JP2016091289A - 認証プログラム、認証方法、及び認証装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクセス元の認証を行う際、画像PCTと文字列STRとを対応付けて記憶する記憶手段30から読み出した複数の画像PCTを表示手段11に選択可能に表示させる表示制御部21と、表示された複数の画像PCTに対する選択を受け付ける受け付け部22と、複数の画像PCTに対する選択の順序が、選択された画像PCTと対応付けられた文字列STRの最後尾から所定文字数分の文字と、選択された画像PCTの次に選択された画像PCTと対応付けられた文字列STRの先頭から該所定文字数分の文字と、が一致する選択の順序である場合に、認証成功と判定する判定部23とを有する、認証装置20が提供される。
【選択図】図1
Description
図1を参照しながら、第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る認証システムの一例を示した図である。第1実施形態は、所謂「しりとり」を利用して認証を行う認証システムに関する。この認証システムは、画像に含まれる物体の名前を適切に並べると「しりとり」になるように複数の画像を選択して、該複数の画像をユーザに提示し、ユーザが正しく画像を並べることができた場合に認証成功と判定する。
端末装置10及び認証装置20は、例えば、パーソナルコンピュータやサーバ装置、或いは、スマートフォンやタブレット端末などのコンピュータである。記憶手段30は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。また、記憶手段30は、複数の記憶装置を組み合わせたRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)装置やNAS(Network Attached Storage)装置などのストレージ装置であってもよい。
例えば、図1の例において、「クルマ」の画像Pic#4(非図示)を表示したとしても、Pic#4は、Pic#1〜#3について成立する「しりとり」には使われない。画像PCTが「しりとり」に使われるかは、「しりとり」が容易に解ける人間にとって容易に判断できる。一方、表示される画像PCTの数が増加すれば、画像PCTを順に選択する「順列」の数が増加するため、画像PCTの選択順序を総当たり的に試すボットにとって難易度が増加する。つまり、攻撃耐性がさらに向上する。
例えば、最初に選択する画像PCTに「1」などの数字を表示する方法や、その画像PCTを選択不能な状態で表示した上で強調表示する方法などが考えられる。ユーザは、最初の画像PCTが予め選択されていることで「しりとり」を素早く行うことができる。また、「しりとり」に使われない画像PCTを追加的に表示させる上記方法と組み合わせることで、攻撃耐性と入力操作の容易性とのバランスを調整することもできる。
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、「しりとり」を利用して認証を行う認証システムに関する。この認証システムは、画像に含まれる物体の名前を適切に並べると「しりとり」になるように複数の画像を選択して、該複数の画像をユーザに提示し、ユーザが正しく画像を並べることができた場合に認証成功と判定する。
図2は、第2実施形態に係る認証システムの一例を示した図である。
図2に示すように、第2実施形態に係る認証システムは、端末装置100、及び認証サーバ200を含む。端末装置100は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどのコンピュータである。認証サーバ200は、例えば、サーバ装置などのコンピュータである。端末装置100は、ネットワークを介して認証サーバ200と通信できる。ネットワークは、例えば、有線又は無線の通信回線、或いは、これらを組み合わせた通信回線により形成された通信網である。
図3は、第2実施形態に係る端末装置のハードウェアの一例を示した図である。端末装置100は、第2実施形態に係る端末装置の一例である。
第2実施形態に係る認証処理は、チャレンジレスポンス方式の認証処理を基本とする。そこで、チャレンジレスポンス方式の認証処理について、その概要を説明する。図4は、チャレンジレスポンス方式の認証処理の一例を示したシーケンス図である。
