JP2016065757A - 減衰量測定試験方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ミリ波以上の高周波の減衰量を安定して精度よく測定できる試験方法を提供する。
【解決手段】円形導波管12の中心軸Sの線上に変換器14、抵抗板16、偏波フィルタ18が並んだ構成であり、抵抗板16を中心軸Sの線上で回転させ中心軸Sに沿って与えられた入力電磁波を可変減衰させる回転翼型可変減衰器10を用い、入力電磁波として円形導波管における基本モード周波数帯に対して高次モード周波数帯を与えるステップを含んでいる。
【選択図】図1
【解決手段】円形導波管12の中心軸Sの線上に変換器14、抵抗板16、偏波フィルタ18が並んだ構成であり、抵抗板16を中心軸Sの線上で回転させ中心軸Sに沿って与えられた入力電磁波を可変減衰させる回転翼型可変減衰器10を用い、入力電磁波として円形導波管における基本モード周波数帯に対して高次モード周波数帯を与えるステップを含んでいる。
【選択図】図1
Description
本発明は、高周波(RF)回路の特性評価における減衰量の測定試験方法に関し、特に、入力電磁波を可変減衰させる回転翼型可変減衰器を用いたミリ波以上の高周波の減衰量測定試験方法に関する。
減衰器、増幅器、光伝送線路、及び、アンテナなどの高周波回路における特性を評価するためにそれらの減衰量が測定される。かかる減衰量の測定試験では、ベクトルネットワークアナライザ(VNA)に電力センサ(電力計)を組み合わせて直接減衰量を測定する試験方法も知られるが、既知の減衰量を示す標準減衰器を用いて減衰量を比較測定する試験方法も広く採用されている。
例えば、特許文献1では、光分岐結合器によって分岐された光線路の各々の減衰量について可変減衰器を用いて測定する試験方法を開示している。OTDR(Optical Time Domain Reflectometry)と光分岐結合器との間に光方向性結合器を挿入し、該光方向性結合器で分岐させた光ファイバケーブルについて光可変減衰器を介して光反射板によって終端させる。
一方、分岐結合器によって分岐される光線路の先端もそれぞれ光反射板によって終端させる。これにより、OTDRから供給された光パルスは、各光反射板からの反射光パルスとなってその強度レベル差から被測定光線路の各々の光減衰量を測定できる。ここではOTDRを所定となるように光可変減衰器を調整することで、この光可変減衰器の損失値から被測定光線路の損失値を直読可能である。
一方、分岐結合器によって分岐される光線路の先端もそれぞれ光反射板によって終端させる。これにより、OTDRから供給された光パルスは、各光反射板からの反射光パルスとなってその強度レベル差から被測定光線路の各々の光減衰量を測定できる。ここではOTDRを所定となるように光可変減衰器を調整することで、この光可変減衰器の損失値から被測定光線路の損失値を直読可能である。
ところで、電子機器、特に、情報通信の分野では、ミリ波やテラヘルツ(THz)波のような高周波領域での技術開発が進められており、各種計測・評価技術の開発と合わせて上記したような減衰量の測定試験も考慮されている。
例えば、非特許文献1では、マイクロ波以上の高周波領域での減衰量の測定原理について述べている。高周波減衰量は測定対象物(DUT)の入出力信号の電力の比によって定義され、DUTを可変減衰器に置き換えるとそのSパラメータはDUTの設定に応じて変化するから、減衰量を可変減衰器で変化させる比較測定によって測定できるとしている。減衰量の絶対測定では個別に精度を上げることは難しいが、参照できる標準減衰器を用いた比較測定であれば高精度な測定が可能であると述べている。
また、非特許文献1では、40GHz以上の高周波領域ではピストン減衰器(WBCO)を標準減衰器として用いて、DUTからこれに切り替えて測定する減衰量測定試験方法について述べている(スイッチング型中間周波置換法)。
DUTを通過した信号を30MHzに変換し、ピストン減衰器を通過した30MHzの信号の減衰量と比較測定するのである。かかるシステムは、110GHzまでの周波数範囲、そして300GHz帯やTHz帯の減衰量測定システムとしても使用され得ることについても述べている。
