JP2016071731A - 人材検索装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、担当者ごとの知識の「見える化」を図り、知識の観点で人材開発を支援することができる人材検索装置を提供することにある。
【解決手段】人材検索装置10では、作成者別の共起情報テーブル内の一のキーワードと他のキーワードとの「結びつき」を一覧することができるので、キーワードに対してそれを知っている一又は複数の人物を探せるだけでなく、各人物が他にどのような情報(共起情報)を持っているのかを知ることができる。その際、キーワード間の「結びつき度合い」をそれらが「同時発生割合」という数字で把握することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、人材検索装置、特に文書データから必要とされる専門性の高い適切な人材を抽出する人材検索装置に関する。
近年、文書データから人物とキーワードとを抽出し、それらを結びつけた情報を利用するためのツールが広く普及している。例えば、特許文献1(特開2002−56001号公報)に開示されている精通者抽出装置は、文書から専門用語を切り出し、人物ごとに予めその専門用語の属する分野についての精通度を記憶したデータベースから適切な人物を抽出するものである。
しかしながら、特許文献1では、専門用語と人物とを結びつけることによって精通者を特定する方法は開示されているものの、それを人材開発に活かす方法が示されていない。
本発明の課題は、担当者ごとの知識の「見える化」を図り、知識の観点で人材開発を支援することができる人材検索装置を提供することにある。
本発明の第1観点に係る人材検索装置は、キーワード抽出部と、作成者抽出部と、人物キーワード抽出部と、共起情報抽出部とを備えている。キーワード抽出部は、メールを含む蓄積された多数の文書データからキーワードを抽出する。作成者抽出部は、文書データから作成者を抽出する。人物キーワード抽出部は、作成者とキーワードとの関連付け情報を作成して抽出する。共起情報抽出部は、作成者に関連付けられているキーワードに対し共起キーワードを付与して作成者別の共起情報を作成して抽出する。
この人材検索装置では、キーワードに対してそれを知っている一又は複数の人物を探せるだけでなく、各人物が他にどのような情報(共起情報)を持っているのかを知ることができる。つまり、あるキーワードについて共起情報をより多く持っている人物がよりそのキーワードに対する習熟度が高い傾向にあるので、適切な人物を探すことができる。
本発明の第2観点に係る人材検索装置は、第1観点に係る人材検索装置であって、共起情報抽出部が、キーワードに対し少なくとも1つの共起キーワードを付与する。
本発明の第3観点に係る人材検索装置は、第1観点又は第2観点に係る人材検索装置であって、共起情報抽出部が、共起情報内のキーワード群をマトリックス状に表す共起情報テーブルを作成する。
この人材検索装置では、共起情報内の一のキーワードと他のキーワードとの「結びつき」を一覧することができる。
本発明の第4観点に係る人材検索装置は、第3観点に係る人材検索装置であって、共起情報テーブルは、行と列との交点に、行に割り当てられたキーワードと列に割り当てられたキーワードとが同時発生する割合を表示する。
それゆえ、この人材検索装置では、キーワード間の「結びつき度合い(共起度合い)」をそれらが「同時発生する割合(同時発生割合)」という数字で把握することができる(つまり、「結びつき度合い」という特性値の代用特性値が「同時発生割合」である)。
本発明の第5観点に係る人材検索装置は、第3観点又は第4観点に係る人材検索装置であって、共起情報抽出部が、共起情報内の一のキーワードと他のキーワードとが同時発生する割合を演算し、同時発生する割合が所定値以上である共起情報を共起情報テーブルに蓄積する。
この人材検索装置では、各キーワードを蓄積させるか否かの判断が、他の共起キーワードとの同時発生割合の大きさに基づいて行われることにより、陳腐化した情報の排除、記憶容量の増大化抑制を図ることができる。

本発明の第6観点に係る人材検索装置は、第1観点から第4観点のいずれか1つに係る人材検索装置であって、共起情報抽出部が、共起情報内の一のキーワードと他のキーワードとが同時発生する割合を演算し、同時発生する割合が所定値以上である共起情報を表示する。
この人材検索装置では、同時発生しているが発生頻度があまりにも低く共起とは言えないようなキーワードの表示を控えることによって、絞り込みを容易にすることができる。