(S102、S103)認証サーバ200は、受信した認証要求に応じてチャレンジデータを生成する。第2実施形態の場合、チャレンジデータは、ユーザに解答させる問題を示すデータである。認証サーバ200は、生成したチャレンジデータを端末装置100に送信する。つまり、認証サーバ200は、ユーザに問題を出題する。
ここで、端末装置100の機能について説明する。図5は、第2実施形態に係る端末装置の機能の一例を示したブロック図である。
入力部101の機能は、上述した入力部916などを用いて実現できる。通信処理部102の機能は、上述した接続ポート924や通信部926などを用いて実現できる。表示部103の機能は、上述した出力部918などを用いて実現できる。また、端末装置100の制御やデータの保持などは、CPU902、RAM906、及び記憶部920などを用いて実現できる。
次に、認証サーバ200の機能について説明する。図6は、第2実施形態に係る認証サーバの機能の一例を示したブロック図である。
記憶部201の機能は、上述したRAM906や記憶部920などを用いて実現できる。通信処理部202の機能は、上述した接続ポート924や通信部926などを用いて実現できる。問題作成部203、正誤判定部204、及び認証処理部205の機能は、上述したCPU902などを用いて実現できる。
図7に示すように、文字データベース201aには、文字列の情報として、文字列の先頭部分列と末尾部分列の組と、文字列IDとが対応付けて登録される。つまり、文字列IDは、対応する先頭部分列と末尾部分列とを有する任意の文字列を識別するための識別情報である。例えば、先頭部分列「あ」及び末尾部分列「い」に対応する文字列ID「0002」は、文字列「あさい」、「あこやがい」など、「あ」で始まり「い」で終わる任意の文字列に対応する。
図8に示すように、画像データベース201bには、画像データに関する情報として、画像データ自体と、画像データを特定する画像IDと、文字列IDとが対応付けて登録される。画像データベース201bに登録される文字列IDは、対応する画像データの画像に含まれる物体の名称を示す文字列に対応するものである。
上記の要求を受けた問題作成部203は、文字データベース201aを参照し、対応する先頭部分列と末尾部分列との組について「しりとり」が成立する文字列IDの組み合わせを抽出する。問題作成部203が抽出する文字列IDの数(例えば、3以上)は予め設定されているものとする。また、問題作成部203は、画像データベース201bを参照し、抽出した文字列IDに対応する画像IDをそれぞれ1つずつ選択する。
次に、端末装置100を利用してユーザが行う認証操作の例について述べる。ここで例示する認証操作のインターフェースは一例であり、表示部103に選択可能に表示された各画像に対する選択順序を特定できる任意のものに第2実施形態の技術を適用することができる。以下の説明は、図7に例示した文字データベース201a、及び図8に例示した画像データベース201bの内容(P01、P03、P04)をもとに行う。
表示部103に表示された複数の画像をユーザが順番に選択する操作方法を例示する。図9は、第2実施形態に係る認証操作(画像を順番に選択)の一例を示した図である。
次に、表示部103に表示された複数の画像をユーザが解答欄に移動する操作方法を例示する。図10は、第2実施形態に係る認証操作(画像を解答欄に移動)の一例を示した図である。図10の例は、選択順序に対応する複数の解答欄を設け、ユーザが各解答欄に画像をドラッグ操作することで解答する方式を示している。
次に、問題作成部203による問題の作成処理について、さらに説明する。問題の作成処理は、「しりとり」となるように文字列IDの組み合わせを抽出してリスト化する処理(文字列IDリストの作成)と、抽出された各文字列IDについて問題として利用する画像データを選択する処理とを含む。
まず、文字列IDリスト(問題に用いる文字列IDのリスト)の作成について述べる。図11は、第2実施形態に係る問題の作成処理(文字列IDリストの作成)の一例を示した図である。
次に、画像データの選択について述べる。図12は、第2実施形態に係る問題の作成処理(画像データの選択)の一例を示した図である。
[2−8.処理の流れ]
次に、端末装置100及び認証サーバ200が実行する処理の流れについて説明する。以下の説明は、図10に例示した認証操作のインターフェースを前提とする。
まず、端末装置100の動作に係る処理の流れについて説明する。
