JP2016066171A - 代理申請認可システム、仲介サーバ、及び代理申請認可方法 - Google Patents

代理申請認可システム、仲介サーバ、及び代理申請認可方法 Download PDF

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Abstract

【課題】第三者に対して不必要な情報を開示することなく、代理契約を結ぶことが可能となる代理申請認可システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る代理申請認可システムは、代理人に依頼する委任者が利用する委任者端末10と、代理人が利用する代理人端末30と、委任者端末10からの要求に基づいて委任者一時IDを発行すると共に、代理人端末30からの要求に基づいて代理人一時IDを発行する仲介サーバ50とを備え、委任者一時ID及び代理人一時IDは、委任者と代理人との代理人契約締結時に消去される期限付きIDであることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、代理申請認可システム、仲介サーバ、及び代理申請認可方法に関する。
代理制度は、本人に代わって別の人間(代理人)が意思表示を行うことにより法律行為(契約等)を行い、その効果が本人に帰属する制度である。この代理制度の申請及び代理手続き(イベントの電子的遂行)を、通信ネットワークに接続されるサーバにアクセスして代理人認可チケットを発行することにより行うものが、代理申請認可システムである。
この代理申請認可システムでは、依頼人と代理人とが代理契約を結ぶ際のなりすましを防ぐ方法として、信頼されたID(identification)を用いる方法、JPKI(Japan Public Key Infrastructure)(公的個人認証サービス)等の証明書を使って相互の本人確認を行う方法等が提案されている(非特許文献1)。
"公的個人認証サービス・利用者ガイド"、[online]、平成26年4月、公的個人認証サービス共通基盤事業運用会議、[平成26年9月18日検索]、インターネット<URL: http://www.jpki.go.jp/jpkiguide/rules_pdf/jpki_sgd_usersguides.pdf>
しかしながら、これらの従来の方法では、代理契約が交渉の末に不成立となるような場合であっても、交渉過程でID又は証明書の情報が相手の目に触れることになり、セキュリティが担保されないという問題があった。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、第三者に対して不必要な情報を開示することなく、代理契約を結ぶことが可能となる代理申請認可システム、仲介サーバ、及び代理申請認可方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る代理申請認可システムは、
代理人に依頼する委任者が利用する委任者端末と、
前記代理人が利用する代理人端末と、
前記委任者端末からの要求に基づいて委任者一時IDを発行すると共に、前記代理人端末からの要求に基づいて代理人一時IDを発行する仲介サーバとを備え、
前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDは、前記委任者と前記代理人との代理人契約締結時に消去される期限付きIDであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る仲介サーバは、
代理人に依頼する委任者が利用する委任者端末からの要求に基づいて委任者一時IDを発行する委任者一時ID発行手段と、
前記代理人が利用する代理人端末からの要求に基づいて代理人一時IDを発行する代理人一時ID発行手段と
を備え、
前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDは、前記委任者と前記代理人との代理人契約締結時に消去される期限付きIDであることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る代理申請認可方法は、
代理人に依頼する委任者が利用する委任者端末からの要求に基づいて委任者一時IDを発行するステップと、
前記代理人が利用する代理人端末からの要求に基づいて代理人一時IDを発行するステップと、
