報記憶部142」に記憶する。
具体的には、酸素濃縮装置10の図3の酸素濃縮装置側計測情報記憶部113、心電計50の心電計側医療機器識別情報記憶部57、血圧計30の血圧計側医療機器識別情報記憶部37及びパルスオキシメータ70のパルスオキシメータ側医療機器識別情報記憶部77の情報をリモコン100が取得し、その情報を図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142に時刻情報と関連付けて記憶する。
具体的には、酸素濃縮装置10の図3の酸素濃縮装置側計測情報記憶部113、心電計50の心電計側医療機器識別情報記憶部57、血圧計30の血圧計側医療機器識別情報記憶部37及びパルスオキシメータ70のパルスオキシメータ側医療機器識別情報記憶部77の情報をリモコン100が取得し、その情報を図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142に時刻情報と関連付けて記憶する。
一方、ST3で、存在を把握しているが既登録の医療機器がある場合は、登録工程等で新規登録をし、又は、対象外の医療機器であるとの処理等を行う。
このように、本実施の形態では、医療機器の識別情報を確認することで、リモコン100が誤って他人の計測情報等を取得することを未然に防止することができる。
このように、本実施の形態では、医療機器の識別情報を確認することで、リモコン100が誤って他人の計測情報等を取得することを未然に防止することができる。
次いで、ST6へ進む。ST6では、図8の「相関図基本情報確認部(プログラム)143」が動作する。すなわち、ST6以下では、動作参考情報である例えば、「経皮的動脈血酸素飽和度と酸素流量の相関図」データを作成するための工程となる。
すなわち、医師等に対し、パルスオキシメータ70から取得される経皮的動脈血酸素飽和度のデータと、酸素濃縮装置10の酸素流量のデータの相関図データを提供するための工程となる。
すなわち、医師等に対し、パルスオキシメータ70から取得される経皮的動脈血酸素飽和度のデータと、酸素濃縮装置10の酸素流量のデータの相関図データを提供するための工程となる。
医師等は、相関図データの経皮的動脈血酸素飽和度と酸素流量を参照することで、適切な酸素流量を知ることができ、経皮的動脈血酸素飽和度に応じた酸素濃縮装置10の酸素流量を調整することで、患者の心肺機能に余計な負荷をかけるリスクを低減させることができる。
したがって、このような相関図データを予め生成し、医師等に提供することで医師等の判断に有効な参考資料を提供することができる。
したがって、このような相関図データを予め生成し、医師等に提供することで医師等の判断に有効な参考資料を提供することができる。
具体的には、以下のような工程を経て生成される。ST6では、図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142を参照し、酸素濃縮装置10の酸素流量情報とパルスオキシメータ70の経皮的動脈血酸素飽和度情報が同時期に存在するか否かを判断する。
ST6で、酸素流量情報と経皮的動脈血酸素飽和度情報が同時期に存在しない場合、正確な相関図データを作成できないと判断して、ST7へ進む。
ST6で、酸素流量情報と経皮的動脈血酸素飽和度情報が同時期に存在しない場合、正確な相関図データを作成できないと判断して、ST7へ進む。
ST7では、リモコン100が、そのディスプレイ(酸素流量表示部18等)に「酸素濃縮装置及びパルスオキシメータの最新のデータを取得してください」と表示し、患者等に、これらの最新のデータの取得を促す。
次いで、図10のST1で、これらのデータが取得され、ST2乃至ST6の工程が実行される。
したがって、本実施の形態では、常に、正確な経皮的動脈血酸素飽和度と酸素流量の相関図データが生成される構成となっている。
次いで、図10のST1で、これらのデータが取得され、ST2乃至ST6の工程が実行される。
したがって、本実施の形態では、常に、正確な経皮的動脈血酸素飽和度と酸素流量の相関図データが生成される構成となっている。
一方、ST6で、酸素流量情報と経皮的動脈血酸素飽和度情報が同時期に存在すると判断されたときは、図11のST8へ進む。
ST8では、図8の「相関図情報生成部(プログラム)144」が動作し、図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142の同時期の酸素濃縮装置10の酸素流量情報とパルスオキシメータ70の経皮的動脈血酸素飽和度情報に基づいて「経皮的動脈血酸素飽和度と酸素流量の相関図データ」を生成し、図8の「相関図情報記憶部145」に記憶させる。
ST8では、図8の「相関図情報生成部(プログラム)144」が動作し、図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142の同時期の酸素濃縮装置10の酸素流量情報とパルスオキシメータ70の経皮的動脈血酸素飽和度情報に基づいて「経皮的動脈血酸素飽和度と酸素流量の相関図データ」を生成し、図8の「相関図情報記憶部145」に記憶させる。
次いで、ST9へ進む。ST9では、図9の「トレンドグラフ基本情報確認部(プログラム)131」が動作する。すなわち、ST9以下では、生体情報の相関情報である例えば、「酸素流量、心電図及び血圧値のトレンドグラフ」データを作成するための工程となる。