図13は、第2実施形態に係る端末装置の動作の一例を示したフロー図である。
(S202)通信処理部102は、認証要求に応じて認証サーバ200から送信されたチャレンジデータを受信する。チャレンジデータには、ユーザに出題する問題として用いる複数の画像データと各画像データに対応する画像IDとが含まれる。
基準線は、例えば、ドラッグ対象の画像と解答欄とを結ぶ直線である。また、ずれ量は、例えば、基準線と移動軌跡とで囲まれた領域の面積である。図14の例では、基準線と移動軌跡との間に複数の領域A1、A2、…、A6がある。この場合、入力部101は、領域A1、A2、…、A6の面積を計算し、計算した面積をずれ量として保持する。このとき、入力部101は、基準線の長さをずれ量に対応付けて保持する。
(S208)通信処理部102は、S206で計算した平均ずれ量を操作データとして認証サーバ200に送信する。なお、通信処理部102は、操作データをレスポンスデータに含めて認証サーバ200に送信してもよい。S208の処理が完了すると、図13に示した一連の処理は終了する。
次に、認証サーバ200の動作に係る処理の流れについて説明する。
図15は、第2実施形態に係る認証サーバの動作(全体)の一例を示したフロー図である。
(S212)問題作成部203は、ユーザに解答させる問題を作成する。
問題作成部203は、文字データベース201aを参照し、対応する先頭部分列と末尾部分列とが「しりとり」となるように文字列IDの組み合わせを選択する。また、問題作成部203は、画像データベース201bを参照し、選択した各文字列IDに対応する画像データ及び画像IDを選択する。そして、問題作成部203は、上記「しりとり」をなすように並べた文字列IDの並び順で、画像IDと並び順とを対応付けた順序情報と、選択した複数の画像データとを問題として利用する。
(S215)通信処理部202は、移動軌跡と基準線とのずれ量に関する操作データを端末装置100から受信する。
図16は、第2実施形態に係る認証サーバの動作(問題作成)の一例を示したフロー図である。
(S222)問題作成部203は、直前に選択した文字列IDの先頭部分列と同じ文字列の末尾部分列をもつ全ての文字列IDの選択を禁止する。
ここで、第2実施形態の一変形例(変形例#1)について説明する。
これまで、先頭部分列及び末尾部分列の文字数を1とする「しりとり」を例に説明を進めてきたが、文字数を2以上とする「しりとり」も実現可能である。つまり、m=1、2、3、…、M−1(Mは所定数)について、m番目の文字列のN文字(N≧2)の末尾部分列と、m+1番目の文字列のN文字の先頭部分列とが同じとなるM個の文字列は、N文字の「しりとり」となる。例えば、3つの文字列「よこはま」「はままつ」「まつもと」は、文字列「はま」「まつ」を介して2文字の「しりとり」をなす。
次に、第2実施形態の他の変形例(変形例#2)について説明する。
上記の説明の中で、「しりとり」の最初の文字列に対応する画像を指定する方法、及び該画像を指定しない方法について述べた。変形例#2は、最初の文字列に対応する画像を指定しない方法を採用する場合において、該画像が選択されるまでの時間(以下、解答時間)を利用して、アクセス元が人間であるか、ボットであるかを判別する仕組みを追加する変形に関する。さらに、変形例#2は、平均ずれ量の判定について、高性能なボットによる高度な攻撃に対処する仕組みを追加する変形を含む。変形例#2により攻撃耐性をさらに高めることができる。
変形例#2における端末装置100の動作に係る処理の流れについて説明する。
図18は、第2実施形態の一変形例(変形例#2:最初の画像の指定なし)に係る端末装置の動作の一例を示したフロー図である。
(S302)通信処理部102は、認証要求に応じて認証サーバ200から送信されたチャレンジデータを受信する。チャレンジデータには、ユーザに出題する問題として用いる複数の画像データと各画像データに対応する画像IDとが含まれる。
(S306)入力部101は、各画像をドラッグする際の操作体(指やスタイラスなど)の移動軌跡を監視する。つまり、入力部101は、ドラッグ対象の画像が操作体により選択されてから、画像が解答欄に達するまでの操作体(又は画像)の移動軌跡を検出し、検出した移動軌跡の情報を保持する。そして、入力部101は、図14に示したような方法で、検出した移動軌跡と、予め設定された基準線とのずれ量を計算する。