前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDを、前記委任者と前記代理人との代理人契約締結時に消去するステップと
を含むことを特徴とする。
本発明によれば、第三者に対して不必要な情報を開示することなく、代理契約を結ぶことが可能となる代理申請認可システム、仲介サーバ、及び代理申請認可方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る代理申請認可システムの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る委任者端末の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る代理人端末の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る仲介サーバの概略構成を示す図である。 仲介サーバの一時ID管理DBに登録される情報の一例を示す図である。 仲介サーバの利用者管理DBに登録される情報の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る代理申請認可システムの処理シーケンスを示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る代理申請認可システムの概略構成を示す図である。本発明の一実施形態に係る代理申請認可システムは、申請手続きを代理人に委任する委任者が利用する委任者端末10と、委任者の代理人が利用する代理人端末30と、委任者及び代理人に対して一時IDを発行し管理を行う仲介サーバ50とを備える。各端末(10,30)及び仲介サーバ50は、ネットワーク70を経由して接続されている。なお、仲介サーバ50は、複数のサーバであってもよく、少なくとも1つ以上の仲介サーバ50がネットワーク70に接続されている。
図2は、本発明の一実施形態に係る委任者端末10の概略構成を示す図である。委任者端末10は、委任者が代理人との関係を構築する端末であり、委任者一時ID発行要求手段11と、委任者一時ID受信手段12と、委任者一時ID送信手段13と、代理人一時ID受信手段14と、代理人一時ID検索要求手段15と、代理人一時ID情報表示手段16と、代理人承認要求手段17と、通信手段18とを備える。
委任者一時ID発行要求手段11は、委任者端末10における委任者の操作に基づいて、通信手段18及びネットワーク70を経由して、仲介サーバ50に対して限定的な本人情報と紐付けされた時限IDである一時IDの発行を要求する。
委任者一時ID受信手段12は、委任者端末10から送信された委任者一時ID発行要求に基づいて仲介サーバ50が発行した委任者一時IDを、再びネットワーク70及び通信手段18を経由して受信する。
委任者一時ID送信手段13は、委任者一時ID受信手段12により受信した委任者一時IDを、委任者端末10における委任者の操作に基づいて、委任したい代理人の代理人端末30宛てに送信する。委任者は、あらかじめ仲介サーバ50から、候補となる代理人に関する項目を限定して開示された情報を取得し、その開示情報に基づいて仮の代理人の選定を行う。仮の代理人の選定は、複数の代理人を選定しても良い。その時に閲覧可能な代理人情報は、例えば、代理人の資格のみに限定することができる。委任者は、仮に選定した代理人に対して、委任者一時ID送信手段13を通じて自らの委任者一時IDを送信する。
代理人一時ID受信手段14は、仲介サーバ50から取得し代理人端末30から送信された、代理人一時IDを受信する。
代理人一時ID検索要求手段15は、受信した代理人一時IDを用いて代理人情報を検索するために仲介サーバ50に対して検索要求を送信する。
代理人一時ID情報表示手段16は、代理人一時ID検索要求手段15により送信された検索要求に対して、仲介サーバ50からの代理人一時IDに紐付けられた代理人情報を受信して表示を行う。この時委任者が、取得した代理人一時IDを用いて、代理人資格に加えて匿名性を有する別の代理人情報を閲覧可能なように構成してもよい。
代理人承認要求手段17は、委任者が、表示された代理人情報を確認し、代理人として適していると判断した場合に、委任者の操作に基づいて仲介サーバ50に対して代理人の承認を要求する。
通信手段18は、ネットワーク70を介して各種データの送受信を行う。代理人端末30及び仲介サーバ50が備える通信手段37及び62についても同様である。