すなわち、医師等に心電図や血圧値が異常な挙動を起こしたとき、酸素流量値とどのような相関となっているかを示す「トレンドグラフ」データを生成する工程である。
すなわち、医師等に心電図や血圧値が異常な挙動を起こしたとき、酸素流量値とどのような相関となっているかを示す「トレンドグラフ」データを生成する工程である。
医師等は、トレンドグラフデータを参照することで、酸素流量値と心電図及び血圧値との関係を知ることができ、患者の自宅における異常事態の予防等を指導等することができる。
したがって、本実施の形態では、このような患者の自宅における異常事態の予防等に資するデータを医師等に提供することができる。
したがって、本実施の形態では、このような患者の自宅における異常事態の予防等に資するデータを医師等に提供することができる。
具体的には、以下のような工程を経て生成される。ST9では、図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142を参照し、酸素濃縮装置10の酸素流量情報、心電計50の心電図情報及び血圧計30の血圧情報が同時期に存在するか否かを判断する。
ST9で、酸素流量情報、心電図情報及び血圧情報が同時期に存在しない場合、正確なトレンドデータを作成できないと判断して、ST10へ進む。
ST9で、酸素流量情報、心電図情報及び血圧情報が同時期に存在しない場合、正確なトレンドデータを作成できないと判断して、ST10へ進む。
ST10では、リモコン100が、そのディスプレイ(酸素流量表示部18等)に「酸素濃縮装置、心電計及び血圧計の最新のデータを取得してください」と表示し、患者等に、これらの最新のデータの取得を促す。
次いで、ST11で、これらのデータが取得され、次いで、図10のST2乃至ST4と同様の内容である図11のST12乃至ST14の工程が実行される。
次いで、ST11で、これらのデータが取得され、次いで、図10のST2乃至ST4と同様の内容である図11のST12乃至ST14の工程が実行される。
したがって、本実施の形態では、常に、正確な酸素流量、心電図及び血圧値のトレンドグラフデータが生成される構成となっている。
一方、ST9で、酸素流量情報、心電図情報及び血圧情報が同時期に存在すると判断された場合は、図12のST15へ進む。
ST15では、図9の「トレンドグラフ情報生成部(プログラム)132」が動作し、図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142の同時期の酸素濃縮装置10の酸素流量情報、心電計50の心電図情報及び血圧計30の血圧情報に基づいて、「トレンドグラフデータ」を生成し、図9の「トレンドグラフ情報記憶部133」に記憶する。
ST15では、図9の「トレンドグラフ情報生成部(プログラム)132」が動作し、図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142の同時期の酸素濃縮装置10の酸素流量情報、心電計50の心電図情報及び血圧計30の血圧情報に基づいて、「トレンドグラフデータ」を生成し、図9の「トレンドグラフ情報記憶部133」に記憶する。
次いで、ST16へ進む。ST16では、リモコン100が、図1の医師用端末90へ図8のリモコン側医療機器測定情報記憶部142、相関図情報記憶部145、及びトレンドグラフ情報記憶部133の情報を送信する。
以上のように、本実施の形態では、酸素濃縮装置10を操作するリモコン100を患者が所持するだけで、自動的に患者が使用する酸素濃縮装置10、血圧計30、心電計50及びパルスオキシメータ70のデータを担当医師の医師用端末90に送信する構成となっている。
このため、患者がこれらのデータの報告を医師等にし忘れることを未然に防止することができる。
このため、患者がこれらのデータの報告を医師等にし忘れることを未然に防止することができる。
また、これに加えて、酸素濃縮装置10の酸素流量等のデータから「経皮的動脈血酸素飽和度と酸素流量の相関図」データや「酸素流量、心電図及び血圧値のトレンドグラフ」データ」等を生成して、医師用端末90に送信するので、医師等の判断の参考資料を併せて提供することができる。
さらに、通信装置として、リモコン100を用いるので、特に、通信用に特別な機器を用意する必要がなく、コストを低減させることができると共に、患者も取り扱う機器が増えることがないので、操作し易いシステムとなっている。
さらに、通信装置として、リモコン100を用いるので、特に、通信用に特別な機器を用意する必要がなく、コストを低減させることができると共に、患者も取り扱う機器が増えることがないので、操作し易いシステムとなっている。
ところで、本発明は、上述の実施の形態に限定されない。