(S310)通信処理部102は、S305で計算した解答時間とS308で計算した平均ずれ量とを操作データとして認証サーバ200に送信する。なお、通信処理部102は、操作データをレスポンスデータに含めて認証サーバ200に送信してもよい。S310の処理が完了すると、図18に示した一連の処理は終了する。
次に、変形例#2における認証サーバ200の動作に係る処理の流れについて説明する。
(S311)通信処理部202は、端末装置100から認証要求を受信する。
問題作成部203は、文字データベース201aを参照し、対応する先頭部分列と末尾部分列とが「しりとり」となるように文字列IDの組み合わせを選択する。また、問題作成部203は、画像データベース201bを参照し、選択した各文字列IDに対応する画像データ及び画像IDを選択する。そして、問題作成部203は、上記「しりとり」をなすように並べた文字列IDの並び順で、画像IDと並び順とを対応付けた順序情報と、選択した複数の画像データとを問題として利用する。
(S315)通信処理部202は、解答時間及び平均ずれ量の情報を含む操作データを端末装置100から受信する。
上記の例では、平均ずれ量の大きさに注目してボットによる操作と人間による操作とを判別する仕組みを紹介したが、画像毎の平均ずれ量に注目して当該判別を行う仕組みも他の変形例として考えられる。
次に、第2実施形態のさらに他の変形例(変形例#3)について説明する。
これまで、表示部103に表示された全ての画像が問題の解答として利用される例を想定して説明を進めてきたが、問題の解答として利用しない画像を表示部103に表示するように変形することもできる。例えば、3つの文字列「イス」「スイカ」「カメラ」に対応する3つの画像が問題の解答である場合に、その解答にならない「クルマ」の画像を表示部103に表示する変形が可能である(図20参照)。
選択肢となる画像の数がL、解答欄の数がKである場合、偶然に正解する確率Prは、下記の式(1)で与えられる。
上記説明では、日本語のひらがな(カタカナ)に基づく「しりとり」を前提としたが、英語のアルファベットに基づく「しりとり」、あるいは他の言語に基づく「しりとり」を利用して上述した認証システムを構築することも可能である。文字データベース201aの先頭部分列及び末尾部分列を変形し、画像データベース201bの対応付けを変形すれば、言語の変化にもさらに対応できる。3文字以上の「しりとり」への応用も同様である。このような変形例も当然に第2実施形態の技術的範囲に属する。
以上説明した実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) コンピュータに、
アクセス元の認証を行う際、画像と文字列とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出した複数の画像を表示手段に選択可能に表示し、
表示した前記複数の画像に対する選択を受け付け、
前記複数の画像に対する選択の順序が、選択された画像と対応付けられた文字列の最後尾から所定文字数分の文字と、前記選択された画像の次に選択された画像と対応付けられた文字列の先頭から該所定文字数分の文字と、が一致する選択の順序である場合に、認証成功と判定する
処理を実行させることを特徴とする、認証プログラム。
前記コンピュータに、
前記移動の操作に規則性がある場合には認証失敗と判定する処理を実行させる
ことを特徴とする、付記1に記載の認証プログラム。
前記表示手段に表示された画像を最初に選択するまでの時間が所定時間より短い場合には認証失敗と判定する処理を実行させる
ことを特徴とする、付記1又は2に記載の認証プログラム。
選択可能な画像数よりも多い数の前記画像を前記表示手段に表示する処理を実行させる
ことを特徴とする、付記1〜3のいずれかに記載の認証プログラム。
ことを特徴とする、付記1〜4のいずれかに記載の認証プログラム。
(付記6) 前記コンピュータに、
最初に選択する画像を特定するための情報を表示する処理を実行させる
ことを特徴とする、付記1〜5のいずれかに記載の認証プログラム。
前記選択の際に検出された移動軌跡が、前記表示位置と前記所定位置とを結ぶ直線である場合に規則性があると判定する処理を実行させる
ことを特徴とする、付記2に記載の認証プログラム。
前記選択の際に検出された前記移動軌跡と前記直線との差を表すずれ量が所定量より大きい場合には認証失敗と判定する処理を実行させる