なお、本実施形態における通信手段18,37,62には、有線LAN、無線LAN等に対応したネットワークインタフェースを用いることができる。
図3は、本発明の一実施形態に係る代理人端末30の概略構成を示す図である。代理人端末30は、代理人が委任者との関係を構築する端末である。代理人端末30は、委任者一時ID受信手段31と、委任者一時ID検索要求手段32と、委任者一時ID情報表示手段33と、代理人一時ID発行要求手段34と、代理人一時ID受信手段35と、代理人一時ID送信手段36と、通信手段37とを備える。
委任者一時ID受信手段31は、仲介サーバ50から取得し委任者端末10から送信された、委任者一時IDを受信する。
委任者一時ID検索要求手段32は、受信した委任者一時IDを用いて委任者情報を検索するために、仲介サーバ50に対して検索要求を送信する。
委任者一時ID情報表示手段33は、委任者一時ID検索要求手段32により送信された検索要求に対して、仲介サーバ50からの委任者一時IDに紐付けられた限定された委任者情報を受信して表示を行う。この時、代理人は、取得した委任者一時IDを用いて、例えば委任者の業務のみを確認することができる。
代理人一時ID発行要求手段34は、代理人端末30における代理人の操作に基づいて、通信手段18及びネットワーク70を経由して、仲介サーバ50に対して限定的な本人情報と紐付けされた時限IDである一時IDの発行を要求する。
代理人一時ID受信手段35は、代理人一時ID発行要求に基づいて仲介サーバ50が発行した代理人一時IDを、ネットワーク70及び通信手段18を経由して受信する。
代理人一時ID送信手段36は、代理人一時ID受信手段35により受信した代理人一時IDを、当該代理人に対して委任を希望する委任者の委任者端末10宛てに送信する。
図4は、本発明の一実施形態に係る仲介サーバ50の概略構成を示す図である。仲介サーバ50は、委任者と代理人の一時IDを発行し、委任者と代理人との関係を管理するサーバである。仲介サーバ50は、委任者一時ID発行手段51と、委任者一時ID送信手段52と、委任者一時ID検索手段53と、委任者一時ID情報送信手段54と、代理人一時ID発行手段55と、代理人一時ID送信手段56と、代理人一時ID検索手段57と、代理人一時ID情報送信手段58と、代理人承認手段59と、一時ID管理DB(データベース)60と、利用者管理DB61と、通信手段62とを備える。
委任者一時ID発行手段51は、委任者端末10の委任者一時ID発行要求手段11からの委任者一時ID発行要求を受信する。そして、委任者一時ID発行手段51は、委任者一時IDを発行し、利用者管理DB61内に記憶されている委任者のID情報と共に、一時ID管理DB60に保存する。
委任者一時ID送信手段52は、委任者一時ID発行手段51が発行した委任者一時IDを、委任者端末10の委任者一時ID受信手段12に送信する。
委任者一時ID検索手段53は、代理人端末30の委任者一時ID検索要求手段32からの委任者一時ID検索要求を受信する。そして、委任者一時ID検索手段53は、一時ID管理DB60に保存されている委任者一時ID情報を検索する。
委任者一時ID情報送信手段54は、委任者一時ID検索手段53が検索した委任者一時ID情報を、代理人端末30の委任者一時ID情報表示手段33に送信する。
代理人一時ID発行手段55は、代理人端末30の代理人一時ID発行要求手段34からの代理人一時ID発行要求を受信する。そして、代理人一時ID発行手段55は、代理人一時IDを発行し、利用者管理DB61内に記憶されている代理人のID情報と共に、一時ID管理DB60に保存する。
代理人一時ID送信手段56は、代理人一時ID発行手段55が発行した代理人一時IDを代理人端末30の代理人一時ID受信手段35に送信する。
代理人一時ID検索手段57は、委任者端末10の代理人一時ID検索要求手段15からの代理人一時ID検索要求を受信し、一時ID管理DB60に保存されている代理人一時ID情報を検索する。
代理人一時ID情報送信手段58は、代理人一時ID検索手段57が検索した代理人一時ID情報を、委任者端末10の代理人一時ID情報表示手段16に送信する。
代理人承認手段59は、委任者端末10の代理人承認要求手段17からの代理人承認要求を受信する。次に代理人承認手段59は、一時ID管理DB60に保存されている代理人関係番号を利用者管理DB61に保存し、委任者であることを示す委任者FLGを利用者管理DB61に保存し、該当する一時ID管理DB60内のレコードを消去する。