本発明の第7観点に係る人材検索装置は、第1観点に係る人材検索装置であって、キーワード抽出部が、文書データごとに抽出すべきキーワードの数量を決定する。
この人材検索装置では、全てがキーワードになることを防止することができる。また、文書データの大きさ応じて抽出すべきキーワード数量を決定するようにすれば、文書データの大きさに比例したキーワード数を確保することもできる。
本発明の第1観点又は第2観点に係る人材検索装置では、キーワードに対してそれを知っている一又は複数の人物を探せるだけでなく、各人物が他にどのような情報(共起情報)を持っているのかを知ることができる。つまり、あるキーワードについて共起情報をより多く持っている人物がよりそのキーワードに対する習熟度が高い傾向にあるので、適切な人物を探すことができる。
本発明の第3観点に係る人材検索装置では、共起情報内の一のキーワードと他のキーワードとの「結びつき」を一覧することができる。
本発明の第4観点に係る人材検索装置では、キーワード間の「結びつき度合い(共起度合い)」をそれらが「同時発生する割合」という数字で把握することができる。
本発明の第5観点に係る人材検索装置では、各キーワードを蓄積させるか否かの判断が、他の共起キーワードとの同時発生割合の大きさに基づいて行われることにより、陳腐化した情報の排除、記憶容量の増大化抑制を図ることができる。
本発明の第6観点に係る人材検索装置では、同時発生しているが発生頻度があまりにも低く共起とは言えないようなキーワードの表示を控えることによって、絞り込みを容易にすることができる。
本発明の第7観点に係る人材検索装置では、全てがキーワードになることを防止することができる。また、文書データの大きさ応じて抽出すべきキーワード数量を決定するようにすれば、文書データの大きさに比例したキーワード数を確保することもできる。
本発明の一実施形態に係る人材検索装置の構成を示すブロック図。 人材検索装置の第1の動作を表すフローチャート。 人物キーワード抽出部が作成した作成者ID「101」のA氏についての「人物キーワードテーブル」。 人物キーワード抽出部が作成した作成者ID「201」のB氏についての「人物キーワードテーブル」。 人物キーワード抽出部が作成した作成者ID「301」のC氏についての「人物キーワードテーブル」。 人材検索装置の第2の動作を表すフローチャート。 共起情報抽出部が作成した「共起情報テーブル」。 人材検索装置が検索端末のモニターに表示する「キーワード人物マップ」
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)人材検索装置10の構成
図1は、本発明の一実施形態に係る人材検索装置10の構成を示すブロック図である。図1においてり、人材検索装置10は、文書データ蓄積部20、キーワード抽出部30と、作成者抽出部40、人物キーワード抽出部50、及び共起情報抽出部60を備えている。
(2)詳細説明
(2−1)文書データ蓄積部20
文書データ蓄積部20は、人物毎にその人物が作成した文書(メールを含む)を随時蓄積する仕組みになっている。文書には少なくとも文書名及び作成者名若しくは作成者IDが付される。
(2−2)キーワード抽出部30
キーワード抽出部30は、文書内の特徴的な語句、つまりキーワードの抽出を行う。抽出する語句数は、文書毎に指定することができ、全てがキーワードになることを防止している。もちろん、文書データのサイズに応じてキーワード数を決めることもできる。
(2−3)作成者抽出部40
作成者抽出部は、文書のプロパティ情報、あるいは文書登録時のログイン情報、メールであればフロム・フィールドなどを利用して文書の作成者を抽出する。
(2−4)人物キーワード抽出部50
人物キーワード抽出部50は、文書の作成者である人物と、人物毎にその人物が作成した文書内に出現するキーワードとを関連つけた人物キーワードテーブルを作成し、それを記憶する。
例えば、図1に示すように、左から順に作成者ID、文書ID、文書名、作成日時、キーワードを列挙した表が作成される。作成者IDは、文書を作成した人物を特定するためのIDである。文書IDは、その人物が作成した文書がどのような文書であるのかを特定するためのIDである。一例として、その人物が2001年に作成した技術レポートであるならば、2001TRというIDが付与される。
文書名は、通常、その文書の作成者によってその内容に則して決定されるので、最重要キーワードを含んでいる可能性が高い。作成日時は、その文書の作成日時であるが、作成日時又は更新日時のいずれであってもよい。
