JP2016064140A - 情動機能判定用シート - Google Patents

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昌彦 藤井
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Abstract

【課題】人として楽しんだり、悲しんだりという喜怒哀楽などの情動を考慮した認知症患者に関する新たな判定を可能とする。【解決手段】シート面に、情動に関する情動検査テストのカテゴリーが、少なくとも「人情への反応」、「社会規範への反応」、「幸福への反応」、「社会現象への反応」、「不幸への反応」に区分されて設けられており、各カテゴリー毎に、設問情報と、その設問情報に対する回答に応じて選択する候補数値とが設けられ、前記各カテゴリー毎の選択された数値の合計値を記入する合計値欄が設けられている。【選択図】図2

Description

この発明は、人の情動という観点から認知症患者について判定を行うための情動機能判定支援装置において用いる情動機能判定用シートに関するものである。
従来、認知症判定を行うためには、正解と不正解とがある質問を患者に行い、得られた回答に基づく判定を行うものが多く知られている。代表的なものとして、MMSE(Mini-Mental State Examination )の検査が知られている。
また、上記のような判定を行う際に医師の支援を行うシステムが知られている(特許文献1参照)。
特開2007−282992号公報
しかしながら上記のような手法による認知症判定では、単に正解に到る記憶や脳機能を判定しているに過ぎず、人として楽しんだり、悲しんだりという喜怒哀楽などの情動が適切であるかの判定はできていない。
従って、人として生活して生きてゆくために重要である感動や情動を十分備えている患者が、単にMMSEなどにより認知症と判定されて扱われ、生き生きとして生活できない環境に追いやられる可能性があった。
本発明は上記のような認知症判定の現状に鑑みてなされたもので、その目的は、人として楽しんだり、悲しんだりという喜怒哀楽などの情動を考慮した認知症患者に関する新たな判定を行うための情動機能判定支援装置に用いる情動機能判定用シートを提供することである。
本発明に係る情動機能判定用シートは、シート面に、情動に関する情動検査テストのカテゴリーが、少なくとも「人情への反応」、「社会規範への反応」、「幸福への反応」、「社会現象への反応」、「不幸への反応」に区分されて設けられており、各カテゴリー毎に、設問情報と、その設問情報に対する回答に応じて選択する候補数値とが設けられ、前記各カテゴリー毎の選択された数値の合計値を記入する合計値欄が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る情動機能判定用シートは、各カテゴリー毎に、複数の設問情報と、それぞれの設問情報に対する回答に応じて選択する候補数値とが設けられていることを特徴とする。
本発明に係る情動機能判定用シートは、情動検査テストの設問情報は、絵または写真に対応して質問文に対応付けられた情報により構成されていることを特徴とする。
本発明に係る情動機能判定用シートでは、五感による情動機能テストの欄に、この五感による情動機能テストに対する回答に基づき該テストの設問毎に回答の結果に応じて選択する候補数値が設けられており、前記五感による情動機能テストの欄の選択された数値も、前記合計値欄の数値として記入されるように設けられていることを特徴とする。
本発明に係る情動機能判定用シートは、五感は、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚であることを特徴とする。
本発明に係る情動機能判定用シートは、選択する候補数値は、0と1を含む整数であることを特徴とする。
本発明に係る情動機能判定用シートは、情動に関する情動検査テストにより質問を行って患者または家族から得られた回答を用いて理解度の数値化がなされ、数値化された理解度と閾値との比較に基づき情動機能を決定するようにできるので、人として楽しんだり、悲しんだりという喜怒哀楽などの情動を考慮した情動機能判定を行うことができ、介護を行う場合にも患者に対して情動の観点からの対応が可能となる。
本発明に係る情動機能判定用シートは、情動に関する情動検査テストは、少なくとも「人情への反応」、「社会規範への反応」、「幸福への反応」、「社会現象への反応」、「不幸への反応」のカテゴリーに区分されており、カテゴリー毎に数値化を行うので、情動に関する項目をある区分して幅広く検査することができ、適切な情動機能判定を可能とする。
本発明に係る情動機能判定用シートは、各カテゴリー毎に情動検査テスト設問が用意されているので、カテゴリー毎に複数の情動検査テスト設問による質問を行って、幅広い範囲にわたって情動に関する検査することができ、適切な情動機能判定を可能とする。
本発明に係る情動機能判定用シートでは、情動検査テストは、絵または写真に質問文が対応付けられて構成されているので、患者の視覚に訴えながら質問を聞かせて情動検査を行うことができ、情動に関する適切な検査が行われることが期待できる。