一時ID管理DB60は、例えば図5に示すような、関係を構築中の委任者と代理人の情報が保存される。一時ID管理DB60は、委任者及び代理人の利用者ID、利用者氏名、代理人関係番号、委任者一時ID、代理人一時ID、委任者業務、代理人資格をデータベースに格納している。図5(a)は、佐藤太郎が佐藤次郎に代理人を依頼する場合の例を示している。代理人承認前の委任者及び代理人には、それぞれ利用者ID以外に、委任者一時ID及び代理人一時IDが付与され、一時ID管理DB60内で管理されている。また、仮の委任者と代理人の関係にある佐藤太郎と佐藤次郎には、共通の代理人関係番号が付与されている。この一時ID管理DB60には、委任者と代理人が互いを認識し承認するために必要な最低限の情報である、委任者業務、及び代理人資格についての情報が保存される。これらの情報は、委任者一時ID検索要求、及び代理人一時ID検索要求に基づいて適宜送信される。
図5(b)は、図5(a)で代理人であった佐藤次郎が委任者、佐藤三郎が代理人である場合の一時ID管理DB60内の情報の一例である。図5(a)では代理人であった佐藤次郎には、佐藤三郎との関係では別の委任者一時ID及び代理人関係番号が付与されている。
利用者管理DB61は、図6に示すように、利用者ID、パスワード、利用者氏名、委任者と代理人の組み合わせごとに付与される代理人関係番号、委任者であることを識別する委任者FLGを保存する。また、利用者管理DB61には、委任者業務、代理人資格の他に、利用者連絡先等の個人情報が保存されており、委任者と代理人が正式な代理契約を締結した後に、これらの情報を互いに交換するのに利用される。
以降、各構成要素の動作を処理シーケンスとともに説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る代理申請認可システムの処理シーケンスを示す図である。
利用者である委任者は、まず自らの委任者一時IDを取得するために、委任者端末10の委任者一時ID発行要求手段11から委任者一時ID発行要求を仲介サーバ50宛てに送信する(ステップS101)。仲介サーバ50の委任者一時ID発行手段51は、委任者端末10の委任者一時ID発行要求手段11からの委任者一時ID発行要求を受信し、代理人関係番号と共に委任者一時IDを発行し(ステップS102)、一時ID管理DB60に保存する。そして、仲介サーバ50の委任者一時ID送信手段52は、委任者一時ID発行手段51が発行した委任者一時IDを、委任者端末10の委任者一時ID受信手段12に送信する(ステップS103)。
委任者端末10の委任者一時ID受信手段12は、仲介サーバ50から送信された、委任者一時IDを受信する(ステップS104)。
委任者は、あらかじめ仲介サーバ50から、候補となる代理人に関する開示情報を取得し、その情報に基づいて仮の代理人の選定を行う。そして、委任者は、仲介サーバ50から受信した委任者一時IDを委任者一時ID送信手段13により、仮に選定した代理人の代理人端末30宛てに送信する(ステップS105)。
代理人端末30の委任者一時ID受信手段31は、委任者端末10から送信された、委任者一時IDを受信する(ステップS106)。そして、委任者一時IDを受信した代理人は、委任者情報を検索するために委任者一時ID検索要求手段32から仲介サーバ50に対して検索要求を送信する(ステップS107)。
仲介サーバ50の委任者一時ID検索手段53は、代理人端末30の委任者一時ID検索要求手段32からの委任者一時ID検索要求を受信する。そして、委任者一時ID検索手段53は、一時ID管理DB60に保存されている委任者一時ID情報を検索する(ステップS108)。そして、委任者一時ID検索手段53は、委任者一時IDが一時ID管理DB60に保存されている正規の一時IDであるか否かを判定する。
仲介サーバ50の委任者一時ID情報送信手段54は、委任者一時ID検索手段53が検索した委任者一時ID情報、及び判定結果を、代理人端末30の委任者一時ID情報表示手段33に送信する(ステップS109)。
代理人端末30の委任者一時ID情報表示手段33は、仲介サーバ50からの委任者一時IDに紐付けられた限定された委任者情報を受信して表示を行う(ステップS110)。この時、代理人は、取得した委任者一時IDを用いて、例えば委任者の業務のみを確認することができる。