また、図1の人物キーワードテーブルには、文書「2001TR」関連に続いて、他の文書に関連する情報も下方に続いている。そして、このような人物キーワードテーブルが作成者別に作成され、記憶されているものとする。
(2−5)共起情報抽出部60
共起情報抽出部60は、人物キーワード抽出部50が作成した「人物キーワードテーブル」に基づき、作成者別に「共起情報テーブル」を作成する。
この共起情報テーブルは、例えば、図1に示すように、行と列との交点に、行に割り当てられたキーワードと列に割り当てられたキーワードとが同時発生する割合を表示している。これによって、キーワード間の「結びつき度合い(共起度合い)」をそれらが「同時発生する割合(同時発生割合)」という数字で把握することができる。
その結果、キーワードに対してそれを知っている一又は複数の人物を探せるだけでなく、各人物が他にどのような情報(共起情報)を持っているのかを知ることができる。そのキーワードについて共起情報をより多く持っている人物がよりそのキーワードに対する習熟度が高い傾向にあるので、適切な人物を探すことができる。
(2−6)統括制御部100
統括制御部100は、いわゆるCPUであって、OSその他のプログラムに従って、必要な処理を実行する。
統括制御部100は、利用者が専用端末からキーワードを入力すると、キーワード抽出部30、作成者抽出部40、人物キーワード抽出部50、及び共起情報抽出部60に適宜指令を送り、必要情報を抽出する。
(2−7)その他
キーワード抽出部30と、作成者抽出部40、人物キーワード抽出部50、及び共起情報抽出部60は、それぞれ抽出したデータを蓄積する記憶領域を個別に又は共通の記憶装置に有しているものとする。
(3)人材検索装置10の動作
ここでは、2つの動作について説明する。第1の動作は人材検索装置10に各端末から文書が入力されたときの動作であり、第2の動作は人材検索装置10に端末から検索のためのキーワードが入力されたときの動作である。
(3−1)人材検索装置10の第1の動作
図2は、人材検索装置10の第1の動作を表すフローチャートである。図2において、統括制御部100は、ステップS1において接続された端末のいずれかから文書入力があったか否かを判定し、文書入力があったときはステップS2へ進み、文書入力がないときは引き続き判定を継続する。
次に統括制御部100は、ステップS2において入力された文書を文書データ蓄積部20に蓄積し、ステップS3へ進む。
次に統括制御部100は、ステップS3においてキーワード抽出部30を介して、文書データ蓄積部20に蓄積された文書データからキーワードを抽出し、ステップS4へ進む。
次に統括制御部100は、ステップS4において作成者抽出部40を介して、文書データ蓄積部20に蓄積された文書データから作成者を抽出し、ステップS5へ進む。
次に統括制御部100は、ステップS5において人物キーワード抽出部50を介して、ステップS3で抽出したキーワードとステップS4で抽出した作成者とから人物キーワードテーブルを作成し記憶する。以下、人物キーワードテーブルについて図面を用いて説明する。
(人物キーワードテーブルの詳細説明)
図3Aは、人物キーワード抽出部50が作成した作成者ID「101」のA氏についての人物キーワードテーブルである。図3Aにおいて、A氏が作成した全150件の文書を対象に作成された人物キーワードテーブルから「デジタル信号」を含む100件の文書が存在することが判明する。キーワードの欄には、左から同時発生割合の高いキーワードが表示されている。
ここでは、キーワード「デジタル信号」の下に「正弦波」、「離散化」、「サンプリング」、「周波数領域」、「フィルタ」の順で同時発生している。
図3Bは、人物キーワード抽出部50が作成した作成者ID「201」のB氏についての人物キーワードテーブルである。図3Bにおいて、B氏が作成した全100件の文書を対象に作成された人物キーワードテーブルから「デジタル信号」を含む50件の文書が存在することが判明する。
また、B氏の文書では、キーワード「デジタル信号」の下に共起キーワードが「正弦波」、「量子化」、「周波数領域」、「フィルタ」の順で同時発生している。なお、キーワード「量子化」はA氏の文書からは抽出されなかったキーワードであるので、あえてキーワード7を付してキーワード2の「正弦波」の隣に表示している。