DUTを通過した信号を30MHzに変換し、ピストン減衰器を通過した30MHzの信号の減衰量と比較測定するのである。かかるシステムは、110GHzまでの周波数範囲、そして300GHz帯やTHz帯の減衰量測定システムとしても使用され得ることについても述べている。
飯田仁志著、「高周波減衰量標準に関する調査研究」、産総研計量標準報告第3巻4号、2005年2月刊
Widarta Anton著、「高周波減衰量標準」、AIST Today、第4巻10号、2004年9月刊
主に導波管で構成される減衰器では、1THz帯域ともなると、電磁波の伝搬路は0.250mm×0.125mmの非常に小さな断面積となり接続安定性に欠ける。また、上記した非特許文献1にも示されたピストン減衰器や回転翼型可変減衰器(Rotary Vane Attenuator)では、その円形導波管も同程度の小さな断面積(大きさ)となってしまうため、減衰を与えるための可変構造を作り込むことが困難となる。
例えば、導波管の周波数帯は、遮断周波数fcの1.25倍から1.9倍程度で定義される。円筒導波管の遮断周波数と円筒直径の関係は、cを光速とすると、
a=1.8412*c/(2*π*fc)
で表される。つまり、遮断周波数fcが10GHzのときに円筒導波管の直径は8.8mmとなる。一方で、遮断周波数fc=750GHzのときでは、円筒導波管の直径は0.12mm(120μm)となってしまうのである。
a=1.8412*c/(2*π*fc)
で表される。つまり、遮断周波数fcが10GHzのときに円筒導波管の直径は8.8mmとなる。一方で、遮断周波数fc=750GHzのときでは、円筒導波管の直径は0.12mm(120μm)となってしまうのである。
本発明は、以上のような状況に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、入力電磁波を可変減衰させる回転翼型可変減衰器を用いて、ミリ波以上の高周波の減衰量を安定して精度よく測定できる試験方法を提供することにある。
本発明による高周波減衰量の測定試験方法は、円形導波管内の中心軸線上に配置された抵抗板をその周りで回転させ該中心軸線に沿って与えられた入力電磁波を可変減衰させる回転翼型可変減衰器を用いたミリ波以上の高周波の減衰量測定試験方法であって、前記入力電磁波として前記円形導波管における基本モード周波数帯に対して高次モード周波数帯を与えるステップを含むことを特徴とする。
かかる発明によれば、位相変化を与えない回転翼型可変減衰器を用いて高次モード周波数帯を利用することで、導波路の径を大きく減じることなくより高い周波数帯の減衰量を測定できるのである。つまり、ミリ波以上の高周波の減衰量を安定して精度よく測定できるのである。
上記した発明において、前記入力電磁波は偏波フィルタを介して偏波方向のフィルタリングを与えることを特徴としてもよい。かかる発明によれば、抵抗板による減衰を高次モードであっても効率よく与え得るのである。
上記した発明において、前記入力電磁波として前記基本モード周波数帯を与えるステップ変換器を更に含むことを特徴としてもよい。かかる発明によれば、より広い周波数帯の減衰量を安定して精度よく測定できるのである。
上記した発明において、前記円形導波管とは径の異なる第2の円形導波管を有する第2の回転翼型可変減衰器を更に用い、前記第2の円形導波管における基本モード周波数帯をこれに与えるステップを更に含むことを特徴としてもよい。かかる発明によれば、さらにより広い周波数帯の減衰量を安定して精度よく測定できるのである。
減衰器では、その導波管内を伝搬する電磁波が単一のモードであり、すなわち、方形導波管でTE10、円形導波管でTE11であることを想定して設計されている。これに対して、本発明者は、基本モードに加え高次モードの複数のモードの電磁波を与えた場合について鋭意研究を進めた。
その結果、位相変化を与えない回転翼型可変減衰器を用いて高次モードでミリ波以上の高い周波数帯の電磁波を与えても十分な減衰を得られることを見いだした。すなわち、所定の基本モードの周波数帯に最適化された回転翼型可変減衰器に対して、高次モードの電磁波を与えてより高い周波数帯にあっても比較的安定して精度の良い減衰を得られることを見いだしたのである。