ことを特徴とする、付記7に記載の認証プログラム。
ことを特徴とする、付記8に記載の認証プログラム。
(付記10) コンピュータが、
アクセス元の認証を行う際、画像と文字列とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出した複数の画像を表示手段に選択可能に表示し、
表示した前記複数の画像に対する選択を受け付け、
前記複数の画像に対する選択の順序が、選択された画像と対応付けられた文字列の最後尾から所定文字数分の文字と、前記選択された画像の次に選択された画像と対応付けられた文字列の先頭から該所定文字数分の文字と、が一致する選択の順序である場合に、認証成功と判定する
処理を実行することを特徴とする、認証方法。
表示された前記複数の画像に対する選択を受け付ける受け付け部と、
前記複数の画像に対する選択の順序が、選択された画像と対応付けられた文字列の最後尾から所定文字数分の文字と、前記選択された画像の次に選択された画像と対応付けられた文字列の先頭から該所定文字数分の文字と、が一致する選択の順序である場合に、認証成功と判定する判定部と
を有することを特徴とする、認証装置。
11 表示手段
20 認証装置
21 表示制御部
22 受け付け部
23 判定部
30 記憶手段
NW ネットワーク
H 操作体
PCT 画像
STR 文字列
Claims (7)
- コンピュータに、
アクセス元の認証を行う際、画像と文字列とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出した複数の画像を表示手段に選択可能に表示し、
表示した前記複数の画像に対する選択を受け付け、
前記複数の画像に対する選択の順序が、選択された画像と対応付けられた文字列の最後尾から所定文字数分の文字と、前記選択された画像の次に選択された画像と対応付けられた文字列の先頭から該所定文字数分の文字と、が一致する選択の順序である場合に、認証成功と判定する
処理を実行させることを特徴とする、認証プログラム。 - 前記選択は、前記画像を表示位置から所定位置へと移動する操作を含み、
前記コンピュータに、
前記移動の操作に規則性がある場合には認証失敗と判定する処理を実行させる
ことを特徴とする、請求項1に記載の認証プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記表示手段に表示された画像を最初に選択するまでの時間が所定時間より短い場合には認証失敗と判定する処理を実行させる
ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の認証プログラム。 - 前記コンピュータに、
選択可能な画像数よりも多い数の前記画像を前記表示手段に表示する処理を実行させる
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の認証プログラム。 - 前記所定文字数は1である
ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の認証プログラム。 - コンピュータが、
アクセス元の認証を行う際、画像と文字列とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出した複数の画像を表示手段に選択可能に表示し、
表示した前記複数の画像に対する選択を受け付け、
前記複数の画像に対する選択の順序が、選択された画像と対応付けられた文字列の最後尾から所定文字数分の文字と、前記選択された画像の次に選択された画像と対応付けられた文字列の先頭から該所定文字数分の文字と、が一致する選択の順序である場合に、認証成功と判定する
処理を実行することを特徴とする、認証方法。 - アクセス元の認証を行う際、画像と文字列とを対応付けて記憶する記憶手段から読み出した複数の画像を表示手段に選択可能に表示させる表示制御部と、
表示された前記複数の画像に対する選択を受け付ける受け付け部と、
前記複数の画像に対する選択の順序が、選択された画像と対応付けられた文字列の最後尾から所定文字数分の文字と、前記選択された画像の次に選択された画像と対応付けられた文字列の先頭から該所定文字数分の文字と、が一致する選択の順序である場合に、認証成功と判定する判定部と
を有することを特徴とする、認証装置。
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