本発明に係る情動機能判定用シートは、五感による情動機能テストが用意され、この五感による情動機能テストに対する回答に基づき該テストの設問毎に正解・不正解の結果情報を記入でき、情動検査テスト及び五感による情動機能テストによる結果情報の記入に基づいて合計値を求めるので、五感も合わせて検査可能であり、患者の情動状態についてより広範囲な診断が可能となる。
本発明に係る情動機能判定用シートは、選択する候補数値が、0と1を含む整数により構成されるので、検査時に記入が容易であり、また、合計値の結果についても整数で分り易くなる利点がある。
本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートを用いる情動機能判定支援装置の構成図。 本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートの内容の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートにより、情動検査テスト(認知症情動機能検査)を行うために、表情を問う(視覚)のテストで用いるテストの内容の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートにより、情動検査テスト(認知症情動機能検査)を行うために、ブーバとキキに対応する図形のテストで用いるテストの内容の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートにより、情動検査テスト(認知症情動機能検査)を行うために、人情への情動反応のテストで用いるテストの内容の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートにより、情動検査テスト(認知症情動機能検査)を行うために、社会規範についての情動反応のテストで用いるテストの内容の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートにより得られるMESEの実施結果と、MMSEの関係を示す図。
以下添付図面を参照して本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートを説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。本発明の実施形態に係る情動機能判定用シートを用いる情動機能判定支援装置10の構成図を図1に示す。この情動機能判定支援装置10は、例えばパーソナルコンピュータなどにより構成することができ、CPU及び記憶装置により構成される本体部11に、各種情報やコマンドを入力するための入力手段12及び、画像を表示するための表示手段13が接続されている。
入力手段12は、キーボードやタッチパネル及びマウスなどのポインティングディバイスによって構成することができる。表示手段13は、LEDやLCDなどによって構成することができる。
入力手段12は、情動に関する情動検査テストにより質問を行って患者や家族から得られた回答に基づき情動検査テストの設問毎に理解・不理解の結果情報を入力するために用いられる。情動に関する情動検査テストは、少なくとも「人情への反応」、「社会規範への反応」、「幸福への反応」、「社会現象への反応」、「不幸への反応」のカテゴリーに区分されて構成されても良く、これ以外の情動に関する反応を含んでも良い。各カテゴリー毎に複数の情動検査テスト設問が用意されていても良い。情動検査テスト設問は、絵または写真に質問文が対応付けられて構成されることができる。五感に関する情動機能を検査する検査テストを加えて情動検査テストを行っても良い。
本体部11には、数値化手段21、決定手段22、記憶手段23、表示制御手段24が備えられている。数値化手段21は、入力手段12から入力された結果情報に基づいて理解度を数値化するものである。決定手段22は、数値化された理解度と閾値との比較に基づき情動機能を決定するものである。
記憶手段23には、入力手段12による結果情報を入力するための情報、数値化結果が及び数値の総計をテーブル化して表示するための表示情報が記憶されている。表示制御手段24は、上記の記憶手段23から読み出した表示情報に基づきテーブルを表示手段13の表示画面に表示する。また、上記テーブルを図示しないプリンタから出力して用いることもできる。このテーブルは、情動機能判定用シートであり、情動検査テスト(認知症情動機能検査)を行うためのものであり、MESE(Min-Emotional State Examination for dementia patients)テーブルと称するものとし、このMESEテーブルにより情動検査テストを行うことを、MESEを実施すると言うことにする。
上記MESEテーブルは、図2に示すように構成されることができる。まず、氏名、性別、年齢などの記入欄が一行目に設けられている。検査テストは、大きく2つのカテゴリーに分けられている。即ち、五感に関する情動のテストである「1.五感による情動機能テスト」と情動検査テストである「2.総合的情動機能テスト」である。
「1.情動と五感の組合検査テスト」には、1)表情を問う(視覚)、2)ブーバとキキに対応する図形(聴覚)、3)身柱への反応(触覚)、4)臭いの反応(嗅覚)、5)味への反応(味覚)、の各テストが用意される。