その結果、位相変化を与えない回転翼型可変減衰器を用いて高次モードでミリ波以上の高い周波数帯の電磁波を与えても十分な減衰を得られることを見いだした。すなわち、所定の基本モードの周波数帯に最適化された回転翼型可変減衰器に対して、高次モードの電磁波を与えてより高い周波数帯にあっても比較的安定して精度の良い減衰を得られることを見いだしたのである。
以下に、本発明による高周波減衰量の測定試験方法の1つの実施例について、図1乃至6を用いて説明する。
図1に示すように、回転翼型可変減衰器10は、円形導波管12内の中心軸Sの線上に配置された抵抗板16をその周りで回転させ、中心軸Sに沿って与えられた入力電磁波を可変減衰させる。抵抗板16を挟んだ両側であって中心軸Sの線上には、後述するような偏波フィルタ18が配置されている。また、偏波フィルタ18の両側には、方形導波管(図示せず)から導かれた電磁波を円形導波管12に接続する変換器14が与えられている。つまり、円形導波管12の中心軸S上に変換器14、抵抗板16、偏波フィルタ18が並んでいる。
図2に示すように、測定試験システム1は、これに限定されるものではないが、ベクトルネットワークアナライザ(VNA)21を含み、回転翼型可変減衰器10−1〜3をそれぞれ含む複数のモジュールA〜Cに対して、VNA21の入出力を切替器15で切り替え可能な減衰量の比較試験を行うためのシステムである。
モジュールAは、110〜170GHzの入力電磁波用に最適化された回転翼型可変減衰器(WR6)10−1にこの周波数帯に最適化された導波管(WR6)11−1及び拡張モジュール(WR6)12−1を組み合わせた基本モードモジュールである。
モジュールBは、110〜170GHzの入力電磁波用に最適化された回転翼型可変減衰器(WR6)10−2に、これとは周波数帯の異なる220〜330GHzの入力電磁波用に最適化された周波数変換導波管(WR6−WR3)11−2及び拡張モジュール(WR3)12−2を組み合わせた高次モードモジュールである。
モジュールCは、220〜330GHzの入力電磁波用に最適化された回転翼型可変減衰器(WR3)10−3に、この周波数帯に最適化された導波管(WR3)11−3及び拡張モジュール(WR3)を組み合わせた高周波側基本モードモジュールである。
ここで、図3に示すように、回転翼型可変減衰器10の円形導波管12内を伝搬する電磁波について、電界及び磁界をそれぞれ実線及び破線で表すと、基本モードはTE11である。図4に示すように、かかる基本モードTE11では、回転板16がθ回転することで減衰量Aについて、
A=−20×log(cos2θ)[dB]
だけ変化させ得る。一般的には、おおむね50dB程度まで減衰させ得る。
A=−20×log(cos2θ)[dB]
だけ変化させ得る。一般的には、おおむね50dB程度まで減衰させ得る。
一方、図3に示すように、回転翼型可変減衰器10の円形導波管12内を伝搬する電磁波の高次高調波モード、例えば、TM01モードを考える。図5に示すように、回転板16をθ回転させて減衰量を変化させ得るが、特に、偏波フィルタ18を介して円形導波管12に導入し、回転板16を偏波フィルタ18に対してθ回転させることで効率的に減衰量を変化させ得るのである。
ところで、図2に示すように、切替器15にてVNA21の入出力をモジュールAに接続する。モジュールAでは、拡張モジュール12−1から導波管11−1を介して、110〜170GHzの基本モード(TE11)の電磁波が回転翼型可変減衰器10−1に導かれる。図6には、基本モード(TE11)領域(P1:110〜170GHz)における10〜50dBの減衰量の変化を示した。減衰量が大きくなっても比較的安定した減衰を得られることがわかる。
次に、切替器15にてVNA21の入出力をモジュールBに接続する。モジュールBでは、拡張モジュール12−2から導波管11−2を介して、220〜330GHzの高次モード(TM01)の電磁波が、基本モード(TE11)として110〜170GHzで最適化された回転翼型可変減衰器10−2に導かれる。図6には、高次モード領域(P2:220〜330GHz)における10〜50dBの減衰量の変化を示した。減衰量が大きくなると若干不安定になるものの、低減衰量側であれば安定した減衰を得られることがわかる。
更に、切替器15にてVNA21の入出力をモジュールCに接続する。モジュールCでは、拡張モジュール12−3から導波管11−3を介して、基本モード(TE11)として110〜170GHzで最適化された回転翼型可変減衰器10−3に導かれる。これは、モジュールAと同様に、減衰量が大きくなっても比較的安定した減衰を得られる。