1・・・医療情報管理システム、2・・・インターネット網、3・・・基地局、10・・・酸素濃縮装置、10a・・・孔部、11・・・本体ケース、12・・・ハンドル、13・・・操作パネル、14・・・電源スイッチ、15・・・酸素出口、16・・・酸素流量設定スイッチ、18・・・酸素流量表示部、21・・・カプラ、22・・・鼻カニューラ、23・・・チューブ、25・・・キャリア、26・・・底蓋、27・・・ゴム足、30・・・血圧計、31・・・血圧計制御部、32・・・心血圧計側通信装置、33・・・血圧計側ディスプレイ、34・・・血圧計側入力装置、35・・・血圧計本体、36・・・血圧計側情報記憶部、37・・・血圧計側医療機器識別情報記憶部、50・・・心電計、51・・・心電計制御部、52・・・心電計側通信装置、53・・・心電計側ディスプレイ、54・・・心電計側入力装置、55・・・心電計本体、56・・・心電計側情報記憶部、57・・・心電計側医療機器識別情報記憶部、70・・・パルスオキシメータ、71・・・パルスオキシメータ制御部、72・・・パルスオキシメータ側通信装置、73・・・パルスオキシメータ側ディスプレイ、74・・・パルスオキシメータ側入力装置、75・・・パルスオキシメータ本体、76・・・パルスオキシメータ側情報記憶部、77・・・パルスオキシメータ側医療機器識別情報記憶部、90・・・医師用端末、100・・・酸素濃縮装置用リモコン、101・・・リモコン制御部、102・・・リモコン側通信装置、103・・・リモコン側ディスプレイ、104・・・リモコン側入力装置、110・・・酸素濃縮装置制御部、111・・・酸素濃縮装置本体、112・・・酸素濃縮装置側通信装置、113・・・酸素濃縮装置側計測情報記憶部、114・・・酸素濃縮装置側医療機器識別情報記憶部、130・・・リモコン側第2の各種情報記憶部、131・・・トレンドグラフ基本情報確認部(プログラム)、132・・・トレンドグラフ情報生成部(プログラム)、133・・・トレンドグラフ情報記憶部、140・・・リモコン側第1の各種情報記憶部、141・・・リモコン側医療機器識別情報記憶部、142・・・リモコン側医療機器測定情報記憶部、143・・・相関図基本情報確認部(プログラム)、144・・・相関図情報生成部(プログラム)、145・・・相関図情報記憶部
Claims (5)
- 対象者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置を遠隔的に操作する医療機器遠隔操作装置であって、
前記酸素濃縮装置及び対象者の生体情報を計測する生体情報測定装置と通信可能な構成となっている共に前記酸素濃縮装置から取得した動作情報及び前記生体情報測定装置から取得した前記生体情報を、医療従事者が管理する端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする医療機器遠隔操作装置。 - 前記酸素濃縮装置の適切な動作のための動作参考情報を生成し、前記端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の医療機器遠隔操作装置。
- 前記酸素濃縮装置の前記動作情報と前記生体情報の相関情報を生成し、前記端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の医療機器遠隔操作装置。
- 対象者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置と、
前記酸素濃縮装置を遠隔的に操作する医療機器遠隔操作装置と、
対象者の生体情報を計測する生体情報測定装置と、を有し、
前記医療機器遠隔操作装置は、前記生体情報測定装置と通信可能な構成となっていると共に、前記酸素濃縮装置から取得した動作情報及び前記生体情報測定装置から取得した前記生体情報を、医療従事者が管理する端末装置に送信する構成となっていることを特徴とする医療機器情報管理システム。 - 対象者に高濃度の酸素を供給するための酸素濃縮装置を遠隔的に操作する医療機器遠隔操作装置が、前記酸素濃縮装置の動作情報を取得する工程と、
対象者の生体情報を計測する生体情報測定装置から前記生体情報を取得する工程と、
前記酸素濃縮装置の前記動作情報及び前記生体情報測定装置から取得した前記生体情報を、医療従事者が管理する端末装置に送信する工程と、を有することを特徴とする医療機器情報管理方法。
Priority Applications (1)
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JP2014237671A JP2016099866A (ja) | 2014-11-25 | 2014-11-25 | 医療機器遠隔操作装置、医療機器情報管理システム及び医療機器情報管理方法 |
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JP2018029964A (ja) * | 2016-08-22 | 2018-03-01 | 幸俊 束原 | 心電データ伝送システム |
JP2020014848A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | リン, シン−ユンLin, Hsin−Yung | クラウドモニタリングシステムと協働する水素発生器及びそのクラウドモニタリングシステム |
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-
2014
- 2014-11-25 JP JP2014237671A patent/JP2016099866A/ja active Pending
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