図3Cは、人物キーワード抽出部50が作成した作成者ID「301」のC氏についての人物キーワードテーブルである。図3Cにおいて、C氏が作成した全100件の文書を対象に作成された人物キーワードテーブルから「デジタル信号」を含む40件の文書が存在することが判明する。
また、C氏の文書では、キーワード「デジタル信号」の下に共起キーワードが「正弦波」、「サンプリング」、「周波数領域」、「フィルタ」の順で同時発生している。なお、C氏の文書から抽出されたキーワードは全てA氏の文書から抽出されたキーワードの範囲に含まれていたので、A氏の文書からは抽出されたキーワードと同じ符号で表示している。
(3−2)人材検索装置10の第2の動作
ここでは、ある者が「デジタル信号」という用語が属する分野において専門性の高い人材を探すために、人材検索装置10の専用端末からキーワード「デジタル信号」を入力したという想定の下で説明する。
図4は、人材検索装置10の第2の動作を表すフローチャートである。図4において、統括制御部100は、ステップS11においてキーワードの入力があったか否かを判定し、キーワード入力が有ったときはステップS12へ進み、キーワード入力がないときは引き続き判定を継続する。
次に、統括制御部100は、ステップS12において人物キーワードテーブルの全てのデータを走査して、入力されたキーワードにヒットする人物キーワードテーブルを抽出し、ステップS13へ進む。
次に、統括制御部100は、ステップS13において共起情報抽出部60を介して先のステップS12で抽出された「人物キーワードテーブル」に基づき、作成者別の「共起情報テーブル」(図5参照)を作成し、ステップS14へ進む。
次に、統括制御部100は、ステップS14において共起情報抽出部60を介して先のステップS13で抽出された「作成者別の共起情報テーブル」に基づき、入力された「キーワード」の属する分野に精通する適切な人物、及びその「キーワード」との共起度合いの高い共起キーワードを人物毎に表示した「キーワード人物マップ」作成し、検索端末のモニターに表示する(図6参照)。以下、「共起情報テーブル」、及び「キーワード人物マップ」について図面を用いて説明する。
(3−2−1)共起情報テーブルの詳細説明
共起情報抽出部60は、人物キーワード抽出部50が作成した図3A〜図3Cに記載の「人物キーワードテーブル」に基づき、A氏が「デジタル信号」の分野の専門知識を有する人物であるとして選択し、図3Aに示す「人物キーワードテーブル」に基づいて「共起情報テーブル」を作成する。
図3Aに示すようにA氏の文書データからは「デジタル信号」、「正弦波」、「離散化」、「サンプリング」、「周波数領域」、「フィルタ」というキーワードが繰り返し抽出されている。共起情報抽出部60は、これらのキーワードからマトリックス状の共起情報テーブルを作成する。
この共起情報テーブルは、行と列との交点に、行に割り当てられたキーワードと列に割り当てられたキーワードとが同時発生する割合を表示している。
図5は、共起情報抽出部60が作成した共起情報テーブルである。図5において、共起情報テーブルの左端列に「デジタル信号」、「正弦波」、「離散化」、「サンプリング」、「周波数領域」、「フィルタ」が上から下へ順に列挙されている。
また、共起情報テーブルの上端行に「デジタル信号」、「正弦波」、「離散化」、「サンプリング」、「周波数領域」、「フィルタ」が左から右へ順に列挙されている。
そして、行と列との交点には、行に割り当てられたキーワードと列に割り当てられたキーワードとが同時発生する割合が%単位で表示されている。
(3−2−1−1)共起情報テーブルが表す第1の側面
この共起情報テーブルは、2つの側面を表している。第1の側面はキーワードから視た共起度合い(同時発生割合)であり、第2の側面は共起キーワードから視た共起度合いである。以下、図面を参照しながら具体的に説明する。
先ず、第1の側面である「キーワードから視た共起キーワードの同時発生割合」を説明する。図5では、背景が網掛け表示されている領域が「キーワードから視た共起キーワードの同時発生割合」を表示している。
「デジタル信号」の行と「正弦波」の列との交点に80の数値が表示されている。これは「デジタル信号」というキーワードは100件の文書中に存在し、その内の80件の文書中に「正弦波」というキーワードが「デジタル信号」と共に出現していたという意味である。この場合、キーワード「デジタル信号」に対して「正弦波」は共起キーワードであって、両者は100件中の80件の文書に共に出現していたので同時発生割合は80%である。