1)表情を問う(視覚)のテストでは、図3に示すような、怒っている顔、笑っている顔、泣いている顔の絵を患者に見せて、笑い、泣き、怒りの顔について指摘してもらい、正常に識別できるかを判定する。この欄に示されている「0,1,2,3」は正解数を示す。正解数をマウスクリックするなどして入力を行い、数値化することができる。絵や写真などのテストの設問集は、紙(冊子)によって示しても良く、また、LEDなどの表示器に表示して見せても良い。
2)ブーバとキキに対応する図形のテストでは、図4に示す緩やかに湾曲した曲線よる図形と、尖った形状の図形とを患者に見せて、例えば、「ブーバ」と「キキ」という音はどの図に当たるかを指摘してもらい、判定を行う。この欄に示されている数字により正解数を入力して数値化が行われる。
3)身柱への反応(触覚)のテストは、マッサージのツボである身柱(脊柱上で第3胸椎棘状突起と第4胸椎棘状突起の間)における患者への心地好さまたは不快と感じられる強度のマッサージによって判断する。不快または心地好いとの患者からの応答により数値の1が入力され、感覚が無ければ0が入力されて数値化される。
4)臭いの反応(嗅覚)と5)味への反応のテストでは、患者が飲食をしている間に、家族に患者の様子を聞いて、喜びのレベルについて質問を行って判定する。この判定結果については、上記同様に0か1かを入力して、数値化が行われる。
「2.総合的情動機能テスト」には、1)親としてやさしい表情をする、2)怒る、笑う、泣く、不安がる等の情動、3)人情への反応、4)社会規範への反応、5)幸福への反応、6)社会現象への情動応、7)不幸への反応のテストが用意される。
1)親としてやさしい表情をする、2)怒る、笑う、泣く、不安がる等の情動については、一般的なものであり、家族への質問によって、判定が行われる。この判定結果については、上記同様に0か1かを入力して、数値化が行われる。
次に、3)人情への反応については、絵や写真とその説明と質問文がセットとなったテストの設問を用いて行うことができる。例えば、図5に示されるような戦争により夫を失った老女が、夫に当てた「恋文」を絵中に表示し、これを患者に読んで聞かせると共に、上記絵を見せて説明を行う。更に、質問文に対応して質問し、これに対する患者の応答に基づき、理解、不理解により入力を行う。本実施形態では各設問毎に、理解と判断したときに、1ポイントを与えるようにしているが、これに限定されず、十分理解、概ね理解、やや理解、不理解などを入力して数値化手段21がこれを数値化してMESEテーブル内に表示するようにしても良い。
本実施形態では、上記図5に示したテスト以外に、更に3項目(3枚の絵や写真とその説明と質問文がセットとなったテスト)のテストの設問が用意され、上記と同様に判定と入力が行われ、数値化手段21による数値化及びMESEテーブル内への表示がなされる。例えば、3項目のテストの設問は、第1に、戦争により旧ソビエトに抑留されて帰還した兵士に対し、妻が最大限用意したご馳走と白湯である酒に関する感謝の物語「おいしいよ」に関する絵とその説明と質問のセット、第2に、良く知られた「マッチ売りの少女」の物語の絵とその説明と質問のセット、第3に、良く知られた「最後の一葉」の物語の絵とその説明と質問のセットを採用して、上記と同様に判定と入力が行われ、数値化手段21による数値化及びMESEテーブル内への表示がなされる。
次に、4)社会規範への反応についても、絵や写真とその説明と質問文がセットとなったテストの設問を用いて行うことができる。例えば、図6に示されるような、良く知られた「蜘蛛の糸」の物語の絵と説明(物語)を見せて説明を行う。更に、質問文に対応して質問し、これに対する患者の応答に基づき、理解、不理解により上記と同様にして入力を行う。
この4)社会規範への反応についても、上記図6に示したテスト以外に、更に3項目(3枚の絵や写真とその説明と質問文がセットとなったテスト)のテストの設問が用意され、上記と同様に判定と入力が行われる。この3項目の絵や写真に関する設問は、第1に、孫悟空がお釈迦様の手の内で飛んだに過ぎない「孫悟空」の物語、第2に、姥捨に行く途中に息子が道に迷わないように目印を付けた老婆に関する「姥捨て山」の物語、第3に、味方を裏切らなかった武士に関する「鳥居強右衛門」の物語とすることができる。これらについても絵や写真とその説明と質問文がセットとなったテストの設問であり、同様に用いられる。
更に、5)幸福への反応、6)社会現象への反応、7)不幸への反応についても、それぞれ4項目(4枚の絵や写真とその説明と質問文がセットとなったテスト)のテストの設問が用意され、上記と同様に判定と入力が行われる。
まず、5)幸福への反応については、第1に、祭りで天狗面に驚き泣く坊やの写真「泣く子供」、第2に、お祭りで仮想した仲睦まじい二人の写真「お祭りと成人」、第3に、気持ち良さそうに温泉に浸かる男(ひと)の写真「温泉の笑顔」、第4に、縁側で隣近所の人々が楽しそうにお茶飲みをしている写真「縁側の茶飲み友達」を題材とし、各写真と質問とがセットになったテストの設問を用いることができる。