上記したような、システム1において、回転翼型可変減衰器10−1〜3を適宜、高周波回路測定における標準減衰器として用いることで、広い周波数範囲に亘って減衰量測定が可能である。
図7に示すように、220〜330GHzの周波数帯において、モジュールB及びCでの10〜50dBの減衰量をそれぞれ実線31及びドット32で示した。この周波数帯を高次モード(TM01)とするモジュールBであっても、この周波数帯を基本モード(TE11)とするモジュールCと同程度の安定した減衰を得られることが分かる。
上記した実施例によれば、位相変化を与えない回転翼型可変減衰器10を用いて高次モード周波数帯を利用することで、円形導波管12の径を大きく減じることなく、より高い周波数帯の減衰量を測定できる。つまり、ミリ波以上の高周波の減衰量を安定して精度よく測定できるのである。
以上、本発明による実施例及びこれに基づく変形例を説明したが、本発明は必ずしもこれに限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の主旨又は添付した特許請求の範囲を逸脱することなく、様々な代替実施例及び改変例を見出すことができるであろう。
1 測定試験システム
10 回転翼型可変減衰器
12 円形導波管
14 方形−円形変換器
15 切替器
16 抵抗板
18 偏波フィルタ
21 ベクトルネットワークアナライザ
11−1〜3 導波管
12−1〜3 拡張モジュール
10 回転翼型可変減衰器
12 円形導波管
14 方形−円形変換器
15 切替器
16 抵抗板
18 偏波フィルタ
21 ベクトルネットワークアナライザ
11−1〜3 導波管
12−1〜3 拡張モジュール
Claims (4)
- 円形導波管内の中心軸線上に配置された抵抗板をその周りで回転させ該中心軸線に沿って与えられた入力電磁波を可変減衰させる回転翼型可変減衰器を用いたミリ波以上の高周波の減衰量測定試験方法であって、
前記入力電磁波として前記円形導波管における基本モード周波数帯に対して高次モード周波数帯を与えるステップを含むことを特徴とする減衰量測定試験方法。 - 前記入力電磁波は偏波フィルタを介して偏波方向のフィルタリングを与えることを特徴とする請求項1記載の減衰量測定試験方法。
- 前記入力電磁波として前記基本モード周波数帯を与えるステップを更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の減衰量測定試験方法。
- 前記円形導波管とは径の異なる第2の円形導波管を有する第2の回転翼型可変減衰器を更に用い、前記第2の円形導波管における基本モード周波数帯をこれに与えるステップを更に含むことを特徴とする請求項3記載の減衰量測定試験方法。
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JP2014193879A JP2016065757A (ja) | 2014-09-24 | 2014-09-24 | 減衰量測定試験方法 |
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CN111211392A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-05-29 | 国仪量子(合肥)技术有限公司 | 一种极化旋转式衰减器 |
WO2020210420A1 (en) * | 2019-04-09 | 2020-10-15 | Sigma-Aldrich Co. Llc | Accelerated polymerase chain reaction based on thermocycling enabled by millimeter wave heating |
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-
2014
- 2014-09-24 JP JP2014193879A patent/JP2016065757A/ja active Pending
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