また、「デジタル信号」というキーワードが出現した100件の文書の内の65件の文書に「離散化」というキーワードが出現していた場合、キーワード「デジタル信号」に対して「離散化」は共起キーワードであって、両者は100件のうち65件の文書で共に出現していたので同時発生割合は65%である。
また、「デジタル信号」というキーワードが出現した100件の文書の内の60件の文書に「サンプリング」というキーワードが出現していた場合、キーワード「デジタル信号」に対して「サンプリング」は共起キーワードであって、両者は100件のうち60件の文書で共に出現していたので同時発生割合は60%である。
また、「デジタル信号」というキーワードが出現した100件の文書の内の35件の文書に「周波数領域」というキーワードが出現していた場合、キーワード「デジタル信号」に対して「周波数領域」は共起キーワードであって、両者は100件のうち35件の文書で共に出現していたので同時発生割合は35%である。
また、「デジタル信号」というキーワードが出現した100件の文書の内の30件の文書に「フィルタ」というキーワードが出現していた場合、キーワード「デジタル信号」に対して「フィルタ」は共起キーワードであって、両者は100件のうち30件の文書で共に出現していたので同時発生割合は30%である。
(3−2−1−2)共起情報テーブルが表す第2の側面
次の、第2の側面である「共起キーワードから視た他のキーワードの同時発生割合」を説明する。図5では、背景が無色の領域が「共起キーワードから視た他のキーワードの同時発生割合」を表示している。
先ず、「正弦波」の行と「デジタル信号」の列との交点に61の数値が表示されている。これは「正弦波」というキーワードがA氏の全文書150件の内の130件に存在し、その内の80件の文書中に「デジタル信号」というキーワードが「正弦波」と共に出現していたという意味である。この場合、キーワード「正弦波」に対して「デジタル信号」は共起キーワードであって、両者は130件中の80件の文書に共に出現していたので同時発生割合は61%である。
また、「離散化」というキーワードが出現した118件の文書の内の65件の文書に「デジタル信号」というキーワードが出現していた場合、キーワード「離散化」に対して「デジタル信号」は共起キーワードであって、両者は118件のうち65件の文書で共に出現していたので同時発生割合は55%である。
また、「サンプリング」というキーワードが出現した111件の文書の内の50件の文書に「デジタル信号」というキーワードが出現していた場合、キーワード「サンプリング」に対して「デジタル信号」は共起キーワードであって、両者は111件のうち50件の文書で共に出現していたので同時発生割合は45%である。
また、「周波数領域」というキーワードが出現した117件の文書の内の35件の文書に「デジタル信号」というキーワードが出現していた場合、キーワード「周波数領域」に対して「デジタル信号」は共起キーワードであって、両者は117件のうち35件の文書で共に出現していたので同時発生割合は30%である。
また、「フィルタ」というキーワードが出現した120件の文書の内の30件の文書に「デジタル信号」というキーワードが出現していた場合、キーワード「フィルタ」に対して「デジタル信号」は共起キーワードであって、両者は120件のうち30件の文書で共に出現していたので同時発生割合は25%である。
(3−2−2)キーワード人物マップの詳細説明
図6は、人材検索装置10が検索端末のモニターに表示する「キーワード人物マップ」である。図6において、キーワード人物マップは、キーワード「デジタル信号」が属する分野に精通する人物はA氏、B氏及びC氏の3名であること表示する。それと同時に、A氏の作成する文書には「デジタル信号」と共に「正弦波」及び「離散化」という共起キーワードが高い頻度で出現していたことが表示されている。
また、B氏の作成する文書には「デジタル信号」と共に「正弦波」及び「量子化」という共起キーワードが高い頻度で出現していたことも表示されている。
さらに、C氏の作成する文書には「デジタル信号」と共に「正弦波」及び「サンプリング」という共起キーワードが高い頻度で出現していたことも表示されている。
このように、検索者は「デジタル信号」の分野に精通する適切な人物を検索することができるだけでなく、「デジタル信号」の共起キーワードから次に調査すべきキーワードを認識することができる。
(4)その他の動作
人材検索装置10は、ユーザーが検索端末から所定の操作をすることによって、作成者別の「人物キーワードテーブル」、作成者別の「共起情報テーブル」、及び「キーワード人物マップ」をモニターに個別に表示させることができる。