また、6)社会現象への反応については、第1に、第二次大戦中に餓死させられた象に関する絵とその後に「ぞうさん」の歌が作られたという逸話「ぞうさんの歌」、第2に、「世界で一番危険な動物」と書かれた檻の中に設置された鏡によって人間自身が檻の中に居るように写る仕掛けを描いた絵「世界で一番危険な動物」、第3に、複数のイルカ中の一頭が飛び跳ねていない「イルカのショウ」の写真「イルカのジャンプ」、第4に、東日本大震災で被災した直後の町庁舎の写真「震災」を題材とし、各題材と質問とがセットになったテストの設問を用いることができる。
また、7)不幸への反応については、第1に、第二次大戦中に犬を抱いて写された特攻隊員の写真「特攻隊員の写真」、第2に、広島原爆後の写真とそこで出会った死んだ子供を抱いた母と交わした会話に関する逸話「広島の原爆」、第3に、長崎原爆後に移された死んだ妹を背負った少年の写真と撮影経緯の逸話「オダネルの写真」、第4に、戦災孤児を乗せた引き上げ船が舞鶴港に着いたときの写真とこの写真に隠された孤児の話「戦災孤児」を題材とし、各題材と質問とがセットになったテストの設問を用いることができる。
以上のようなMESEテーブルを用いて質問し、患者または家族から得られた回答に応じて入力が行われ、数値化手段21により理解度として数値化され、総計のポイントが求められる。図2のMESEテーブルに対しては数値に○などの印が付され、ポイントが記入された状態で表示制御手段24の制御により表示手段13に表示される。決定手段22により上記総計のポイントと記憶されている閾値との比較が行われて、情動機能の判定が行われるようにしても良い。勿論、閾値を0として、総計のポイントがいくつであるかによって情動機能の判定を行っても良い。また、カテゴリー毎のポイントを用いて、いずれのカテゴリーの情動について注意して介護すべきかなどの判定することもできる。
上記のような情動機能判定支援装置によって行うことができるMESEを22人の女性と18人の男性(81±9歳、バーセルインデックス42±23、NIP23±16、MMSE12±6)について実施した。これらの対象者のMESEとMMSEの関係を図7に示す。これらの間には、ほぼ並列関係が認められた(P<0.05)。5人の患者がMMSEの点数に関係無く、MESEでは23ポイント以上を示した。MESEとバーセルインデックス及びNIPに関係性は認められなかった。
以上から、認知症患者にとって、認知機能の低下と情動機能の衰退のレベルとは独立したものであることが示され、独立した評価を行うことが重要であることが分る。幾人かの認知症患者が認知症にも拘らず、正常な情動機能に関する応答が見られることは驚きであった(殆どの患者に認知機能と感情機能の両方に障害が認められるにも拘らず)。
また、MESEの実施に当たっては、多くの患者が深い情動状態を呈した。従って、MESEの検査自体が精神科治療の一種であろうと思料される。以上の通り、本発明に係る情動機能判定支援装置、本発明で用いたMESEテーブル、絵や写真などのテストの設問集は、認知症患者に対する今後の処置や介護に多いに役立つものと思料される。なお、絵や写真などのテストの設問集は、国、民族、地域などによって適宜に変更されるものであることは言うまでもない。
10 情動機能判定支援装置
11 本体部
12 入力手段
13 表示手段
21 数値化手段
22 決定手段
23 記憶手段
24 表示制御手段



Claims (6)

  1. シート面に、情動に関する情動検査テストのカテゴリーが、少なくとも「人情への反応」、「社会規範への反応」、「幸福への反応」、「社会現象への反応」、「不幸への反応」に区分されて設けられており、
    各カテゴリー毎に、設問情報と、その設問情報に対する回答に応じて選択する候補数値とが設けられ、
    前記各カテゴリー毎の選択された数値の合計値を記入する合計値欄が設けられていることを特徴とする情動機能判定用シート。
  2. 各カテゴリー毎に、複数の設問情報と、それぞれの設問情報に対する回答に応じて選択する候補数値とが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の情動機能判定用シート。
  3. 情動検査テストの設問情報は、絵または写真に対応して質問文に対応付けられた情報により構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の情動機能判定用シート。
  4. 五感による情動機能テストの欄に、この五感による情動機能テストに対する回答に基づき該テストの設問毎に回答の結果に応じて選択する候補数値が設けられており、
    前記五感による情動機能テストの欄の選択された数値も、前記合計値欄の数値として記入されるように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情動機能判定用シート。
  5. 五感は、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚であることを特徴とする請求項4に記載の情動機能判定用シート。
  6. 選択する候補数値は、0と1を含む整数であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情動機能判定用シート。
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