代理人端末30の代理人一時ID発行要求手段34は、代理人端末30における代理人の操作に基づいて、通信手段18及びネットワーク70を経由して、仲介サーバ50に対して限定的な本人情報と紐付けされた時限IDである代理人一時IDの発行を要求する(ステップS111)。
仲介サーバ50の代理人一時ID発行手段55は、代理人端末30の代理人一時ID発行要求手段34からの代理人一時ID発行要求を受信する。そして、代理人一時ID発行手段55は、代理人一時IDを発行し(ステップS112)、利用者管理DB61内に記憶されている代理人のID情報と共に、一時ID管理DB60に保存する。
仲介サーバ50の代理人一時ID送信手段56は、代理人一時ID発行手段55が発行した代理人一時IDを代理人端末30の代理人一時ID受信手段35に送信する(ステップS113)。
代理人端末30の代理人一時ID受信手段35は、仲介サーバ50が発行した代理人一時IDを、ネットワーク70及び通信手段18を経由して受信する(ステップS114)。
代理人端末30の代理人一時ID送信手段36は、代理人一時ID受信手段35により受信した代理人一時IDを、代理人端末30における代理人の操作に基づいて、当該代理人に対して委任を希望する委任者の委任者端末10宛てに送信する(ステップS115)。
委任者端末10の代理人一時ID受信手段14は、代理人端末30から送信された、代理人一時IDを受信する(ステップS116)。
委任者端末10の代理人一時ID検索要求手段15は、代理人端末30から受信した代理人一時IDを用いて代理人情報を検索するために、仲介サーバ50に対して検索要求を送信する(ステップS117)。
仲介サーバ50の代理人一時ID検索手段57は、委任者端末10の代理人一時ID検索要求手段15からの代理人一時ID検索要求を受信し、一時ID管理DB60に保存されている代理人一時ID情報を検索する(ステップS118)。そして、代理人一時ID検索手段57は、代理人一時IDが一時ID管理DB60に保存されている正規の一時IDであるか否かを判定する。
仲介サーバ50の代理人一時ID情報送信手段58は、代理人一時ID検索手段57が検索した代理人一時ID情報、及び判定結果を、委任者端末10の代理人一時ID情報表示手段16に送信する(ステップS119)。
委任者端末10の代理人一時ID情報表示手段16は、仲介サーバ50からの代理人一時IDに紐付けられた代理人情報を受信して表示を行う(ステップS120)。この時、委任者が取得した代理人一時IDを用いて、代理人の資格に加えて匿名性を有する別の代理人情報を閲覧可能に構成してもよい。
委任者端末10の代理人承認要求手段17は、委任者が表示された代理人情報を確認し、代理人として適していると判断した場合に、委任者の操作に基づいて仲介サーバ50に対して代理人の承認を要求する(ステップS121)。
仲介サーバ50の代理人承認手段59は、委任者端末10の代理人承認要求手段17からの代理人承認要求を受信する。そして代理人承認手段59は、一時ID管理DB60に保存されている代理人関係番号を利用者管理DB61に保存し、委任者であることを示す委任者FLGを利用者管理DB61に保存し、該当する一時ID管理DB60内のレコードを消去する(ステップS122)。これにより、代理人承認が完了する。
このように、本実施形態によれば、委任者一時ID及び代理人一時IDを、委任者と代理人との代理人契約締結時に消去される期限付きIDとして構成したので、第三者によるなりすましを防止することができる。
また本実施形態によれば、一時IDを受け取った利用者が、当該一時IDが仲介サーバ50で管理されている正規の一時IDであるか否かを確認できるように構成した。これにより、一時IDの詐称による不正な代理人契約の締結を防止することができる。
また、本実施形態によれば、委任者一時ID及び代理人一時IDは、代理人契約の相手方についての匿名性を有する情報とのみ紐付けられて利用者に表示されるように構成した。これにより、不必要な情報の流出を防止しつつ、代理人契約を締結させることができる。
また本実施形態によれば、代理人契約締結後に代理人契約の相手方についての匿名性を有さない情報が利用者に表示されるように構成した。このように代理人関係構築に関わる情報を段階的にお互いに交換するため、不必要な情報の流出を防ぎつつ、円滑な代理人契約を締結させることができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、本発明について装置を中心に説明してきたが、本発明は装置が備えるプロセッサにより実行される方法、プログラム、又はプログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