(5)特徴
(5−1)
人材検索装置10では、作成者別の共起情報テーブル内の一のキーワードと他のキーワードとの「結びつき」を一覧することができるので、キーワードに対してそれを知っている一又は複数の人物を探せるだけでなく、各人物が他にどのような情報(共起情報)を持っているのかを知ることができる。
(5−2)
その際、キーワード間の「結びつき度合い」をそれらが「同時発生割合」という数字で把握することができる。
(6)変形例
(6−1)
上記実施形態では、キーワードと共起キーワードとの同時発生割合の大きさに関係なく「人物キーワードテーブル」又は「共起情報テーブル」に蓄積することを前提に説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、キーワードと共起キーワードとの同時発生割合の大きさが閾値未満のものを蓄積しないことによって、陳腐化した情報の排除、記憶容量の増大化抑制を図ることができる。
(6−2)
また、上記実施形態では、キーワードと共起キーワードとの同時発生割合の大きさに関係なく「人物キーワードテーブル」又は「共起情報テーブル」に表示することを前提に説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、人材検索装置10では、同時発生割合があまりにも低く共起とは言えないようなキーワードの表示を控えることもできる。これによって、絞り込みを容易にすることができる。
(7)その他
(7−1)
作成者は、外部から指定する場合もある。外部とは、「UI入力」、「ファイルと作成者との対応ファイル」、「ファイルの所有者を特定している文書」という形式が挙げられる。
(7−2)
「作成者」及び「人物」は、ヒトだけに限定されるものではなく、「部門」、「販売店」も包含される。
(7−3)
「人物キーワードテーブル」および「共起情報テーブル」はモニターへの表示の有無に関係なくCPU内で作成され、短期間又は長期間、所定の記憶領域に保存される。
10 人材検索装置
30 キーワード抽出部
40 作成者抽出部
50 人物キーワード抽出部
60 共起情報抽出部
特開2002−56001号公報

Claims (7)

  1. メールを含む蓄積された多数の文書データからキーワードを抽出するキーワード抽出部(30)と、
    前記文書データの作成者を抽出する作成者抽出部(40)と、
    前記作成者と前記キーワードとの関連付け情報を作成して抽出する人物キーワード抽出部(50)と、
    前記作成者に関連付けられている前記キーワードに対し共起キーワードを付与して作成者別の共起情報を作成して抽出する共起情報抽出部(60)と、
    を備える、
    人材検索装置(10)。
  2. 前記共起情報抽出部(60)は、前記キーワードに対し少なくとも1つの前記共起キーワードを付与する、
    請求項1に記載の人材検索装置(10)。
  3. 前記共起情報抽出部(60)は、前記共起情報内のキーワード群をマトリックス状に表す共起情報テーブルを作成する、
    請求項1又は請求項2に記載の人材検索装置(10)。
  4. 前記共起情報テーブルは、行と列との交点に、前記行に割り当てられたキーワードと前記列に割り当てられたキーワードとが同時発生する割合を表示する、
    請求項3に記載の人材検索装置(10)。
  5. 前記共起情報抽出部(60)は、前記共起情報内の一のキーワードと他のキーワードとが同時発生する割合を演算し、前記同時発生する割合が所定値以上である前記共起情報を前記共起情報テーブルに蓄積する、
    請求項3又は請求項4に記載の人材検索装置(10)。
  6. 前記共起情報抽出部(60)は、前記共起情報内の一のキーワードと他のキーワードとが同時発生する割合を演算し、前記同時発生する割合が所定値以上である前記共起情報を表示する、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の人材検索装置(10)。
  7. 前記キーワード抽出部(30)は、前記文書データごとに抽出すべき前記キーワードの数量を決定する、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の人材検索装置(10)。
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