10 委任者端末
11 委任者一時ID発行要求手段
12 委任者一時ID受信手段
13 委任者一時ID送信手段
14 代理人一時ID受信手段
15 代理人一時ID検索要求手段
16 代理人一時ID情報表示手段
17 代理人承認要求手段
18 通信手段
30 代理人端末
31 委任者一時ID受信手段
32 委任者一時ID検索要求手段
33 委任者一時ID情報表示手段
34 代理人一時ID発行要求手段
35 代理人一時ID受信手段
36 代理人一時ID送信手段
37 通信手段
50 仲介サーバ
51 委任者一時ID発行手段
52 委任者一時ID送信手段
53 委任者一時ID検索手段
54 委任者一時ID情報送信手段
55 代理人一時ID発行手段
56 代理人一時ID送信手段
57 代理人一時ID検索手段
58 代理人一時ID情報送信手段
59 代理人承認手段
60 一時ID管理DB
61 利用者管理DB
62 通信手段
70 ネットワーク

Claims (8)

  1. 代理人に依頼する委任者が利用する委任者端末と、
    前記代理人が利用する代理人端末と、
    前記委任者端末からの要求に基づいて委任者一時IDを発行すると共に、前記代理人端末からの要求に基づいて代理人一時IDを発行する仲介サーバとを備え、
    前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDは、前記委任者と前記代理人との代理人契約締結時に消去される期限付きIDであることを特徴とする代理申請認可システム。
  2. 前記仲介サーバは、前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDを、代理人関係番号に紐付けて保存する為の一時ID管理DBを備える、請求項1に記載の代理申請認可システム。
  3. 前記仲介サーバは、前記委任者端末又は前記代理人端末からの検索要求に基づいて、前記委任者一時ID又は前記代理人一時IDが、前記一時ID管理DBで管理されている正規の一時IDであるか否かを判定する、請求項2に記載の代理申請認可システム。
  4. 前記仲介サーバは、利用者管理DBを更に備え、前記委任者端末からの承認要求に基づいて、代理人関係番号を前記利用者管理DBに保存すると共に、前記一時ID管理DBから前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDの消去を行う、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の代理申請認可システム。
  5. 前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDは、代理人契約の相手方についての匿名性を有する情報とのみ紐付けられて利用者に表示される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の代理申請認可システム。
  6. 代理人契約締結後に、代理人契約の相手方についての匿名性を有さない情報が利用者に表示される、請求項5に記載の代理申請認可システム。
  7. 代理人に依頼する委任者が利用する委任者端末からの要求に基づいて委任者一時IDを発行する委任者一時ID発行手段と、
    前記代理人が利用する代理人端末からの要求に基づいて代理人一時IDを発行する代理人一時ID発行手段と
    を備え、
    前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDは、前記委任者と前記代理人との代理人契約締結時に消去される期限付きIDであることを特徴とする仲介サーバ。
  8. 代理人に依頼する委任者が利用する委任者端末からの要求に基づいて委任者一時IDを発行するステップと、
    前記代理人が利用する代理人端末からの要求に基づいて代理人一時IDを発行するステップと、
    前記委任者一時ID及び前記代理人一時IDを、前記委任者と前記代理人との代理人契約締結時に消去するステップと
    を含む代理申請認可方法。
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